JP5132638B2 - 商品探索掲示板装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット等のネットワーク上に構築されるサイトの制御技術に関する。
インターネット上の電子掲示板等においては、「こんな商品を探しています!〜〜」といった商品探索の依頼記事の書き込みがよく見られる。
このような商品探索の依頼記事を見た他のユーザは、条件に合う商品を知っている場合、その商品の説明や、その商品の購入が可能なショッピングサイトのURL(Uniform Resource Locator)等を返答記事として書き込む。
依頼記事を書き込んだユーザ、あるいはその記事を閲覧した他のユーザは、返答記事にある商品の推薦を見た結果、記載されたショッピングサイトにアクセスし、その商品を気に入れば購入に至る。一般に、他人に依頼して得た推薦の情報であるため、購入に至る可能性は高いものとなる。
特開2009−58988号公報
上述したように、商品探索を依頼するユーザのニーズは強く、推薦に基づく購入の可能性は極めて高いものであるが、依頼に応えて推薦する側のユーザにはインセンティブが何もなく、あくまでもボランティアとして回答するものである。従って、献身的なユーザが書き込むだけであるため、十分な数の推薦が行われないという問題があった。
この点、商品を推薦することで推薦した側に利益が還元されるアフィリエイトの仕組が存在する(例えば、特許文献1参照。)。しかし、一般に、アフィリエイトに参加するための手続を行った上で、専用のバナー等を自分の記事に貼り付ける等の作業を行わなければならず、簡単に行えるものではなかった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、面倒な操作を行うことなく、商品探索依頼に対して商品の推薦を行うだけで自動的にアフィリエイトの設定を行うことのできる商品探索掲示板装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ユーザ端末から商品探索の依頼投稿を受け付ける依頼投稿受付手段と、他のユーザ端末から前記依頼投稿に対する推薦投稿を受け付け、当該推薦投稿に含まれる商品ページアドレスに、推薦投稿を行ったユーザの識別子を含む追跡用情報を埋め込む推薦投稿受付手段と、前記推薦投稿に含まれる商品ページアドレスが示す商品ページを介した購入実績を前記追跡用情報により識別し、前記推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与するアフィリエイト管理手段とを備え、推薦投稿受付手段は、前記追跡用情報として商品探索掲示板装置の識別子を含めて、前記商品ページアドレスに埋め込み、前記アフィリエイト管理手段は、商品ページアドレスの商品販売装置から商品購入完了の通知を受信し、該通知に基づいて推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与すること、又は、商品探索掲示板装置が推薦に基づく商品購入を仲介し、商品購入が行われた場合、推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与することを特徴とする商品探索掲示板装置を要旨としている。
また、請求項1に記載の商品探索掲示板装置において、前記推薦投稿受付手段は、前記推薦投稿および前記追跡用情報が埋め込まれた商品ページアドレスに対するリンクを含む記事閲覧ページをユーザ端末に表示させるようにすることができる。
また、請求項1または2に記載の商品探索掲示板装置において、前記推薦投稿受付手段は、前記追跡用情報が埋め込まれた商品ページアドレスを、携帯端末が備えるコード読取手段により読み取り可能なコードに変換し、その変換されたコードを含む記事閲覧ページをユーザ端末に表示させるようにすることができる。
また、商品探索掲示板装置を、請求項4に記載されるように、ユーザ端末から商品探索の依頼投稿を受け付ける依頼投稿受付工程と、他のユーザ端末から前記依頼投稿に対する推薦投稿を受け付け、当該推薦投稿に含まれる商品ページアドレスに、推薦投稿を行ったユーザの識別子を含む追跡用情報を埋め込む推薦投稿受付工程と、前記推薦投稿に含まれる商品ページアドレスが示す商品ページを介した購入実績を前記追跡用情報により識別し、前記推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与するアフィリエイト管理工程とを備え、推薦投稿受付工程は、前記追跡用情報として商品探索掲示板装置の識別子を含めて、前記商品ページアドレスに埋め込み、前記アフィリエイト管理工程は、商品ページアドレスの商品販売装置から商品購入完了の通知を受信し、該通知に基づいて推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与すること、又は、商品探索掲示板装置が推薦に基づく商品購入を仲介し、商品購入が行われた場合、推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与することを特徴とする商品探索掲示板方法として構成することができる。
本発明の商品探索掲示板装置にあっては、面倒な操作を行うことなく、商品探索依頼に対して商品の推薦を行うだけで自動的にアフィリエイトの設定を行うことができるため、商品探索利用とアフィリエイト利用の相乗的な活性化が期待できる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 ユーザデータベースのデータ構造例を示す図である。 掲示板データベースのデータ構造例を示す図である。 アフィリエイト情報データベースのデータ構造例を示す図である。 購入履歴データベースのデータ構造例を示す図である。 商品探索掲示板サーバのハードウェア構成例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その3)である。 ログインページの画面例を示す図である。 依頼投稿ページの画面例を示す図である。 記事閲覧ページの画面例を示す図である。 推薦投稿ページの画面例を示す図である。 記事閲覧ページの画面例を示す図である。 本発明の他の実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 他の実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。 他の実施形態の処理例を示すシーケンス図(その3)である。 他の実施形態の記事閲覧ページの画面例を示す図である。 コードの読み取り結果の画面例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。
図1において、インターネット等のネットワーク1には、ユーザが操作するPC(Personal Computer)、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)等のユーザ端末2A〜2Cが接続されている。ユーザ端末2A〜2Cは、一般的なブラウザ(Webブラウザ)21A〜21Cを備えている。ブラウザ21A〜21Cは、インターネットの標準プロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等に従い、HTML(HyperText Markup Language)等の言語で記述されたページデータの要求・取得・表示およびフォームデータの送信等を行う機能を有している。
一方、ネットワーク1には、ユーザの操作するユーザ端末2A〜2Cのブラウザ21A〜21Cからのアクセスに対して商品探索掲示板の管理を行う商品探索掲示板サーバ3と商品販売の管理を行うショッピングサーバ4とが接続されている。
商品探索掲示板サーバ3は、機能部として、ログイン部31と依頼投稿受付部32と記事閲覧部33と推薦投稿受付部34とアフィリエイト管理部35とを備えている。これらの機能部は、商品探索掲示板サーバ3を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。これらの機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。
推薦投稿受付部34は、アフィリエイト情報抽出部341と誘導URL生成部342と推薦投稿処理部343とを備えている。
アフィリエイト管理部35は、購入履歴取得部351とアフィリエイト情報特定部352と課金処理部353とを備えている。
また、商品探索掲示板サーバ3が参照するデータベースとして、ユーザデータベース301と掲示板データベース302とアフィリエイト情報データベース303とが設けられている。ショッピングサーバ4には、購入履歴データベース401が設けられている。これらのデータベースは、データベースを保持するコンピュータ内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体上に所定のデータを体系的に保持するものである。
図2はユーザデータベース301のデータ構造例を示す図であり、「ユーザID」「パスワード」「表記名」「アフィリエイト課金額」等の項目を有している。「ユーザID」は予め登録されたユーザを識別する情報である。「パスワード」はログイン時に必要な秘密情報である。「表記名」は掲示板上のユーザ名として表示される名称である。「アフィリエイト課金額」は当該ユーザに対するアフィリエイトの報酬の累積値である。なお、「アフィリエイト課金額」はユーザデータベース301とは別のデータベースにより管理してもよい。また、ユーザデータベース301は、複数のサービスに対して共通に用いられる場合、商品探索掲示板サーバ3とは独立に配置することができる。
図3は掲示板データベース302のデータ構造例を示す図であり、「記事ID」「依頼投稿日時」「依頼投稿内容」「推薦投稿日時」「推薦投稿内容」等の項目を有している。「記事ID」は、記事を識別する情報である。「依頼投稿日時」は、当該記事の依頼投稿が行われた日時である。依頼投稿とは、商品探索の依頼を行う内容の投稿である。「依頼投稿内容」は、依頼投稿の内容(文字列、画像等)である。「推薦投稿日時」は、当該記事の推薦投稿が行われた日時である。推薦投稿とは、依頼投稿への返答であって、探索している商品についての推薦を含む投稿である。「推薦投稿内容」は、推薦投稿の内容(文字列、画像等)である。
図4はアフィリエイト情報データベース303のデータ構造例を示す図であり、「アフィリエイトID」「推薦商品URL」「推薦者ユーザID」「掲示板ID」「サーバURL」等の項目を有している。「アフィリエイトID」は、アフィリエイト情報の1単位のデータを識別する情報である。「推薦商品URL」は、推薦投稿において推薦対象となった商品の掲載ページのURLである。「推薦者ユーザID」は、推薦投稿を行った推薦者のユーザIDである。「掲示板ID」は、推薦投稿を行った掲示板を識別する情報である。「サーバURL」は、商品探索掲示板サーバ3のURLである。
図5は購入履歴データベース401のデータ構造例を示す図であり、「購入日時」「購入者ユーザID」「購入商品ID」「購入金額」「アフィリエイトID」等の項目を有している。「購入日時」は、商品の購入を行った日時である。「購入者ユーザID」は、商品の購入者のユーザIDである。「購入商品ID」は、購入された商品を識別する情報である。「購入金額」は、商品の購入金額である。「アフィリエイトID」は、購入時のアクセスURLにURLパラメータとして付加されていたアフィリエイトIDである。
図1に戻り、ログイン部31は、ユーザ端末2A〜2Cのブラウザ21A〜21Cからのアクセスに対し、投稿を行う前の段階においてログイン処理を行う機能を有している。
依頼投稿受付部32は、ユーザ端末2A〜2Cのブラウザ21A〜21Cから依頼投稿を受け付け、依頼投稿の内容を掲示板データベース302に登録する機能を有している。
記事閲覧部33は、ユーザ端末2A〜2Cのブラウザ21A〜21Cから、掲示板データベース302に登録された記事の閲覧を行わせる機能を有している。
推薦投稿受付部34は、ユーザ端末2A〜2Cのブラウザ21A〜21Cから推薦投稿を受け付け、推薦投稿の内容を掲示板データベース302に登録する機能を有している。
アフィリエイト情報抽出部341は、受け付けた推薦投稿の内容からアフィリエイト情報を抽出してアフィリエイト情報データベース303に登録する機能を有している。
誘導URL生成部342は、受け付けた推薦投稿の内容と抽出したアフィリエイト情報から、推薦投稿の商品ページURLに置き換える誘導URLを生成する機能を有している。
推薦投稿処理部343は、商品ページURLを誘導URLで置き換えた推薦投稿の内容を掲示板データベース302に登録する機能を有している。
アフィリエイト管理部35は、ショッピングサーバ4から購入履歴を取得し、アフィリエイト情報と関連付けられた購入履歴から、推薦者に課金(報酬付与)を行う機能を有している。
購入履歴取得部351は、ショッピングサーバ4の購入履歴データベース401から購入履歴を取得する機能を有している。
アフィリエイト情報特定部352は、購入履歴からアフィリエイト情報を検出する機能を有している。
課金処理部353は、ユーザデータベース301上の推薦者に課金(報酬付与)を行う機能を有している。
図6は商品探索掲示板サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。
図6において、商品探索掲示板サーバ3は、システムバス3001に接続されたCPU3002、ROM3003、RAM3004、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)3005、I/F(Interface)3006と、I/F3006に接続された、キーボード、マウス、モニタ、CD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等のI/O(Input/Output Device)3007、HDD3008、NIC(Network Interface Card)3009等を備えている。Mはプログラムもしくはデータが格納されたCD/DVD等のメディア(記録媒体)である。
<動作>
図7〜図9は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
図7において、ユーザ端末2Aのユーザが依頼投稿を行なう場合、ユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32にアクセスして依頼投稿ページ要求を行なう(ステップS101)。ページ要求は、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI(Uniform Resource Indicator)等を含むメッセージがユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32に送信されることで行なわれる。
依頼投稿ページ要求には、既にログイン済みである場合にはセッションID等を示すURLパラメータが付加され、あるいは商品探索掲示板サーバ3側からブラウザ21AにセッションID等を示すクッキーの読込を行うことでログイン済みであるかどうかを確認することができる。
ここでは、未だログインされていないものとすると、商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32は、ログイン部31に未ログインを通知する(ステップS102)。依頼投稿受付部32とログイン部31の間の通信は商品探索掲示板サーバ3内の通信であるため、任意のデータ形式とすることができる。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3のログイン部31は、ユーザ端末2Aのブラウザ21Aにログインページを送信する(ステップS103)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従って商品探索掲示板サーバ3のログイン部31からユーザ端末2Aのブラウザ21Aに送信される。
ユーザ端末2Aのブラウザ21Aは、ログインページを表示する(ステップS104)。図10はログインページの画面例を示す図であり、ユーザIDとパスワードの入力欄が設けられ、これらの入力欄に文字・数字を入力して「ログイン」ボタンを押下することで入力が完了する。
図7に戻り、ユーザ端末2AのユーザがログインページにユーザIDとパスワードを入力すると(ステップS105)、ユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3のログイン部31に入力内容が送信される(ステップS106)。入力内容はHTTPのPOSTメソッドあるいはPUTメソッド等に付加されたHTML等のデータあるいはGETメソッド等に付加されたパラメータとしてユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3のログイン部31に送信される。
商品探索掲示板サーバ3のログイン部31は、受信したユーザIDとパスワードの対がユーザデータベース301(図2)に登録されているか否か照合を行い(ステップS107)、登録されている場合にはログイン完了の旨を依頼投稿受付部32に通知する(ステップS108)。ログイン部31と依頼投稿受付部32の間の通信は商品探索掲示板サーバ3内の通信であるため、任意のデータ形式とすることができる。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32は、ユーザ端末2Aのブラウザ21Aに依頼投稿ページを送信する(ステップS109)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従って商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32からユーザ端末2Aのブラウザ21Aに送信される。また、依頼投稿ページにはセッションIDが伴われ、その後のユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3へのアクセスURLにはセッションIDを示すURLパラメータが付加される。あるいは、商品探索掲示板サーバ3側からブラウザ21AにセッションIDを示すクッキーの書込が行われる。
ユーザ端末2Aのブラウザ21Aは、依頼投稿ページを表示する(ステップS110)。図11は依頼投稿ページの画面例を示す図であり、探している商品についての依頼文を入力する欄が設けられており、「投稿」ボタンを押下することで入力が完了する。
図7に戻り、ユーザ端末2Aのユーザが依頼投稿ページに依頼内容を入力すると(ステップS111)、ユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32に入力内容が送信される(ステップS112)。入力内容はHTTPのPOSTメソッドあるいはPUTメソッド等に付加されたHTML等のデータあるいはGETメソッド等に付加されたパラメータとしてユーザ端末2Aのブラウザ21Aから商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32に送信される。
商品探索掲示板サーバ3の依頼投稿受付部32は、受信した依頼投稿の内容を掲示板データベース302に登録する(ステップS113)。すなわち、新たに発行した記事IDと依頼投稿日時と依頼投稿内容を掲示板データベース302(図3)の新たなレコードに設定する。
次に、図8において、ユーザ端末2Bのユーザが記事の閲覧を行なう場合、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33にアクセスして記事閲覧ページ要求を行う(ステップS121)。この要求は、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI等を含むメッセージがユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33に送信されることで行なわれる。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33は、掲示板データベース302から記事内容を取得し、記事閲覧ページをユーザ端末2Bのブラウザ21Bに送信する(ステップS122)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従って商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33からユーザ端末2Bのブラウザ21Bに送信される。
ユーザ端末2Bのブラウザ21Bは、記事閲覧ページを表示する(ステップS123)。図12は記事閲覧ページの画面例を示す図であり、依頼者Aさんが依頼投稿した記事が表示されており、「推薦投稿」ボタンを押下することで推薦投稿が行えるようになっている。
図8に戻り、ユーザ端末2Bのユーザが推薦投稿を選択すると(ステップS124)、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34に推薦投稿ページ要求が行われる(ステップS125)。この要求は、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI等を含むメッセージがユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34に送信されることで行なわれる。
推薦投稿ページ要求には、既にログイン済みである場合にはセッションID等を示すURLパラメータが付加され、あるいは商品探索掲示板サーバ3側からブラウザ21BにセッションID等を示すクッキーの読込を行うことでログイン済みであるかどうかを確認することができる。
ここでは、未だログインされていないものとすると、商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34は、ログイン部31に未ログインを通知する(ステップS126)。推薦投稿受付部34とログイン部31の間の通信は商品探索掲示板サーバ3内の通信であるため、任意のデータ形式とすることができる。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3のログイン部31は、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bにログインページを送信する(ステップS127)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従って商品探索掲示板サーバ3のログイン部31からユーザ端末2Bのブラウザ21Bに送信される。
ユーザ端末2Bのブラウザ21Bはログインページを表示する(ステップS128)。ログインページは図10に示したものと同様である。
図8に戻り、ユーザ端末2BのユーザがログインページにユーザIDとパスワードを入力すると(ステップS129)、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3のログイン部31に入力内容が送信される(ステップS130)。入力内容はHTTPのPOSTメソッドあるいはPUTメソッド等に付加されたHTML等のデータあるいはGETメソッド等に付加されたパラメータとしてユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3のログイン部31に送信される。
商品探索掲示板サーバ3のログイン部31は、受信したユーザIDとパスワードの対がユーザデータベース301(図2)に登録されているか否か照合を行い(ステップS131)、登録されている場合にはログイン完了の旨を推薦投稿受付部34に通知する(ステップS132)。ログイン部31と推薦投稿受付部34の間の通信は商品探索掲示板サーバ3内の通信であるため、任意のデータ形式とすることができる。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34は、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bに推薦投稿ページを送信する(ステップS133)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従って商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34からユーザ端末2Bのブラウザ21Bに送信される。また、推薦投稿ページにはセッションIDが伴われ、その後のユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3へのアクセスURLにはセッションIDを示すURLパラメータが付加される。あるいは、商品探索掲示板サーバ3側からブラウザ21BにセッションIDを示すクッキーの書込が行われる。
ユーザ端末2Bのブラウザ21Bは、推薦投稿ページを表示する(ステップS134)。図13は推薦投稿ページの画面例を示す図であり、商品についての推薦文と商品ページのURLを入力する欄が設けられており、「投稿」ボタンを押下することで入力が完了する。商品ページのURLは文字列で入力してもいいし、同URLが組み込まれたバナー等を貼り付けてもよい。
図8に戻り、ユーザ端末2Bのユーザが推薦投稿ページに依頼内容を入力すると(ステップS135)、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34に入力内容が送信される(ステップS136)。入力内容はHTTPのPOSTメソッドあるいはPUTメソッド等に付加されたHTML等のデータあるいはGETメソッド等に付加されたパラメータとしてユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34に送信される。
商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34は、アフィリエイト情報抽出部341により、推薦投稿ページの入力内容からアフィリエイト情報を抽出してアフィリエイト情報データベース303に登録する(ステップS137)。すなわち、新たなアフィリエイトIDを発行し、商品ページのURLを推薦商品URLとし、推薦者ユーザIDと掲示板IDとサーバURL等とともにアフィリエイト情報データベース303(図4)に登録する。
次いで、誘導URL生成部342により、誘導URLを生成する(ステップS138)。すなわち、推薦に基づく商品購入をユーザとショッピングサーバの間で直接行わせ、購入の確認をショッピングサーバの購入履歴に基づいて行う場合には、誘導URLとしては、商品ページURLにアフィリエイトIDをURLパラメータとして付加したものとする。また、推薦に基づく商品購入をユーザとショッピングサーバの間で直接行わせ、購入の確認をショッピングサーバから商品探索掲示板サーバ3への通知により行う場合には、誘導URLとしては、商品ページURLに商品探索掲示板サーバ3のURLとアフィリエイトIDをURLパラメータとして付加したものとする。また、推薦に基づく商品購入を商品探索掲示板サーバ3が仲介して行う場合には、誘導URLとしては、商品探索掲示板サーバ3のURLにアフィリエイトIDをURLパラメータとして付加したものとする。
次いで、推薦投稿処理部343により、推薦投稿の内容を掲示板データベース302に登録する(ステップS139)。すなわち、掲示板データベース302(図3)の該当するレコードの推薦投稿日時と推薦投稿内容を設定する。この場合、推薦投稿内容の商品ページURLは生成した誘導URLに置き換える。
次に、図9において、ユーザ端末2Cのユーザが記事の閲覧を行なう場合、ユーザ端末2Cのブラウザ21Cから商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33にアクセスして記事閲覧ページ要求を行う(ステップS141)。この要求は、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI等を含むメッセージがユーザ端末2Cのブラウザ21Cから商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33に送信されることで行なわれる。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33は、掲示板データベース302から記事内容を取得し、記事閲覧ページをユーザ端末2Cのブラウザ21Cに送信する(ステップS142)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従って商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33からユーザ端末2Cのブラウザ21Cに送信される。
ユーザ端末2Cのブラウザ21Cは、記事閲覧ページを表示する(ステップS143)。図14は記事閲覧ページの画面例を示す図であり、依頼者Aさんの依頼投稿と、推薦者Bさんの推薦投稿の内容が表示されており、ホットリンクとなっている商品ページURLを選択することでショッピングサーバにアクセスが行えるようになっている。
図9に戻り、ユーザ端末2Cのユーザが商品ページURLを選択すると(ステップS144)、ユーザ端末2Cのブラウザ21Cからショッピングサーバ4に商品ページ要求が行われる(ステップS145)。この要求は、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI等を含むメッセージがユーザ端末2Cのブラウザ21Cからショッピングサーバ4に送信されることで行なわれる。
これを受け、ショッピングサーバ4からは該当する商品ページがユーザ端末2Cのブラウザ21Cに送信される(ステップS146)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従ってショッピングサーバ4からユーザ端末2Cのブラウザ21Cに送信される。
その後、ユーザ端末2Cのユーザが商品ページを見て気に入った場合、ユーザ端末2Cのブラウザ21Cとショッピングサーバ4の間で購入処理を行い(ステップS147)、購入が完了すると、ショッピングサーバ4は購入履歴データベース401に購入履歴を登録する(ステップS148)。
その後、バッチ処理等において、商品探索掲示板サーバ3のアフィリエイト管理部35は、購入履歴取得部351により、ショッピングサーバ4から購入履歴を取得する(ステップS151、S152)。
次いで、アフィリエイト情報特定部352により、購入履歴からアフィリエイトIDを検出することでアフィリエイト情報を特定し(ステップS153)、ユーザデータベース301から推薦者に該当するユーザを特定し、購入金額等に応じた値のアフィリエイト課金を行う(ステップS154)。
なお、推薦に基づく商品購入をユーザとショッピングサーバ4の間で直接行わせ、購入の確認をその後にショッピングサーバ4の購入履歴に基づいて行う場合について説明したが、ショッピングサーバ4における商品購入完了時に商品探索掲示板サーバ3に対してアフィリエイトIDと購入金額等を含む通知を行わせ、この通知に基づいて推薦者にアフィリエイト課金を行うこともできる。また、推薦に基づく商品購入を商品探索掲示板サーバ3が仲介して行うこともできる。この場合、ユーザからはいったん商品探索掲示板サーバ3にアクセスさせ、ユーザとショッピングサーバ4の間の処理を商品探索掲示板サーバ3が仲介する。その過程で商品購入が行われた場合、推薦者にアフィリエイト課金を行う。
<他の実施形態>
上述した実施形態(以下、第1実施形態という)では、ユーザ端末2からショッピングサーバ4に対する誘導URLを用いたアクセスを、記事閲覧ページ(図14)内に表示させたリンクを介して行うようにした。つまり、図14に示すように、記事閲覧ページ内に、リンクとして、誘導URLに含まれる商品ページURLを表示させる。そして、上記表示されたリンクがユーザによりクリックされるなどして選択されると、ショッピングサーバにアクセスが行われ、URLにより指定された商品ページにジャンプする、という具合である。
しかしながら、ユーザ端末2からショッピングサーバ4へのアクセスは、上述した手法に限られるものではなく、以下で説明する手法を採用することによっても実現することができる。前述した第1実施形態では、表示されたリンクを介してショッピングサーバへのアクセスを行うため、いったん、デスクトップPCなどの携帯に不向きなユーザ端末を使用して上記リンク(商品ページURL)を表示させてしまうと、その後に、ユーザが外出先でショッピングサーバにアクセスしたいと考えたとしても、それを実現することが難しい。そこで、以下で説明するもうひとつの実施形態(以下、第2実施形態という)では、いったん、デスクトップPCなどの携帯に不向きなユーザ端末を使用して上記リンク(商品ページURL)を表示させたとしても、その後、携帯電話などの携帯可能なユーザ端末を使用して、いつでもどこでも、ショッピングサーバにアクセスすることが可能となる仕組みを採用した。
つまり、デスクトップPCなどの携帯に不向きなユーザ端末と、携帯電話などの携帯可能なユーザ端末との間で、誘導URLのリンクを共有可能とする仕組みであり、具体的には、誘導URLをバーコードや2次元コードなどのコードに変換し、そのコードを記事閲覧ページ内に表示させ、携帯電話などのユーザ端末が備えるコード読取部(例えば、携帯電話に内蔵されたバーコード・リーダー)によって読み取らせることによって、ショッピングサーバ4へのアクセスを行うようにする。
尚、以下で説明する第2実施形態において、前述した第1実施形態と同じ名称や符号が付けられた構成要素や処理については、基本的に第1実施形態において説明したものと同様である。これらについては、便宜上、必要に応じて説明を省略するものとする。
図15は、第2実施形態のシステムの構成例を示す図である。
図15において、インターネット等のネットワーク1には、ユーザが操作するユーザ端末2A〜2Dが接続されている。ユーザ端末2Dは、携帯電話等のユーザが携帯可能な端末装置である。ユーザ端末2Dは、一般的なブラウザ(Webブラウザ)21Dを備えるとともに、コード読取部22を備えている。
コード読取部22は、カメラを有し、バーコードや2次元コードなどのコードをカメラによって読み取り、読み取ったコードを認識して、URLなどのテキストデータに変換する処理を行う機能を有している。
また、一方で、ネットワーク1には、ユーザ端末2A〜2Dのブラウザ21A〜21Dからのアクセスに対して商品探索掲示板の管理を行う商品探索掲示板サーバ3と商品販売の管理を行うショッピングサーバ4とが接続されている。
第2実施形態の商品探索掲示板サーバ3が備える機能部は、第1実施形態と基本的には同様であるが、第2実施形態の推薦投稿受付部34は、アフィリエイト情報抽出部341と誘導URL生成部342と推薦投稿処理部343とに加え、さらにコード変換部344を備えている。
コード変換部344は、誘導URL生成部342により生成された誘導URLをコードに変換する機能を有している。なお、コードの例としては、2次元コードの1態様であるQRコード(登録商標)を採用する。
また、第2実施形態の推薦投稿処理部343は、商品ページURLを誘導URLに置き換えるとともに、誘導URLから変換したコードを追加した推薦投稿の内容を掲示板データベース302に登録する機能を有している。
図16および図17は第2実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
図16において、ユーザ端末2Bのユーザが記事の閲覧を行う場合、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33にアクセスして記事閲覧ページ要求を行う(ステップS121)。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33は、掲示板データベース302から記事内容を取得し、記事閲覧ページをユーザ端末2Bのブラウザ21Bに送信する(ステップS122)。
ユーザ端末2Bのブラウザ21Bは、記事閲覧ページ(図12)を表示する(ステップS123)。続いて、ユーザ端末2Bのユーザが推薦投稿を選択すると(ステップS124)、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34に推薦投稿ページ要求が行われる(ステップS125)。
ログインが完了すると(ステップS126〜S132)、商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34は、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bに推薦投稿ページを送信する(ステップS133)。
ユーザ端末2Bのブラウザ21Bは、推薦投稿ページ(図13)を表示する(ステップS134)。ユーザ端末2Bのユーザが推薦投稿ページに依頼内容を入力すると(ステップS135)、ユーザ端末2Bのブラウザ21Bから商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34に入力内容が送信される(ステップS136)。
商品探索掲示板サーバ3の推薦投稿受付部34は、アフィリエイト情報抽出部341により、推薦投稿ページの入力内容からアフィリエイト情報を抽出してアフィリエイト情報データベース303に登録する(ステップS137)。すなわち、新たなアフィリエイトIDを発行し、商品ページのURLを推薦商品URLとし、推薦者ユーザIDと掲示板IDとサーバURL等とともにアフィリエイト情報データベース303(図4)に登録する。
次いで、誘導URL生成部342により、誘導URLを生成する(ステップS138)。例えば、推薦に基づく商品購入をユーザとショッピングサーバの間で直接行わせ、購入の確認をショッピングサーバの購入履歴に基づいて行う場合であれば、誘導URLとして、商品ページURLにアフィリエイトIDをURLパラメータとして付加したものを生成する。
次いで、コード変換部344により、生成された誘導URLをコードに変換する(ステップS139)。例えば、商品ページURLが「http://storeA.co.jp/item001.html」であり、アフィリエイトIDが「affili=id001」であるとすると、生成された誘導URLは「http://storeA.co.jp/item001.html/affili=id001」であり、これをテキストとしてQRコードに変換する。なお、テキストをQRコードに変換する処理自体については、公知の技術が採用できるため、説明を省略する。
次に、推薦投稿処理部343は、推薦投稿の内容を掲示板データベース302に登録する(ステップS140)。すなわち、掲示板データベース302(図3)の該当するレコードの推薦投稿日時と推薦投稿内容を設定する。この場合、推薦投稿内容に含まれる商品ページURLは生成した誘導URLに置き換える。また、誘導URLを変換したコードを推薦投稿内容に追加して設定する。
続いて、図17を参照して、ユーザ端末2Cおよびユーザ端末2Dを使用するユーザが、先ずユーザ端末2Cにより記事の閲覧を行い、その後、ユーザ端末2Dにより推薦商品の購入を行う場合についての処理例を説明する。
まず、ユーザ端末2Cのブラウザ21Cから、商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33にアクセスして記事閲覧ページ要求を行う(ステップS141)。
これを受け、商品探索掲示板サーバ3の記事閲覧部33は、掲示板データベース302から記事内容を取得し、記事閲覧ページをユーザ端末2Cのブラウザ21Cに送信する(ステップS142)。
ユーザ端末2Cのブラウザ21Cは、記事閲覧ページを表示する(ステップS143)。ここで、図18は、第2実施形態における記事閲覧ページの画面例を示す図である。第2実施形態の記事閲覧ページでは、依頼者Aさんの依頼投稿と、推薦者Bさんの推薦投稿の内容が表示されている。
推薦投稿の内容としては、ユーザにより投稿された商品ページURL(例えば、http://storeA.co.jp/item001.html)が表示され、これが誘導URL(例えば、http://storeA.co.jp/item001.html/affili=id001)と紐付けられたリンクとして設定されている。そして、推薦投稿の内容として、さらに、誘導URLをQRコードに変換したものがイメージとして表示されている。これにより、ユーザは、リンクとなっている商品ページURLをクリックするなどにより選択することに加えて、QRコードをユーザ端末2Dのコード読取部22により読み取ることで、ショッピングサーバにアクセスが行えるようになる。
図17に戻り、ユーザ端末2DのユーザによりQRコードが選択され、ユーザ端末2Dのコード読取部22がコードを読み取る(ステップS144−1)。つまり、コード読取部22は、カメラによりQRコードを取得すると、これを認識し、QRコードに変換されていた誘導URLをテキストデータに復元する処理を行う。次に、ユーザ端末2Dは、復元した誘導URLをディスプレイ上に表示する(ステップS144−2)。
ここで、図19は、QRコードの読取結果画面例を示す図である。誘導URLの全部「http://storeA.co.jp/item001.html/affili=id001」がテキストとして表示され、かつ、これが誘導URL自体に紐付けられたリンクとして設定されている。ユーザは、表示されたリンクを選択することにより、ショッピングサーバにアクセスが行えるようになり、指定された商品ページにジャンプすることが可能となる。
図17に戻り、誘導URLがユーザにより選択されると、ユーザ端末2Dからショッピングサーバ4に商品ページ要求が行われる(ステップS145)。この要求は、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI等を含むメッセージがユーザ端末2Dからショッピングサーバ4に送信されることで行なわれる。
これを受け、ショッピングサーバ4からは該当する商品ページがユーザ端末2Dのブラウザ21Dに送信される(ステップS146)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従ってショッピングサーバ4からユーザ端末2Dのブラウザ21Dに送信される。
その後、ユーザ端末2Dのユーザが商品ページを見て気に入った場合、ユーザ端末2Dのブラウザ21Dとショッピングサーバ4の間で購入処理を行い(ステップS147)、購入が完了すると、ショッピングサーバ4は購入履歴データベース401に購入履歴を登録する(ステップS148)。
その後、バッチ処理等において、商品探索掲示板サーバ3のアフィリエイト管理部35は、購入履歴取得部351により、ショッピングサーバ4から購入履歴を取得する(ステップS151、S152)。
次いで、アフィリエイト情報特定部352により、購入履歴からアフィリエイトIDを検出することでアフィリエイト情報を特定し(ステップS153)、ユーザデータベース301から推薦者に該当するユーザを特定し、購入金額等に応じた値のアフィリエイト課金を行う(ステップS154)。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、面倒な操作を行うことなく、商品探索依頼に対して商品の推薦を行うだけで自動的にアフィリエイトの設定を行うことができるため、商品探索利用とアフィリエイト利用の相乗的な活性化が期待できる。
より具体的には、商品探索掲示板サーバ3は、ユーザ端末2において、推薦投稿ページ(図13)の入力欄に、商品ページのURLが入力されると、その商品ページのURLに、アフィリエイトID(推薦者ユーザID、掲示板ID、サーバURLを一義的に特定可)を付加して、自動的にアフィリエイトを実現するための専用URL(つまり誘導URL)を生成するようにしている。
したがって、ユーザは、推薦したい商品があった場合に、例えば、その商品ページのURLをコピーして入力欄にペーストする、という簡便な手順を踏むだけで、アフィリエイトサービスを利用することができるようになる。その結果、ユーザが商品を推薦しようという意思や行動にインセンティブが働き、また、推薦投稿の増加に伴い、推薦内容の質の点でユーザ間の競争も促される。また、同時に、商品を探してもらいたい、推薦してもらいたいという依頼者の増加にもつながる結果、商品探索の利用、商品購買の利用、アフィリエイトの利用が相乗的に活性化される仕組みを提供することができるようになる。
また、第2実施形態のように、デスクトップPCなどの携帯に不向きなユーザ端末と、携帯電話などの携帯可能なユーザ端末との間で、誘導URLのリンクを共有可能とする仕組みを採用した場合では、いったん、デスクトップPCなどの携帯に不向きなユーザ端末を使用して誘導URLのリンクを表示させたとしても、その後、携帯電話などの携帯可能なユーザ端末を使用して、いつでもどこでも、ショッピングサーバにアクセスすることが可能となり、利便性を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 ネットワーク
2 ユーザ端末
21 ブラウザ
3 商品探索掲示板サーバ
31 ログイン部
32 依頼投稿受付部
33 記事閲覧部
34 推薦投稿受付部
341 アフィリエイト情報抽出部
342 誘導URL生成部
343 推薦投稿処理部
344 コード変換部
35 アフィリエイト管理部
351 購入履歴取得部
352 アフィリエイト情報特定部
353 課金処理部
301 ユーザデータベース
302 掲示板データベース
303 アフィリエイト情報データベース
4 ショッピングサーバ
401 購入履歴データベース

Claims (4)

  1. ユーザ端末から商品探索の依頼投稿を受け付ける依頼投稿受付手段と、
    他のユーザ端末から前記依頼投稿に対する推薦投稿を受け付け、当該推薦投稿に含まれる商品ページアドレスに、推薦投稿を行ったユーザの識別子を含む追跡用情報を埋め込む推薦投稿受付手段と、
    前記推薦投稿に含まれる商品ページアドレスが示す商品ページを介した購入実績を前記追跡用情報により識別し、前記推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与するアフィリエイト管理手段と
    を備え
    推薦投稿受付手段は、前記追跡用情報として商品探索掲示板装置の識別子を含めて、前記商品ページアドレスに埋め込み、
    前記アフィリエイト管理手段は、商品ページアドレスの商品販売装置から商品購入完了の通知を受信し、該通知に基づいて推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与すること、
    又は、商品探索掲示板装置が推薦に基づく商品購入を仲介し、商品購入が行われた場合、推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与すること
    を特徴とする商品探索掲示板装置。
  2. 前記推薦投稿受付手段は、
    前記推薦投稿および前記追跡用情報が埋め込まれた商品ページアドレスに対するリンクを含む記事閲覧ページをユーザ端末に表示させることを特徴とする請求項1に記載の商品探索掲示板装置。
  3. 前記推薦投稿受付手段は、
    前記追跡用情報が埋め込まれた商品ページアドレスを、携帯端末が備えるコード読取手段により読み取り可能なコードに変換し、その変換されたコードを含む記事閲覧ページをユーザ端末に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の商品探索掲示板装置。
  4. ユーザ端末から商品探索の依頼投稿を受け付ける依頼投稿受付工程と、
    他のユーザ端末から前記依頼投稿に対する推薦投稿を受け付け、当該推薦投稿に含まれる商品ページアドレスに、推薦投稿を行ったユーザの識別子を含む追跡用情報を埋め込む推薦投稿受付工程と、
    前記推薦投稿に含まれる商品ページアドレスが示す商品ページを介した購入実績を前記追跡用情報により識別し、前記推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与するアフィリエイト管理工程と
    を備え
    推薦投稿受付工程は、前記追跡用情報として商品探索掲示板装置の識別子を含めて、前記商品ページアドレスに埋め込み、
    前記アフィリエイト管理工程は、商品ページアドレスの商品販売装置から商品購入完了の通知を受信し、該通知に基づいて推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与すること、
    又は、商品探索掲示板装置が推薦に基づく商品購入を仲介し、商品購入が行われた場合、推薦投稿を行ったユーザに報酬を付与すること
    を特徴とする商品探索掲示板方法。
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