JP5123996B2 - 溝付きカッターホイール - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス基板、半導体ウエハ、サファイア、セラミック等の脆性材料基板を分断する際に、基板表面にスクライブラインを形成するカッターホイール(通常、スクライビングホイールとも呼ばれる)に関し、さらに詳細には、刃先稜線に沿って溝(切欠き)を設けたカッターホイールに関する。
ガラス基板等の脆性材料基板を分断する際に、分断予定ラインに沿って円盤状のカッターホイールを転動することによりスクライブラインを形成する方法が知られている。
スクライブラインを形成するときに用いるカッターホイールとして、稜線に沿って一定のピッチで小さな溝(切欠き)を設けた溝付きカッターホイールが開示されている(例えば特許文献1参照)。
溝付きカッターホイールは、溝のない通常のカッターホイールに比べて、基板に対する摩擦力が大きいので転動の際のスリップを防止できる。また、溝を設けることによって稜線部分が突起となり、基板に打点衝撃を加えることができるので、深い垂直クラックを効果的に形成することができ、スクライブ性能を向上させることができる。
このような特徴を有する溝付きカッターホイールの具体例として、三星ダイヤモンド工業株式会社製のペネット(Penett(登録商標))カッターホイール、アピオ(APIO(登録商標))カッターホイールがある。これらのカッターホイールに形成されている溝は、溝(切欠き)の深さが1〜100μm(特には2〜30μm)程度、溝のピッチが10〜200μm(特には30〜150μm)にしてある。稜線方向における溝の長さを突起の長さ(溝と溝との間の稜線の長さ)よりも長くした溝付きカッターホイールでは、基板厚み方向に伸展する垂直クラックの深さが大きくなる傾向がある。
従来より、溝付きカッターホイールは、スクライブの直進安定性を損なわないようにする観点から、図6に示すように、稜線13を中心にして左右対称形の刃先が使用され、稜線13に沿って等しいピッチで形成される溝14についても、稜線13を中心にして左右対称形にしてある。
さらに、正転、逆転いずれの方向に転動させた場合にも同じ品質のスクライブラインが形成できるようにする観点から、溝14の稜線方向(円周方向)についても2回回転対称性を有する形状(180°回転したときに一致する形状)にしてある。具体的には、図6に示した個々の溝14は、稜線13と直交する方向の断面が楕円形状であるとともに、稜線13方向(前後方向)の断面についても、楕円形状にしてある。
すなわち、稜線13と直交する方向に2等分する中央分割面Lを想定すると、溝14はこの中央分割面Lを中心にして溝面14a,14a(溝の刃面)が2回回転対称形(面対称でもある)になっている。
このような溝付きカッターホイールには、図6に示した形状の溝以外に、図7(a)に示すような中央分割面Lでの断面が平坦な溝であり、稜線での断面が楕円形状である溝、図7(b)に示すような中央分割面Lでの断面が平坦な溝であり、稜線での断面がV字形状である溝、図7(c)に示すような中央分割面Lでの断面が平坦な溝であり、稜線での断面が平坦な斜面と平坦な底面とを組み合わせた形状である溝、図7(d)に示すような中央分割面Lでの断面が平坦であり、稜線での断面がU字形状(底面は平坦)である溝等がある。
これらは中央分割面Lが溝14と交差する位置に直線になって現れる谷線L,L,L,Lについては、稜線断面に直交するようになる(後述する本発明との相違点として溝に現れている)。
なお、図7(a)〜(d)に示した溝14のように、回転軸方向に沿って溝の断面が平坦である溝は、加工が容易に行えるので溝付きカッターホイールとして適している。例えば、レーザアブレーション加工で溝を形成する際に、レーザビームの方向をカッターホイールの回転軸と平行にセットし、溝の形状に合わせて走査することにより、これらのカッターホイールを製造することができる。
特許第3074143号公報
従来の溝付きカッターホイールでは、図6で説明したように、稜線断面Hと直交する中央分割面Lを中心にして前後に対向する2つの溝面14a,14a(溝の刃面)は2回回転対称形(面対称形)になっている。
このような従来の溝付きカッターホイールWhを用いてスクライブラインを加工すると、稜線13と溝14との境界部分で、カッターホイールWhの溝面14aは進行方向に対して直角方向に向いているので、図8に示すように、脆性材料基板Mに対して溝面14aが食い込む部分Fで、面当たりの状態で切り込まれることになる。そのため、稜線13が基板に切り込む状態のときと、溝面14aが基板に切り込む状態のときとで、面圧による抵抗が大きく変化し、打点衝撃が加わる。
図9は、図6の溝付きカッターホイールWhでスクライブラインSを加工したときに、脆性材料基板に残る切削痕跡を示すための概念図である。なお、説明の便宜上、スクライブラインSの幅Wは実際よりも広く誇張して示してある。
溝付きカッターホイールWhを転動させた際に、図9(a)におけるA−A点を結ぶ線並びにB−B点を結ぶ線が稜線13に対して直交しているから、その部位における切削痕跡が図9(b)におけるA’−A’点、B’−B’点を結ぶ線として現れ、ほぼ直角な四隅を持つ略四角形の切削痕跡として残存する。加工時において、稜線13が切り込む状態と溝面14aが切り込む状態とが切り替わることによる打点衝撃の発生によって、四角形の切削痕跡の各コーナ部位に、スクライブラインの側方に延びるひび割れや亀裂などの傷痕Eが発生する。この傷痕Eは、脆性材料基板の端面強度の低下要因となる。
そこで本発明は、スクライブラインの加工時に、傷痕Eに起因するひび割れや亀裂などの発生を低減することができる溝付きカッターホイールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の溝付きカッターホイールは、左右対称形の刃先稜線に沿って複数の溝を設けた溝付きカッターホイールであって、各溝は、それぞれが中央分割面Lを中心にした2回回転対称性を有し、各溝が長軸または短軸を有するとともに、当該長軸または短軸がそれぞれの溝の中央分割面Lに含まれており、各溝の中央分割面Lは、刃先の稜線の断面Hに対し斜めに傾斜するようにしている。
本発明によれば、個々の溝の中央分割面が稜線断面に対し、直交するのではなく、斜めに傾斜するようにしてあり、しかも中央分割面の方向が溝の長軸方向または短軸方向(等方的でない形状)となっているので、稜線の左右両側では、溝面(溝の刃面)が非対称に形成されることになる。したがって、本発明の溝付きカッターホイールを転動したときに、基板への切り込み状態が稜線から溝面に切り替わるときに、カッターホイール進行方向に対して溝部分の刃面の切削痕跡が直角ではなく斜めに(袈裟懸け状に)なる結果、ひび割れや亀裂などの原因となる傷痕の長さが小さくなるとともに左右で非対称となり、半分(4本のうちの2本)の傷痕についてはスクライブラインに近づく方向に形成されることになるので、ひび割れや亀裂の原因となる傷痕が低減される。また、スクライブライン形成時の切れ味を著しく向上させることができる。
なお、溝面が稜線の左右で非対称になることによってスクライブの直進安定性が損なわれるおそれがある点については、実際には溝と溝との間で、稜線部分が間欠的に切り込むことになり、このときに直進安定性が補償されることになるので、実用上で溝面が稜線の左右で非対称になることによる影響はほとんどないことが確認されている。
また、各溝は、それぞれが溝の中央を横断する中央分割面を対称面として2回回転対称性を有しているので、正転、逆転いずれの方向に転動した場合でも同じ品質のスクライブラインが形成できる。
上記発明において、溝付きカッターホイールにおける個々の溝の中央分割面Lと稜線断面Hとのなす角度θが20度〜70度の範囲で設定されているのが好ましい。
これらの角度に設定することにより、溝の加工が容易であり、しかも、端面強度の低下要因となる傷痕の影響を抑えることができる。
また、上記発明において、中央分割面と直交する断面の溝の形状が、楕円形状、V字形状、斜面と平坦な底面とを組み合わせた形状、U字形状のいずれかであってもよい。
本発明にかかる溝付きカッターホイールを示す側面図並びに正面図である。 図1の溝付きカッターホイールの部分拡大図と、これによる切削痕跡を示す図である。 本発明にかかる溝付きカッターホイールが取り付けられるスクライブ装置の概略図である。 本発明にかかる溝付きカッターホイールの他の実施例を示す側面図並びに正面図である。 本発明にかかる溝付きカッターホイールのさらに他の実施例を示す側面図並びに正面図である。 従来の溝付きカッターホイールを示す側面図並びに正面図である。 溝の中央分割面を示すための斜視図である。 溝付きカッターホイールによるスクライブ状態を示す拡大断面図である。 従来の溝付きカッターホイールの部分拡大図と切削痕跡を示す図である。
以下、本発明にかかる溝付きカッターホイールについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図3は、本発明の溝付きカッターホイールを取り付けて脆性材料基板にスクライブラインを形成するための一般的なスクライブ装置を示す概略的な正面図である。
スクライブ装置は、ガラスなどの脆性材料基板Mを上面に保持する水平回転可能なテーブル5と、このテーブル5を一方向に移動可能に保持するレール6と、テーブル5の上方でレール6と直交する方向(図1の左右方向)に橋架されたガイドバー7と、このガイドバー7に沿って移動可能に設けられたスクライブヘッド8と、スクライブヘッド8の下端に昇降可能に装着されたカッターホルダ9とを備えている。このカッターホルダ9に、本発明にかかる溝付きカッターホイールCWが取り付けられる。脆性材料基板Mにスクライブラインを形成するときは、溝付きカッターホイールCWを降下させて、脆性材料基板M上に押しつけながらテーブル5若しくはスクライブヘッド8をスクライブ予定ラインに沿って相対的に移動させることにより行われる。
次に、本発明の溝付きカッターホイールについて説明する。図1は溝付きカッターホイールCWを示す側面図、正面図であり、図2は図1の部分拡大図である。軸芯部に取付孔1を設けた円盤状のボディ2の外周に、刃先となる左右対称形の稜線3が形成されており、この稜線3に沿って、刃面が楕円形状の溝4が等間隔で多数形成されている。
溝4は、それぞれが中央分割面Lを基準にして形成されている。中央分割面Lは、それぞれの溝4の中央を横断する面であって、図1(b)に示すように、稜線断面Hを回転軸J側に角度θだけ斜めに傾斜させた傾斜面にしてある。角度θは加工のしやすさから20度〜70度の範囲(より好ましくは30度〜60度)に設定してある。ただし、θは0度(90度)以外であれば、中央分割面とすることができる。
また、溝4は、刃面の形状が円形(等方的形状)にならないように、長軸方向が定義可能な形状(図1、図2の例では楕円形)にしてあり、これにより、溝4の刃面が稜線を中心として左右非対称になるようにしてある。
そして、溝4の長軸方向(短軸でもよい)を、中央分割面Lの方向に一致させている。
このように溝4の長軸(短軸)方向を、稜線断面Hに対し角度θで斜めに傾斜する中央分割面Lの方向に一致させることにより、図2に示されるように、溝4の中央分割面Lによって2分割される溝面4a,4a(溝の刃面)が、スクライブ予定ラインに沿ったカッターホイール進行方向に対して斜めに形成されるとともに、2回回転対称形となっている。
溝付きカッターホイールCWを転動させて幅WのスクライブラインSを加工すると、カッターホイールCWの溝面4aが、カッターホイール進行方向に対して斜めに形成されているので、脆性材料基板Mに対して斜めに切り込まれることになる。また、図2(a)におけるC−C点を結ぶ線並びにD−D点を結ぶ線が刃先稜線3に対して傾斜しているから、その部位における切削痕跡が図2(b)におけるC’−C’点を結ぶ線並びにD’−D’点を結ぶ線として現れて、一対の鋭角な隅部と鈍角な隅部を持つ平行四辺形の切削痕跡が残る。この痕跡から、カッターホイールCWの溝面4aを含む刃先が脆性材料基板Mに対して、従来よりも鋭角な隅部を形成するように切り込まれることがわかる。
このように、溝面4aを含むカッターホイールCWの刃先が斜めに切り込まれることによって切れ味を著しく向上させることができる。また、スクライブライン形成時における切削痕跡のコーナ部位に生じる亀裂やひび割れの発生を抑制することができ、脆性材料基板分断後の端面強度を高めることができる。そして、直進安定性も問題なく、正転と反転とでスクライブの性能に違いも生じない。
図4は、本発明の他の実施形態である溝付きカッターホイールCW2を示す図であり、溝4をV字形にした例である。また、図5は本発明にさらに他の実施形態である溝付きカッターホイールCW3であり、溝4を平らな底を有するナベ底状にした例を示すものである。いずれの場合も、図1と同様に、溝4の中央分割面Lは稜線断面Hに対して角度θだけ傾斜して形成されている。
したがってこれらについても、中央分割面Lによって2分割される溝面がスクライブ予定ラインに沿ったカッターホイール進行方向に対して斜めに形成され、スクライブ時に先の実施例と同様の効果を発揮することができる。これら以外の図7で説明したU字溝等であっても同様である。なお、図4、図5のように溝4の底に谷線が現れる溝の場合、谷線の方向が角度θを示すので、これにより中央分割面Lの傾斜角を確認することができる。
以上本発明の代表的な実施例について説明したが、本発明は必ずしも上記の実施形態に特定されるものでなく、本発明の請求の範囲を逸脱しない範囲内で適宜修正、変更することが可能である。
本発明の溝付きカッターホイールは、ガラス基板、半導体ウエハ、サファイア、セラミックなどの脆性材料基板をスクライブする際に利用することができる。
CW,CW2,CW3 溝付きカッターホイール
M 脆性材料基板
S スクライブライン
L 溝の中央分割面
1 取付孔
2 ボディ
3 刃先稜線
4 溝
4a 溝面

Claims (3)

  1. 左右対称形の刃先稜線に沿って複数の溝を設けた溝付きカッターホイールであって、
    各溝は、それぞれが中央分割面(L)を中心にした2回回転対称性を有し、前記各溝が長軸または短軸を有するとともに、当該長軸または短軸がそれぞれの溝の中央分割面(L)に含まれており
    前記各溝の中央分割面(L)は、刃先の稜線の断面(H)に対し斜めに傾斜することを特徴とする溝付きカッターホイール。
  2. 中央分割面(L)と稜線断面(H)とのなす角度θが20度〜70度の範囲で設定されている請求項1に記載の溝付きカッターホイール。
  3. 中央分割面(L)と直交する断面の溝の形状が、楕円形状、V字形状、斜面と平坦な底面とを組み合わせた形状、U字形状のいずれかである請求項1に記載の溝付きカッターホイール。
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