JP5122431B2 - 天井システムおよび野縁部材 - Google Patents

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Description

本発明は、天井スラブからの漏水の排水機能を備えた天井システムし、特に、天井パネルが取り付けられる野縁部材に関する。
従来、天井スラブから天井パネル上に滴下する水(漏水)を排水処理する機能を備えた天井構造が提案されている(例えば特許文献1〜3参照)。従来の天井構造では、天井スラブから吊りボルトによって天井下地が吊り下げられ、天井下地によって天井パネルが支持されている。そして、この天井パネルが、一端から他端に向けて下り勾配をもって傾斜しており、天井スラブから滴下した水は、この傾斜に沿って天井パネルの上面を流れて樋に集められ、樋の低端部に設けられた排水口から排水される。
特開2006−124933号公報 特開2006−16846号公報 特開2005−336727号公報
しかしながら、従来の天井構造では、天井パネルが天井下地に取り付けられている部分(天井パネルの取付部)が露出しているので、特に、天井スラブから天井下地の上に水が滴下した場合(あるいは、吊りボルトから水が天井下地に伝ってきた場合)には、その水によって天井パネルの取付部が腐食するおそれがあるという問題があった。
仮に、従来の天井構造において天井パネルの取付部の腐食を防ごうとすると、天井パネルの取付部への水漏れを完全に防止する必要がある。しかし、水漏れを完全に防止するためには、何らかの水密処理を施して、部材と部材の隙間を完全になくす必要があり、そのためには高い施工精度が要求される。したがって、施工が完全なものではなく(施工に僅かな不具合があり)部材間に隙間ができてしまうと、その隙間から水漏れが発生することになる。また、施工時には完全に水漏れが防止できていたとしても、その後の部材の劣化によって部材間に隙間ができてしまうと、水漏れが発生してしまうことになる。そして、いったん水漏れが発生すると、その水漏れによって部材が腐食してしまい、部材が腐食すると、部材間の隙間が大きくなり、さらに水漏れの悪化につながるという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、天井スラブから滴下した水によって天井パネルの取付部が腐食するのを防ぐことのできる天井システムを提供することを目的とする。
本発明の天井システムは、天井スラブの下方に設けられる支持部材に支持される野縁部材と、前記野縁部材の下側に傾斜した状態で取り付けられる天井パネルとを備えた天井システムにおいて、前記野縁部材は、上面と両側面と下面を有する中空本体部を備え、前記中空本体部の両側面の下部には、下方に向けて突出した水切り部が設けられ、前記中空本体部の下面の中央部には、前記天井パネルを取り付けるためのパネル取付部が設けられている。
このシステムによれば、天井スラブから滴下した水は、野縁部材の中空本体部の両側面の下部の水切り部から流れ落ち、中空本体部の下面の中央部のパネル取付部には入り込まない。したがって、天井スラブから滴下した水によってパネル取付部が腐食するのを防ぐことができる。しかも、このシステムでは、簡単な施工によって水漏れを防止することができ、水密処理を施す必要がない。
また、本発明の天井システムでは、前記中空本体部の上面に、断面凹形状の樋部が設けられてもよい。
これにより、天井スラブから野縁部材上に滴下した水は、(天井パネルの上面だけでなく)中空本体部の上面の樋部を流れて排水される。したがって、中空本体部の下面のパネル取付部が腐食するのを防ぐことができるとともに、天井スラブからの漏水の排水機能を向上させることができる。
本発明の野縁部材は、天井スラブの下方に設けられる支持部材に支持され、下側に天井パネルが傾斜した状態で取り付けられる野縁部材であって、上面と両側面と下面を有する中空本体部と、前記中空本体部の両側面の下部に設けられ、下方に向けて突出した水切り部と、前記中空本体部の下面の中央部に設けられ、前記天井パネルを取り付けるためのパネル取付部と、を備えている。
この部材によっても、上記のシステムと同様に、天井スラブから滴下した水によってパネル取付部が腐食するのを防ぐことができる。しかも、簡単な施工によって水漏れを防止することができ、水密処理を施す必要がない。
また、本発明の野縁部材では、前記中空本体部の上面に、断面凹形状の樋部が設けられてもよい。
これによっても、上記と同様に、中空本体部の下面のパネル取付部が腐食するのを防ぐことができるとともに、天井スラブからの漏水の排水機能を向上させることができる。
本発明によれば、野縁部材の中空本体の両側面に水切り部を設けるとともに、中空本体の下面の中央部にパネル取付部を設けることにより、天井スラブから滴下した水によってパネル取付部が腐食するのを防ぐことが可能になる。
以下、本発明の実施の形態の天井システムについて、図面を用いて説明する。本実施の形態では、地下鉄の駅や地下街などで用いられる天井システムの場合を例示する。
本発明の実施の形態の天井システムの構成を図1〜図4を用いて説明する。ここでは、まず、図1と図2を参照して、本実施の形態の天井システムの全体の構成について説明する。
図1は、本実施の形態の天井システムの全体の構成を示す平面図であり、図2は、天井システムの全体の構成を示す側面図である。図1および図2に示すように、天井スラブ1からは、複数の吊りハンガー2が吊り下げられており、吊りハンガー2には、野縁部材3を支持するための野縁受け部材4(本発明の支持部材に相当する)が取り付けられている。そして、野縁部材3には、天井パネル5が取り付けられている。
天井パネル5は、長手方向の一端側が他端側より低くなるように傾斜した状態で取り付けられている。この場合、他端側より低くなっている一端側は、排水経路の下流側であるともいえる。あるいは、一端側より高くなっている他端側は、排水経路の上流側であるともいえる。
この天井システムでは、野縁部材3と野縁受け部材4は互いに直交するように配置されている(図1参照)。この例では、一つの野縁部材3が三つの野縁受け部材4によって支持されている(図2参照)。また、野縁部材3は、天井パネル5の短手方向の両端部に取り付けられている、つまり、天井パネル5は、野縁部材3を介して短手方向につなぎ合わされている(図1参照)。
また、この天井パネル5は、長手方向にもつなぎ合わされている。この場合、長手方向に隣り合う天井パネル5では、上流側の天井パネル5の一端部(下流側の端部)が、下流側の天井パネル5の他端部(上流側の端部)に重ねられている(図2参照)。このようにして、上流側の天井パネル5から下流側の天井パネル5への排水経路が形成されている。
また、この天井システムには、排水口6を有する谷樋7が設けられており(図1参照)、最下流の天井パネル5の一端部(下流側の端部)は、谷樋7の上側に重ねられている(図2参照)。このようにして、最下流の天井パネル5から谷樋7の排水口6へ排水経路が形成されている。
つぎに、図3と図4を参照して、本実施の形態の天井システムの主要部の構成について詳しく説明する。
図3は、天井システムの主要な構成要素を説明するための分解斜視図であり、図4は、天井システムの主要部の拡大断面図である。図3および図4に示すように、野縁部材3は、中空本体部8を備えており、中空本体部8の上面には樋部9が形成されている。また、中空本体部8の両側面の下部には、下方に向けて突出した水切り部10が設けられており、さらに、中空本体部8の下面の中央部には、天井パネル5をネジ11で固定するためのネジ穴12(本発明のパネル取付部に相当する)が設けられている。
天井パネル5と同様、野縁部材3は、長手方向につなぎ合わされており、上流側の野縁部材3の一端部(下流側の端部)が、下流側の野縁部材3の他端部(上流側の端部)に重ねられ、上流側の野縁部材3の樋部9から下流側の野縁部材3の樋部9への排水経路が形成されている。また、最下流の野物部材の一端部(下流側の端部)は、谷樋7の上側に重ねられ、最下流の野縁部材3の樋部9から谷樋7の排水口6への排水経路が形成されている。
なお、野縁部材3には、野縁受け部材4を取り付けるための取付部材13が取り付けられている。この例では、取付部材13に野縁受け部材4を挿通することによって、野縁部材3が野縁受け部材4に直交するように支持されている。また、この例では、吊りハンガー2が防振ハンガー14を備えている。したがって、この天井システムは、防振機能も備えているといえる。
以上のように構成された天井システムについて、図面を参照してその動作を説明する。
ここでは、本発明の天井システムの特徴的な動作として、天井スラブ1から野縁部材3の上に水が滴下した場合(あるいは、吊りハンガー2から水が野縁部材3に伝ってきた場合)の排水の流れについて説明する。なお、図1〜図4では、排水の流れが矢印によって図示されている。
本実施の形態の天井システムでは、天井スラブ1から野縁部材3の上に滴下した水(あるいは、吊りハンガー2から伝ってきた水)は、野縁部材3の中空本体の上面の樋部9によって受けられるか、中空本体の側面を流れることになる。したがって、野縁部材3の中空本体の下面のネジ11やネジ穴12には、水が入り込むことが防止される。
野縁部材3の中空本体の樋部9に受けられた水は、野縁部材3の樋部9によって形成された排水経路を上流側から下流側へ流れ(図3参照)、最下流の野縁部材3の樋部9から谷樋7を流れて、排水口6から排水される(図1および図2参照)。
また、野縁部材3の中空本体の側面を流れる水は、水切り部10から天井パネル5の上面へ流れ落ち(図4参照)、天井パネル5によって形成された排水経路を上流側から下流側へ流れ、最下流の天井パネル5から谷樋7を流れて、排水口6から排水される(図1および図2参照)。
このような本実施の形態の天井システムによれば、野縁部材3の中空本体の両側面に水切り部10を設けるとともに、中空本体の下面の中央部にパネル取付部を設けることにより、天井スラブ1から滴下した水によってネジ11やネジ穴12(パネル取付部)が腐食するのを防ぐことが可能になる。
すなわち、本実施の形態では、天井スラブ1から滴下した水は、野縁部材3の中空本体部8の両側面の下部の水切り部10から流れ落ち、中空本体部8の下面の中央部のネジ11やネジ穴12(パネル取付部)の部分には入り込まない。したがって、天井スラブ1から滴下した水によってネジ11やネジ穴12(パネル取付部)が腐食するのを防ぐことができる。そして、この場合には、ねじ止めなどの簡単な施工によって水漏れを防止することができ、特別な水密処理を別途施す必要がない。
また、本実施の形態では、天井スラブ1から野縁部材3上に滴下した水は、(天井パネル5の上面だけでなく)中空本体部8の上面の樋部9を流れて排水される。したがって、中空本体部8の下面のネジ11やネジ穴12(パネル取付部)が腐食するのを防ぐことができるとともに、天井スラブ1からの漏水の排水機能を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態を例示により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
以上の説明では、天井スラブに吊り下げれられた吊りハンガーに野縁受け部材が支持されており、その野縁受け部材に野縁部材が取り付けられた例について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。例えば、天井スラブの下方に(吊りハンガーを介さずに)野縁受け部材が差し渡されており、その野縁受け部材に野縁部材が取り付けられてもよい。
以上のように、本発明にかかる天井システムは、天井スラブから滴下した水によってパネル取付部が腐食するのを防ぐことが可能であるという効果を有し、地下鉄の駅や地下街などで用いられ、有用である。
本実施の形態における天井システムの構成を示す平面図である。 本実施の形態における天井システムの側面図である。 本実施の形態における天井システムの構成を説明するための分解斜視図である。 本実施の形態における天井システムの構成を説明するための拡大断面図である。
符号の説明
1 天井スラブ
2 吊りハンガー
3 野縁部材
4 野縁受け部材
5 天井パネル
6 排水口
7 谷樋
8 中空本体部
9 樋部
10 水切り部
11 ネジ
12 ネジ穴

Claims (4)

  1. 天井スラブの下方に設けられる支持部材に支持される野縁部材と、前記野縁部材の下側に傾斜した状態で取り付けられる天井パネルとを備えた天井システムにおいて、
    前記野縁部材は、上面と両側面と下面を有する中空本体部を備え、
    前記中空本体部の両側面の下部には、下方に向けて突出した水切り部が設けられ、
    前記中空本体部の下面の中央部には、前記天井パネルを取り付けるためのパネル取付部が設けられていることを特徴とする天井システム。
  2. 前記中空本体部の上面には、断面凹形状の樋部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の天井システム。
  3. 天井スラブの下方に設けられる支持部材に支持され、下側に天井パネルが傾斜した状態で取り付けられる野縁部材であって、
    上面と両側面と下面を有する中空本体部と、
    前記中空本体部の両側面の下部に設けられ、下方に向けて突出した水切り部と、
    前記中空本体部の下面の中央部に設けられ、前記天井パネルを取り付けるためのパネル取付部と、
    を備えることを特徴とする野縁部材。
  4. 前記中空本体部の上面には、断面凹形状の樋部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の野縁部材。
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