JP5135200B2 - 変速機のオイル加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関に接続された変速機のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置に関する。
内燃機関に接続された変速機のオイルリザーバに熱交換器を配置し、内燃機関の高温の冷却水あるいは低温の冷却水を正逆転可能なウオータポンプでオイルリザーバの熱交換器に供給することで、変速機のオイルと冷却水との間で熱交換して該オイルの温度を適温に制御するものが、下記特許文献1により公知である。
特開平8−247263号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたものは、変速機のオイルリザーバに設けられる熱交換器や、その熱交換器に冷却水を供給・排出する配管が必要になって部品点数およびコストが増加するだけでなく、図9に示すように、内燃機関の始動後に冷却水で変速機のオイルを加熱する場合、冷却水の温度が昇温するまでオイルを加熱できないだけでなく、冷却水の熱がオイルに奪われるために該冷却水の昇温が遅れるという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、冷却水の温度に影響を与えずに、簡単な構造で変速機のオイルを速やかに加熱することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、内燃機関に接続された変速機のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置において、前記内燃機関の内部に配置されて前記変速機のオイルが循環する熱交換通路と、前記変速機のオイルリザーバから前記熱交換通路にオイルを供給するオイル供給通路と、前記熱交換通路から前記オイルリザーバあるいは前記オイル供給通路にオイルを戻すオイル戻し通路と、前記オイル供給通路に配置されて前記オイルリザーバのオイルを汲み上げるオイルポンプと、前記オイル供給通路の上流端に配置されるフイルタとを備え、前記オイル戻し通路の下流端は、前記オイル供給通路の前記フィルタおよび前記オイルポンプの間に接続されることを特徴とする変速機のオイル加熱装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記オイル戻し通路に、前記オイルを潤滑油として前記変速機の被潤滑部に供給する潤滑油供給ポートを接続したことを特徴とする変速機のオイル加熱装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1または2の構成に加えて、前記熱交換通路は、前記内燃機関のシリンダの周囲に配置されることを特徴とする変速機のオイル加熱装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、内燃機関に接続された変速機のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置において、前記内燃機関のシリンダの周囲で該内燃機関の内部に配置されて前記変速機のオイルが循環する熱交換通路と、前記変速機のオイルリザーバから前記熱交換通路にオイルを供給するオイル供給通路と、前記熱交換通路から前記オイルリザーバあるいは前記オイル供給通路にオイルを戻すオイル戻し通路と、前記オイル供給通路に配置されて前記オイルリザーバのオイルを汲み上げるオイルポンプとを備え、前記熱交換通路は、前記シリンダに摺動自在に嵌合するピストンの下死点における頂面よりも下方に配置されることを特徴とする変速機のオイル加熱装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、内燃機関に接続された変速機のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置において、前記内燃機関の内部に配置されて前記変速機のオイルが循環する熱交換通路と、前記変速機のオイルリザーバから前記熱交換通路にオイルを供給するオイル供給通路と、前記熱交換通路から前記オイルリザーバあるいは前記オイル供給通路にオイルを戻すオイル戻し通路と、前記オイル供給通路に配置されて前記オイルリザーバのオイルを汲み上げるオイルポンプとを備え、前記熱交換通路は、前記内燃機関のシリンダヘッドに配置されることを特徴とする変速機のオイル加熱装置が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1〜請求項の何れか1項の構成に加えて、前記オイル供給通路および前記オイル戻し通路と前記熱交換通路とは、前記内燃機関と前記変速機との結合面において接続されることを特徴とする変速機のオイル加熱装置が提案される。
本発明によれば、オイル供給通路に設けたオイルポンプにより変速機のオイルリザーバから汲み上げたオイルを、内燃機関の内部に配置された熱交換通路に供給し、熱交換通路において内燃機関と熱交換して温度上昇したオイルを、熱交換通路からオイル戻し通路によりオイルリザーバあるいはオイル供給通路に戻すので、内燃機関の始動後に冷却水の昇温を妨げることなく変速機のオイルを速やかに昇温し、変速機の動力伝達効率を高めることができる。
また特に請求項1の発明によれば、オイル戻し通路の下流端を、オイル供給通路の上流端に設けたフイルタとその下流側のオイルポンプの間に接続したので、熱交換通路を通過して加熱されたオイルはフィルタを通過することなく再び熱交換通路に供給されることになり、フィルタの流通抵抗の分だけオイルポンプの負荷を低減することができる。
また特に請求項2の発明によれば、オイルを潤滑油として変速機の被潤滑部に供給する潤滑油供給ポートをオイル戻し通路に接続したので、熱交換通路を通過して温度上昇したオイルを潤滑油として被潤滑部に供給することが可能となり、被潤滑部を効果的に潤滑することができる。
また特に請求項3,4の各発明によれば、熱交換通路を内燃機関のシリンダの周囲に配置したので、熱交換通路を容易に形成できるだけでなく、内燃機関の燃焼熱によってオイルを効果的に加熱することができる。
また特に請求項4の発明によれば、熱交換通路を、シリンダに摺動自在に嵌合するピストンの下死点における頂面よりも下方に配置したので、熱交換通路により内燃機関の暖機が妨げられるのを最小限に抑えるとともに、内燃機関の暖機運転完了後にオイルの温度が過度に上昇するのを回避することができる。
また特に請求項5の発明によれば、熱交換通路を内燃機関のシリンダヘッドに配置したので、熱交換通路を容易に形成できるだけでなく、内燃機関の燃焼熱によってオイルを更に効果的に加熱することができる。しかもシリンダブロックに比べて高温であるシリンダヘッドに熱交換通路を形成したことで、熱交換通路を短縮することができる。
また特に請求項6の発明によれば、オイル供給通路およびオイル戻し通路と熱交換通路とが、内燃機関と変速機との結合面において接続されるので、接続用の配管を内燃機関や変速機の外部に取り回すことなく、内燃機関および変速機を結合面において結合するだけでオイル供給通路、オイル戻し通路および熱交換通路の接続を完了することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は変速機のオイルの加熱装置を示す図、図2は図1の2方向拡大矢視図、図3はオイルの加熱装置の回路図、図4は本実施の形態の効果の説明図である。
図1〜図3に示すように、自動車に搭載された直列多気筒内燃機関Eは、シリンダブロック11に形成された複数のシリンダ12…を備えており、それらのシリンダ12…を囲むようにウオータジャケット13が形成される。ウオータジャケット13はシリンダブロック11のデッキ面11aからクランクケース14に向かって凹設されており、そのウオータジャケット13の底部近傍に仕切り部材15を圧入することで、ウオータジャケット13の底部と仕切り部材15との間にシリンダ12…の周囲を囲む熱交換通路16が区画される。熱交換通路16の高さは、下死点にあるピストン17の頂面17aよりも低く設定される。
内燃機関Eに接続された変速機Tの底部には、変速機Tの作動油および潤滑油として機能するオイルを貯留するオイルリザーバ18が設けられる。変速機Tの内部にはオイル供給通路19およびオイル戻し通路20が配置される。
オイル供給通路19は、その上流端がオイルリザーバ18の内部に延び、その下流端が変速機Tおよび内燃機関Eを結合する結合面のa点において熱交換通路16の上流端に接続される。オイル供給通路19には、上流側から下流側に向けて、フィルタ21、オイルポンプ22、制御油供給ポート23への分岐部19aおよび潤滑油供給ポート24への分岐部19bが配置される。
オイル戻し通路20の第1オイル戻し通路20aは、その上流端が変速機Tおよび内燃機関Eを結合する結合面のb点において熱交換通路16の下流端に接続され、そこから第2オイル戻し通路20bおよび第3オイル戻し通路20cに分岐してオイルリザーバ18の内部に延びている。前記分岐部にはソレノイドバルブよりなる切換弁25が配置され、切換弁25の下流の第3オイル戻し通路20cにオイルクーラ26が設けられる。
次に、上記構成を備えた本発明の第1の実施の形態の作用を説明する。
内燃機関Eの始動直後であって変速機Tのオイルが低温であるときは、図3(A)に示すように、切換弁25がオイル戻し通路20の第1オイル戻し通路20aを第2オイル戻し通路20bに接続した状態でオイルポンプ22が作動し、変速機Tのオイルリザーバ18内のオイルを、オイル供給通路19のフィルタ21およびオイルポンプ22と、熱交換通路16と、オイル戻し通路20の第1オイル戻し通路20a、切換弁25および第2オイル戻し通路20bとを介してオイルリザーバ18に戻す閉回路を循環させる。
内燃機関Eのシリンダブロック11は始動後に速やかに昇温するため、その近傍に配置された熱交換通路16を通過するオイルは加熱されて昇温した後にオイルリザーバ18に戻され、オイルは上記経路を循環する間に適温まで加熱される。そしてオイルポンプ22が吐出したオイルの一部は、オイル供給通路19の分岐部19aから制御油供給ポート23に供給されて変速用の油圧制御弁の作動等に使用され、オイル供給通路19の分岐部19bから潤滑油供給ポート24に供給されてギヤやクラッチの潤滑等に使用される。内燃機関Eの暖機運転中は、熱交換通路16からオイル戻し通路20に戻されたオイルは未だ充分に昇温していないため、オイルクーラ26を迂回してオイルリザーバ18に戻される。
内燃機関Eの始動後に所定の時間が経過してオイルの温度が充分に昇温した後は、切換弁25がオイル戻し通路20の第1オイル戻し通路20aを第3オイル戻し通路20cに接続することで、高温になったオイルはオイルクーラ26を通過して冷却された後にオイルリザーバ18に戻され、オイルの過熱による劣化が防止される。
以上のように、変速機Tのオイルを内燃機関Eのシリンダブロック11に設けた熱交換通路16を循環させて加熱するので、オイルの粘度を適切な値に調整して変速機Tの動力伝達効率を高めるとともに、摺動部に異常摩耗が発生するのを防止することができる。
またシリンダブロック11のウオータジャケット13の一部を仕切り部材15で仕切って熱交換通路16を形成したので、熱交換通路16の形成が容易である。しかも内燃機関Eおよび変速機Tの外部にオイルや冷却水を導く配管を設ける必要がないので構造が簡単であり、特に、内燃機関Eおよび変速機Tを結合すると、内燃機関E側の熱交換通路16と変速機T側のオイル供給通路19およびオイル戻し通路20がa点およびb点で自動的に接続されるため、組付けも容易である。
また変速機Tのオイルは内燃機関Eの冷却水との間で熱交換するのではなく、シリンダブロック11との間で熱交換するため、内燃機関Eの暖機運転完了前の冷却水温度が低いときでもオイルの加熱が可能であるばかりか、内燃機関Eの暖機運転中に冷却水の昇温を妨げることが防止される。
更にまた、熱交換通路16はシリンダ12…に摺動自在に嵌合するピストン17…の下死点における頂面17a…よりも下方に配置されているので、熱交換通路16により内燃機関Eの暖機が妨げられるのを最小限に抑えるとともに、内燃機関Eの暖機運転完了後にオイルの温度が過度に上昇するのを回避することができる。
図4は内燃機関Eの冷間始動時における、内燃機関Eの冷却水温度および変速機Tのオイル温度の変化を示すものであり、図9に示す引用文献1のものと比べて、冷却水温度の昇温に影響を与えることなく、オイル温度を速やかに昇温可能であることが分かる。
次に、図5に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態(図5参照)は、変速機Tのオイル供給通路19およびオイル戻し通路20の構造において、第1の実施の形態(図3参照)と異なっている。即ち、第1の実施の形態ではオイル戻し通路20の第2オイル戻し通路20bがオイルリザーバ18に直接接続されていたが、第2の実施の形態では第2オイル戻し通路20bがオイル供給通路19のフィルタ21およびオイルポンプ22の間に接続されている。そして第1の実施の形態ではオイル供給通路19のオイルポンプ22の下流に設けられていた潤滑油供給ポート24への分岐部19bが、第2の実施の形態では第2オイル戻し通路20bおよび第3オイル戻し通路20cに設けられている(分岐部20d参照)。
この実施の形態によれば、第2オイル戻し通路20bがオイル供給通路19のフィルタ21およびオイルポンプ22の間に接続されているため、フィルタ21を通過するオイルの流量が減少して流通抵抗が小さくなり、オイルポンプ22の駆動力を負荷を低減することができる。しかも熱交換通路16を通過した後のオイルを潤滑油供給ポート24に供給するので、内燃機関Eの始動直後でも昇温した潤滑油で変速機Tを潤滑し、その動力伝達効率を更に高めることができる。
次に、図6に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態は、シリンダブロック11のウオータジャケット13とは別個に、ウオータジャケット13の下方にシリンダブロック11にクランクケース14側からシリンダ12…を囲む溝を形成し、この溝の開口部を仕切り部材15で閉塞して熱交換通路16を構成したものである。この第3の実施の形態によっても、上述した第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
次に、図7に基づいて本発明の第4の実施の形態を説明する。
第4の実施の形態は、シリンダブロック11の鋳造時にシリンダ12…を囲むパイプ部材を埋設して熱交換通路16を構成したものである。この第4の実施の形態によっても、上述した第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
次に、図8に基づいて本発明の第5の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、熱交換通路16をシリンダブロック11のシリンダ12…を囲むように形成しているが、第5の実施の形態では、熱交換通路16が変速機T側の端部寄りのシリンダブロック11およびシリンダヘッド27の両方に亘って逆U字状に形成されている。この第5の実施の形態によれば、シリンダブロック11よりも一層早期に昇温するシリンダヘッド27に熱交換通路16の一部を配置したことで、熱交換通路16の長さを短縮しながら、内燃機関Eの始動時に変速機Tのオイルをより速やかに加熱することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では内燃機関Eとして直列多気筒ものを例示したが、本発明は他の任意の形式の内燃機関に対して適用することができる。
第1の実施の形態に係る変速機のオイルの加熱装置を示す図 図1の2方向拡大矢視図 オイルの加熱装置の回路図 本実施の形態の効果の説明図 第2の実施の形態に係る、前記図3に対応する図 第3の実施の形態に係る、前記図2に対応する図 第4の実施の形態に係る、前記図2に対応する図 第5の実施の形態に係る、前記図1に対応する図 従来例の効果の説明図
12 シリンダ
16 熱交換通路
17 ピストン
17a 頂面
18 オイルリザーバ
19 オイル供給通路
20 オイル戻し通路
21 フイルタ
22 オイルポンプ
24 潤滑油供給ポート
27 シリンダヘッド
E 内燃機関
T 変速機

Claims (6)

  1. 内燃機関(E)に接続された変速機(T)のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置において、
    前記内燃機関(E)の内部に配置されて前記変速機(T)のオイルが循環する熱交換通路(16)と、
    前記変速機(T)のオイルリザーバ(18)から前記熱交換通路(16)にオイルを供給するオイル供給通路(19)と、
    前記熱交換通路(16)から前記オイルリザーバ(18)あるいは前記オイル供給通路(19)にオイルを戻すオイル戻し通路(20)と、
    前記オイル供給通路(19)に配置されて前記オイルリザーバ(18)のオイルを汲み上げるオイルポンプ(22)と、
    前記オイル供給通路(19)の上流端に配置されるフイルタ(21)とを備え、
    前記オイル戻し通路(20)の下流端は、前記オイル供給通路(19)の前記フィルタ(21)および前記オイルポンプ(22)の間に接続されることを特徴とする、変速機のオイル加熱装置。
  2. 前記オイル戻し通路(20)に、前記オイルを潤滑油として前記変速機(T)の被潤滑部に供給する潤滑油供給ポート(24)を接続したことを特徴とする、請求項1または請求項に記載の変速機のオイル加熱装置。
  3. 前記熱交換通路(16)は、前記内燃機関(E)のシリンダ(12)の周囲に配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の変速機のオイル加熱装置。
  4. 内燃機関(E)に接続された変速機(T)のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置において、
    前記内燃機関(E)のシリンダ(12)の周囲で該内燃機関(E)の内部に配置されて前記変速機(T)のオイルが循環する熱交換通路(16)と、
    前記変速機(T)のオイルリザーバ(18)から前記熱交換通路(16)にオイルを供給するオイル供給通路(19)と、
    前記熱交換通路(16)から前記オイルリザーバ(18)あるいは前記オイル供給通路(19)にオイルを戻すオイル戻し通路(20)と、
    前記オイル供給通路(19)に配置されて前記オイルリザーバ(18)のオイルを汲み上げるオイルポンプ(22)とを備え、
    前記熱交換通路(16)は、前記シリンダ(12)に摺動自在に嵌合するピストン(17)の下死点における頂面(17a)よりも下方に配置されることを特徴とする、変速機のオイル加熱装置。
  5. 内燃機関(E)に接続された変速機(T)のオイルを加熱する変速機のオイル加熱装置において、
    前記内燃機関(E)の内部に配置されて前記変速機(T)のオイルが循環する熱交換通路(16)と、
    前記変速機(T)のオイルリザーバ(18)から前記熱交換通路(16)にオイルを供給するオイル供給通路(19)と、
    前記熱交換通路(16)から前記オイルリザーバ(18)あるいは前記オイル供給通路(19)にオイルを戻すオイル戻し通路(20)と、
    前記オイル供給通路(19)に配置されて前記オイルリザーバ(18)のオイルを汲み上げるオイルポンプ(22)とを備え、
    前記熱交換通路(16)は、前記内燃機関(E)のシリンダヘッド(27)に配置されることを特徴とする、変速機のオイル加熱装置。
  6. 前記オイル供給通路(19)および前記オイル戻し通路(20)と前記熱交換通路(16)とは、前記内燃機関(E)と前記変速機(T)との結合面において接続されることを特徴とする、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の変速機のオイル加熱装置。
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