JP5133520B2 - タイヤのパッケージング装置およびパッケージング方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤの分野に関し、より詳しくは、タイヤの貯蔵および輸送中のタイヤケーシングおよびハンドリングに関する。
タイヤ分野に従事する人の作業条件を改善する恒常的要望およびより高い生産性を達成する不断の努力は、業務用倉庫内の貯蔵条件、輸送条件、荷物の積み降し条件、および配給または貯蔵領域の最適化の必要性により求められる、識別および移動が容易なバッチの製造を改善すべく活動することにより、かつ同時にタイヤの一体性を保持することにより、関連産業セクタの種々の作業者に、論理的連鎖(logistical chain)の最適化をもたらしている。
広く使用されているシステムは、種々の寸法および直径のタイヤを受入れることができるようにサイズが特別に選択されたパレットを用いている。例えば、貯蔵倉庫で現在使用されているパレットは特許文献1に開示されており、該特許では、タイヤはスタック(積重ね)すなわちロールとして貯蔵される。
この形式のパレットは、タイヤの均一なバッチを形成できること、互いに積重ねて大きい高さに配置できること、フォークリフトトラック型の機械的手段により操作できること、および外的攻撃に対してタイヤを良く保護できること等の長所を有している。これに対し、これらのパレットは、パレットの積荷のコンパクトさに欠けること、および空のパレットを戻すように構成する必要があることから、特に長距離輸送には適していない。
長距離輸送の場合には、それがトラックトレーラであるか、海上輸送コンテナであるか、鉄道ワゴンであるかを問わず、所与の体積内にできる限り多くのタイヤを積み込むことが望まれる。現在使用されているシステムは、タイヤを、「ヘリングボーン(herring-bone)」または「チェーン」として知られている特別な配置で互いに上下に積重ねて配置することであり、この場合には、体積が圧縮されて積荷が最適化される。これらの方法は、例えば特許文献2に開示されている。
この後者の方法は、積荷の体積を最適する上で非常に有効であるが、一部を手作業で行わなくてはならないという欠点を有し、これは、コスト、人間工学、バッチ一体性または均一貯蔵に関するファクタを制限する。
実際に、上記各システムは、貯蔵または輸送等の特定分野の最適解決が可能であることが一般的に理解されているが、論理的連鎖に沿う全てを1つの同じ技術的解決法で対処するのが有利であると考えられる。このためには、前記連鎖の種々の段階に従ってパッケージングを変える必要があり、従って、論理的連鎖に沿う特定箇所に最も適したシステムを選択することにより達成される利益を一部キャンセルする特定ハンドリング作業が不可欠である。
本発明の目的は、ハンドリングコストおよび輸送コストの低減に寄与すると同時に、貯蔵作業および回収作業に関する人間工学を改善することにある。
従来技術から、ヘリングボーンパターンに配置された所与数のタイヤから自律単体パック(autonomous unitary packs)を作ることは知られている。これらの自律ユニット(バッチとも呼ばれている)には、タイヤサイズおよび選択されるパッケージング体積に基いて、数10本または100〜200本のタイヤを含めることができる。
かくして、特許文献3には、タイヤがスタックとして、より詳しくは「ヘリングボーン」と呼ばれている形態に配置され、次に2つの剛性板(該剛性板の周囲には、タイヤバッチを張力が付与された状態に維持できる収容手段が配置されている)の間で垂直に圧縮される方法が開示されている。これらの単体パックはコンパクトであるが、リサイクル可能な支持体(該支持体の管理は、論理的連鎖の組織を複雑化する)を有するという欠点がある。
特許文献4には、バンド、ストラップ、パッケージングファブリックまたは抗張力シート等の収容手段(該収容手段の目的は、スタックを所定形状に維持しかつ弾性膨張を防止することにある)により垂直に圧縮されかつ不動化されたヘリングボーン形態のタイヤバッチから単体パックを作る他の解決法が開示されている。この方法によれば、充分な剛性を有しかつ特殊な機械の補助を要せずして取扱うことができる自律単体パックが得られる。
しかしながら、単体パックをそのコンパクト化された状態で不動化するためには長時間を要しかつコストが嵩む作業が不可欠であり、これを入念に実行することは、このように形成される自律ユニットの実際の体積および安定性にとって重要なファクタである。実際に、単体パックがその圧縮された状態に維持されている間に収容手段を位置決めすることは困難な作業である。これらの2つの欠点のため、ハンドリング作業中に単体パックのほぐれが生じ、得られる単体パックのサイズおよび圧縮度が制限される。
このため、上記特許文献4には、圧縮作業が行われた後、圧縮されたバッチの弾性膨張を妨げる端ストップを形成する壁要素に対して加えられる長手方向の力により、タイヤのみが無視できる量だけ膨張するようにして、タイヤが2つの剛性端ストップの間で所与の順序で積重ねられる優先不動化方法が開示されている。この構成も、特殊アップライトを備えたパレットの使用に頼るものである。
米国特許第5 259 325号明細書 米国特許第5 092 106号明細書 米国特許第6 527 499号明細書 フランス国特許第2 243 115号明細書
本発明の目的は、上記欠点を解消できる装置および方法を提供することにある。
パッケージングすべきタイヤバッチの周囲で、ストリップを非常に特別な方向にラッピングすることにより、比較的容易な方法で、バッチを圧縮状態に維持しながらラッピングを行なうことができることが観察された。
このタイヤパッケージング装置は、
プレ・パッケージングステーションを有し、該ステーションでは、単体バッチLを形成する所与数のタイヤが、所与の全体的サイズ内で、軸線XX′に沿って長手方向に配向された1つ以上の列をなしてかつ水平層をなして配置され、
バッチLを、層の平面に対して本質的に垂直な方向に圧縮できる圧縮ステーションと、
パッキングユニットとを有し、該パッキングユニットは、軸線XX′に対して本質的に垂直な第一水平軸線YY′の回りでラッピングすることによりかつ方向XX′に対して本質的に平行な第二軸線の回りで、可変ピッチPでヘリカルワインディングすることにより、バッチLの周囲に、張力が付与された所与の幅のストラップを敷設できる1つ以上のアプリケータシステムと、ストラップの敷設中にタイヤバッチLを圧縮状態に維持できる2つのパッキングコンベアとを備え、
一ステーションから他のステーションへと移動する間にタイヤバッチを一体に維持できるトランスファ組立体と、
取出しステーションとを更に有している。
ストラップを、バッチおよびパッキングコンベアの下流側部分のみの回りに同時にヘリカルワインディングすることにより、パッキングコンベアの下流側端部を、ストラップとタイヤバッチとの間のスペースから分離させ、コンベアを前進させることにより、バッチを、パッキングコンベアの下流側端部に対して長手方向に移動させることができる。コンベアに対するストラップの長手方向スライディングをできる限り容易に行えるようにするには、パッキングコンベアの寸法および形状を調節できなくてはならない。
パッケージングされたタイヤバッチの優れた結合力を確保するには、タイヤを、「ヘリングボーン」形態をなす連続水平層として積重ねるのが好ましい。
その上、タイヤバッチの圧縮度およびヘリカルワインディングの張力およびピッチを調節することにより、剛性パレット上にバッチを予め置く必要なくして、慣用フォークリフトトラックの補助により容易かつ直接的に操作できるタイヤバッチを得ることができる。パッケージングされたバッチは、フォークリフトトラックの2つのフォークで底部を支持したときに変形を防止する充分な構造的剛性を有している。
本発明の装置の特定実施形態の説明から後で理解されようが、タイヤバッチの形状は、パッケージングされたタイヤバッチの下へのフォークの導入を容易にする特定形状に変更できる。
以下、図1〜図31に示す図面を参照して本発明の方法および装置を説明する。
図1に示す装置は、プレ・パッケージングステーション200と、圧縮ステーション300と、パッキングユニット400と、トランスファ組立体100と、取出しステーション500とを有している。
プレ・パッケージングステーション200は、装置(その長手方向が軸線XX′で示されている)の上流側端部に位置している。タイヤバッチLは、このステーションで作られる。適当な幾何学的形状のパッケージングされたバッチを得るため、タイヤは、長手方向軸線に対して垂直な2つの平面により形成された全体的スペース内に配置され、前記2つの平面には、バッチを形成するタイヤの列の両長手方向端部が接触する。本発明の要旨である装置について正確に説明するならば、垂直平面とは、軸線XX′上に中心をもつ2つの支柱210、220により実現されている。
優先手順は、タイヤを、互いに垂直に配置された水平層に積重ねて、単列のバッチLを作ることである。同様に、バッチの最良の結合力を確保するため、タイヤは、いわゆる「ヘリングボーン」形態に配置される。
スタックは手作業で作ることもできるし、機械的手段により作ることもできるが、このことは本発明の要旨ではない。
各タイヤが、隣接タイヤに対して長手方向にタイヤ直径の1/2だけオフセットされるような他の構成も可能である。しかしながら、当該構成が許容できる構造的特性を有するものであっても、作られたバッチが所与の体積内に最大数のタイヤを収容できないことがある。
同様に、バッチは幾つかの列に配置できるが、比較的大きいサイズおよび質量をもつ乗用車用タイヤの場合には、単列を選択するのが好ましい。
2つの支柱210、220の間の距離により形成される全体的スペースのサイズは、長手方向に調節できる。この構成は、バッチLを作るのに作業者が両支柱間のスペースに容易にアクセスすることを可能にする。
プレ・パッケージングされるバッチのサイズは、最終的に得られる圧縮バッチのサイズより15〜60%高い。列の長さは入念に選択され、例えば、長距離に亘ってバッチを輸送するのに使用されるトラックトレーラまたはワゴンまたはコンテナ等のより大きいサイズのパッケージングユニット幅に等しいか、これらの幅の倍数にする。
同じバッチに組合されるタイヤの本数は、数10本から約100本の範囲のタイヤケーシングにすることができる。
情報として、タイヤを単列に配置する本発明の装置を用いて作られるバッチの最小値および最大値を、下記表1により正確に示す。
(表1)
Figure 0005133520
タイヤはコンベア230上に配置される。このコンベア230は、長手方向XX′に配向されかつ圧縮ステーションのコンベア230、パッケージングユニットのコンベア430、431および取出しステーションのコンベア530と整合している。
下流側支柱220は垂直方向ZZ′に移動でき、これにより、タイヤバッチはプレ・パッケージングステーション200から圧縮ステーション300へと移動できる。この目的のため、ラックバー222およびモータ221が設けられている。
装置はまたトランスファ組立体100を有し、該トランスファ組立体100の機能は、タイヤバッチLが一ステーションから他のステーションへと移動する間に、バッチLの長手方向および横方向安定性を確保すること、およびタイヤバッチLが正しくパッケージングされるまで、プレ・パッケージングステーション200のクリアランスにより与えられた寸法内にバッチLを維持することにある。
トランスファ組立体100は4つのトランスファ支柱110、120、130、140を有し、これらの支柱は、長手方向XX′に移動できかつコンベア230、330、430、431の両側に対をなして配置される。これらのトランスファ支柱は長手方向レール101、102上に載っておりかつ摺動路103、104上を転動する数対のローラ114、124、134、144により支柱の頂部が案内される。
これらの各トランスファ支柱110、120、130、140は、保持バー111(隠れて見えない)、121、131、141を有する。これらの保持バーは横方向YY′に移動でき、かつトランスファ支柱の頂部および底部で横方向YY′に配置されたレール112、113、122、123、132(隠れて見えない)、133(隠れて見えない)により案内される。トランスファ支柱の長手方向移動および保持バーの横方向移動は、装置の自動パイロットシステムにより給電されるトランスファモータ(図示せず)により行われる。
保持バー111、121、131、141を、タイヤバッチの両側および各長手方向端部で横方向に位置するタイヤバッチの部分と接触させることにより、トランスファステーションは、バッチの結合力が、プレ・パッケージングステーション200でバッチに付与された寸法内に確実されることを確保できる。トランスファ支柱を長手方向に移動させかつ下方コンベア230、330、430を同期態様で駆動することにより、バッチは、その寸法的特徴を変えることなく一ステーションから他のステーションへと搬送される。
圧縮ステーション300は、互いに平行でかつ垂直方向ZZ′に対して垂直な2つの圧縮板を有している。
上方の圧縮板は、垂直方向に移動可能なコラム324、325により支持されたシャーシ320を有している。これらのコラム324、325は、荷重付与システム(図示せず)に連結されており、かつタイヤ層の平面に垂直な方向にタイヤバッチLを垂直に圧縮するように、上方の圧縮板を所与の量だけ上昇または下降させるように設計されている。荷重付与システムは、ラックアンドピニオン組立体、油圧ジャッキ組立体または圧力を付与する任意の等価システムからなる機械的システムで構成でき、その荷重キャパシティは約2000daNである。
上方板320は、長手方向XX′に移動できるコンベア321を支持している。このコンベア321はベルト型またはローラ型コンベアで構成され、好ましくはモータ駆動される。
上方板の長さは、タイヤバッチLの列の長さに適合する長さである。タイヤが単列に配置されるときは、上方板の幅はタイヤバッチLの幅より小さく作られ、実際にはタイヤの直径より小さく作られる。このサイズは、圧縮フェーズ中に、保持バー111、121、131、141がバッチLと接触しているときに、保持バーに対して上方板が移動できる大きさが好ましい。
上方圧縮板に直接接触するバッチlの上方部分のタイヤが大きく変形し過ぎないようにするため(この過大変形は、上方圧縮板の幅がタイヤの幅より非常に大きい場合に、上方圧縮板によりタイヤに加えられる圧力により生じる)、上方圧縮板には2つの側方フラップ322、323(隠れて見えない)が設けられている。これらの側方フラップ322、323は、上方圧縮板320のシャーシの両側に沿って長手方向に配置されていて、引っ込むことができる。
引っ込み可能なこれらのフラップは、長手方向XX′に平行な軸線の回りで枢動する。フラップが下降されると、該フラップは、上方板とタイヤとの接触面積を増大させる。これにより、タイヤの直径が大きいときに、バッチの頂部でのタイヤの過度のピンチングが防止される。パッケージングすべきタイヤが上方圧縮板の幅より極く僅か大きい直径を有するとき、およびバッチが直線移動する間は、フラップは上昇位置に維持される。
下方板は振動テーブル310からなり、該振動テーブル310上をコンベア330のベルトが循環する。この実施形態におけるコンベアはベルトコンベアであるが、ローラコンベアを振動テーブル上に取付けることもできる。コンベア330は、モータ駆動されることが好ましい。
振動テーブル310の機能は、圧縮フェーズ中にタイヤを互いに位置決めする補助をなすことにある。情報として、本発明の装置のEuropercussionTM型(モデル 10/2610−S90)振動テーブルは、0〜10mmの間で調節できる垂直振幅および0〜50Hzの間で調節できる振動数を有している。
パッキングユニット400は、いずれも長手方向に配向された上方パッキングコンベア440および下方パッキングコンベア430と、それぞれストレッチ・ラッピングバンドラ410およびストラップワインディングマシン420からなるストラップアプリケータシステムとを有している。
上方パッキングコンベア440はコラム442により支持されており、該コラム442は、バッチLの上方部分と接触するコンベアの平面の高さを調節できる。実際には、この高さは、タイヤバッチがその最大圧縮に到達したときの圧縮ステーション300の上方圧縮板320の平面の高さに本質的に等しく、このため、両コンベアにより形成される水平面は実質的に一致する。
下方パッキングコンベア430は、下方圧縮板310のコンベア330と同一平面内にある。
上方パッキングコンベア440および下方パッキングコンベア430は、タイヤバッチを圧縮状態に維持できる水平平面を形成し、これらの水平平面間でバッチLは長手方向に循環できる。かくして、タイヤバッチの圧縮度にいかなる修正を加えることなく、タイヤバッチを、圧縮ステーションからパッキングユニットへと搬送することができる。
本発明の装置では、コンベア430、431、441はベルトコンベア形式であるが、ローラ形式のコンベアを選択することもでき、これらのコンベアはモータ駆動される。
各パッキングコンベアはその下流側端部にコンベアの一部431、441を有し、該部分の幅は、上方圧縮板320の幅に実質的に等しい。実際には、上方パッキングコンベア440は単一コンベアからなり、その幅は本質的に上方圧縮板320の幅に等しい。搬送安定性を高めるため、下方パッキングコンベアは2つのコンベアからなり、これらのうち上流側のコンベア430は下方圧縮板330のコンベアと本質的に同じ幅を有するのに対し、下流側のコンベア431は上方パッキングコンベア441の下流側端部と同じ幅を有する。
各パッキングコンベア430、440の下流側端部431、441は、該端部431、441の側方部分に配置された肩部(図18の拡大詳細図に詳細に示されている)445、446(いずれも図示せず)を有している。これらの肩部は、パッケージングすべきタイヤバッチに接触するコンベアの平面に垂直方向に対向して配向されている。これらの肩部は、相互に平行な長手方向隆起部を形成し、かつコンベアの各下流側部分431、441について、前記隆起部を通る水平平面が、パッキングコンベアの前記下流側部分の可動要素のそれぞれ下方(431)および上方(441)に位置するような態様で垂直方向に調節される。
この構成の目的は、ストラップBXが、パッケージングすべきタイヤバッチLと、両パッキングコンベアの下流側端部431、441との周囲に同時にワインディングされるときに、パッキングコンベアの下流側端部431、441の可動表面とストラップBXとの接触を防止することにある。換言すれば、これらの肩部の目的は、ストラップBXが前記肩部の縁部上で引張られるときに、ストラップBXと、タイヤバッチとは接触していないパッキングコンベアの可動部分とのあらゆる接触を防止することにある。この可動部分は、ベルト型コンベア、またはモータ駆動されるローラ組立体のそれぞれ上方部分(441)または下方部分(431)の戻りベルトで構成できる。
下方パッキングコンベア431の下流側部分は、横方向YY′に対して本質的に平行な軸線の回りに関節連結されている。後で理解されようが、この構成の目的は、コンベア431が僅かに上昇されたときに、バッチLの下方部分の圧縮度を増大させることにある。
第一アプリケータシステム410は、垂直ストレッチ・ラッピングバンドラからなる。ストラップBY0、BY1はフィードスプール411、412により供給され、かつシームSにより一体に連結されて垂直カーテン(該カーテンの平面は長手方向XX′に対して垂直である)を形成する。このカーテンは、それぞれコンベアの平面により形成されたギャップの外側に配置された2つのローラシステム413、414により引っ張られる。ストラップの張力は調節可能でありかつ本発明の装置では1〜100daNの間で変えることができる。
カーテンの平面は、圧縮ステーションのコンベア330、321の下流側端部と、パッキングユニットのコンベア430、440の上流側端部との間の自由ギャップ内に配置される。フィードスプール411、412は、タイヤバッチがパッキングユニットと係合するときに、要求に応じて所定長さのストラップBY0、BY1を供給する。装置を通る下流側では、バッチはその上流側前面が連続的に覆われ、次に、その下面および上面がストラップBY0、BY1により覆われる。
本発明の装置の場合には、バンドラにより位置決めされたYY′をもつストラップが、バッチの上流側および下流側に位置する2つの長手方向面、上面および下面を覆うことが理解されよう。しかしながら、後述のものと同様なストリップローラを、軸線が垂直である円形レール上に配置することにより、ストラップが、垂直軸線ZZ′に本質的に平行な一軸線に沿って上流側の面および下流側の面および側方面の回りでラッピングされる構成の、同じ結果が得られる装置を作ることも完全に可能である。
ストラップBY0、BY1は、例えば「キャスティング」法または押出し法により得られかつLDPEまたはHDPEとして略記される高密度ポリエチレンまたは低密度ポリエチレンのストレッチフィルム等の溶着可能材料で形成するのが好ましく、フィルムの厚さは20〜80μmの範囲にすることができる。ストラップの幅は、タイヤバッチの幅に基いて、150〜600mmの範囲にすることができる。リサイクル可能な材料を選択することによって、この形式のパッケージングの経済性を改善できる。
バッチがパッキングユニット内に完全に係合されたならば、支柱415により支持された上方ジョー416および下方ジョー(図示せず)からなる溶着ユニットが、下流側前面に対してカーテンをシールして、バッチLの周囲に連続ラッピングを形成する。このラッピング軸線は、実質的に横方向YY′に平行である。溶着ユニットはブレードを有し、該ブレードによって、単にカッティングによりラッピングをカーテンから分離できる。最終溶着Sは、次のバッチをラッピングすることを意図したカーテンを再構成できる。
具体的に示すならば、本発明の装置には、例えばNorket50の商標でThimon社から市販されているバンドラおよび溶着ユニットが設けられている。
パッキングユニットにはまた、長手方向軸線XX′に対して本質的に平行な軸線に沿う張力を付与してストラップBXをヘリカルにワインディングするように設計されたストラップワインディングマシン420が設けられている。
このストラップワインディングマシンは、パッキングコンベア430、440の下流側部分431、441に長手方向に対向するように配置されており、これにより、タイヤバッチLの周囲にストラップBXをワインディングすると同時に、ストラップとバッチの下方および上方面との間で、バッチおよび下流側端部431、441を包囲する。
ストラップワインディングマシン420は、軸線XX′をもつ円形レール421により支持されており、これにより、ストラップBXを、タイヤバッチおよびパッキングコンベアの下流側端部431、441の周囲で同時にワインディングすることができる。
ストラップBXは、張力を付与した状態でワインディングされる。このワインディング張力は、ストラップの予延伸(pre-drawing)により付与される。本発明の装置の場合には、予延伸は0〜300%の範囲にすることができ、1〜100daNの範囲のワインディング張力を発生する。
ストラップBXは、7〜40μmの範囲の厚さのLDPEフィルム等の溶着可能材料から作るのが好ましい。ストラップの幅は230〜500mmの範囲内で入念に定められ、パッキングコンベアの下流側端部431、441の長さ以下であるのが好ましい。リサイクル可能な材料を選択することにより、この形式のパッケージングの経済性も改善される。
ストラップのヘリカル移動は、パッキングコンベア430、431、440の長手方向前進とストラップのワインディング速度との組合せにより得られる。螺旋(ヘリックス)のピッチP(図18の詳細図参照)は、パッキングステーションに沿うタイヤバッチの全移動中に調節できる。
取出しステーション500は、取出しコンベア530を有している。このコンベアは、2つの低いセクション510、511を有することは理解されよう。これらのセクションにより形成されるギャップは、通常のフォークリフトトラックのフォークを受入れて、パッケージングされたタイヤバッチを取出すことを可能にするためのものである。かくして、ギャップの長手方向長さは、タイヤ貯蔵倉庫で使用されている慣用トラックの殆どのフォークを受け入れることができるように調節される。
以下の説明の目的は、図2〜図21を参照して本発明の装置を使用する方法の主フェーズを示すことにある。
パッケージングすべきタイヤバッチLが作られたとき、トランスファ装置の支柱110、120、130、140は、図2に示すようにバッチLの両長手方向端部に対をなして配置される。タイヤは支柱210、220により所定位置に保持され、該支柱210、220は、これらの間にタイヤを配置してバッチの全体的サイズを定める。保持バー111(隠れて見えない)、121、131、141は、横方向に引込められた位置に配置され、トランスファ支柱がタイヤバッチに沿って移動できるようにする。
トランスファ支柱が所定位置に配置されると、保持バー111、121、131、141が横方向に移動して、図3に示すようにバッチLのタイヤと接触するようになる。バーの位置は、バッチが一ステーションから他のステーションへと移動する間に、バッチが横方向および長手方向に確実に保持されるように、入念に選択される。バッチの全体的サイズを定める支柱210、211は所定位置に維持される。
次のフェーズは図4に示されている。このフェーズの間、下流側のサイズ支柱が装置の上流側方向へと長手方向に移動され、次に垂直方向に持上げられて、バッチが長手方向に自由に通り得るようにする。この瞬間では、バッチは、トランスファ組立体の保持バー111(隠れて見えない)、121、131、141によって保持されているに過ぎない。
プレ・パッケージングステーション230、圧縮ステーション330のコンベアおよびトランスファ支柱110、120、130、140の同時的かつ同期的作動により、バッチLは、図5に示すように、プレ・パッケージングステーションから圧縮ステーションへと長手方向下流側に移動される。タイヤバッチは、保持バー111(隠れて見えない)、121、131、141(隠れて見えない)により保持される。
次に、図6に示すように、サイズ支柱220が、次のバッチを作ることができる位置へと再び下降され、バッチLは圧縮ステーション300に配置される。
タイヤバッチの幅に基いて、引っ込み可能フラップ322,323(隠れて見えない)が、図7に示すように下降される。前述のように、これらのフラップは、大径タイヤをパッケージングする場合だけでなく、タイヤが2つの長手方向列に配置される場合にも特に有効である。
図8は、タイヤが、層の平面に対して垂直な方向に、垂直に圧縮されるフェーズを示すものである。バッチを上方圧縮板320と下方圧縮板330との間で圧縮すべく、コラム324、325が下降される。タイヤバッチは、トランスファ組立体の保持バー111(隠れて見えない)、121、131(隠れて見えない)、141により依然として保持されている。
このフェーズ中に振動テーブル310が作動される。この効果は、タイヤの相互オーバーラップを補助しかつひとたびパッケージングがなされたときに内部結合力を増大させることにある。圧縮度は、圧縮される前のように、バッチの高さの60%程度にすることができ、実際には、圧縮度は30%程度である。
タイヤの位置決めを行うには、タイヤを最終圧縮レベルより僅かに大きい程度まで圧縮し、次に、所定量だけ圧縮度を弛緩させて所望の圧縮レベルに到達させる。
ひとたび所望の圧縮度が達成されたならば、引っ込み可能フラップ322、323(隠れて見えない)が図9に示すように上昇され、これによりバッチは、パッキングユニット400に搬送される準備が整ったことになる。上方パッキングコンベア440は上方圧縮板320と同じ高さで垂直方向に位置決めされ、これにより、バッチはラッピングフェーズ中に同じ圧縮状態に維持される。
図10に示すように、上下の圧縮板上に位置するコンベア321、330、パッキングコンベア430、440、および保持バー(隠れて見えない)、121、131、141を支持するトランスファ支柱110、120、130、140の同期した同時前進により、バッチLは装置の下流側方向に移動される。
ストレッチ・ラッピングバンドラ410のストラップBY0、BY1により形成されたカーテンの前方に到達すると、バッチLは、ローラ412と413との間で引っ張られたストラップを引出す。かくしてストラップは、バッチlの前面に対して張力が付与された状態で横たわり、次に、バッチがその前進を続けるとバッチの上面および下面上に同時に横たえられる。
ストラップがひとたびバッチLの前部を覆うと、ストラップは、図11に示した休止位置へと横方向に引っ込んでいる保持バー121、141を引出すことができるようになる。
図12、図13、図14および図15には、ストラップを横方向軸線YY′に位置決めする最終フェーズが示されている。バッチLは、下流側保持バー111(隠れて見えない)、131およびパッキングコンベア430、440により保持されたまま、ストラップBY0、BY1がバッチLの上部および下部を全体的に覆うまで、その下降移動を続ける。ストラップBY0、BY1のフィードスプール411、412が所要長さのストラップを供給する。
この段階で、支柱415により支持された上方ジョー416が下方溶着ジョーと出合う。この効果は、図13に示すように、カーテンを閉じかつバッチの下流側前面上でカーテンを引っ張った状態にして、バッチの周囲に連続ラッピングを形成することにある。第一の溶着によりカーテンを閉じることができる。溶着ユニットに一体化されたブレード(図示せず)は、単にカーテンを切断することによりカーテンラッピングを分離する。第二の溶着は、次のバッチのラッピングを行うためのカーテンのシームSを再構成できる。次に、図14に示すように、上方ジョー416がその高い位置に戻される。
タイヤバッチを上流側方向に移動させ、次に再び下流側方向に移動させることにより、同じストレッチ・ラッピングバンドラを用いて第二および第三ラッピングを位置決めでき、これにより、ストレッチ・ラッピングバンドラは、各瞬間にストラップBY0、BY1により形成されたカーテンを通り、前段で説明したような溶着および切断の作業を反復する。
ラッピングおよび2つのパッキングコンベアにより加えられる力は、バッチLを保持するのに充分なものである。これにより、トランスファ組立体による保持を解放させることができる。図15に示すように、保持バー111(隠れて見えない)、131は横方向に引出され4つの支柱110、120、130、140は、待機位置に戻される。
図16〜図19には、ストラップワインディングマシン420によるストラップBXの位置決めが示されている。本発明の方法のこの実施段階では、タイヤバッチは、2つのパッキングコンベア430、440および前に行われたラッピングにより全体が保持される。
円形レール421により案内されるストラップワインディングマシンは、図16に示すように、タイヤバッチおよびパッキングコンベアの下流側部分431(隠れて見えない)、441により形成された組立体の周囲で回転する。ストラップBXは、図17に示すように、コンベアの下流側端部を包囲することに留意されたい。
図18の詳細挿入図に示すように、タイヤバッチLの周囲のヘリカルワインディングのピッチPは、パッキングコンベア430、440の方向および長手方向速度またはガイドレール421の周囲のストラップワインディングマシン420の回転速度を調節することにより決定される。かくして、ピッチPは、全ストラップワインディングフェーズに亘って調節でき、かつハンドリング作業中にパッケージングされたバッチLが受ける応力の性質に従って決定される。ピッチPは、パッキングコンベアの移動方向に基いて増減でき、或いはゼロにするか、ストラップBXの幅より局部的に大きくすることもできる。一般的には、ピッチPは、ストラップBXの幅部分の上に重なるように選択される。
ピッチPは、バッチを形成するタイヤの質量および本数、バッチのサイズ、ストラップBXの引張り強度に関連して実験的に決定され、ひとたびパッケージングされたときに、バッチが、圧縮板320と330との間またはパッキングコンベア430と440との間で圧縮されたときの高さの2%以上膨張しないようにする。実際には、膨張度合いは、1%以下にする。フォークリフトトラックによるハンドリング中に最大の長手方向力を受ける領域(前記力は、応力の迅速計算法により証明されるように、タイヤバッチの上方中央領域および長手方向端部に加えられる)でのピッチPを小さくする特別な注意が払われる。
図18の詳細挿入図に示すように、ストラップBXは、上方コンベアの下流側端部441の肩部443、444の両上縁部上に適用される。同じことが、コンベア430の下流側端部431で肩部に適用される(図18の斜視図では隠れて見えない)。バッチLが前方に移動するとき、ストラップBXは前記縁部上でスリップし、これにより、パッキングコンベアの前記下流側部分431、441が、ストラップとタイヤの上下面との間のスペースから離脱できる。張力および予延伸により、ストラップは、次に、タイヤバッチの頂面および底面で垂直方向に整合して配置されたタイヤの後面を押圧する。
バッチが移動すると、バッチは、パッキングコンベア430、440から徐々に離脱し、ストラップBXが未だワインディングされていない部分のみが前記パッキングコンベアにより圧縮された状態に保持される。次にバッチは、取出しステーション500のコンベア530に向けて移動される。この場合、コンベア530は、図19に示すように、パッキングコンベアと同期移動するように設定されている。パッキング作業がひとたび完了すると、ストラップBXがタイヤバッチLから分離され、バッチL上に残っているストラップの端部は、当業者に知られており従って図示しない溶着装置により該端部自体が溶着されることにより所定位置に固定される。次に、パッキング装置は、もう一度、図1に示した形態になる。
この段階では、バッチは、慣用のフォークリフトトラックのフォークにより持上げることができる充分な構造的強度を有する均質ユニットを形成するため、フラットパレットまたは厚紙被覆パレット等の支持面を用いる必要はない。
図20〜図24には、ストラップワインディング作業を行う特定方法が示されている。この実施形態では、図20に示すように、下方パッキングコンベア431の下流側部分は、パッキングコンベア430の平面と整合して水平に維持される。
従って、ひとたびラッピングがなされたならば、バッチの下面は、該バッチが載っている平面に対して本質的に平行である。この構成により、取出しステーション500のコンベア530に低い部分510、511が存在するため、装置からバッチLを取出すことに大きな問題は何ら生じない。それにもかかわらず、バッチが次に平らな地面上に置かれたときに或る困難性が生じることがあり、この困難性は、慣用のフォークリフトトラックのフォークにより再び解決されなくてはならない。実際に、バッチをどこかに移動させるのに、ストラップまたはタイヤに損傷を与えることなく、バッチの下にフォークを滑り込ませることは困難である。
本発明の特別な設計によるストレッチ・ラッピング方法は、この困難性の解決を可能にする。図21〜図23に示すように、この問題は、コンベア431をその軸線(該軸線は、前述のようにYY′方向に本質的に平行である)の回りで枢動させることにより、角度を数度だけ上向きに傾動させて、バッチの底部の中央部に高さEの付加圧縮部を形成すれば充分である。図22および図23に示すように、この変形Eは、ストリップBXがバッチLの周囲にひとたび巻き付けられている限り、ストリップBXにより永久的に維持される。高さEは0〜15cmの範囲に定めることができ、付加圧縮力は750daNに達する。
ストラップワインディング作業の開始時および終時において、コンベア431は水平に維持され、バッチの底部は凹状になる。次にバッチは、図20および図24に示すように、その長手方向両端部の底部に配置されたタイヤ上に載る。もはやバッチの中央部は、バッチLが載る表面に接触することはなく、従ってフォークリフトトラックのフォークを当該スペース内に容易に導入できる。
図25〜図30は、本明細書で説明した装置により作られる種々のタイヤバッチパッケージのスケッチを示すものである。
図25には、単列のタイヤで形成されかつ実質的に平らな底部をもつパッケージングされたバッチが示され、図26には、2列のタイヤで形成されたバッチが示されている。
図27および図28には、第一層を形成するタイヤが、慣用フォークリフトトラックのフォークと同間隔を隔てた2つの凹部D1、D2を形成するように配置された他のバッチ形状が示されている。ストラップBXに張力が付与されているため、ストラップBXはこれらの凹部の形状に実質的に一致し、従ってフォークリフトトラックのフォークを容易に導入できる。
図29には、フォークリフトトラックのフォークをタイヤバッチLの下に導入可能にする凹部D1、D2が、バッチの長手方向両端部に位置しているタイヤバッチが示されている。
図27、図28および図29に示すバッチの形状は、プレ・パッケージングステーションでタイヤバッチLを作る間に得られる。凹部D1、D2はタイヤの第一層の形成中に形成できるが、好ましくは最終層の形成中に形成する。
実際に、この第二オプションは、パッケージングが完成したときに、バッチLにより大きい構造的安定性を付与できる長所を有することが観察されている。この場合、フォークリフトトラックのフォークを導入してバッチを取出すことができるようにするには、凹部D1、D2がバッチの底部に形成されるように、バッチをその長手方向軸線の回りで回転させる必要がある。
図30および図31には、単列のタイヤからなるバッチであって、その底部の中央部に付加圧縮部を設けて、フォークリフトトラックのフォークを導入できる凹部を形成したバッチが示されている。
本発明の装置は、非常に多くのパッケージされたタイヤバッチを作ることができる。従って、要求する軸線方向に沿ってストラップを位置決めすることは特に容易に達成できる。
最後に、全てのタイヤバッチは補完パッケージング手段が不要であるため、貯蔵倉庫で期待されるハンドリングを容易に行うことができる。本発明によるタイヤバッチはフォークリフトトラックの補助により直接的に操作でき、かつ輸送および倉庫での貯蔵の両方に適した論理的単位を形成することにより、パッケージング変化に必要なハンドリング作業を回避できる。
本発明のパッケージング装置を示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 パッケージング装置の作動の各主要フェーズでのパッケージング装置の種々の要素の連続的移動の1つを示す概略斜視図である。 ストラップのスパイラルラッピングおよび下方パッキングコンベアの種々の実施の1つを示す概略図である。 ストラップのスパイラルラッピングおよび下方パッキングコンベアの種々の実施の1つを示す概略図である。 ストラップのスパイラルラッピングおよび下方パッキングコンベアの種々の実施の1つを示す概略図である。 ストラップのスパイラルラッピングおよび下方パッキングコンベアの種々の実施の1つを示す概略図である。 ストラップのスパイラルラッピングおよび下方パッキングコンベアの種々の実施の1つを示す概略図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。 本発明の装置により作られるタイヤバッチの一例を示す概略斜視図である。
符号の説明
100 トランスファ組立体
110、120、130、140 トランスファ支柱
200 プレ・パッケージングステーション
300 圧縮ステーション
400 パッキングユニット
410 ストレッチ・ラッピングバンドラ
420 ストラップワインディングマシン
500 取出しステーション
BX、BY ストラップ
L タイヤバッチ

Claims (13)

  1. タイヤのバッチをパッケージングする装置であって、
    プレ・パッケージングステーション(200)を有し、該プレ・パッケージングステーション(200)では、単体バッチLを形成する所与数のタイヤが、所与の全体的サイズ(210、220)内で、ほぼ水平な軸線XX′に沿って延びる1つ以上の列をなしてかついわゆるヘリングボーン形態で水平層をなして積み重ねられ、
    バッチLを、2つのコンベアの間でほぼ垂直な軸線ZZ′に沿って圧縮できる圧縮ステーション(300)と、
    圧縮されたバッチを受け入れるパッキングユニット(400)と、をさらに有し、該パッキングユニット(400)は、張力が付与された所与の幅の第一ストラップ(BY)および第二ストラップ(BX)を敷設できる1つ以上のアプリケータシステム(410、420)を含み、該アプリケータシステム(410、420)は、
    ほぼ水平な軸線XX′に対して本質的に垂直な第一水平軸線YY′の回りでタイヤバッチLの周囲に前記第一ストラップ(BY)を巻き付ける第一巻き付け機構と、
    前記第一ストラップ(BY)および前記第二ストラップ(BX)を巻き付ける間、垂 直な軸線ZZ′に沿ってタイヤバッチLを圧縮状態に維持することができる1対のパッ キングコンベア(430、431、440)であって、該パッキングコンベアの下流側 部分がバッチよりも幅が小さい1対のパッキングコンベア(430、431、440) と、
    タイヤバッチの周囲および前記パッキングコンベアの下流側部分の周囲に同時に前記 第二ストラップ(BX)を巻き付けるように配置され、水平な軸線XX′に対して本質的に平行な第二軸線を中心にして可変ピッチPで前記第二ストラップ(BX)をヘリカルワインディングする第二巻き付け機構と、を備えるタイヤのバッチをパッケージングする装置において、
    前記各パッキングコンベア(430、440)の下流側端部(431、441)の各横方向側部に沿って、平行な長手方向隆起部を形成する肩部が配置され、該肩部が、処理中のバッチから反対側に鉛直に延び、かつ、前記パッキングコンベア(430、440)の各々のそれぞれの隆起部の頂部を通る平面が、それぞれ、前記パッキングコンベアの前記下流側部分(431)および(441)の移動要素の下方および上方に位置するような高さを有することを特徴とするタイヤのバッチをパッケージングする装置。
  2. 種々のステーション(200、300、400、500)が、前記水平な軸線XX′に沿って水平に整合されかつバッチLを前記水平な軸線XX′に沿って移動させることができる下方水平コンベア(230、330、430、431、530)により連結されていることを特徴とする請求項1記載のタイヤのバッチをパッケージングする装置。
  3. 圧縮が本質的に水平な2つの圧縮板(310、320)の間で行われ、一方の圧縮板は、パッケージングすべきタイヤバッチLを所与の量だけ圧縮すべく垂直な軸線ZZ′に沿って移動できかつバッチLを圧縮状態に維持しながら長手方向に移動させることができるモータ駆動型コンベア(330、321)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のタイヤのバッチをパッケージングする装置。
  4. 2つの圧縮板のうちの少なくとも一方が、引っ込めることができるフラップ(322、323)を有していることを特徴とする請求項3記載のタイヤのバッチをパッケージングする装置。
  5. タイヤのバッチLをパッケージングする方法であって、タイヤが、ほぼ水平な軸線XX′に沿って延びる1つ以上の列をなしてかついわゆるヘリングボーン配置で水平層をなして積み重ねられ、バッチLは、垂直な軸線ZZ′に沿ってタイヤバッチLを圧縮状態に維持することができる1対のパッキングコンベア(430、431、440)の間でほぼ垂直な軸線ZZ′に沿って圧縮され、パッキングコンベアの下流側部分がバッチよりも幅が小さく、前記各パッキングコンベア(430、440)の下流側端部(431、441)の各横方向側部に沿って、平行な長手方向隆起部を形成する肩部が配置され、該肩部が、バッチから反対側に鉛直に延び、かつ、前記パッキングコンベア(430、440)の各々のそれぞれの隆起部を通る平面が、それぞれ、前記パッキングコンベアの前記下流側部分(431)および(441)の移動要素の下方および上方に位置するような高さを有するタイヤのバッチLをパッケージングする方法において、バッチLは、前記水平な軸線XX′に対して本質的に垂直な第1水平軸線YY′の回りで第一ストラップ(BY)によってラッピングすることにより、およびバッチLをパッキングコンベア(430、440)間で圧縮された状態に維持しながら、前記水平な軸線XX′に対して本質的に平行な第二軸線の回りで可変ピッチPで第二ストラップ(BX)によりヘリカルワインディングすることにより、圧縮状態に不動化されることを特徴とするタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  6. バッチLの圧縮度は15〜60%の間であることを特徴とする請求項5記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  7. タイヤバッチは最終圧縮度より大きい量で圧縮され、次にこの圧縮は、最終圧縮度に到達するように、所定値だけ弛緩されることを特徴とする請求項5記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  8. 螺旋のワインディング張力およびピッチPは、バッチがパッキングコンベアにより加えられた圧縮から解放されたときの弾性膨張量が2%以下となるように調節されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  9. ストラップ(BX、BY)のワインディング張力は1〜100daNの間にあることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  10. パッキングコンベア(430、440)の下流側端部は、パッキングコンベア(430、431、440)を作動させることにより第二ストラップ(BX)とタイヤバッチLとの間のスペースから解放されて、タイヤバッチを長手方向に移動させることができることを特徴とする請求項5〜9のいずれか1項記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  11. タイヤのバッチは、15〜60%の間の量で圧縮されることを特徴とする請求項5〜10のいずれか1項記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  12. 第一層のタイヤは、所与の距離だけ長手方向に分離された2つの凹部(D1、D2)をバッチの底部に形成するように配置されていることを特徴とする請求項5〜11のいずれか1項記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
  13. 第一ストラップ(BY)および第二ストラップ(BX)は溶着可能な材料から作られることを特徴とする請求項5〜12のいずれか1項記載のタイヤのバッチをパッケージングする方法。
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