JP5130969B2 - 空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法 - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法に関する。
従来、熱可塑性樹脂が海成分、ゴムが島成分である熱可塑性エラストマーを空気入りタイヤのインナーライナーに使用することは知られている(特許文献1−2)。
特に、マトリクス(海成分)にナイロン系樹脂を用い島成分にゴムを用いた熱可塑性エラストマーは、空気の低透過性を示し、インナーライナー用材料として好ましいものであるが、弾性率が高いことからゴム(主としてタイヤ内表面を構成しているゴム)との接着が難しいという問題があった。
空気入りタイヤの空気漏れを低減しようとする場合、インナーライナーの厚さを厚くすることが最も効果的であるが、ナイロン系樹脂をマトリックスに使用した熱可塑性エラストマーは弾性率が高くゴムとの接着性に問題があるため、厚さを大きくするには限界があった。
特開2008−24217号公報 特開2005−343379号公報
本発明の目的は、インナーライナー用シート材として、特に、クラックが入りにくいことから空気漏れ防止効果が大きく、かつ剥がれにくいという優れた特性を持つ空気入りタイヤ用インナー材料の製造方法を提供することにある。
上述した目的を達成する本発明の空気入りタイヤ用インナー材料の製造方法は、以下の(1)の構成からなる。
(1)熱可塑性樹脂が海成分、ゴムが島成分である熱可塑性エラストマー組成物を押出口金からシート状に押出成形して空気入りタイヤ用インナーライナーを製造する方法であって、口金スリットの断面形状を、該スリットのセンター部からスリット両端部の間に厚肉押出部を有するとともに、スリット長さ方向の厚み変化部分長さΔlに対する厚み増加分Δtの比率(%)を0.01〜10%とした押出口金を用いて押出成形することを特徴とする空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法。
また、かかる本発明の空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法において、より具体的に好ましくは、以下の(2)または(3)の構成を有するものである。
(2)前記熱可塑性樹脂がナイロン系樹脂であり、ゴムがブチル系ゴムであることを特徴とする上記(1)記載の空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法。
(3)前記厚肉押出部から押し出された厚肉の部分がタイヤサイドウォール部付近に、前記スリット長さ方向の厚み変化部分のうち、センター側の該厚み変化部は両タイヤショルダー部付近、両端側の厚み変化部は両タイヤビード部付近に、それぞれ対応し位置して貼られるものであることを特徴とする上記(1)または(2)記載の空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法。
本発明によれば、インナーライナー用シート材として、シート成形方向をタイヤの周方向に一致させてインナーライナーとして用いることにより、タイヤ子午線方向断面の特定位置のインナーライナー部を厚肉の構造とすることができるインナーライナー用シート材を製造できる。
本発明によれば、インナーライナーにしたときに、クラックが入りにくいことから空気漏れ防止効果が大きく、かつ剥がれにくいという優れた特性を持つ空気入りタイヤ用インナー材料を製造でき、空気漏れ性能が向上し耐久性に優れ、かつ、タイヤ内表面との接着性能にも優れているインナーライナーを有するタイヤが提供される。
以下、更に詳しく本発明について、説明する。
本発明の空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法は、熱可塑性樹脂が海成分、ゴムが島成分である熱可塑性エラストマー組成物を押出口金からシート状に押出成形して空気入りタイヤ用インナーライナーを製造する方法であって、口金スリットの断面形状を、該スリットのセンター部からスリット両端部の間に厚肉押出部を有するとともに、スリット長さ方向の厚み変化部分長さΔl(mm)に対する厚み増加分(mm)Δtの比率(%)を0.01〜10%とした押出口金を用いて押出成形するものである。
図1は、本発明に採用できるTダイの口金スリットの断面形状の1例をモデル的に示したものであり、該口金スリット1の形状は、該スリット1のセンター部(押出シートのセンター部。図示はしていない)からスリット両端部の間に厚肉押出部2を有するものである。本発明においては、該厚肉押出部2の裾部(スリット長さ方向の厚み変化部分)は、該スリット長さ方向の厚み変化部分長さΔlと該厚さ部分の厚み増加分Δtとの長さ関係で、ΔtがΔlの0.01〜10%の範囲としたものである。図1に示した態様例では、4箇所のスリット長さ方向の厚み変化部分があるが、それらすべての部分において、各Δt(Δt1 〜Δt4 )が各Δl(Δl1 〜Δl4 )に対して0.01〜10%の範囲にあることが好ましいが、一部、該範囲を満足しないものがあってもよい。
また、本発明者らの知見によれば、上記ΔtのΔlに対する比率の好ましい範囲は0.02〜5%、より好ましい範囲は0.2〜2%である。なお、各Δlの長さを測定する際にその端部は、口金スリット縁線の変曲点とするものであり、変曲点間の距離である。
図2は、本発明以外の口金スリットの形状の例を示したものであり、厚肉押出部2に裾部(スリット長さ方向の厚み変化部分)が実質的に存在しないものである。
本発明により口金1から押し出されたシート状物は、その押出成形方向をタイヤ周方向と平行にして、タイヤ内径と対応した長さに切断されて空気入りタイヤの内周面に貼られてインナーライナーとして使用される。該インナーライナーとして使用されたとき、厚肉の部分はサイドウォール部付近、センター側の両厚み変化部(図1では、Δl2 とΔl3 に対応した部分)は両タイヤショルダー部付近、両端側の厚み変化部(図1では、Δl1 とΔl4 に対応した部分)は両ビード部付近に、それぞれほぼ対応し位置して貼られることとなり、他部分に比べてタイヤ全体としてゴム厚さが薄いサイドウォール部付近における空気漏れは、厚いインナーライナーによって防止され、また、その裾部の厚さの変化部ではなだらかに厚さが変化しているので該変化部でクラックや亀裂などの起点になることもないのでクラック・亀裂の発生がほとんどない。
本発明において使用される熱可塑性樹脂が海成分、ゴムが島成分である熱可塑性エラストマー組成物について、該海成分の熱可塑性樹脂は、例えば、ポリアミド系樹脂〔例えば、ナイロン6(N6)、ナイロン66(N66)、ナイロン46(N46)、ナイロン11(N11)、ナイロン12(N12)、ナイロン610(N610)、ナイロン612(N612)、ナイロン6/66共重合体(N6/66)、ナイロン6/66/610共重合体(N6/66/610)、ナイロンMXD6(MXD6)、ナイロン6T、ポリエステル系樹脂〔例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンナフタレート(PBN)、ポリビニル系樹脂〔例えば、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルアルコール/エチレン共重合体(EVOH)などが好ましく使用できる。
島成分であるゴムとしては、例えば、オレフィン系ゴム〔例えば、エチレンプロピレンゴム(EPDM、EPM)、マレイン酸変性エチレンプロピレンゴム(M−EPM)、ブチルゴム(IIR)、含ハロゲンゴム〔例えば、Br−IIR、CI−IIR、イソブチレンパラメチルスチレン共重合体の臭素化物(Br−IPMS)などを好ましく使用できる。
熱可塑性エラストマー組成物において、海成分(マトリックス成分)たる熱可塑性樹脂中に、島成分として不連続相で分散して存在するゴムの組成比は、その好ましい範囲は、重量比で熱可塑性樹脂/ゴム=90/10〜30/70である。
本発明ではゴムの比率を多めにすることが、押出口金の形状(リップ断面形状)とより一致した形状を持つ押出しシート状物を成形できるので、ゴムなどの種類にもよるが、好ましくは、上述の範囲とすること、より好ましくは熱可塑性樹脂/ゴム=65/45〜30/70とすることがよいものである。
以下、実施例により本発明の構成、効果について具体的に説明する。
以下の実施例と比較例において熱可塑性エラストマー組成物は、表1に記載したとおりの配合としたものであり、その製造は、ゴムおよび架橋剤を密閉型バンバリーミキサー(神戸製鋼所製)にて100℃で2分間混合してゴムコンパウンドを作製し、ゴムペレタイザー(森山製作所製)によりペレット状に加工した。一方、樹脂と可塑剤を2軸混練機(日本製鋼所製)にて250℃で3分間、最大剪断速度1200s-1で混練してペレット化し、得られた樹脂組成物と前記ゴムコンパウンドのペレットと変性ポリオレフィンを2軸混練機(日本製鋼所製)にて270℃で3分間混練して熱可塑性エラストマー組成物のペレットを得た。
このペレットを共通に使用し以下に示した各例のようにして、それぞれ空気入りタイヤのインナーライナー材料としてシート状物を作製した。
Figure 0005130969
参考例1
T−ダイの口金スリットの間隙(以下、リップクリアランスという)を約100μmに調整した幅400mmのダイに、押出機口径D=40mmとし、押出機長さLmmをL/D=28とした押出機を接続し、250℃で熱可塑性エラストマー組成物をシート状に成形した。リップクリアランスにおけるΔlに対する厚み増加分Δtの比率(%)(Δt/Δl)=0%である。
成形後、両端の12.5mmをカッターで落とし、得られた総幅375mm、平均厚さ90μmの均一厚さのシート状物をタイヤ用インナーライナーとして使用した。このシート状物は、全面がフラットなシートであり厚さ90μmと比較的薄めのシートである。
実施例1
T−ダイのリップクリアランスを図3の形状および寸法にした幅400mmのダイに、押出機口径D=40mmとし、押出機長さLmmをL/D=28とした押出機を接続し、250℃で熱可塑性エラストマー組成物をシート状に成形した。リップクリアランスにおけるΔlに対する厚み増加分Δtの比率(%)は、4箇所の厚み変化部のそれぞれが全て(Δt/Δl)=0.5%であった。
成形後、両端の12.5mmをカッターで落とし、得られた総幅375mmのシートをインナーライナーとして使用した。薄肉部の平均厚みは90μm、厚肉部の平均厚みは180μmであった。
比較例1
T−ダイのリップクリアランスを図4の形状および寸法にした幅400mmのダイに、押出機口径D=40mmとし、押出機長さLmmをL/D=28とした押出機を接続し、250℃で熱可塑性エラストマー組成物をシート状に成形した。リップクリアランスにおけるΔlに対する厚み増加分Δtの比率(%)は、厚み変化部が存在しないので全て(Δt/Δl)=0%であった。
成形後、両端の12.5mmをカッターで落とし、得られた総幅375mmのシートをインナーライナーとして使用した。薄肉部の平均厚みは90μm、厚肉部の平均厚みは180μmであった。
比較例2
T−ダイのリップクリアランスを約200μmにした幅400mmのダイに、押出機口径D=40mmとし、押出機長さLmmをL/D=28とした押出機を接続し、250℃で熱可塑性エラストマー組成物をシート状に成形した。このシート状物は全面がフラットで厚み増加部が存在しないものである。
成形後、両端の12.5mmをカッターで落とし、得られた総幅375mmのシートをインナーライナーとして使用した。該シートは、全面がフラットなシートであり厚さは平均厚みが180μmと比較的厚いものである。
以上の参考例1、実施例1、比較例1、2の各インナーライナー用シート材を用いて、各シートに下記組成の接着剤を塗布し、所定長さでカットしシート成形方向がタイヤの周方向と一致するようにしてタイヤ内表面に貼り合わせ、195/65R15の空気入りタイヤを製造した。加硫時間は180℃、10分であった。
接着剤の組成は、エポキシ変性SBS(ダイセル化学工業、エポフレンドAT501)100重量部、テルペン樹脂(ヤスハラケミカル、YSレジンD105)60重量部、亜鉛華(正同化学、亜鉛華3号)5重量部、ステアリン酸(日本油脂、ビーズステアリン酸)1重量部、TOTN(大内新興化学、ノクセラーTOTN)重量部、トルエン200重量部である。
それぞれの空気入りタイヤについて、以下に記載する方法により接着試験、エア漏れ試験、耐久試験を行った。
その結果は表2に示したとおりであり、本発明により得られたインナーライナー材を使用した空気入りタイヤは全ての試験項目で合格し、優れたものであった。
(1)接着試験:
195/65R15の空気入りタイヤ(リム15×6JJ)を使用して、各試験タイヤをサイズ15×6JJのリムに装着した後、空気圧120kPa、60℃雰囲気下、荷重6.1kNの条件にて、直径1707mmのドラム上を速度80km/hで最大走行距離30000kmまで走行させ、インナーライナー表面を観察し評価した。
評価方法は、試験後にリムからタイヤを外してタイヤ内面上にあるインナーライナー表面の観察を行い、インナーライナー剥がれが認められるものを不合格とし、インナー剥がれが認められないものを合格とした。
(2)エア漏れ試験:
195/65R15の空気入りタイヤ(リム15×6JJ)を使用して、各試験タイヤをサイズ15×6JJのリムに装着した後、空気圧250kPa、25℃雰囲気下で3ケ月間、内圧変化を測定し、参考例1のものと同等以上であるものを合格とした。
(3)耐久試験:
195/65R15の空気入りタイヤ(リム15×6JJ)を使用して、各試験タイヤをサイズ15×6JJのリムに装着した後、空気圧140kPa、−20℃雰囲気下、荷重6.1kNの条件にて、直径1707mmのドラム上を速度80km/hで最大走行距離1500kmまで走行させ、インナーライナー表面を観察し評価した。
評価方法は、試験後にリムからタイヤを外してタイヤ内面上にあるインナーライナー表面の観察を行い、インナーライナー上のクラックの大きさが10mm以下かつクラック総数が10個以内のものを合格とし、クラック1つの大きさが10mmよりも大きいものが1個でもあれば不合格、またクラックの大きさが10mm以下のものだけでもその総数が10個を超えるものであれば、それも不合格とした。
Figure 0005130969
図1は、本発明に採用できるTダイの口金スリットの断面形状の1例をモデル的に示したものである。 図2は、本発明以外の口金スリットの形状の例を示したものであり、厚肉押出部に裾部(スリット長さ方向の厚み変化部分)が実質的に存在しない例を示したものである。 図3は、実施例1で使用したT−ダイのリップクリアランスの形状と寸法を示したリップ部の概略図である。 図4は、比較例1で使用したT−ダイのリップクリアランスの形状と寸法を示したリップ部の概略図である。
符号の説明
1 口金スリット
2 厚肉押出部

Claims (3)

  1. 熱可塑性樹脂が海成分、ゴムが島成分である熱可塑性エラストマー組成物を押出口金からシート状に押出成形して空気入りタイヤ用インナーライナーを製造する方法であって、口金スリットの断面形状を、該スリットのセンター部からスリット両端部の間に厚肉押出部を有するとともに、スリット長さ方向の厚み変化部分長さΔlに対する厚み増加分Δtの比率(%)を0.01〜10%とした押出口金を用いて押出成形することを特徴とする空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法。
  2. 前記熱可塑性樹脂がナイロン系樹脂であり、ゴムがブチル系ゴムであることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法。
  3. 前記厚肉押出部から押し出された厚肉の部分がタイヤサイドウォール部付近に、前記スリット長さ方向の厚み変化部分のうち、センター側の該厚み変化部は両タイヤショルダー部付近、両端側の厚み変化部は両タイヤビード部付近に、それぞれ対応し位置して貼られるものであることを特徴とする請求項1または2記載の空気入りタイヤ用インナーライナー材料の製造方法。
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