JP5084054B2 - 無線中継装置及び無線通信方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態による無線通信中継装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の無線通信システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、無線通信システムにおいて用いられる移動通信端末である。符号2は、通信サービスエリアを有し、移動通信端末1と無線通信の伝送路を確立する基地局装置(以下、基地局という)である。符号3は、基地局2の通信サービスエリアの遠端部や電波不感地帯に配置され、基地局2の通信サービスエリアの拡大や通信品質の向上などの目的で特定の通信サービスエリアを有する中継局装置(以下、中継局という)である。移動通信端末1と基地局2との間で無線通信を行う場合、中継局3を介してリレー通信を行うことにより、基地局2の通信サービスエリアの拡大や通信品質の向上を図る。符号4は、基地局2が接続されるコアネットワークである。コアネットワーク4には、基地局2が複数接続されるが図1においては省略されている。また、中継局3についても1つの基地局2の通信サービルエリアを拡大するために、複数の中継局3が設置される場合もあるが、図1においては省略されている。図1においては、中継局3が1つの場合でいわゆる2ホップの構成を示しているが、移動通信端末1と基地局2の間に複数の中継局3が存在して3ホップ以上のリレー通信を行う構成も可能であってもよい。
次に、図10、図11を参照して、第2の実施形態による受信処理部、送信処理部の詳細な構成を説明する。図10は、CPを用いるシングルキャリア伝送で周波数領域等化(FDE:Frequency Domain Equalization)を用いる場合の受信処理部32、36の構成を示すブロック図である。図10に示す構成が、図2に示す構成と異なる点は、FDE処理部368、IDFT処理部369を新たに設けた点である。
次に、図12、図13を参照して、第3の実施形態による受信処理部、送信処理部の詳細な構成を説明する。図12はDFT Spread−OFDMを用いる場合の受信処理部32、36の構成を示すブロック図である。信号切り出し部361は、受信信号からDFT処理ブロックの切り出しを行う。このとき、信号切り出し部361は、タイミング制御部362からの制御信号によってブロックの切り出し位置の制御を行う。ブロックの切り出し位置の制御については前述したOFDM信号の場合と同じである。DFT処理部363は、切り出された信号を周波数領域信号に変換し、FDE処理部368は、周波数領域信号を周波数領域等化する。周波数領域等化にはチャネル推定部364が出力するチャネル推定値を用いるが、受信ウインドーをシフトさせた場合には位相回転に対応する補正を行って、周波数領域等化処理を行う。これにより、本来のタイミングで切り出した場合と等価な信号を得ることができる。さらに、IDFT処理部369は、時間領域信号に変換し、復調処理部365においてサブキャリア変調に対する復調処理され、復号処理部366において誤り訂正復号処理される。
次に、受信ウインドーのシフト量および、短縮化したCP長の決定方法について説明する。図14は、ダウンリンクの通信時の動作を示すフローチャートである。まず、基地局2は、基地局と中継局間の伝搬路遅延T1を測定する(ステップS21)。そして、規定のサイクリックプレフィックス長TCPに最大CP短縮化率kを乗じたもの(kTCP)と、測定したT1を比較する(ステップS22)。最大CP短縮化率kはCPを短縮化する際の最大許容量を求めるための係数で、CP長TCPに対してkが0.8であるとすると、CPを最短で規定値の20%にまで減少することができることを意味する。
Claims (12)
- 第1の通信装置と第2の通信装置の間で情報の通信を行う際に、前記情報の通信を中継する無線中継装置における無線通信方法であって、
前記情報は複数の情報ビットを含むフレームで伝送され、前記フレームは複数の信号ブロックから構成されており、前記複数の信号ブロックのそれぞれの先頭部には該信号ブロックの末尾と同じ信号であるサイクリックプレフィックスが含まれ、前記無線中継装置から送信する前記フレームの最初の信号ブロックには最初でない信号ブロックのサイクリックプレフィックスより短い長さのサイクリックプレフィックスが含まれることを特徴とする無線通信方法。 - 第1の通信装置と第2の通信装置の間で情報の通信を行う際に、前記情報の通信を中継する無線中継装置における無線通信方法であって、
前記情報は複数の情報ビットを含むフレームで伝送され、前記フレームは複数の信号ブロックから構成されており、前記複数の信号ブロックのそれぞれの先頭部には該信号ブロックの末尾と同じ信号であるサイクリックプレフィックスが含まれ、前記無線中継装置において前記フレームを受信する際に、受信するフレームの最後の信号ブロックでは最後でない信号ブロックの受信タイミングより早い受信タイミングで受信することを特徴とする無線通信方法。 - 第1の通信装置と第2の通信装置の間で情報の通信を行う際に、前記情報の通信を中継する無線中継装置における無線通信方法であって、
前記情報は複数の情報ビットを含むフレームで伝送され、前記フレームは複数の信号ブロックから構成されており、前記複数の信号ブロックのそれぞれの先頭部には該信号ブロックの末尾と同じ信号であるサイクリックプレフィックスが含まれ、
前記無線中継装置から送信する前記フレームの最初の信号ブロックには最初でない信号ブロックのサイクリックプレフィックスより短い長さのサイクリックプレフィックスが含まれ、
前記無線中継装置において前記フレームを受信する際に、受信するフレームの最後の信号ブロックでは最後でない信号ブロックの受信タイミングより早い受信タイミングで受信することを特徴とする無線通信方法。 - 前記第1の通信装置と前記無線中継装置間の伝搬路遅延が所定のしきい値より大きい場合に、前記無線中継装置は、前記第1の通信装置へ送信する前記フレームの最初の信号ブロックには最初でない信号ブロックのサイクリックプレフィックスより短い長さのサイクリックプレフィックスが含まれ、前記第1の通信装置から前記フレームを受信する際に、受信するフレームの最後の信号ブロックでは最後でない信号ブロックの受信タイミングより早い受信タイミングで受信し、
前記伝搬路遅延が所定のしきい値以下である場合に、前記無線中継装置は、前記第2の通信装置へ送信する前記フレームの最初の信号ブロックには最初でない信号ブロックのサイクリックプレフィックスより短い長さのサイクリックプレフィックスが含まれ、前記第2の通信装置から前記フレームを受信する際に、受信するフレームの最後の信号ブロックでは最後でない信号ブロックの受信タイミングより早い受信タイミングで受信することを特徴とする請求項3に記載の無線通信方法。 - 前記第1の通信装置は基地局装置であり、前記第2の通信装置は移動通信端末であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線通信方法。
- 前記信号ブロックはサイクリックプレフィックスの付加されたOFDMシンボルであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線通信方法。
- 前記信号ブロックはブロック化されたシングルキャリア信号にサイクリックプレフィックスを付加したものであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線通信方法。
- 前記信号ブロックはサイクリックプレフィックスの付加されたDFT Spread−OFDMシンボルであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線通信方法。
- 前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ送信するフレームの信号ブロックはサイクリックプレフィックスの付加されたOFDMシンボルであり、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ送信するフレームの信号ブロックはサイクリックプレフィックスの付加されたDFT Spread−OFDMシンボルであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の無線通信方法。
- 第1の通信装置と第2の通信装置の間で情報の通信を行うために、複数の情報ビットを含むフレームで伝送され、前記フレームは複数の信号ブロックから構成されており、前記複数の信号ブロックのそれぞれの先頭部には該信号ブロックの末尾と同じ信号であるサイクリックプレフィックスが含まれる情報の通信を中継する無線中継装置であって、
前記フレームを送信する際に、前記フレームの最初の信号ブロックには最初でない信号ブロックのサイクリックプレフィックスより短い長さのサイクリックプレフィックスを設定する送信手段を備えることを特徴とする無線中継装置。 - 第1の通信装置と第2の通信装置の間で情報の通信を行うために、複数の情報ビットを含むフレームで伝送され、前記フレームは複数の信号ブロックから構成されており、前記複数の信号ブロックのそれぞれの先頭部には該信号ブロックの末尾と同じ信号であるサイクリックプレフィックスが含まれる情報の通信を中継する無線中継装置であって、
前記フレームを受信する際に、受信するフレームの最後の信号ブロックにおいては最後でない信号ブロックの受信タイミングより早い受信タイミングで受信する受信手段を備えたことを特徴とする無線中継装置。 - 第1の通信装置と第2の通信装置の間で情報の通信を行うために、複数の情報ビットを含むフレームで伝送され、前記フレームは複数の信号ブロックから構成されており、前記複数の信号ブロックのそれぞれの先頭部には該信号ブロックの末尾と同じ信号であるサイクリックプレフィックスが含まれる情報の通信を中継する無線中継装置であって、
前記フレームを送信する際に、前記フレームの最初の信号ブロックには最初でない信号ブロックのサイクリックプレフィックスより短い長さのサイクリックプレフィックスを設定する送信手段と、
前記フレームを受信する際に、受信するフレームの最後の信号ブロックにおいては最後でない信号ブロックの受信タイミングより早い受信タイミングで受信する受信手段と
を備えたことを特徴とする無線中継装置。
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