JP5136627B2 - 建設機械のアースブラケット - Google Patents

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Description

本発明はショベル等の建設機械において、電装品のアース端子を機械の導電性のフレームに接続するアース端子台として使用されるアースブラケットに関するものである。
油圧ショベルを例にとって背景技術を説明する。
油圧ショベルはバッテリを備え、このバッテリのマイナス極及び各電装品のアース端子を上部旋回体の、導電性を備えた(鋼板製の)アッパーフレームに接続して直流回路を構成する(特許文献1参照)。
この場合、電装品のアース端子、とくに複数のアース端子をアッパーフレームに接続する手段として、従来、図8,9に示すアースブラケット1が公知である。
このアースブラケット1は、金属製の直方体状のブロックとして形成されたブラケット本体2に、これを上下方向に貫通して複数の雌ねじ穴3…が間隔を置いて設けられて成り、ブラケット本体2の周側面の下端部が上部旋回体のアッパーフレーム4の上面に溶接(図中、Wは溶接部分を示す)されて取付けられる。
そして、複数のボルト5…が各電装品のアース端子6…を貫通して雌ねじ穴3…にねじ込まれることにより、アース端子6…がアッパーフレーム4に電気的に接続された状態でアースブラケット1に取付けられる。図8中、6aはアース端子6が先端に取付けられたアース線である。
特開2008−163607号公報
ところが、上記公知技術によると次の問題があった。
(I) ブラケット本体2に雌ねじ穴3…を直接加工するため、アースブラケット1をアッパーフレーム4に溶接する際の溶接熱が雌ねじ穴3…に伝わり易くて雌ねじ部が熱影響によって変形し易く、ボルト5…を締め込めなくなる事態が発生していた。
(II) この場合の対策として、図9に示すようにタッピング加工具7によって雌ねじ部を再タップ加工しているが、雌ねじ穴3…の穴底がアッパーフレーム4で塞がれているため、加工時に、雌ねじ穴3を貫通したタッピング加工具7の先端がアッパーフレーム4に当たって同加工具7が損傷するおそれがあった。
(III) ブラケット本体2が、複数の雌ねじ穴3…を一定の間隔を置いて設けるのに十分な体積を要するため、同本体2を大きな金属の塊(ブロック)として形成しなければならないこと、及び複数の雌ねじ穴3…をタップ加工しなければならないことにより、コストが高くなっていた。
そこで本発明は、雌ねじ部の熱変形を抑制できるとともに、再タッピング加工が必要になった場合でも加工具の損傷を防止でき、しかもコストダウンすることができる建設機械のアースブラケットを提供するものである。
上記課題を解決する手段として、本発明においては、機械の導電性を備えたフレームとアース端子とを電気的に接続するアース端子台としてのアースブラケットであって、ブラケット本体と、アース端子がねじ止めされる雌ねじ部材とから成り、上記ブラケット本体は、上記フレームのブラケット取付面に溶接されるフレーム取付部と、上記雌ねじ部材が取付けられる雌ねじ部材取付部とを備え、
(i) 上記雌ねじ部材全体が上記フレームのブラケット取付面から離間し、
(ii) 雌ねじ部材における雌ねじ穴の両端が外部空間に開放する
状態で、上記雌ねじ部材を上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けたものである。
この構成によれば、雌ねじ部への熱影響に関して、第1に、ブラケット本体にこれとは別体の雌ねじ部材をフレームのブラケット取付面から離間して取付けてアースブラケットを構成するため、ブラケット本体に雌ねじ穴を直接加工する公知技術と比較して、アッパーフレームに溶接する際の溶接熱が雌ねじ穴に伝わり難い。
第2に、雌ねじ部材に伝わった熱を外部に放散し易い。この場合、雌ねじ穴の両端が外部に開放しているため、熱放散が活発となる。
この二点により、雌ねじ部への熱影響を抑制し、その変形を抑えることができる。
また、もし雌ねじ部に変形が生じてタッピング加工具による再タップ加工が必要となった場合でも、雌ねじ部材の両端が外部に開放しているため、加工具の先端がアッパーフレームのブラケット取付面に当たって損傷するおそれがない。
一方、ブラケット本体に大きな体積を要しないこと、雌ねじ部材は市販の高ナット等を使用できること、及び同部材をブラケット本体に溶接等で取付けるだけでよいことにより、公知技術と比較して大幅なコストダウンを実現することができる。
この場合、上記雌ねじ部材を、雌ねじ穴の一端が外部空間に上向きに開放するとともに他端が水平な上記ブラケット取付面との間に隙間を置いて外部空間に開放する縦姿勢で上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けてもよい(請求項2)。
あるいは、上記雌ねじ部材を、雌ねじ穴の両端が外部空間に横向きに開放する横姿勢で上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けてもよい(請求項3,4)。
この場合、上記雌ねじ部材を、雌ねじ部材取付部を貫通して雌ねじ穴の両端が外部空間に横向きに開放する横姿勢で上記雌ねじ部材取付部に取付けるのが望ましい(請求項4)。
こうすれば、雌ねじ部材の両端にアース端子を取付けることができるため、必要な端子取付数を確保しながら雌ねじ部材が少なくてすみ、その分、ブラケット全体のコンパクト化、軽量化、コストダウンが可能となる。
本発明において、上記ブラケット本体を平板状に形成し、厚み方向の面を雌ねじ部材取付部としてこれに上記雌ねじ部材を取付けるのが望ましい(請求項5〜8)。
この構成によれば、雌ねじ部材をブラケット本体に簡単に取付けることができる。
ここで、上記ブラケット本体の厚み方向の表裏両面を雌ねじ部材取付部として、複数の雌ねじ部材を上記表裏両面に分けて取付けるのが望ましい(請求項6)。
こうすれば、ブラケット本体をできるだけ小さくしながら、より多くの雌ねじ部材を効率良く取付けることができる。
この場合、上記雌ねじ部材を、上記ブラケット本体の表面側と裏面側とで雌ねじ部材の直径方向に位置をずらして取付けるのが望ましい(請求項7)。
こうすれば、より多くの雌ねじ部材を取付けながら、隣り合う雌ねじ部材間に必要な間隔を確保してアース端子を互いの干渉を避けて容易に取付けることができる。
また、上記雌ねじ部材を、上記アース端子取付側の端部がブラケット本体から突出する状態で上記雌ねじ部材取付部に取付けるのが望ましい(請求項8)。
こうすれば、ブラケット本体がアース端子の取付けの邪魔にならず、同端子の取付けが一層容易になる。
本発明において、上記ブラケット本体を、垂直な側辺部と水平な上辺部とを備えた曲げ板状に形成し、上記上辺部を雌ねじ部材取付部として、これに上記雌ねじ部材を取付けるのが望ましい(請求項9)。
この構成によれば、ブラケット本体を最小限に軽量化できるとともにコストダウンすることができる。
一方、本発明において、複数の上記雌ねじ部材を、同部材の直径方向に間隔を置いて、かつ、直近のもの同士間でアース端子取付側の端面が段差を持つ状態で上記雌ねじ部材取付部に取付けるのが望ましい(請求項10)。
この構成によれば、直近の雌ねじ部材間に段差を持たせることでアース端子の接続を容易にし、かつ、雌ねじ部材の間隔をより小さくすることができる。
本発明によると、雌ねじ部の熱変形を抑制できるとともに、再タッピング加工が必要になった場合でも加工具の損傷を防止でき、しかもコストダウンすることができる。
油圧ショベルを適用対象として、本発明の第1実施形態に係るアースブラケットが取付けられた上部旋回体のアッパーフレームを示す部分斜視図である。 図1の丸囲いA部の拡大斜視図である。 アースブラケットの拡大平面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 本発明の第2実施形態に係るアースブラケットの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るアースブラケットの斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るアースブラケットの斜視図である。 公知のアースブラケットとその取付部分を示す図2相当図である。 同断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図7によって説明する。
実施形態では、油圧ショベルを適用対象としている。
油圧ショベルは、クローラ式の下部走行体上に上部旋回体が地面と鉛直な軸のまわりに旋回自在に搭載され、上部旋回体に作業アタッチメントが装着されて構成される。
上部旋回体は導電性を備えた(鋼板製の)ベースとしてのアッパーフレーム11を有し、このアッパーフレーム11上にエンジンやキャビンをはじめとする必要な設備、機器、バッテリ、電装品(いずれも図示省略)が搭載されるとともに、バッテリのマイナス極、及び各電装品のアース端子がアッパーフレーム11に接続される。
アッパーフレーム11は底板12を備え、たとえば、図1中左側の底板12上に各実施形態に係るアースブラケット13,17,18,22(図1には第1実施形態のアースブラケット13を示す)が取付けられる。
各実施形態では、一つのアースブラケット13,17,18,22に複数のアース端子6を取付ける構成がとられている。なお、図8,9と同一部分(アース端子取付用のボルト、アース端子、アース線)については同一符号を付している。
第1実施形態(図1〜図4参照)
第1実施形態に係るアースブラケット13は、ブラケット本体14と、複数の雌ねじ部材としての高ナット15…とによって構成される。
ブラケット本体14は、図2〜図4に示すように厚肉の四角形平板状に形成され、アッパーフレーム底板12の上面(以下、ブラケット取付面という)12aに対して垂直に立つ状態で、厚み方向の両面(表裏両面)14a,14bの下端部がフレーム取付部として底板上面12aに溶接(図2〜図4中、Wは溶接部分を指す)されている。
高ナット15…は、このブラケット本体14の雌ねじ部材取付部としての表裏両面14a,14bに分けて、雌ねじ穴15aの一端が外部空間に上向きに開放するとともに他端がブラケット取付面12aとの間に隙間S(図4中に示す)を置いて外部空間に開放する縦姿勢で、直径方向に一定間隔を置いて溶接によって取付けられている。
ここで、表裏両側の高ナット15…,15…は、
(イ) それぞれアース端子が取付けられる上端部がブラケット本体14から上方に突出し、
(ロ) 正面から見て表面側高ナット15,15間の中央に裏面側高ナット15が位置するように、表面側と裏面側とで直径方向(並び方向)に位置をずらして、
(ハ) 表面側と裏面側とで上方への突出量(=ナット高さ寸法)が異なって、上端面が段差D(図4中に示す)を持つ
状態で本体表裏両面14a,14bに取付けられている。
各アース端子6…は、ブラケット本体14の表裏両側において高ナット15…の上端面に、雌ねじ穴15a…にねじ込まれたボルト5…によって取付けられる。
これにより、各アース端子6…が高ナット15…、ブラケット本体14、アッパーフレーム底板12を通じてアッパーフレーム11、つまりバッテリのマイナス極に電気的に接続される。
この第1実施形態の構成によると、高ナット15…への熱影響に関して、ブラケット本体14に高ナット15…を、アッパーフレーム底板12のブラケット取付面12aとの間に隙間Sが生じる状態で取付けているため、ブラケット本体に雌ねじ穴を直接加工する公知技術と比較して、アッパーフレーム底板12に溶接する際の溶接熱が雌ねじ穴15aに伝わり難い。
また、高ナット15…に伝わった熱を外部に放散し易い。この場合、雌ねじ穴15aの両端が外部に開放しているため、熱放散が活発となる。
これらの点により、高ナット15…の雌ねじ部への熱影響を抑制し、その変形を抑えることができる。
また、もし雌ねじ部に変形が生じて、図4に示すようにタッピング加工具16による再タップ加工が必要となった場合でも、高ナット15…の両端が外部に開放しているため、雌ねじ穴15aを貫通した加工具16の先端がアッパーフレーム底板12のブラケット取付面12aに当たって損傷するおそれがない。
一方、ブラケット本体14に大きな体積を要しないこと、雌ねじ部材として市販の高ナット15を使用できること、及び高ナット15…をブラケット本体14に取付けるだけでよいことにより、公知技術と比較して大幅なコストダウンを実現することができる。
加えて、第1実施形態によると次の効果を得ることができる。
(I) 平板状のブラケット本体14に高ナット15…を取付けるため、高ナット15…をブラケット本体14に簡単に取付けることができる。
(II) 高ナット15…をブラケット本体14の表裏両面に分けて取付けるため、ブラケット本体14をできるだけ小さくしながら、より多くの高ナット15…を効率良く取付けることができる。
(III) 高ナット15…を、表面側と裏面側とで直径方向(並び方向)に位置をずらして取付けるため、より多くの高ナット15…を取付けながら、隣り合う高ナット15…間に必要な間隔を確保してアース端子6…を互いの干渉を避けて容易に取付けることができる。
(IV) 高ナット15…を、アース端子取付側である上端部がブラケット本体14から上方に突出する状態で取付けているため、ブラケット本体14がアース端子6…の取付けの邪魔にならず、同端子6…の取付けが一層容易になる。
(V) 複数の高ナット15…を、直径方向に間隔を置いて、かつ、直近のもの同士間でアース端子取付側の端面が段差Dを持つ状態で取付けているため、アース端子6…の接続を一層容易にし、かつ、高ナット15…の間隔をより小さくすることができる。
第2、第3実施形態(図5,6参照)
第2、第3両実施形態に係るアースブラケット17,18においては、ブラケット本体19,20が曲げ板状に形成されている。
具体的には、第2実施形態のブラケット本体19は、垂直な側辺部19aと水平な上、下辺部19b,19cとを備えた側面視ほぼコの字形に、第3実施形態のブラケット本体20は垂直な側辺部20aと水平な上辺部20bとを備えた側面視逆L字形にそれぞれ形成され、いずれも上辺部19b,20bの下面に複数の高ナット15…が、同ナット下端面とアッパーフレーム底板12のブラケット取付面12aとの間に隙間Sが形成される垂下姿勢で一定間隔置きに取付けられている。
そして、第2実施形態においてはブラケット本体19の下辺部19cが、第3実施形態においてはブラケット本体20の側辺部20aの下端がそれぞれフレーム取付部としてブラケット取付面12aに溶接される。
また、両実施形態において、ブラケット本体19,20の上辺部19b,20bに、高ナットごとに雌ねじ穴(図示していない)の上端を外部に開放させるボルト通し穴21…が設けられ、アース端子取付用のボルトがこのボルト通し穴21を介して高ナット15…の雌ねじ穴にねじ込まれる。
この両実施形態によると、第1実施形態のブラケット本体14よりも薄い板材によってブラケット本体19,20を構成できるため、同本体19,20最小限に軽量化できるとともにコストダウンすることができる。
第4実施形態(図7参照)
第4実施形態に係るアースブラケット22においては、第1実施形態のブラケット本体14と同様の厚肉平板状のブラケット本体23に複数の高ナット15…が、同本体23を厚み方向に貫通して雌ねじ穴15aの両端が外部に開放する横(水平)姿勢で、かつ、交互に取付位置が上下にずれた状態でその貫通部分が溶接されて取付けられ、この高ナット15…の両端にアース端子が取付けられるように構成されている。
また、上位側の高ナット15は下位側の高ナット15よりも短尺とされ、これらの端面間に突出量の差、つまり段差Dが設けられている。
この第4実施形態によれば、高ナット15…の両端にアース端子を取付けることができるため、必要な端子取付数を確保しながら雌ねじ部材が少なくてすみ、その分、ブラケット全体のコンパクト化、軽量化、コストダウンが可能となる。
また、第1実施形態と同様に、直近の高ナット15,15の端面間に段差Dを持たすことでアース端子の接続を一層容易にし、かつ、高ナット15…の間隔をより小さくすることができる。
この第4実施形態の構成(高ナット横置き)は、第2、第3実施形態のブラケット本体19,20を曲げ板状とする場合にも適用することができる。
ところで、上記各実施形態では雌ねじ部材として市販の高ナット15…を利用する構成をとったが、他の市販のナット、または本ブラケット専用として製作した雌ねじ部材を用いてもよい。
また、上記各実施形態では、アッパーフレーム底板12に溶接されるアースブラケット13,17,18,22を例示したが、本発明はアッパーフレーム11の本体部分やこれに取付けられる導電性フレームに溶接されるアースブラケットにも適用することができる。
さらに、本発明は油圧ショベルに限らず、アッパーフレームに対してアース接続を要する他の建設機械にも、また一つのアース端子をアッパーフレームに接続するためのアースブラケットとしても適用することができる。
5 アース端子取付用のボルト
6 アース端子
11 アッパーフレーム
12 アッパーフレーム底板
12a アッパーフレーム底板のブラケット取付面
13 アースブラケット
14 ブラケット本体
14a ブラケット本体の表裏両面
15 雌ねじ部材としての高ナット
15a 雌ねじ穴
D 段差
S 隙間
16 タッピング加工具
17 アースブラケット
19 ブラケット本体
19a ブラケット本体の下辺部
19a 同、側辺部
19b 同、上辺部
19c 同、下辺部
20 ブラケット本体
20a ブラケット本体の側辺部
20b 同、上辺部
21 ボルト通し穴
22 アースブラケット
23 ブラケット本体

Claims (10)

  1. 機械の導電性を備えたフレームとアース端子とを電気的に接続するアースブラケットであって、ブラケット本体と、アース端子がねじ止めされる雌ねじ部材とから成り、上記ブラケット本体は、上記フレームのブラケット取付面に溶接されるフレーム取付部と、上記雌ねじ部材が取付けられる雌ねじ部材取付部とを備え、
    (i) 上記雌ねじ部材全体が上記フレームのブラケット取付面から離間し、
    (ii) 雌ねじ部材における雌ねじ穴の両端が外部空間に開放する
    状態で、上記雌ねじ部材を上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けたことを特徴とする建設機械のアースブラケット。
  2. 上記雌ねじ部材を、雌ねじ穴の一端が外部空間に上向きに開放するとともに他端が水平な上記ブラケット取付面との間に隙間を置いて外部空間に開放する縦姿勢で上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のアースブラケット。
  3. 上記雌ねじ部材を、雌ねじ穴の両端が外部空間に横向きに開放する横姿勢で上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のアースブラケット。
  4. 上記雌ねじ部材を、上記雌ねじ部材取付部を厚み方向に貫通してその雌ねじ穴の両端が外部空間に開放する状態で上記ブラケット本体の雌ねじ部材取付部に取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の建設機械のアースブラケット。
  5. 上記ブラケット本体を平板状に形成し、厚み方向の面を雌ねじ部材取付部としてこれに上記雌ねじ部材を取付けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の建設機械のアースブラケット。
  6. 上記ブラケット本体の厚み方向の表裏両面を雌ねじ部材取付部として、複数の雌ねじ部材を上記表裏両面に分けて取付けたことを特徴とする請求項5記載の建設機械のアースブラケット。
  7. 上記雌ねじ部材を、上記ブラケット本体の表面側と裏面側とで雌ねじ部材の直径方向に位置をずらして取付けたことを特徴とする請求項6記載の建設機械のアースブラケット。
  8. 上記雌ねじ部材を、上記アース端子取付側の端部がブラケット本体から突出する状態で上記雌ねじ部材取付部に取付けたことを特徴とする請求項6または7記載の建設機械のアースブラケット。
  9. 上記ブラケット本体を、垂直な側辺部と水平な上辺部とを備えた曲げ板状に形成し、上記上辺部を雌ねじ部材取付部として、これに上記雌ねじ部材を取付けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械のアースブラケット。
  10. 複数の上記雌ねじ部材を、同部材の直径方向に間隔を置いて、かつ、直近のもの同士間でアース端子取付側の端面が段差を持つ状態で上記雌ねじ部材取付部に取付けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の建設機械のアースブラケット。
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