JP5125367B2 - プロジェクタ - Google Patents

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本発明は、プロジェクタに関する。
従来、光源から射出された光を、入力される画像情報に応じて変調して画像光を形成する光変調装置と、形成した画像光を拡大投射する投射レンズと、光変調装置および投射レンズを収納する外装筐体とを備えるプロジェクタが知られている。また、このようなプロジェクタとして、投射レンズの投射口を保護するためのレンズカバーを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクタでは、投射レンズの鏡筒にレンズキャップ(レンズカバー)を取り付けることで投射レンズの投射口を保護している。
特開2006−301227号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクタでは、レンズカバーを投射レンズの鏡筒に直接取り付けているため、レンズカバーを着脱する際に投射レンズに負荷がかかり、
光変調装置等の光軸と、投射レンズの光軸との間に歪みが生じ、プロジェクタの光学性能が劣化する場合があるという問題がある。特に、広角の投射レンズを用いた近接投射型のプロジェクタにおいては、光変調装置等の光軸と、投射レンズの光軸との間の歪みによる光学性能への影響が大きいので、レンズカバーを着脱する際に投射レンズに負荷がかからないようにすることが望ましい。
本発明の目的は、投射レンズに負荷をかけることなくレンズカバーを着脱することができるプロジェクタを提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調することで形成された画像光を拡大投射する投射レンズと、前記投射レンズを収納する外装筐体とを備えるプロジェクタであって、前記投射レンズの投射口を覆い、当該投射レンズを保護するための保護面を有するレンズカバーを備え、前記レンズカバーは、前記保護面に重ね合わせて取り付けられ、前記光軸方向と略直交する方向に沿って摺動自在とされる摺動部材を備え、前記摺動部材における当該摺動部材の摺動方向の一端には、前記光軸方向に沿って前記外装筐体側に起立する起立部と、前記起立部から突出する爪部とが設けられ、前記摺動部材における前記摺動方向の他端には、前記レンズカバーにおける前記外装筐体側とは反対側に露出し、当該摺動部材を摺動させる操作を可能とする操作部が設けられ、前記外装筐体は、前記レンズカバーを係止する係止部を備え、前記係止部は、前記投射レンズの光軸方向と略直交する方向に沿って形成され、前記爪部が嵌合することで前記レンズカバーを係止する溝部であり、前記爪部は、前記溝部の深さ方向に突出していることを特徴とする。
このような構成によれば、レンズカバーは、投射レンズの鏡筒ではなく、プロジェクタの外装筐体に係止されるので、投射レンズに負荷をかけることなくレンズカバーを着脱することができる。したがって、レンズカバーを着脱することで光変調装置等の光軸と、投射レンズの光軸との間に歪みが生じることもなく、プロジェクタの光学性能が劣化することもない
本発明では、前記係止部は、前記投射レンズの光軸方向と略直交する方向に沿って前記外装筐体に形成された溝部であり、前記レンズカバーは、前記光軸方向に沿って前記外装筐体側に起立する起立部と、前記起立部から前記溝部の深さ方向に突出する爪部とを備え、前記溝部は、前記爪部と嵌合することで前記レンズカバーを係止する。
ここで、広角の投射レンズを用いた近接投射型のプロジェクタにおいては、投射レンズの投射口から広い角度で画像光が射出される。このため、係止部の構造を、投射レンズの投射口の外周に沿って形成され、投射レンズによる画像光の投射方向に外装筐体から突出する筒状の構造とすると、投射レンズから射出される画像光の一部が係止部に遮られ、画像光の射出角を十分に確保することができない場合があるという問題がある。
これに対して、本発明によれば、係止部は、投射レンズの光軸方向と略直交する方向に沿って外装筐体に形成された溝部であるので、投射レンズから射出される画像光を遮ることがない位置に溝部を形成することができ、画像光の射出角を十分に確保することができる。
さらに、レンズカバーは、投射レンズの光軸方向に沿って外装筐体側に起立する起立部と、起立部から溝部の深さ方向に突出する爪部とを備えるので、投射レンズの投射口と、レンズカバーの保護面とを対向させた状態において、溝部および爪部を嵌合させることができ、簡素な構成で確実にレンズカバーを外装筐体に係止することができる。
本発明では、前記レンズカバーは、前記保護面に重ね合わせて取り付けられ、前記光軸方向と略直交する方向に沿って摺動自在とされるとともに、前記起立部および前記爪部が摺動方向の一端に形成される摺動部材を備え、前記摺動部材には、前記レンズカバーにおける前記外装筐体側とは反対側に露出し、当該摺動部材を摺動させる操作を可能とする操作部が摺動方向の他端に設けられている
このような構成によれば、レンズカバーの爪部は、投射レンズの光軸方向と略直交する方向に沿って外装筐体に形成された溝部の深さ方向に突出しているので、操作部を介して摺動部材を摺動させることで、爪部を外装筐体の溝部に対して近接隔離させることができる。したがって、レンズカバーを外装筐体から取り外す際には、操作部を介して摺動部材を摺動させてレンズカバーの爪部を外装筐体の溝部に対して隔離させることでレンズカバーを外装筐体から容易に取り外すことができる。
本発明では、前記外装筐体は、前記溝部の深さ方向とは反対方向に突出する突出部を備え、前記突出部は、前記投射レンズの光軸方向に沿って当該溝部から前記レンズカバー側に延出することが好ましい。
ここで、レンズカバーを着脱する際に、レンズカバーの爪部は外装筐体上を投射レンズの光軸方向に沿って摺動する。このため、レンズカバーの着脱を繰り返すと、レンズカバーの爪部との接触により外装筐体に傷がつき、プロジェクタの外観を損ねる場合があるという問題がある。
しかしながら、このような構成によれば、突出部は、投射レンズの光軸方向に沿って溝部からレンズカバー側に延出しているので、レンズカバーの爪部は、外装筐体の突出部上を摺動することができる。したがって、レンズカバーの着脱を繰り返した場合であっても突出部にのみ傷がつくこととなるので、プロジェクタの外観を良好に維持することができる。
本発明では、前記レンズカバーは、前記保護面の端縁から前記外装筐体側に突出する凸部を備え、前記外装筐体は、前記凸部と対向する位置に形成され、当該凸部と嵌合する凹部を備えることが好ましい。
このような構成によれば、レンズカバーを外装筐体に係止した際に、外装筐体の凹部と、レンズカバーの凸部とが嵌合するので、外装筐体に対するレンズカバーの姿勢を規制することができる。したがって、係止部、レンズカバーの爪部を嵌合させることでレンズカバーを外装筐体に係止する溝部であることから、レンズカバーの爪部と対向する位置にのみ溝部を形成すればよく、設計自由度を向上させることができる。
また、レンズカバーを着脱する際に、外装筐体の凹部と、レンズカバーの凸部とが嵌合するので、レンズカバーの着脱方向を略直線状に規制することができる。したがって、例えば、前述したように、レンズカバーの爪部を摺動させる突出部を外装筐体に設ける場合には、レンズカバーを着脱する際に、レンズカバーの爪部は、外装筐体の溝部からレンズカバー側に向かって投射レンズの光軸方向に沿って略直線状に摺動するので、突出部の幅を狭くすることができ、設計自由度を向上させることができる。
本発明では、前記保護面には、クッション材が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、レンズカバーを着脱する際に、レンズカバーの保護面は投射レンズに接触することがないので、投射レンズに負荷をかけることなくレンズカバーを着脱することができるとともに、投射レンズに傷がつくことを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔プロジェクタの外観構成〕
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ1を正面側から見た斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクタ1は、外部機器等から入力する画像情報に応じた画像光を形成し、当該画像光をスクリーン等の投射面上に投影するものである。このプロジェクタ1は、図1に示すように、外装筐体2と、当該外装筐体2内に収納される装置本体3(図1では図示省略)とを備えている。
〔外装筐体の構成〕
外装筐体2は、全体略直方体形状を有し、本実施形態では合成樹脂により形成されている。この外装筐体2は、上面を形成するアッパーケース21、下面を形成するロアーケース22、及び、正面(後述する投射レンズ46により画像光を投射する側)を形成するフロントケース23とから構成されている。
このうち、ロアーケース22の底面には、設置面にプロジェクタ1を設置するための脚部22Aが突設されている(図10参照)。
アッパーケース21は、上面部211と、当該上面部211から略垂下する左右の側面部212,213及び背面部214とを有する縦断面視略U字状に形成されている。
上面部211の略中央には、複数の開口2111が形成されており、当該開口2111を介して、プロジェクタ1を操作するための操作パネル上に配設された複数のキー2112が露出する。このようなキー2112として、プロジェクタ1の電源をオン/オフする電源キーや、台形歪み等の調整並びにメニュー画面の項目選択等に用いられる方向キー及び決定キー等が挙げられる。
また、上面部211における正面側(フロントケース23に近接する側)には、開口2113及び膨出部2114が形成されている。この開口2113及び膨出部2114が形成された領域に対応する外装筐体2の内部には投射レンズ46が設けられており、当該開口2113を介して、投射レンズ46に設けられたズーム及びフォーカス調整用のつまみ463が露出する。また、膨出部2114は、投射レンズ46の形状に応じて面外方向に膨出するように形成されている。
更に、上面部211における背面側には、後述する光源装置411を交換するための略矩形の開口2115が形成され、当該開口2115は、カバー2116により覆われている。
側面部212,213のうち、プロジェクタ1を正面側から見た場合の左側(図1における左側)に位置する側面部212には、外装筐体2内部の空気を外部に排出するスリット状の第1の排気口2121と、略矩形状の切欠2122とが形成されている。
このうち、切欠2122には、アッパーケース21とロアーケース22とが組み合わさった際に、ロアーケース22に形成された排気部221が嵌め合わされる。なお、この排気部221にはスリット状の第2の排気口222が形成されており、当該排気口222を介して、内部に設けられたファン63(図2参照)により、外装筐体2内の空気が排出される。
また、側面部212とは反対側に形成された側面部213には、外装筐体2外部の空気を内部に導入するための吸気口2131(図4参照)が形成されている。
フロントケース23には、側面部213側に、投射レンズ46が露出するための略円形状の開口231が形成されている。また、フロントケース23の略中央上側には、アッパーケース21と組み合わさって形成される略矩形の開口232が形成されている。この開口232の内部には、図示を省略したが、リモコン(図示省略)からの赤外線信号を受光する受光部が設けられており、当該開口232は、カバー233によって覆われている。
さらに、フロントケース23における開口231の上面部211側には、上方側に向かって突出する突出部234が2箇所に設けられ、側面部213側には、背面部214側に向かって凹む凹部235が形成されている。なお、図1においては図示を省略するが、フロントケース23における開口231の下面部側(上面部211側とは反対側)には、下方側に向かって突出する突出部234が2箇所に設けられている(図11参照)。
また、フロントケース23と、アッパーケース21およびロアーケース22との境界部分には、フロントケース23の外周に沿って溝部24が形成されている。なお、溝部24は、後述するレンズカバー7(図4参照)を係止する係止部として機能する部分であり、前述した突出部234および凹部235とともに、後に詳述する。
〔装置本体の構成〕
図2は、装置本体3を示す斜視図である。換言すると、図2は、図1の状態からアッパーケース21及びフロントケース23を取り外した状態のプロジェクタ1を示す斜視図である。
装置本体3は、外部機器等から入力した画像情報を処理し、当該画像情報に応じた画像光を形成投射するものであり、ロアーケース22に固定されている。この装置本体3は、図2に示すように、光学装置4、電源装置5、冷却装置6及び制御装置(図示省略)を備えている。
このうち、電源装置5は、正面に沿って配置され、外部から入力した商用交流電流を直流変換した後、昇圧及び降圧して、プロジェクタ1を構成する各電子部品に電力を供給する。この電源装置5は、周囲を電磁シールド材51により覆われており、これによりEMI(Electro Magnetic Interference、電磁干渉)対策が施されている。
冷却装置6は、側面部213の吸気口2131を介して外装筐体2の外部から導入した空気を用いて光学装置4、電源装置5及び制御装置を冷却し、冷却に供された空気を第1の排気口2121、及び第2の排気口222を介して外部に排出するものである。この冷却装置6は、ダクト61及び複数のファンにより構成されている。
このうち、ダクト61は、側面部213の吸気口2131に接続され、当該ダクト61の下方に配置されたファン(図示省略)により、外装筐体2外部から導入した冷却空気を、後述する光学装置4の各液晶パネル441等に送風する。
電源装置5近傍に設けられたファン62は、外装筐体2内部の冷却空気の一部を導入し、当該冷却空気を電源装置5に流通させて第1の排気口2121より排出する。
排気部221と接続されたファン63は、装置本体3の冷却に供された空気を吸引し、第2の排気口222を介して外装筐体2の外部に排出する。
制御装置は、プロジェクタ1の動作を制御する。例えば、制御装置は、前述の操作パネルの各キー2112に対する入力操作に応じた処理を実行するほか、入力する画像情報を処理し、当該画像情報に応じた画像信号を光学装置4の後述する液晶パネル441に出力する。この制御装置は、詳しい図示を省略するが、CPU(Central Processing Unit)等が実装された回路基板として構成され、光学装置4の上方に配置される。
〔光学装置の構成〕
図3は、光学装置4の光学系を示す模式図である。
画像投射装置としての光学装置4は、前述の制御装置から入力する画像信号に応じた画像光を形成し、当該画像光を投射面上に投射する。この光学装置4は、外装筐体2の背面(背面部214)に沿って延出するとともに、当該外装筐体2の側面(側面部213)に沿って延出する平面視略L字形状を有している。
このような光学装置4は、図3に示すように、照明光学装置41と、色分離光学装置42と、リレー光学装置43と、電気光学装置44と、これら各装置41〜44を内部に収納配置する光学部品用外装筐体45と、当該光学部品用外装筐体45に取り付けられる投射レンズ46とを備えて構成されている。
照明光学装置41は、光源装置411、第一レンズアレイ412、第二レンズアレイ413、偏光変換素子414及び重畳レンズ415を備えて構成されている。
光源装置411は、放射状の光線を射出する光源ランプ416と、当該光源ランプ416から射出された放射光を反射して所定位置に収束させるリフレクタ417と、リフレクタ417にて収束される光束を照明光軸Aに対して平行化する平行化凹レンズ418とを備えている。このような光源ランプ416としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ及び高圧水銀ランプ等を利用することができる。また、リフレクタ417としては、回転楕円面を有する楕円面リフレクタで構成することができるほか、回転放物面を有する放物面リフレクタで構成することも可能である。この場合には、平行化凹レンズ418を省略することができる。
第一レンズアレイ412及び第二レンズアレイ413は、それぞれ対応する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有し、第一レンズアレイ412は、光源装置411から入射した光束を複数の部分光束に分割して、第二レンズアレイ413近傍に結像させる。
第二レンズアレイ413は、光路後段に位置する重畳レンズ415とともに、第一レンズアレイ412の各小レンズから射出された像を、電気光学装置44の後述する液晶パネル441の画像形成領域に結像させる。
偏光変換素子414は、第二レンズアレイ413から入射した各部分光束を、略1種類の直線偏光光に変換する。
色分離光学装置42は、2枚のダイクロイックミラー421,422及び反射ミラー423を備え、照明光学装置41から射出された複数の部分光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する。このような色分離光学装置42により分離された3色の色光のうち、緑色光及び青色光は、集光レンズ419を介して緑色光用及び青色光用の入射側偏光板442にそれぞれ入射し、赤色光は、リレー光学装置43及び集光レンズ419を介して赤色光用の入射側偏光板442に入射する。
リレー光学装置43は、色分離光学装置42で分離された赤色光を、後述する赤色光用の液晶パネル441Rまで導くものであり、入射側レンズ431、リレーレンズ433及び反射ミラー432,434を備えている。このようなリレー光学装置43が赤色光の光路上に配置されているのは、赤色光の光路の長さが他の色光の光路の長さよりも長いので光の拡散等による光の利用効率の低下を防止するためである。なお、リレー光学装置43には、3つの色光のうち赤色光を通す構成としたが、これに限らず、例えば、青色光を通す構成としてもよい。
電気光学装置44は、入射した光束を画像信号に応じて変調してカラー画像に係る画像光を形成する。この電気光学装置44は、3つの液晶パネル441(赤色光側の液晶パネルを441R、緑色光側の液晶パネルを441G、青色光側の液晶パネルを441Bとする)と、各液晶パネル441の光路前段側に配置される3つの入射側偏光板442と、各液晶パネル441の光路後段側に配置される3つの射出側偏光板443と、クロスダイクロイックプリズム444とを備えて構成されている。
3つの入射側偏光板442は、色分離光学装置42で分離された各色光のうち、偏光変換素子414で揃えられた偏光方向と略同一の偏光方向を有する偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収する。
3つの液晶パネル441は、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶が密閉封入された構成を有し、入力される画像情報に応じて液晶の配向状態が制御されることで、入射側偏光板442から射出された偏光光の偏光方向を変調する。
3つの射出側偏光板443は、液晶パネル441を介して射出された光束のうち、一定方向の偏光光(例えば、入射側偏光板442における光束の透過軸と直交する偏光軸を有する光束)を透過し、その他の光を吸収する。
クロスダイクロイックプリズム444は、各射出側偏光板443から射出された変調光を合成してカラー画像を形成する。このクロスダイクロイックプリズム444は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状を有し、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル441Gから射出され、かつ、射出側偏光板443を介した色光を透過し、液晶パネル441R,441Bから射出され、かつ、射出側偏光板443を介した各色光を反射する。これにより、赤色光、緑色光及び青色光が合成された画像光が形成される。
光学部品用外装筐体45は、内部に所定の照明光軸Aが設定され、上述した各装置41〜44を照明光軸Aに対する所定位置に配置する合成樹脂製の箱状部材である。
投射レンズ46は、電気光学装置44で形成された画像光を拡大投射する投射光学装置である。この投射レンズ46は、鏡筒462内部に複数のレンズ(例えば、投射方向先端側に位置するフレネルレンズ461等)が収納された組レンズとして構成されており、本実施形態では、従来のプロジェクタに比べて画像光の投射距離が短くても、当該プロジェクタと同じ投射領域を実現可能に構成されている。この投射レンズ46の鏡筒462には、開口2113(図1参照)を介して露出するつまみ463(図1及び図2参照)が設けられており、手動でズーム及びフォーカスを調整することができる。
〔レンズカバーの係止部の構成〕
図4は、レンズカバー7を取り付けた状態において、プロジェクタ1を前面側から見た斜視図である。また、図5は、プロジェクタ1を背面側から見た斜視図、図6は、フロントケース23の突出部234を示す拡大図である。なお、図6は、フロントケース23の上面部211側に設けられた2箇所の突出部234のうち、図5中丸印で示される側面部213側の突出部234の拡大図である。
外装筐体2は、前述したように、係止部としての溝部24を備える。溝部24は、図4および図5に示すように、投射レンズ46の光軸方向Bと略直交する方向に沿って、フロントケース23と、アッパーケース21およびロアーケース22との境界部分に形成されている。
フロントケース23は、前述したように、突出部234と、凹部235とを備える。
突出部234は、図6に示すように、溝部24の深さ方向とは反対方向に突出するとともに、投射レンズ46(図1参照)の光軸方向Bに沿って溝部24からレンズカバー7側、すなわち光軸方向Bの先端側に延出している。また、図示は省略するが、フロントケース23の上面部211側に設けられた2箇所の突出部234のうち、側面部212側の突出部234、及びフロントケース23の下面部側に設けられた2箇所の突出部234も略同様の形状とされている。
凹部235は、後述するレンズカバー7の後述する凸部84と対向する位置に、背面部214側に向かって略矩形状に凹むように形成されている。
〔レンズカバーの構成〕
図7は、レンズカバー7をプロジェクタ1の正面側から見た斜視図である。図8は、レンズカバー7をプロジェクタ1の背面側から見た斜視図である。図9は、レンズカバー7の縦断面図である。
レンズカバー7は、図4〜図9に示すように、レンズカバー本体8と、レンズカバー本体8に対して摺動自在に取り付けられる摺動部材9とを備える。
レンズカバー本体8は、投射レンズ46を覆い、投射レンズ46を保護するための保護面81と、保護面81の上方側(外装筐体2の上面部211側)および下方側(外装筐体2の下面部側)の端縁から外装筐体2側、すなわち光軸方向Bの基端側に起立する上面部82および下面部83と、保護面81の端縁から外装筐体2側に突出する凸部84とを備える。
保護面81は、上面部82、下面部83、及び凸部84が端縁に形成される略円環状の外側保護面85と、外側保護面85から外装筐体2側とは反対側に突出する略円形状の内側保護面86とを備える。
外側保護面85の外装筐体2側の面には、移行性のない材料を略矩形状に成形した複数のクッション材851が端縁に沿って貼り付けられている。
内側保護面86は、外装筐体2側の面に、上方側および下方側に外装筐体2側に突出するように形成された略コ字状の上側ストッパ部861および下側ストッパ部862と、上側ストッパ部861の上方側、および下側ストッパ部862の下方側に外装筐体2側に突出するように形成された略円筒状の2つの上側ガイド部863および2つの下側ガイド部864とを備える。
また、内側保護面86には、後述する操作部92を露出させるための開口87が上方側に形成されている。
上面部82は、投射レンズ46の光軸方向Bに沿って起立した部分であり、外装筐体2の溝部24と対向する位置には、溝部24の深さ方向に突出する爪部821が形成されている。すなわち、上面部82は、本発明における起立部に相当する。
下面部83は、投射レンズ46の光軸方向Bに沿って起立した部分であり、略中央部分を挟むように、略矩形状の開口831が2箇所に形成されている。
凸部84は、フロントケース23の凹部235に嵌合される部分であり、凹部235と対向する位置に、略矩形状に形成されている。
摺動部材9は、保護面81に重ね合わせて取り付けられる部材であり、内側保護面86に重ね合わせて取り付けられる略円環状の円環部91と、円環部91の上端(摺動部材9の一端)に形成され、保護面81の外装筐体2側とは反対側に露出する操作部92と、円環部91の下端(摺動部材9の他端)に形成され、下方側に向かって延出する延出部93とを備える。
円環部91は、上端から下方側および下端から上方側に向かって突出する略矩形状の上側ガイド片911および下側ガイド片912と、下側ガイド片912の下方側に、外装筐体2側に突出するように形成された略角筒状の段差部913とを備える。
上側ガイド片911は、上側ストッパ部861および上側ガイド部863に囲まれるように配置され、上側ガイド部863に挟まれることで摺動部材9の摺動方向を、上下方向に規制する。また、上側ガイド片911は、摺動部材9が下方側に摺動した場合に、上側ストッパ部861に当接することで摺動部材9の摺動量を規制する。
下側ガイド片912は、下側ストッパ部862および下側ガイド部864に囲まれるように配置され、下側ガイド部864に挟まれることで摺動部材9の摺動方向を、上下方向に規制する。また、下側ガイド片912は、摺動部材9が上方側に摺動した場合に、下側ストッパ部862に当接することで摺動部材9の摺動量を規制する。
すなわち、摺動部材9は、投射レンズ46の光軸方向Bと略直交する方向に沿って摺動自在とされている。
段差部913には、略中央部分に、略矩形状の開口913Aが形成され、この開口913Aの内部には、バネ94が挿入されている。バネ94は、段差部913の側面および内側保護面86に当接し、摺動部材9を上方側に付勢している。
操作部92は、摺動部材9を摺動させる操作を可能とする部分であり、円環部91の上端から上方側に延出するとともに、投射レンズ46の光軸方向Bに沿って延出する断面略L字状に形成され、開口87を介してレンズカバー7における外装筐体2側とは反対側に露出している。
延出部93は、下面部83の各開口831の内部に、投射レンズ46の光軸方向Bに沿って外装筐体2側に起立するように形成された2つの起立部931を備える。この各起立部931の先端には、溝部24の深さ方向に突出する爪部932が形成されている。
なお、前述した爪部821と、爪部932とは、外装筐体2側からレンズカバー7側にかけて突出量が大きくなる略三角柱状に形成されている。
〔レンズカバーの係止方法〕
レンズカバー7は、図1および図4に示すように、投射レンズ46の投射口と、保護面81とを対向させるとともに、外装筐体2の凹部235と、レンズカバー7の凸部84とを対向させた状態で外装筐体2側に押し込まれることで外装筐体2に係止される。また、レンズカバー7は、操作部92が下方側に押し込まれた状態で外装筐体2側とは反対側に引き出されることで外装筐体2から取り外される。なお、レンズカバー7を着脱する際に、凹部235と、凸部84とが嵌合するので、レンズカバー7の着脱方向は、投射レンズ46の光軸方向Bに規制される。
図10は、レンズカバー7を係止した状態におけるプロジェクタ1の正面図である。図11は、図10のC−C線断面図である。なお、図10のC−C線は、レンズカバー7の中心から爪部821に向かって切断するとともに、レンズカバー7の中央から爪部932に向かって切断している。
レンズカバー7が外装筐体2に取り付けられる際には、各爪部821,932は、図10および図11に示すように、突出部234上を光軸方向Bに沿ってレンズカバー7側から外装筐体2側に摺動する。この際、各爪部932は、フロントケース23の下面部側に設けられた2箇所の突出部234に当接することで下方側に向かって押圧され、摺動部材9は下方側に摺動する。そして、溝部24と、各爪部821,932とが対向する位置までレンズカバー7が押し込まれると、摺動部材9は、バネ94(図8および図9参照)の付勢力にて付勢され、上方側に摺動する。摺動部材9が上方側に摺動することで溝部24と、各爪部821,932とが嵌合し、レンズカバー7は外装筐体2に係止される。
レンズカバー7が外装筐体2から取り外される際には、摺動部材9は、バネ94の付勢力に抗して操作部92が下方側に向かって押し込まれることで下方側に摺動する。摺動部材9が下方側に摺動すると、各爪部932は溝部24に対して隔離される。そして、レンズカバー7は、各爪部932が溝部24に対して隔離された状態で光軸方向Bに沿って外装筐体2側とは反対側に引き出され、外装筐体2から取り外される。この際、各爪部821,932は、突出部234上を光軸方向Bに沿って外装筐体2側からレンズカバー7側に摺動する。
本実施形態に係るプロジェクタ1によれば、次のような効果がある。
(1)レンズカバー7は、プロジェクタ1の外装筐体2に係止されるので、投射レンズ46に負荷をかけることなくレンズカバー7を着脱することができる。したがって、レンズカバー7を着脱することで液晶パネル441等の光軸と、投射レンズ46の光軸との間に歪みが生じることもなく、プロジェクタ1の光学性能が劣化することもない。
(2)レンズカバーの係止部は、投射レンズ46の光軸方向Bと略直交する方向に沿ってフロントケース23と、アッパーケース21およびロアーケース22との境界部分に形成された溝部24であるので、投射レンズ46から射出される画像光を遮ることがなく、画像光の射出角を十分に確保することができる。
(3)レンズカバー7は、投射レンズ46の光軸方向に沿って外装筐体2側に起立する上面部82および起立部931と、上面部82および起立部931から溝部24の深さ方向に突出する爪部821,932とを備えるので、投射レンズ46の投射口と、レンズカバー7の保護面81とを対向させた状態において、溝部24および爪部821,932を嵌合させることができ、簡素な構成で確実にレンズカバー7を外装筐体2に係止することができる。
(4)レンズカバー7は、摺動部材9を備えるので、レンズカバー7を外装筐体2から取り外す際には、操作部92を介して摺動部材9を摺動させてレンズカバー7の爪部932を外装筐体2の溝部24に対して隔離させることでレンズカバー7を外装筐体2から容易に取り外すことができる。
(5)突出部234は、投射レンズ46の光軸方向Bに沿って溝部24からレンズカバー7側に延出しているので、レンズカバー7の爪部821,932は、外装筐体2の突出部234上を摺動することができる。したがって、レンズカバー7の着脱を繰り返した場合であっても突出部234にのみ傷がつくこととなるので、プロジェクタ1の外観を良好に維持することができる。
(6)レンズカバー7を着脱する際に、外装筐体2の凹部235と、レンズカバー7の凸部84とが嵌合するので、レンズカバー7の着脱方向を投射レンズ46の光軸方向Bに規制することができる。したがって、レンズカバー7を着脱する際に、レンズカバー7の爪部821,932は、外装筐体2の溝部24からレンズカバー7側に向かって投射レンズ46の光軸方向Bに沿って略直線状に摺動するので、突出部234の幅を狭くすることができ、設計自由度を向上させることができる。
(7)外側保護面85には、クッション材851が設けられているので、レンズカバー7を着脱する際に、レンズカバー7の保護面81は投射レンズに接触することがないので、投射レンズ46に負荷をかけることなくレンズカバー7を着脱することができるとともに、投射レンズ46に傷がつくことを防止することができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、レンズカバーの係止部は、溝部24であったが、例えば、前述したように、投射レンズの投射口の外周に沿って形成され、投射レンズによる画像光の投射方向に外装筐体から突出する筒状の構造としてもよく、要するに、レンズカバーを外装筐体に係止する構造であればよい。
前記実施形態では、爪部821,932は、保護面81の上方側および下方側の端縁から起立する上面部82および起立部931に形成されていたが、例えば、保護面の左方側および右方側の端縁から起立する起立部に形成されていてもよく、要するに、投射レンズの光軸方向に沿って外装筐体側に起立する起立部に形成されていればよい。
前記実施形態では、レンズカバー7は、摺動部材9を備え、操作部92を介して摺動部材9を摺動させてレンズカバー7の爪部932を外装筐体2の溝部24に対して隔離させることでレンズカバー7を外装筐体2から容易に取り外すことができる構成としていたが、他の構成によりレンズカバー7の爪部932を外装筐体2の溝部24に対して隔離させることができるようにしてもよい。また、レンズカバーは、摺動部材を備えていなくてもよく、例えば、レンズカバーの爪部を、溝部の深さ方向に突出する半円柱状に形成することで、レンズカバーを外装筐体に係止する力を弱くしてレンズカバーを外装筐体から容易に取り外すことができるようにしてもよい。
前記実施形態では、フロントケース23は、突出部234と、凹部235とを備え、レンズカバー7は、凸部84を備えていたが、外装筐体およびレンズカバーは、突出部、凹部、および凸部を備えていなくてもよい。
前記実施形態では、保護面81に、クッション材851が設けられていたが、クッション材は設けられていなくてもよい。
前記実施形態では、光学装置4は平面視略L字形状を有した構成としたが、これに限らず、例えば、平面視略U字形状を有した構成を採用してもよい。
前記実施形態では、透過型の液晶パネル441を採用していたが、これに限らず、反射型の液晶パネルを採用してもよく、あるいは、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を採用してもよい。なお、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標である。
本発明は、プロジェクタに利用でき、特に、投射レンズを保護するためのレンズカバーを備えるプロジェクタに好適に利用することができる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクタを正面側から見た斜視図。 前記実施形態における装置本体を示す斜視図。 前記実施形態における光学装置の光学系を示す模式図。 前記実施形態におけるレンズカバーを取り付けた状態において、プロジェクタを前面側から見た斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタを背面側から見た斜視図。 前記実施形態におけるフロントケースの突出部を示す拡大図。 前記実施形態におけるレンズカバーをプロジェクタの正面側から見た斜視図。 前記実施形態におけるレンズカバーをプロジェクタの背面側から見た斜視図。 前記実施形態におけるレンズカバーの縦断面図。 前記実施形態におけるレンズカバーを係止した状態におけるプロジェクタの正面図。 図10のC−C線断面図。
符号の説明
1…プロジェクタ、2…外装筐体、7…レンズカバー、9…摺動部材、24…溝部、46…投射レンズ、81…保護面、82…上面部(起立部)、84…凸部、92…操作部、234…突出部、235…凹部、821…爪部、851…クッション材、931…起立部、932…爪部、B…光軸方向。

Claims (4)

  1. 光源から射出された光を画像情報に応じて変調することで形成された画像光を拡大投射する投射レンズと、前記投射レンズを収納する外装筐体とを備えるプロジェクタであって、
    前記投射レンズの投射口を覆い、当該投射レンズを保護するための保護面を有するレンズカバーを備え、
    前記レンズカバーは、前記保護面に重ね合わせて取り付けられ、前記光軸方向と略直交する方向に沿って摺動自在とされる摺動部材を備え、
    前記摺動部材における当該摺動部材の摺動方向の一端には、
    前記光軸方向に沿って前記外装筐体側に起立する起立部と、
    前記起立部から突出する爪部とが設けられ、
    前記摺動部材における前記摺動方向の他端には、
    前記レンズカバーにおける前記外装筐体側とは反対側に露出し、当該摺動部材を摺動させる操作を可能とする操作部が設けられ、
    前記外装筐体は、
    前記レンズカバーを係止する係止部を備え
    前記係止部は、前記投射レンズの光軸方向と略直交する方向に沿って形成され、前記爪部が嵌合することで前記レンズカバーを係止する溝部であり、
    前記爪部は、前記溝部の深さ方向に突出していることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記外装筐体は、
    前記溝部の深さ方向とは反対方向に突出する突出部を備え、
    前記突出部は、前記投射レンズの光軸方向に沿って当該溝部から前記レンズカバー側に延出することを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1又は請求項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記レンズカバーは、
    前記保護面の端縁から前記外装筐体側に突出する凸部を備え、
    前記外装筐体は、
    前記凸部と対向する位置に形成され、当該凸部と嵌合する凹部を備えることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載のプロジェクタにおいて、
    前記保護面には、クッション材が設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
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