JP5124493B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、複数種類の金属からなる外装部材を具備する電子機器に関する。
デジタルカメラ等の電子制御回路等を内蔵する電子機器では、電磁輻射を抑止するための措置として、金属からなる外装部材を用いられることがある。また、外装部材を樹脂等の非導電性の材料により構成する場合においても、塗装、メッキ又は蒸着等により表面に導電性の薄膜を設けることで電磁輻射を抑止することが可能である。
一方で、電子機器の外装部材には、強度、用途、形状及び意匠上の理由等によって様々な種類の金属又は金属薄膜が配設される。したがって、一つの電子機器の外装部材において異なる種類の金属が接触又は近接して配置されることがある。
また近年、防滴機能や防水機能を備え、水辺や水中で使用することが可能な電子機器が実用化されている。防水機能を備えた電子機器の外装部材において異種金属同士を接触又は近接して配置した場合、当該電子機器を導電性の液体中に浸漬すると、液体が電解液として作用し、異種金属間で電食作用が生じる可能性がある。
そこで、このような異種金属間で生じる電食作用を抑止するための種々の工夫が、例えば特開2005−350733号公報等によって開示されている。特開2005−350733号公報によって開示されている機器においては、異種金属間で生じる電食作用を防ぐために、異種金属間が接触する部位の外表面にフッ素系の高分子物質からなる絶縁部材を設けることにより、異種金属間を電気的に絶縁するように構成している。
特開2005−350733号公報
上記特開2005−350733号公報等によって開示されている手段を用いた場合には、例えば絶縁部材を設けた部位から不要な電磁輻射が発生する可能性がある。
一方、機器の外装部材に異種金属を用いて構成した機器の場合において、異種金属間での電食作用が生じると、錆が発生したり、表面塗装や印刷等による外観処理が剥落してしまう等、電子機器の外観を損ねてしまう可能性がある。すなわち、電食作用の抑止を考慮して外装部材を構成する材料の選定を行うと、使用できる金属の種類が限定されてしまう。このことは、電子機器の外観の意匠上の処理の選択肢を制限してしまうことになり、特に一般消費者向けの電子機器においては好ましくない。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、複数種類の金属により外装部材を構成した電子機器であって、機器内部からの電磁輻射を抑止しつつ、異種金属間で生じる電食作用の抑止をすることが可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、接地電位に電気的に接続された、金属からなる複数の外装部材を具備する電子機器であって、金属からなり前記複数の外装部材と共に当該電子機器の周囲を囲い前記電子機器の接地電位に電気的に接続された第1の外装部材と、金属からなり前記第1の外装部材及び前記複数の外装部材の全てと電気的に絶縁された第2の外装部材と、前記第2の外装部材に電気的に絶縁された状態で固着され、かつ前記第1の外装部材と電気的に接続された第3の外装部材と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、複数種類の金属により外装部材を構成した電子機器であって、機器内部からの電磁輻射を抑止しつつ、異種金属間で生じる電食作用の抑止することが可能な電子機器を提供することができる。
電子機器であるデジタルカメラの前面側を示す斜視図である。 図1のII-II断面を示すデジタルカメラの横断面図である。 前面パネル及び窓枠部の構成を示す分解図である。 窓枠部の構成を示す断面図である。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
以下では、本発明を適用した電子機器として、光学レンズ及び撮像素子等を用いて光学像を電子的な画像データとして撮影し記録し得るように構成された、いわゆるデジタルカメラを例示する。
図1は、デジタルカメラの前面側を示す斜視図である。図2は、図1のII-II断面を示すデジタルカメラの横断面図である。図3は、前面パネル及び窓枠部の構成を示す分解図である。図4は、窓枠部の構成を示す断面図である。
まず、本実施形態のデジタルカメラの概略構成を、図1及び図2を用いて以下に説明する。
本実施形態のデジタルカメラ1は、内部に撮像ユニット2を具備し水密に構成された図示しない筐体部と、筐体部の外面側を覆う外装部材とによって構成されており、その外形形状は、例えば略直方体形状に形成されている。
なお以下において、撮像ユニット2に対して被写体光束を入射させるための撮影用窓2aや閃光発光装置6が配設され、デジタルカメラ1の使用時に被写体に対向する側の面をデジタルカメラ1の前面とし、撮影者が対面する側の面をデジタルカメラ1の背面というものとする。また、シャッターボタン5等が配設されている側の面を上面とし、これに対向する面を底面とする。そして、デジタルカメラ1をいわゆる正立位置に構えた状態において、両側に配置される面を左側面及び右側面といい、この場合の左右は、デジタルカメラ1の前面に向かった場合の左右で区別するものとする。
デジタルカメラ1の外装部材は、デジタルカメラ1の前面側周縁部と上面及び下面を覆うカバー部材10(本発明において第1の外装部材という)と、このカバー部材10の前方を覆うように配置される前面パネル20(本発明において第2の外装部材という)と、撮影用窓2aの周囲を覆う枠状の窓枠部30(本発明において第3の外装部材という)と、底面側に設けられ電源電池4等を収容するための電池室の開口(図示せず)を開閉する電池室蓋40(本発明において第4の外装部材という)等によって構成される。
図2に示すように、撮像ユニット2は、デジタルカメラ1の前面部に設けられた撮影用窓2aから入射する被写体光束の光軸O1を、プリズムやミラー等により底面方向へ折り曲げ(光軸O2)、受光面を上向きとして配設された撮像素子であるCCD3の受光面上に被写体像を結像する、いわゆる折り曲げ光学系(屈曲光学系)2bを有して構成されている。撮像ユニット2は、詳しくは図示しないが、シャッタ装置、絞り装置、フィルタ、及びこれらを駆動するための駆動装置等を具備して構成されている。
デジタルカメラ1の筐体部内には、撮像ユニット2の他に、液晶表示装置等からなる画像表示装置7、閃光発光装置6に用いられるコンデンサや、記録媒体、及び各部の動作を制御するための電子回路等が配設されている。
詳細は後述するが、デジタルカメラ1の外装部材のうち、カバー部材10、電池室蓋40、側面及び背面を覆う外装部材は、金属により構成されており、かつ電子回路の接地電位に電気的に接続されている。また、窓枠部30の外部から見える表面には、導電性の膜部である金属メッキ膜が形成されており、金属メッキ膜はカバー部材10を介して接地電位に電気的に接続されている。このように、本実施形態のデジタルカメラ1は、周囲が接地電位とされた金属製の外装部材または金属膜により覆われる構成を有しており、これにより筐体部に内蔵した電子回路等からの電磁輻射が抑止される。
また、前面パネル20は、金属により構成されており、カバー部材10、窓枠部30、電池室蓋40、側面及び背面を覆う外装部材等の他の外装部材とは電気的に絶縁された状態で配設されている。
以下に、本実施形態のデジタルカメラ1の外装部材の詳細な構成を説明する。
カバー部材10は、本実施形態では、ステンレス合金により構成されている。また、電池室蓋40は、ニッケルクロム等のメッキが施された亜鉛ダイキャスト材等の金属からなる。
カバー部材10及び電池室蓋40は互いに電気的に接続された状態にあり、上述したように、デジタルカメラ1の電子回路の接地電位に電気的に接続されている。カバー部材10及び電池室蓋40を電気的に接続する構成は特に限定されるものではないが、例えば両者が直接接触する構成であってもよいし、他の導電性の部材を介して間接的に電気的導通がとられる構成であってもよい。
前面パネル20は、本実施形態ではステンレス合金からなり、表面には窒化クロムコーティング等が施されている。また、前面パネル20には、印刷による外観処理が施されており、本実施形態では図1に示すように、文字22が前面側に印刷されている。
本実施形態では、図2及び3に示すように、前面パネル20は、カバー部材10の前側に配設される板状の部材であり、撮影用窓2aの前方に相当する位置には、撮影用窓2aが前方に露出するように開口部21が形成されている。
そして、前面パネル20は、カバー部材10、窓枠部30、電池室蓋40、側面及び背面を覆う外装部材等の他の外装部材とは電気的に絶縁された状態で配設されている。すなわち、前面パネル20は、デジタルカメラ1の電子回路の接地電位とは電気的に絶縁された状態で配設されている。本実施形態では、前面パネル20とカバー部材10との間に、図示しない電気絶縁性を有する樹脂製の部材を介装することにより、前面パネル20とカバー部材10とが電気的に絶縁されている。
なお、外装部材を構成する金属の種類は本実施形態に限られるものではないことは言うまでもない。また、金属からなる外装部材の表面には、種々の表面処理や、PVD、CVD法等による種々の薄膜が形成されてもよい。
窓枠部30は、前面パネル20に固着される外装部材である。窓枠部30は、前面パネル20の開口部21の周囲を覆う枠状の部材であり、図2に示すように、撮影用窓2aが前方に露出するように開口部30aが形成されている。
窓枠部30は、エンジニアリングプラスチック等の合成樹脂を成型することにより得られる部材である。本実施形態では図3に示すように、窓枠部30は、前面パネル20の開口部21の周囲に固着される第2の部材32と、該第2の部材32を覆うように第2の部材32の前方に配設される第1の部材31と、からなる。
図3においては、説明のために窓枠部30の第1の部材31及び第2の部材32を分離した状態で示しているが、本実施形態では、窓枠部30は、いわゆる2色成型法(ダブルモールド法)により第1の部材31及び第2の部材32が一体に形成された部材である。
なお、窓枠部30の形成方法は特に限定されるものではなく、第1の部材31及び第2の部材32がそれぞれ個別に成型された後に接着やカシメ等によって組み合わされるものであってもよい。また、2色成型法により第1の部材31及び第2の部材32を一体に形成する場合、これらを成型する順序は形状や成型条件等によって適宜に選択されるものであり、特に限定されるものではない。
以下に、窓枠部30の構成の詳細を説明する。
窓枠部30の第2の部材32は、非導電性の樹脂からなる枠状の部材であって、図3及び図4に示すように、前面パネル20の前面に当接する外周部32aと、前面パネル20の開口部21の内周面に嵌合する凸部32bとからなる。第2の部材32は、図2に示すように、凸部32bが開口部21内に嵌合された状態で、接着剤により前面パネル20に固着される。
すなわち、第2の部材32が前面パネル20に固着された状態において、前面パネル20の開口部21の内周面、及び前面パネル20の前面側の開口部21の周囲は、非導電性の第2の部材32によって被覆される。また、第2の部材32が開口部21に嵌合することによって、前面パネル20と窓枠部30との位置決めがなされる。
一方、窓枠部30の第1の部材31は、デジタルカメラ1を前方から見た状態において、第2の部材32を覆うように形成された枠状部31aと、該枠状部31aの上部からデジタルカメラ1の背面側へ延出する舌片部31bとからなる。
第1の部材31は、図2中において点線枠Bで例示するように、第2の部材32とともに前面パネル20に固着された状態において、前面パネル20には接触せず、前面パネル20から所定の距離だけ離間する形状を有する。
また、第1の部材31の舌片部31bは、図2中において点線枠Aで例示するように、窓枠部30及び前面パネル20がデジタルカメラ1の本体に固定された状態において、カバー部材10に当接する形状を有する。
そして、第1の部材31の表面には、前述のように導電性の膜部である金属メッキ膜が形成されている。金属メッキ膜の構成は特に限定されるものではないが、本実施形態では、導電性の膜部は、無電解銅メッキの上に、電解ニッケルメッキを施すことにより形成される。なお、導電性の膜部はCVD法等によっても形成可能である。
具体的には、図4に示すように、窓枠部30において、第2の部材32の外周部32aは、第1の部材31の枠状部31aよりも背面側に所定の寸法Cだけ突出している。これにより、第1の部材31の枠状部31aは、窓枠部30が前面パネル20に固着された状態において、前面パネル20から距離Cだけ離間する。
また、第1の部材31の舌片部31bは、窓枠部30が前面パネル20に位置決めされて固着された状態において、前面パネル20の上方から所定の距離だけ離れた状態で背面側に延出する。
また、前面パネル20の開口部21の内周面上には、第2の部材32の凸部32bが配設されることから、窓枠部30の開口部30aを構成する枠状部31aの内周部31cは、やはり、前面パネル20から所定の距離だけ離間して配設される。
すなわち、窓枠部30が前面パネル20に固着され、さらに前面パネル20がデジタルカメラ1の本体に固定された状態において、第1の部材31は、前面パネル20とは電気的に絶縁された状態となる。またこのとき、舌片部31bがカバー部材10に当接することから、第1の部材31はカバー部材10に電気的に接続された状態となる。言い換えれば、窓枠部30の第1の部材31の表面に形成された金属メッキ膜は、カバー部材10を介してデジタルカメラ1の電子回路の接地電位に電気的に接続されている。
以上のように、本実施形態のデジタルカメラ1では、撮影用窓2aの周囲を、接地電位に電気的に接続された金属メッキ膜で覆うことにより、内部からの電磁輻射を抑止することができる。
また、本実施形態では、前面パネル20は、カバー部材10、窓枠部30及び電池室蓋40等の異なる種類の金属からなる他の外装部材と電気的に絶縁した状態で、デジタルカメラ1の前面に配設されている。
このため、デジタルカメラを導電性の液体中に浸漬した場合においても、前面パネル20と他の外装部材との間における電食作用を抑止できる。したがって、前面パネル20に錆が発生したり、文字22等の前面パネル20に施された塗装や印刷等の外観処理及び、前面パネル20全体表面に加飾された外観処理の剥落が発生してしまうことを防止することができる。
例えば従来、強度、装飾及び電磁輻射の抑止等を考慮して金属又は金属メッキ膜を有する窓枠部を、金属からなる前面パネルに固着した場合、前面パネルと窓枠部とが電気的に接続されることによる電食作用が発生してしまう。このため、従来では、電食作用を抑止するためには、窓枠部の表面を塗装処理等の非導電性のものとするか、又は前面パネルを非導電性のものとしなければならず、電磁輻射の抑止と電食作用の抑止とを両立させることが困難であった。また、外装部材に使用できる材料が限定されることは、外装部材の強度向上や質感等の意匠上の処理を阻害することとなり好ましくない。
これに対し本実施形態によれば、前面パネル20を金属とし、かつ窓枠部30に金属メッキ膜を形成することができるため、電磁輻射の抑止及び電食作用の抑止を両立しつつ、前面パネル20及び窓枠部30の強度の向上、外観の品質の向上、意匠上の処理の自由度の向上等を実現することができる。
また、本実施形態では、第1の部材31及び第2の部材32を2色成型法により一体に形成することから、前面パネル20と窓枠部30との電気的な絶縁は、他の部材を間に介装することなく実現される。このため、窓枠部30及び周囲の構成を小型化することができるとともに、窓枠部30を前面パネル20に固着する作業を容易なものとすることができる。
特に、前面パネル20と第1の部材31との間の離間距離Cは、2色成型時の寸法のばらつきのみに依存するため、間に絶縁性の材料を介装する場合に比してばらつきの範囲が小さく、従来よりも前面パネル20と窓枠部30とをより近接させることができ、外観上の精緻さを向上させることができる。また、前面パネル20と窓枠部30とが一体であるかのような意匠上の処理を実現することも可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明に係る電子機器は、上述の実施形態で説明したデジタルカメラの形態に限らず、録音機器、携帯電話、PDA、パーソナルコンピューター、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、テレビ、GPS、時計等の種々の形態をとり得ることは言うまでもない。
上述のように、本発明の電子機器は、機器内部からの電磁輻射を抑止しつつ異種金属間で生じる電食作用の抑止をすることが可能な電子機器として利用可能である。
1 デジタルカメラ、
2 撮像ユニット、
2a 撮影用窓、
2b 折り曲げ光学系、
3 CCD、
4 電源電池、
5 シャッターボタン、
6 閃光発光装置、
7 画像表示装置、
10 カバー部材(第1の外装部材)、
20 前面パネル(第2の外装部材)、
21 開口部、
22 文字(外観処理)、
30 窓枠部(第3の外装部材)、
30a 開口部、
31 第1の部材、
31a 枠状部、
31b 舌片部、
31c 内周部、
32 第2の部材、
32a 外周部、
32b 凸部、
40 電池室蓋(第4の外装部材)。

Claims (6)

  1. 接地電位に電気的に接続された、金属からなる複数の外装部材を具備する電子機器であって、
    金属からなり前記複数の外装部材と共に当該電子機器の周囲を囲い前記電子機器の接地電位に電気的に接続された第1の外装部材と、
    金属からなり前記第1の外装部材及び前記複数の外装部材の全てと電気的に絶縁された第2の外装部材と、
    前記第2の外装部材に電気的に絶縁された状態で固着され、かつ前記第1の外装部材と電気的に接続された第3の外装部材と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記第3の外装部材は、少なくとも表面が導電性を有する第1の部材と、非導電性の第2の部材とからなり、前記第3の外装部材は、前記2の部材が前記第2の外装部材に固着された状態において、前記第1の部材が前記第1の外装部材に接触することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第3の外装部材は、前記第1の部材と前記第2の部材とを2色成型により一体に形成した樹脂部品であって、
    前記第1の部材の表面には、導電性の膜部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の外装部材は、前記第1の部材の前記膜部と異なる材料からなることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記第1の外装部材を構成する金属とは異なる金属からなる第4の外装部材を具備し、
    前記第4の外装部材は、前記第1の外装部材と電気的に接続されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記第2の外装部材には、外観処理が施されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電子機器。
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