JP5132047B2 - 家具 - Google Patents

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Description

本発明は家具に関し、特に、モニタを設置可能な棚を有し、モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができるようにした家具に関する。
従来、AV(Audio Visual)ラックのように、テレビジョン受像機等の家庭用電化製品を設置するための家具が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−81538号公報
しかしながら、このようなAVラックにおいては、所定の数のモニタが設置された場合のデザインについて考慮されているのみであり、モニタが設置されていない場合についてのデザインは考慮されていない。従って、モニタが設置されていないと、単に無駄な空きスペースが生じてしまい、家具としてのデザイン性が低下してしまう恐れがあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、モニタを設置可能な棚を有し、モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができるようにするものである。
本発明の一側面は、複数のモニタを設置するための家具であって、それぞれの垂直方向の長さが前記モニタの垂直方向の長さと略同じになるように仕切り部材により仕切られて、前記家具の筐体の向かい合う2側面に開口するように形成された垂直方向に並ぶ複数の棚を有し、複数の前記棚の一部または全部は、それぞれ、前記モニタを固定する部材であって、水平方向に直線状に並べられた複数の前記モニタを、互いに固定的となるように連結可能な連結部材と、前記連結部材を前記家具の筐体に対して回転可能に固定し、前記連結部材を回転させることにより、前記連結部材に固定されたモニタを全て同時に、前記筐体の任意の側面方向を向くように回転させる回転部材とを有する家具。
前記モニタは、前記連結部材の裏面からの螺子止めにより、前記モニタの背面が前記連結部材の前面に対して固定されるようにすることができる。
前記家具は、前記家具の筐体によって、空間を分割するパーティションとして設置されるようにすることができる。
前記棚は前記家具の筐体の中央付近に設けられ、前記筐体の前記棚の両横部分は、補強用部材により形成されるようにすることができる。
前記モニタの背面を隠蔽するための壁部材を有することができる。
本発明の側面においては、それぞれの垂直方向の長さがモニタの垂直方向の長さと略同じになるように仕切り部材により仕切られて、筐体の向かい合う2側面に開口するように形成された垂直方向に並ぶ複数の棚が設けられ、その棚の一部または全部には、それぞれ、モニタを固定する部材であって、水平方向に直線状に並べられた複数のモニタを、互いに固定的となるように連結可能な連結部材と、連結部材が家具の筐体に対して回転可能に固定され、連結部材を回転させることにより、連結部材に固定されたモニタを全て同時に、筐体の任意の側面方向を向くように回転させる回転部材とが設けられる。
本発明の側面によれば、モニタを設置することができる。特に、モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができるようにするものである。
図1は、本発明を適用したAV(Audio Visual)ラックの実施形態の構成を表している。
図1のAVラック1は、テレビジョン受像機やビデオレコーダ等のAV機器(家庭用電化製品)を設置可能な家具である。図1に示されるように、AVラック1は、直方体状の筐体10を有している。筐体10の4つの垂直な面の内、互いに対向する2面である正面11および背面12の方が、他の2面の右側面13および左側面14より広くなされている。AVラック1は、この筐体10(正面11および背面12)によって、1つの空間を簡易的に仕切り、正面11前方の空間と背面12前方の空間の、2つの空間に分離する(例えばAVラック1の上方においては繋がっている等、厳密に分離されていなくてもよい)ための壁(パーティション)として設置されることができるようになされている。
つまり、AVラック1は、パーティションとして空間(部屋等)を仕切るように設置され、分離した空間に面する正面11および背面12にはそれぞれ棚が設けられ、正面11と背面の両方からユーザが物を置いたり取り出したり、または設置されたAV機器の操作等を行うことができる(アクセスすることができる)ようになされている。
正面11の左右方向中央には、後述するように、格子状の仕切り板により仕切られて形成される行列状の複数の棚が設けられている。図1に示されるAVラック1の場合、縦4段×横3列の12個の棚が設けられており、そのうち、上3段の9個の棚は、それぞれ、各棚の開口面と略同じ大きさおよび形状の(棚より一回り小さい)正面を有するモニタ(モニタ21乃至モニタ29)を正面11前方に向けて設置することができるようになされている。モニタ21乃至モニタ29の仕様は、互いに等しく、その大きさや形状も互いに同一である。
最下段の3個の棚(棚31乃至棚33)は、ユーザが所望の物を置くための棚であり、ユーザが正面11および背面12の両方からアクセスすることができるように、正面11と背面12の両方に開口している。すなわち、棚31乃至棚33の部分は、正面11と背面12とで貫通している。棚31乃至棚33には、何が設置されるようにしてもよいが、例えば、本、雑誌、CD-ROM(Compact Disc - Read Only Memory)やDVD-ROM(Digital Versatile Disc - Read Only Memory)等のメディア、置時計、小物等が設置される。
筐体10の、これらの棚部分の左横部分41と右横部分42は、筐体10の構造上の強度を確保するために十分な大きさを有するように形成される。上述した棚部分は、開口部分が多くなる構造のため、筐体10の強度が低下してしまう。AVラック1の筐体10は、棚部分の構造による強度の低下を抑制するために、棚部分の左横部分41と右横部分42の大きさを十分に大きくとっている(棚部分の占める割合を少なくしている)。なお、筐体10の強度をさらに強いものとするために、この左横部分41と右横部分42を、例えば鉄骨等の補強材を用いて構成するようにしてもよい。
筐体10の、棚部分の下部分43の内部には、棚に設置されたモニタ21乃至モニタ29に電源やテレビジョン信号等を供給する制御ユニットを収納するための空間が設けられている。制御ユニットはこの空間に設置され、ケーブル等を介して各モニタやAVラック1の外部の設備と接続される。
図2は、図1の筐体10の正面11の一部(棚に設置されたモニタ25)の拡大図である。
図1の棚31乃至棚33の上には、図2に示されるように、仕切り板61乃至仕切り板64により格子状に仕切られ、長方形に開口する9つの棚(棚51乃至棚59)が行列状に設けられる。棚51乃至棚59は、固定部が設けられており、それぞれ、モニタ21乃至モニタ29を固定的に設置することができるようになされている。つまり、中央の棚55は、その左右方向を仕切り板61および仕切り板62により棚54および棚56と仕切られており、その上下方向を仕切り板63および仕切り板64により棚52および棚58と仕切られている。
図2のモニタ25の筐体は、略直方体の形状をなしており、正面(画像を表示する面)の縦方向および横方向の長さが、筐体の大きさ(縦方向および横方向の長さ)となる。図2に示されるように、棚55の開口面の大きさおよび形状は、モニタ25の正面と略同じである。付言すると、モニタ25の正面の大きさは、モニタ25が棚55に収納可能な程度に、棚55の開口面より一回り小さい。なお、モニタ25の筐体の奥行き方向の長さは、棚55の奥行き方向の長さより短い。すなわち、モニタ25は、図2に示されるように、モニタ25の正面が棚55の開口面を略塞ぐような状態で、棚55に収納(設置)される。
ユーザは、モニタ25をその正面から螺子71および螺子72によって、棚55に設けられた後述する固定部に固定する(螺子止めする)ことにより、モニタ25を棚55に設置する。つまり、図示は省略するが、モニタ25および固定部には螺子71および螺子72に螺合する螺子孔が設けられており、ユーザは、各螺子孔に螺子71および螺子72を通すことにより、モニタ25と固定部を螺子止めする。
その他の棚(棚51乃至棚54、並びに、棚56乃至棚59)についても棚55と同様であり、それぞれ、モニタ21乃至モニタ24、並びに、モニタ26乃至モニタ29の正面と略同じ大きさかつ形状の開口面を有する。従って、各棚には、図2に示される棚55と同じように、各モニタが(正面からの螺子止めにより)設置される。
すなわち、ユーザは、容易にモニタ21乃至モニタ29を棚51乃至棚59のそれぞれに設置することができる。つまり、ユーザはAVラック1に複数のモニタを容易に設置することができる。
以上のようにユーザが各棚にモニタをそれぞれ設置することにより、図1に示されるように、AVラック1には、モニタ21乃至モニタ29が、正面11前方に向かうように、行列状に(互いに略隙間無く)設置される。
このとき、棚51乃至棚59の開口面の大きさおよび形状がモニタ21乃至モニタ29の正面と略同じであるので、例えば、棚51乃至棚59の一部の棚にのみ、モニタが設置されるような場合であっても、棚に設置されたモニタの正面と、モニタが設置されていない棚の開口面との形状および大きさが互いに略同じになる。つまり、モニタが設置された棚も、モニタが設置されていない棚も正面11の景観が互いに略同じになるので、筐体10の正面11の美観の低下を抑制することができる。すなわち、AVラック1は、モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができる。
図3は、筐体10の上側からみた棚55の透視図である。図3中の下側が正面11側であり、上側が背面12側である。
図3に示されるように、棚55は、仕切り板61および仕切り板62により左右方向に挟まれる空間である。棚55の正面11側は、開口しており、モニタ25が設置される。また、棚55の背面12側は、背面板81により塞がれている。仮に棚55の背面12側が開口していると、モニタ25が設置された場合、そのモニタ25の背面や配線等が、背面12側から見えてしまい、美観を損ねる。背面板81は、設置されたモニタ25の裏側をユーザに見えないように隠し、背面12側のデザイン性の低下を抑制するためのものである。なお、背面板81は、棚55の開口部を塞ぐことによりさらに、筐体10の強度も強くする。
この背面板81は、他の棚(棚51乃至棚54、並びに、棚56乃至棚59)にも棚55と同様に設けられる。つまり、AVラック1は、この背面板81により、モニタの設置の有無による、背面12側のデザイン性の低下を抑制することができる。
なお、背面板81は、着脱可能(開閉可能)に設けられるようにしても良い。また、背面板81は、全ての棚(棚51乃至棚59)の背面を塞ぐ共通の1枚の板により構成されるようにしてもよいし、各棚または一部の棚の背面板81が他の棚の背面板81と独立しているようにしてもよい。
棚55の内部(仕切り板61および仕切り板62の内側の面)には、モニタ25を固定するための固定部91および固定部92が設けられている。上述したように、この固定部91および固定部92には、それぞれ、螺子孔が設けられており、螺子71および螺子72によってモニタ25を螺子止めすることができるようになされている。棚55に設置されるモニタ25に電力、テレビジョン信号、制御信号、映像信号、および音声信号等を供給する各種のケーブルにより構成されるケーブル115は、モニタ25の背面に接続される。仕切り板62は、内部にケーブルを配線するための配線用空間101を有している。ケーブル115は、この配線用空間101内に配線され、制御ユニットとモニタ25を接続する。
この配線用空間101は、例えば、仕切り板61や背面板81等、他の部分に設けられるようにしてもよい。
AVラック1は、このように内部にケーブルを配線するためのスペースを有しており、これにより、モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができる。
図4は、筐体10の右側面13からみた棚55の透視図である。図4中の左側が正面11側であり、右側が背面12側である。
図4に示されるように、配線用空間101は、仕切り板62内部に縦方向に延材するスペースであり、下部分43までつながっている。モニタ25の背面に接続されるケーブル115は、開口部125を介してこの配線用空間101を通って、下部分43内に収納されている制御ユニットに接続される。この配線により、制御ユニットとモニタ25は、電気的に接続され、制御ユニットからモニタ25に電力や各種信号等が供給される。
つまり、配線用空間101は、棚55の上にある棚52の配線用空間と、棚55の下にある棚58の配線用空間も兼ねており、例えば、図4に示されるように、棚52に設置されているモニタのケーブル112も同じ配線用空間101に配線される。もちろん、棚58や、それ以外の棚のモニタのケーブルも配線用空間101に配線されるようにしてもよい。
なお、このような配線用空間101は、他の仕切り板にも設けられていてもよく、AVラック1に複数の配線用空間が設けられていてもよい。さらに、縦方向だけでなく横方向の仕切り板や仕切り板以外の部材内部に配線用空間101が設けられるようにしてももちろんよい。
図5は、AVラック1全体の配線の様子の例を示す模式図である。図5においては、AVラック1に設置されたモニタ21乃至モニタ29が、ケーブル151によって、下部分43の内部の空間131乃至空間133に設置された制御ユニット141乃至制御ユニット143に電気的に接続されている様子が示されている。
制御ユニット141乃至制御ユニット143は、それぞれ、モニタ21乃至モニタ29のうち、対応するモニタに電力や各種信号を供給する装置であり、ケーブル152を介してAVラック1の他の設備に接続される。
なお、点線で示されるケーブル151およびケーブル152は、いずれも複数のケーブルにより構成されるケーブル束を示している。つまり、モニタ21乃至モニタ29は、互いに独立して制御ユニット141乃至制御ユニット143に接続されている。また、図5において、ケーブル151およびケーブル152を示す点線は、各装置の接続関係を示すものであり、ケーブル151およびケーブル152の実際の配線位置を示すものではない。ケーブル151およびケーブル152の筐体10内における配線の場所は任意である。
以上のように、AVラック1に設置されたモニタ21乃至モニタ29には、制御ユニット141乃至制御ユニット143により、電力や映像信号等が供給される。従って、AVラック1の正面11側のユーザは、モニタ21乃至モニタ29に表示される画像を見ることができる。また、AVラック1の正面11側のユーザは、棚31乃至棚33に所望のものを置いたり、棚31乃至棚33に置かれているものを取り出したりすることができる。
AVラック1の背面12側には、モニタ21乃至モニタ29が設置されない。従って、AVラック1の背面12側のユーザは、その位置からモニタ21乃至モニタ29に表示される画像を見ることはできないが、棚31乃至棚33に所望のものを置いたり、棚31乃至棚33に置かれているものを取り出したりすることができる。
以上のように、AVラック1は、複数のモニタを容易に設置することができ、さらに、各モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができる。
なお、図5においては、AVラック1が制御ユニットを3台(制御ユニット141乃至制御ユニット143)有するように説明したが、AVラック1に設置される制御ユニットの数は、AVラック1に設置されるモニタ21乃至モニタ29の全てに電力や信号等を供給可能であれば、いくつであってもよい。
例えば、上述した各モニタ(モニタ21乃至モニタ29)が、電池等の電力源やテレビジョン信号受信用チューナ等を備え、それぞれテレビジョン受像機として機能する場合、上述した配線や制御ユニットは不要になる。このような場合、AVラック1は、筐体10の内部に、配線を収納するための空間(例えば、配線用空間101)や制御ユニットを収納するための空間(例えば、空間131乃至空間133)を有していなくてもよい。
また、AVラック1が、棚51乃至棚59に設置されたモニタ21乃至モニタ29の排熱を補助するようにしてもよい。
図6は、筐体10の上側からみた棚55の透視図の他の例である。図3と対応しており、図6中の下側が正面11側であり、上側が背面12側である。
図6の場合、図3と異なり、設置されたモニタ25の背面25Aに接するように放熱板161が設けられている。このとき、モニタ25は、背面25Aより熱を排出する。放熱板161は、例えば金属等の熱伝導性の高い素材により構成される板状の部材であり、仕切り板61および仕切り板62に接するように固定されている。モニタ25が棚55に設置されると、その背面25Aがこの放熱板161に接する。つまり、放熱板161は、モニタ25の排出した熱を、仕切り板61および仕切り板62に伝導させる(伝導を補助する)ように設けられている。
この放熱板161により、棚55に設置されたモニタ25の排熱処理の効率が向上する。なお、この放熱板161は、他の棚(棚51乃至棚54、並びに、棚56乃至棚59)の一部または全部にも設けるようにしてももちろんよい。
このように各棚に放熱板161を設けることにより、AVラック1は、各棚に設置されたモニタの排熱処理の効率を向上させ、熱暴走等の誤動作を抑制することができる。
図7は、本発明を適用したAVラックの他の実施形態の構成を表している。
図7に示されるAVラック201は、基本的に図1のAVラック1と同様の構成であり、4つの垂直面のうち、正面211および背面212が右側面213および左側面214より広い直方体状の筐体210を有している。つまり、AVラック201は、AVラック1と同様に、その筐体210により1つの空間を簡易的に仕切り、2つの空間にするパーティションとして設置される。
AVラック201には、AVラック1の場合と同様に、9つのモニタ(モニタ21乃至モニタ29)が、筐体210の正面211の前方に向けて行列状に設置される。また、AVラック201は、AVラック1と同様に、そのモニタ群の下に棚31乃至棚33と同様の棚231乃至棚233を有する。つまり、棚231乃至棚233は、正面211側と背面212側の両方に開口している。
また、AVラック201は、棚部分の左横部分241と右横部分242が、AVラック1の左横部分41および右横部分42と同様に、AVラック201の強度を強くするために、大きく構成される。さらに、AVラック201の下部分243の内部には、AVラック1の下部分43の場合と同様に制御ユニットが収納される。
しかしながら、AVラック201は、図1のAVラック1と異なり、行列状に並べられたモニタの1行分、つまり、水平方向に直線状に並べられた複数のモニタを収納することができる棚(例えば棚251)を、縦方向に3段分有する。つまり、棚251は、モニタ21乃至モニタ23を設置することができ、その下の棚は、モニタ24乃至モニタ26を設置することができ、さらにその下の棚は、モニタ27乃至モニタ29を設置することができる。また、各棚には回転軸が設けられており、設置されたモニタをまとめてこの回転軸を軸として回転することができるようになされている。
例えば、棚251の場合、棚251の中央付近に回転軸261が設けられており、モニタ21乃至モニタ23は、並べられた状態のまま、回転軸261を軸として左右方向に回転可能に設置されている。
なお、モニタ24乃至モニタ29もモニタ21乃至モニタ23と同様に回転軸を軸として回転可能に設置される。つまり、AVラック201のモニタを設置する各棚(例えば棚251)は、正面211側だけでなく背面212側も開口している。
図8は、図7の筐体210の正面211の一部(棚部分)の拡大図である。
図8に示されるように、AVラック201は、仕切り板271乃至仕切り板274により仕切られた、それぞれ複数のモニタを設置可能な棚251乃至棚253を有している。棚251乃至棚253には、順に、モニタ21乃至モニタ23、モニタ24乃至モニタ26、モニタ27乃至モニタ29が設置される。棚251乃至棚253の高さ(図8中縦方向の長さ)は、いずれも図8に示されるように、モニタの高さと略同じであり、モニタよりやや大きい(モニタを収納可能なようになされている)。棚251乃至棚253の幅(図8中横方向の長さ)は、モニタ3台分の幅より大きく、両矢印で示されるように、所定の幅が設けられ、モニタが回転しても筐体210に当たらないようになされている。
棚251の3つのモニタ(モニタ21乃至モニタ23)は、1枚の板状の連結板281に固定される。この連結板281は、棚251に設けられた柱状の回転軸261に、その回転軸261の長手方向を軸として回転可能に設置されている。つまり、この連結板281が回転軸261を軸として回転することにより、モニタ21乃至モニタ23も回転軸261を軸として回転する。このとき、例えば、連結板281に固定されたモニタ21乃至モニタ23は、互いに略隙間なく、互いに同じ方向に向くように、横方向に並べられた状態で固定(連結)されている。
同様に、棚252には、回転軸261と同様の回転軸262が設けられており、その長手方向を軸として回転可能に設置される、連結板281と同様の連結板282に、モニタ24乃至モニタ26が固定される。
また同様に、棚253には、回転軸261と同様の回転軸263が設けられており、その長手方向を軸として回転可能に設置される、連結板281と同様の連結板283に、モニタ27乃至モニタ29が固定される。
以上のようにユーザが各棚にモニタをそれぞれ設置することにより、図7に示されるように、AVラック201には、モニタ21乃至モニタ29が、例えば正面211前方に向かうように、行列状に(互いに略隙間無く)、かつ、棚ごとに回転可能に設置される。
このとき、棚251乃至棚253の開口面の大きさ(特に高さ)および形状が、それぞれモニタ21乃至モニタ23のモニタ3台分、モニタ24乃至モニタ26のモニタ3台分、またはモニタ27乃至モニタ29のモニタ3台分の正面と略同じであるので、例えば、全てのモニタ(モニタ21乃至モニタ29のいずれか)が設置されていないような場合であっても、各棚(棚251乃至棚253)のデザイン(形状および大きさ)は大きく変化しない。つまり、モニタが設置されている部分も、モニタが設置されていない部分も正面211の景観が互いに略同じになるので、筐体210の正面211の美観の低下を抑制することができる。すなわち、AVラック201は、モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができる。
図9は、筐体210の上側からみた棚251の透視図である。図9中の下側が正面211側であり、上側が背面212側である。
図9に示されるように、棚251は、連結板281が回転動作することができるように、正面211側にも、背面212側にも開口している。棚251の中央付近に回転軸261が設けられており、連結板281は、所定の固定具である接続部301により、回転軸261に回転可能に固定される。
モニタ21乃至モニタ23は、その背面を、連結板281の前面に接触させて固定される。このとき、モニタ21は、連結板281の背面側より1つまたは複数の螺子(例えば螺子291および螺子292)により固定される(螺子止めされる)。つまり、連結板281およびモニタ21の背面には、螺子291および螺子292に螺合する螺子孔が予め設けられている。
同様に、モニタ22は、連結板281の背面側より、例えば螺子293および螺子294により固定される(螺子止めされる)。また、同様に、モニタ23は、連結板281の背面側より、例えば螺子295および螺子296により固定される(螺子止めされる)。
例えば、ユーザが白抜き矢印311で示されるように、正面211前方よりモニタ21付近を棚251の奥に押し込むように押すと、モニタ21乃至モニタ23は、点線矢印312および点線矢印313に示されるように、連結板281ごと回転軸261を軸として、背面212側を向くまで回転する。モニタ21乃至モニタ23が背面212側を向いた状態において、今度はユーザが背面212前方よりモニタ21付近を再度棚251の奥に押し込むように押すと、モニタ21乃至モニタ23は、さらに、連結板281ごと回転軸261を軸として、正面211側を向くまで回転する。
つまり、AVラック201の場合、正面211側の空間のユーザだけでなく背面212側の空間のユーザもAVラック201に設置されたモニタに表示される画像を見ることができる。
なお、連結板281の内部には、連結板281に固定されるモニタ21乃至モニタ23のケーブルを配線するための配線用空間321が設けられており、さらに、回転軸261の内部にも、モニタ21乃至モニタ23のケーブルを配線するための配線用空間322が設けられている。
つまり、モニタ21乃至モニタ23のケーブル331は、配線用空間321および配線用空間322内に配線され、それぞれのモニタの背面と制御ユニットを接続する。
このように、各モニタのケーブルは連結板281や回転軸261内部の配線用空間を通るように配線されるので、モニタの裏側からもケーブルが見えないようになされている。このようにすることにより、AVラック201は、モニタの裏側のケーブル配線によるデザイン性(美観)の低下を抑制することができる。
なお、他の棚(棚252および棚253)も、図10に示されるように、同様の構成を有しており、ユーザは、上述したようにモニタを押し込むことにより、棚ごとにモニタの向きを正面211側または背面212側に変えることができる。
図10は、筐体210の右側面213からみた棚251乃至棚253の透視図である。図10中の左側が正面211側であり、右側が背面212側である。
図10に示されるように、回転軸261内の配線用空間322は、回転軸262および回転軸263内にも繋がっており、仕切り板274までつながっている。さらに、図示は省略するが、配線用空間322は、仕切り板274内から筐体210の他の部分を介して棚231乃至棚233の下部分243にまで通じている。つまり、各モニタの背面に接続されるケーブル(例えば、ケーブル331乃至ケーブル333)は、各棚の連結板内の配線用空間(例えば配線用空間321)を介してこの配線用空間322を通り、下部分43内に収納されている制御ユニットに接続される。この配線により、制御ユニットと各モニタが電気的に接続され、制御ユニットから各モニタに電力や各種信号等が供給される。
図11は、AVラック201全体の配線の様子の例を示す模式図である。図11においては、AVラック201に設置されたモニタ21乃至モニタ29が、ケーブル361によって、下部分43の内部の空間341乃至空間343に設置された制御ユニット351乃至制御ユニット353に電気的に接続されている様子が示されている。
制御ユニット351乃至制御ユニット353は、それぞれ、図5の制御ユニット141乃至制御ユニット143と同様であり、モニタ21乃至モニタ29のうち、対応するモニタに電力や各種信号を供給する装置であり、ケーブル362を介してAVラック201の他の設備に接続される。
なお、点線で示されるケーブル361およびケーブル362は、いずれも複数のケーブルにより構成されるケーブル束を示している。つまり、モニタ21乃至モニタ29は、互いに独立して制御ユニット351乃至制御ユニット353に接続されている。また、図11においてケーブル361およびケーブル362を示す点線は、各装置の接続関係を示すものであり、その点線位置がケーブル361およびケーブル362の実際の配線位置を示すものではない。ケーブル361およびケーブル362の筐体210内における配線の場所は任意である。
以上のように、AVラック201に設置されたモニタ21乃至モニタ29には、制御ユニット351乃至制御ユニット353により、電力や映像信号等が供給される。従って、AVラック201の正面211側のユーザは、モニタ21乃至モニタ29に表示される画像を見ることができる。また、AVラック201の正面211側のユーザは、棚31乃至棚33に所望のものを置いたり、棚31乃至棚33に置かれているものを取り出したりすることができる。
なお、上述したように、ユーザは、モニタ21乃至モニタ29の向きを変更し、背面212側に向けることもできる。従って、AVラック201の背面212側のユーザも、モニタ21乃至モニタ29に表示される画像を見ることができる。また、AVラック201の背面212側のユーザは、正面211側のユーザと同様に、棚31乃至棚33に所望のものを置いたり、棚31乃至棚33に置かれているものを取り出したりすることができる。
以上のように、AVラック201は、複数のモニタを、回転可能に、容易に設置することができるだけでなく、さらに、各モニタの設置の有無によるデザイン性の低下を抑制することができる。
また、AVラック201は、設置されたモニタを、棚毎に正面211または背面212のいずれか一方に向けることができる。換言すると、AVラック201は、画像を表示する位置(高さ)を正面211と背面212とで互いに異なるようにすることができる。
つまり、例えば、AVラック201は、一番上の棚のモニタ(図7の場合、モニタ21乃至モニタ23)が正面211側に向けられることにより、正面211前方の空間のユーザが立位姿勢において見やすいように、高い位置で画像をモニタに表示させることができる。さらに、このとき、一番下の棚のモニタ(図7の場合、モニタ27乃至モニタ29)が背面212側に向けられることにより、背面212前方の空間のユーザが座位姿勢において見やすいように、低い位置で画像をモニタに表示させることができる。
このように各空間のユーザは、AVラック1に対して、好みの高さのモニタをユーザの側に向けることができる。
なお、図11においては、AVラック201が制御ユニットを3台(制御ユニット351乃至制御ユニット353)有するように説明したが、AVラック201に設置される制御ユニットの数は、AVラック201に設置されるモニタ21乃至モニタ29の全てに電力や信号等を供給可能であれば、いくつであってもよい。
例えば、上述した各モニタ(モニタ21乃至モニタ29)が、電池等の電力源やテレビジョン信号受信用チューナ等を備え、それぞれテレビジョン受像機として機能する場合、上述した配線や制御ユニットは不要になる。このような場合、AVラック201は、筐体210の内部に、配線を収納するための空間(例えば、配線用空間321および配線用空間322)や制御ユニットを収納するための空間(例えば、空間341乃至空間343)を有していなくてもよい。
また、各棚の連結板(連結板281乃至連結板283)を、例えば金属等の熱伝導性の高い素材を用いて構成するようにすることにより、AVラック201は、モニタ21乃至モニタ29がその背面において行う排熱処理を補助することも可能である。
以上においては、AVラック1およびAVラック201がいずれも9個のモニタを設置可能であるように説明したが、AVラック1およびAVラック201の設置可能なモニタの数(すなわち、モニタを設置可能な棚の数)は、いくつであってもよい。また、各モニタの配置の仕方(例えば、縦方向の数や横方向の数)も任意である。さらに、各棚の形状も、そこに設置されるモニタの形状との対応がとれているのであれば、どのような形状であってもよい。
また、以上においては、AVラック1およびAVラック201の筐体が直方体状であるように説明したが、筐体の形状はどのような形であってもよい。例えば、AVラック1およびAVラック201の正面や背面等、筐体の各面は、平面であってもよいし曲面であってもよい。また各モニタの設置向きは、必ずしも全て同一方向でなくてもよい。さらに、以上においては、AVラック1およびAVラック201は、パーティションとして設置されるように説明したが、ユーザが、AVラック1およびAVラック201を、例えば、通常の家具のように、壁際に設置することも可能である。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用したAVラックの実施形態の構成を表している。 図1の筐体の正面の一部の拡大図である。 筐体の上側からみた棚の透視図である。 筐体の右側面からみた棚の透視図である。 AVラック全体の配線の様子の例を示す模式図である。 筐体の上側からみた棚の透視図の他の例である。 本発明を適用したAVラックの他の実施形態の構成を表している。 図7の筐体の正面の一部の拡大図である。 筐体の上側からみた棚の透視図である。 筐体の右側面からみた棚の透視図である。 AVラック全体の配線の様子の他の例を示す模式図である。
符号の説明
1 AVラック, 10 筐体, 11 正面, 12 背面, 21乃至29 モニタ, 31乃至33 棚, 51乃至59 棚, 61乃至64 仕切り板, 71および72 螺子, 81 背面板, 91および92 固定部, 101 配線用空間, 115 ケーブル, 125 開口部, 131乃至133 空間, 141乃至143 制御ユニット, 151および152 ケーブル, 161 放熱板, 201 AVラック, 210 筐体, 211 正面, 212 背面, 231乃至233 棚, 251乃至259 棚, 261乃至263 回転軸, 271乃至274 仕切り板, 281乃至283 連結板, 291乃至296 螺子, 301乃至303 接続部, 321および322 配線用空間, 331 ケーブル, 341乃至343 空間, 351乃至353 制御ユニット, 361および362 ケーブル

Claims (5)

  1. 複数のモニタを設置するための家具であって、
    それぞれの垂直方向の長さが前記モニタの垂直方向の長さと略同じになるように仕切り部材により仕切られて、前記家具の筐体の向かい合う2側面に開口するように形成された垂直方向に並ぶ複数の棚を有し、
    複数の前記棚の一部または全部は、それぞれ、
    前記モニタを固定する部材であって、水平方向に直線状に並べられた複数の前記モニタを、互いに固定的となるように連結可能な連結部材と、
    前記連結部材を前記家具の筐体に対して回転可能に固定し、前記連結部材を回転させることにより、前記連結部材に固定されたモニタを全て同時に、前記筐体の任意の側面方向を向くように回転させる回転部材と
    を有する家具。
  2. 前記モニタは、前記連結部材の裏面からの螺子止めにより、前記モニタの背面が前記連結部材の前面に対して固定される
    請求項1に記載の家具。
  3. 前記家具は、前記家具の筐体によって、空間を分割するパーティションとして設置される
    請求項1に記載の家具。
  4. 前記棚は前記家具の筐体の中央付近に設けられ、前記筐体の前記棚の両横部分は、補強用部材により形成される
    請求項1に記載の家具。
  5. 前記モニタの背面を隠蔽するための壁部材を有する
    請求項1に記載の家具。
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