JP5128666B2 - 遠心分離装置用ボトル封鎖部およびそのアセンブリ - Google Patents

遠心分離装置用ボトル封鎖部およびそのアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP5128666B2
JP5128666B2 JP2010522024A JP2010522024A JP5128666B2 JP 5128666 B2 JP5128666 B2 JP 5128666B2 JP 2010522024 A JP2010522024 A JP 2010522024A JP 2010522024 A JP2010522024 A JP 2010522024A JP 5128666 B2 JP5128666 B2 JP 5128666B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
transition surface
filler
central axis
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010522024A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010536563A (ja
Inventor
ピーター・ケヴィン・ベアード
ジョン・デヴィッド・デローム
キース・オーウェン・ウィットリンガー
Original Assignee
ナルジェ・エヌユーエヌシー・インターナショナル・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナルジェ・エヌユーエヌシー・インターナショナル・コーポレーション filed Critical ナルジェ・エヌユーエヌシー・インターナショナル・コーポレーション
Publication of JP2010536563A publication Critical patent/JP2010536563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5128666B2 publication Critical patent/JP5128666B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B7/00Elements of centrifuges
    • B04B7/02Casings; Lids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/508Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
    • B01L3/5082Test tubes per se
    • B01L3/50825Closing or opening means, corks, bungs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/02Centrifuges consisting of a plurality of separate bowls rotating round an axis situated between the bowls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B5/0414Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/18Arrangements of closures with protective outer cap-like covers or of two or more co-operating closures

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

本願は、2007年8月21日に出願された同時係属中の米国特許仮出願No.60/965,647号の出願利得を主張するものであり、当該出願の開示内容は全体をここに参照することによって組み込まれている。
本発明は、遠心分離装置用ボトルの封鎖部およびそのアセンブリに関し、遠心分離装置における容量および性能を改良するものである。
生物学的処理装置は、生体物質、混合物、または溶質を含んだ液体を分離するために、遠心分離機を頻繁に必要とする。例としては以下に限定されるものではないが、発酵による生成物、細胞成長チャンバ内の液体、試薬の混合または多の生物学的処理機構である。大きいサンプルコンテナまたはボトルを保持するための容量を備えた遠心分離装置のロータは、相対遠心力(RCF)で重力の約15,000倍の回転力に耐えることが可能であるように開発されてきた。大容量ロータの例は、FIBERLiteロータ(登録商標)、F6−6x1000yおよびF6−4x100y(FIBERLite(登録商標) Santa Clara, CA Piramoon Technologies Inc.,)である。いくつかのボトルが大容量ロータと共に使用するために入手可能であるが、Hitachi centrifuge bottleのように、多くは1リットルボトルと称されるにもかかわらず、約920ミリリットルの最大容量しかない。
これらのタイプのロータのための、真の1リットルボトルの開発に関する問題の1つは、ロータの固定収容部の直径がボトルの直径を制限し、収容部の固定された高さが収容部内に受け入れられるボトルの高さを制限しているということである。ボトルの直径は、通常はぴったりではないが、基本的にロータの収容部内に密接に合うように設計されている。遠心分離装置用ボトルの高さは、全体的にボトルの封鎖部の端部がロータの中心点に接触するか、またはほぼ接触するものである。
ボトルの高さを増大させるために、1つはロータ内に収容される封鎖部のために必要とされる許容空間量を減少することだろう。この減少は封鎖部の壁の全体的な厚さを減少することによって達成されるだろう。しかしながら、薄い封鎖部は、遠心分離の間に遭遇する強烈な重力加速度の下で、さらに影響を受けて破損する。他の従来型のボトルは、例えばロータからのボトルの排除を補助するという犠牲的な特徴によって、大容量を備えるために改良されてきた。ロータからこれらのタイプのボトルを排除するために、分離工具が必要とされるかもしれない。したがって、工具の紛失はこれらの改良されたボトルの利用を妨げる。したがって、信頼性のあるボトルの封鎖部を提供する一方で、ボトルの容量を最大化する封鎖部を備えた遠心分離装置用の大容量ボトルの必要性が存在している。
本発明は、遠心分離装置内において材料の処理に使用される従来公知の遠心分離装置用ボトルの、前術のおよび他の欠点および難点を克服するものである。本発明は所定の実施形態に関連して記載される一方で、本発明はこれらの実施形態に制限されるものではない。それに反して、本発明は全ての代替的な形態を含み、改良品および等価品は本発明の範囲内に含まれてもよい。
一実施形態において、本開示は遠心分離装置用ボトルに取り付けるための封鎖部を記載している。その封鎖部は端壁と、中心軸を備え且つ端壁から延在した側壁と、を具備している。側壁は端壁の反対側の第1端末側終端と、端壁に隣接した第2端末側終端と、第1の遷移面と、第2の遷移面と、を具備している。第1端末側終端は中心軸から第1の径方向距離だけ離れた位置において第1外周境界部を備えている。第1端末側終端は封鎖部をボトルに結合するための開口部を形成している。第2端末側終端は、中心軸から第2の径方向距離だけ離れた位置において第2外周境界部を備えている。第2の径方向距離は第1の径方向距離よりも小さくなっている。第1の遷移面は第1外周境界部と第2の遷移面との間に延在している。第2の遷移面は第1の遷移面と第2外周境界部との間に延在している。
別の実施形態において、アセンブリは少なくとも1000ミリリットルの内容積を有する遠心分離装置用ボトルと、その遠心分離装置用ボトルに固定された封鎖部と、を具備している。その封鎖部は端壁と、中心軸を備え、且つ前記端壁から延在した側壁と、を具備している。側壁は端壁の反対側の第1端末側終端と、端壁に隣接した第2端末側終端と、第1の遷移面と、第2の遷移面と、を具備している。第1端末側終端は中心軸から第1の径方向距離だけ離れた位置において第1外周境界部を備え、封鎖部をボトルに結合するための開口部を形成している。第2端末側終端は、中心軸から第2の径方向距離だけ離れた位置において第2外周境界部を備えている。第2の径方向距離は第1の径方向距離よりも小さくなっている。第1の遷移面は第1外周境界部と第2の遷移面との間に延在している。第2の遷移面は第1の遷移面と第2外周境界部との間に延在している。アセンブリは遠心分離装置のロータ内に他のアセンブリと共に配置されるように形成され、アセンブリは隣接したアセンブリ間で干渉するような接触をすることなく遠心分離装置のロータ内に収容される。
組み込まれ且つ本明細書の一部を構成している添付図は、上述の全体的な記載および以下に与えられた詳細な記載と共に本発明の例示的な実施形態を図示し、本発明に関係する一般の当業者が発明を生産し且つ使用することを可能にするのに十分に詳細な、本発明の説明を提供している。
例示的な遠心分離装置のロータおよび本開示による例示的な遠心分離装置用ボトルの斜視図を示している。 図1のロータの上面図であり、そこに指示された6つの遠心分離装置用ボトルを示した図である。 図2中の線3−3に沿った断面を示した図である。 図2中の線4−4に沿った断面を示した図である。 図4の円で囲まれた領域4Aを拡大した図である。 遠心分離装置用ボトルに固定された封鎖部の一実施形態の断面を示した図である。
図1および2を参照すると、遠心分離装置のロータ10が図示されており、その装置は複数の遠心分離装置用ボトル14を支持しており、各々の遠心分離装置用ボトル14は本発明による例示的な封鎖部12を備えている。先行技術より公知であるように、遠心分離装置のロータ10は遠心分離装置ハウジング(図示略)内に収納されている。遠心分離装置は、重力をはるかに超えた力をかけることによって、密度の異なった物質を互いに分離するために利用される。これらの物質は遠心分離装置用ボトル14内に入れられ、封鎖部12によってボトル14内に収容される。材料で満たされた封鎖部12とボトル14とのアセンブリは、ロータ10内に配置される。次に、ロータ10は遠心分離装置ハウジング内に配置され、遠心分離装置ハウジング内で回転される。ロータの回転によって発生する力は、重力の15,000倍となることも可能である。図2に最もよく示されているように、組み立てられた複数のボトル14及び封鎖部12は、ここに記載されているように、遠心分離装置のロータ10の収容部16(図1の空として示された部分)内に個別に収容されることが可能である。封鎖部12の実施形態が遠心分離装置のロータの1つの構成に関して記載されている一方で、当業者は、ここに開示された原理が遠心分離装置のロータの他の構成(例えば角度固定ロータ、スイングバケットロータ、またはその他)に等しく応用可能であるということを理解するだろう。角度固定ロータの例は、F6−6x1000yまたはF6−4x100yのようなFIBERLiteロータ(登録商標)を含み、Santa Clara, CAのPiramoon Technologies Inc.,から入手可能である。
図3は、遠心分離装置のロータ10内に備わっている、組み立てられた遠心分離装置用ボトル14および封鎖部12の例示的な一実施形態を示している。図示されたように、組み立てられた遠心分離装置用ボトル14および封鎖部12はロータの収容部16内に収容され、それらは回転軸18に対して角度(A)だけ傾けられている。結果的に、与えられたロータに関しては、ロータ収容部16の内径は遠心分離装置用ボトルの最大径を制限している。さらに、図3に示されているように、ロータ収容部16の深さ(D)および回転軸18に対するロータ収容部16の傾斜角(A)は、遠心分離装置用ボトル14の高さを制限している。特に、図4および4Aにおいて仮想線で示されたように、全体的に直線的な側壁を備えた従来型の封鎖部19を備えたボトルの高さは、隣接したボトル14の間で干渉することによって制限される。結局のところに、封鎖部19の間の干渉の程度はロータ10の全容量が使用されることを妨げている。例えば、それは、大きいボトルが使用される場合、ボトルが他の各々の収容部内に配置されて、隣接した封鎖部19の間の干渉を回避することのみが可能であるかもしれない。そのような配置はロータ10の容量を完全に使用していない。
ボトル14の高さを制限する干渉は、図4および4Aにおいて仮想線によって最もよく記載されている。(図3に示された)回転軸18に向かった遠心分離装置用ボトル14の傾斜は、隣接し、組み立てられたボトル14および先行技術によるキャップ19を回転軸18近傍において互いに向かって集中させている。一旦遠心分離装置用ボトル14が一定の高さを超えると、図4および4A中の仮想線での形状とされたキャップ19は互いに干渉する。その干渉は図4Aにおいて仮想線の重なりによって最適に示されている。したがって、与えられたロータに関しては、隣接したキャップ19の干渉は遠心分離装置用ボトル14の高さを制限し、これによって、ロータ10の流体体積の容量を制限する。ここに示されたような封鎖部12は、図4および4Aに示されたように、追加の流体体積の容量が、回転軸18近傍の現状では未使用の空間を使用することによって遠心分離装置用ボトルに追加されることを可能にし、一方で隣接した封鎖部12の間の干渉を回避している。したがって、限定されるわけではないが、一例として、1リットル以上の流体容量を有する遠心分離装置用ボトルが使用されてもよく、そのボトルはこれまでのいわゆる1リットルボトルであり、ロータ内に収容されることも1リットルの体積の流体を完全に保持することもなかったものである。
一実施形態において、引き続き、図4および4Aを参照すると、遠心分離装置用ボトル14は少なくとも1リットルの容積を有する。封鎖部12と組み立てられた1リットルの容量のボトル14は、類似のボトル14および封鎖部12と共に、隣接した封鎖部12の間で干渉することなくロータ10内に挿入される。したがって、約920ミリリットルの容量に制限された従来技術のキャップ19およびボトル14に対して、例えばここに記載されたような、6つの1リットルのボトル14および封鎖部12を積んだロータF6−6x1000yは、総処理体積が少なくとも6リットルとなる。このロータデザインに関して、1サイクルあたりの容量は従来技術よりも少なくとも約480ミリリットル以上、または少なくとも約9%以上増加する。したがって、従来技術のボトルおよびキャップの使用と比較すると、かなりの時間及び金額の節約が遠心分離装置の可動の必要性の減少によって実現される。
ボトル14に固定される封鎖部12の例示的な一実施形態は、図5に示されている。封鎖部12は端壁20および側壁22を具備している。側壁22は中心軸24を備え、端壁20から延在している。側壁22は端壁20の反対側に第1端末側終端26を具備している。第1端末側終端26は、中心軸24から第1の径方向距離R1だけ離間した位置において第1外周境界部28を備えている。第1端末側終端26は、封鎖部12をボトル14に連結するための開口部30を形成している。
引き続き図5を参照すると、封鎖部12は端壁20に隣接した第2端末側終端32を備えている。第2端末側終端32は、中心軸24から第2の径方向距離R2だけ離間した位置の少なくとも一部において第2外周境界部34を備えている。第2の径方向距離R2は第1の径方向距離R1よりも小さい。一実施形態において、第1の径方向距離R1は約1.93インチであり、第2の径方向距離R2は約1.47インチであってもよい。第1端末側終端26から第2端末側終端32までの距離は、約1.4インチであり、端壁20近傍の封鎖部12の厚さ(t1)は約0.1インチであり、端壁20近傍の厚さ(t2)は約0.16インチである。しかしながら、これらの寸法が以下に記載された封鎖部12の他の特徴に非常に依存しているということが理解されるだろう。
それに加えて、図5を参照すると、側壁22は少なくとも第1の遷移面36と第2の遷移面38とを備えている。第1の遷移面36は第1外周境界部28と第2の遷移面38との間に延在し、第2の遷移面38は第1の遷移面36と第2外周境界部34との間に延在している。別の実施形態において、追加の遷移面が第1の遷移面36と第2の遷移面38との間に延在している。例えば、第3の遷移面(図示略)が第1の遷移面36と第2の遷移面38との間に延在していてもよい。側壁22が追加の遷移面を備えることが可能である一方で、遷移面の数が増加するために、封鎖部12内の相対的な進歩が減少する。したがって、有限数の遷移面、すなわち第1外周境界部28と第2外周境界部34との間に延在している単一の曲面または円弧は、例えば2つの遷移面ほどには効果的ではない。特に、円弧は封鎖部の高さを増大させ、ねじ山近傍における封鎖部の厚さを減少させる結果となる。ねじ山近傍における厚さの減少は封鎖部の強度を減少させる。強度向上のために、ねじ山はボトルの高さを減少する方向に移動されなければならない。これによって、全体的な円弧の効果はボトルの容積を減少させる。比較すると、2つの遷移面を備えた封鎖部は十分な強度を有する一方で、ボトルの容積を最大化している。
図5に示されたように、一実施形態において、第1の遷移面36および第2の遷移面38は中心軸24を通る面に沿って直線の断面を有している。第1の遷移面36は、中心軸24に平行な線から測定して第1の角度αだけ傾斜している。第2の遷移面38は、中心軸24に直交した面から測定して第2の角度βだけ傾斜している。一実施形態において、第1の角度αは約9°〜約15°であり、第2の角度βは約55°〜約65°である。別の実施形態において、第1の角度αは約12°であり、第2の角度βは約60°である。本発明者は、上述の遷移面の角度関係を有する少なくとも2つの遷移面36および38を備えた封鎖部12は、遠心分離装置内における回転の際に、封鎖部12にかけられる高加速度負荷によるひずみに対抗し、その一方で従来技術のキャップと比較して遠心分離装置用ボトル14の高さが増加することを可能にしているということを発見した。例えば、ポリフェニレンエーテルと高衝撃ポリスチレン(HIPS)との混合で形成された封鎖部12は、上述のように、ポリプロピレンまたはポリカーボネイトのいずれかによって形成された1リットルボトル14に取り付けられる。ボトル14は比重約1.2を有する液体で容量を満たされている。次いで、このアセンブリは遠心分離装置ハウジング内に配置される。遠心分離の間、封鎖部12は破裂、破壊またはリークを発生することなく重力の少なくとも15,800倍の力に対抗する。
引き続き図5を参照すると、一実施形態において、第1外周境界部28は第1の直径D1によって画定され、第2外周境界部34は第2の直径D2によって画定されている。第2の直径D2は第1の直径D1よりも小さい。言い換えると、第2の端末側終端32は、第1の端末側終端26と比較して減少された直径を有している。この実施形態において、第1の遷移面36および第2の遷移面38は側壁22の周囲に円周状に延在しており、それは図2に示されている。図は略径方向に対称的な形状とされた、すなわち第1外周境界部28と第2外周境界部34とが円形である封鎖部12を示している一方で、ここに開示された原理はこの形態に限定されるものではない。例えば、第1外周境界部28は円形とすることが可能である一方で、第2外周境界部34は、第1の直径D1の半分よりも小さい第2の径方向距離R2によって画定された部分を伴って、部分的にのみ円形であってもよい。したがって、第1の遷移面36は第1外周境界部28から第2の遷移面38へと延在していてもよく、第2の遷移面38は第1の遷移面36から、中心軸24から第2の径方向距離R2の位置にある第2外周境界部34まで延在していてもよい。したがって、第1の遷移面36および第2の遷移面38は側壁22の限定された領域に沿って形成されてもよい。適切に方向付けられた場合、同様に配置された遷移面36,38を備えた隣接した封鎖部12は、互いに干渉しない。
一実施形態において、図5に示されたように、側壁22は、遠心分離装置用ボトル14のねじ山と螺合するために、開口部30内に複数のねじ山40を備えている。しかしながら、遠心分離装置用ボトル14に封鎖部12を固定するためのそのような摩擦はめ合い、差込取り付け、またはその他の取り付け方法および構造が、この開示に関して代替的に利用されることが可能であるということは、当業者には明確であり、且つ理解されるだろう。
図1および2に示され且つ図4Aにおいて最も適切に示されているように、一実施形態において、複数のリブ44が側壁22に沿って配置されている。封鎖部12の把持を容易にして、封鎖部12の遠心分離装置用ボトル14への取り付けおよびボトル14からの取り外しを容易にする特徴を表面に与える一方で、リブ44は、遠心分離の間、高加速度負荷の下で封鎖部12の変形に対する抵抗を向上させてもよい。
一実施形態において、図3に示しているように、中心軸24から第1の径方向距離R1(図5で付されている)離間した位置において側壁22の一部は、第1端末側終端26からロータ収容部16の端部46近傍の高さまで延在している。この形態は側壁22とロータ10との間の接触領域を提供しており、使用の間に回転力がかかる場合、封鎖部12と遠心分離装置用ボトル14とを支持している。
封鎖部12が全体的に円形状の側壁22を備えているとしてここに図示され及び記載された一方で、側壁が代替的に他の多様な形状に形成されることが理解されるだろう。
例示の目的で限定されるものではないが、封鎖部12はモールド成型または他の方法で形成されることが可能であり、充填材無添加もしくは充填材を添加したポリエチレンエーテルと高衝撃ポリスチレン(HIPS)との混合物、ポリプロピレン(充填材無添加またはガラス添加)、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレンスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、(好適に、Saudi Basic Industries Corporationから入手可能なNoryl GFN2のようなガラス添加した)ポリフェニレンオキシド、ポリエーテルイミド樹脂(充填材無添加またはガラス添加)、アセタールコポリマもしくはホモポリマ(充填材無添加または充填材添加)、(可塑剤を添加した)セルロースアセテート、熱可塑性プラスチックポリウレタン(充填材無添加または充填材添加)、ポリアミド(充填材無添加または充填材添加)、またはアクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)(充填材無添加または充填材添加)から形成され得る。例示の目的であって限定されるものではないが、ボトル14は、ポリプロピレン、ポリカーボネイト、ポリメチルペンテン、アクリルもしくはアクリル混合物、ポリエチレンテレフタレート(PET)、グリコール修飾PETコポリエステル(PETG)、サイクリックオレフィン(コ)ポリマ、ポリスルホン、もしくはポリスチレン混合物、ポリアリルスルホンまたはABSで形成することが可能である。
別の実施形態において、図5に示されているように、端壁20は開口部50を備え、開口部50内においてプラグ52が取外し可能に受容されている。代替的に、プラグ52は封鎖部12と一体に形成されてもよい。プラグ52は十字パターンのグリップリッジ54(図2において最適に示されている)を備え、開口部50内へのプラグ52の挿入および取り外しを容易にしている。図5に示されているように、プラグ52外周フランジ58を備えたボディ56を具備し、そのフランジは、ボディ56から封鎖部12の側壁22の中心軸に平行な方向において、ボディ56から突出している。外周フランジ58はボトル14の内壁と共にボトル14の内部に受容されるサイズである。ボディ56のリム60は外周フランジ58の上に径方向外側に延在している。Oリングまたは他の柔軟なシール構造のようなシール62は、ボディ56のリム60と遠心分離装置用ボトル14との間に取り込まれて、ボトル14内の物質をシールしてもよい。代替的に、封鎖構成と遠心分離装置用ボトルとの間のシールは、柔軟なシール構造と共にマルチショット成形のような方法によって完成されることが可能である。封鎖部12を回転してボトル14に固定することはプラグ12の顕著な回転を引き起こさないということが理解されるだろう。プラグ52はほとんど回転しないので、その動きは中心軸24に主として平行であり、シール62はリム60とボトル14のリップとの間で軸方向に圧縮されるようになる。結果的に、封鎖部12は回転されまたは他の方法で、シール62を損傷する拘束、捩りまたは他の作用を与えることなく遠心分離装置用ボトル14に固定されることが可能である。
本発明の原理に従った様々な態様が様々な実施形態の記載によって示され、実施形態がかなり詳細に記載されてきた一方で、それらは本発明の範囲をその様に詳細に制限または限定する目的のものではない。ここに図示され且つ記載された様々な特徴は単独で、または任意の結合において使用されてもよい。追加の利点および改良は当業者によってすでに現されているだろう。したがって、その幅広い範囲における本発明は具体的な詳細な記載、表現された装置および方法、ならびに図示されおよび記載された実施例に限定されるものではない。したがって、全体的な発明の概念の範囲から逸脱することなく、そのような詳細から離脱して形成されることが可能である。
10 ・・・遠心分離装置のロータ
12,19 ・・・封鎖部
14 ・・・遠心分離装置用ボトル
16 ・・・収容部
18 ・・・回転軸
20 ・・・端壁
22 ・・・側壁
26 ・・・第1端末側終端
28 ・・・第1外周境界部
32 ・・・第2端末側終端
34 ・・・第2外周境界部
36 ・・・第1の遷移面
38 ・・・第2の遷移面
44 ・・・リブ
50 ・・・開口部
52 ・・・プラグ
62 ・・・シール

Claims (18)

  1. ボトル開口部を備えた遠心分離装置用ボトルに取り付けるための、前記遠心分離装置用ボトルと螺合するためのねじ山を備えた封鎖部であって、該封鎖部は、
    端壁と、
    中心軸を備え、且つ前記端壁から延在した側壁であって、該側壁は、
    前記端壁の反対側の第1端末側終端と、
    前記端壁に隣接した第2端末側終端と、
    第1の遷移面であって、前記中心軸に対して交差するように傾斜され、前記ねじ山が前記第1の遷移面から径方向内向きに形成された第1の遷移面と、
    第2の遷移面であって、前記中心軸に対して交差するように傾斜され、前記封鎖部が前記ボトル開口部に取り付けられたときに前記遠心分離装置用ボトルのボトル開口部によって形成された面と交差するように形成された第2の遷移面と、
    を具備した側壁と、
    を具備し、
    前記第1端末側終端は前記中心軸から第1の径方向距離だけ離れた位置において第1外周境界部を備え、
    前記第1端末側終端は前記封鎖部を前記ボトルに結合するための開口部を形成し、
    前記第2端末側終端は、前記中心軸から第2の径方向距離だけ離れた位置において第2外周境界部を備え、前記第2の径方向距離は前記第1の径方向距離よりも小さくなっており、
    前記第1の遷移面は前記第1外周境界部と前記第2の遷移面との間に延在し、
    前記第2の遷移面は前記第1の遷移面と前記第2外周境界部との間に延在していることを特徴とする封鎖部。
  2. 前記第1の遷移面と前記第2の遷移面とは、前記中心軸を通る面に沿って各々が直線の断面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の封鎖部。
  3. 前記第1の遷移面は前記中心軸に平行な線から測定して第1の角度だけ傾斜しており、且つ前記第2の遷移面は前記中心軸に直交した面から測定して第2の角度だけ傾斜しており、前記第1の角度は約9°〜約15°の間であり、前記第2の角度は約55°〜約65°の間であることを特徴とする請求項2に記載の封鎖部。
  4. 前記第1の角度は約12°であり、且つ前記第2の角度は約60°であることを特徴とする請求項3に記載の封鎖部。
  5. 前記第1外周境界部は第1の直径によって画定され、前記第2外周境界部は前記第1の直径よりも小さい第2の直径によって画定され、前記第1の遷移面と前記第2の遷移面とは前記側壁の周囲に円周状に延在していることを特徴とする請求項1に記載の封鎖部。
  6. 前記側壁は前記円周分離装置用ボトルと螺合するために形成された複数のねじ山を具備していることを特徴とする請求項1に記載の封鎖部。
  7. 前記端壁と前記側壁とは、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたポリプロフェニレンエーテルと高衝撃ポリスチレンとの混合物、充填材が添加されていないもしくはガラス添加されたポリプロピレン、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレンスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたポリフェニレンオキシド、充填材が添加されていないもしくはガラス添加されたポリエーテルイミド、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたアセタールコポリマもしくはホモポリマ、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加された熱可塑性プラスチックポリウレタン、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたポリアミド、ならびに充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたABSを含んだグループから選択された材料から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の封鎖部。
  8. ボトル開口部を備えた遠心分離装置用ボトルに取り付けるための、前記遠心分離装置用ボトルと螺合するためのねじ山を備えた封鎖部であって、該封鎖部は、
    自身の中に形成された開口部を備えた端壁と、
    中心軸を備え、且つ前記端壁から延在した側壁であって、該側壁は、
    前記端壁の反対側の第1端末側終端と、
    前記端壁に隣接した第2端末側終端と、
    第1の遷移面であって、前記中心軸に対して交差するように傾斜され、前記ねじ山が前記第1の遷移面から径方向内向きに形成された第1の遷移面と、
    第2の遷移面であって、前記中心軸に対して交差するように傾斜され、前記封鎖部が前記ボトル開口部に取り付けられたときに前記遠心分離装置用ボトルのボトル開口部によって形成された面と交差するように形成された第2の遷移面と、
    を具備した側壁と、
    を具備し、
    前記第1端末側終端は前記中心軸から第1の径方向距離だけ離れた位置において第1外周境界部を備え、
    前記第1端末側終端は前記封鎖部を前記ボトルに結合するための開口部を形成し、
    前記第2端末側終端は、前記中心軸から第2の径方向距離だけ離れた位置において第2外周境界部を備え、前記第2の径方向距離は前記第1の径方向距離よりも小さくなっており、
    前記第1の遷移面は前記第1外周境界部と前記第2の遷移面との間に延在し、
    前記第2の遷移面は前記第1の遷移面と前記第2外周境界部との間に延在していることを特徴とする封鎖部。
  9. 前記開口部に取外し可能に受容されるプラグをさらに具備し、該プラグは十字パターンのグリップリッジを具備し、前記プラグの前記開口部内への挿入および前記開口部からの取り外しを容易にしていることを特徴とする請求項8に記載の封鎖部。
  10. ボトル開口部を備えた少なくとも1000ミリリットルの内容積を有する遠心分離装置用ボトルと、
    該遠心分離装置用ボトルに取外し可能に固定され、該遠心分離装置用ボトルと螺合するためのねじ山を備えた封鎖部と、を具備したアセンブリであって、前記封鎖部は、
    端壁と、
    中心軸を備え、且つ前記端壁から延在した側壁であって、該側壁は、
    前記端壁の反対側の第1端末側終端と、
    前記端壁に隣接した第2端末側終端と、
    第1の遷移面であって、前記中心軸に対して交差するように傾斜され、前記ねじ山が前記第1の遷移面から径方向内向きに形成された第1の遷移面と、
    第2の遷移面であって、前記中心軸に対して交差するように傾斜され、前記封鎖部が前記ボトル開口部に取り付けられたときに前記遠心分離装置用ボトルのボトル開口部によって形成された面と交差するように形成された第2の遷移面と、
    を具備した側壁と、
    を具備し、
    前記第1端末側終端は前記中心軸から第1の径方向距離だけ離れた位置において第1外周境界部を備え、
    前記第1端末側終端は前記封鎖部を前記ボトルに結合するための開口部を形成し、
    前記第2端末側終端は、前記中心軸から第2の径方向距離だけ離れた位置において第2外周境界部を備え、前記第2の径方向距離は前記第1の径方向距離よりも小さくなっており、
    前記第1の遷移面は前記第1外周境界部と前記第2の遷移面との間に延在し、
    前記第2の遷移面は前記第1の遷移面と前記第2外周境界部との間に延在し、
    それによって、前記アセンブリは遠心分離装置のロータ内に他の前記アセンブリと共に配置されるように形成され、前記アセンブリは隣接した前記アセンブリ間で干渉するような接触をすることなく前記遠心分離装置のロータ内に収容されることを特徴とするアセンブリ。
  11. 前記第1の遷移面と前記第2の遷移面とは前記中心軸を通る面に沿って各々が直線の断面を備えていることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記第1の遷移面は前記中心軸に平行な線から測定して第1の角度だけ傾斜しており、且つ前記第2の遷移面は前記中心軸に直交した面から測定して第2の角度だけ傾斜しており、前記第1の角度は約9°〜約15°の間であり、前記第2の角度は約55°〜約65°の間であることを特徴とする請求項11に記載のアセンブリ。
  13. 前記第1の角度は約12°であり、且つ前記第2の角度は約60°であることを特徴とする請求項12に記載のアセンブリ。
  14. 前記第1外周境界部は第1の直径によって画定され、前記第2外周境界部は前記第1の直径よりも小さい第2の直径によって画定され、前記第1の遷移面と前記第2の遷移面とは前記側壁の周囲に円周状に延在していることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
  15. 前記端壁は、自身の中に形成された開口部を備えていることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
  16. 前記開口部に取外し可能に受容されるプラグをさらに具備し、該プラグは十字パターンのグリップリッジを具備し、前記プラグの前記開口部内への挿入および前記開口部からの取り外しを容易にしていることを特徴とする請求項15に記載のアセンブリ。
  17. 前記側壁は前記円周分離装置用ボトルと螺合するために形成された複数のねじ山を具備していることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
  18. 前記端壁と前記側壁とは、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたポリプロフェニレンエーテルと高衝撃ポリスチレンとの混合物、充填材が添加されていないもしくはガラス添加されたポリプロピレン、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフェニレンスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレンオキシド、充填材が添加されていないもしくはガラス添加されたポリエーテルイミド、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたアセタールコポリマもしくはホモポリマ、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加された熱可塑性プラスチックポリウレタン、充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたポリアミド、ならびに充填材が添加されていないもしくは充填材が添加されたABSを含んだグループから選択された材料から形成されていることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリ。
JP2010522024A 2007-08-21 2008-08-21 遠心分離装置用ボトル封鎖部およびそのアセンブリ Active JP5128666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US96564707P 2007-08-21 2007-08-21
US60/965,647 2007-08-21
PCT/US2008/073859 WO2009026436A1 (en) 2007-08-21 2008-08-21 Centrifuge bottle closure and assembly thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010536563A JP2010536563A (ja) 2010-12-02
JP5128666B2 true JP5128666B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=40378646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010522024A Active JP5128666B2 (ja) 2007-08-21 2008-08-21 遠心分離装置用ボトル封鎖部およびそのアセンブリ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8215508B2 (ja)
EP (1) EP2190581B1 (ja)
JP (1) JP5128666B2 (ja)
KR (1) KR101537122B1 (ja)
CN (1) CN101801529B (ja)
DK (1) DK2190581T3 (ja)
MX (1) MX2010001791A (ja)
WO (1) WO2009026436A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5305158B2 (ja) * 2009-06-30 2013-10-02 日立工機株式会社 遠心分離機用ロータ
EP2269740B1 (en) * 2009-06-30 2015-11-04 Hitachi Koki CO., LTD. Centrifugal separator
DE102012013642B4 (de) 2012-07-09 2020-12-24 Thermo Electron Led Gmbh Zentrifugengefäßeinheit
USD777342S1 (en) 2014-12-03 2017-01-24 Fiberlite Centrifuge, Llc Centrifuge bottle handle
US10112199B2 (en) * 2014-12-03 2018-10-30 Fiberlite Centrifuge, Llc Centrifuge sample container and closure therefore
US9987634B2 (en) 2014-12-03 2018-06-05 Fiberlite Centrifuge, Llc Centrifuge sample container and closure therefor
USD777941S1 (en) 2015-07-17 2017-01-31 Fiberlite Centrifuge, Llc Centrifuge bottle
USD850874S1 (en) 2017-05-16 2019-06-11 Fiberlite Centrifuge, Llc Closure tool
US10815109B2 (en) * 2017-05-25 2020-10-27 Fiberlite Centrifuge Llc Closure tool for a centrifuge sample container and method for removing a closure from a centrifuge sample container
CN107462011A (zh) * 2017-09-08 2017-12-12 北京金恒祥仪器有限公司 风干箱
USD877929S1 (en) 2018-03-19 2020-03-10 Fiberlite Centrifuge, Llc Centrifuge rotor
JP2021186808A (ja) 2020-05-29 2021-12-13 ファイバーライト・セントリフュージ・エルエルシー 遠心分離機ロータのバランシングを行うためのシステムおよび方法
EP4161703A1 (en) 2020-06-09 2023-04-12 Fiberlite Centrifuge LLC Batch bioprocessing centrifuge rotor

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL153147B (nl) * 1966-10-12 1977-05-16 Pieter Gerben Beimers Vat met schroefsluiting van meegevende kunststof.
US3071316A (en) * 1959-05-19 1963-01-01 Lourdes Instr Corp Bottle support and cap assembly for centrifuge
US3110411A (en) * 1960-11-11 1963-11-12 Golde Erich Safety screw cap
US3265296A (en) * 1964-03-06 1966-08-09 Internat Equipment Company Plastic centrifuge bottles and caps therefor
US3330433A (en) 1965-05-13 1967-07-11 Pasinvest Ets Bottle closure
US3366320A (en) * 1965-07-21 1968-01-30 Atomic Energy Commission Usa Centrifuge sample holder
US3335923A (en) * 1965-10-21 1967-08-15 Poly Seal Corp Angled seat closure
US3434615A (en) * 1967-09-11 1969-03-25 Int Equipment Co Centrifuge bottle and closure therefor
US3582535A (en) * 1970-03-09 1971-06-01 Arthur I Appleton Conically mating explosionproof housing and cover assembly
US4098419A (en) * 1977-02-18 1978-07-04 Maxcap Inc. Blow molded plastic bottle and antitamper cap
GB2087851B (en) * 1980-10-03 1984-08-15 Metal Closures Ltd Improvements in or relating to containers and container closures
JPS57177554A (en) 1981-04-27 1982-11-01 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device
JPS5876154A (ja) 1981-10-07 1983-05-09 セパレイシヨン・サイエンス・コ−ポレイシヨン 遠心分離機用の容器およびその閉塞手段
US4383620A (en) * 1981-11-23 1983-05-17 Owens-Illinois, Inc. Container and closure
JPS5854199Y2 (ja) * 1982-04-30 1983-12-09 ベツクマン インスツルメンツ インコ−ポレ−テツド 遠心分離機用管ホ−ルダ組立体
US4809858A (en) * 1987-10-19 1989-03-07 Anchor Hocking Corporation Composite closure cap with removal torque control
IE903997A1 (en) 1989-11-07 1991-05-08 Du Pont Hinged centrifuge tube adapter
KR930703078A (ko) 1990-12-21 1993-11-29 미리암 디. 메코나헤이 경사진 목부를 갖는 원심분리기용 병
US5383558A (en) * 1992-09-11 1995-01-24 Kraft General Foods, Inc. Sealed container
US5330874A (en) 1992-09-30 1994-07-19 Xerox Corporation Dry carrier coating and processes
US5395001A (en) 1993-04-02 1995-03-07 Beckman Instruments, Inc. Supporting spacer for self-sealing centrifuge tubes
US5685443A (en) * 1995-03-06 1997-11-11 White Cap, Inc. Composite closure and method of making same
JPH09238998A (ja) * 1996-03-05 1997-09-16 Daikyo Seiko:Kk プラスチックキャップ及びその製造方法
EP0769456B1 (en) 1995-10-18 2000-08-23 Daikyo Seiko, Ltd. A plastic cap and a process for the production of the same
US6062407A (en) * 1997-04-25 2000-05-16 Beckman Coulter, Inc. Centrifugally loaded self-sealing integral one-piece cap/closure
US6350225B1 (en) 1999-07-01 2002-02-26 Kendro Laboratory Products, L.P. Support bridge for preventing centrifugal forces from collapsing a container placed in a centrifuge rotor
JP3982173B2 (ja) * 2000-12-05 2007-09-26 東洋製罐株式会社 プラスチック製容器の製造方法
US6866826B2 (en) * 2000-12-30 2005-03-15 Beckman Coulter, Inc. Large mouth centrifuge labware
US6974046B2 (en) * 2002-02-14 2005-12-13 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Tamper evident closure with integrated venting and method of manufacturing
US6874647B2 (en) * 2002-08-12 2005-04-05 Owens-Illinois Closure Inc. Plastic closure, closure and container package, and method of manufacture
JP4151448B2 (ja) 2003-03-25 2008-09-17 日立工機株式会社 遠心分離機の試料用容器

Also Published As

Publication number Publication date
EP2190581B1 (en) 2012-12-05
KR20100076946A (ko) 2010-07-06
CN101801529B (zh) 2013-01-09
KR101537122B1 (ko) 2015-07-15
WO2009026436A1 (en) 2009-02-26
EP2190581A1 (en) 2010-06-02
DK2190581T3 (da) 2013-03-04
CN101801529A (zh) 2010-08-11
EP2190581A4 (en) 2011-06-08
MX2010001791A (es) 2010-06-02
US8215508B2 (en) 2012-07-10
JP2010536563A (ja) 2010-12-02
US20090054221A1 (en) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5128666B2 (ja) 遠心分離装置用ボトル封鎖部およびそのアセンブリ
JP6687377B2 (ja) 遠心分離器用のサンプル容器及びそのための蓋
JP6136509B2 (ja) 遠心分離機および遠心分離機用ロータおよび遠心分離機用試料容器
JP2012006643A (ja) 遠心分離機用試料容器
CN108137201A (zh) 容器和封闭物
JP4508506B2 (ja) 支持ブリッジを有する容器組立体
JP5913215B2 (ja) 遠心分離容器のアッセンブリ
US9114407B2 (en) Centrifugal separator with rotor having plurality of triangular-shaped holding cavities and rotor for use in centrifugal separator
EP0642389B1 (en) Centrifuge
USRE35071E (en) Optimum fixed angle centrifuge rotor
JP2023138448A (ja) 溢出制御が改善されたローター
EP0643629B1 (en) Centrifuge tubes with snap plugs
US20150141233A1 (en) Adapter For A Centrifuge Vessel
JP5333759B2 (ja) 遠心分離機
US9776771B2 (en) Screw cap lidded container
WO1992011092A1 (en) Centrifuge bottle having a canted neck
JP5305158B2 (ja) 遠心分離機用ロータ
KR200481616Y1 (ko) 범용 캡
WO1992019382A1 (en) Centrifuge tube adapter
JPH0751596A (ja) 遠心チューブ対の保持アダプタ
JP5333760B2 (ja) 遠心分離機用試料容器
US20150284154A1 (en) Self-resealing venting elastomeric closure for use with oral syringes, pipettes and the like
KR20080001315U (ko) 다용도 통

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121031

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5128666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250