JP5124572B2 - 膨らんだ吸着体を備えた歯磨きおしゃぶり - Google Patents

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Description

本発明は、おしゃぶりであって、シールドおよび吸着部が設けられており、吸着部は、前記シールドに隣接するシャフトを備えており、シャフトは、口蓋もしくは歯の接触する領域において横断面で中実に形成されており、シャフトに、シールドとは反対側の端部区分で、吸着エレメントが接続されており、吸着部の輪郭は、シャフトから出発して、大体において公知の中空体おしゃぶりに相当するこん棒形状を有している形式のものに関する。
シールドに吸着部の取り付けられた多種多様なおしゃぶりが公知である。吸着部は中空体から形成されているので、中空体は、子供の吸圧が加わると弾性変形し、したがっておしゃぶり壁部によって形成された中空室は縮小する。おしゃぶりを用いる乳児もしくは幼児が吸着力を中空体に及ぼさない限り、中空体は、再び出発形状を占める。中空体おしゃぶりの一般的な形状は、大体においてこん棒形状、つまりシャフト区分に相当し、シャフト区分を介して、中空体おしゃぶりはシールドと結合されており、シャフト区分は、比較的小さな横断面を有していて、突出する露出した乳首部分に広がっており、乳首部分は、比較的大きな横断面を有している。
しかし乳児もしくは幼児によるこのようなおしゃぶりの使用には欠点が存在し、乳児もしくは幼児の歯列はおしゃぶりのシャフトの領域で完全に閉じることができない。これにより多くの場合前側で開いた噛み合わせ、つまり成長する子供の歯の欠けが生じる。
このような前側で開いた噛み合わせを防止するために、従来技術において様々な構成が提案されている。
特に国際公開第99/04745号パンフレットから公知であるが、従来慣用の中空体おしゃぶりにおいて、比較的フラットな中間体が設けられており、中間体は、折り曲げられているので、中間体は、上下の切歯の間に収容することができ、したがって切歯の大体における閉鎖を達成するよう意図されている。中空体としてのおしゃぶり形成に基づいて、折り曲げられた中間体は、2つの壁から成るボディを有して形成する必要があるので、おしゃぶりの残りの領域に対してフラットな中間体の領域でも比較的大きな壁厚が生じる。
同等の構成は、国際公開第98/02132号パンフレットにも記載されており、ここでは特別な吸着体が設けられており、吸着体は、使用状態で、乳児もしくは幼児の舌の下方に配置されるので、口蓋領域との舌の接触が実現されている。
フランス国特許出願公開第1463140号明細書には、おしゃぶりが開示されており、このおしゃぶりは、シールドと一体的に形成されていて、横断面で中実に形成されたシャフト領域を備えている。プレート状のシャフト領域に、横断面で中実に形成された吸着部が接続されているので、大体において従来慣用の中空体おしゃぶりに相当する吸着感覚は得られない。
米国特許第5711759号明細書から、別の構成をした歯衛生装置が公知であり、ここでも歯の接触する領域に横断面で中実なシャフトが設けられており、接触領域に、こん棒形状を有するマッサージ部が接続されており、マッサージ部は、同様に横断面で中実に形成されている。マッサージ部に、多数のマッサージエレメントもしくはクリーニングエレメントが設けられている。
スイス国特許出願公開第315459号明細書から、横断面全体で中実に形成されたおしゃぶりが公知である。ここでも中空体おしゃぶりに相当する吸着感覚は得られない。
別の特別な矯正歯科的な中空体おしゃぶりは、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第10227787号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4318693号明細書ならびにドイツ連邦共和国特許第828288号明細書に記載されている。ここでも上顎もしくは歯の接触する領域における中空体おしゃぶりの壁厚は、中空体の2つの壁から成るボディの構成に基づいて下方で制限されている。
さらに米国特許第2004/0210252号明細書から、子供もしくは乳児の歯を強化するための特別な噛合装置が公知であり、ここでは吸着部もしくは噛合部がシールドに取り付けられている。吸着部もしくは噛合部は、こん棒状の吸着部を備えた従来慣用のおしゃぶりではなく、ディスク状の吸着部もしくは噛合部である。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のおしゃぶりを改良して、歯噛合領域もしくは上顎の接触する領域で薄く形成することができ、しかも同時に公知の中空体おしゃぶりに相当する吸着感覚を与えることのできるものを提供することである。
この課題を解決するための本発明の装置では、冒頭で述べた形式のおしゃぶりにおいて、吸着部として膨らんだ吸着体が設けられており、吸着体は、中空室を形成している。中実な、つまり1つのボディから成るシャフト、要するに一般的な中空体吸着部で常用されているような中空壁ではないシャフトが設けられていることによって、シャフトの壁厚は低減することができ、その結果シャフトは、吸着部の上顎もしくは歯の接触する領域において、極めて小さな材料厚さを有している。さらにシャフトに中空の膨らんだ少なくとも1つの吸着体が配置されているので、従来慣用の中空体おしゃぶりの輪郭を模造することができ、おしゃぶりを使用する乳児もしくは幼児にとって、大体において従来慣用の中空体おしゃぶりに相当する吸着感覚が得られる。シャフトに配置された吸着エレメントは、従来慣用の中空体おしゃぶりと同じ弾性率を有することができる。
中空室を形成する吸着エレメント(その弾性率は大体において従来慣用の中空体おしゃぶりの弾性率に相当する)を形成するために、有利には、吸着体は概ねリング状に形成されており、リング状の吸着体の縦軸線は、吸着部の縦延伸軸線に対して概ね垂直に配置されている。選択的に吸着体は、中空室を形成するために、大体において閉じたボディ構造を有して形成することもできる。
シャフトと結合された吸着エレメントの吸着による鎮静効果に対して追加的に、上顎のマッサージもしくは幼児の乳歯のクリーニングを実現するために、有利には、シャフトに、多数のマッサージエレメントもしくはクリーニングエレメントが設けられている。
シャフトを介する吸着エレメントの形状安定した保持、ならびに場合によってはシャフトに配置されたマッサージエレメントもしくはクリーニングエレメントによる効果的なマッサージもしくはクリーニングに関して有利には、シャフトは、概ねプレート状に形成されている。
口蓋もしくは歯の効果的なマッサージもしくはクリーニングに関して有利には、マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメントは、プレート状のシャフトに対して概ね垂直に配置されている。ここで有利には、マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメントとして節状の突出物が設けられている。選択的に、効果的なマッサージもしくはクリーニングに関して、マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメントとして歯状の突出物を設けることもできる。
乳児もしくは幼児による吸着力の作用に関して、大体において閉じたボディ構造を有する膨らんだもしくは豆状の吸着体の圧力補償を実現するために、閉じたボディ構造を有する吸着体の、突出する露出した端部区分に、スリット状の開口が設けられている。選択的に、有利には閉じたボディ構造を有する吸着体の中空室からシャフトを介してシールドの外側に通じる通気路が設けられている場合には、閉じたボディ構造を有する吸着体の圧力補償得られる。
吸着体の縦軸線がシャフトの縦軸線に対して斜めに、有利には30°〜60°の角度で配置されていると、多くの幼児にとって有利な、折り曲げられた吸着エレメントが形成される。
開いた前歯噛合のリスクを回避して、同時に噛合強さに関する要求を満たすために、有利には、シャフトの壁厚は、0.8mm〜3mm、有利には1.7mm〜2.4mmである。
縦延伸軸線に対して横向きのシャフトの弾性率を高めるために、有利には、シャフトは、縦延伸軸線に対して横向きに延びる少なくとも1つの材料薄肉部を有している。材料薄肉部に対して選択的に、シャフトは、屈曲して形成するか、または波形に形成することができる。
従来慣用の中空体おしゃぶりに相当する弾性率は、特に、吸着部がシリコーン、ラテックスまたは熱可塑性エラストマから成っていると得られる。これに対してシールドが有利には熱可塑性材料、特にポリカーボネートまたはポリプロピレンから成っている場合に、シールドは要求強さを有している。
シールドに対する吸着部の確実な取付ならびに経済的な製造に関して有利には、シールドおよび吸着部は、2成分または多成分射出成形部品として一体的に形成されている。
以下に、図示した有利な実施の形態につき、本発明を詳しく説明する。図示した形態は、本発明を制限するものではない。
リング状の膨らんだ吸着エレメントの結合された中実なシャフトを備えたおしゃぶりを示す斜視図である。 大体において閉じたボディ構造を有する膨らんだ吸着エレメントの結合された横断面でみて中実なシャフトを備えたおしゃぶりを示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿った、おしゃぶりを示す断面図である。 図3に対応する、膨らんだ吸着エレメントにインサート部の収容されたおしゃぶりを示す断面図である。 横断面でみて中実なシャフトを備えたおしゃぶりを示す斜視図であり、ここでは中実なシャフトに大体において閉じたボディ構造を有する膨らんだ吸着エレメントが結合されており、表面は概ね平滑に形成されている。 図4のIVa−IVaに沿った、おしゃぶりを示す断面図である。 図4と同等のおしゃぶりを示す側面図であり、ここではシャフトを通って延びる通気路が設けられている。 図5のVa−Va線に沿った、おしゃぶりを示す断面図である。 角度付けして配置された吸着体を備えた、図4と同様のおしゃぶりを示す側面図である。
図1には、吸着部2を備えたおしゃぶり1を示している。吸着部2は、シールド3に取り付けられており、この場合吸着部2およびシールド3は、2成分または多成分射出成形法で一体的に製造することができる。ここでは吸着部2は中実なシャフト4を備えており、シャフト4は、シールド3に隣接して配置されている。シャフト4の領域で、おしゃぶり1を使用する乳児もしくは幼児の上顎歯もしくは切歯が接触するので、中実なもしくは横断面でみて1つのボディから成るシャフト4は、できるだけ薄肉に、つまり約2.4mmの壁厚を有して形成されており、これによって乳児もしくは幼児の前部の噛み合わせが開くようになることはなく、同時に噛み合わせに関する要求が満たされる。
図1および図2に示した形態では、シャフト4は、大体においてプレート状に形成されている。もちろんシャフト4は、別の形状、つまり大体におい柄もしくは心棒の形状を有してもよい。したがってシャフト4は、単に主に吸着エレメント5およびマッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント6を取り付けるための基本構造として設けられているので、おしゃぶり1の輪郭は、大体において公知の中空体おしゃぶりに相当するものとなっている。
プレート状のシャフト4は、図1に示した形態では、両側面に、マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント6として節状の突出物7を備えているので、おしゃぶり1によって、一般的な鎮静効果と同時に、口蓋のマッサージおよび切歯のクリーニングが得られる。
プレート状のシャフト4は、シールド3とは反対側の端部区分8で分岐しており、この場合吸着エレメント5として、シャフト4に、概ねリング状に膨らんだ吸着体9が設けられている。リング状の吸着体9は、中空室10を形成していて、ここでは側方のリング開口9’,9’’を備えており、この場合リング軸線9’’’は、概ねおしゃぶり1の縦延伸軸線11に体して垂直に配置されているか、もしくはシールド3の延在する平面に対して平行に配置されている。したがってリング状の吸着体9は、従来慣用の中空体おしゃぶりと同様にある程度の弾性を有しており、したがって吸着体9は、乳児もしくは幼児によって吸圧が加わると収縮し、吸圧の作用がなくなると図1に示した出発姿勢に戻る。
図2および図3には、おしゃぶり1の選択的な形態を示しており、ここでも吸着部2は、プレート状のシャフト4を介してシールド3と結合されている。プレート状のシャフト4の広幅面に、マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント6として、大体において歯形をした突出物7’が設けられている。
特に図3から判るように、シャフト4に、シールド3とは反対側の前方の端部区分8に、大体において閉じたボディ構造を有する、レンズ豆状もしくはさくらんぼ状のボディ12が続いている。ここでは閉じたボディ構造を有するボディ12は、張出している露出した端面側の端部区分に、スリット状の開口13を備えている。これによって、特に図3から看取されるように、ここでも従来慣用の中空体おしゃぶりから公知のこん棒形状が形成されるので、公知の中空体おしゃぶりの吸着感覚をできるだけ正しく再現することができ、しかもシャフト4の、1つのボディから成る薄い構造に基づいて、口蓋もしくは歯の載設領域に比較的小さな壁厚が得られる。
さらに図3から判るように、吸着部2は、同時に固定フランジ14ならびにグリップ部15を備えることができ、この場合シールド3は、固定フランジ14の溝にスナップ式に装着されている。選択的に図示の全ての形態は、2成分射出成形法で一体的に製造することもでき、この場合吸着部2は、シールド3に対して比較的軟質の材料から成っており、たとえばシリコーン、ラテックス、熱可塑性エラストマなどから形成されている。
図3aから判るように、大体において閉じたボディ構造を有する中空体12に、スポンジ状のインサート部12’を収容することができる。インサート部12’によって、おしゃぶり1を使用する子供の唾液を集めることができ、集められた唾液は、特に医学的な目的で検査される。さらにシャフト4の材料薄肉部4’’が看取され、材料薄肉部4’’は、両側に設けられた横溝によって形成されるので、シャフト4は、簡単に縦延伸方向に対して垂直方向で上下に曲げることができる。
図4には、閉じたボディ構造を有する膨らんだ吸着体9を備えた別の形態が看取され、ここでは表面は、シャフト4の領域でも吸着体9の領域でも概ね偏平に形成されている。図4から看取されるように、この吸着体9も中空室10を形成している。
図5および図5aから看取されるように、大体において閉じたボディ構造を有する膨らんだ吸着体9の排気は、通気路13’を介して得られ、通気路13’は、中空室10から、シールド3の外側に向かう接続を形成する。
図6には、別の形態を示しており、ここでは面取りされた先端部を有する、中空室10を形成する膨らんだ吸着体9が設けられており、吸着体9は、面取りされた先端に対して直角に延びる軸線16を有している。軸線16は、シャフト4の縦軸線11に体して約45°の角度で配置されている。これによって吸着部2の、非対称的な、角度付けされた構成が得られる。中空室10の圧力補償を実現するために、吸着体9は、たとえばリング状の吸着体9(図1参照)を形成するための側方開口(9’,9’’)、スリット状の開口13(図3参照)または通気路13’(図5参照)を備えることができる。ここで重要な点を挙げると、シャフト4は、横断面で中実に形成されており、膨らんだ中空の吸着体9,12が設けられており、これによって大体において従来慣用の中空体おしゃぶりに相当する吸着感触が実現される。

Claims (11)

  1. おしゃぶり(1)であって、
    シールド(3)および吸着部(2)が設けられており、該吸着部(2)は、前記シールド(3)に隣接するシャフト(4)を備えており、該シャフト(4)に、前記シールド(3)とは反対側の端部区分(8)で、吸着エレメント(5)が接続されており、該吸着エレメント(5)として膨らんだ吸着体(12)が設けられており、該吸着体(12)は、中空室(10)を形成するために、閉じたボディ構造を有して形成されており、前記吸着部(2)の輪郭は、前記シャフト(4)から出発してこん棒形状を有している形式のものにおいて、
    前記シャフト(4)は、第1の横断面軸線の方向における第1の大きな延びと、第2の横断面軸線の方向における第2の短い延びとによって規定されたプレート状に形成されていて、該プレート状の前記シャフト(4)は、閉じたボディ構造を有する前記吸着体(12)の中空室(10)から前記シールド(3)の外面に通じる1つの通気路(13’)を除いて、口蓋もしくは歯の接触する領域において1つのボディから成り、かつ横断面で中実に形成されていて、前記1つのボディから成るシャフトの壁厚が、シャフトの第1の横断面軸線の方向において、前記シャフトの第2の横断面軸線の方向における前記シャフトの壁厚よりも大きいことを特徴とする、おしゃぶり。
  2. 前記シャフト(4)に、多数のマッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント(6)が設けられている、請求項1記載のおしゃぶり。
  3. 前記マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント(6)は、プレート状の前記シャフト(4)に対して垂直に配置されている、請求項2記載のおしゃぶり。
  4. 前記マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント(6)として、節状の突出物(7)が設けられている、請求項2または3記載のおしゃぶり。
  5. 前記マッサージエレメントもしくはクリーニングエレメント(6)として、歯状の突出物(7’)が設けられている、請求項2または3記載のおしゃぶり。
  6. 前記吸着体(9,12)の縦軸線が、前記シャフト(4)の縦軸線に対して30°〜60°の角度(α)で傾斜して配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  7. 前記シャフト(4,4’)の壁厚が、0.8mm〜3mmの値を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  8. 前記シャフト(4)は、縦延伸方向に対して横向きに延びる少なくとも1つの材料薄肉部(4’’)を備えている、請求項1から7までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  9. 前記吸着部(2)は、シリコーン、ラテックスまたは熱可塑性エラストマから形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  10. 前記シールド(3)は、熱可塑性材料から形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
  11. 前記シールド(3)および前記吸着部(2)は、2成分または多成分射出成形部品として一体的に形成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のおしゃぶり。
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