JP5127524B2 - 3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法 - Google Patents

3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法 Download PDF

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Description

本発明は水車発電装置のランナーベーン等、複雑な3次元曲面形状を有する加工対象物に対し、精度良く加工を行なうことができる3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法に関する。
一般に、例えば水車発電装置のランナーベーン等、複雑な3次元曲面形状を有する加工対象物(ワーク)に対しては、鋳造あるいは鍛造で製作された素材をボールエンドミル等の切削工具を用いて工作機械で最終形状に近くなるまで切削加工が行われる。その際、ワークに切削工具による複数本の溝形状のカッターマークが残る。
このワークを最終形状に仕上る際には、切削加工によるカッターマークを含めてグラインダ等の研削加工機を用いて手作業による研削加工を行っていた。
しかしながら、手作業による研削加工では多くの段取り時間や加工時間を費やし、作業者に多くの労力を強いるため、新たな技術として、例えば特許文献1に見られるような製造装置および製造方法が提案されている。
この製造装置は、加工対象物(ワーク)であるプロペラの形状を測定するセンサを有し、この測定された立体的形状と、設計時の立体的形状データとの差異に基づいてプロペラを研削することにより、品質の高いプロペラを自動研削する提案がなされている。
また、研削に使用する砥石の磨耗による研削能率の低下を防ぐ方法に関しては、特許文献2に記載されるように、ワークの加工面に対する砥石の接触角度を研削送り速度、研削位置または時間に従って変化させる提案がなされている。
また、カッターマークの研削方法に関しては、特許文献3に記載されるように、研削工具に掛かるモーメントを検出し、その値を一定に保つように制御することで研削量を一定にする提案がなされている。
また、特許文献4では定速回転する電子グラインダのモータにかかる電流を検出し、その値が一定になるようにグラインダを加工面に押し付けるスライド軸で構成される自動グラインダ装置と、上記電子グラインダを加工面に沿って移動するロボットとの間で状態信号を受け渡しすることで追従性が良く、研削面が平滑な自動研削装置が提案されている。
特開2001−353651号公報 特開平7−100759号公報 特開平9−239654号公報 特公平8−22501号公報
上述した特許文献1においては、加工対象物(ワーク)の3次元形状を計測するセンサが必要となり、その計測値を基に算出された余肉厚さを除去するために、箇所毎に必要な研削回数を繰返すため、施工時間がかかる課題があった。
また、特許文献2に記載された砥石の研削能力低下を防ぐ方法は、一定の砥石接触角度で研削を行う場合に比べて研削能力低下防止の効果がある。しかしながら、研削速度と砥石接触角度という研削条件を周期的に変化させるため、研削量と研削深さが変動し、滑らかな研削仕上げ面が得られない等の課題があった。
また、特許文献3に記載されたカッターマークの研削方法は、モーメントを算出するためには複数軸方向の力を検出するセンサが必要となり、またカッターマークの形状が異なれば算出されるモーメントも異なるため、研削量にも変動が出てしまう。このため常に一定の研削量を確保することは難しく、ワーク表面の滑らかな研削仕上げが得られない等の課題があった。
また、特許文献4に記載された自動研削装置の制御方法は、電子グラインダのカーボンブラシの磨耗などで電子グラインダが異常停止した場合に、スライド軸の制御装置では電流が検出されなくなり、負荷が無くなったものと判断してスライド軸を下降させて電子グラインダの砥石を加工面に押し付ける。この砥石が押し付けられた状態でロボットは電子グラインダを加工面に沿って移動させるため、加工対象物とグラインダを損傷される等の課題があった。
本発明は上述した課題を解決するとともに、一定条件のカッターマークを作り出す工作機械用CAMシステムと、工作機械用CAMシステムから出力されたNCデータを基に自動研削装置を動作させる研削用CAMシステムにより、切削加工面に残されたカッターマークを確実に研削し、滑らかな研削仕上げ面を得られるように図った3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法を提供することを目的とする。
本発明は、3次元CAD装置により生成された加工対象物の3次元形状データが入力され、工作機械による切削加工面に残るカッターマークの幅と深さが一定となるように切削加工用NCプログラムを生成する切削加工用NCプログラム演算装置と、前記切削加工用NCプログラム演算装置から出力された前記切削加工用NCプログラムが入力され、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に基づいて研削加工用軌跡データを生成し、この研削加工用軌跡データに基づいて時間および研削距離のいずれかに対応させて砥石接触角度、研削送り速度、および砥石押付け力の少なくともいずれか1つを調整する研削加工用NCプログラムを生成する研削用NCプログラム演算装置と、を備えたことを特徴とする3次元曲面加工装置である。
本発明は、研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡を一定数毎に並び替えて研削加工用軌跡データを作成することを特徴とする3次元曲面加工装置である。
本発明は、研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に加えて、この研削軌跡と交差する交差研削軌跡に基づいて研削加工用軌跡データを生成することを特徴とする3次元曲面加工装置である。
本発明は、シフト基準点が設定された研削加工用NCプログラムが入力された自動研削装置によって、加工対象物の実際の実測シフト点の位置を計測し、前記研削加工用NCプログラム上のシフト基準点との差異に基づいて、前記研削加工用NCプログラムを修正することを特徴とする3次元曲面加工装置である。
本発明は、グラインダとモータとを有する電子グラインダと、電子グラインダを保持するとともに、グラインダを加工面に対して押し付けるスライド軸と、スライド軸を保持するとともに、グラインダを加工面に沿って移動させるロボットと、電子グラインダ、スライド軸およびロボットを制御する制御装置とを備え、制御装置はスライド軸がグラインダを加工面に対して一定の力で押し付けるようスライド軸を制御するとともに、モータからの電流値が所定値より下がった場合にロボットを制御してグラインダを加工対象物から引離すことを特徴とする3次元曲面加工装置である。
本発明は、3次元CAD装置により生成された加工対象物の3次元形状データを切削加工用NCプログラム演算装置に入力し、この切削加工用NCプログラム演算装置において工作機械による切削加工面に残るカッターマークの幅と深さが一定となるように切削加工用NCプログラムを生成する工程と、前記切削加工用NCプログラム演算装置から出力された前記切削加工用NCプログラムを研削用NCプログラム演算装置に入力し、この研削用NCプログラム演算装置において切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に基づいて研削軌跡データを作成し、この研削軌跡データに基づいて、時間および研削距離のいずれかに対応させて砥石接触角度、研削送り速度、押付け力の少なくともいずれか1つを調整する研削加工用NCプログラムを生成する工程と、を備えたことを特徴とする3次元曲面加工方法である。
本発明は、研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡を一定数毎に並び替えて研削加工用軌跡データを作成することを特徴とする3次元曲面加工方法である。
本発明は、研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に加えて、この研削軌跡と交差する交差研削軌跡に基づいて研削加工用軌跡データを生成することを特徴とする3次元曲面加工方法である。
本発明は、シフト基準点が設定された研削加工用NCプログラムが入力された自動研削装置によって、加工対象物の実際の実測シフト基準点の位置を計測し、前記研削加工用NCプログラム上のシフト基準点との差異に基づいて、前記研削加工用NCプログラムを修正することを特徴とする3次元曲面加工方法である。
本発明によれば、複雑な3次元曲面形状を有する加工対象物に対し、切削加工面に残されたカッターマークを確実に研削し、滑らかな研削仕上げ面を得ることができる。
第1の実施の形態
以下、本発明による3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1乃至図11は本発明による3次元曲面加工装置および3次元曲面加工方法の第1の実施の形態を示す図である。
本発明による3次元曲面加工装置は、製品設計用3次元CAD装置1と、製品設計用3次元CAD装置1から出力された加工対象物の3次元形状データ2が入力され、切削加工用NCプログラム3を出力する切削加工用NCプログラム演算装置4と、切削加工用NCプログラム3が入力され、研削加工用NCプログラム5を出力する研削加工用NCプログラム演算装置6と、切削加工用NCプログラム3が入力され、加工対象物8を切削加工するNC工作機械7と、NC工作機械7を制御するNC制御装置9と、研削加工用NCプログラム5が入力され、加工対象物8を研削加工する自動研削装置10とを備えている。
このうち、切削加工用NCプログラム演算装置4は、加工対象物の3次元形状データ2を入力し、3次元形状データ2の表面に切削加工の工具の軌跡を生成する切削加工軌跡生成演算装置11と、切削加工軌跡生成演算装置11から出力された切削加工軌跡に加工用の命令を付加する加工命令付加装置12とを有する。
また研削加工用NCプログラム演算装置6は、切削加工NCプログラム演算装置4から出力された切削加工用NCプログラム3内の加工軌跡に含まれる位置データを自動研削装置10上の座標系に変換する座標変換装置13と、座標変換装置13から出力された切削加工NCプログラム3の軌跡から研削加工の対象範囲となる軌跡を抽出する研削加工範囲抽出演算装置14と、抽出された研削加工範囲の軌跡と交差する方向に加工軌跡を生成する交差方向軌跡生成演算装置15と、研削加工範囲抽出演算装置14から出力された加工軌跡と、交差方向軌跡生成演算装置15から出力された加工軌跡とに含まれる位置データを自動研削装置10で軌跡の補間演算に必要な最小限の数に間引く加工軌跡間引き演算装置16と、加工軌跡間引き演算装置16から出力された加工軌跡を交互あるいは任意数毎に並べ替える加工軌跡並替え演算装置17と、加工軌跡に含まれる位置データに自動研削装置10の研削用工具である電子グラインダ21の姿勢データを演算して付加するグラインダ姿勢演算装置18と、グラインダ姿勢演算装置18から出力される研削加工軌跡データに自動研削装置10の制御命令を付加する制御命令付加装置19と、自動研削装置10に設定される研削条件が保存された研削条件データベース20とを有している。
自動研削装置10は、グラインダ(砥石)21aとモータ21bとを含む電子グラインダ21と、電子グラインダ21を保持するスライド軸23と、モータ21bにかかる電流22を検出し、その値が一定になるようにグラインダ(砥石)21aを加工面8に押し付けるようスライド軸23を制御する自動グラインダ制御装置24と、スライド軸23をアーム先端に取り付けて保持するロボット25と、研削加工用NCプログラム5が入力され、ロボット25を制御して加工対象物8の面に沿って電子グラインダ21を動作させるとともに、自動グラインダ制御装置24に動作信号26を出力するロボット制御装置28とを有している。
なお、電子グラインダ21のモータ22bにかかる電流22を検出する代わりに、電子グラインダ21の取付け部に圧力センサを設け、電子グラインダ21にかかる押付け力を検出してその値が一定になるように電子グラインダ21を加工面に押し付けるスライド軸23を制御する構成とすることもできる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。まずNC工作機械7を用いて切削加工された加工対象物8の表面状態を図2に示す。図2に示すように加工対象物8の表面には、切削工具のボールエンドミルなどで切削されたカッターマーク29が切削加工軌跡に沿って形成される。
図3に図2の矢印A方向から見た断面の加工状態を示す。加工対象物の加工前の形状30に対し、ボールエンドミル31で切削加工して形成されたカッターマーク29の最深部a、b、並びにc点が最終形状32上に位置し、かつab間およびbc間の距離が一定になるように切削加工の軌跡データを生成する。このことにより、カッターマーク29の山部分33の断面形状が一定となり、同時にカッターマーク29の幅と深さが一定となる。
切削加工用NCプログラム演算装置4内の切削加工軌跡生成演算装置11では、図4に示すように製品設計用3次元CAD装置1から入力された加工対象物の3次元形状データ2の加工表面に外周形状線34から等間隔に加工線35を作成し、この加工線の交点36を求め、この交点36を順次並べた切削加工軌跡データ37を作成する。
次に加工命令追加装置12で切削加工軌跡データ37にNC工作機械7の動作命令を付加し、切削加工用NCプログラム3として出力する。
一方、研削加工を行う自動研削装置10では電子グラインダ21のモータ21bにかかる電流22が指定の値になるようにスライド軸23が駆動され、このことにより研削量が一定になる。このため、ロボット25では切削加工面に形成されたカッターマーク29に沿って電子グラインダ21を動作させることで、研削加工で切削加工面のカッターマーク29の山部分33を一定に削除することができる。
加工対象物8のひとつである水車発電装置のランナーベーンなどでは表面粗さが性能に影響を与えるため、研削加工で使用する砥石の砥粒の粗いもので粗研削を行って形状を形成した後に、砥粒の細かい砥石に換えて仕上げ研削を行い所定の表面粗さに仕上げる必要がある。
この場合、粗研削の研削軌跡を同一方向のみで行うと砥粒による傷が一方向に付き、仕上げ研削では粗研削で付いた傷を落としにくい現象が発生するために、研削軌跡が交差する方向へも粗研削を行わなければならない。
以上より、研削加工の軌跡は少なくとも切削加工のカッターマークの軌跡に沿ったものを含み、更に、それとは交差する方向の研削加工の軌跡を含むことが好ましい。本実施の形態においては研削加工用NCプログラム演算装置6では、カッターマークに沿った研削軌跡と、これに交差する研削軌跡を含む研削加工用軌跡データが求められる。
研削加工用NCプログラム演算装置6では、まずNC工作機械7の基準座標系で作成された切削加工用NCプログラム3内の軌跡データを座標変換装置13で自動研削装置10の基準座標系に変換する。
次に研削加工範囲抽出演算装置14において、図5に示すように自動研削装置10で加工できる範囲の軌跡データから境界点38を求め、この境界点38を境に軌跡データを分割する。
この境界点を求める場合、まず図6に示すような軌跡データ内に含まれる点をbで表す。次に軌跡の前の点a、後の点cの位置データからabおよびbcのベクトルが成す角度θを求め、これが一定値以上となる点bを境界点と判断する。
分割した軌跡データに対して、軌跡が始める点を研削開始点39、軌跡が終了する点を研削終了点40とし、それぞれ対して一定の高さだけ離れた位置にアプローチ点41と退避点42を生成し、退避点42から次の軌跡のアプローチ点41を繋いだ一連の研削加工用軌跡データを作成する。
次に交差方向軌跡生成装置15では、研削加工範囲抽出演算装置14から出力された研削加工用軌跡データの含まれる点を軌跡と交差する方向に順次並べ替えることで交差方向の軌跡を生成する(図7参照)。
加工軌跡間引き演算装置16では、ロボット25で加工対象物8の表面に沿って電子グラインダ21を動作させる場合に使用する円弧補間などの補間方法で使用する点間の距離を必要最小限にするため、研削加工用軌跡データ内の位置データを所定の距離内に間引くとともに、研削加工で必要最小限の軌跡間隔に合わせて軌跡自体も間引く処理を行う(図8(a)(b)参照)。
この間引かれた研削加工用軌跡データを加工軌跡並替え演算装置17に入力し、軌跡を交互または任意の数毎に並び替える。図8(a)(b)に示す例では奇数番目の軌跡と偶数番目の軌跡に分けた上で、偶数番目の軌跡は順番を入替える。この処理は、研削面積が大きい場合に研削距離に比例して砥石の研削能率が磨耗によって低下していくことに対応し、研削開始側の軌跡と研削終了側の軌跡での研削量を一定にするために行う。
次に研削加工用軌跡データがグラインダ姿勢演算装置18に入力され、軌跡データの各点から電子グラインダ21の姿勢データを算出する。
電子グラインダ21を用いた自動研削装置10では、検出されるモータ21bの電流が実際に電子グラインダ21にかかる負荷に比例するように、図9に示すように電子グラインダ21を前後方向に送る。このため、グラインダ姿勢演算装置18では図10に示すように、研削軌跡の研削開始点P1では次の点P2間でのベクトルを、加工対象物の法線N1と直交する面に投影したベクトル方向に電子グラインダ21の前後方向を示す姿勢データを設定する。研削加工用軌跡の点Pjについては一つ前の点Pj−1間のベクトルと、次の点Pj+1間でのベクトルとの合成ベクトルを加工対象物の法線Njと直交する面に投影したベクトル方向に電子グラインダ21の前後方向を示す姿勢データを設定する。研削終了点PLでは前の点PL−1間でのベクトルを、加工対象物の法線NLと直交する面に投影したベクトル方向に電子グラインダ21の前後方向を示す姿勢データを設定する。
アプローチ点41は研削開始点39と同じ姿勢データとし、退避点42は研削終了点40と同じ姿勢データとする。
次の制御命令付加装置19では、この姿勢データを付加した研削加工用軌跡データが入力され、ロボット25の動作命令と自動グラインダ制御装置24への動作信号26が付加されるとともに、予め保存されている研削条件データベース20から使用する研削砥石に合わせた研削送り速度、砥石接触角度、およびモータ電流値(砥石押付け力)を選定して付加した研削加工用NCプログラム5が出力される。
この研削条件データベース20に保存されている条件テーブルの例を図11に示す。図11(a)は粗研削に使用する砥粒#36の砥石の設定例を示し、図11(b)は仕上げ研削に使用する砥粒#60の砥石の設定例を示す。図11(a)(b)に示すように、砥石の磨耗による研削効率の低下の影響を受けないように研削距離または研削時間の経過とともに3種類の条件、すなわち研削送り速度、砥石接触角度および砥石押付け力を変化させていく。
このようにして研削加工用軌跡データに基づいて、時間または研削距離に対応した砥石接触角度、研削送り速度および砥石押付け力からなる最適な研削加工用NCプログラム5が生成されて出力される。
以上のように本実施の形態によれば、切削加工用NCプログラム演算装置4により生成された切削加工用NCプログラム3を用いてNC工作機械7で加工することにより、切削加工で加工対象物表面に形成されるカッターマークの山部分の形状が均一となる。また研削加工用NCプログラム演算装置6から生成された研削加工用NCプログラム5を用いて自動研削装置10で加工することにより研削加工の軌跡が切削加工の軌跡と同一方向となるため、研削加工でカッターマークの山部分を均一に削り取ることが可能となり、滑らかな加工表面を得ることができる。
また、研削加工用NCプログラム演算装置6から得られた切削加工用軌跡と交差する方向の研削加工用軌跡から得られた研削加工用NCプログラム5を用いて研削することにより、粗研削で生じた傷を仕上げ研削で除去しやすくなり、研削加工時間を短縮することができる。
また、研削加工用NCプログラム演算装置6で研削加工用軌跡を交互あるいは任意の数で並び替えた軌跡から得られた研削加工用NCプログラム5を用いるとともに、研削条件データベースで設定されたテーブルより設定された研削条件を用いることにより、砥石の磨耗による研削効率の低下の影響を受けずに均一な粗さの加工表面を得ることができる。
第2の実施の形態
次に図12乃至図14により本発明の第2の実施の形態について説明する。図12乃至図14に示す第2の実施の形態において、図1乃至図11に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
切削加工用NCプログラム演算装置4は、製品設計用3次元CAD装置1から出力される加工対象物8の3次元形状データ2と、切削加工軌跡生成演算装置11から出力される切削加工軌跡を入力し、シフト基準点43を生成する基準点生成演算装置44を有している。
基準点生成演算装置44から出力されたシフト基準点43は、研削加工用NCプログラム演算装置6内の座標変換装置13に入力され、自動研削装置10の基準座標系に変換された後にグラインダ姿勢演算装置18に入力され、グラインダ姿勢データを追加された後に研削加工用の軌跡データに付加される。
図12乃至図14において、基準点生成演算装置44では図13に示す例のように、加工対象物8の3次元形状データ2の外周線の2つの交点45と、切削加工軌跡生成演算装置11から出力される切削加工軌跡の中央点46をシフト基準点43として生成する。
このシフト基準点43は、研削加工用NCプログラム演算装置6内の座標変換装置13に入力され、自動研削装置10の基準座標系に変換された後にグラインダ姿勢演算装置18に入力される。
グラインダ姿勢演算装置18では、このシフト基準点43から研削加工範囲に対応する点を抽出するとともに位置データにグラインダ姿勢データが付加され、研削加工用軌跡データとともに制御命令付加装置19に入力され、制御命令と研削条件が付加されて研削加工用NCプログラム5としてロボット制御装置28に出力される。
図14に3つのシフト基準点43の位置データにグラインダ姿勢データを付加する方法の例を示す。ここでは、研削加工軌跡の中央点46に対応する点をP01、外周線の交点45をP02およびP03とする。電子グラインダ21の前後方法を表すベクトルにおいて、交点P03とP02に向うベクトルを基準として、各点の加工対象物8表面の法線に直交する面に投影したベクトル方向が設定される。
ロボット制御装置28では入力された研削加工用NCプログラム5に含まれる3つのシフト基準点43と、実際にロボット25のアーム先端に取り付けられた電子グラインダ21を加工対象物8の実測シフト基準点43aに接触させた状態における実際の工具先端位置から求めた計測位置データとの差異に基づいて、研削加工用NCプログラム5に含まれる研削加工軌跡データがシフトされて修正される。
本実施の形態によれば、研削加工用NCプログラム5内に含まれるシフト基準点43を基に研削加工軌跡データを実際の加工対象物8の位置に自動で合わせることができ、スライド軸23の稼働域を外れることなく自動研削を行うことができる。
第3の実施の形態
次に図15(a)(b)により、本発明の第3の実施の形態について説明する。図15(a)(b)に示す第3の実施の形態において、図1乃至図11に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
本実施の形態において、自動グラインダ制御装置24内に電子グラインダ21の動作中にモータ21bにかかる電流値が所定の異常検出電流値47より低下した場合に、スライド軸23を停止するとともに、異常信号をロボット制御装置28に出力し、ロボット25を制御してグラインダ21aを加工対象物8から引き離す異常検出装置が設けられている。
このように構成された本実施の形態において、正常動作時は図15(a)に示すように自動グラインダ制御装置24は、電子グラインダ21のモータ21bにかかる電流22を検出し、電流値が所定の値となるようにスライド軸23を制御する。この場合、研削開始点39にロボット25の先端が移動完了すると、ロボット制御装置28から自動グラインダ制御装置24に起動信号が出力される。
この信号を受けた自動グラインダ制御装置24では、電子グラインダ21を起動した後にスライド軸23を低速で降下させていき、電子グラインダ21の回転しているグラインダ(砥石)21aが加工対象物8に接触する。自動グラインダ制御装置24は、モータ21bの電流値が所定のワーク検出電流値48を超えた場合、このワーク検出信号をロボット制御装置28に出力するとともに、電流値がスライド軸制御用目標電流値49に近づくようにスライド軸23を駆動して押付け力を調整する。
ワーク検出信号を受け取ったロボット制御装置28は、研削加工用NCプログラム5内の軌跡データに基づいてロボット25のアーム先端に取付けられた電子グラインダ21を設定された送り速度で移動させ、研削終了点40に到達すると自動グラインダ制御装置24に出力していた起動信号をOFFした後に、退避点42に移動する。
起動信号がOFFされたのを確認した自動グラインダ制御装置24ではスライド軸23の制御を停止するとともに、電子グラインダ21を停止する。
一方、研削中に電子グラインダ21に異常が発生した場合は、図15(b)に示すようにモータ電流値が急速に低下する。自動グラインダ制御装置24内の異常検出装置は、モータ電流値が所定の異常検出電流値47より下がった場合は異常と判断し、スライド軸23の制御を停止するとともにロボット制御装置28に異常信号を出力する。
異常信号を受け取ったロボット制御装置28はロボット25のアーム先端に取り付けられた電子グラインダ21を現在の位置から上方に退避させて停止する。
本実施の形態によれば、電子グラインダ21に異常が発生して停止した場合に、電子グラインダ21を停止状態のまま加工対象物8に押し付けたりすることはなく、これにより電子グラインダ21および加工対象物8を損傷させることなく、電子グラインダ21を退避させることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る3次元曲面加工装置および加工方法を示す概念図。 図2は加工対象物に形成されたカッターマークと研削方向を示す図。 図3はカッターマークの形成される状況を示す図。 図4は加工対象物に対する切削加工の軌跡を示す概念図。 図5は切削加工の軌跡から研削加工範囲の抽出方法を示す概念図。 図6は研削加工範囲の境界点の抽出方法を示す概念図。 図7は切削加工軌跡と直交する方向の研削加工軌跡を生成する方法を示す概念図。 図8(a)(b)は研削加工軌跡の並び替えを示す概念図。 図9は自動研削装置におけるグラインダの送り方向を示す図。 図10は研削加工用のグラインダ姿勢データを生成する方法を示す概念図。 図11(a)(b)は研削加工用の条件テーブルの例を示す図。 図12は本発明の第2の実施の形態に係る3次元曲面加工装置および加工方法を示す概念図。 図13はシフト基準点を生成する方法を示す概念図。 図14(a)(b)はシフト基準点のグラインダ姿勢データを求める方法を示す概念図。 図15(a)(b)は本発明の第3の実施の形態に係る3次元曲面加工装置の処理を示すタイムチャート図。
符号の説明
1 製品設計用3次元CAD装置
2 3次元形状データ
3 切削加工用NCプログラム
4 切削加工用NCプログラム演算装置
5 研削加工用NCプログラム
6 研削加工用NCプログラム演算装置
7 NC工作機械
8 加工対象物
9 NC制御装置
10 自動研削装置
21 電子グラインダ
21a グラインダ
21b モータ
22 電流
23 スライド軸
25 ロボット
26 ロボット制御装置
29 カッターマーク
30 加工前の形状
31 ボールエンドミル
32 最終形状
33 山部分
34 外周形状線
35 加工線
36 加工線の交点
37 切削加工軌跡データ
38 境界点
39 研削開始点
40 研削終了点
41 アプローチ点
42 退避点
43 シフト基準点
45 外周線の交点
46 研削加工軌跡の中央点
47 ワーク検出電流値
48 スライド軸制御用目標電流値
49 異常検出電流値

Claims (8)

  1. 3次元CAD装置により生成された加工対象物の3次元形状データが入力され、工作機械による切削加工面に残るカッターマークの幅と深さが一定となるように切削加工用NCプログラムを生成する切削加工用NCプログラム演算装置と、
    前記切削加工用NCプログラム演算装置から出力された前記切削加工用NCプログラムが入力され、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に基づいて研削加工用軌跡データを生成し、この研削加工用軌跡データに基づいて時間および研削距離のいずれかに対応させて砥石接触角度、研削送り速度、および砥石押付け力の少なくともいずれか1つを調整する研削加工用NCプログラムを生成する研削用NCプログラム演算装置と、
    を備えたことを特徴とする3次元曲面加工装置。
  2. 研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡を一定数毎に並び替えて研削加工用軌跡データを作成することを特徴とする請求項1記載の3次元曲面加工装置。
  3. 研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に加えて、この研削軌跡と交差する交差研削軌跡に基づいて研削加工用軌跡データを生成することを特徴とする請求項1記載の3次元曲面加工装置。
  4. シフト基準点が設定された研削加工用NCプログラムが入力された自動研削装置によって、加工対象物の実際の実測シフト基準点の位置を計測し、前記研削加工用NCプログラム上のシフト基準点との差異に基づいて、前記研削加工用NCプログラムを修正することを特徴とする請求項1記載の3次元曲面加工装置。
  5. 3次元CAD装置により生成された加工対象物の3次元形状データを切削加工用NCプログラム演算装置に入力し、この切削加工用NCプログラム演算装置において工作機械による切削加工面に残るカッターマークの幅と深さが一定となるように切削加工用NCプログラムを生成する工程と、
    前記切削加工用NCプログラム演算装置から出力された前記切削加工用NCプログラムを研削用NCプログラム演算装置に入力し、この研削用NCプログラム演算装置において切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に基づいて研削軌跡データを作成し、この研削軌跡データに基づいて、時間および研削距離のいずれかに対応させて砥石接触角度、研削送り速度、押付け力の少なくともいずれか1つを調整する研削加工用NCプログラムを生成する工程と、
    を備えたことを特徴とする3次元曲面加工方法。
  6. 研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡を一定数毎に並び替えて研削加工用軌跡データを作成することを特徴とする請求項記載の3次元曲面加工方法。
  7. 研削用NCプログラム演算装置は、切削加工面のカッターマークに沿った研削軌跡に加えて、この研削軌跡と交差する交差研削軌跡に基づいて研削加工用軌跡データを生成することを特徴とする請求項記載の3次元曲面加工方法。
  8. シフト基準点が設定された研削加工用NCプログラムが入力された自動研削装置によって、加工対象物の実際の実測シフト基準点の位置を計測し、前記研削加工用NCプログラム上のシフト基準点との差異に基づいて、前記研削加工用NCプログラムを修正することを特徴とする請求項記載の3次元曲面加工方法。
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