JP5130629B2 - 自立性を有する軟包装袋 - Google Patents
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前記内容物収納部を囲むシールのうち、内容物収納部の両側に形成された2本の縦シール部であって、軟包装袋の縦方向に伸びる2本の前記縦シール部の少なくとも一方の縦シール部に連設して、独立気室が形成されており、
この独立気室は、前記一方の縦シール部とこれに対向して設けられた縦シール部との間に形成されており、エアが封入された未シール状態の部位であって、軟包装袋の上部近傍から下部近傍まで連続して形成されており、
この独立気室を挟む2本の縦シール部は、いずれも、中央が狭幅で、上端および下端に行くにしたがい広幅となり、上端および下端にあっては左右の縦シール部が左右対称に密着して形成されていることを特徴とするスタンディングパウチから成り、自立性を有する軟包装袋である。
前記内容物収納部を囲むシールのうち、内容物収納部の両側に形成された2本の縦シール部であって、軟包装袋の縦方向に伸びる2本の前記縦シール部の少なくとも一方の縦シール部に連設して、独立気室が形成されており、
この独立気室は、前記一方の縦シール部とこれに対向して設けられた縦シール部との間に形成されており、エアが封入された未シール状態の部位であって、軟包装袋の上部近傍から下部近傍まで連続して形成されており、
この独立気室を挟む2本の縦シール部のうち、内容物収納部と独立気室との間に位置する縦シール部は、中央が狭幅で、上端および下端に行くにしたがい広幅となっており、上端および下端にあっては、独立気室を挟む2本の縦シール部のうち、もう一方の外側に位置する縦シール部に密着して形成されていることを特徴とするスタンディングパウチから成り、自立性を有する軟包装袋である。
るので、独立気室にエアを封入しても周縁の縦シール部にしわがよることがなく、見栄えの良い自立性を有する軟包装袋となる。
前記内容物収納部を囲むシールのうち、内容物収納部の両側に形成された2本の縦シール部であって、軟包装袋の縦方向に伸びる2本の前記縦シール部の少なくとも一方の縦シール部に連設して、独立気室が形成されており、
この独立気室は、前記一方の縦シール部とこれに対向して設けられた縦シール部との間に形成されており、エアが封入された未シール状態の部位であって、軟包装袋の上部近傍から下部近傍まで連続して形成されており、
この独立気室を挟む2本の縦シール部のうち、内容物収納部とは反対側に位置する縦シール部は、中央が狭幅で、上端および下端に行くにしたがい広幅となっており、上端および下端にあっては、内容物収納部と独立気室との間に位置する縦シール部に密着して形成されていることを特徴とするスタンディングパウチから成り、自立性を有する軟包装袋である。
本発明の自立性を有する軟包装袋(10)は、例えば、図1に示すように、少なくとも最内面にシーラント層を有する表裏二枚の複合フィルムの周縁をシールしてシール部(11、12)を形成させ、内部に内容物収納部(13)を形成させたものである。
よび下端にあっては左右の縦シールが左右対称に密着して形成されている。
胴部材フィルム及び底部材フィルムとして、〔外側〕二軸延伸ナイロンフィルム(厚さ15μm)/二軸延伸ポリプロピレンフィルム(厚さ25μm)/酸化アルミニウムの薄膜を400nmの厚さに設けた二軸延伸ポリエステルフィルム(厚さ12μm)/直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(厚さ100μm)〔内側〕の層構成からなる複合フィルムを準備した。
、独立気室の内のり高さ;180mm、独立気室の内のり幅;12mm、の図5に示すような独立気室の中央部分のシール幅が最小で、上端および下端に行くにしたがい徐々に広幅となり、上端および下端にあっては左右の縦シール部が左右対称に密着して形成され、シール部の形状は上端が逆V字状に、また、独立気室の下端がV字状になった実施例1の軟包装袋であるスタンディングパウチを製袋した。
独立気室を通常の長方形(4隅が90°)とした以外は実施例1と同じ複合フィルムを使用し、同じ寸法の図6に示す比較例の軟包装袋であるスタンディングパウチを製袋した。
2‥‥シーラント層
10‥‥自立性を有する軟包装袋
11‥‥シール部
12‥‥シール部、縦シール部
13‥‥内容物収納部
14‥‥独立気室
15‥‥縦シール部
16‥‥縦シール部
101‥‥独立気室
102‥‥内容物収納部
103‥‥縦シール部
Claims (3)
- 少なくとも最内面にシーラント層を有する表裏二枚の複合フィルムをシールすることにより、一辺の開口辺を残してこのシールによって囲まれた内容物収納部を形成させた軟包装袋において、
前記内容物収納部を囲むシールのうち、内容物収納部の両側に形成された2本の縦シール部であって、軟包装袋の縦方向に伸びる2本の前記縦シール部の少なくとも一方の縦シール部に連設して、独立気室が形成されており、
この独立気室は、前記一方の縦シール部とこれに対向して設けられた縦シール部との間に形成されており、エアが封入された未シール状態の部位であって、軟包装袋の上部近傍から下部近傍まで連続して形成されており、
この独立気室を挟む2本の縦シール部は、いずれも、中央が狭幅で、上端および下端に行くにしたがい広幅となり、上端および下端にあっては左右の縦シール部が左右対称に密着して形成されていることを特徴とするスタンディングパウチから成り、自立性を有する軟包装袋。 - 少なくとも最内面にシーラント層を有する表裏二枚の複合フィルムをシールすることにより、一辺の開口辺を残してこのシールによって囲まれた内容物収納部を形成させた軟包装袋において、
前記内容物収納部を囲むシールのうち、内容物収納部の両側に形成された2本の縦シール部であって、軟包装袋の縦方向に伸びる2本の前記縦シール部の少なくとも一方の縦シール部に連設して、独立気室が形成されており、
この独立気室は、前記一方の縦シール部とこれに対向して設けられた縦シール部との間に形成されており、エアが封入された未シール状態の部位であって、軟包装袋の上部近傍から下部近傍まで連続して形成されており、
この独立気室を挟む2本の縦シール部のうち、内容物収納部と独立気室との間に位置する縦シール部は、中央が狭幅で、上端および下端に行くにしたがい広幅となっており、上端および下端にあっては、独立気室を挟む2本の縦シール部のうち、もう一方の外側に位置する縦シール部に密着して形成されていることを特徴とするスタンディングパウチから成り、自立性を有する軟包装袋。 - 少なくとも最内面にシーラント層を有する表裏二枚の複合フィルムをシールすることにより、一辺の開口辺を残してこのシールによって囲まれた内容物収納部を形成させた軟包
装袋において、
前記内容物収納部を囲むシールのうち、内容物収納部の両側に形成された2本の縦シール部であって、軟包装袋の縦方向に伸びる2本の前記縦シール部の少なくとも一方の縦シール部に連設して、独立気室が形成されており、
この独立気室は、前記一方の縦シール部とこれに対向して設けられた縦シール部との間に形成されており、エアが封入された未シール状態の部位であって、軟包装袋の上部近傍から下部近傍まで連続して形成されており、
この独立気室を挟む2本の縦シール部のうち、内容物収納部とは反対側に位置する縦シール部は、中央が狭幅で、上端および下端に行くにしたがい広幅となっており、上端および下端にあっては、内容物収納部と独立気室との間に位置する縦シール部に密着して形成されていることを特徴とするスタンディングパウチから成り、自立性を有する軟包装袋。
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