JP5123387B2 - 送信機のタイミング調整のための方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明の例示的であり限定的でない実施形態は、一般に無線通信システムに関し、より具体的には、OFDM送信機におけるタイミング調整に関する。
本明細書及び/又は図面に出現する様々な略称は以下のように定義される。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
BB ベースバンド
BS 基地局
CORDIC 座標回転デジタルコンピュータ
CP サイクリックプレフィックス
DAC デジタルアナログコンバータ
DC 直流(本文脈では、ゼロ周波数)
DFT 離散型フーリエ変換
DFTS 離散型フーリエ変換スプレッド
EUTRAN 進化型汎用地上無線アクセスネットワーク
FIR 有限インパルス応答
IEEE 電気電子技術者協会
IDFT 離散逆フーリエ変換
IQ 同相/直角位相
LTE ロングタームエボリューション(3.9G)
MIMO 多重入出力
MS 移動局
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多重アクセス
PA 電力増幅器
RF 無線周波数
RXDFE 受信機デジタルフロントエンド
TA タイミング調整
TXDFE 送信機デジタルフロントエンド
WiMAX ワイマックス(ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス)
UMTS ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム
UTRAN UMTS地上無線アクセスネットワーク
本発明は、物理層の無線通信に関し、OFDM/OFDMAベースの無線通信システムなどの無線OFDM通信との関連において説明するものである。本発明は、必ずしも以下に限定されるわけではないが、無線規格3GPP EUTRAN/LTE/3.9G及びIEEE802.16d/e/WiMAXに応用可能であり、いずれのOFDMベースの無線プロトコルにも拡張することができる。
セルラーOFDMAベースの無線通信システムでは、アップリンク送信中に移動局(MS)からの送信信号がほぼ同時に基地局(BS)に到達する必要がある。到着時間の差は、復調のためのサイクリックプレフィックス(CP)の長さよりも小さくなければならない。しかしながら、セルサイズによって、様々なMSとBSとの間の距離は、場合によっては数キロメートルも大きく異なる可能性がある。この結果、MSからBSへの信号伝播遅延の大きなばらつきが生じる可能性がある。この伝播遅延のばらつきを均一にするために、BSは、一般にタイミング調整又はタイミングアドバンス(TA)メッセージと呼ばれる制御メッセージを定期的にMSへ送信してこれらの送信時間を調整する。この結果MSは、TAメッセージ内のTA値に基づいてこれらの送信信号を個々に進ませるか又は遅らせる。BSがTAメッセージを送信することにより、個々のタイミング調整は、MSからの送信信号がBSに同時に到達するようにされる。
図2Aは、従来のOFDMAベースの送信チェーン及び受信チェーンを示す従来技術のブロック図である。BS及びMSの各々は両方のチェーンを含むが、以下の本発明の説明ではタイミング調整した信号をBSへ送信するのはMSなので、明確にするために、送信チェーンの説明はMSに関して行い、受信チェーンの説明はBSに関して行う。MSにおけるOFDMA送信機20Aは、入力としてデータビットストリームを取り込んでベースバンド送信信号を生成し、この信号がデジタルフロントエンド(TXDFE)22A内でアップサンプリングされてフィルタリングされる。信号は、RF送信機ステージ24Aでアナログ波形に変換されてパスバンドにアップコンバートされ、送信アンテナ26A(1つのみを示す)を介して送信される。BSにおける受信機24BのRFステージは、(単複の)アンテナ26Bから送信信号を受信し、これをベースバンドにダウンコンバートしてデジタル信号ストリームを生成する。受信機デジタルフロントエンド(RXDFE)22Bは、ダウンサンプリング及びフィルタリング(及びこれらの教示に関係のないその他の機能を実行すること)によりこの信号を処理し、OFDMA受信機20Bが、送信された情報を含む記号を変調し、送信されたデータビットの推定値を生成する。図2Aは、MSに関して1つの送信機しか示していないが、OFDMAシステムでは、BS受信機へ同時に送信を行う数多くのMSが存在することができる。
これらの様々なMSと、これらの送信を受信するBSとの間の距離によって、送信された信号がBSに伝播するのにかかる時間は大きく異なる可能性がある。BSがMSからの送信信号を復調するためには、これらの信号がある一定の時間ウィンドウ内でBSに到着する必要がある。OFDMAシステムでは、一般にこの時間ウィンドウは、CPの持続時間及びチャネルの遅延拡散により決定される。これらの信号がこのウィンドウ内で到着するのを確実にするために、BSからさらに離れたMSはより早く送信を行う必要があり、BSにより近いMSはこれらの送信信号を遅らせる必要がある。これが、BSが上述したように定期的にMSへTA制御メッセージを送信する理由であり、この結果、複数のMSがこれらの送信タイミングを調和した方法で調整できるようになる。
OFDMシステムにおいてMSが厳密にどのようにTAの遅れ又は進みを強いるかは新たな問題ではない。従来技術では、TA機能は、アップサンプリングを行ってこのアップサンプル信号との間でサンプルを挿入/削除することにより、時間領域において実行された。従って図2の略図では、このTAの進み又は遅れは送信デジタルフロントエンド22Aにおいて強いられる。具体的には、TAのための多相アップサンプリング有限インパルス応答FIRフィルタをTDDFE22A内に含めるか、或いは他の例ではOFDMA送信機20A内に配置する。このFIRフィルタの係数は、整流子スイッチにより定期的に乗算器に接続される。この結果、制御論理を用いて整流子を進ませ、又は遅らせることによりTAが行われる。この従来技術の解決法はOFDMAに固有のものではなく、(global system for mobile communications(GSM)及び広帯域符号分割多元接続(WCDMA)などの)その他の無線プロトコルに適した様々な装置で使用されている。この解決法は、いくつかのEUTRAN/LTE/3.9Gアップリンク送信機にも使用される。しかしながらこの解決法は、TAに十分な精度で進み/遅れを強いるのに十分な量だけアップサンプリング係数を増加させる必要があるので、いささか非効率的であるように思われる。この高いアップサンプリング係数が信号のサンプリング周波数を高め、処理負荷及び電力消費を大幅に増加させる。また、この従来技術のアプローチを実行するための単純な多相フィルタは、いくつかの整流子スイッチポジションを保持又はスキップすることによりTA機能を強いるための整流子スイッチへの追加の制御信号を必要とする。
TAに進み又は遅れを強いるための別の従来技術のアプローチは、BSにより与えられたTAの量だけ送信信号を進ませ、又は遅らせるために、アップサンプリング後にCPを挿入、ただしより短い又はより長いCPを挿入することである。
当業では、基地局から受信したTAメッセージに基づいて、送信信号に対して任意に正確なタイミングの進み/遅れを実施する方法が必要とされている。このような精度は、上記で従来技術に関して詳述した多相フィルタの実施構成よりも計算オーバーヘッドが少ないことが好ましい。
本発明の1つの実施形態によれば、タイミング調整値を受信し、受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求める方法が提供される。周波数領域では、信号を回転させることにより、求められた分数部分が適用される。時間領域では、求められた整数部分に対応する量で、回転された信号にサンプルを挿入すること、又は回転された信号からサンプルを除去することの一方により、求められた整数部分が適用される。その後、信号が送信される。
本発明の別の実施形態によれば、受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるようにされたプロセッサを含む装置が提供される。装置は、入力信号を回転させることにより、求められた分数部分を周波数領域において適用するようにされた分数タイミング調整ブロックをさらに含む。また装置は、求められた整数部分に対応する量で、回転された信号にサンプルを挿入すること、又は回転された信号からサンプルを除去することの一方により、求められた整数部分を時間領域において適用するようにされた整数タイミング調整ブロックを含む。
本発明の別の実施形態によれば、送信用信号にタイミング調整を加えることを目的とした動作を実行するためにデジタルデータプロセッサにより実行可能な機械可読命令のプログラムを具体化するコンピュータ可読メモリが提供される。この実施形態では、これらの動作は、受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるステップを含む。動作はその後、信号を回転させることにより、求められた分数部分を周波数領域において適用し、求められた整数部分に対応する量で、回転された信号にサンプルを挿入すること、又は回転された信号からサンプルを除去することの一方により、求められた整数部分を時間領域において適用する。
本発明のさらに別の実施形態によれば、処理手段と、分数タイミング手段と、整数タイミング手段とを含む装置が提供される。処理手段は、受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるためのものである。分数タイミング手段は、入力信号を回転させることにより、求められた分数部分を周波数領域において適用するためのものである。整数タイミング手段は、求められた整数部分に対応する量で、回転された信号にサンプルを挿入すること、又は回転された信号からサンプルを除去することの一方により、求められた整数部分を時間領域において適用するためのものである。この態様の特定の実施形態では、装置が直交周波数分割多重接続送信機を含み、或いは装置が直交周波数分割多重接続送信機であり、この中で処理手段がデジタルデータプロセッサを含み、分数タイミング手段が逆高速フーリエ変換ブロックの直前に配置された分数タイミング調整ブロックを含み、整数タイミング手段が逆高速フーリエ変換ブロックと送信アンテナとの間に配置された整数タイミング調整ブロックを含む。
以下、これらの及びその他の態様及び実施形態についてさらに完全に詳述する。
以下、特に添付の図面を参照しながら本発明の実施形態について詳述する。
本発明の実施形態を配置した様々な装置、及び本発明の実施形態が動作する環境を示す高水準概略ブロック図である。 従来のOFDM送信機チェーン及び受信機チェーンを示す従来技術の高水準ブロック図である。 本発明の実施形態によるOFDM送信機を示すブロック図である。 本発明の実施形態による処理フロー図である。 遅れのない信号を、整数チップの遅れのみ及び分数チップの遅れのみと比較する信号サンプルインデックス対信号振幅を示す図である。 タイミング調整していない信号を、整数チップの進みのみを含む信号及び整数チップ調整と分数チップ調整とを組み合わせた信号と比較すること以外は図5と同様の図である。
タイミング調整又はタイミングアドバンスという用語は、MSなどにおいてBSから受信したタイミング調整値に関して使用される。TAは正であっても又は負であってもよく、これらはタイミングの遅れ又は進みを示す。概観として、本発明の実施形態は、2つの別個の部分においてタイミング調整を加え、すなわち周波数領域では分数部分が信号回転として適用され、時間領域ではTAの整数部分が、回転された信号に追加されたサンプル又は回転された信号から除去されたサンプルとして適用される。当業で公知の他の従来の処理(RFへのアップコンバージョン、電力増幅など)の後、サンプルの除去/追加により進んだ/遅れた形の回転信号が送信される。
さらに特定の実施形態及びこれらの実施形態の変形例について詳述する前に、まず本発明の例示的な実施形態の実施における使用に適した様々な電子装置の簡略なブロック図を示す図1を参照する。図1では、無線ネットワーク10が、基地局16(いくつかのネットワークではノードB又はe−ノードBと呼ばれる)を介した第1の移動局(MS)12(様々なネットワーク10で知られているように固定局であっても、又は移動局であってもよい)との無線通信に適合している。同じBS/ノードB16と通信する様々なMS12、14はBS/ノードB16から異なる距離にあってもよく、従ってこれらはTAが補正することを意図する異なる信号伝播時間を有するということを第2のMS14にも示している。(MS12を使用して別のMS14又は固定中継局などの他のネットワークノードとの間で中継を行う中継ネットワークにおいても)MS12、14がネットワーク10の一部を形成するのではなく、ネットワークがMS12、14にサービス/アクセスを提供することに留意されたい。ネットワーク10は、サービング無線ネットワークコントローラ(RNC)18又は異なる無線通信システムにおいて様々な用語で知られている(モビリティ管理エンティティ(MME)、ゲートウェイなどの)その他の無線コントローラ機能を含むことができる。MS12は、データプロセッサ(DP)12A、プログラム(PROG)12Cを記憶するメモリ(MEM)12B、及びBS/ノードB16との1又はそれ以上の無線リンク15、15’を介した双方向無線通信のための1又はそれ以上のアンテナ12E(1つを示す)に結合された適当な無線周波数(RF)送受信機12Dを含む。MS12は、その送信及び機能をクロック12Fに同期させ、このクロック12Fは、通常はDP12A上に配置され、無線リンク15を介してBS/ノードB16から送信される基準タイミング信号に追従する。MS12はまた、そのクロック12Fを使用してサンプリング周波数及びデシメーション周波数を制御し、実施例により以下で詳述するように、一般にBS/ノードB16から受信したTAをその送信に強いる。
第2のMS14は、第1のMS12と同様の構造を含んでおり、さらには詳述しない。BS/ノードB16は各々、ローカルクロック16Fを有するDP16A、18A、及びPROG16C、18Cを記憶するMEM16B、18Bも含む。BS/ノードB16はまた、1又はそれ以上のアンテナ16Eに結合された(送信機と受信機とを組み合わせたような)適当なRF送受信機16Dも含む。RNC/MME18は、通常はIubリンクなどのデータリンク19を介してBS/ノードB16に結合されるが、場合によってはこれは無線リンクであってもよい。場合によっては、RNC/MME18は、このデータリンク19を介した通信のための適当なモデム及び/又は送受信機(図示せず)を含む。
当業で公知のように、BS/ノードB16は、その特定のMS12に対する第1のTAを第1のエアリンク15を介して第1のMS12へ送信する。第1のMS12からBS/ノードB16への送信と第2のMS14から同じBS/ノードB16への送信とが異なる伝播遅延を示す限り、BS16は異なる第2のTAを第2のエアリンク15’を介して第2のMS14へ送信して、両MS12、14からの送信が調和されてBS/ノードB16に同期的に到着するようにする。
以下でさらに詳述するように、様々なMS12、14のメモリ内のPROG12C及び14Cの少なくとも一方及び好ましくは両方は、関連するDPにより実行された場合、電子装置が本発明の例示的な実施形態に従って動作できるようにするプログラム命令を含むと考えられる。
PROG12C、14Cは、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアにおいて適当に具体化することができる。一般に、MEM12B、14Bに記憶され、MS12、14のDP12A、14Aにより実行可能であり、(MSの処理について以下で説明する送信機における処理とは逆の形の受信機において処理を行う)BS/ノードB16の他のMEM及びDPと同様のコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、或いは図示の装置の一部又は全てにおけるソフトウェア及び/又はファームウェアとハードウェアとの組み合せにより本発明の例示的な実施形態を実施することができる。
一般に、MS12、14の様々な実施形態は、以下に限定されるわけではないが、移動局、携帯電話、無線通信機能を有する携帯情報端末(PDA)、無線通信機能を有するポータブルコンピュータ、無線通信機能を有するデジタルカメラなどの画像取込装置、無線通信機能を有するゲーム装置、無線通信機能を有する音楽記憶及び再生機器、無線インターネットアクセス及びブラウジングを可能にするインターネット機器、並びにこれらの機能の組み合わせを組み入れたポータブルユニット又は端末を含むことができる。
MEM12B、14B、16B及び18Bは、ローカル技術環境に適したいずれの種類のものであってもよく、半導体ベースのメモリ装置、磁気メモリ装置及びシステム、光学メモリ装置及びシステム、固定メモリ及び取り外し可能メモリなどのあらゆる適当なデータ記憶技術を使用して実装することができる。DP12A、12A、14A及び16Aは、ローカル技術環境に適したいずれの種類のものであってもよく、限定的でない例として汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1又はそれ以上を含むことができる。
本発明の様々な実施形態を実施するための環境及び適当なハードウェア/ソフトウェアについて説明したが、以下、これらの実施形態について特殊性を持って詳述する。図3のブロック図から従来技術を上回る関連する特徴が明らかであり、この図は、図2のOFDMA送信機20Aの実施構成を示しているが、(BS/ノードB16などから)受信したタイミング調整値の2つの異なる部分を本発明の実施形態に従って別々に適用するようになっている。周波数領域では、そのTA値の分数部分が信号回転として適用され、時間領域では、そのTA値の整数部分が、回転信号に追加されるサンプル又は回転信号から除去されるサンプルとして適用される。
まず、図3に示すOFDMA送信機30のいくつかのブロックのいくつかの一般的な動作機能に言及する。サブキャリアマッピングブロック34が、これに入力された周波数領域シンボルを取り込み、これらをIDFT周波数上にマッピングしてエッジ及び場合によってはDCキャリアにも保護周波数帯を挿入する。IDFTブロック36は、これに入力された周波数領域信号を時間領域に変換し、次にADD CPブロック38においてCPが追加されてOFDMA送信信号を形成する。(EUTRAN規格のアップリンク送信機の電流状態の場合のように)DCキャリアが存在せず、使用されるサブキャリアの数が偶数である場合、最終的にはサブキャリアセパレーションの半分だけ送信される信号をシフトするために周波数シフタモジュール42も存在する。このシフトが送信スペクトルを対称にする。しかしながら、特定の実施形態が動作するシステムが奇数のサブキャリアに制限され、従ってサブキャリアをシフトしてスペクトルの対称性を実現する必要がない場合、周波数シフタモジュール42は、本発明の実施形態に存在してもよいし又は存在しなくてもよい。
BS/ノードB16から受信したTAは、整数部分及び分数部分という2つのパートすなわち部分を有すると考えることができる。例えば、(チップなどの)2.25時間ユニットのTAは、整数部分2と分数部分0.25とを有する。実施形態に従ってTAを加えることは、時間領域においてチップ期間(オーバーサンプリングのないサンプリング期間)の倍数の形の「粗い」TAを表す(2チップなどの)整数部分を適用すること、及びチップ期間の分数において「細かい」タイミング調整を行うTAの(0.25チップなどの)分数部分を適用することという2つの動作に機能的に分けられる。信号にサンプルを挿入すること、又は信号からサンプルを除去することにより、整数部分が時間領域において適用される。分数部分は周波数領域において適用され、IDFTブロック36におけるIDFT動作後に、時間領域における時間の進み又は遅れに対応するサブキャリア回転及び(任意に)位相シフトを行う。
上記の2.25チップのTAの例について考察する。これらの教示から逸脱することなく、MS12は、2チップ遅らせて(追加して)0.25チップ遅らせる(第1の方向に回転させる)形、又は3チップ遅らせて(追加して)0.75チップを進ませる(逆方向に回転させる)形のいずれかでこれを実行することができる。個々の組み合わせにより正味2.25チップの遅れが生じ、各々が整数部分及び分数部分として適用される。場合によっては、整数部分を過補償し、その過補償を分数部分を介して修正して正味のタイミング調整を行うことの方が計算的により効率的な場合がある。上記の別の方法では、MS12により実際に適用された整数及び分数部分が、BS/ノードB16から受信したTA値の同じ整数及び分数部分でなければならないという要件はない。区別するために、BS/ノードB16からのメッセージはTA値と呼ばれるものを運ぶ。MS12は、この受信したTA値から整数部分及び分数部分を求めるが、上述したようにこれらの正味の値は、これらがBS/ノードB16から送信されたTA値の整数又は分数部分に個々に対応しない場合でも受信したTA値を生じることができる。
以下、特定の実施構成について、本発明のために修正したEUTRAN規格の電流状態に従うDFTS−OFDMA送信機に関して説明する。アクティブなサブキャリアの数は偶数であり、DCキャリアは存在しないものとする。DCキャリアが存在してアクティブなサブキャリアの数が奇数の場合には、異なるサブキャリアマッパが存在し、周波数シフタが存在しないことを除き、図3のものと同様の送信機アーキテクチャを使用することができる。DFTS−OFDMA送信機30には、OFDMサブキャリアにわたって拡散した変調シンボルセット(DFTブロックからの出力、図示せず)が入力される。このDFTの拡散動作は、図3に示すタイミング調整機能の実施構成には影響を与えず、従って明確には示していない。説明を簡単にするために、図3は1つの送信アンテナという状況で示している。マルチアンテナ(MIMO)システムにおける実施構成では、説明する動作は、図3に示す並列ハードウェア又はアンテナごとの直列処理のいずれかにより、同じタイミング調整を使用して全ての送信アンテナごとに別々に行われる。
図3は、従来のOFDM/OFDMA送信機に対する1つの特定の修正を示しているが、これらの教示をIDFTベースの変調を使用するいずれの送信機にも容易に拡張できる点に留意されたい。分数TAブロック32の前に、(DFT拡散などの)追加の処理を受信機(BS)側における(DFT逆拡散などの)対応する処理とともに行うことができる。さらに、分数TAブロック32を、サブキャリアマッピングブロック34の前又は後、或いは他の何らかの処理ブロックの前/後に配置することができる。同様に、IDFTブロック36の後、整数TAブロック40の前又は後に他の(単複の)処理ブロックを挿入することができる。図3の特定の構成に関して本明細書で詳述するものと比較した場合、送信機の構成に対するこのような変更の結果、実際の計算のための方程式が変化することがあるが、基本的な概念は同じままであり、分数TAブロック32の出力がIDFTブロックの入力(周波数領域、他のブロックが介在する又はしない)に結合し、整数TAブロック40の入力がIDFTの出力(時間領域、これもまた処理ブロックが介在する又はしない)に結合する。上記で使用したように、前及び後は、送信機(及び受信機)を通る信号経路との関連によるものである。
以下の説明では、以下の記号を定義する。
a〜アクティブな(データを運んでいる)サブキャリアの数(上記で偶数として仮定される)
N〜サブキャリアの総数(IDFTのサイズ)
c〜オーバーサンプリングのないサンプリング期間として定義される秒単位のチップ期間
図3に戻ると、分数TAブロック32に入力されるDFTブロックの出力(図示せず)はX[k]で示される変調シンボルであり、この場合k=0,1,...,Na−1である。これらの変調シンボルは、送信されたフレームの構造及び送信側ユーザーに対する周波数領域リソースの割り当てに応じて、(場合によってはDFT拡散)データシンボル、パイロットシンボル又はゼロを含むことができる。所望のタイミング調整Δ(秒単位、受信されたTA値から求められる)を、正のΔの値が時間の遅れを意味する(遅れて送信する)のに対し、負のΔの値は時間の進みを意味する(早く送信する)という取り決めとともに使用できるものとする。すると、dを整数(正又は負)とし、−1≦ε<1とした場合、Δは、Δ=(d+ε)Tcのように分解することができる。すなわち、dはTAの整数部分であり、εはチップ期間Tcに関するTAの分数部分である。
分数TAブロック32は、以下の式に従って入力シンボルを回転させ位相シフトする。
Figure 0005123387
ここでk=0,1,...,Na−1とすると、出力として回転サブキャリアXε[k]を生成する。第1の指数関数、すなわち回転は、送信された信号における分数時間シフトを招く。周波数シフタモジュール42が所望のTAに従ってその位相を変えない場合、第2の指数関数、すなわち位相シフトが周波数シフタモジュール42の位相シフトを補償する。したがって、周波数シフタモジュール42がOFDMA送信機内に存在しない場合、或いは整数TAブロック40が周波数シフタモジュール42の後に置かれている(及び図3に示すように前ではない)場合、第2の指数関数は不要となる。現在のOFDMAブロック内で有効な情報を運ぶこれらのサブキャリアのみが回転され、すなわち保護周波数帯サブキャリア及びBS16により他のMS14に割り当てられたサブキャリアは回転する必要はない。
サブキャリアマッピングブロック34は、アクティブなサブキャリアをIDFTサブキャリア上にマッピングする。このサブキャリアマッピングブロック34は、回転されたサブキャリアXε[k]を入力として取り込み、これらをIDFTサブキャリアYε[k]上にマッピングし、
Figure 0005123387
となる。
この動作は、対称でアクティブなサブキャリア範囲を非対称のIDFTサブキャリア範囲上にマッピングし、アクティブなサブキャリア範囲のエッジに(非対称のIDFTサブキャリア範囲の真ん中に)保護周波数帯を導入する。アクティブなサブキャリアの偶数Naが存在する場合、及び/又はDCキャリアを使用する場合、当業で公知のように、このマッピングは上記で詳述したものからわずかに修正される。
IDFTブロック36は入力サブキャリアYε[k]のIDFTを計算し、周波数領域シンボルを時間領域サンプルZ[n]に変換し、
Figure 0005123387
となる。
次のブロック、すなわち追加CPブロック38は、個々のFDMAシンボルの前にCPを挿入する。CP挿入後の時間領域サンプルのシーケンスは、
Figure 0005123387
となり、この場合NCPはサンプルにおけるCPの長さである。
整数TAブロック40は、これに入力された時間領域信号を、TAの整数部分により決定されたサンプルの数だけ遅らせる。シンボルDを、
Figure 0005123387
のように定義した場合、
遅延信号Zd[n]は、
D>0の場合、
Figure 0005123387
D≦0の場合、
Figure 0005123387
のように表すことができる。
これは、Dが正の場合には上記取り決めにより整数の時間の遅れに対応し、Dが負の場合には整数の時間の進みに対応する。第1の実施形態では、サンプルを挿入し(繰り返し)、或いは時間領域信号Z[m]からサンプルを除去することにより整数TAブロック40を実行することができる。代替の実施形態では、CPのサイズを変更し、標準的な又は公称CP長よりも短い(時間の進み)又は長い(時間の遅れ)CPを挿入することにより、整数TAブロック40の機能を実行することができる。機能的には、この実施形態は、図示のADD CPブロック38を整数TAブロック40に単純に組み合わせて単一の処理ブロックに変える。
上述したように、周波数シフタモジュール42は、時間の遅れ/進み信号Zd[n]を回転させることにより、送信された信号をサブキャリアセパレーションの半分だけシフトし、
Figure 0005123387
となる。
結果として得られる信号S[n]は、図2に示すTXDFE22Aへの入力信号として機能するOFDMA送信機30の出力である。上述したように、アクティブなサブキャリアの数Naが奇数の場合、出力スペクトルが周波数シフトを伴わずに対称となるので、周波数シフタブロック42は不要となる。
図4は、上記アプローチを概説する一連の処理ステップである。ブロック50において、BS/ノードB16からタイミング調整値が受信される。ブロック52において、MS12がこの受信したTA値から整数及び分数部分を求める。1つの実施形態では、ブロック54Aにおいて、MS12が、分数TAブロック32においてのみ回転を加え、信号を回転させることにより分数部分を適用する。別の実施形態では、ブロック54BにおいてMS12が信号の回転及び位相シフトの両方を行う。サブキャリアマッピングブロック34は、ブロック56においてアクティブなサブキャリアをサブキャリア上にマッピングし、この上でIDFTがブロック58において実行される。ブロック58は、周波数領域から時間領域への変化が起きる場所である。1つの実施形態では、ブロック60Aにおいてサイクリックプレフィックスが追加され、次にブロック61Aにおいてサンプルを挿入又は除去することにより、求められた整数部分が適用される。別の実施形態では、特別にサイズ決めされたサイクリックプレフィックスにおいて整数部分を適用するために、機能が別個の場合、除去される又は追加されるサンプルの量によって公称サイズを調整されたサイクリックプレフィックスを追加することにより、これらの2つの機能がブロック60Bにおいて組み合わされる。サブキャリアの数が偶数の場合、これらはスペクトルの対称性のためにブロック62において周波数シフトされ、ブロック64において、回転され整数シフトされた信号がRFにアップコンバートされ、増幅されて送信される。
発明者は、上記実施形態をシミュレーションにかけてその有効性をテストした。シミュレートした単一アンテナのDFTS−OFDMA送信機は以下のパラメータを有していた。
・RF帯域幅:5MHz
・変調:16QAM
・サブキャリアの総数:N=512
・アクティブなサブキャリアの数:Na=300
・CP長:NCP=31
・TXDFEアップサンプリング係数:長さ64のスペクトル成形フィルタを有する4x
・DACの量子化効果、PAの非線形性、及び(位相ノイズ、IQの不均衡などの)発振器の非理想性についてはシミュレートしなかった。
図5は、送信を遅らせた(遅れて送信する)デジタル的にシミュレートした送信アナログベースバンド波形の振幅を示しており、図6は、送信を時間調整した(早く送信する)送信波形を示している。図から分かるように、上記で詳述したアプローチは、TA値が(図5〜図6にTchipで示す)チップ間隔Tcの倍数でない場合にも任意のTA値で機能する。
背景技術の部分で要約した従来技術と比較すると、本発明の実施形態は、アップサンプリング係数を高めることなくTAを任意の精度で実行できるという点で有利である。上記で調査した従来技術のアプローチでは、TAの精度はアップサンプリング係数により制限された。さらに、より高いアップサンプリング係数はより高いサンプリング周波数を意味し、これが(高速要件、高電力消費などの)ハードウェアブロックにおける負担及びこれらの(より高い干渉感度、より高い損失などの)連係を増やすことになる。本明細書で詳述するアプローチによる実施形態は、アップサンプリング係数を高めることなくさらに高いTAの精度を達成するので、ハードウェアをより低いサンプリング周波数で実行できるとともに、TAの精度が最大アップサンプリング係数に関してハードウェア制約に制限されない。
上述した他の従来技術のアプローチでは、TAが、多相アップサンプリングFIRフィルタ、フィルタ係数を接続する整流子スイッチ、及びTA機能を実行するために追加の制御を必要とする乗算器を使用して実行される。時間の遅れの場合、いくつかのサンプリング期間の間、整流子のポジションが凍結され、時間の進みの場合、整流子がいくつかのポジションをスキップすることにより前方に動かされる。しかしながら、本明細書で詳述するアプローチは、このような整流子スイッチへの追加の制御入力を必要としないため、整流子をアップサンプリングFIRにおいて自由に実行させることができる。この結果、従来技術の多相FIRのアプローチに比べてTXDFEの実施構成の複雑さが低減する。
さらに、本発明の実施形態は、単純な低帯域幅ベースバンド/無線周波数モジュールの接点を伴う。具体的には、本明細書で詳述するTA調整を上記の詳細な説明の場合のようにベースバンドにおいて実行した場合、アップサンプリングもベースバンドにおいて行われ、従ってベースバンドとRFとの間の接点が高(アップサンプリングした)データレートをサポートすることが必要となる。本明細書で詳述するTA調整をRFブロックにおいて実行した場合、ベースバンドとRFとの間の接点が、送信信号サンプルに加えてTA制御情報を運ぶことが必要となる。これは、本発明の実施形態において可能ではあるが、ベースバンド/RFの接点をかなり単純化するという理由で、アップサンプリングを必要としないより良いアプローチがベースバンド内に存在すると思われる。重要なことだが、本発明をベースバンド処理において実施する場合、接点のRF側は、タイミング調整メカニズムについて全く何も認識する必要がない。
この高められた任意の精度は、周波数領域において行われる追加の複雑な乗算の数の代償として得られる。(1つのMSに対するフルバンドサブキャリアの割り当てなどの)最悪の場合、これはOFDMAブロックごとのNaの複雑な乗算を意味する。しかしながら、実際にはこれらの乗算は回転及び位相シフトであるため、これらをCORDIC回転を介してハードウェアにおいて効率的に実行することができる。
本発明が特に有利であると思われる1つの実施構成は、フル規格準拠のE−UTRANモデムである(しかし、E−UTRAN規格は、TAの精度がどのように実現されるかを、本明細書で説明した詳細にまで特定してもよいし、又は特定しなくてもよい)。
E−UTRAN及び3GPPとの関連において説明したが、GSM、WiMAX、WCDMA、及び送信のタイミングを調整するための基地局から移動局へのタイミング調整メッセージに依拠するその他のこのようなシステムなどの他の種類の無線通信システムに上述の同期メンテナンス手順を使用することは本発明の例示的な実施形態の範囲内にある。例えば、これらの送信機及び受信機は、通常、周波数領域において変調シンボルを生成し、その後これらの変調シンボルがIDFTブロック36により時間領域に変換されるので、これらの教示はWiMAXシステムにおける動作に容易に適応される。従来のGSM及び/又はWCDMAハードウェアに対してこれらの教示を適応させるには、いくつかのさらなる適応が必要となる。
一般に、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、ロジック又はこれらのいずれかの組み合せの形で様々な実施形態を実現することができる。例えば、ハードウェアの形でいくつかの態様を実現できるのに対し、その他の態様を、コントローラ、マイクロプロセッサ又はその他のコンピュータ装置により実行できるファームウェア又はソフトウェアの形で実現することもできるが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明の様々な態様は、ブロック図、フロー図として、又は他の何らかの図的記述を使用して例示し説明することができるが、本明細書で説明したこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又はロジック、汎用ハードウェア又はコントローラ又はその他のコンピュータ装置、或いはこれらのいくつかの組合せの形で限定的でない実施例として実現できることを良く理解されたい。
本発明の実施形態は、集積回路モジュールなどの様々な構成要素において実行することができる。集積回路の設計は、全般的にみて高度に自動化されたプロセスである。論理レベルの設計を、半導体基板上にエッチングされ形成される準備が成された半導体回路設計に変換するための複雑かつ強力なソフトウェアツールを利用することができる。
前述した説明に照らして、これを添付の図面と併せて読むことにより、当業者には様々な修正及び適応が明らかになるであろう。しかしながら、本発明の教示の一部及び全ての修正もまた、本発明の限定的でない実施形態の範囲内にある。
本発明の様々な限定的でない実施形態の特徴のいくつかを使用して、他の特徴を対応して使用することなく利益を得ることができる。このように、上述の説明は、本発明の原理、教示及び例示的な実施形態を例示するものであるにすぎず、限定的なものではないとみなすべきである。

Claims (26)

  1. タイミング調整値を受信するステップと、
    前記受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるステップと、
    周波数領域において、信号を回転させることにより、前記求められた分数部分を適用して回転信号を求めるステップと、
    時間領域において、前記求められた整数部分に対応する量で、前記回転信号にサンプルを挿入すること、又は前記回転信号からサンプルを除去することの一方により、前記求められた整数部分を適用するステップと、
    その後、前記整数部分を適用するステップで求めた信号を送信するステップと、
    を含み、
    前記信号を回転させるステップは、
    Figure 0005123387
    に従う、ただし、−1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、X[k]を回転前の信号とし、k=0,1,...,N a −1,N a をアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数とすることを特徴とする方法。
  2. 前記信号を回転させるステップが、前記信号を位相シフトするステップをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. −1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、dを前記求められた整数部分とし、X[k]を回転前の信号とし、k=0,1,...,Na−1,Naをアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数とし、Tcをチップ期間とした場合、前記信号を回転させるステップが、
    Figure 0005123387
    のように前記信号を位相シフトするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記回転された信号が、逆フーリエ変換により前記周波数領域から前記時間領域に変えられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記求められた整数部分を適用するステップが、サイクリックプレフィックスを挿入するステップに後続する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記求められた整数部分を適用するステップが、前記挿入された又は除去されたサンプルにより公称サイズから修正されたサイクリックプレフィックスを挿入するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記求められた分数部分を適用するステップ及び前記求められた整数部分を適用するステップがベースバンドにおいて実行される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 移動局により実行され、前記タイミング調整値が基地局から受信される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるようにされたプロセッサと、
    入力信号を回転させることにより、前記求められた分数部分を周波数領域において適用して回転信号を求める分数タイミング調整ブロックと、
    前記求められた整数部分に対応する量で、前記回転信号にサンプルを挿入すること、又は前記回転信号からサンプルを除去することの一方により、前記求められた整数部分を時間領域において適用するようにされた整数タイミング調整ブロックと、
    を備え
    前記分数タイミング調整ブロックは前記入力信号を、
    Figure 0005123387
    のように、回転させるように構成され、ただし、−1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、X[k]を前記分数タイミング調整ブロックに入力された信号とし、k=0,1,...,N a −1,N a をアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数としることを特徴とする装置。
  10. 前記分数タイミング調整ブロックが、前記入力信号を回転させるとともに前記求められた整数部分を時間領域において適用した信号を位相シフトするようにされた、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. −1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、dを前記求められた整数部分とし、X[k]を前記分数タイミング調整ブロックに入力された信号とし、k=0,1,...,Na−1,Naをアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数とし、Tcをチップ期間とした場合、前記分数タイミング調整ブロックが、前記信号を回転させるとともに、
    Figure 0005123387
    のように前記信号を位相シフトするようにされた、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  12. 前記分数タイミング調整ブロックと前記整数タイミング調整ブロックとの間に配置された逆フーリエ変換ブロックをさらに備え、前記逆フーリエ変換ブロックが、前記分数タイミング調整ブロックから出力された信号を前記周波数領域から前記時間領域に変えるようにされた、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  13. サイクリックプレフィックスを追加するようにされたサイクリックプレフィックスブロックをさらに備え、前記サイクリックプレフィックスブロックが、前記分数タイミング調整ブロックと前記整数タイミング調整ブロックとの間に配置された、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  14. 前記整数タイミング調整ブロックがさらに、サイクリックプレフィックスを追加するようにされ、前記追加されるサイクリックプレフィックスのサイズが、前記挿入又は除去されたサンプルにより公称サイズから修正される、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  15. 前記分数タイミング調整ブロック及び前記整数タイミング調整ブロックの両方が、ベースバンドにおいて前記入力信号に影響を与える、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  16. 移動局を備え、前記タイミング調整値が基地局から受信される、
    ことを特徴とする請求項に記載の装置。
  17. 送信用信号にタイミング調整を加えることを目的とした動作を行うためにデジタルデータプロセッサにより実行可能な機械可読命令からなるプログラムを具体化するコンピュータ可読メモリであって、前記動作は、
    無線で受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるステップと、
    周波数領域において、信号を回転させることにより、前記求められた分数部分を適用して回転信号を求めるステップと、
    時間領域において、前記求められた整数部分に対応する量で、前記回転信号にサンプルを挿入すること、又は前記回転信号からサンプルを除去することの一方により、前記求められた整数部分を適用するステップと、
    を含み、
    前記信号を回転させるステップは、
    Figure 0005123387
    に従う、ただし、−1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、X[k]を回転前の信号とし、k=0,1,...,N a −1,N a をアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数とすることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  18. 前記信号を回転させるステップが、前記入力信号を回転させるとともに前記求められた整数部分を時間領域において適用した信号を位相シフトするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  19. −1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、dを前記求められた整数部分とし、X[k]を回転前の信号とし、k=0,1,...,Na−1,Naをアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数とし、Tcをチップ期間とした場合、前記信号を回転させるステップが、
    Figure 0005123387
    のように前記信号を位相シフトするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  20. 前記回転された信号が、逆フーリエ変換により前記周波数領域から前記時間領域に変えられる、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  21. 前記求められた整数部分を適用するステップが、サイクリックプレフィックスを挿入するステップに後続する、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  22. 前記求められた整数部分を適用するステップが、前記挿入された又は除去されたサンプルにより公称サイズから修正されたサイクリックプレフィックスを挿入するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  23. 前記求められた分数部分を適用するステップ及び前記求められた整数部分を適用するステップがベースバンドにおいて実行される、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  24. 移動局に配置され、前記タイミング調整値が基地局から受信される、
    ことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読メモリ。
  25. 受信したタイミング調整値から整数部分及び分数部分を求めるための処理手段と、
    入力信号を回転させることにより、前記求められた分数部分を周波数領域において適用して回転信号を求めるための分数タイミング手段と、
    前記求められた整数部分に対応する量で、前記回転された信号にサンプルを挿入すること、又は前記回転された信号からサンプルを除去することの一方により、前記求められた整数部分を時間領域において適用するための整数タイミング手段と、
    を備え
    前記入力信号を回転させることは、
    Figure 0005123387
    に従う、ただし、−1≦ε<1を前記求められた分数部分とし、X[k]を回転前の信号とし、k=0,1,...,N a −1,N a をアクティブなサブキャリアの数とし、Nをサブキャリアの総数とすることを特徴とする装置。
  26. 直交周波数分割多重接続送信機を備えた装置であって、
    前記処理手段が、デジタルデータプロセッサを含み、
    前記分数タイミング手段が、逆フーリエ変換ブロックの前に配置された分数タイミング調整ブロックを含み、
    前記整数タイミング手段が、前記逆フーリエ変換ブロックと送信アンテナとの間に配置された整数タイミング調整ブロックを含む、
    ことを特徴とする請求項25に記載の装置。
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