JP5131793B1 - 包装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料の無駄なく包装できる、新しい態様の包装シート及び包装方法を提供する。
【解決手段】平板矩形状の被包装物10を包装シート30で包装する。包装シート30は矩形状のシート41,51を重ね合わせ、その1辺を開口部31とする。開口部31の長さeは被包装物10の対角線の長さと略同一である。包装シート30の開口部31両端の引掛け部33,35を、被包装物10の外周の対向位置にある包装開始部分11,13に裏面側から引掛けて被包装物10の表面側に折り返す。さらに被包装物10の表面側に現れた包装シート30を被包装物10の中央部分に移動してゆき被包装物10を包装シート30で覆う。
【選択図】図1

Description

本発明は、被包装物を材料の無駄なく効率的に包装できる新しい態様の包装方法に関するものである。
従来一般に、商品等の被包装物の包装は、被包装物の表面積よりもかなり大きい面積の包装シートを用意し、この包装シートの上に被包装物を載置し、被包装物の外周辺に沿うように包装シートを折り畳んで行き、折り畳んだ最後の部分を接着テープや接着剤などで包装シートの表面に貼り付けることで行っていた。
また上記とは別の包装方法として、被包装物の周囲全体を熱可塑性のフイルムで覆って密着し、熱溶着によって密封する方法等もあった。
特開2002−255236号公報
しかしながら上記包装シートを折り畳んで被包装物を包む方法の場合、包装シートの面積が大きいのでその分材料が無駄になってしまう。また接着テープや接着剤等の接着力が弱いと、被包装物を包んだ包装シートが開いて(剥がれて)しまう恐れがあった。逆に接着テープや接着剤等の接着力が強いと、包装シートを取り外す際に包装シートを破ってしまい、その再利用が図れない恐れがあった。
一方前記熱可塑性のフイルムを用いて熱溶着によって被包装物を密封・包装する方法の場合、フイルムが破りにくく、また逆に破らなければ開けないので、包装シートの再利用はできなかった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、材料の無駄がなく、また接着テープ等を用いなくても一旦包装した状態から開くことがなく、さらに破ることで簡単に被包装物を取り出せ、一方で破らないでも被包装物を取り出せてその再利用を図ることができる、新しい態様の包装方法を提供することにある。
本発明は、包装シートによって被包装物を包装する包装方法であって、前記包装シートは、矩形状の2枚のシートを重ね合わせ、その1辺を開口部として構成され、さらに前記開口部を構成する1辺の左右両端部分を引掛け部とし、前記包装シートをその開口部が前記被包装物の裏面に対向するように配置した状態で、前記両引掛け部を被包装物の外周の対向する位置にある包装開始部分に引掛けて被包装物の表面側に折り返す工程と、被包装物の表面側に現れた包装シートの開口部の対向する一対の辺と被包装物の裏面側にある包装シートの開口部の対向する一対の辺とが被包装物の表面側又は裏面側から見て平行四辺形を維持するように前記包装シートの引掛け部を設けた辺を被包装物の中央部分に移動してゆくことで被包装物を包装シートで覆う工程と、を具備している。
この包装方法によれば、被包装物の一対の包装開始部分にその裏面側から包装シートの引掛け部を引っ掛けて被包装物の表面側に折り返して被包装物の中央付近に移動してゆくことで被包装物を覆うことができる。そして被包装物を包装した際の包装シート同士はほとんど重畳されないので、材料の無駄がなくて効率的に包装できる。また開口部が被包装物の表面の中央付近で合わさる(閉じる)ので接着テープ等を用いなくても容易に包装が開くことはない。さらに合わさった開口部が被包装物の表面中央付近に位置するので、合わさった開口部を左右に広げるように力を加えることで、容易に破ることができ、簡単に被包装物を取り出すことができる。一方包装シートを破らなくても、包装時と逆の動作を行うことで、被包装物を取り出せてその包装シートの再利用を図ることもできる。
また前記包装シートが包装する被包装物は矩形板状であり、且つ前記包装シートの開口部の長さが前記被包装物の対角線の長さと略同一であることが好ましい。このように構成すれば、矩形板形状の被包装物を覆うのに好適な包装シートを提供することができる。
また前記被包装物の2辺の長さを(a,b)の矩形板状とし、一方前記包装シートの開口部の長さeを、
e≒(a2+b21/2
とし、さらに前記包装シート内の開口部からの深さdを、
d≒(a×b)/(a2+b21/2
とすることが好ましい。
このように構成すれば、矩形板形状の被包装物を、包装シート同士をほとんど重畳しないでほぼぴったり包装することができる。
本発明にかかる包装方法によれば、材料の無駄がなく被包装物を包装でき、また接着テープ等を用いなくても一旦包装した状態から開くことがなく、さらに破ることで簡単に被包装物を取り出せ、一方で破らないでも被包装物を取り出せて包装シートの再利用を図ることができる。
包装シート30及び被包装物10を示す斜視図である。 包装シート30を用いて被包装物10を包装する包装方法説明図である。 包装シート30を用いて被包装物10を包装する包装方法説明図である。 包装シート30を用いて被包装物10を包装する包装方法説明図である。 図5(a),(b),(c),はそれぞれ図2,図3,図4の状態の被包装物10と包装シート30を真上から見た図である。 包装シート30−2を用いて被包装物10−2を包装する包装方法説明図である。 包装シート30−3を用いて楕円形状の被包装物10−3を包装する包装方法説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に用いる包装シート30及び被包装物10を示す斜視図である。同図に示すように、被包装物10は硬質の矩形状(長方形状)の平板である。ここで被包装物10の2辺の長さ寸法を(a,b)とする。またその厚み寸法をcとする。さらに被包装物10の外周の対角する位置にある一対の角部を包装開始部分11,13とする。
包装シート30は、可撓性を有する矩形状(長方形状)の薄い2枚のシート41,51を重ね合わせ、その1辺(図1では上辺)を開口部31とし、その他の3辺(図1では下辺と両側辺)については両シート41,51間を連結した構成としている。また包装シート30の開口部31を構成する1辺の左右両端部分を引掛け部33,35としている。さらに包装シート30の両側辺を角部通過辺37,39としている。
包装シート30の開口部31の長さeは、被包装物10の対角線の長さ(包装開始部分11,13間の長さ)と略同一であり、数式で示せば、
e=(a2+b21/2 ・・・・・式(1)´
となっている。
なお、式(1)´は理想的な寸法値(被包装物10の厚みが0で、包装する際の摩擦がないような場合)であり、実際には、被包装物10の厚みや包装時の摩擦力を考慮して上記式(1)´よりも若干大きめの寸法値とする。即ち、
e≒(a2+b21/2 ・・・・・式(1)
とする。
さらに前記包装シート30内の開口部31からの深さdは、
d=(a×b)/(a2+b21/2・・・・・式(2)´
となっている。
なお、式(2)´も式(1)´同様、理想的な寸法値であり、実際には、被包装物10の厚みや包装時の摩擦力を考慮して上記式(2)´よりも若干大きめの寸法値とする。即ち、
d≒(a×b)/(a2+b21/2・・・・・式(2)
とする。
図2,図3,図4は、前記包装シート30を用いて前記被包装物10を包装する包装方法説明図である。また図5(a),(b),(c),はそれぞれ図2,図3,図4の状態の被包装物10と包装シート30を真上から見た図である。
包装シート30を用いて被包装物10を包装するには、まず図2,図5(a)に示すように、包装シート30をその開口部31が被包装物10の裏面に対向するように配置した状態で、引掛け部33,35を被包装物10の包装開始部分11,13に引掛けて被包装物10の表面側に折り返す。
次に図3,図5(b)に示すように、包装シート30の引掛け部33,35を設けた辺311,313を被包装物10の表面中央部分に移動してゆくが、その際、包装シート30の両角部通過辺37,39が同一寸法ずつ被包装物10の包装開始部分11,13を通過し、同時に被包装物10の表面側に現れた包装シート30の開口部31の対向する前記一対の辺311,313と被包装物10の裏面側にある包装シート30の開口部31の対向する一対の辺315,317とが、被包装物10の表面側(又は裏面側)から見て被包装物10の2本の対角線と平行な平行四辺形を維持するように移動させる。
ここで開口部31の形状を被包装物10の2本の対角線と平行な平行四辺形に維持するのは、以下の理由による。即ち、開口部31を囲む周囲の長さは約2eであり、これよりも長くはならない。そしてこの長さ約2eを常に維持するには、開口部31の形状を常に被包装物10の2本の対角線と平行な平行四辺形に維持する必要があり、もし開口部31を被包装物10の2本の対角線と平行な平行四辺形以外の形状にしようとすると、開口部31の周囲の長さが約2e以上必要になり、そのような形状にはできないからである。言い換えれば、開口部31の形状を表面側から見て被包装物10の2本の対角線と平行な平行四辺形を維持するようにしながら被包装物10を包んでいかないと、この包装シート30によって被包装物10を包むことはできない。
そして図4,図5(c)に示すように、被包装物10の表面側で、開口部31の辺311,313を接合して閉じれば、被包装物10の包装シート30による包装が完了する。このとき被包装物10は包装シート30によって略ぴったり包装され、包装シート30が重畳する部分はない。
ここで包装シート30が被包装物10を重なることなく且つ全体をぴったり覆うためには、図5(c)に示すように、包装物10の角部通過辺37,39は、その一端がそれぞれ被包装物10の包装開始部分11,13に位置し、且つその他端がそれぞれ開口部31の辺311,313同士が接合している直線(この直線は被包装物10の対角線に一致する)に位置し、且つこの直線に対してこれら角部通過辺37,39が垂下している必要がある。即ち角部通過辺37,39それぞれの全長が包装シート30の深さd(図1参照)に一致すれば、包装シート30が被包装物10をぴったり覆うことになるが、角部通過辺37,39の長さを求めると、前記式(2)´に表される深さdになる。
以上説明したように、この包装シート30によれば、被包装物10を包装した際の包装シート30同士がほとんど重畳されないので、材料の無駄がなくて効率的に包装できる。また開口部31が被包装物10の表面の中央付近で合わさる(閉じる)ので接着テープ等を用いなくても容易に包装が開く(解ける)ことはない。
なおもし開口部31の辺311,313同士を接合させた上にさらに両接合部分を一部重ね合わせて接着等する綴じ代を設ける場合は、少なくとも辺311,313の一部の部分を綴じ代分だけ高くすればよい。
逆に開口部31の辺311,313同士を接合しないで被包装物10を一部包装シート30から露出させたい場合は、前記式(2)の深さdよりもその分短くすればよい。
ところで図4,図5(c)に示すように被包装物10を包装した包装シート30を取り除くには、2つの方法がある。1つ目は包装シート30を破らないで取り外す方法であり、2つ目は包装シート30を破って取り出す方法である。
包装シート30を破らないで取り外す方法の場合は、前記包装方法と逆の作業を行えばよい。即ち図5(c)に示すように閉じた開口部31の辺311,313を同時に左右に引き離し、図5(b),図5(a)に示すように開口部31の辺311,313,315,317の形状を被包装物10の2本の対角線と平行な平行四辺形に維持しながら開いてゆき、取り外せばよい。このようにして包装シート30を取り出せば、包装シート30の再利用を図ることができる。
包装シート30を破って取り出す方法の場合は、包装シート30を比較的破り易い材料・厚みとしておき、図5(c)に示す中央の接合した開口部31の辺311,313の部分を左右に引き上げながら開くことで行えばよい。合わさった辺311,313は被包装物10の表面中央に位置するので、容易に破ることができ、簡単に被包装物10を取り出すことができる。
図6は包装シート30−2を用いて他の形状の被包装物10−2を包装する包装方法説明図であり、被包装物10−2と包装シート30−2を真上から見た図である。同図において、前記図1〜図5に示す被包装物10及び包装シート30と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し添え字「−2」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1〜図5に示す実施形態と同じである。
同図に示す被包装物10−2の外形形状は正方形状の平板である。そして上記図1〜図5に示す実施形態と同様に、包装シート30−2の開口部31−2の長さを被包装物10−2の対角線の長さと略同一にしておき、図6(a)に示すように、包装シート30−2の両引掛け部33−2,35−2を被包装物10−2の両包装開始部分11−2,13−2に引掛けて被包装物10−2の表面側に折り返し、図6(b)に示すように、被包装物10−2の表面側に現れた包装シート30−2の開口部31−2の一対の辺311−2,313−2と被包装物10−2の裏面側にある包装シート30−2の開口部31−2の一対の辺315−2,317−2とが被包装物10−2の表面側(又は裏面側)から見て平行四辺形(長方形)を維持するように包装シート30−2の引掛け部33−2,35−2を設けた辺311−2,313−2を被包装物10−2の中央部分に移動してゆき、図6(c)に示すように、この包装シート30−2で被包装物10−2をぴったり覆う。
ところで上記2つの実施形態の場合、包装シート30,30−2によって被包装物10,10−2を包んだ際の包装シート30,30−2の形状は矩形状になるので、被包装物10,10−2が矩形状であればこれをぴったり包装シート30,30−2によって包むことができ、包装シート30,30−2の材料の無駄もない。同時に一度被包装物10,10−2を包んだ状態の包装シート30,30−2は、破らない限り容易には被包装物10,10−2からは外れない。
一方本発明にかかる包装シートによって覆うことができる被包装物の外形形状は、矩形状のものに限定されず、他の形状のものにも幅広く適用でき、例えば被包装物は円形状、楕円形状等であっても良い。
図7は包装シート30−3を用いて楕円形状の被包装物10−3を包装する包装方法説明図であり、被包装物10−3と包装シート30−3を真上から見た図である。同図において、前記図1〜図5に示す被包装物10及び包装シート30と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し添え字「−3」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1〜図5に示す実施形態と同じである。
同図に示す被包装物10−3の外形形状は楕円形状の平板である。そして図7(a)に示すように、包装シート30−3の両引掛け部33−3,35−3を被包装物10−3の両包装開始部分11−3,13−3に引掛けて被包装物10−3の表面側に折り返し、図7(b)に示すように、被包装物10−3の表面側に現れた包装シート30−3の開口部31−3の対向する一対の辺311−3,313−3と被包装物10−3の裏面側にある包装シート30−3の開口部31−3の対向する一対の辺315−3,317−3とが被包装物10−3の表面側(又は裏面側)から見て平行四辺形を維持するように包装シート30−3の引掛け部33−3,35−3を設けた辺311−3,313−3を被包装物10−3の中央部分に向かって移動してゆき、図7(c)に示すように、被包装物30−3を包装シート10−3で覆う。
以上、各実施形態を用いて説明したように、本発明によれば、包装シートからの被包装物の出し入れが、被包装物の側面からではなく被包装物の表面の中心部分において行われる点で、従来とは全く別様の包装形態を提供している。そしてこの包装形態は意表を突くものであるため、新商品の包装などに使えば、商品のアピールにつながる。また被包装物をその表面中央から取り出せることから、縁起物の包装やお披露目をする物の包装に用いても好適である等、種々の利用方法が考えられる。また包装された時には被包装物の中心点が包装シートの開口部の部分に位置するため、被包装物として中央に突起物があるもの(例えば鍋の蓋、1本脚の机や椅子の板状の部分)の包装にも好適である。特に1本脚の机や椅子の場合には、そのテーブルクロスやカバーとして利用することもできる。
また本発明にかかる包装シートは、布団や座布団や枕等の他の各種物品のカバー等としても利用できる。包装シートを布団カバー、特に敷布団のカバーとして用い、その際開口部を下面側(裏側)にすれば、就寝中にこの布団カバーが敷布団から外れることもない。また従来の布団カバーの1外周辺に取り付けていたジッパーや結び紐等が不要になる。また布団は柔らかいので本発明に係る布団カバーの取り付け・取り外しも容易で、特にカバーした状態ではその開口部から布団の角までの距離が従来の布団カバーよりも短いので、従来の布団カバー以上に取り付け・取り外しが容易となる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記包装シートはその1辺を開口部とする一方で他の3辺を開口部としなかったが、用途によっては開口部に対向する反対側の辺(開口部と平行な辺)を2つ目の開口部としても良い。このように構成すれば被包装物の上下面中央にそれぞれ開口部が形成される。また包装シートの開口部の長さeや深さdは、上記式(1),(2)に限定されず、その用途や板厚によって適宜調整してもよい。
10 被包装物
11,13 包装開始部分
30 包装シート
31 開口部
311,313,315,317 辺
33,35 引掛け部
37,39 角部通過辺
41,51 シート
10−2 被包装物
30−2 包装シート
10−3 被包装物
30−3 包装シート

Claims (3)

  1. 包装シートによって被包装物を包装する包装方法であって、
    前記包装シートは、矩形状の2枚のシートを重ね合わせ、その1辺を開口部として構成され、さらに前記開口部を構成する1辺の左右両端部分を引掛け部とし、
    前記包装シートをその開口部が前記被包装物の裏面に対向するように配置した状態で、前記両引掛け部を被包装物の外周の対向する位置にある包装開始部分に引掛けて被包装物の表面側に折り返す工程と、
    被包装物の表面側に現れた包装シートの開口部の対向する一対の辺と被包装物の裏面側にある包装シートの開口部の対向する一対の辺とが被包装物の表面側又は裏面側から見て平行四辺形を維持するように前記包装シートの引掛け部を設けた辺を被包装物の中央部分に移動してゆくことで被包装物を包装シートで覆う工程と、
    を具備することを特徴とする包装方法。
  2. 請求項1に記載の包装方法であって、
    前記包装シートが包装する被包装物は矩形板状であり、
    且つ前記包装シートの開口部の長さは、前記被包装物の対角線の長さと略同一であることを特徴とする包装方法
  3. 請求項2に記載の包装方法であって、
    前記包装シートが包装する被包装物は2辺の長さが(a,b)の矩形板状であり、
    一方前記包装シートの開口部の長さeを、
    e≒(a2+b21/2
    とし、
    さらに前記包装シート内の開口部からの深さdを、
    d≒(a×b)/(a2+b21/2
    としたことを特徴とする包装方法
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