JP5129949B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
0.05mm )のエナメル線をフェライトコア材に巻いた物でよいため安価である。また水あるいは泡の存在による電極間抵抗の変化は発振周波数の変化となり、この発振信号を矩形波に整形すれば、マイコン等の端子に直に接続できマイコンを中心とする洗濯機の制御部を安価に構成できる。またディジタル信号(矩形波)であるため耐ノイズ性能は格段に向上する。
(洗剤液の濃度による)、泡の場合洗剤の種類(メーカあるいは粉末弱アルカリ洗剤か液体中性洗剤か)によって10kΩから数100kΩ、大気中では数十MΩになる。このものによれば、前述の各電極の置かれた状態での抵抗範囲を精度よく周波数変化に変換でき、この周波数から電極の置かれた状態を精度よく判別できる。そして、検出精度を向上でき、異常な泡発生が問題となり、洗濯が完了しないという問題が解決される。
28が設けられ、この空気室28にはチューブ29を介して水位センサ30が接続されている。
50の外槽10への接続部の高さであるのが望ましい。これはダクト55内の泡の高さはほぼドラム12内の泡の高さと同一であり、泡が送風ダクト50の外槽10への接続部に達し、ここから送風ダクト内に進入するのも検出するためである。また図では電極C1,C2を水平方向に配置しているが、これを垂直方向に配置してもよい。さらに電極C1,C2は水冷除湿用注水口57のほぼ垂直方向の下方に設置し、水冷除湿水の注水で洗浄されるように構成するのが望ましい。
60の出口部63はリントフィルタボックス5に連通し、ボックス5内には引き出し式のリントフィルタ(図示せず)が内蔵されている。リントフィルタボックス5の出口部65はダクト66に連通しており、ダクト66の他端は送風部35の吸入口40に連通している。
58(外槽10背面の下方)から取り入れ、水冷除湿ダクト55を通過中に注水で熱交換して冷却し、凝縮させて除湿することで達成される。水冷除湿された空気は空気出口59から、ダクト60,リントフィルタボックス5,ダクト66を経て送風部35の吸入口
40に吸い込まれる。そして再び加熱部45で過熱され温風となってドラム12に循環される。
58から水冷除湿ダクト55に侵入し易くなる。洗剤を含んだ水は泡が立ちやすく、泡は洗剤成分により抵抗が低いため、泡が循環路中に侵入してPTCヒータ47やファンモータ38等の電気部品に付着して電気ショートや腐食を起こさないように配慮する必要がある。
90やその他回路に必要な直流電源を供給する。このためマイコン90やその他の回路の直流電源は商用交流電源に重畳された形になる。
(洗剤液の濃度による)、泡の場合洗剤の種類(メーカあるいは粉末弱アルカリ洗剤か液体中性洗剤か)によって10kΩから数100kΩ、大気中では数十MΩになる。
C1,C2に到達する。
THAより高くなったら(ステップS3−3)、水冷除湿ダクト55に設置した電極C1,C2の位置まで泡が上昇して達したことを意味しており、ドラム12内で多量の泡が発生した異常発泡と判断する(ステップS3−4)。THA以下であれば、ドラムを正逆回転させる洗い工程を所定時間THTAまで継続して(ステップS3−5)、洗い工程を終了して、行った泡消し処理の回数をクリアし(ステップS3−18)、次の中間脱水1に進む。
(ステップS3−6)、排水弁を開き(ステップS3−7)、洗濯液を排水する。水位センサ30の信号を監視しながら(ステップS3−8)、洗濯液が全部排水されたら(水位がTHRに達したら)、排水弁を開いたまま主給水弁71を開き、ドラム内に水道水を給水するとともに除湿給水弁73も開き(ステップS3−9)、水冷除湿ダクト55内の泡も流し出す。この時、ドラム12を低速に正逆回転させて(ステップS3−10)、ドラム内の泡の付着した洗濯物にまんべんなく水道水が降りかかるようにする。この給水は所定時間T1行う(ステップS3−11)ことで給水量を制限する。例えば6リットルである。その後排水弁26を閉じ(ステップS3−12)、水位センサ30を監視しながら、洗い工程の水位THASより低い水位THAS1まで給水されたら(ステップS3−13)、主給水弁71と除湿給水弁73を閉じる(ステップS3−14)。そして前述のいままで行った泡消し処理の回数をセットし(ステップS3−15)、回数が所定値N1より少ない場合は泡消し処理の前、すなわち通常の洗い工程に戻る(ステップS3−16)。所定回数例えば3回に達したら、次の中間脱水をスキップするために、中間脱水スキップフラグをセットして(ステップS3−17)、行った泡消し処理の回数をクリアし(ステップS3−18)、次の中間脱水工程に進む。
B1,B2に接続される発泡検出回路B92の出力周波数を読み込んでいる(ステップ
S5−3)。この出力周波数が所定の周波数THDより高くなったら(ステップS5−4)、異常発泡と判断し(ステップS5−5)、ドラム12の回転を一旦停止する(ステップS5−6)。そして、主給水弁71,除湿給水弁73を開き(ステップ5−7)、ドラム12を低速回転数RLで回転させる(ステップS5−8)。この回転数RLは、主給水弁71から外槽10とドラム12に挟まれた空間に供給される水道水が、ドラム12の回転に引きずられて前述空間内を旋回する最低の回転数である。例えば100から150rpm の回転数である。この泡消し処理を所定時間T2だけ行う(ステップS5−9)。そして、主給水弁71,除湿給水弁73を閉じ(ステップ5−10)、前述のいままで行った泡消し処理の回数をセットし(ステップS5−11)、回数が所定値N2より少ない場合は泡消し処理の前、すなわち通常の中間脱水工程に戻る(ステップS5−2)。所定回数例えば3回に達したら、中間脱水スキップフラグをセットして(ステップS5−12)、ドラムの回転を停止する(ステップS5−17)。そして泡消し処理の回数をリセットし
(ステップS5−18)、排水弁を閉じ(ステップS5−19)、次のすすぎ1工程に進む。
16)。そしてドラム回転を停止して(ステップS5−17)、排水弁26を閉じ(ステップS5−19)、泡消し処理の回数をリセットし(ステップS5−18)、次のすすぎ工程に進む。
THSAより高くすなわち水量を多くしておく。
10内に至って、更に外槽10内からこれに下部の水出口兼空気入口58で連通した水冷除湿ダクト55内に至り、電極C1,C2に到達する場合がある。
(ステップS7−6)、排水弁を開き(ステップS7−7)、洗濯液を排水する。水位センサ30の信号を監視しながら(ステップS7−8)、洗濯液が全部排水されたら(水位がTHRに達したら)、排水弁を開いたまま主給水弁71を開き、ドラム内に水道水を給水するとともに除湿給水弁73も開き(ステップS7−9)、ダクト55内の泡も流し出す。この時、ドラム12を低速に正逆回転させて(ステップS7−10)、ドラム内の泡の付着した洗濯物にまんべんなく水道水が降りかかるようにする。この給水は所定時間
T3行う(ステップS7−11)ことで給水量を制限する。例えば6リットルである。その後排水弁26を閉じ(ステップS7−12)、水位センサ30を監視しながら、すすぎ工程の水位THSSより低い水位THSS1まで給水されたら(ステップS7−13)、主給水弁71と除湿給水弁73を閉じる(ステップS7−14)。そして前述のいままで行った泡消し処理の回数をセットし(ステップS7−15)、回数が所定値N3より少ない場合は泡消し処理の前、すなわち通常の洗い工程に戻る(ステップS7−16)。所定回数例えば3回に達したら、中間脱水スキップフラグをセットし(ステップS7−17)、泡消し処理の回数をクリアして(ステップS7−18)、次の中間脱水2工程に進む。
10 外槽(水受け槽)
11 弾性支持装置
12 ドラム
20 ブラシレスモータ
38 送風ファンモータ
47 PTCヒータ
55 水冷除湿ダクト
57 除湿水注水口
71 主給水弁
72 ソフナー給水弁
73 除湿水給水弁
91 発泡検出回路A
92 発泡検出回路B
94 洗剤濃度検出回路
101 発泡検出回路C
A1,A2,B1,B2,C1,C2 一対の電極
Claims (2)
- 外槽内に給水する給水手段と、前記外槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させる温風発生手段と、温風を前記外槽内に導く温風送風経路と、前記外槽内から吐出される温風を水冷除湿して前記温風発生手段に送る除湿経路と、一連の洗濯動作と前記給水手段,前記排水手段,前記温風発生手段を制御する制御手段を有し、一次巻き数が二次巻き数より多いトランスと、前記トランスの一次コイルに接続される一対の電極と、前記トランスの二次コイルに現れる、前記一対の電極間の抵抗が換算された換算抵抗とコンデンサで発振周波数がきまる発振回路とからなる検出手段を備え、前記一対の電極を前記除湿経路に配置し、前記制御手段は、前記電極間の抵抗が10kΩから数100kΩとなる泡の存在を検出すると、前記給水手段と前記排水手段により泡消し処理を行うことを特徴とする洗濯乾燥機。
- 水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有するドラムと、前記ドラムを内包する外槽と、前記外槽内に給水する給水手段と、前記外槽内の水を排水する排水手段と、洗濯物を乾燥させるための温風発生手段と、温風を前記外槽内に導く温風送風経路と、前記外槽内から吐出される温風を水冷除湿して前記温風発生手段に送る除湿経路と、一連の洗濯動作と前記給水手段,前記排水手段,前記温風発生手段を制御する制御手段を有し、一次巻き数が二次巻き数より多いトランスと、前記トランスの一次コイルに接続される一対の電極と、前記トランスの二次コイルに現れる、前記一対の電極間の抵抗が換算された換算抵抗とコンデンサで発振周波数がきまる発振回路とからなる検出手段を備え、前記一対の電極を前記外槽の外周上面に配置し、前記制御手段は、前記電極間の抵抗が10kΩから数100kΩとなる泡の存在を検出すると、前記給水手段と前記排水手段により泡消し処理を行うことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
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