JP5128362B2 - 監視システム - Google Patents

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本発明は、所定のエリアを撮像した画像データを含む画像情報を記録する監視システムに関する。
近年では、企業、店舗、タクシー等の種々の場所に、所定エリアを撮像した画像データを含む画像情報を記録する監視システムが設けられている。
従来の監視システムでは、例えば、所定時間間隔(例えば2秒毎)で撮像した画像データを含む画像情報を生成する撮像手段と、特定の条件を満足した場合にトリガ信号を発生(アラーム信号を発生)するトリガ発生手段を備え、当該トリガの前後の所定時間分の画像情報を記憶手段に記録するようにして、不要な画像情報を記録しないようにしている。これにより、記憶手段の容量を使い切るまでの期間を長くしている。
また、特許文献1に記載された従来技術では、トリガ発生時の映像データの記録条件(映像データの圧縮率、フレームレート、解像度及び録画時間等)を利用者が予め設定しておくことで、トリガ発生時の監視対象物の変化を詳細に記録することができる映像記録装置が開示されている。
特開2004−120178号公報
トリガ前後の所定時間分の画像情報を記録する監視システムにおいて、前記所定時間(録画時間)が長過ぎると、記憶手段60の容量を使い切るまでの期間が短くなり、記憶手段60を交換する頻度が増えるので好ましくない。また、前記所定時間(録画時間)が短過ぎると、再生時に必要な画像情報を記録できていない可能性がある。
特許文献1に記載された従来技術では、トリガ発生時の録画時間を利用者が予め設定しなければならないため、この設定作業に非常に手間がかかる。また、経験が浅い利用者の場合、設定すべき適切な値を決めることが困難である。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、トリガ前後の所定時間分の画像情報を記録する監視システムにおいて、トリガ発生時の録画時間を利用者が設定しなくても、より適切な録画時間で記録することができる監視システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの監視システムである。
請求項1に記載の監視システムは、所定のエリアを所定タイミングにて撮像したフィールド単位またはフレーム単位の画像データを含む画像情報を順次生成する撮像手段と、前記撮像手段からの画像情報を記録可能な記憶手段と、特定の条件を満足した場合にトリガを発生するトリガ発生手段と、を備え、前記トリガが発生した時点から第1所定時間分の画像情報を前記記憶手段に記録する監視システムにおいて、前記第1所定時間は、前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、前記監視システムには、前記第1所定時間として、前記利用者が設定しない場合であっても前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が予め設定されている。
そして、前記監視システムは、予め設定されている時間を利用する録画時間自動モードが前記利用者から選択された場合、あるいは前記利用者からの前記第1所定時間の設定が行われなかった場合、前記第1所定時間として前記トリガの発生状態に応じて予め設定されている時間を用いる。
そして、前記トリガの発生状態は、前記トリガの発生回数であり、前記第1所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、予め設定されている前記第1所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が設定されている。
また、本発明の第2発明は、請求項2に記載されたとおりの監視システムである。
請求項2に記載の監視システムは、所定のエリアを所定タイミングにて撮像したフィールド単位またはフレーム単位の画像データを含む画像情報を順次生成する撮像手段と、前記撮像手段からの画像情報を記録可能な記憶手段と、現時点から過去の第2所定時間分の画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、特定の条件を満足した場合にトリガを発生するトリガ発生手段と、を備え、前記トリガが発生した時点から第1所定時間分の画像情報と、前記トリガが発生した時点から遡って前記第2所定時間以下の第3所定時間分の画像情報と、を前記記憶手段に記録する監視システムにおいて、前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、前記監視システムには、前記第1所定時間及び前記第3所定時間として、前記利用者が設定しない場合であっても前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が予め設定されている。
そして、前記監視システムは、予め設定されている時間を利用する録画時間自動モードが前記利用者から選択された場合、あるいは前記利用者からの前記第1所定時間及び前記第3所定時間の設定が行われなかった場合、前記第1所定時間及び前記第3所定時間として前記トリガの発生状態に応じて予め設定されている時間を用い、前記利用者からの前記第1所定時間または前記第3所定時間の一方の設定が行われなかった場合、設定が行われなかった前記第1所定時間または前記第3所定時間として前記トリガの発生状態に応じて予め設定されている時間を用いる。
そして、前記トリガの発生状態は、前記トリガの発生回数であり、前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、予め設定されている前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が設定されている。
また、本発明の第3発明は、請求項3に記載されたとおりの監視システムである。
請求項3に記載の監視システムは、請求項1または2に記載の監視システムであって、複数の種類の前記トリガ発生手段を備え、前記トリガの発生状態は、前記トリガの発生回数に代えて、前記トリガの種類に応じた前記トリガの発生回数であり、前記第1所定時間、あるいは前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの種類及び前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、予め設定されている前記第1所定時間、あるいは予め設定されている前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの種類及び前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が設定されている。
請求項1に記載の監視システムを用いれば、利用者が録画時間自動モードを選択した場合、あるいは利用者が第1所定時間(トリガ発生時の録画時間)を設定しなかった場合、予め監視システムに設定されている第1所定時間にて、トリガ発生時の録画時間が決定される。
このため、利用者が適切な録画時間(第1所定時間)を設定する経験がない場合等であっても、監視システムを容易に利用することができる。
また、予め設定されている第1所定時間の長さは、トリガの発生状態に応じて設定されているので、容易に、より適切な記録を残すことができる。
また、請求項2に記載の監視システムによれば、請求項1に記載の監視システムに対して、トリガ発生後の画像情報の記録に加えて、トリガ発生前の画像情報の記録も行うことができる。また、トリガ発生後の録画時間(第1所定時間)とトリガ発生前の録画時間(第3所定時間)とが、それぞれ別々に設定されている。
このため、利用者が適切な録画時間(第1所定時間、第3所定時間)を設定する経験がない場合等であっても、監視システムを容易に利用することができる。
また、トリガの発生状態に応じて第1所定時間と第3所定時間とが設定されているので、容易に、より適切な記録を残すことができる。
また、請求項1、請求項2に記載の監視システムによれば、第1所定時間、第3所定時間は、トリガの発生回数に応じて予め設定されている。
これにより、トリガの発生回数に応じた適切な記録を、容易に残すことができる。
また、請求項3に記載の監視システムによれば、第1所定時間、第3所定時間は、トリガの種類に応じて予め設定されている。
これにより、トリガの種類に応じた適切な記録を、容易に残すことができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の監視システム1の概略ブロック図の例を示している。また、以下に説明する本実施の形態では、監視システム1をタクシーに搭載した例を説明する。
●[監視システム1の構成(図1)]
図1に示すように監視システム1は、撮像手段10とトリガ検出手段21〜2nと記憶ユニット30とを備えている。記憶ユニット30は、制御手段40と、一時記憶手段50と、記憶手段60と、入力手段70とを備えている。また、表示手段80は、記憶ユニット30に記録されている画像情報、または撮像手段10から出力された画像情報を再生した画面を表示するために用いられ、必要な場合に接続される。
撮像手段10は例えばCCDカメラであり、監視するエリアを所定時間間隔で撮像し、フィールド単位またはフレーム単位の画像データと当該画像データに関する情報であるヘッダとを含む画像情報を順次生成して出力する。なお、ヘッダ情報には、撮像時点の日時に関する日時情報が付与されている。
例えば、撮像手段10を、タクシーの車内の利用客を撮像するように設ける。
トリガ検出手段21〜2nは、種々のものが用いられる。
例えばトリガ検出手段21は、入力された画像情報に含まれている画像データによる画面の任意の領域に設定されたモーション検知領域内において物体の動きを検出した場合に、当該画像データに対応するヘッダ情報にトリガ情報を付与することが可能なモーション検知手段である。この場合、入力手段70から任意の領域を入力することで、制御手段40を介してトリガ検出手段21にモーション検知領域を設定することができる。また、モーション検知領域内の動きを検出する閾値(感度)等も、入力手段70から設定することができる。
なお、撮像手段10を複数設けてもよい。例えば2台の撮像手段10を用い、各撮像手段10にトリガ検出手段21(モーション検知手段)を接続し、更にスイッチャを介して記憶ユニット30に入力するようにしてもよい。例えば、1台目の撮像手段にてタクシーの前方を撮像した画像情報を生成し、2台目の撮像手段にてタクシー車内の利用客の顔の位置の画像情報を生成する。この場合、2台目の撮像手段にて、後部座席の利用客の動きを検出した場合にトリガ情報をヘッダ情報に付与するように設定してもよい。
また例えば、トリガ検出手段22は、タクシーの後部ドアまたは助手席ドアの開閉時にトリガ信号を出力するリミットスイッチであり、トリガ検出手段23は、タクシーの後部座席に人物が存在する場合に信号を出力する光電スイッチ(信号の立ち上がりエッジ、立下りエッジがトリガとなる)であり、トリガ検出手段24は、タクシーの加速度が所定値を越えた場合(急発進、急ブレーキ等)にトリガ信号を出力する加速度センサである。
一時記憶手段50は例えばリングバッファ(RAM等)であり、制御手段40は最初に入力された画像情報を一時記憶手段50の先頭に書き込む。そして制御手段40は次の画像情報を書き込むべき位置を認識しており、制御手段40は順次入力された画像情報を、一時記憶手段50の末尾に向けて順次書き込んでいき、末尾に到達したら、次の画像情報を先頭に上書きして書き込み、リング状に次々と画像情報を書き込む。これにより、一時記憶手段50には、現時点から過去の一定量の画像情報(例えば第2所定時間分の画像情報)を一時的に記憶しておくことができる。
記憶手段60は例えばHDD(Hard Disk Drive)であり、制御手段40から画像情報の書き込みや読み出しが行われる。記憶手段60は一時記憶手段50と比較して大容量であり、記録として残すべき画像情報を記憶している。しかし、記憶手段60がいくら大容量であっても、監視システムでは次々と画像情報が記録されていくので、数日もすれば記憶手段60に空き容量がなくなり、画像情報の記録ができなくなる。そうなる前に作業者が記憶手段60を交換して監視を継続するのであるが、記憶手段60の交換頻度は少ないほうがよい。なお、記憶手段60の容量の一部を一時記憶手段50として使用することもできる。
監視システム1では、自動的に画像情報を記録することで「監視」を行っているが、記録される画像情報はできるだけ少ないほうが、監視システムの継続稼動時間が長くなるので好ましい。しかし、画像情報が必要以上に少ない場合、再生時に必要な画像情報が記録されていない可能性があるため、適切な監視ができないことになる場合がある。「画像情報の記録をどこまで少なくするか」は、トリガ発生前の録画時間(第3所定時間)の設定と、トリガ発生後の録画時間(第1所定時間)の設定にて、利用者が決定するのであるが、経験が浅い利用者では、適切な設定を行うことが困難であり、適切な監視を行うことができなくなる可能性がある。
そこで、本実施の形態にて説明する監視システム1は、以降に説明するように、経験が浅い利用者等であっても、より容易に、より適切なトリガ発生後の録画時間(第1所定時間)と、トリガ発生前の録画時間(第3所定時間)にて監視システムを利用することを可能とするものである。なお、本実施の形態では、第1所定時間と第3所定時間とを、より適切に設定するために、トリガの発生状態に応じて設定できるように構成している。
●[トリガの発生状態(トリガ発生回数)に応じた第1所定時間と第3所定時間の設定(図2)]
例えば図1の構成において、トリガ検出手段21〜2nの中からトリガ検出手段22の後部ドアのリミットスイッチを用い、後部ドアの開閉でトリガ信号を発生(閉から開、開から閉でトリガ信号を発生)させ、トリガ発生後の第1所定時間分の画像情報と、トリガ発生前の第3所定時間分の画像情報と、を記憶手段60に記録する。なお、一時記憶手段50に一時的に記憶している画像情報は、第2所定時間分の画像情報であるので、第3所定時間は第2所定時間以下の長さである。
利用者は、入力手段70を用いて、図2に示すような、トリガ発生回数に対応させて第1所定時間の長さと、第3所定時間の長さを設定することができる。
制御手段40は、トリガ検出手段22からのトリガ信号の入力回数を計数し、計数した数に応じて、図2に示す録画時間情報61に基づいて第1所定時間と第3所定時間を求める。
なお、利用者からの第1所定時間及び第3所定時間の設定は手間がかかるとともに、経験豊富な利用者(この場合、タクシー運転手)でなければ、適切な値を設定することが困難である。そこで、監視システム1には、第1所定時間及び第3所定時間として、トリガの発生回数に応じた長さの時間(図2の録画時間情報61を参照)を、予め設定しておく。そして、制御手段40は、利用者が第1所定時間及び第3所定時間の設定を行わなかった場合、あるいは利用者が録画時間自動モード(予め設定されている動作モードの1つ)を選択した場合、監視システム1に予め設定されている録画時間情報61の第1所定時間及び第3所定時間を用いて、画像情報を記憶手段60に記録する。
例えば、図2の例の録画時間情報61の場合、1回目のトリガではトリガ前2.5秒間分の画像情報とトリガ後5秒間分の画像情報とが記憶手段60に記録され、5回目のトリガではトリガ前10秒間分の画像情報とトリガ後20秒間分の画像情報とが記憶手段60に記録される。
このため、利用者が第1所定時間、第3所定時間として適切な録画時間(記録時間)を設定する経験がない場合等であっても、監視システム1を容易に利用することができるとともにトリガの発生回数に対してより適切な録画時間で記録することができる。
なお、利用者が第1所定時間のみを設定した場合は、第1所定時間については利用者が設定した値を用い、第3所定時間については予め設定されている値を用いる。利用者が第3所定時間のみを設定した場合も同様である。
●[トリガの発生状態(トリガ種類)に応じた第1所定時間と第3所定時間の設定(図3)]
例えば図1の構成において、トリガ検出手段21〜2nの中から、後部客を撮像する撮像手段10の動きが検出された場合にトリガ情報を画像情報のヘッダ情報に付与するトリガ検出手段21(モーション検知手段)と、トリガ検出手段22の後部ドアのリミットスイッチと、トリガ検出手段23の光電スイッチと、トリガ検出手段24の加速度センサとを用いる。
この場合、トリガ検出手段21は、後部客の動きを検出した場合にトリガ情報を付与し、制御手段40は、入力された画像情報に含まれているヘッダ情報にトリガ情報が付与されている場合に、トリガ検出手段21によるトリガが発生した、と判定する。
また、トリガ検出手段22は後部ドアが閉から開、または開から閉となった場合にトリガ信号を発生し、トリガ検出手段23は後部座席の人物が無から有、または有から無となった場合にトリガ信号を発生し、トリガ検出手段24はタクシーの加速度が所定値以上であることを検出した場合にトリガ信号を発生する。
制御手段40は、各トリガを別々に判定することが可能であり、トリガの種類に応じて、図3に示す録画時間情報62に基づいて第1所定時間と第3所定時間を求める。
利用者は、入力手段70を用いて、図3に示すような、トリガの種類に対応させて第1所定時間の長さと、第3所定時間の長さを設定することができる。
なお、利用者からの第1所定時間及び第3所定時間の設定は手間がかかるとともに、経験豊富な利用者(この場合、タクシー運転手)でなければ、適切な値を設定することが困難である。そこで、監視システム1には、第1所定時間及び第3所定時間として、トリガの種類に応じた長さの時間(図3の録画時間情報62を参照)を、予め設定しておく。そして、制御手段40は、利用者が第1所定時間及び第3所定時間の設定を行わなかった場合、あるいは利用者が録画時間自動モード(予め設定されている動作モードの1つ)を選択した場合、監視システム1に予め設定されている録画時間情報62の第1所定時間及び第3所定時間を用いて、画像情報を記憶手段60に記録する。
例えば、図3の例の録画時間情報62の場合、トリガ種類B(後部ドアの開閉時)が発生した場合は、トリガ前15秒間分の画像情報とトリガ後30秒間分の画像情報とが記憶手段60に記録され、トリガ種類D(所定値以上の加速度)が発生した場合は、トリガ前10秒間分の画像情報とトリガ後20秒間分の画像情報とが記憶手段60に記録される。
このため、利用者が第1所定時間、第3所定時間として適切な録画時間(記録時間)を設定する経験がない場合等であっても、監視システム1を容易に利用することができるとともにトリガの種類に対してより適切な録画時間で記録することができる。
なお、利用者が第1所定時間のみを設定した場合は、第1所定時間については利用者が設定した値を用い、第3所定時間については予め設定されている値を用いる。利用者が第3所定時間のみを設定した場合も同様である。
また図4の録画時間情報63に示すように、トリガの種類毎に、更に、トリガの発生回数に応じて第1所定時間及び第3所定時間を、監視システム1に予め設定しておくようにしてもよい。この場合、更に適切に第1所定時間と第3所定時間とを設定しておくことができる。
以上の説明では、一時記憶手段50を備えて、トリガの発生時点から過去に遡った画像情報も記録できる構成を説明したが、一時記憶手段50を省略して、トリガの発生時点から未来の画像情報のみを記録する構成としてもよい。
本発明の監視システム1は、本実施の形態で説明した構成、動作等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、トリガ検出手段の種類は、本実施の形態に説明したトリガ検出手段に限定されるものではなく、種々のものを用いることができる。
また、本実施の形態の説明に用いた数値は一例であり、この数値に限定されるものではない。
本実施の形態の説明では、タクシーの後部席客を撮像した画像情報を記録する例を説明したが、タクシーの前方の画像情報を記録するようにしてもよいし、タクシーに限定されず、監視を必要とする種々のエリアを監視する監視システムに適用することができる。
本発明の監視システム1の一実施の形態を説明する概略ブロック図である。 予め設定されている録画時間情報61の例を説明する図である。 予め設定されている録画時間情報62の例を説明する図である。 予め設定されている録画時間情報63の例を説明する図である。
1 監視システム
10 撮像手段
21〜2n トリガ検出手段
30 記憶ユニット
40 制御手段
50 一時記憶手段
60 記憶手段
61〜63 録画時間情報
70 入力手段
80 表示手段

Claims (3)

  1. 所定のエリアを所定タイミングにて撮像したフィールド単位またはフレーム単位の画像データを含む画像情報を順次生成する撮像手段と、
    前記撮像手段からの画像情報を記録可能な記憶手段と、
    特定の条件を満足した場合にトリガを発生するトリガ発生手段と、を備え、
    前記トリガが発生した時点から第1所定時間分の画像情報を前記記憶手段に記録する監視システムにおいて、
    前記第1所定時間は、前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、
    前記監視システムには、前記第1所定時間として、前記利用者が設定しない場合であっても前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が予め設定されており、
    前記監視システムは、予め設定されている時間を利用する録画時間自動モードが前記利用者から選択された場合、あるいは前記利用者からの前記第1所定時間の設定が行われなかった場合、前記第1所定時間として前記トリガの発生状態に応じて予め設定されている時間を用い、
    前記トリガの発生状態は、前記トリガの発生回数であり、
    前記第1所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、
    予め設定されている前記第1所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が設定されている、
    監視システム。
  2. 所定のエリアを所定タイミングにて撮像したフィールド単位またはフレーム単位の画像データを含む画像情報を順次生成する撮像手段と、
    前記撮像手段からの画像情報を記録可能な記憶手段と、
    現時点から過去の第2所定時間分の画像情報を一時的に記憶する一時記憶手段と、
    特定の条件を満足した場合にトリガを発生するトリガ発生手段と、を備え、
    前記トリガが発生した時点から第1所定時間分の画像情報と、前記トリガが発生した時点から遡って前記第2所定時間以下の第3所定時間分の画像情報と、を前記記憶手段に記録する監視システムにおいて、
    前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、
    前記監視システムには、前記第1所定時間及び前記第3所定時間として、前記利用者が設定しない場合であっても前記トリガの発生状態に応じた長さの時間が予め設定されており、
    前記監視システムは、
    予め設定されている時間を利用する録画時間自動モードが前記利用者から選択された場合、あるいは前記利用者からの前記第1所定時間及び前記第3所定時間の設定が行われなかった場合、前記第1所定時間及び前記第3所定時間として前記トリガの発生状態に応じて予め設定されている時間を用い、
    前記利用者からの前記第1所定時間または前記第3所定時間の一方の設定が行われなかった場合、設定が行われなかった前記第1所定時間または前記第3所定時間として前記トリガの発生状態に応じて予め設定されている時間を用い、
    前記トリガの発生状態は、前記トリガの発生回数であり、
    前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、
    予め設定されている前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が設定されている、
    監視システム。
  3. 請求項1または2に記載の監視システムであって、
    複数の種類の前記トリガ発生手段を備え、
    前記トリガの発生状態は、前記トリガの発生回数に代えて、前記トリガの種類に応じた前記トリガの発生回数であり、
    前記第1所定時間、あるいは前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの種類及び前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が利用者から設定可能であり、
    予め設定されている前記第1所定時間、あるいは予め設定されている前記第1所定時間及び前記第3所定時間は、前記トリガの種類及び前記トリガの発生回数に応じた長さの時間が設定されている、
    監視システム。
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