JP5124774B2 - ポインティングデバイス及びその制御方法 - Google Patents
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Description
<実施例1>
図2は、本発明に係るポインティングデバイスの実施例1を説明するためのブロック図である。この実施例1では、赤外線センサを2個使用する。その2個の赤外線センサ1a,1bの出力が、それぞれセンサ出力測定部2a,2bで測定される。なお、図2においては、センサ出力測定部2は、2系統の構成を示しているが、特にこの構成に限るものでなく、1系統の構成により時分割で処理してもよい。
図5は、本発明に係るポインティングデバイスの実施例2を説明するためのブロック図である。この実施例2では、赤外線センサを4個使用する。その4個の赤外線センサ1a,1b,1c,1dの出力が、それぞれセンサ出力測定部2a,2b,2c,2dで測定される。なお、実施例1で説明したように、図5においても、センサ出力測定部は4系統の構成について説明したが、特にこの構成に限るものでなく、1系統の構成により時分割で処理してもよい。
第1のペア:IR1+IR2とIR3+IR4
第2のペア:IR1+IR3とIR2+IR4
第3のペア:IR1+IR4とIR2+IR3
第1のペア:IR1+IR2とIR3+IR4
第2のペア:IR1+IR3とIR2+IR4
の計算が行われることとなる。本実施例2では、第3のペアの計算は不要である。
第1のペア:IR1+IR2とIR3+IR4の大小比較と差分計算
第2のペア:IR1+IR3とIR2+IR4の大小比較と差分計算
がそれぞれ行われることとなる。
1a,1b,1c,1d 赤外線センサ
2,2a,2b,2c,2d センサ出力測定部
3 ポインタ制御部
4 ポインタ
21 センサ出力比較・差分計算部
21a センサ出力比較部
21b センサ出力差分計算部
22,53, ポインタ移動方向・移動量制御部
51 センサ出力加算部
52 加算結果出力比較・差分計算部
52a 加算結果出力比較部
52b 加算結果出力差分計算部
100 ポインティングデバイス
101 ディスプレー
Claims (10)
- 静体検知可能な複数の赤外線センサと、該赤外線センサの出力値に基づいてポインタを制御するポインタ制御手段とを備え、該ポインタ制御手段の結果に基づいて前記ポインタの移動方向及び移動量を制御するポインティングデバイスにおいて、
前記赤外線センサの個数が2個であって、
前記ポインタ制御手段が、前記赤外線センサの出力値を比較するセンサ出力比較手段と、前記赤外線センサの出力値の差分を計算するセンサ出力差分計算手段とを備え、
前記センサ出力比較手段の結果に基づいて前記ポインタの移動方向を制御し、前記セン
サ出力差分計算手段の結果に基づいて前記ポインタの移動量を制御することを特徴とするポインティングデバイス。 - 前記2個の赤外線センサが左右に配置され、
前記ポインタ制御手段は、
前記センサ出力比較手段の結果及びセンサ出力差分計算手段の結果に基づいて、
前記左側赤外線センサの出力値が前記右側赤外線センサの出力値よりも大きいときには前記ポインタを左側に所定の量だけ移動し、
前記右側赤外線センサの出力値が前記左側赤外線センサの出力値よりも大きいときには前記ポインタを右側に所定の量だけ移動するように制御することを特徴とする請求項1に記載のポインティングデバイス。 - 前記2個の赤外線センサが上下に配置され、
前記ポインタ制御手段は、
前記センサ出力比較手段の結果及びセンサ出力差分計算手段の結果に基づいて、
前記上側赤外線センサの出力値が前記下側赤外線センサの出力値よりも大きいときには前記ポインタを上側に所定の量だけ移動し、
前記下側赤外線センサの出力値が前記上側赤外線センサの出力値よりも大きいときには前記ポインタを下側に所定の量だけ移動するように制御することを特徴とする請求項1に記載のポインティングデバイス。 - 静体検知可能な複数の赤外線センサと、該赤外線センサの出力値に基づいてポインタを制御するポインタ制御手段とを備え、該ポインタ制御手段の結果に基づいて前記ポインタの移動方向及び移動量を制御するポインティングデバイスにおいて、
前記複数の赤外線センサが4個であって、
前記ポインタ制御手段が、前記赤外線センサの4個の出力値から任意の2個ずつを加算する加算手段と、該加算手段によって得られた加算結果を互いに比較する加算結果比較手段と、前記加算手段によって得られた加算結果の差分を計算する加算結果差分計算手段を備え、
前記加算結果比較手段の結果に基づいて前記ポインタの移動方向を制御し、前記加算結果差分計算手段の結果に基づいて前記ポインタの移動量を制御することを特徴とするポインティングデバイス。 - 前記4個の赤外線センサが所定の平面上の長方形の頂点に配置され、
前記ポインタ制御手段は、
前記加算結果比較手段の結果及び前記加算結果差分計算手段の結果に基づいて、
前記赤外線センサのうち、上側2個の赤外線センサの出力値の和が下側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、なおかつ左側2個の赤外線センサの出力値の和が右側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには前記ポインタを左上に所定の量だけ移動し、
下側2個の赤外線センサの出力値の和が上側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、なおかつ左側2個の赤外線センサの出力の和が右側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには前記ポインタを左下に所定の量だけ移動し、
上側2個の赤外線センサの出力の和が下側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、なおかつ右側2個の赤外線センサの出力値の和が左側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには前記ポインタを右上に所定の量だけ移動し、
下側2個の赤外線センサの出力の和が上側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、なおかつ右側2個の赤外線センサの出力値の和が左側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには前記ポインタを右下に所定の量だけ移動するように制御することを特徴とする請求項4に記載のポインティングデバイス。 - 複数の静体検知可能な赤外線センサの出力値に基づいて、ポインタ制御データを生成してポインタを制御するポインタ制御ステップを有し、該ポインタ制御ステップに基づいて前記ポインタの移動方向及び移動量を制御するポインティングデバイスの制御方法において、
前記ポインタ制御ステップが、
前記赤外線センサの出力値を互いに比較するセンサ出力比較ステップと、
前記赤外線センサの出力値の差分を計算するセンサ出力差分計算ステップと、
前記センサ出力比較ステップによって得られた比較結果に基づいてポインタの移動方向を決定し、前記センサ出力差分計算ステップによって得られた差分に基づいて前記ポインタの移動量を決定するポインタ移動方向・移動量制御ステップと
を有することを特徴とするポインティングデバイスの制御方法。 - 前記複数の赤外線センサが左右に2個配置され、
前記センサ出力差分計算ステップは、
前記左側赤外線センサの出力が、前記右側赤外線センサの出力値よりも大きいときにはポインタを左側に所定の量だけ移動し、
前記右側赤外線センサの出力値が、前記左側赤外線センサの出力値よりも大きいときには、前記ポインタを右側に所定の量だけ移動するように制御することを特徴とする請求項6に記載のポインティングデバイスの制御方法。 - 前記複数の赤外線センサが上下に2個配置され、
前記ポインタ制御ステップが、
前記上側赤外線センサの出力値が、前記下側赤外線センサの出力値よりも大きいときには、前記ポインタを上側に所定の量だけ移動し、
前記下側赤外線センサの出力が、前記上側赤外線センサの出力値よりも大きいときには
、前記ポインタを下側に所定の量だけ移動するように制御することを特徴とする請求項6に記載のポインティングデバイスの制御方法。 - 複数の静体検知可能な赤外線センサの出力値に基づいて、ポインタ制御データを生成してポインタを制御するポインタ制御ステップを有し、該ポインタ制御ステップに基づいて前記ポインタの移動方向及び移動量を制御するポインティングデバイスの制御方法において、
前記複数の赤外線センサが4個であって、
前記ポインタ制御ステップが、
前記4個の赤外線センサの出力値から任意の2個ずつを加算する加算ステップと、
該加算ステップによって得られた加算結果を互いに比較する加算結果比較ステップと、
前記加算ステップによって得られた加算結果の差分を計算する加算結果差分計算ステップと、
前記加算結果比較ステップによって得られた比較結果に基づいて前記ポインタの移動方向を決定し、前記加算結果差分計算ステップによって得られた差分に基づいて前記ポインタの移動量を決定するポインタ移動方向・移動量制御ステップと
を有することを特徴とするポインティングデバイスの制御方法。 - 前記赤外線センサを所定の平面領域の左右上下に4個配置し、
前記赤外線センサのうち、上側2個の赤外線センサの出力値の和が、下側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、かつ左側2個の赤外線センサの出力値の和が、右側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには、前記ポインタを左上に所定の量だけ移動し、
下側2個の赤外線センサの出力値の和が、上側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、かつ左側2個の赤外線センサの出力値の和が、右側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには、前記ポインタを左下に所定の量だけ移動し、
上側2個の赤外線センサの出力値の和が、下側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、かつ右側2個の赤外線センサの出力値の和が、左側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには、前記ポインタを右上に所定の量だけ移動し、
下側2個の赤外線センサの出力値の和が、上側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きく、かつ右側2個の赤外線センサの出力値の和が、左側2個の赤外線センサの出力値の和よりも大きいときには、前記ポインタを右下に所定の量だけ移動することを特徴とする請求項9に記載のポインティングデバイスのポインタ制御方法。
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JP2007300870A JP5124774B2 (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | ポインティングデバイス及びその制御方法 |
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JP2007300870A JP5124774B2 (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | ポインティングデバイス及びその制御方法 |
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JP2009129023A JP2009129023A (ja) | 2009-06-11 |
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JP2007300870A Active JP5124774B2 (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | ポインティングデバイス及びその制御方法 |
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