JP5122404B2 - 瀬切り装置及びシート材集積システム - Google Patents
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Description
この種のシート材集積装置のなかで「竪型」と呼ばれるものは、平置き姿勢にあるシート材をその一端側から下向きの流れに導いて立位姿勢に変換する姿勢変換部と、この姿勢変換部の下部位置でシート材を待ち受けて、到達したシート材から順次起立姿勢に支持しつつ縦並び状態に集積するテーブル面とを有したものとなっている。
そこで従来は、輪転機などからのシート材の搬入経路を一旦、このシート材集積装置の下部側へ誘導して装置下を通過させ、その後に上向きの宙返り状となるように縦方向Uターンを行わせてから、上記姿勢変換部へ至らせるようにしていた(例えば、特許文献1等参照)。
従来、瀬切りを入れる装置としては、シート材を刺身状態で搬送する搬送ベルト(即ち、縦方向Uターンを行わせるより上流位置に設置された搬送装置である)を、瀬切りのタイミングに合わせて下流側へ伸ばしながら、シート材の上面を押さえるようにするものが知られている(例えば、特許文献2等参照)。
ところがこのことがネックとなり、瀬切りスペースは、形成されてから実際に集積用のテーブル面へ到達するまでに、長い搬送距離を搬送されることになっていた。殊に、この搬送途中には、縦方向Uターンを行わせる経路が含まれることになる。
このようなことから、瀬切りスペースに長短方向のバラツキが発生したり、瀬切りスペースの前後に位置するシート材に対して搬送向きのズレやめくれ(カールや折り皺)等が発生したりするといった問題があった。これらの問題は、テーブル面上等でのシート材の詰まりを発生させる原因となる。
即ち、本発明に係る瀬切り装置は、シート材を搬送方向の下流側が重ね関係の下で搬送方向の上流側が重ね関係の上になる逆刺身状態にして搬送させるシート搬送部と、シート材の下流側先端部に係止させるストッパを上記シート搬送部の搬送面上へ突出させたり搬送面下へ沈下させたりする瀬切り開始部と、この瀬切り開始部より上流位置に設けられ且つシート材を支持するシート支持台をシート搬送部の搬送面以上に上昇させたり搬送面以下に下降させたりする後続シート整流部とを有している。
そのため、瀬切りスペースは、それが形成されたすぐ後に集積用のテーブル面へ到達するようになり、搬送距離は短くて済む。従って、瀬切りスペースに長短方向のバラツキが発生したり、瀬切りスペースの前後に位置するシート材に対して搬送向きのズレやめくれ(カールや折り皺)等が発生したりするといった問題は解消される。
すなわち、クランプ部材によってシート材を持ち上げるようにすると、ストッパを突出させて係止させたシート材を、シート搬送部によって搬送駆動を受けない状態に浮上させることができる。また、クランプ部材で持ち上げたシート材を、ストッパのフック部とクランプ部材とでクランプするので、確実に搬送状態から停止させることができる。結果、確実に瀬切りスペースを形成することができるものである。
このようにすることで、クランプ部材を上下動させるための機構を省略することができるので、構造の簡潔化、制御の不要化などが図れ、好適である。
瀬切り開始部には、ストッパで係止されるシート材よりも下流側で重ね関係になっている先行シート材に対し、上から下への押圧又は下からの吸引によってシート搬送部への接地圧を付与する払い出し促進部が設けられたものとするのが好適である。
後続シート整流部は、シート材を支承するタイミングが搬送方向の下流側から上流側へ向けて順次遅延させながら複数枚のシート材に及ぶように、シート支持台を上昇動作させるようにするとよい。
従って、その後、瀬切り開始部がストッパを下降させることで搬送を再開されるシート材は、整然と整列したまま集積用のテーブル面へと送られることになり、集積作業に乱れが生じることがない。
後続シート整流部は、搬送方向に沿って並ぶ複数のシート支持台を有しており、これらシート支持台を下流側から上流側へ向けて順次遅延させながら上昇可能になったものとすればよい。
後続シート整流部の上方に、シート支持台によって上昇したシート材の上面へ向けてシート押さえ部材を押下させたり上昇離反させたりするシート安定部が設けられたものとするのが好適である。
このようにすると、後続シート整流部のシート支持台上に支承されたシート材に位置的な乱れが生じるのを防止することができ、一層、整然と整列されやすくなる。
このようにすると、シート押さえ部材によって押下されるシート材は、後続シート整流部のシート支持台上へ押下されるタイミングにズレが生じることになり、このタイミングのズレによってシート支持台上に支承されるタイミングと合わせるようにすることができる。すなわち、シート支持台上に未だ支承されていないシート材をシート押さえ部材が押下して位置ズレを生じさせてしまうのを防止できることになる。
この場合、シート押さえ部材は、搬送方向下流側が関節部を介して下流側昇降具によって保持されていると共に、シート押さえ部材の搬送方向上流側が関節部を介して上流側昇降具によって保持されており、下流側昇降具を先に下降動作させ上流側昇降具を後に下降動作させることでシート押さえ部材によりシート材の押下タイミングを下流側から上流側へ遅延させるようにするとよい。
一方、本発明に係るシート材集積システムは、搬送方向の下流側が重ね関係の上で搬送方向の上流側が重ね関係の下になる刺身状態にして搬送されつつあるシート材を天地逆向きにすることで搬送方向の下流側が重ね関係の下で搬送方向の上流側が重ね関係の上になる逆刺身状態にさせる天地反転部と、この天地反転部により逆刺身状態とされたシート材に対して所定間隔おきに搬送方向に沿った瀬切りスペースを生じさせる瀬切り部と、この瀬切り部を経たシート材をその一端側から下向きの流れに導いて立位姿勢に変換する姿勢変換部と、この姿勢変換部の下部位置でシート材を待ち受けて到達したシート材から順次起立姿勢に支持しつつ縦並び状態に集積するテーブル面とを有し、上記瀬切り部として、本発明に係る瀬切り装置が設置されているものである。
図1乃至図8は、本発明に係る瀬切り装置1の一実施形態を示しており、また図9及び図10は、この瀬切り装置1を採用して構築したシート材集積システム2を示している。
[シート材集積システムの概要]
図9及び図10に示すように、このシート材集積システム2は、天地反転部6a、瀬切り部7、姿勢変換部8、テーブル面9を有しており、このうちの瀬切り部7に、本発明に係る瀬切り装置1が設置されている。
この天地反転部6aより上流側(一次側)では、シート材Wは搬送方向の下流側が重ね関係の上で搬送方向の上流側が重ね関係の下になる刺身状態にして搬送されてくるものであり、この刺身状態を、天地反転部6aによって天地逆向きの(裏返しにした)逆刺身状態に変換するということである。
従ってこのテーブル面9上では立位姿勢とされたシート材Wが順次、縦並べ状に重合した状態(横倒した柱形体)に集積される。上記のように、天地反転部6aを経ることでシート材Wは逆刺身状態となっているので、テーブル面9上へ供給されるシート材Wは、当該テーブル面9上で集積されつつある集積束Pに対して常に最も後端面に位置付けられるようになる。
なお、このシート材集積システム2の上流側には、輪転機などから送出される刷本等のシート材W(ちらし等であって1枚ものでもよいし折り畳みが済んだ「折帳」でもよい)を平送りする一次コンベア5が配置され、この一次コンベア5に後続して配置された二次コンベア6により、システム内へシート材Wが取り込まれるようになっている。
二次コンベア6は、シート材Wを姿勢変換部8へ送り込む前準備として、シート材Wを一旦、高位置へ持ち上げることを主目的として設けられたものであるが、同時に、搬送中のシート材Wにねじりを加えて天地逆向きにさせる作用を兼備している。この天地逆向きにさせる部分が天地反転部6aである。
[瀬切り装置]
図1乃至図7に示すように、瀬切り装置1は、シート搬送部15と、このシート搬送部15に設けられた瀬切り開始部16と、この瀬切り開始部16より上流位置に設けられた後続シート整流部17と、この後続シート整流部17の上方に設けられたシート安定部18とを有している。
図4に示すように、シート搬送部15は中央に間隔をあけるようにして平行架設された複数本(図例では2本)のエンドレスベルト19を有している。またこれらエンドレスベルト19の幅方向外側に、シート材Wの搬送方向を規制する路幅ガイド20が設けられている。これら路幅ガイド20は、幅詰め駆動部21の駆動を受けて、幅方向に拡縮する小刻みな動きを同調させて行うようになっており、これによってシート材Wの直進性を確実化させる。
ストッパ22は、シート搬送部15の2本のエンドレスベルト19間であって、且つそれらの搬送面(シート材Wを支持する面)よりも下方に設けられており、水平方向で且つシート搬送部15の搬送方向に直交するように設けられた揺動支軸27を支点として揺動自在に設けられている。
このストッパ22には、シート材Wの下流側先端部を係止させたとき、このシート材Wの上方へ被さるように突出するフック部28(図6参照)が設けられている。すなわち、このフック部28は、シート搬送部15の搬送面より上方へ突出したストッパ22の先端部から、シート搬送部15の上流側へ向けて折曲するような状態で設けられている。
クランプ部材24は、ストッパ22がシート搬送部15の搬送面上へ突出したときに、このストッパ22のフック部28に対して真下に位置するように配置されている。このクランプ部材24は、後述する後続シート整流部17の第1シート支持台35aに結合されており、この第1シート支持台35aが上下動するのと一緒に(一体的に)上下動する。
払い出し促進部25は、ストッパ22で係止されるシート材Wよりも下流側で重ね関係になっている先行シート材Wに対し、シート搬送部15への接地圧を付与するようになっている。
なお、シート搬送部15の下方に、吸引口を上に向けて吸引部を設けるようにし、この吸引部によってシート搬送部15上のシート材Wを吸引させ、もってシート材Wに下向きの吸引力(シート搬送部15への接地圧)を付与できるようにしてもよい。
本実施形態においてシート支持台35は、シート搬送部15の搬送方向に沿って四角柱状をしたものが複数(図例では6台)並んで設けられたものとしている。即ち、一つ一つの四角柱状をしたものが、それぞれシート支持台35である。以下、説明の便宜上、搬送方向の最も下流位置(図1〜図3の各右端位置)に設けられたものを「第1シート支持台35a」とおき、以後、上流へ向かって「第2シート支持台35b」「第3シート支持台35c」〜「第6シート支持台35f」と言うものとする。
また第1〜第6シート支持台35a〜35fは、互いに隣接するものの上端部同士が連接リンク38によって連接されており、更に、これら連接リンク38の上部に一連のベルト状覆い部材39が被せられている。なお、連接リンク38は、第1〜第6シート支持台35a〜35fが個別に上下動作を行えるよう、少なくとも一端側の連結孔40が長孔に形成されている。
言うまでもなく、第1〜第6シート支持台35a〜35fが上昇を開始したとき(図2や図3参照)も、隣り合うシート支持台が共に上昇すれば、それらの上端面と、それらを連接している連接リンク38の上面とは同一(面一)となる。
ベルト状覆い部材39の一端部(図例では図1等の右側)は、第1シート支持台35aの上端部に設けられたクランプ部材24と連結されている。またベルト状覆い部材39の他端部(図例では図1等の左側)は、固定支持柱43により、シート搬送部15の搬送面よりやや低い高さで保持されていると共に、バネ44により斜め下方へ向けて引っ張り付勢されている。
支持台駆動部36は例えばエアシリンダ等であって、装置フレーム側に固定された敷台45上に設置されている。この支持台駆動部36は、第1〜第6シート支持台35a〜35fに対して個別に設けられており、それぞれ直接的且つ個々独立して上下動させることができる。
各支持台駆動部36は、第1〜第6シート支持台35a〜35fを、搬送方向の下流側から上流側へ向けて順次遅延させながら上昇させるように動作する。これにより、シート材Wを支承するタイミングが搬送方向の下流側から上流側へ向けて順次遅延するようになる。
シート安定部18は、シート押さえ部材47と、このシート押さえ部材47を上下動させるための下流側及び上流側の昇降具48,49とを有している。
本実施形態においてシート押さえ部材47は、搬送方向に沿って細長い形体の板材として形成されたものを示している。またこのシート押さえ部材47の下流側端部は、緩い角度(2〜3°程度)で上方へ屈曲されている。
下流側昇降具48は例えばエアシリンダ等であって、装置フレーム側に固定された吊り台55に設置され、昇降動作するロッド48aが、吊り軸56を介してシート押さえ部材47の下流側関節部50と連結されている。
上段シリンダ57において昇降動作するロッド57aが、吊り台55に設けらえた支持ブラケット60と連結され、下段シリンダ58において昇降動作するロッド58aが、吊り軸61を介してシート押さえ部材47の上流側関節部51と連結されている。また、上段シリンダ57には支持ブラケット60に係合しつつ、この支持ブラケット60をガイドにして上下動自在となるスライダー62が設けられている。
すなわち、下流側昇降具48が下降動作するときには上流側昇降具49の上段シリンダ57も下降動作し、シート押さえ部材47は、昇降動作ストロークの大きな下流側昇降具48によって保持された側(下流側端部)を低位とする傾斜状態に下降することになる(図2参照)。
またこの状態から上流側昇降具49の下段シリンダ58だけが下降動作し、シート押さえ部材47は下降位置で略水平状態になる。これによってシート押さえ部材47は、その略全体で、後続シート整流部17の第1〜第6シート支持台35a〜35fによって上昇したシート材Wを押下する状態となる。
[動作]
図8は、本発明に係る瀬切り装置1の動作状況を示したタイムチャートである。
なお、ストッパ22に係止せず、そのすぐ前(下流側)を搬送されていたシート材W(先行シート材W)には、払い出し促進部25の加圧ローラ30により、シート搬送部15へ向けた接地圧が付与されている。
次に後続シート整流部17の支持台駆動部36が所定動作を開始して、最初に第1シート支持台35aを上昇させる。この第1シート支持台35aの上昇と一緒にクランプ部材24が上昇するため、ストッパ22に係止したシート材Wはクランプ部材24によって持ち上げられ、シート搬送部15からの搬送駆動を受けない状態に浮上する。
更に、これら第1シート支持台35a及びクランプ部材24が上昇するとき、シート安定部18では、同じタイミングで下流側昇降具48が下降動作する。また上流側昇降具49の上段シリンダ57も同時に下降動作する。これにより、図2に示すようにシート押さえ部材47は、下流側端部を低位とする傾斜状態に下降して、第1シート支持台35aにより上昇しているシート材Wを押下するようになる。
この過程で、シート安定部18では、第5シート支持台35eの上昇に合わせて上流側昇降具49の下段シリンダ58を下降動作させ、シート押さえ部材47を下降位置で略水平状態にさせる。これにより、図3に示すようにシート押さえ部材47は、その略全体で、後続シート整流部17の第1〜第6シート支持台35a〜35fによって上昇したシート材Wを押下する状態となる。
第6シート支持台35fが上昇した後、次のタイミングでストッパ22をシート搬送部15の搬送面より下へ沈み込ませ、また第1〜第6シート支持台35a〜35fを一斉に下降させ、更にシート安定部18でも下流側昇降具48及び上流側昇降具49(上段シリンダ57及び下段シリンダ58)を一斉に上昇させるようにする。
[まとめ]
以上、詳説したところから明かなように、本発明に係る瀬切り装置1では、逆刺身状態とされたシート材Wに対して瀬切りを入れるものであるから、瀬切りスペースは、形成されたすぐ後に集積用のテーブル面9(図9、図10参照)へ到達することができるようになり、搬送距離は短くて済む。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、後続シート整流部17において、シート支持台35の設置数は特に限定されるものではない。また、ベルト状覆い部材39は省略することもできる。
6a 天地反転部
7 瀬切り部
8 姿勢変換部
9 テーブル面
15 シート搬送部
16 瀬切り開始部
17 後続シート整流部
18 シート安定部
22 ストッパ
24 クランプ部材
25 払い出し促進部
28 フック部
35 シート支持台
35a〜35f 第1〜第6シート支持台
47 シート押さえ部材
48 下流側昇降具
49 上流側昇降具
50 下流側関節部
51 上流側関節部
W シート材
Claims (10)
- シート材(W)を搬送方向の下流側が重ね関係の下で搬送方向の上流側が重ね関係の上になる逆刺身状態にして搬送させるシート搬送部(15)と、
シート材(W)の下流側先端部に係止させるストッパ(22)を上記シート搬送部(15)の搬送面上へ突出させたり搬送面下へ沈下させたりする瀬切り開始部(16)と、
この瀬切り開始部(16)より上流位置に設けられ且つシート材(W)を支持するシート支持台(35)をシート搬送部(15)の搬送面以上に上昇させたり搬送面以下に下降させたりする後続シート整流部(17)とを有している
ことを特徴とする瀬切り装置。 - 前記瀬切り開始部(16)において、ストッパ(22)にはシート材(W)の下流側先端部に係止した状態でシート材(W)の上方へ被さるように突出するフック部(28)が設けられていると共に、このフック部(28)へ向けてシート材(W)を下から持ち上げてクランプ状態にさせるクランプ部材(24)が上下動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の瀬切り装置。
- 前記クランプ部材(24)は、後続シート整流部(17)のシート支持台(35)に結合されることによって当該シート支持台(35)と一緒に上下動可能になっていることを特徴とする請求項2記載の瀬切り装置。
- 前記瀬切り開始部(16)には、ストッパ(22)で係止されるシート材(W)よりも下流側で重ね関係になっている先行シート材(W)に対し、上から下への押圧又は下からの吸引によってシート搬送部(15)への接地圧を付与する払い出し促進部(25)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の瀬切り装置。
- 前記後続シート整流部(17)は、シート材(W)を支承するタイミングが搬送方向の下流側から上流側へ向けて順次遅延させながら複数枚のシート材(W)に及ぶように、シート支持台(35)を上昇動作させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の瀬切り装置。
- 前記後続シート整流部(17)は、搬送方向に沿って並ぶ複数のシート支持台(35a〜35f)を有しており、これらシート支持台(35a〜35f)を下流側から上流側へ向けて順次遅延させながら上昇可能になっていることを特徴とする請求項5記載の瀬切り装置。
- 前記後続シート整流部(17)の上方に、シート支持台(35)によって上昇したシート材(W)の上面へ向けてシート押さえ部材(47)を押下させたり上昇離反させたりするシート安定部(18)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の瀬切り装置。
- 前記シート安定部(18)は、シート材(W)を押下するタイミングが搬送方向の下流側から上流側へ向けて順次遅延しながら複数枚のシート材(W)に及ぶように、シート押さえ部材(47)を押下動作させることを特徴とする請求項7記載の瀬切り装置。
- 前記シート安定部(18)において、シート押さえ部材(47)は搬送方向に沿って長い形体で形成されており、このシート押さえ部材(47)の搬送方向下流側は下流側関節部(50)を介して下流側昇降具(48)によって保持されていると共に、シート押さえ部材(47)の搬送方向上流側は上流側関節部(51)を介して上流側昇降具(49)によって保持されており、下流側昇降具(48)を先に下降動作させ上流側昇降具(49)を後に下降動作させることでシート押さえ部材(47)によりシート材(W)の押下タイミングを下流側から上流側へ遅延させることを特徴とする請求項8記載の瀬切り装置。
- 搬送方向の下流側が重ね関係の上で搬送方向の上流側が重ね関係の下になる刺身状態にして搬送されつつあるシート材(W)を天地逆向きにすることで搬送方向の下流側が重ね関係の下で搬送方向の上流側が重ね関係の上になる逆刺身状態にさせる天地反転部(6a)と、
この天地反転部(6a)により逆刺身状態とされたシート材(W)に対して所定間隔おきに搬送方向に沿った瀬切りスペースを生じさせる瀬切り部(7)と、
この瀬切り部(7)を経たシート材(W)をその一端側から下向きの流れに導いて立位姿勢に変換する姿勢変換部(8)と、
この姿勢変換部(8)の下部位置でシート材(W)を待ち受けて到達したシート材(W)から順次起立姿勢に支持しつつ縦並び状態に集積するテーブル面(9)とを有し、
上記瀬切り部(7)に請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の瀬切り装置(1)が設置されていることを特徴とするシート材集積システム。
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