JP5128489B2 - 照明システムの制御のためのユーザインターフェース及び方法 - Google Patents

Description

本発明は、照明システム及び方法の制御のためのグラフィックユーザインターフェース（ＧＵＩ）のような、ユーザインターフェースに関し、特に、所望の領域における所望の照明を提供するための所望の光源及びプリセットを選択するシステム及び方法に関する。

ユーザ嗜好（例えば、色、強度及び特別な効果等）に基づいた照明システムの制御は、現在、適切な雰囲気及び照明のアクセントを提供するための適切な照明を設計するために、典型的には、照明の専門家を使用する個人住宅及び小売店を含む公共の場における人工の雰囲気を作るためにより一般的なものになっている。現在の照明コントローラは、費用がかかり、複雑で、このような制御を開発する及び実施化するために専門家を必要とする。照明システムコントローラの一例は、その全体を参照して本明細書に組み込まれる米国特許出願公開第2003/0057887A1号に開示されており、スタジアムのような、実環境が手本とされている、又は実際の光源との対応関係を確立するための仮想光源の配置を含むドラッグ・アンド・ドロップのインターフェースを使用する仮想環境にマッピングされている。実環境のこのような仮想表現は、この場合、前記実環境における照明を制御するのに使用される。照明空間を探るための他の複雑な制御は、その全体を参照して本明細書に組み込まれる米国特許第5,886,704号に開示されており、システムが、場面に対する種々の照明の選択肢を生成する、及びユーザが最終的な画像を生成するために画像を組み合わせるための照明の選択を簡単にするように全画像を組織化することによって、グラフィックの照明設計を容易にしている。

消費者は、このような所望の照明の雰囲気を提供するために容易に制御されることのできる自身の家における適切な照明の雰囲気を有することにも興味を有しており、市場は、応答している。例えば、その全体を参照して本明細書に組み込まれる国際特許出願公開第2004/100613A1号は、抵抗性タッチスクリーン又は容量性タッチスクリーンであり得るタッチスクリーンを有する発光ダイオード（ＬＥＤ）を制御するユーザインターフェースを開示しており、ユーザは、プロセッサに、前記ＬＥＤを制御するための所望の光のスペクトル出力を提供する。

このようなユーザインターフェースは、費用がかかり複雑で専門家の照明コントローラと比較して大きな改良であるが、様々な光源の制御におけるセンス及び簡潔性を提供する更にユーザフレンドリなインターフェース装置に対する必要性が、依然として、存在する。

従って、対象領域と、照明領域にプリセットを関連付けるコントローラとを含む光源を制御するインターフェース装置（１００）であって、前記プリセット及び照明領域に関連付けられた指示子が、前記対象領域内に移動された場合、前記照明領域における光源を制御するインターフェース装置（１００）が、提供される。前記コントローラは、前記プリセットが、前記照明領域に関連付けられている前記インターフェース装置の範囲に移動された場合、前記プリセットを前記照明領域に関連付ける。前記コントローラは、更に、前記指示子が前記対象領域にわたって移動された場合、前記光源から発せられる光に関する光の属性を変化させる。前記光の属性とは、当該光の強度、色、色相、彩度、ビーム方向及び/又はビーム幅を含むものである。前記コントローラは、更に、前記指示子が前記対象領域にわたって移動された場合、前記光源から発せられる光の強度を変化させることができ、前記強度は、前記指示子が前記対象領域の中心にある場合に、最大である。

前記対象領域の範囲は、種々の色と関連づけられることもでき、前記コントローラは、前記指示子がこのような範囲にわたって移動された場合、前記光源から発せられた光の色を変化させる。更に、前記コントローラは、前記照明領域、前記対象領域、様々なプリセット、及び/又はプリセットのドロップメニューの指示を表示することもできる。実例的には、前記指示子は、インターフェース装置（１００）上に表示されているアイコン及び／又はポインタであり、インターフェース装置（１００）は、タッチ感知型スクリーン及び／又は容量性又は抵抗性円盤を含み得る。前記プリセットとは、光源の選択された集合と、前記光源の選択された集合から発せられる光と関連付けられている属性とを含み得るものである。

更に、本発明の適用可能な分野は、後述される詳細な記載から明らかになるであろう。詳細な記載及び特定の例は、本発明の例示的な実施例を示すものであり、説明の目的のためだけのものであり、本発明の範囲を制限するものではないことを理解されたい。本発明の装置及び方法のこれら及び他のフィーチャ、見地、及び有利な点は、以下の記載、添付請求項、及び添付図面からより良く理解されるであろう。

ある例示的な実施例の以下の記載は、本来、単に例示的なものであって、本発明、本発明の用途又は使用を制限する目的のものではない。

図１は、所望の強度、色、色相、彩度、ビーム方向及びビーム幅等を含む所望の属性の光を供給するために、照明固定具又は光源１１０を制御するユーザインターフェース装置１０５を有する照明システム１００のブロック図を示している。前記照明固定具は、例えば、パン及び傾斜動作のために、ユーザインターフェース装置１０５によって制御されるモータを含み得る。前記光源は、白熱、蛍光、ハロゲン、高輝度放電（ＨＩＤ）及びＬＥＤ（ＬＥＤは、特に、色変化可能な光を供給するのに良く適している）等のような、関連付けられているバラスト又は制御電子機器を有する如何なる種類の制御可能な光源であっても良い。

各照明固定具若しくは光源、照明固定具若しくは光源の集合、又は照明システムは、知られている又は前記インターフェース装置からのリクエスト信号に応じて前記インターフェース装置に通信される自身の識別情報を記憶する又は供給するための回路及びメモリを更に有していても良く、例えば、この結果、如何なる所望の照明固定具も、ユーザインターフェース１１５へのユーザ入力に応じて、コントローラ１２０によってアドレス指定及び制御されることができる。

図１に示されているように、ユーザインターフェース装置１０５は、図２に関連して詳細に記載されるユーザインターフェース１１５を含んでいる。ユーザインターフェース１１５は、何処へでも、単独で又はセットとして、１つの又は様々な部屋等に位置されることができる照明固定具又は光源１１０を制御するプロセッサ又はコントローラ１２０に結合されている。メモリ１２５は、コントローラ１２０に結合されており、前記コントローラによって実行されるべき命令の演算と、プリセットに従って光を供給する光源１１０に関連付けられるべき光の属性の特定の組み合わせを含む前記プリセットとのような、必要な命令及びデータを記憶することができる。ユーザインターフェース１１５、コントローラ１２０、メモリ１２５及び光源の間の相互接続は、例えば、直接的な又はネットワークを介した有線又はワイヤレス通信によって、如何なる通信手段を介するものであっても良いことに留意されたい。Ｚｉｇｂｅｅ^ＴＭ又はＢｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）のプロトコルを使用するような、短距離ワイヤレス通信は、これら２つのものが別個の装置として実施化されている場合において、コントローラ１２０と光源１１０との間、及びユーザインターフェース１１５とコントローラ１２０との間において特に適している。

よく知られているように、ワイヤレス通信の場合におけるアンテナを含む、有線又はワイヤレスのインターフェースを介した信号の送信又は受信のためのトランシーバが、必要に応じて設けられることもできる。変調器、復調器及びフィルタが、更なる処理のために、搬送信号から情報又は制御信号を抽出するために使用されることもできる。

前記プリセットとは、ロマンティック、読書及びテレビ観賞モード等に関するプリセットのような、何らかの所望の仕方において組織化されることができるものである。前記プリセットは、所定のもの、前記メモリ内に記憶されたもの、及びユーザインターフェース装置１０５の製造者／開発者を含む照明の専門家によって準備されたものであることができる。勿論、前記プリセットは、これらを所望の通りに変更する、又はメモリ１２５内に新しいプリセットを作成する及び記憶することができるユーザを含む如何なる者によってもプログラム可能なものであることができる。

コントローラ１２０は、米国特許第2003/0057887号に記載されているような、ユーザインターフェース１１５からの入力信号に応じて、出力又は制御信号を供給し、メモリ１２５内に記憶されている命令を実行することができる如何なる種類のコントローラ又はプロセッサであっても良く、メモリ１２５は、米国特許第2003/0057887号にも記載されているような、メモリ、ＲＡＭ、ＲＯＭ、リムーバブルメモリ及びＣＤ−ＲＯＭ等の如何なる種類のものであっても良い。ユーザインターフェース１１５、コントローラ１２０及びメモリ１２５は、ユーザインターフェース装置１０５の一部として示されているが、単独の又は他のユニット組み合わせされた別個のユニットであっても良いことを理解されたい。例えば、コントローラ１２０及びメモリ１２５は、パーソナルコンピュータの一部であっても良く、ユーザインターフェース１１５は、これらと別個の又は一体化されたユニットであっても良い。ユーザインターフェース装置１０５自体は、パーソナルコンピュータ、又はリモートコントローラ、パーソナル・デジタル・アシスタント（ＰＤＡ）及び携帯電話等のような、ユーザ入力を受け入れる、データを記憶する及び制御信号を供給することができる何らかの装置において実施化されることができる。

図２Ａ−２Ｃは、例えば、抵抗性又は容量性タッチスクリーンであり得る対象領域２０５を持つユーザインターフェース１１５の一実施例を示している。代替的には、対象領域２０５と当該対象領域２０５の外側の領域とは、ポインティング装置又は人の指のような、ポインタを介して制御可能なＰＤＡにおけるものと類似のタッチ感知型ディスプレイ２１０であっても良い。

使用中、ユーザは、例えば、ドロップメニューから、又はスクリーン２１０上に表示される複数のアイコンからの選択の後、アイコン２１５としてスクリーン２１０上に表示されることができるプリセットを選択する。実例的には、１つのアイコン２１５が表示されており、ユーザは、例えば、ロマンティックプリセット又は読書プリセットのような、例えば、ドロップメニューからアイコン２１５に対して選択されたプリセットに、アイコン２１５を関連付ける。

更に、ユーザは、特定の照明固定具又は光源１１０を選択し、アイコン２１５に関連付ける。実例的には、ユーザは、部屋、住居又は建物の所望の照明領域を選択し、前記プロセッサ又はコントローラ１２０は、例えば、識別、アドレス指定及び制御のために、固有のアドレスを有する家屋内の部屋、場所、各部屋内の照明固定具の種類のように、環境のマップのような、メモリ１２５内に記憶された関連する情報を使用して、選択された前記所望の照明領域内の照明固定具をアイコン２１５に自動的に関連付ける。このようなマップは、何らかの適切な手段によって作られることができ、例えば、米国特許第2003/0057887A1号に記載されている。

例えば、前記ユーザは、ロマンスを前記プリセットとして選択し、ベッドルームを前記照明領域として選択することができる。代替的には、前記ユーザは、読書をプリセットとして選択し、読書椅子又は居間を前記照明領域として選択することができる。一実施例において、選択された前記照明領域の名前２２０、又は代表的な場所のアイコン（例えば、椅子及びベッド等の形状におけるアイコン）は、例えば、対象領域２０５内において、スクリーン２１０上に表示されることができる。スクリーン上のアイコン、表現又は他の項目のユーザによる選択は、前記スクリーン上での直接的なものであるか、又は、例えば、ドロップダウンメニューのような他の手段によるものであるかに拘わらず、マウスのクリック又はマウスのダブルクリックのような、何らかの適切な手段によるものであり得る。実例的には、選択は、スクリーンがタッチスクリーン２１０である場合における指、ペン又はポインティング装置を使用する指示によって、実施される。

プリセットと照明領域との間、又はプリセットと照明領域及びアイコン２１５との間のような、２つのユーザインターフェースのオブジェクト間の関係性は、一方のオブジェクトを、他方のオブジェクトの近くに又は他方のオブジェクトを越えてドラックすることのように、何らかの適切な手段によるものであっても良く、この結果、所定の動作を生じ、例えば、上述の関連性は、ごみ箱上にファイルをドラックするのと同様に、ファイルの削除を生じる。同様に、アイコン２１５は、テキスト又は照明設定を表しているテキストの形態おけるものであっても良く、部屋／場所における所定の範囲を表している他のユーザインターフェースのオブジェクト上にドラックされることができ、この結果、対応する場所においてこのプリセットを活性化する。このようなドラッグ動作におけるフィードフォワードが、例えば、ドラッグされたオブジェクトがドロップされることができるユーザインターフェースのオブジェクトを強調表示することによって、前記２つのインターフェースのオブジェクト間の関係を示すように提供されることもできる。

アイコン２１５は、特定のプリセット及び照明領域に関連付けられており、強度、色及び何らかの他の光の属性のような、スケール上の所定の値を設定するように、例えば、スクリーン２１０の指定されている範囲を越えて、スライダのように前後にドラックされることができる。

上述のように、上述の３つの動作のような、様々な動作が、照明システムを制御するために１つのシングルドラッグ動作に組み込まれる。ユーザは、前記照明プリセットを（例えば、自身の指をタッチスクリーン上に下ろすことによって）指示することにより選択し、前記照明プリセットを、スクリーン２１０上の対象領域２０５のような、指定されている範囲上にドラッグすることによって特定の場所に割り当てることができ、ひとたび前記プリセットアイコンが対象領域２０５上にあるならば、例えば、対象領域２０５の更に中央に向かってアイコン２１５をドラッグするのを継続することによって、前記プリセットの強度のような、アイコン２１５に関連付けられている選択されている光源から発する光の属性を設定する。このような動作は、プリセットアイコン（例えば、タッチスクリーンから指を持ち上げることによって）を放すことによって停止されることができ、このことは、前記プリセットが、特定の強度における特定の範囲に割り当てられることを生ずる。実例的には、前記ユーザがプリセットを選択した場合、プリセットが適用されることができる前記範囲は、強調表示される。

図２Ａに示されているように、アイコン２１５は、特定のプリセットに関連付けられており、アイコン２１５は、テキスト又はグラフィックの表現を介して、前記プリセットの指示を供給するように構成されることもできる。例えば、ロマンスプリセットが選択されており、アイコン２１５に関連付けられている場合、テキスト「ロマンス」又は何らかの他の表現テキストは、アイコン内に含まれることができる。代替的には又は更に、前記アイコンの前記形状及び／又は色は、ピンク又は明るい赤等であり得るハートの形状のような、典型的な形状に変更されることができる。同様に、選択された照明領域のテキスト又はグラフィックの表現は、図２Ａに示されている「ベッドルーム」２２０の指示によって示されている、対象領域２０５のように、スクリーン２１０上に示されることもできる。再び、このテキストの代わりに、ベッドのグラフィックの形状が、表示されることができる。勿論、如何なるテキスト又はグラフィックの表現も、ユーザによってプログラム可能なものであり、例えば、ナビゲーション及びドロップダウンメニューからの選択によるものであることもできる。

図２Ｂは、特定のプリセットに関連づけられているアイコン２１５であって、何らかの所望の光源又はベッドルームのような照明範囲内の光源となるように、前記ユーザによってプログラムされることができる及び変形されることができるアイコン２１５が、対象範囲２０５内にドラッグされるのを示している。前記対象範囲内のアイコン２１５の場所は、選択されたプリセット又は光の属性の特定の値又はレベルと関連付けられている。例えば、選択されたプリセットは、光の強度を含んでいる場合、対象範囲２０５内のアイコン２１５のドラッグは、前記プリセットの強度を変化させる。実例的には、アイコン２１５が、図２Ｂに示されている位置であって、前記対象領域の境界から前記対象領域の半径の約２０％だけ内側である位置にある場合、前記光の強度は、２０％のものである。

図２Ｃは、対象範囲２０５の中心にあるアイコン２１５を示しており、当該アイコン２１５は、強度の場合において、関連付けられている光を最大強度に設定し、調光は、前記中心から離す移動によって達成される。勿論、多くの変形は、本明細書を考慮して、当業者によって発明されることができ、例えば、勿論ユーザによってプログラム可能であるデフォルトモードであって、アイコン２１５が自動的に対象範囲２０５の中心に移動されており、光を最大強度においてオンにし、従って、アイコン２１５を前記対象範囲の中心から離してドラッグすることにより調光を可能にするデフォルトモードであり得る、モードを有することもできる。

アイコン２１５は、前記対象範囲の中心に向かってドラッグされ、関連する光源から発する光の強度は、増加し、このような増加の指示は、例えば、スケールによって、又は対象範囲２０５のような、指定されたスクリーン領域の強度を変更することによって、スクリーン２１０上に提供されることができる。実例的には、アイコン２１５が、前記対象範囲の中心にある場合、前記対象範囲が最も明るい又は前記対象範囲の中心が最も明るく、前記対象範囲の中心から離れた領域は、徐々に減少するブライトネスを有しており、従って、前記対象範囲の中心から離れた領域へのアイコン２１５の移動が（複数の）関連する光源の調光を生じることの更なる指示を供給する。対象範囲２０５の色は、（複数の）光源から発する光と同じ色であることができる。例えば、前記光の色は赤であり、この場合、前記対象範囲の中心は、前記対象範囲の残部よりも明るい赤である。

勿論、他の光の属性は、スクリーン２１０上の適切な指示によって表現されることもできる。例えば、選択されたプリセットは、変化可能な色を含んでおり、対象領域２０５は、例えば、離散的な有色領域を有することにより、異なる色であることもできる。代替的には、虹の種類の表現又は色の円／ホイールが設けられることができ、この結果、前記アイコンが、異なる色の領域を越えてドラッグされた場合、（複数の）関連する光源の色は、前記アイコンが存在する領域の色に従って変化する。

インターフェース装置１００は、前記ユーザがプリセットを選択し、前記プリセットを特定の範囲／オブジェクトに指定し、属性（例えば、このプリセットの強度）を指定するのを可能にする。従って前記ユーザは、全てを１つの、簡単な動作において、光のプリセットを選択し、プリセットを或る場所における特定の範囲に指定し、このプリセットの強度を設定することができる。前記ユーザは、例えば、関連付けのためにオブジェクトをドラッグする及び光源から発する光の属性を変化させるために前記光源を制御することにより、強度、色及びプリセット等のような、動作のモードを容易に選択することができる。従って、前記ユーザによって選択可能である何らかの所望の属性、又は、専門的に設計されることができると共に、前記ユーザインターフェース内に記憶されることができる、若しくは、例えば、インターネットのようなネットワークを介して接続されているリモートサーバからのダウンロードにより前記ユーザインターフェースに利用可能であることができるプリセットに従う何らかの所望の属性を有する何らかの所望の種類の照明によって、何らかの所望の領域を照明するための照明システム内の何らかの光源を、素人が容易に制御するのを可能にするエレガントなユーザインターフェースが、提供される。

最後に、上述の議論は、単に本発明を説明するためのものであり、添付請求項を特定の実施例又は実施例の群に制限するものとみなしてはならない。従って、本発明は、これらの特定の例示的な実施例を参照して詳細に記載されたが、多くの変更及び変形が、添付請求項に開示されている本発明の境界及び意図されている精神及び範囲から逸脱することなく、なされることができることも分かるであろう。従って、本明細書及び添付図面は、説明的な態様におけるものとみなされるべきであり、添付請求項の範囲を限定するものとみなされてはならない。

添付請求項の解釈において、
ａ）「有する」という語は、所与の請求項に記載されていない構成要素又は働きの存在を排除するものではなく、
ｂ）単数形の構成要素は、複数のこのような構成要素の存在を排除するものではなく、
ｃ）前記請求項における如何なる符号もこれらの範囲を制限するものではなく、
ｄ）幾つかの「手段」は、同一の項目、ハードウェア又はソフトウェアによって実施かされた構造又は機能によって表現されることもでき、
ｅ）開示されている構成要素の各々は、ハードウェアの一部（例えば別個の電子回路）、ソフトウェアの一部（例えば、コンピュータプログラミング）又はこれらの何らかの組み合わせから成るものであっても良い、
ことを理解されたい。

本発明の一実施例によるユーザインターフェースを有する照明システムのブロック図を示している。 図１のユーザインターフェースをより詳細に示している。 図１のユーザインターフェースをより詳細に示している。 図１のユーザインターフェースをより詳細に示している。

Claims (20)

1. ユーザインターフェースとコントローラとを有する、光源を制御するインターフェース装置であって、
   前記ユーザインターフェース上には対象領域が設けられており、
   前記コントローラは、
   − 前記光源に関連付けられるべき光の属性の特定の組み合わせを含むプリセットを、照明領域に関連付け、
   − 前記プリセット及び前記照明領域に関連付けられているユーザインターフェース上の指示子が前記対象領域内に移動された場合、前記照明領域内の光源のうちの光源を制御する、
   インターフェース装置。
2. 前記コントローラは、ユーザインターフェース上の前記プリセットに関する表現が、前記照明領域に関連付けられている前記ユーザインターフェース上の範囲に移動された場合、前記プリセットを前記照明領域に関連付ける、請求項１に記載のインターフェース装置。
3. 前記コントローラは、更に、前記指示子が前記対象領域にわたって移動された場合、前記光源から発する光に関して光の属性を変化させる、請求項１に記載のインターフェース装置。
4. 前記光の属性は、前記光の強度、色、色相、彩度、ビーム方向及びビーム幅の少なくとも１つを含んでいる、請求項３に記載のインターフェース装置。
5. 前記コントローラは、更に、前記指示子が前記対象領域にわたって移動された場合、前記光源から出る光の強度を変化させる、請求項１に記載のインターフェース装置。
6. 前記強度は、前記指示子が、前記対象領域の中心にある場合に、最大である、請求項５に記載のインターフェース装置。
7. 前記対象領域の範囲は、種々の色と関連付けられており、前記コントローラは、前記指示子が前記範囲にわたって移動される場合に、前記光源から発する光の色を変化させる、請求項１に記載のインターフェース装置。
8. 前記コントローラは、更に、前記照明領域の指示子を表示する、請求項１に記載のインターフェース装置。
9. 前記指示子は、アイコン及びポインタの少なくとも一方である、請求項１に記載のインターフェース装置。
10. 前記対象領域は、スクリーン、抵抗性円盤及び容量性円盤上に表示されているもののうちの少なくとも１つである、請求項１に記載のインターフェース装置。
11. 前記対象領域、前記プリセット及び前記照明領域の少なくとも１つを表示する表示器を更に有する、請求項１に記載のインターフェース装置。
12. 前記プリセットは、光源の選択された集合のうちの少なくとも１つと、前記光源の選択された集合から発する光と関連付けられている選択された属性とを含んでいる、請求項１に記載のインターフェース装置。
13. 光源に関連付けられるべき光の属性の特定の組み合わせを含むプリセットを照明領域に関連付けるステップと、
    前記プリセット及び前記照明領域に関連付けられているユーザインターフェース上の指示子を、前記ユーザインターフェース上に設けられている対象領域内に移動するステップと、
    前記光源のうちの光源を、このような移動動作に応じて制御するステップと、
    の動作を有するインターフェース装置を使用する光源を制御する方法。
14. 関連付けの動作は、前記プリセットが、前記照明領域と関連付けられている前記インターフェース上の範囲に移動された場合、前記プリセットを前記照明領域に関連付ける、請求項１３に記載の方法。
15. 前記指示子が前記対象領域にわたって移動された場合に、前記光源から発する光に関する光の属性を変化させる動作を更に有する、請求項１３に記載の方法。
16. 前記光の属性は、前記光の強度、色、色相、彩度、ビーム方向及びビーム幅のうちの少なくとも１つを含んでいる、請求項１５に記載の方法。
17. 前記指示子が前記対象領域にわたって移動された場合、前記光源から発せられる光の強度を変化させる動作を更に有する、請求項１３に記載の方法。
18. 前記強度は、前記指示子が前記対象領域の中心にある場合に、最大である、請求項１７に記載の方法。
19. 前記対象領域の範囲を種々の色に関連付けるステップと、
    前記指示子が前記範囲にわたって移動された場合に前記光源から発する光の色を変化させるステップと、
    を更に有する、請求項１３に記載の方法。
20. 前記照明領域の指示子を表示する動作を更に有する、請求項１３に記載の方法。

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