JP5133007B2 - 送信装置、及びビームフォーミング行列生成方法 - Google Patents

送信装置、及びビームフォーミング行列生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、送信装置に関する。特に、移動通信システムにおけるマルチユーザMIMO(Multiple−Input and Multiple−Output)方式に係る送信装置、及びビームフォーミング行列生成方法に関する。
無線装置間の通信速度を高速化する技術の一つとして、多入力・多出力伝送方式が知られている。この方式は、文字通り、複数のアンテナを用いた信号の入出力を基本としている。この方式の特徴は、異なる複数のアンテナを利用して、同じタイミング、かつ、同じ周波数で複数の送信データを一度に送信することが可能な点にある。そのため、同時に送信可能なチャネルの数が増加するにつれ、増加したチャネルの分だけ単位時間当たりに送信可能な情報量を増加させることが可能になる。また、この方式は、通信速度を向上させるに当たって、占有される周波数帯域が増加しないという利点も有する。
しかし、同一周波数の搬送波成分を有する複数の変調信号が同時に送信されるため、受信側において混信した変調信号を分離する手段が必要になる。そこで、受信側において、無線伝送路の伝送特性を表すチャネル行列が推定され、そのチャネル行列に基づき、受信信号から各サブストリームに対応する送信信号が分離される。尚、チャネル行列は、パイロットシンボル等を用いて推定される。
しかしながら、伝送路内で付加されるノイズやサブストリーム間に生じる干渉等の影響を十分に除去してサブストリーム毎に送信信号を精度良く再現するには特別な工夫が必要である。近年、MIMO信号検出に関する様々な技術が開発されてきている。特に最近は、MIMO方式の信号伝送が可能な複数の通信装置を含むマルチユーザMIMOシステムに関する話題に注目が集まっている。マルチユーザMIMOシステムにおける信号検出方法としては、例えば、MMSE(Minimum Mean Squared Error)検出を利用する方法が知られている。この方法は、受信側でMMSE検波後のSINR(Signal power to Interference plus Noise power Ratio)を算出して送信側に帰還し、そのMMSE検波後のSINRに基づいて伝送制御パラメータを設定することで伝送特性を向上させる技術である。
さらに、上記のMMSE検波方式よりも伝送特性を向上させることが可能な方式として、例えば、MLD(Maximum Likelihood Detection)検波方式等をマルチユーザMIMOシステムの受信側に利用したいという要望もある。そのため、受信装置毎にサブチャネルを分離する技術が求められている。これに関連する技術として、例えば、下記の非特許文献1には、各受信装置から帰還されたサブチャネル行列に所定の逆行列演算処理を施してビームフォーミングウェイトを算出し、これを用いてチャネル行列のビーム間干渉成分を除去する技術が開示されている。また、下記の非特許文献2には、各受信装置から帰還されたサブチャネル行列を特異値分解してビームフォーミング行列を算出する技術が開示されている。
T.Yoo and A.Goldsmith, "On the optimality of multiantennabroadcast scheduling using zero-forcing beamforming", IEEE Journal onSelected Areas in Communications, vol.24, no.3, pp.528-541, March 2006 Q.H.Spencer et al., "Zero-forcing methods for downlink spatialmultiplexing in multiuser MIMO channels", IEEE Trans. Signal Processing,vol.52, no.2, pp.461-471, Feb.2004
しかしながら、上記の非特許文献1に記載の技術を適用する場合、比較的単純な逆行列演算によりビームフォーミングウェイトが算出されるので演算量が小さいという利点があるものの、実効的なチャネル行列に含まれる全てのビーム間干渉成分が除去されるため、受信側でチャネル利得を得ることができないという問題がある。一方、上記の非特許文献2に記載の技術を適用する場合、ビームフォーミング行列を生成する際に特異値分解を利用するため、膨大な演算量が必要になるという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザ端末が有する複数アンテナ間の干渉成分を残しつつ実効的なチャネル行列をブロック対角化することが可能な、新規かつ改良された送信装置、及びビームフォーミング行列生成方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ビームフォーミングを施して信号を送信する送信装置が提供される。当該送信装置は、チャネル行列に基づき、一のユーザ端末が有するアンテナの1つと、他のユーザ端末が有するアンテナとに関するサブセット行列を設定するサブセット行列設定部と、前記アンテナ毎に設定された前記サブセット行列に基づき、逆行列演算を用いてビームフォーミング行列を算出するビームフォーミング行列算出部とを備える。尚、ユーザ端末は、受信装置の一例である。
また、前記ビームフォーミング行列算出部は、前記アンテナ毎に設定された前記サブセット行列H’に対して逆行列演算H’(H’H−1を施して得られるビームフォーミングウェイトW’を用いて、前記チャネル行列をブロック対角化するためのビームフォーミング行列を形成する機能を有していてもよい。但し、上付きHは、エルミート共役を表す記号である。
また、前記ビームフォーミング行列算出部は、所定の前記アンテナに対応する前記ビームフォーミングウェイトW’の中から、当該所定のアンテナに対応するベクトル成分を抽出して、前記ビームフォーミング行列の前記所定のアンテナに対応する成分に設定する機能を有していてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、送信信号のビームフォーミングに利用されるビームフォーミング行列を生成するためのビームフォーミング行列生成方法が提供される。当該ビームフォーミング行列生成方法は、チャネル行列に基づき、一のユーザ端末が有するアンテナの1つと、他のユーザ端末が有するアンテナとに関するサブセット行列が設定されるサブセット行列設定ステップと、前記アンテナ毎に設定された前記サブセット行列に基づき、逆行列演算を用いて前記ビームフォーミング行列が算出されるビームフォーミング行列算出ステップとを含む。
上記の構成を適用すると、比較的演算量の少ない逆行列演算を用いて、ユーザ端末が備える複数アンテナ間のチャネル間干渉成分を残しつつ、チャネル行列をユーザ端末毎にブロック対角化することが可能になる。その結果、ビームフォーミング行列生成に要する演算量を低減しつつ、チャネル間利得を損なうことなくユーザ端末間のビーム干渉を除去することが可能になる。
以上説明したように本発明によれば、ユーザ端末が有する複数アンテナ間の干渉成分を残しつつ実効的なチャネル行列をブロック対角化することが可能になる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[目的と概要]
まず、本発明に係る好適な実施形態について説明するに先立ち、以下で説明する本発明の実施形態が目的とするところについて、図1及び図2を参照しながら簡単に説明する。図1は、逆行列演算によって算出されたビームフォーミング行列を用いて通信するマルチユーザMIMOシステム1の構成を示す説明図である。図2は、特異値分解によって算出されたビームフォーミング行列を用いて通信するマルチユーザMIMOシステム2の構成を示す説明図である。
(逆行列演算によるビームフォーミング行列算出方法について)
まず、マルチユーザMIMOシステム1について簡単に説明する。
図1に示すように、マルチユーザMIMOシステム1は、主に、送信装置10と、複数のユーザ端末20(ユーザ端末A、B)とにより構成されている。送信装置10は、主に、ビームフォーミング行列計算部12と、ビームフォーミング処理部14と、複数のアンテナ16とを有する。一方、ユーザ端末20は、複数のアンテナ22を有する。説明の都合上、送信装置10のアンテナ数が4、ユーザ端末数が2、各ユーザ端末20のアンテナ数が2の場合を例に挙げて説明する。
以下の説明において、下記の式(1)及び式(2)に示すように、ユーザ端末Aにより推定されるチャネル行列をH、ユーザ端末Bにより推定されるチャネル行列をHと表記する。また、下記の式(3)に示すように、マルチユーザMIMOチャネルのチャネル行列をHと表記する。尚、各ユーザ端末により推定されたチャネル行列をサブチャネル行列と呼ぶ場合がある。
Figure 0005133007
まず、ビームフォーミング行列計算部12は、各ユーザ端末20から帰還されたサブチャネル行列に下記の式(4)に示す逆行列演算を施してビームフォーミング行列Wを算出する。この演算は、ユーザ端末20が有するアンテナを各々受信装置に見立てて、全アンテナ間の干渉成分を除去する処理に相当する。
Figure 0005133007
ここで、ユーザ端末Aに対して送信される送信シンボルベクトルをs=[s,s、ユーザ端末Bに対して送信される送信シンボルベクトルをs=[s,sと表記し、これらを纏めて、送信装置10から送信される送信シンボルベクトルをs=[s ,s ]と表記する。同様に、ユーザ端末Aにより受信される受信シンボルベクトルをr=[r,r、ユーザ端末Bにより受信される受信シンボルベクトルをr=[r,rと表記し、これらを纏めて、マルチユーザMIMOシステム1で受信される受信シンボルベクトルをr=[r ,r ]と表記する。但し、上付きのTは、転置を表す記号である。
ビームフォーミング処理部14は、ビームフォーミング行列計算部12により算出されたビームフォーミング行列Wを送信シンボルベクトルsに作用させてユーザ端末20に対して送信する。このとき、マルチユーザMIMOシステム1における受信シンボルベクトルr=[r,rは、下記の式(5)のように表現される。下記の式(5)から明らかなように、ビームフォーミング後の実効的なチャネル行列HWは、ビーム間干渉を示す非対角要素が全て除去された対角行列になる。
Figure 0005133007
以上説明した方法によると、各ユーザが備える複数アンテナ間の干渉成分が除去されるため、ダイバーシティ利得が失われてしまう。しかしながら、上記の式(4)に示した比較的単純な逆行列演算によりビームフォーミング行列が算出されるため、演算量が少ないという利点がある。
(特異値分解によるビームフォーミング行列の算出方法について)
次に、マルチユーザMIMOシステム2について簡単に説明する。但し、上記のマルチユーザMIMOシステム1と実質的に同一の機能構成については同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
図2に示すように、マルチユーザMIMOシステム2は、主に、送信装置30と、複数のユーザ端末40(ユーザ端末A、B)とにより構成される。送信装置30は、主に、ビームフォーミング行列計算部32と、ビームフォーミング処理部14と、複数のアンテナ16とを有する。一方、ユーザ端末40は、複数のアンテナ22と、MIMO信号検出部42とを有する。
まず、ビームフォーミング行列計算部32は、各ユーザ端末40から帰還されたサブチャネル行列を特異値分解してビームフォーミング行列Wを算出する。例えば、ビームフォーミング行列計算部32は、ユーザ端末Bから帰還されたサブチャネル行列Hに対して特異値分解(下記の式(6))を施し、特異値ベクトルVを算出する。このとき、特異値0に対応する右特異値ベクトルV (0)は、サブチャネル行列Hに対する零空間ベクトルを与える。そこで、ビームフォーミング行列計算部32は、この右特異値ベクトルV (0)をユーザ端末Aに対するビームフォーミング行列成分として用いる。
同様に、ビームフォーミング行列計算部32は、ユーザ端末Aから帰還されたサブチャネル行列Hに対して特異値分解(下記の式(7))を施し、特異値ベクトルVを算出する。このとき、特異値0に対応する右特異値ベクトルV (0)は、サブチャネル行列Hに対する零空間ベクトルを与える。そこで、ビームフォーミング行列計算部32は、この右特異値ベクトルV (0)をユーザ端末Bに対するビームフォーミング行列成分として用いる。つまり、ビームフォーミング行列計算部32は、ビームフォーミング行列W=[V (0),V (0)]を得る。
Figure 0005133007
次いで、ビームフォーミング処理部14は、上記のビームフォーミング行列Wを送信シンボルベクトルsに作用させる。上記のように、ビームフォーミング行列Wは、他のユーザ端末のサブチャネル行列に対する零空間ベクトルを要素としている。そのため、このビームフォーミング行列Wを用いると、ユーザ端末間の干渉成分が除去される。送信シンボルベクトルsに対し、このビームフォーミング行列Wを作用させると、受信シンボルベクトルrは、下記の式(8)のようにブロック対角化された形で表現される。
Figure 0005133007
上記の式(8)のように、ユーザ端末間の干渉成分が除去されているため、各ユーザ端末が備えるMIMO信号検出部42は、自装置向けのMIMOサブチャネルを推定し、MMSE検波やMLD検波等の技術を利用して信号検出をすることが可能になる。
以上説明した方法によると、各ユーザ端末が備える複数アンテナ間の干渉成分を残しつつ、ユーザ端末間の干渉成分を除去することが可能になる。つまり、ユーザ端末間の干渉を0にしつつ、ユーザ端末毎にMIMOサブチャネルが形成される。しかしながら、上記の式(6)及び式(7)に示した特異値分解に要する演算負荷が非常に高いため、演算処理能力が格別に高い送信装置を利用しない限り、上記の方法を実現させることが難しい。そうした送信装置が非常に高価であるのはもちろんのこと、小型の機器に応用することは現実的に困難である。
このように、「チャネル利得の低下」、及び「演算負荷の増大」という2つの問題を解消することが、以下で説明する実施形態における具体的な目的である。
<本発明の一実施形態>
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、ユーザ端末間の干渉が除去され、且つ、ユーザ端末毎にMIMOサブチャネルが形成されるようなビームフォーミング行列が、比較的演算量の少ない逆行列演算に基づいて算出される点に特徴がある。
[マルチユーザMIMOシステム1000の構成]
まず、図3を参照しながら、本実施形態に係るマルチユーザMIMOシステム1000の構成について説明する。図3は、本実施形態に係るマルチユーザMIMOシステム1000の構成、及びそれに含まれる送信装置100の機能構成を示す説明図である。
図3に示すように、マルチユーザMIMOシステム1000は、主に、送信装置100と、複数のユーザ端末200(ユーザ端末A、B)とにより構成される。尚、ユーザ端末200は、複数のアンテナ202を有している。また、送信装置100には、各ユーザ端末200で推定されたサブチャネル行列(H、H)が帰還されるものとする。
[送信装置100の機能構成]
図3を参照しながら、本実施形態に係る送信装置100の機能構成について説明する。
図3に示すように、送信装置100は、主に、サブセット行列設定部102と、逆行列演算部104と、ビームフォーミング行列生成部108と、ビームフォーミング処理部110と、複数のアンテナ112とにより構成される。尚、逆行列演算部104、又はビームフォーミング行列生成部108は、ビームフォーミング行列算出部の一例である。
(サブセット行列設定部102)
サブセット行列設定部102は、チャネル行列Hの要素に基づき、一のユーザ端末200が有するアンテナ202の1つ(#i)と、他のユーザ端末200が有する全アンテナ202とに関するサブセット行列H’を設定する。このとき、サブセット行列設定部102は、マルチユーザMIMOシステム1000に含まれる全てのユーザ端末200に対して、各ユーザ端末200が備えるアンテナ202(#i)毎にサブセット行列H’が設定される。但し、#iは、i番目のアンテナ202を示すインデックスである。
例えば、サブセット行列設定部102は、下記の式(9)に示すように、ユーザ端末Aのアンテナ#1と、ユーザ端末Bの全アンテナ(#3、#4)とに関するサブセット行列H’を設定する。同様に、サブセット行列設定部102は、ユーザ端末Aのアンテナ#2とユーザ端末Bの全アンテナ(#3、#4)とに関するサブセット行列H’(式(10))、ユーザ端末Bのアンテナ#3とユーザ端末Aの全アンテナ(#1、#2)とに関するサブセット行列H’(式(11))、及びユーザ端末Bのアンテナ#4とユーザ端末Aの全アンテナ(#1、#2)とに関するサブセット行列H’(式(12))を設定する。
Figure 0005133007
(逆行列演算部104)
逆行列演算部104は、サブセット行列設定部102により設定された各サブセット行列H’に対し、下記の式(13)に示す逆行列演算を施して、サブセット行列H’毎のビームフォーミングウェイトW’を算出する。この演算は、上記の式(4)に対応するが、サブセット行列に含まれないアンテナ成分に対する干渉成分が除去されない点で相違する。この相違点により、ビームフォーミング後のマルチユーザMIMOチャネル内にユーザ端末毎のMIMOサブチャネルが形成される。
Figure 0005133007
(ビームフォーミング行列生成部108)
ビームフォーミング行列生成部108は、サブセット行列H’毎に算出されたビームフォーミングウェイトW’を用いて、チャネル行列Hをユーザ端末単位でブロック対角化するためのビームフォーミング行列W’を生成する。まず、ビームフォーミング行列生成部108は、ビームフォーミングウェイトW’={w (i);j=1,2,…}の構成要素(以下、ウェイトベクトル)の中から、ユーザ端末200のアンテナ#iに対応するウェイトベクトルw (i)を抽出する。但し、kは、アンテナ#iに対応する構成要素のインデックスを表す。そして、ビームフォーミング行列生成部108は、抽出したウェイトベクトルw (i)(k=1,2,…)を用いてビームフォーミング行列W’を生成する。
一例として、ユーザ端末Aのアンテナ#1に対応するウェイトベクトルw (i)を選択する方法について考える。まず、上記の式(9)を参照すると、アンテナ#1に対応するサブセット行列H’の第1行目に、ユーザ端末200のアンテナ#1に対応した行列要素が存在することが分かる。上記の式(13)に従って、このサブセット行列H’に逆行列演算を施すと、下記の式(14)が得られる。このとき、サブセット行列H’の第1行目の成分は、ビームフォーミングウェイトW’の第1列目の成分に対応する。そのため、ビームフォーミング行列生成部108は、ビームフォーミングウェイトW’の第1番目に位置するベクトルw (1)をウェイトベクトルとして抽出する。
同様に、ビームフォーミング行列生成部108は、ユーザ端末200のアンテナ#i(i=2,3,4)についても、ウェイトベクトル(w (2)、w (3)、w (4))を抽出する。そして、ビームフォーミング行列生成部108は、抽出されたウェイトベクトルw (1)、w (2)、w (3)、w (4)を用いて、下記の式(15)に示すように、ビームフォーミング行列W’を生成する。
Figure 0005133007
(ビームフォーミング処理部110)
ビームフォーミング処理部110は、ビームフォーミング行列生成部108により生成されたビームフォーミング行列W’を用いて、送信シンボルベクトルsにビームフォーミングを施して送信する。その結果、受信シンボルベクトルrは、下記の式(16)のように表現される。下記の式(16)に示すように、ビームフォーミング後の実効的なチャネル行列HW’は、ユーザ端末毎にブロック対角化され、ユーザ端末間の干渉成分が除去されている。さらに、この実行的なチャネル行列HW’には、ユーザ端末200が備える複数アンテナ間の干渉成分が残存している。下記の式(16)において、例えば、ρ21は、アンテナ#1向けのウェイトベクトルと、アンテナ#2のチャネルベクトルに含まれる相互相関成分とに対応し、アンテナ#2により受信される成分である。
Figure 0005133007
この効果は、本実施形態に係るサブセット行列設定部102により、MIMOサブチャネルを残すようにサブセット行列が選択された結果として得られる。この方式によると、ユーザ端末200が有する一のアンテナに向けたビームが他のアンテナに対してナルを形成せず、さらに、他のアンテナに向けたビームが前記一のアンテナに対してナルを形成しないように制御される。その結果、各ユーザ端末200が有する複数アンテナに対してMIMOチャネルを形成しつつ、ユーザ端末200の間で相互に干渉を与えないように、マルチユーザMIMOチャネルのチャネル行列をブロック対角化することが可能になる。
[具体的な構成例]
ここで、図4を参照しながら、本実施形態に係る送信装置100、及びユーザ端末200について、実施の状況を想定した、より具体的な装置構成例について簡単に説明する。図4は、本実施形態に係るマルチユーザMIMOシステム1000の具体的な構成例を示す説明図である。
[送信装置100の構成例と変調処理]
図4に示すように、送信装置100は、主に、サブセット行列設定部102と、逆行列演算部104と、ビームフォーミング行列生成部108と、ビームフォーミング処理部110と、シリアル/パラレル変換部122と、チャネル符号化部124と、変調マッピング部126とにより構成される。
まず、サブセット行列設定部102が、各ユーザ端末200から帰還されたサブチャネル行列(H、H)に基づいてサブチャネル行列H’を設定する。次いで、逆行列演算部104が、各サブチャネル行列H’に逆行列演算を施し、各アンテナ向けのビームフォーミングウェイトW’を算出する。次いで、ビームフォーミング行列生成部108が、ビームフォーミングウェイトW’に基づいてビームフォーミング行列W’を生成し、それをビームフォーミング処理部110に伝送する。
また、各ユーザ端末200に対して送信されるデータ(データu、u)は、シリアル/パラレル変換部122により複数のサブストリームに分配される。次いで、サブストリーム毎のデータは、それぞれ、チャネル符号化部124によりチャネル符号化された後、変調マッピング部126により所定の変調方式で変調マッピングされる。そして、ビームフォーミング処理部110は、変調マッピング部126から入力された送信シンボルを含む送信シンボルベクトルsに対して、ビームフォーミング行列生成部108により生成されたビームフォーミング行列W’を作用させる。そして、ビームフォーミング処理部110は、アンテナ112を介してビームフォーミング後の送信シンボルベクトルをユーザ端末200に送信する。
[ユーザ端末200の構成例と復調処理]
図4に示すように、受信装置200は、主に、ビームフォーミング後サブチャネル推定部204と、最尤検出部206と、チャネル復号部208とにより構成される。ビームフォーミング後サブチャネル推定部204は、ビームフォーミング後のサブチャネル行列を推定する。次いで、最尤検出部206は、推定されたビームフォーミング後のサブチャネル行列に基づき、受信したビームフォーミング後の受信シンボルベクトルに対して最尤検出の処理を実行する。次いで、チャネル復号部208は、最尤検出部206により信号分離された変調信号をチャネル復号してデータを再生する。
以上、本実施形態に係るマルチユーザMIMOシステム1000について詳細に説明した。上記の構成を適用すると、ゼロフォーシング・ビームフォーミング(zero−forcing beamforming)技術を利用するマルチユーザMIMOシステムにおいて、あるユーザ端末にマルチストリームを送信するためのビームフォーミング行列を容易に計算することが可能になる。そのため、そのユーザ端末に対するスループットを増大させることが可能になる。尚、上記の技術は、ユーザ端末が複数のアンテナを有し、MIMO信号検出アルゴリズムを備えている場合に有効である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
マルチユーザMIMOシステムの一構成例を示す説明図である。 マルチユーザMIMOシステムの一構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る送信装置の機能構成を示す説明図である。 同実施形態に係る送信装置のより詳細な機能構成を示す説明図である。
符号の説明
1000 マルチユーザMIMOシステム
100 送信装置
102 サブセット行列設定部
104 逆行列演算部
108 ビームフォーミング行列生成部
110 ビームフォーミング処理部
112 アンテナ
122 シリアル/パラレル変換部
124 チャネル符号化部
126 変調マッピング部
200 ユーザ端末
202 アンテナ
204 ビームフォーミング後サブチャネル推定部
206 最尤検出部
208 チャネル復号部

Claims (4)

  1. ビームフォーミングを施して信号を送信する送信装置であって、
    チャネル行列に基づき、二のユーザ端末が有するアンテナのうち、一のユーザ端末が有するアンテナの1つと、他のユーザ端末が有するアンテナとに関するサブセット行列を、前記二のユーザ端末が有するアンテナ毎に設定するサブセット行列設定部と、
    前記アンテナ毎に設定された前記サブセット行列に基づき、逆行列演算を用いてビームフォーミング行列を算出するビームフォーミング行列算出部と、
    を備え
    前記サブセット行列は、各々のユーザ端末のアンテナに対するチャネル行列であることを特徴とする、送信装置。
  2. 前記ビームフォーミング行列算出部は、前記アンテナ毎に設定された前記サブセット行列H’に対して逆行列演算H’(H’H−1を施して得られるビームフォーミングウェイトW’を用いて、前記チャネル行列をブロック対角化するためのビームフォーミング行列を形成することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記ビームフォーミング行列算出部は、所定の前記アンテナに対応する前記ビームフォーミングウェイトW’の中から、当該所定のアンテナに対応するベクトル成分を抽出して、前記ビームフォーミング行列の前記所定のアンテナに対応する成分に設定することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。
  4. 送信信号のビームフォーミングに利用されるビームフォーミング行列を生成するためのビームフォーミング行列生成方法であって、
    チャネル行列に基づき、二のユーザ端末が有するアンテナのうち、一のユーザ端末が有するアンテナの1つと、他のユーザ端末が有するアンテナとに関するサブセット行列が、前記二のユーザ端末が有するアンテナ毎に設定されるサブセット行列設定ステップと、
    前記アンテナ毎に設定された前記サブセット行列に基づき、逆行列演算を用いて前記ビームフォーミング行列が算出されるビームフォーミング行列算出ステップと、
    を含み、
    前記サブセット行列は、各々のユーザ端末のアンテナに対するチャネル行列であることを特徴とする、ビームフォーミング行列生成方法。

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