JP5123993B2 - 光受信機 - Google Patents
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Description
まず、本実施の形態に共通の基本的概念について説明する。本実施の形態に係る光受信機は、FTTHを実現するため一般住戸の戸外に設置されて、上述した通信機能と放送機能とを提供するものである。しかしながら、この光受信機が組み込まれるサービス形態はFTTHに限定されることなく任意であり、また光受信機が提供する機能は通信機能や放送機能に限定されるものではない。以下の説明において、通信機能に関しては、屋外からの光ファイバ(光ケーブル)を屋内の光ファイバに接続するものとし、放送機能に関しては、屋外からの光ファイバの光信号を光電変換して屋内の同軸ケーブルに出力するものとするが、このような接続形態に限定されるものではない。
次に、本実施の形態の具体的内容について説明する。図1は、本実施の形態に係る光受信機の正面図、図2は、図1の底面図、図3は、図1の側面図、図4は、図1のA−A矢視断面図、図5は、光受信機の開蓋状態における斜視図、図6は、図5の光受信機から光ファイバトレイを取外した状態における分解斜視図、図7は、図6の光受信機からさらに光電変換ユニットを取外した状態における分解斜視図である。これら各図に示すように、本実施の形態に係る光受信機1は、筐体10の内部に、光ファイバトレイ20及び光電変換ユニット30を着脱自在に収容して構成されている。なお、以下の説明においては、図5のX方向を左右方向、Y方向を上下方向、Z方向を前後方向とする。
このうち、筐体10は、光受信機1の構造体であり、光ファイバトレイ20と光電変換ユニット30とを外部から保護する保護手段である。この筐体10は、略箱形状のベース部11と、このベース部11に対して回動自在に軸支された蓋部12とを備えて構成されており、ベース部11の一側に設けた開口部11aをこの蓋部12によって略覆うことができる。このように構成された筐体10の底面には、図示しない光ファイバを光受信機1の内部に引込むための一対の開口部13a、13bと、図示しない同軸ケーブルを光受信機1の内部に引込むための一対の開口部14a、14bとが形成されている。
次に、光電変換ユニット30の固定構造の詳細について説明する。筐体10のベース部11には、図4に示すように、複数のリブ16が形成されている。このリブ16は、光電変換ユニット30をベース部11に対してネジ止めするためのもので、特許請求の範囲におけるネジ受け手段に対応する。具体的には、各リブ16は、ベース部11と一体に成型された略円柱状体であり、その平面略中央位置にはネジ孔16aが形成されている。これらリブ16は、光電変換ユニット30の筐体31の各隅部に略対応する位置に形成されており、図示しない固定ネジを、筐体31の各隅部に前方から貫通させ、さらにネジ孔16aに羅合させることによって、光電変換ユニット30を筐体10に固定することができる。
次に、光ファイバトレイ20の固定構造の詳細について説明する。この光ファイバトレイ20は、その上下の両側において筐体10に係脱自在に係止されている。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、光電変換ユニット30の収容の作業性が従来と変わらない場合においても、光ファイバトレイ20の収容の作業性が従来より僅かでも向上している限りにおいて、本発明の課題が達成されている。
光ファイバトレイ20の固定構造としては、上述したような構造以外にも、種々の構造が考えられる。例えば、光電変換空間部15aに干渉しない位置において光ファイバトレイ20を筐体10にネジ止め可能としてもよい。
光電変換ユニット30の固定構造としては、上述したような構造以外にも、種々の構造が考えられる。例えば、筐体10のリブ16の周面に弾性変形可能な爪部を設け、これを光電変換ユニット30の切欠き部34に着脱自在に係止させてもよい。
付記1に記載の光受信機は、相互に接続された複数の光ファイバを収容するための光ファイバ収容手段と、光ファイバを介して伝送された光信号を電気信号に変換するための光電変換手段とを、筐体の内部に着脱自在に収容して構成された光受信機であって、前記筐体に、当該筐体の内部に前記光電変換手段を収容するための光電変換空間部と、当該筐体の内部に前記光ファイバ収容手段を収容するための光ファイバ収容空間部と、前記光ファイバ収容空間部において、前記光ファイバ収容手段を、前記光電変換空間部に接触しない位置において着脱自在に固定するための光ファイバ収容固定手段とを備えたことを特徴とする。
付記2に記載の光受信機は、付記1に記載の光受信機において、前記光ファイバ収容固定手段は、前記光ファイバ収容手段が前記光電変換空間部に入り込むことを規制するための規制手段を有することを特徴とする。
付記3に記載の光受信機は、付記1又は2に記載の光受信機において、前記筐体に、前記光電変換空間部において、前記光電変換手段をネジ止めするためのネジ受け手段を設け、前記光電変換手段に、前記ネジ受け手段が略嵌合する嵌合手段を設けたことを特徴とする。
付記4に記載の光受信機は、付記1から3のいずれか一項に記載の光受信機において、前記筐体に、当該筐体の内部に前記光電変換手段又は前記光ファイバ収容手段を出し入れするための開口部を設け、前記光ファイバ収容空間部を、前記光電変換空間部よりも前記開口部の近傍に配置し、前記光ファイバ収容空間部に前記光ファイバ収容手段を固定することにより、前記光電変換空間部に収容した前記光電変換手段を、前記開口部から脱落不能としたことを特徴とする。
10、31 筐体
11 ベース部
11a 開口部
12 蓋部
13a、13b、14a、14b 開口部
15a 光電変換空間部
15b 光ファイバ収容空間部
16 リブ
16a ネジ孔
17 係止爪
18、19 トレイガイド
19a、24、34、35 切欠き部
20 光ファイバトレイ
21a、21b 一対の光ファイバ固定部
22 光ファイバ巻き取り部
23 スプライサ固定部
24 主面部
30 光電変換ユニット
31 筐体
32 入力端子
33 出力端子
Claims (2)
- 相互に接続された複数の光ファイバを収容するための光ファイバ収容手段と、光ファイバを介して伝送された光信号を電気信号に変換して出力端子から出力するための光電変換手段とを、筐体の開口部を介して当該筐体の内部に着脱自在に収容する光受信機であって、
前記筐体は、
当該筐体の内部に前記光電変換手段を収容するための光電変換空間部と、
当該筐体の内部に前記光ファイバ収容手段を収容するための空間部であって、前記光電変換空間部よりも当該筐体の開口部側に形成され、かつ、当該光電変換空間部と重合しない位置に配置された光ファイバ収容空間部と、
前記光ファイバ収容空間部において、前記光ファイバ収容手段を着脱自在に固定するための光ファイバ収容固定手段と、
前記光電変換空間部において前記光電変換手段をネジ止め可能なネジ受け手段であって前記筐体の開口部側に向かって突出するネジ受け手段と、
前記光電変換手段の前記出力端子を、前記光電変換空間部の内部から当該筐体の外側に突出させるための出力端子用開口部と、を備え、
前記光電変換手段は、前記ネジ受け手段により係止される嵌合手段であって当該光電変換手段を前記光電変換空間部に配置した際に前記ネジ受け手段に略対応する位置及び形状に形成された嵌合手段を備え、
前記筐体における前記開口部と平行な面に、前記ネジ受け手段を当該開口部に向けて突出するように形成し、
前記光電変換手段の前記嵌合手段に前記ネジ受け手段が係止することにより、当該光電変換手段が、前記ネジ受け手段の突出方向と略直交する方向に移動することを不可能とし、且つ前記開口部に平行な方向に移動することを不可能とし、
前記筐体において前記開口部に直交する底面に、前記出力端子用開口部を形成し、
前記光電変換手段の前記出力端子を、前記筐体の前記出力端子用開口部を介して、前記光電変換空間部の内部から前記筐体の外側に突出させることにより、当該光電変換手段が、前記筐体に対する前記出力端子の突出方向と略直交する方向に移動することを不可能とし、且つ前記底面に平行な方向であって前記開口部に直交する方向に移動することを不可能としたこと、
を特徴とする光受信機。 - 前記ネジ受け手段は、略円柱状に形成され、その平面略中央位置にネジ孔が形成されている、
請求項1に記載の光受信機。
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2010
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