JP2010065627A - エンジンの冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダブロックを効率よく暖機するとともに、その暖機完了後のシリンダブロックおよびシリンダヘッドでの熱バランスの悪化を改善して燃費を向上させることができるエンジンの冷却装置を提供する。
【解決手段】ウォータポンプ11からの冷却水をシリンダヘッド12に供給する第1の流路21と、シリンダヘッド12に供給された冷却水をラジエータ31に供給する第2の流路22と、シリンダヘッドからの冷却水をEGRクーラ32及び排気熱回収器33を介してシリンダブロックに供給する第3の流路23とを備える。そして、冷却水の温度がエンジン1の暖機完了温度未満であるときにラジエータからの第4の流路24を介した冷却水をウォータポンプに戻すように切り換える一方、冷却水の温度がエンジン1の暖機完了温度に達したときにシリンダブロックからの第5の流路25を介した冷却水をウォータポンプに戻すように切り換えるサーモスタット35を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの冷却装置に関し、詳しくは、シリンダブロックの効果的な暖機に加え、その暖機完了後のシリンダブロックおよびシリンダヘッドでの熱バランスの悪化を改善して燃費を向上させる対策に係る。
従来より、エンジンの冷却装置としては、種々の形態のものが提案されており、例えば、下記の特許文献1に示すように、冷却水をシリンダブロックに供給する第1の流路と、冷却水をシリンダヘッドに供給する第2の流路と、この第2の流路に介設された蓄熱器とを備え、少なくともエンジンの暖機が完了した温間時には、シリンダブロックに冷却水を第1の流路を介して供給する一方、少なくともエンジンの暖機が完了していない冷間時には、シリンダヘッドに蓄熱器で加温された冷却水を第2の流路を介して供給している。この場合、エンジンの冷間時には、蓄熱器から放出される熱をシリンダヘッドに円滑に伝達してシリンダヘッドの集中的な暖機が行われるようにしている。
ところで、エンジンは、暖機が完了していない冷間時にはフリクションが大きい等の問題があることから、特に、シリンダボアやピストン、クランクシャフト等の摺動部を有するシリンダブロックでは、効率のよい運転を実現するために早期での暖機の完了が望まれている。
その場合、上記のもののように、シリンダヘッドの集中的な暖機を行っているものでは、シリンダブロックの早期の暖機完了が望めない。
そこで、図3に示すように、排気熱回収器などの熱デバイスにより加温された冷却水をシリンダブロックに優先的に供給してシリンダブロックの早期の暖機完了が行えるようにしたものが提案されている。具体的には、ウォータポンプaからの冷却水をシリンダブロックbに供給する第1の流路cを備え、このシリンダブロックbからの冷却水を連通孔k,k,…を介してシリンダヘッドdに供給した後、シリンダヘッドdからの冷却水を、ラジエータeが介設された第2の流路fと、冷却水と熱交換可能な熱デバイスgが介設された第3の流路hと、ラジエータeおよび熱デバイスgをバイパスする第4の流路iとにそれぞれ分配する。そして、第2の流路fからの冷却水、または第3および第4の流路h,iからの冷却水をウォータポンプa側に戻すように流路を切り換える流路切換手段jによって、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度未満である冷間時に第3および第4の流路h,iからの冷却水がウォータポンプaに戻される一方、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度に達した温間時に第2の流路fからの冷却水をウォータポンプaに戻されるようにしている。このものでは、流路切換手段jを、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度未満である冷間時に第3および第4の流路h,iからの冷却水をウォータポンプaに戻すように切り換えることで、シリンダヘッドdから第3の流路hに供給された冷却水が熱デバイスgにより加温された状態でウォーターポンプaに戻された直後に第1の流路cを介してシリンダブロックbに供給されることになり、熱デバイスgにより加温された冷却水によってシリンダブロックbの早期の暖機完了が行えるようにしている。この場合、第4の流路iからの冷却水は、第3の流路からの冷却水と合流している。
特開平6−185359号公報
ところが、上記提案のものにおいても、以下に述べるような課題が存在する。つまり、シリンダヘッドdから第3の流路hに供給された冷却水が熱デバイスgにより加温されてはいるものの、熱デバイスgをバイパスする第4の流路iからの冷却水と合流しているため、熱デバイスgにより加温された第3の流路hからの冷却水の温度が第4の流路iからの冷却水との合流によって低下することが否めず、熱デバイスgによる冷却水の加温効果をシリンダブロックbの暖機に効率よく結びつけることができない。
また、シリンダブロックbからの冷却水が、その冷却水の温度とは無関係に各連通孔kを介してシリンダヘッドdに対し常時ダイレクトに供給されるため、暖機完了後にシリンダブロックbからの熱を受けた冷却水によってシリンダヘッドdの高温化に拍車がかかるおそれがある。このため、暖機完了後に高温化傾向となるシリンダヘッドdとシリンダブロックbとの間での熱バランスが悪化し、シリンダヘッドdのカムシャフトの摺動部での油膜切れなどによって燃費の悪化を招くおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シリンダブロックを効率よく暖機するとともに、その暖機完了後のシリンダブロックおよびシリンダヘッドでの熱バランスの悪化を改善して燃費を向上させることができるエンジンの冷却装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、ウォータポンプからの冷却水をシリンダヘッドに供給する第1の流路と、上記シリンダヘッドに供給された冷却水をラジエータに供給する第2の流路と、上記シリンダヘッドに供給された冷却水をその冷却水との熱交換可能な熱デバイスを介してシリンダブロックに供給する第3の流路と、上記ラジエータからの冷却水を上記ウォータポンプ側に戻す第4の流路と、上記シリンダブロックからの冷却水を上記ウォータポンプ側に戻す第5の流路とを備える。そして、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度未満であるときに上記第5の流路を上記ウォータポンプに対し連通するように切り換える一方、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度に達したときに上記第4の流路を上記ウォータポンプに対し連通するように切り換える流路切換手段を備えている。
この特定事項により、シリンダヘッドからの冷却水は、第3の流路の熱デバイスにより加温されてそのままシリンダブロックに供給されるので、他の流路からの冷却水と合流することなく短い経路で熱デバイスにより加温された第3の流路からの冷却水が温度低下することなくシリンダブロックに供給される。これにより、熱デバイスによる冷却水の昇温効果がシリンダブロックの暖機に効率よく結びつけられ、シリンダブロックを効率よく暖機することが可能となる。
しかも、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度未満であるとき、第5の流路(シリンダブロック)からの冷却水は、流路切換手段を介してウォータポンプに戻された後、このウォータポンプから第1の流路を介してシリンダヘッドに供給される一方、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度に達したとき、第4の流路(ラジエータ)からの冷却水が流路切換手段を介してウォータポンプに戻された後、このウォータポンプから第1の流路を介してシリンダヘッドに供給されるので、シリンダブロックからの冷却水が連通孔を介してシリンダヘッドに対し常時ダイレクトに供給されていたもののように、暖機完了後にシリンダヘッドの高温化に拍車がかかることがなく、ラジエータにより冷却された第4の流路からの冷却水がシリンダヘッドに供給されることになる。これにより、暖機完了後にシリンダヘッドとシリンダブロックとの間での熱バランスの悪化が改善され、シリンダヘッドのカムシャフトの摺動部での油膜切れなどが回避されて燃費を向上させることが可能となる。
また、ウォータポンプとして電動式ウォータポンプを適用した場合には、エンジンアイドリング時などの空吹かしによってクランクシャフトに駆動連結された機械式ウォータポンプのようにウォータポンプの吐出量が増大することがなく、安定した吐出量を確保することが可能となる。
以上、要するに、シリンダヘッドからの冷却水を第3の流路の熱デバイスにより加温したままシリンダブロックに供給することで、シリンダヘッドからの冷却水を短い経路で温度低下させることなくシリンダブロックに供給し、熱デバイスによる冷却水の昇温効果をシリンダブロックの暖機に効率よく結びつけて、シリンダブロックを効率よく暖機することができる。しかも、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度に達したときに第4の流路を介したラジエータからの冷却水を第1の流路を介してシリンダヘッドに供給することで、暖機完了後にシリンダヘッドの高温化に拍車がかかることをなくして、暖機完了後にシリンダヘッドとシリンダブロックとの間での熱バランスの悪化を改善し、シリンダヘッドのカムシャフトの摺動部での油膜切れなどを回避して燃費を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は本発明の実施形態に係るエンジンの冷却装置を模式的に示す説明図である。この図1および図2において、エンジン1は、直列4気筒タイプのエンジンであって、図示しないクランクシャフトの回転を動力源として駆動されるウォータポンプ11と、シリンダヘッド12とシリンダブロック13とを備えている。ウォータポンプ11は、図示しないクランクシャフトにチェーンを介して連結された機械駆動式のものであって、エンジン1(シリンダヘッド12およびシリンダブロック13)のフロント側(図1では左側)に装着されるチェーンケース14(図1に表れる)の下部に一体的に設けられている。シリンダヘッド12の内部には、冷却水が流通するヘッド流路121が設けられている。このヘッド流路121は、図示しない燃焼室を迂回するようにフロント側とリヤ側(図1では右側)との間を左右両側に沿って延びて略環状に形成されている。また、シリンダブロック13の内部には、冷却水が流通するブロック流路131が設けられている。このブロック流路131は、各気筒10を迂回するようにフロント側とリヤ側との間を左右両側に沿って延びて略環状に形成されている。更に、シリンダヘッド12の内部には、フロント側面よりヘッド流路121に向かって延びるフロント流路122が設けられている。このフロント流路122の上流端は、ウォータポンプ11の吐出口111(図2に表れる)に上流端が連結されて上方へ延びる第1の流路21の下流端(図1では上端)に接続されている。この第1の流路21は、チェーンケース14に一体的に設けられている。そして、ウォータポンプ11の吐出口111(図2に表れる)より吐出された冷却水は、第1の流路21からフロント流路122を介してシリンダヘッド12に供給つまりヘッド流路121に供給されている。
また、ヘッド流路121のリヤ側端には、ヘッド流路121に供給された冷却水をラジエータ31に供給する第2の流路22の上流端と、ヘッド流路121に供給された冷却水をその冷却水との熱交換可能な熱デバイスとしてのEGRクーラ32および排気熱回収器33を介してシリンダブロック13に供給つまりブロック流路131に供給する第3の流路23の上流端とがそれぞれ接続されている。この第2の流路22の下流端は、ラジエータ31の導入口311に接続されている。また、第3の流路23の下流端は、ブロック流路131のリヤ側端に接続されている。この場合、ヘッド流路121のリヤ側端に接続された第2の流路22および第3の流路23には、ヘッド流路121からの冷却水がそれぞれ導出されるが、その冷却水の導出量は、後述するサーモスタット35の弁の切換により調整される。
EGRクーラ32および排気熱回収器33とは、第3の流路23において並列に連結されている。そして、EGRクーラ32および排気熱回収器33では、ヘッド流路121から第3の流路23に供給された冷却水が排気ガスとの熱交換により昇温されるようになっている。また、第3の流路23のEGRクーラ32および排気熱回収器33よりも上流側、つまり第3の流路23の並列部位よりも上流側には、ヒータコア34が介設されており、ヘッド流路121に供給された冷却水との熱交換によりヒータコア34が加温されるようになっている。そして、ヘッド流路121から第3の流路23のEGRクーラ32および排気熱回収器33との熱交換により昇温された冷却水は、ブロック流路131に供給される。
更に、ラジエータ31の導出口312には、このラジエータ31からの冷却水をウォータポンプ11側に戻す第4の流路24の上流端が接続されている。この第4の流路24の下流端は、流路切換手段としてのサーモスタット35のラジエータ導入口351(図2に表れる)に接続され、ラジエータ31からの冷却水がサーモスタット35内に導入されるようになっている。このサーモスタット35は、図示しないサーモワックスの伸縮に同期して開閉する弁を内部に備えている。また、シリンダブロック13には、ブロック流路131からの冷却水をウォータポンプ11側に戻す第5の流路25の上流端が接続されている。この第5の流路25の下流端は、サーモスタット35のブロック導入口352(図2に表れる)に接続され、シリンダブロック13からの冷却水がサーモスタット35内に導入されるようになっている。このサーモスタット35には、サーモスタット35内に導入された冷却水をウォータポンプ11に導出する導出口353(図2に表れる)が設けられ、この導出口353には、下流端がウォータポンプ11の導入口112に接続された第6の流路26の上流端が接続されている。そして、サーモスタット35は、冷却水の温度がエンジン1の暖機完了温度(例えば80°C)未満であるときに第5の流路25をウォータポンプ11に対し連通させるように弁によって切り換えられる一方、冷却水の温度がエンジン1の暖機完了温度に達したときに第4の流路24をウォータポンプ11に対し連通させるように弁によって切り換えられる。
したがって、上記実施形態では、シリンダヘッド12のヘッド流路121からの冷却水は、第3の流路23に介設されたEGRクーラ32および排気熱回収器33との熱交換により加温されてそのままシリンダブロック13のブロック流路131に供給されるので、他の流路からの冷却水と合流することなく短い経路でEGRクーラ32および排気熱回収器33により加温された第3の流路23からの冷却水が温度低下することなくシリンダブロック13(ブロック流路131)に供給される。これにより、EGRクーラ32および排気熱回収器33による冷却水の昇温効果がシリンダブロック13の暖機に効率よく結びつけられ、シリンダブロック13を効率よく暖機することができる。
しかも、冷却水の温度がエンジン1の暖機完了温度未満であるとき、第5の流路25(ブロック流路131)からの冷却水は、サーモスタット35を介してウォータポンプ11に戻された後、このウォータポンプ11から第1の流路21およびフロント流路122を介してシリンダヘッド12(ヘッド流路121)に供給される一方、冷却水の温度がエンジン1の暖機完了温度に達したとき、第4の流路24(ラジエータ31)からの冷却水がサーモスタット35を介してウォータポンプ11に戻された後、このウォータポンプ11から第1の流路21およびフロント流路122を介してシリンダヘッド12に供給されるので、シリンダブロックからの冷却水が連通孔を介してシリンダヘッドに対し常時ダイレクトに供給されていたもののように、暖機完了後にシリンダヘッド12の高温化に拍車がかかることがなく、ラジエータ31により冷却された第4の流路24からの冷却水がシリンダヘッド12に供給されることになる。これにより、暖機完了後にシリンダヘッド12とシリンダブロック13との間での熱バランスの悪化が改善され、シリンダヘッド12のカムシャフトの摺動部での油膜切れなどが回避されて燃費を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、上記実施形態では、機械式のウォータポンプ11を用いたが、電動式のウォータポンプが用いられていてもよい。この場合には、エンジンのアイドリング時などの空吹かしによってクランクシャフトに駆動連結された機械式ウォータポンプのようにウォータポンプの吐出量が増大することがなく、安定した吐出量を確保することが可能となる。
また、上記実施形態では、第1の流路21をチェーンケース14に一体的に設けたが、シリンダブロックの内部をブロック流路をバイパスしつつシリンダヘッド側(上方)へ延ばして第1の流路が構成されていてもよい。
更に、上記実施形態では直列4気筒タイプのエンジンに適用した場合について述べたが、直列6気筒タイプまたはV型エンジンや水平対向エンジンにも適用できるのはいうまでもない。
本発明の実施形態に係るエンジンの冷却装置の概略構成を示す斜視図である。 エンジンの冷却装置の概略構成を示す平面図である。 従来例に係るエンジンの冷却装置の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 エンジン
11 ウォータポンプ
12 シリンダヘッド
13 シリンダブロック
21 第1の流路
22 第2の流路
23 第3の流路
24 第4の流路
25 第5の流路
31 ラジエータ
32 EGRクーラ(熱デバイス)
33 排気熱回収器(熱デバイス)
35 サーモスタット(流路切換手段)

Claims (3)

  1. ウォータポンプからの冷却水をシリンダヘッドに供給する第1の流路と、
    上記シリンダヘッドに供給された冷却水をラジエータに供給する第2の流路と、
    上記シリンダヘッドに供給された冷却水をその冷却水との熱交換可能な熱デバイスを介してシリンダブロックに供給する第3の流路と、
    上記ラジエータからの冷却水を上記ウォータポンプ側に戻す第4の流路と、
    上記シリンダブロックからの冷却水を上記ウォータポンプ側に戻す第5の流路と、
    冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度未満であるときに上記第5の流路を上記ウォータポンプに対し連通するように切り換える一方、冷却水の温度がエンジンの暖機完了温度に達したときに上記第4の流路を上記ウォータポンプに対し連通するように切り換える流路切換手段と
    を備えていることを特徴とするエンジンの冷却装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの冷却装置において、
    上記流路切換手段としては、サーモスタットが適用されていることを特徴とするエンジンの冷却装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のエンジンの冷却装置において、
    上記ウォータポンプとしては、電動式ウォータポンプが適用されていることを特徴とするエンジンの冷却装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015183586A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 トヨタ自動車株式会社 エンジンの冷却装置
CN106593704A (zh) * 2017-01-12 2017-04-26 泰安鼎鑫冷却器有限公司 一种低耗能汽车燃油加热系统
JP2017160826A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 トヨタ自動車株式会社 エンジンの冷却装置

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