JP5133623B2 - バルブ用アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、ボールバルブ、バタフライバルブ等の回転弁に搭載するためのバルブ用アクチュエータであって、特に、電動モータ等を動力源とし、減速機構を介してボールバルブ、バタフライバルブ等の回転弁に共用可能なバルブ用アクチュエータに関する。
従来より、ボールバルブやバタフライバルブ等の回転弁に搭載し、減速機構により減速するようにしたバルブ用アクチュエータが各種提案されている。例えば、駆動機構であるモータと出力軸の間に歯車列を有する減速機構を設け、この減速機構を介して、モータからの回転力を減速して出力軸に伝達し、この出力軸と連結した弁軸に伝達して弁体であるボールやジスクを開閉操作するようにしたアクチュエータがある。
この種のアクチュエータは、減速機構に加えて、電動モータからなる駆動源を有し、更に、アクチュエータとしての機能性を十分に発揮するために、手動操作の必要な際に自動操作と手動操作を切り換え可能にした手動切換機構と、出力軸を所定範囲の角度で回転規制できるようにしたストッパ機構を有しているのが通常である。
そして、これらの各機構を内装した上で、全体を小型化できるようにしたアクチュエータがある(例えば、特許文献1参照。)。
このアクチュエータは、減速機構がハウジング外へ回転を伝える出力軸の周りに同軸に設けられ、モータによって前記出力軸と相対的に回転すると共に、回転軸に対して偏心した外周円を持った偏心体と、外内周が前記出力軸と同軸になっており、内周面に沿って内歯車を有し、ハウジングに対して出力軸の周りに回転する円環状太陽内歯車と、前記偏心体の外周円と同軸になった内孔円と外周にある外歯車とを持った遊星外歯車を有し、偏心体と相対回転可能に外挿して設けられ、外歯車を前記円環状太陽内歯車に部分的に噛合わせて太陽内歯車の内周に沿って公転運動をするものと、遊星外歯車の自転を前記出力軸に伝える回転伝達機構と、円環状太陽内歯車のハウジングに対する回転を拘束及び開放する回転断続機構を備えている。
このアクチュエータによると、小型の減速機構で高い減速比を得ることができるため、アクチュエータ全体のコンパクト化が可能になっている。
この種のアクチュエータは、通常は、比較的小さいサイズのバルブ用として用いられ、小型バルブに搭載する際には、バルブのステムがアクチュエータ側に形成したバルブ取付け用のフランジやストッパ機構の寸法と重なるため、このステムの長さ寸法は、これらに吸収される。このように、小型バルブの場合、ステムが短かいことから、そのまま接続しても接続後の全体のコンパクト性を維持できる。そのため、アクチュエータ側の出力軸は、駆動機構の偏心体の下方まで設けられ、この出力軸の下方にステムを接続する構造になっている。
特開2002−115748号公報
しかしながら、仮に、特許文献1のアクチュエータを比較的大型のバルブに搭載しようとすると、大型であることでステムが長くなるため、取付けフランジを厚く形成する必要が生じ、これによってアクチュエータの高さが大きくなって全体が大型化するおそれがあった。
また、この種のアクチュエータを小型バルブ用として設ける際の出力トルクを、例えば、約600N・m程度とすると、これよりも大型のバルブを駆動する場合には出力トルクが更に増大し、このトルクに耐え得る強度を有するために手動操作機構も大型になることになる。
更に、ストッパ機構は、例えば、ボルトやプレート等のストッパ構造によって構成されるが、トルクが大きくなることによってこれらのストッパ構造が小型であると確実に係止できなくなるおそれもあり、このストッパ機構も大型化する可能性がある。
また、これらの各機構の大型化により、アクチュエータ全体のバランスが悪くなる可能性があり、例えば、アクチュエータの高さ寸法が高くなった上に、各機構の取付け位置が高くなるとアクチュエータの重心が上方に移動して不安定になるおそれがある。また、重量の増加と重心の上昇に伴って、振動に対しても弱くなり、この振動に対して安定して動作するために内部に補強構造をあらたに設ける必要が生じる場合もある。更に、各構成部品の大型化によってコストアップの要因となる可能性もあり、全体が大型化することにより、設置場所や、メンテナンススペースの確保も困難になっていた。
本発明は、従来の課題点を解決するために開発したものであり、その目的とするところは、小型から大型までの何れのバルブに搭載する場合であってもコンパクト性を維持しながら高減速比によって優れた動力伝達性能を発揮でき、内部機構を合理的に組み込むことで全体のバランスを保ちながら安定した状態でバルブ操作できるバルブ用アクチュエータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、電動モータ等の回転駆動源からの回転力を、ケーシング内に配設した内接噛合遊星歯車減速機構を介して出力軸に減速して伝達し、この出力軸の回転によりバルブのステムを回動開閉させるバルブ用アクチュエータにおいて、前記歯車減速機構は、回転駆動源からの回転力の伝達により回転する偏心体と、この偏心体を介して揺動回転可能に設けた外歯歯車と、この外歯歯車と内接噛合する内歯歯車と、前記外歯歯車の揺動回転から自転回転を取り出して出力軸に伝える回転伝達機構からなり、前記偏心体は、当該偏心体の下部に偏心量eにより偏心した偏心部を設けて構成すると共に、前記出力軸と同軸にバルブのステム挿入固定用の挿入穴を設け、この挿入穴の内側上端は、前記偏心部を設けた前記偏心体の下部位置まで延設し、かつ前記偏心部は、前記偏心穴を形成した前記出力軸の外周との間に介在部材を介して前記偏心部と前記出力軸とを別々に回転可能に設けたバルブ用アクチュエータである。
請求項2に係る発明は、介在部材は、前記出力軸と前記偏心部の間に設けた空隙又はベアリングであるバルブ用アクチュエータである。
請求項1に係る発明によると、内接噛合遊星歯車減速機構により、コンパクトでありながら大きい減速比を発揮してボールバルブやバタフライバルブ等の回転弁を円滑に回転操作できるアクチュエータであり、このアクチュエータを大型のバルブに搭載するために仕様を変更した場合でも、大型バルブの長いステムを効果的に挿入してフランジが厚くなったり構成部品が大きくなったりするのを防いで全体のコンパクト性を維持でき、また、内部の減速機構や駆動機構、切換機構やストッパ機構などの各機構を合理的に組み込むことができるため全体が大型化するのを防ぐことができる。また、重心を下方に確保して安定した状態でバルブに搭載できると共に、動作時にも振れたりすることがなく安定して動作できるバルブ用アクチュエータを提供できる。
請求項2に係る発明によると、出力軸と偏心体を上下に近接させてもそれぞれスムーズに回転でき、これらを重ねた構造の歯車減速機構を設けることができる。これにより、大型のバルブに搭載する場合でも高さ方向の寸法を低くでき、コンパクト性を確保できる
以下に、本発明のバルブ用アクチュエータの一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明におけるアクチュエータ本体10は、内接噛合遊星歯車減速機構30を介して出力軸38に減速して伝達し、この出力軸38の回転により図示しないバルブ弁体を回動開閉させるものである。
アクチュエータ本体10は、電動モータからなる回転駆動源20と、この電動モータ20の回転が伝達される歯車減速機構30をケーシング10a内に配設している。図3において、電動モータ20は、双方向回転、又は一方向に回転可能であり、図示しないボルト等の固着手段で図1のベース体11に設けた取付板17の上面側に固着されている。駆動軸(ピニオンギヤ)21は、電動モータ20の出力側に取付け、中間歯車22と噛合している。電動モータ20からの回転力は、駆動軸21を介して中間歯車22に伝達され、この中間歯車22は、歯車減速機構30の出力軸と同軸の入力歯車31と噛合し、回転駆動源20からの回転は、駆動軸21と中間歯車22によって減速された後に入力歯車31に伝達される。
歯車減速機構30は、入力歯車31、偏心体32、外歯歯車からなる曲線板33、内歯歯車34、出力軸を有する回転伝達機構36から構成している。入力歯車31は、偏心体32と一体に形成し、この偏心体32の下部には、偏心量eにより偏心した偏心部32aを設けている。これにより、偏心部32aは、偏心した構造によって回転駆動源20からの動力を偏心して伝達できるようになっている。偏心体32(入力歯車31)は、ベース体11内に固定された地板12に対して軸受13を介して取付け、ベース体11に対して回転自在になっている。また、偏心部32aの外周側には、ベアリング14を装着しており、このベアリング14を介して曲線板33を取付けている。偏心体32が回転すると、偏心部32aの偏心回転によって曲線板33が内歯歯車34に対して揺動回転可能になっており、このとき、曲線板33の外周側に形成したトロコイド系の歯形33aが内歯歯車34に噛合可能になっている。
内歯歯車34は、内周側に所定間隔でピン35を取付け、このピン35により円弧歯形34aを形成している。円弧歯形34aは、上記のように、曲線板33の歯形33aと内接噛合可能になっている。本実施形態においては、内歯歯車34は、ベース体11に一体に形成しているが、別体に設けるようにしてもよい。また、円弧歯形34aは、ピン35によって設けているが、歯形を直接形成してもよい。
回転伝達機構36は、曲線板33に形成された複数の出力ピン孔33bと、この出力ピン孔33b内を遊嵌する出力ピン37と、この出力ピン37を当該位置に形成した取付孔38aに挿入固着した出力軸38とからなり、曲線板33が回転したときに、この曲線板33の揺動回転から自転回転を取り出して出力軸38に伝達することが可能になっている。出力軸38と偏心体32の間にはベアリングからなる介在部材15を設けており、このベアリング15により両者を別々に回転できるようにして、偏心体32の回転により出力軸38が回転するときに、この回転動作が滑らかになるようにしている。出力軸38と偏心体32の間には空隙を設けるようにしてもよく、逆回転となる偏心体32と出力軸38が干渉することなくスムーズに回転できればその態様には拘らない。
出力軸38の内部には、この出力軸38と同軸にバルブのステム100を挿入するための挿入穴39を設けており、この挿入穴39は、歯車減速機構30の上方まで延伸形成している。これにより、この挿入穴39にステム100を挿入したときに、ステム100の先方側を出力軸38の内部に収納できるようにしている。
ステム100は、図1、図2のようなキー101、又は図示しないスプラインによって挿入穴39に取付け可能に設けており、出力軸38が回転したときにこの出力軸38と一体回転できるようにしている。
また、出力軸38の上方には、制御軸40を一体に延設しており、この制御軸40には、カム部材41を装着している。また、カム部材と対応するベース体11の位置には、リミットスイッチ等の弁開度検出部材16を設けており、このリミットスイッチ16をカム部材41がオン・オフすることにより制御軸40の回転状態を検知でき、弁開度を検出できるようにしている。リミットスイッチ16は、取付板17の上面側に配置してこれらをユニットとして構成しており、取付板17をベース体11に取付け固定することでこのユニットをベース体11と一体化している。なお、制御軸40は、出力軸38とは別体に設けることもできる。
出力軸38は、軸受18を介してベース体11に取付けており、この軸受18により出力軸38がベース体11に対して滑らかに回転できるようになっている。また、シール部材19は、出力軸38とベース体11の間をシールしている。
入力歯車31の上方には環状突部31aを設けており、この環状突部31aにストッパ片42、43、を装着している。一方、ベース体11側には、このストッパ片42、43が入力歯車31の回転時に当接係止する図示しない回動規制部を設けている。アクチュエータ本体10は、ストッパ片42、43と回転規制部によるストッパ機構44を有しており、このストッパ機構44によりバルブ弁体が所定範囲内の角度で回転動作できるようにしている。
ストッパ片42、43は、各々突設部42a、43aを突出して設けており、ストッパ片42、43の環状突部31aへの装着時には、突設部42a、43aを所定角度に開口した状態に調整して取付けることにより、入力歯車31が回転したときにこの突設部42a、43aが回動規制部の図示しない係止面に当接係止して所定角度に回動規制される。 取付板17は、ストッパ片42、43側が空間を有するような形状に設けており、このような形状によって、ストッパ片42、43が環状凸部31aから挿脱自在となり、突設部42a、43aの開口角度を容易に調整可能に設けている。
また、図3に示すように、入力歯車31には、ハンドル軸46のギア部47を噛合しており、このギア部47を介してハンドル軸46により入力歯車31を手動回転可能にしている。この手動切換機構45により、手動操作が必要な際に応じて自動操作と手動操作を切り換えることができるようになっている。
続いて、このアクチュエータ本体10の自動操作時における動作を述べる。ベース体11に配設された電動モータ20が駆動すると、この電動モータ20に設けたピニオンギヤ21が回転し、このピニオンギヤ21の回転によりこのピニオンギヤ21と噛合する中間歯車22を介して入力歯車31が回転する。入力歯車31は、偏心体32と一体であるためこの入力歯車31の回転により偏心体32が回転する。
偏心体32が回転すると、この回転により曲線板33が出力軸38の周りで揺動回転をしようとするが、ベース体11に固定された内歯歯車34によってこのときの回転が拘束され、曲線板33は内歯歯車34に内接噛合するように揺動する。
このとき、例えば、曲線板33の歯数をN、内歯歯車34の歯数をN+1とすると、この歯数差は1となり、偏心体32の1回転毎に曲線板33は内歯歯車34に対して1歯分ずれることになる。即ち、自転回転が生じる。これにより、偏心体32の1回転が曲線板33の−1/Nの回転に減速されたことになる。
曲線板33の回転は、この曲線板33に形成された出力ピン孔33b、及び、出力ピン37の隙間によって揺動成分が吸収され、自転回転が出力ピン18を介して出力軸38に伝達される。従って、曲線板12の自転回転−1/Nの回転が出力軸38へ伝達されることになり、この出力軸8と連結されたステム100を回転させる。
出力軸38が回転すると、この出力軸38の上部に一体又は別体に延設して設けた制御軸40も回転し、この制御軸40に設けたカム部材41によってリミットスイッチ16をオン・オフ操作して、図示しないバルブ弁体を全開、全閉状態にできるようになっている。
さらに、この全開、全閉時には、ストッパ片42、43の突設部42a、43aが回転規制部に当接係止することで、出力軸38を所定角度内(90°、或は、180°)に回転規制可能になっている。これにより、特に、手動操作時においてハンドル軸46を回転操作したときに確実に所定角度内で規制できるため、必要以上にハンドル軸を操作して弁体が所定角度以上に動作することがない。なお、アクチュエータ本体10は、中間開度にも操作可能であることは勿論であり、ハンドル軸46の回転操作により任意の中間開度に操作できる。
次に、本発明におけるバルブ用アクチュエータの上記実施形態における作用を説明する。
本発明におけるアクチュエータ本体10は、出力軸38の内部に、歯車減速機構30の上方まで延伸形成した挿入穴39を設け、この挿入穴39をバルブのステム100挿入用としているので、ステム100が長い場合でも、このステム100を出力軸38の内部に収納することができる。これにより、アクチュエータ本体10を大型のバルブ用として設けた場合にも、長尺状になったステムを出力軸38内に収納して全体が高くなるのを抑えることができ、大型バルブ用でありながら全体の大型化や内部の構成部品の大型化を防いでコストアップも防ぐことができる。また、設置場所を小さくすることができ、メンテナンススペースの確保も容易となる。
しかも、アクチュエータ本体10は、ステム100を深く挿入した状態で固定できるため、出力軸38のトルクをステム側に効果的に伝達できる。また、アクチュエータ本体10内に、電動モータ20や歯車減速機構30、手動切換機構45、ストッパ機構44を、各機構の機能を確実に発揮させながら組み込むことができ、また、各機構の組込み位置を大きく変えることなくコンパクト性を維持しながら組み込むことができる。このため、アクチュエータ本体10の重心が上方に移動することがなく、良好なバランスを維持しながら機能することができる。また、振動に対しても強くでき、補強構造を設けたりすることなく安定した動作を維持することができる。
本発明におけるバルブ用アクチュエータの一実施形態を示した断面図である。 図1のA−A拡大断面図である。 アクチュエータ内の動力伝達経路における入力歯車列を示した斜視図である。
10 アクチュエータ本体
10a ケーシング
15 ベアリング(介在部材)
16 リミットスイッチ(弁開度検出部材)
20 電動モータ(回転駆動源)
30 歯車減速機構
32 偏心体
32a 偏心部
34 内歯歯車
36 回転伝達機構
38 出力軸
39 挿入穴
40 制御軸
100 ステム

Claims (2)

  1. 電動モータ等の回転駆動源からの回転力を、ケーシング内に配設した内接噛合遊星歯車減速機構を介して出力軸に減速して伝達し、この出力軸の回転によりバルブのステムを回動開閉させるバルブ用アクチュエータにおいて、前記歯車減速機構は、回転駆動源からの回転力の伝達により回転する偏心体と、この偏心体を介して揺動回転可能に設けた外歯歯車と、この外歯歯車と内接噛合する内歯歯車と、前記外歯歯車の揺動回転から自転回転を取り出して出力軸に伝える回転伝達機構からなり、前記偏心体は、当該偏心体の下部に偏心量eにより偏心した偏心部を設けて構成すると共に、前記出力軸と同軸にバルブのステム挿入固定用の挿入穴を設け、この挿入穴の内側上端は、前記偏心部を設けた前記偏心体の下部位置まで延設し、かつ前記偏心部は、前記偏心穴を形成した前記出力軸の外周との間に介在部材を介して前記偏心部と前記出力軸とを別々に回転可能に設けたことを特徴とするバルブ用アクチュエータ。
  2. 前記介在部材は、前記出力軸と前記偏心部の間に設けた空隙又はベアリングである請求項1記載のバルブ用アクチュエータ。
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