JP5122074B2 - 水処理方法及びシステム - Google Patents
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Description
中でも、電解処理法を用いた処理は、処理速度が速く、電気を通じるだけで容易にアンモニア性窒素を分解できるという利点から、近年注目されている技術である。電解処理法によるアンモニア性窒素の除去は、廃水中に含有される塩化物イオン若しくは外部から添加した塩化物イオンから電解反応により次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸の酸化力を利用してアンモニア性窒素を酸化分解するものである。
このようなアンモニアストリッピング法は、窒素の除去能力が安定しているため、広く用いられているが、ランニングコストが高いといった課題がある。アンモニア性窒素の除去率を上げるためには、水温およびpHを大幅に上昇させる必要があるためである。また、高いアンモニア除去率を得るためにpHを上昇させた場合にはCaやMgといったスケール成分が発生し易くなり、メンテナンスコストが嵩むといった欠点がある。
また、アンモニアストリッピング法を用いた場合には、水温及びpHを上昇させる必要があるためランニングコストが高く、且つ高pHによるスケールの付着が問題とされていた。
さらに、生物処理を用いた場合には、処理時間が長い、装置が大型化するなどの問題があった。
前記廃水を中性域から弱アルカリ域としてアンモニアストリッピング処理してアンモニア性窒素を低減した後に、塩化物イオン含有水の電解により生成した次亜塩素酸を前記廃水に添加して前記アンモニア性窒素を酸化分解する前記電解処理により残存するアンモニア性窒素を除去するとともに、電解対象液である前記塩化物イオン含有水は、高濃度の塩化物イオンを含む塩水である海水であり、前記電解により生成した前記次亜塩素酸を含む電解処理水の少なくとも一部を海水取水点に返送することを特徴とする。
NH3(aq)+H2O ←→ NH4 ++OH−
塩基解離定数 pKb=4.75(25℃)
従来のアンモニアストリッピング処理では、アンモニウムイオンの存在比率が極めて高いpH10以上で処理を行っていたが、本発明のようにアンモニウムイオンが存在する中性域から弱アルカリ域であってもアンモニアを回収することは可能である。
アンモニアストリッピング処理を中性域から弱アルカリ域で行うことにより、アルカリ剤の注入を抑制ないし不要化することが可能となり、ランニングコストを低減できる。また、アンモニアストリッピング塔内のpHを過剰に高くするすることがないため、CaやMg等のスケールの付着を抑制できる。
また、本発明によれば、高濃度の塩化物イオンを含有する塩化物イオン含有水を電解するため、電解電圧を低くでき、かつ電流密度を高くすることができ、装置をコンパクト化できる。
前記電解手段の前段にアンモニアストリッピング塔を設け、該アンモニアストリッピング塔に供給する廃水を中性域から弱アルカリ域とし、
また、前記電解手段が、塩化物イオン含有水を電解して次亜塩素酸を生成する電解装置と、
前記アンモニアストリッピング塔からのストリッピング処理水が導入されるとともに、前記電解装置にて生成した前記次亜塩素酸が添加され、アンモニア性窒素を酸化分解する反応槽とからなり、
電解対象液である前記塩化物イオン含有水は、高濃度の塩化物イオンを含む塩水である海水であり、
前記電解により生成した前記次亜塩素酸を含む電解処理水の少なくとも一部を海水取水点に返送することを特徴とする。
このように、アンモニアストリッピング塔のガス排出手段と電解手段のガス排出手段を共通化することにより、誘引ファン等の動力の削減が期待できる。また、電解発生ガスに含まれる水素ガスがアンモニアガスと混ざり合うため、新たな動力を加えることなく爆発下限界値以下まで希釈することができる。
前記アンモニアストリッピング塔にて回収されたアンモニアガスをアンモニア水とアンモニア分離ガスに気液分離する気液分離手段と、該気液分離したアンモニア水を電解処理する電解手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、前記電解手段にて得られた電解処理水を前記生物処理装置に導入することを特徴とする。
なお、本明細書において実施例5は参考実施例5である。
図1乃至図6は本発明の実施例1乃至実施例5に係る水処理システムの構成図、図7は電解反応によるアンモニア除去の原理を示す概念図である。本実施例に係る水処理は、廃水中に含まれるアンモニア性窒素(以下、アンモニアと呼ぶ)を除去することを目的としている。
アンモニアストリッピング塔1は、廃水10中に含まれる高濃度のアンモニアを蒸気又は空気12を吹き込んで気相に放散することによりNH3ガス13として回収する装置であり、蒸気ストリッピング法、エアストリッピング法、減圧脱気法等の公知技術のいずれも適用できる。
各電極での代表的な反応として、処理対象水中に含有される塩化物イオン及び水により下記の反応が起こる。
(陽極) 2Cl− → Cl2+2e
Cl2+H2O → HClO+HCl
(陰極) 2H2O+2e → 2OH−+H2↑
陽極52では塩素が発生し、さらにその塩素が水と反応し、強力な酸化力を有する次亜塩素酸(HClO)が生成される。一方、陰極53では水の電解により水素が発生する。
電解装置2内では、下記反応式によりアンモニアが次亜塩素酸と反応し、窒素ガスとして除去される。
2NH3+3HClO → N2↑+3HCl+3H2O
次に、残存アンモニアを含むストリッピング処理水14は電解装置2に投入され、該電解装置2にて電解処理される。電解装置2では、塩化物イオンの存在下に電解処理が行われ、生成した次亜塩素酸の酸化力によりアンモニアが窒素まで酸化分解され、アンモニアが除去された処理水16が得られる。ここで、電解処理により廃水中のpH値が酸側に移行するため、必要に応じてNaCl、NaOH等のアルカリ剤15を添加して電解に適したpH値に調整することが好ましい。尚、電解に適したpH範囲は5〜7程度である。また、電解にて消費される塩化物イオンが不足する場合には添加する。
一方、電解装置2を設けることにより、pHもしくはORPの監視により脱窒状況の把握が容易で過剰な電解を抑制可能であり、さらに、電解装置2ではpHの高い液が電解原液となるためアルカリ剤15の注入量を抑制可能である。
本実施例のごとく中性域から弱アルカリ域でのアンモニアストリッピング処理により廃水10中のアンモニアを低減した後に電解処理を行うことにより、アンモニアストリッピング処理、電解処理における夫々の不具合を解消できるとともに、水流を増大させずに高度な処理水16を得ることが可能となる。
図2に示す水処理システムは、必要に応じてアルカリ剤11を添加して中性域から弱アルカリ域に調整した廃水10に対して、アンモニアストリッピング塔1によるアンモニア処理をした後に、電解装置3と反応槽4により電解処理を行う構成となっている。
本システム全体としては、電解液18を外部取水して添加する構成としているため、処理水16の冷却効果が得られる。
本実施例3の水処理システムは、そのまま若しくは必要に応じてアルカリ剤11を添加して中性域から弱アルカリ域に調整した廃水10に対して、アンモニアストリッピング塔1によるアンモニア処理をした後に、第1電解装置3と反応槽4により一次電解処理を行い、一次電解処理水に対して第2電解装置2により二次電解処理を行う構成となっている。
一次電解処理は、実施例2に記載したように、高濃度の塩化物イオンを含む塩水17を電解して次亜塩素酸を生成し、該生成した次亜塩素酸を含む電解液18を反応槽4に注入し、該反応槽4にて、アンモニアストリッピング塔1からのアンモニアが残存した処理水14と混合することにより残存アンモニアを酸化分解して低減する。
二次電解処理は、一次電解処理にても除去しきれずに残存したアンモニアを除去するようにし、一次電解処理水を直接電解処理することによりアンモニアを除去する。
さらに、二次電解処理では、処理水のpH若しくはORP等を測定しながら直接電解を行い、残存するアンモニアを除去する。二次電解処理は、処理水を直接電解する構成であるため、反応の進行状況をリアルタイムで確認でき、ハンドリングに優れ過剰な電解を行わなくて済む。
具体的には、第1電解装置3にて塩水17を電解して次亜塩素酸を生成し、該生成した次亜塩素酸を反応槽4に注入し、反応槽4内に供給されたストリッピング処理水14と混合してアンモニアを除去する。そして反応槽4出口に設けたセンサ(不図示)により一次電解処理水中のアンモニア濃度を直接測定し、該測定したアンモニア濃度に基づいて、反応槽4から第2電解装置2へ処理水を送給するポンプの回転数を調整し、第2電解装置2に流入する一次電解処理水流量を制御する。第2電解装置2では、一次電解処理水中に残存するアンモニアを、電解反応により生成した次亜塩素酸によって酸化分解して除去する。
例えばアンモニア濃度が数千mg/Lのアンモニア含有水を処理する場合は、一次電解処理にてアンモニア濃度が数百mg/Lとなるまで処理を行い、残りのアンモニアを二次電解処理にて処理することが好ましい。
さらに、第2電解装置2への負荷制御として、ポンプの代わりにモータに接続された電動弁を設置するようにしてもよく、この場合、アンモニア濃度に基づいてモータにより電動弁の開度を調整し、反応槽4から第2電解装置2への一次電解処理水の流量を制御する。
また、一次電解処理された液が二次電解処理に流入するため、電極等に悪影響を及ぼす有機物の少なくとも一部が分解されており、設備の長寿命化が図れる。
本実施例4の水処理システムは、上記した実施例1乃至3の構成において、アンモニアストリッピング塔1から排出されるNH3ガスの処理系統を加えた構成となっている。一例として、図4は実施例1に適用した場合を示し、図5は実施例2に適用した場合を示す。
図4において、電解装置2は、調整槽201と電解槽202が接続された密閉循環系となっている。アンモニアストリッピング塔1から排出されたストリッピング処理水14は調整槽201に導入された後に電解槽202に導かれ、該電解槽202にてストリッピング処理水14中に含まれるアンモニアが除去される。電解槽202からの電解処理水は調整槽202の上部から噴霧されて循環するようになっている。調整槽201内からは処理水16として一部引き抜かれ、他の処理水は、さらに適宜ストリッピング処理水14が混合された上で電解槽202に送られる。
このように、アンモニアストリッピング塔1のガス排出手段と電解装置2、3のガス排出手段を共通化することにより、誘引ファンの動力の削減が期待できる。また、電解装置2、3にて発生する水素ガスはNH3ガス13と混合されるため、新たな動力を加えることなく爆発下限界値以下まで希釈することができる。
本実施例4の水処理システムは、そのまま若しくは必要に応じてアルカリ剤を添加して中性域から弱アルカリ域に調整した廃水10に対して、アンモニアストリッピング塔1によりアンモニアを低減した後に、生物処理装置6にて生物処理を行い、残存するアンモニアを除去する構成となっている。
生物処理装置6ではストリッピング処理水14中に残存するアンモニアを生物処理により除去する。廃水10中に有機物が含まれる場合には有機物も同時に除去される。有機物が含まれない場合には、生物処理装置6にメタノール等の炭素源を供給してC/N比を調整して生物処理を行う。
本実施例によれば、電解にて処理する液量が少ない為、添加する塩化物イオン源の量を少なくすることができる。
2、3、8 電解装置
4 反応槽
6 生物処理装置
7 気液分離装置
10 廃水
11 アルカリ剤
13 NH3ガス
14 ストリッピング処理水
17 塩水
18、22 電解処理水
20 NH3分離ガス
21 NH3水
201、301 調整槽
201a、301a 誘引ファン
202、302 電解槽
Claims (4)
- 塩化物イオン存在下での電解処理により次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により廃水中に含まれるアンモニア性窒素を酸化分解する水処理方法において、
前記廃水を中性域から弱アルカリ域としてアンモニアストリッピング処理してアンモニア性窒素を低減した後に、塩化物イオン含有水の電解により生成した次亜塩素酸を前記廃水に添加して前記アンモニア性窒素を酸化分解する前記電解処理により残存するアンモニア性窒素を除去するとともに、
電解対象液である前記塩化物イオン含有水は、高濃度の塩化物イオンを含む塩水である海水であり、
前記電解により生成した前記次亜塩素酸を含む電解処理水の少なくとも一部を海水取水点に返送することを特徴とする水処理方法。 - 前記アンモニアストリッピング処理する廃水をpH7〜9の範囲内としたことを特徴とする請求項1に記載の水処理方法。
- 塩化物イオン存在下での電解処理により次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により廃水中に含まれるアンモニア性窒素を酸化分解する電解手段を備えた水処理システムにおいて、
前記電解手段の前段にアンモニアストリッピング塔を設け、該アンモニアストリッピング塔に供給する廃水を中性域から弱アルカリ域とし、
前記電解手段が、塩化物イオン含有水を電解して次亜塩素酸を生成する電解装置と、
前記アンモニアストリッピング塔からのストリッピング処理水が導入されるとともに、前記電解装置にて生成した前記次亜塩素酸が添加され、アンモニア性窒素を酸化分解する反応槽とからなり、
電解対象液である前記塩化物イオン含有水は、高濃度の塩化物イオンを含む塩水である海水であり、
前記電解により生成した前記次亜塩素酸を含む電解処理水の少なくとも一部を海水取水点に返送することを特徴とする水処理システム。 - 前記電解手段が密閉系で構成され、該電解手段から発生する電解発生ガスと前記アンモニアストリッピング塔から発生するアンモニアガスとを一のガス排出手段により排出することを特徴とする請求項3に記載の水処理システム。
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