JP5120493B2 - 無線パケット伝送装置およびパケット優先制御スケジューリング方法 - Google Patents

無線パケット伝送装置およびパケット優先制御スケジューリング方法 Download PDF

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Description

本発明は、優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御するパケット優先制御機能と、無線回線の状況に応じてパケットの変調方式を選択する適応変調制御機能と、を有する無線パケット伝送装置およびパケット優先制御スケジューリング方法に関する。
近年、イーサネット(登録商標)によるパケット伝送においては、その用途が多様化し、音声、画像、動画などの様々な種類のデータが伝送されている。これらのデータは、その種類により満たすべきサービス品質(QoS:Quality of Service)が異なるので、各データにより構成されるパケットは、そのデータの種類により、異なる優先度を有している。
そのため、最近、パケット伝送を行う無線パケット伝送装置の中には、優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御するパケット優先制御機能を有するものがある。ここで、パケット優先制御機能を有する無線パケット伝送装置に適用される、パケット優先制御部の一般的な構成を図1に示す。
図1に示すパケット優先制御部10は、クラス分け制御部11と、スケジュール選択部12と、パケットバッファ13と、を有する。
クラス分け制御部11は、パケット入力部(不図示)から入力された、伝送すべきパケットのヘッダーに設定された優先度に応じて、そのパケットの優先度クラス分けを行う。そして、クラス分け制御部11は、優先度クラス分けしたパケットを、パケットバッファ13の有する、各優先度クラスに対応する送信キューに格納する。
スケジュール選択部12は、パケットバッファ13の送信キューに格納されたパケットに応じて、優先制御スケジュールを選択する。
ここで、優先制御スケジュールとは、優先度の異なるパケットに対し、そのパケットを伝送する順序を定める制御方式を、各パケットに対して設定したものである。
従って、スケジュール選択部12は、例えば、最も優先度の高いパケットに対しては、他のパケットの有無に関係なく、その最も優先度の高いパケットを伝送する完全優先制御方式(SP:Strict Priority)を設定し、他のパケットに対しては、各パケットを伝送する比率を各パケットの優先度に応じて重み付けをすることで設定した比率により定まる順序で、そのパケットを伝送する重み付けラウンドロビン制御方式(WRR:Weighted Round Robin)を設定するなど、優先度の異なるパケットに対して、それぞれ制御方式を設定することにより、優先制御スケジュールを選択する。
なお、以下の説明において、優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御することを優先制御という。
パケットバッファ13は、スケジュール選択部12で選択された優先制御スケジュールに従って、送信キューに格納されたパケットの読み出しを行う。
このように無線パケット伝送装置は、優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御するパケット優先制御部10を有することにより、パケットの優先度を考慮して、パケットを伝送することができる。
ここで、無線パケット伝送装置は、完全優先制御方式が設定されたパケットについては、そのパケットが満たすべき伝送レートで伝送するのに対し、重み付けラウンドロビン制御方式が設定されたパケットについては、優先度の異なる他のパケットの満たすべき伝送レートも考慮した上で決定した伝送レートで伝送する。この場合、無線パケット伝送装置がパケット伝送を行うことができる伝送レート(以下、無線伝送レートという)によっては、重み付けラウンドロビン制御方式が設定されたパケットの満たすべき伝送レートで伝送することができない場合もあるが、全ての優先度のパケットを伝送することができる。なお、伝送レートとは、例えば、1秒間に伝送されるビット数を示す単位であるbps(Bits Per Second)などで表されるものである。
上述したように、完全優先制御方式が設定された優先度の高いパケットは、他のパケットの有無に関係なく、優先して伝送される。
このため無線パケット伝送装置は、自装置の無線伝送レートの範囲内で、完全優先制御方式が設定されたパケットの満たすべき伝送レート(以下、完全優先レートという)で、完全優先制御方式が設定された優先度の高いパケットを伝送する。
そうすると、完全優先レートが、無線伝送レートよりも高い場合、優先度の低いパケットは全く伝送されなくなり、優先度の低いパケットの通信が切断される。
ここで、TCP/IPのように一定時間以上の通信断の継続を検出してエラーと判断するプロトコルでは、少しでもパケットが伝送されればエラーと判断されることを防ぐことができるため、優先度の低いパケットであっても通信が完全に切断されることは回避すべきである。
ここで、特許文献1には、伝送するデータの種類や数が変動した場合にも、各パケットの優先度に応じて、伝送レートを保証する帯域保証制御装置が記載されている。
具体的には、特許文献1に記載の帯域保証制御装置は、パケットが満たすべき伝送レートを、優先度の高い順に保証していくが、優先度の低いパケットが満たすべき伝送レートを保証できない場合、常に一定の伝送レートを満たす必要がある優先度の高いパケットを除いたパケットの中で、伝送レートを保証することができなかったパケットの優先度を高くする。そして、帯域保証制御装置は、各パケットの優先度に応じて、無線伝送レートから、優先度の高いパケットの満たすべき伝送レートを引いた残伝送レートの範囲内で、各パケットの伝送レートを保証する。
特開2001−345815号公報
ところで、無線パケット伝送装置には、無線通信品質の向上のために、無線回線の状況に応じて、パケットの変調方式を変更する適応変調制御機能を有するものがある。
適応変調制御機能を有する無線パケット伝送装置は、例えば、変調方式が、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)の場合、一度に4値(2ビット)を伝送することができるのに対し、16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)の場合、一度に16値(4ビット)を伝送することができる。このため、変調方式が16QAMからQPSKに変更された場合、無線パケット伝送装置の無線伝送レートは、1/2となる。すなわち、無線パケット伝送装置の無線伝送レートは、変調方式の変更により変動することとなる。
しかしながら、特許文献1に記載の帯域保証制御装置は、無線伝送レートは一定である中で、各パケットの優先度を変更するものであり、変調方式の変更による無線伝送レートの変動については何ら考慮がされていない。
そのため、例えば、変調方式が16QAMからQPSKに変更された場合、上述したように、無線伝送レートが1/2となる。このような場合に、優先度の高いパケットの満たすべき伝送レートが、無線伝送レートの全て、あるいはその大部分を占めると、優先度の低いパケットに対して保証することができる残伝送レートが無い、あるいは非常に小さいものとなる。そのため、優先度を変更することにより、優先度の低いパケットに対しても伝送レートが保証できるようにしても、十分な伝送レートを保証することができず、優先度の低いパケットの通信が切断されてしまうという問題がある。
本発明の目的は、適応変調制御による変調方式の変更に伴い、無線パケット伝送装置の無線伝送レートが変動する場合においても、優先度の低いパケットの通信が切断されることを防ぐことができる無線パケット伝送装置およびパケット優先制御スケジューリング方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の無線パケット伝送装置は、
優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御するパケット優先制御部と、無線回線の状況に応じて、前記パケットの変調方式を変更する適応変調制御部と、を有してなる無線パケット伝送装置であって、
前記パケット優先制御部は、
前記適応変調制御部により変調方式が変更された場合、前記パケットのうち優先度が所定値以上のパケットに対し、当該パケットを伝送する順序を定める制御方式として、当該パケットを他のパケットに優先して伝送することを表す完全優先制御方式を仮設定するスケジュール選択部と、
前記スケジュール選択部により前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットの伝送レートである完全優先レートと、前記適応変調制御部により変更された変調方式により定まる前記無線パケット伝送装置の伝送レートである無線伝送レートと、を比較する比較部と、を具備し、
前記スケジュール選択部は、前記比較部による比較結果に基づき、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、前記完全優先制御方式を設定するかを決定する。
上記目的を達成するために本発明のパケット優先制御スケジューリング方法は、
優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御すると共に、無線回線の状況に応じて、前記パケットの変調方式を変更する無線パケット伝送装置に適用されるパケット優先制御スケジューリング方法であって、
前記変調方式が変更された場合、前記パケットのうち優先度が所定値以上のパケットに対し、当該パケットを伝送する順序を定める制御方式として、当該パケットを他のパケットに優先して伝送することを表す完全優先制御方式を仮設定し、
前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットの伝送レートである完全優先レートと、前記変更された変調方式により定まる前記無線パケット伝送装置の伝送レートである無線伝送レートと、を比較し、
前記比較結果に基づき、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、前記完全優先制御方式を設定するかを決定する。
本発明によれば、無線パケット伝送装置は、適応変調制御による変調方式の変更に伴い、無線伝送レートが変動した場合、完全優先制御方式が仮設定されたパケットの完全優先レートと無線伝送レートとの比較結果に基づき、完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、完全優先制御方式を設定するかを決定する。
そのため、完全優先レートが無線伝送レートの全てを占めることが回避され、完全優先制御方式が設定されたパケットのみが伝送されることがなくなり、優先度の低いパケットの通信が切断されることを防止することができる。
一般的なパケット優先制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の無線パケット伝送装置の構成を示すブロック図である。 図2に示したパケット優先制御部の構成を示すブロック図である。 図2に示した無線パケット伝送装置において適応変調制御による変調方式の変更に伴い、優先制御スケジュールを選択する動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図2は、本発明の一実施形態の無線パケット伝送装置100の構成を示すブロック図である。
図2に示す無線パケット伝送装置100は、無線受信部101と、パケット出力部102と、パケット入力部103と、適応変調制御部104と、パケット優先制御部105と、無線送信部106と、を有する。
無線受信部101は、無線通信の相手側である無線対向側から受信した信号を復調して、無線伝送形式の信号からパケットを抽出し、パケット出力部102に出力する。また、無線受信部101は、無線回線の状況を検出し、無線回線の状況を示す無線回線情報を、適応変調制御部104に出力する。
パケット出力部102は、無線受信部101から出力されたパケットを符号化してLAN回線側へ出力する。
パケット入力部103は、LAN回線側から入力された伝送すべきパケットを復号化して、パケット優先制御部105に出力する。
適応変調制御部104は、無線受信部101から出力された無線回線情報に基づき、所定の無線通信品質を確保することができるようにパケットの変調方式を変更し、変更した変調方式を示す変調方式情報を、無線送信部106に出力する。また、適応変調制御部104は、変更した変調方式により定まる、無線パケット伝送装置100の無線伝送レートを示す無線伝送レート情報を、パケット優先制御部105に出力する。
パケット優先制御部105は、パケット入力部103から出力された優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御する優先制御を行う。具体的には、パケット優先制御部105は、優先度の異なるパケットに対して、それぞれ制御方式を設定することにより、優先制御スケジュールを選択し、選択した優先制御スケジュールにより決定される順序でパケットを、無線送信部106に出力する。なお、パケット優先制御部105による優先制御スケジュールの選択については、後述する。
無線送信部106は、パケット優先制御部105から出力されたパケットを、無線伝送形式の信号に変換した後、適応変調制御部104から出力された変調方式情報で示される変調方式で変調を行い、無線通信の相手側である無線対向側へ出力する。
次に、パケット優先制御部105の構成について説明する。
図3は、パケット優先制御部105の構成を示すブロック図である。
図3に示すパケット優先制御部105は、クラス分け制御部201と、レート検出部202と、スケジュール制御部203と、パケットバッファ206と、を有する。
また、スケジュール制御部203は、伝送レート比較部204と、スケジュール選択部205と、を具備している。
クラス分け制御部201は、パケット入力部103から出力されたパケットのヘッダーに設定された優先度に応じて、パケットの優先度クラス分けを行う。また、クラス分け制御部201は、優先度クラス分けしたパケットを、レート検出部202に出力する。
レート検出部202は、後述するスケジュール選択部205で選択された優先制御スケジュールを示す優先制御設定情報に基づいて、完全優先制御方式が設定されたパケットの完全優先レートを示す完全優先レート情報を、伝送レート比較部204に出力する。
具体的には、レート検出部202は、クラス分け制御部201から出力されたパケットに対して、完全優先制御方式が設定されている場合、そのパケットの伝送レートを完全優先レート情報として、伝送レート比較部204に出力する。一方、レート検出部202は、クラス分け制御部201から出力されたパケットに対して、完全優先制御方式が設定されていない場合、レート値ゼロを完全優先レート情報として伝送レート比較部204に出力する。
また、レート検出部202は、クラス分け制御部201から出力された、優先度クラス分けされたパケットを、パケットバッファ206の有する、各優先度クラスに対応する送信キューに格納する。
スケジュール制御部203は、パケットバッファ206の送信キューに格納されたパケットに応じて、優先制御スケジュールを選択する。
スケジュール選択部205は、所定の基準に基づき、優先制御スケジュールを仮選択し、仮選択した優先制御スケジュールを示す優先制御設定情報を、レート検出部202に出力する。
伝送レート比較部204は、適応変調制御部104から出力された無線伝送レート情報が示す無線伝送レートと、レート検出部202から出力された完全優先レート情報が示す完全優先レートとの比較を行い、その比較結果を示す比較結果信号を、スケジュール選択部205に出力する。
スケジュール選択部205は、伝送レート比較部204から出力された比較結果信号と、仮選択された優先制御スケジュールとに基づき、優先制御スケジュールを選択する。
また、スケジュール選択部205は、選択した優先制御スケジュールに基づき、パケットバッファ206の送信キューに格納されたパケットを読み出す順序を示す読み出し制御情報を、パケットバッファ206に出力する。
また、スケジュール選択部205は、選択した優先制御スケジュールを示す優先制御設定情報を、レート検出部202に出力する。
パケットバッファ206は、スケジュール選択部205から出力された読み出し制御情報に基づき、送信キューに格納されたパケットを読み出し、無線送信部106に出力する。
次に、本発明の一実施形態の無線パケット伝送装置100の動作について、パケット優先制御部105による優先制御スケジュールの選択動作を中心に説明する。
図4は、本発明の一実施形態の無線パケット伝送装置100において適応変調制御による変調方式の変更に伴い、優先制御スケジュールを選択する動作の一例を示すフローチャートである。
なお、以下の説明において、無線パケット伝送装置100は、優先度の異なる3種類のパケット(優先度1、優先度2、優先度3)を伝送するものとする。
また、無線パケット伝送装置100は、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して完全優先制御方式を設定し、その他のパケット(優先度2、優先度3)に対して重み付けラウンドロビン制御方式を設定する優先制御スケジュールか、全ての優先度のパケット(優先度1、優先度2、優先度3)に対して重み付けラウンドロビン制御方式を設定する優先制御スケジュールか、のどちらかを選択するものとする。
なお、以下の説明において、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して完全優先制御方式を設定し、その他のパケット(優先度2、優先度3)に対して重み付けラウンドロビン制御方式を設定する優先制御スケジュールを、「SP:{1},WRR:{2,3}」と表記し、全ての優先度のパケット(優先度1、優先度2、優先度3)に対して重み付けラウンドロビン制御方式を設定する優先制御スケジュールを、「SP:{},WRR{1,2,3}」と表記する。
また、適応変調制御部104は、無線回線の状況に応じて、パケットの変調方式を、QPSKまたは16QAMに変更するものとする。
まず、適応変調制御部104は、無線受信部101から出力された無線回線情報に基づき、変調方式として、無線回線の状況が良好な場合は16QAMを、無線回線の状況が劣悪な場合はQPSKを選択する。
次に、適応変調制御部104により、変調方式が、QPSKから16QAMへ、あるいは、16QAMからQPSKへ変更されることで(ステップS1)、無線伝送レートが変動した場合(ステップS2)、スケジュール選択部205は、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、完全優先制御方式を仮設定するかを決定する(ステップS3)。ここで、変調方式が16QAMからQPSKに変更された場合、無線パケット伝送装置100の無線伝送レートは、1/2となる。
なお、完全優先制御方式を仮設定するか決定するための基準としては、種々の基準がある。例えば、変調方式がQPSKから16QAMに変更された場合に、優先度が所定値以上のパケットに対して、自動的に完全優先制御方式を仮設定する基準とすることにより、無線回線の状況が、劣悪から良好な状態に改善した場合に、優先度が所定値以上のパケットに対して、自動的に完全優先制御方式を仮設定することができる。なお、本実施形態では、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、変調方式がQPSKから16QAMに変更された場合に、自動的に完全優先制御方式を仮設定する基準であるとする。
そして、スケジュール選択部205は、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して完全優先制御方式を仮設定しないと決定した場合(ステップS3:NO)、優先制御スケジュールとして、「SP:{},WRR{1,2,3}」を選択する(ステップS4)。
一方、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して完全優先制御方式を仮設定すると決定した場合(ステップS3:YES)、スケジュール選択部205は、他のパケット(優先度2、優先度3)に対して重み付けラウンドロビン制御方式を設定して、優先制御スケジュール「SP:{1},WRR:{2,3}」を仮選択し(ステップS5)、仮選択した優先制御スケジュールを示す優先制御設定情報をレート検出部202に出力する。
レート検出部202は、スケジュール選択部205から出力された優先制御設定情報が、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、完全優先制御方式が設定されたことを示しているので、優先度の最も高いパケット(優先度1)の伝送レートを完全優先レートとし、その完全優先レートを示す完全優先レート情報を、伝送レート比較部204に出力する。
伝送レート比較部204は、適応変調制御部104から出力された無線伝送レート情報が示す無線伝送レートと、レート検出部202から出力された完全優先レート情報が示す完全優先レートとの比較を行う(ステップS6)。
そして、完全優先レートが無線伝送レートよりも高くない場合(ステップS7:NO)、伝送レート比較部204は、完全優先レートが無線伝送レートより高くないことを示すノーマルの比較結果信号をスケジュール選択部205に出力する。
スケジュール選択部205は、伝送レート比較部204から出力された比較結果信号と、ステップS5で仮選択された優先制御スケジュールとに基づき、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、完全優先制御方式を設定するかを決定する。
ここで、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、完全優先制御方式を仮設定することが決定されているので、ステップS5において、優先制御スケジュールとして、「SP:{1},WRR:{2,3}」が仮選択されていることになる。
スケジュール選択部205は、優先レート比較部204からはノーマルの比較結果信号が出力されているので、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、完全優先制御方式を設定することを決定する。すなわち、スケジュール選択部205は、優先制御スケジュールとして、「SP:{1},WRR:{2,3}」を選択する(ステップS8)。
一方、完全優先レートが無線伝送レートよりも高い場合(ステップS7:YES)、伝送レート比較部204は、完全優先制御方式が仮設定されたパケット(優先度1)のみが伝送され、重み付けラウンドロビン制御方式が設定されたパケット(優先度2、優先度3)が全く伝送されない可能性があるため、完全優先レートが無線伝送レートよりも高いことを示すアラームの比較結果信号を、スケジュール選択部205に出力する。
スケジュール選択部205は、比較結果信号としてアラームが出力されているので、重み付けラウンドロビン制御方式が設定されたパケット(優先度2、優先度3)が全く伝送されなくなるのを防止するために、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対して、完全優先制御方式を設定しないことを決定する。すなわち、スケジュール選択部205は、ステップS5において、優先制御スケジュールとして、「SP:{1},WRR:{2,3}」が仮選択されていたにも関わらず、優先度の最も高いパケット(優先度1)に対する制御方式を、完全優先制御方式から重み付けラウンドロビン制御方式へ切り替え、優先制御スケジュールとして、「SP:{},WRR{1,2,3}」を選択する(ステップS9)。
本発明によれば、無線パケット伝送装置100は、適応変調制御による変調方式の変更に伴い、無線伝送レートが変動した場合、完全優先制御方式が仮設定されたパケットの完全優先レートと無線伝送レートとの比較結果に基づき、完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、完全優先制御方式を設定するかを決定する。
そのため、完全優先レートが無線伝送レートの全てを占めることが回避され、完全優先制御方式が設定されたパケットのみが伝送されることがなくなり、優先度の低いパケットの通信が切断されることを防止することができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本実施形態においては、適応変調制御により無線伝送レートが変動する無線パケット伝送装置100を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、無線伝送レートを超過するパケットの廃棄処理を行うポリサや、無線伝送レートを超過するパケットを一旦格納するシェーパを使用する無線パケット伝送装置100にも適用することができる。
ポリサを使用する無線パケット伝送装置100の場合、無線パケット伝送装置100は、ポリサの入力側の完全優先レートと無線伝送レートとの比較を行うことにより、優先制御スケジュールを選択する。
また、シェーパを使用する無線パケット伝送装置100の場合、無線パケット伝送装置100は、シェーパの出力側の伝送レートを無線パケット伝送装置100の無線伝送レートの変動と連動させた上で、ポリサの入力側の完全優先レートとシェーパの出力側の伝送レートとの比較を行うことにより、優先制御スケジュールを選択する。また、シェーパにおいて、最低限保証すべき伝送レートを示す認定情報レート(CIR:Committed Information Rate)とCIRを超える伝送レートを示す超過情報レート(EIR:Excess Information Rate)とを設定している場合には、無線パケット伝送装置100は、CIRとEIRとの合計値と、無線伝送レートとの比較を行うことにより、優先制御スケジュールを選択することも可能である。
また、本実施形態においては、完全優先制御方式から重み付けラウンドロビン制御方式へ切り替える場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、重み付けラウンドロビン制御方式に代わり、完全優先制御方式から、重み付け均等化キュー制御方式(WFQ:Weighted Fair Queuing)や、ベストエフォート制御方式に切り替えることも可能である。
ここで、重み付け均等化キュー制御方式とは、各パケットを伝送する比率を、各パケットの優先度に応じて重み付けをすることで設定した比率と各パケットのサイズとにより定まる順序で伝送する制御方式である。また、ベストエフォート制御方式とは、パケットの優先度に関わらず、LAN回線側から入力された順序でパケットを伝送する制御方式である。
この出願は、2009年3月2日に出願された日本出願特願2009−048024を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. 優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御するパケット優先制御部と、無線回線の状況に応じて、前記パケットの変調方式を変更する適応変調制御部と、を有してなる無線パケット伝送装置であって、
    前記パケット優先制御部は、
    前記適応変調制御部により変調方式が変更された場合、前記パケットのうち優先度が所定値以上のパケットに対し、当該パケットを伝送する順序を定める制御方式として、当該パケットを他のパケットに優先して伝送することを表す完全優先制御方式を仮設定するスケジュール選択部と、
    前記スケジュール選択部により前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットの伝送レートである完全優先レートと、前記適応変調制御部により変更された変調方式により定まる前記無線パケット伝送装置の伝送レートである無線伝送レートと、を比較する比較部と、を具備し、
    前記スケジュール選択部は、前記比較部による比較結果に基づき、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、前記完全優先制御方式を設定するかを決定する無線パケット伝送装置。
  2. 前記スケジュール選択部は、
    前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高い場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、前記完全優先制御方式を設定する、請求項1に記載の無線パケット伝送装置。
  3. 前記スケジュール選択部は、
    前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高くない場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、当該パケットを、当該パケットおよび他のパケットの優先度に応じて重み付けをすることで設定した比率により定まる順序で伝送することを表す重み付けラウンドロビン制御方式を設定する、請求項1または2に記載の無線パケット伝送装置。
  4. 前記スケジュール選択部は、
    前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高くない場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、当該パケットを、当該パケットおよび他のパケットの優先度に応じて重み付けをすることで設定した比率と当該パケットおよび他のパケットのサイズとにより定まる順序で伝送することを表す重み付け均等化キュー制御方式を設定する、請求項1または2に記載の無線パケット伝送装置。
  5. 前記スケジュール選択部は、
    前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高くない場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、当該パケットを、前記無線パケット伝送装置に入力された順序で伝送することを表すベストエフォート制御方式を設定する、請求項1または2に記載の無線パケット伝送装置。
  6. 優先度の異なるパケットを伝送する順序を制御すると共に、無線回線の状況に応じて、前記パケットの変調方式を変更する無線パケット伝送装置に適用されるパケット優先制御スケジューリング方法であって、
    前記変調方式が変更された場合、前記パケットのうち優先度が所定値以上のパケットに対し、当該パケットを伝送する順序を定める制御方式として、当該パケットを他のパケットに優先して伝送することを表す完全優先制御方式を仮設定し、
    前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットの伝送レートである完全優先レートと、前記変更された変調方式により定まる前記無線パケット伝送装置の伝送レートである無線伝送レートと、を比較し、
    前記比較結果に基づき、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、前記完全優先制御方式を設定するかを決定する、パケット優先制御スケジューリング方法。
  7. 前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高い場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、前記完全優先制御方式を設定する、請求項6に記載のパケット優先制御スケジューリング方法。
  8. 前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高くない場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、当該パケットを、当該パケットおよび他のパケットの優先度に応じて重み付けをすることで設定した比率により定まる順序で伝送することを表す重み付けラウンドロビン制御方式を設定する、請求項6または7に記載のパケット優先制御スケジューリング方法。
  9. 前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高くない場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、当該パケットを、当該パケットおよび他のパケットの優先度に応じて重み付けをすることで設定した比率と当該パケットおよび他のパケットのサイズとにより定まる順序で伝送することを表す重み付け均等化キュー制御方式を設定する、請求項6または7に記載のパケット優先制御スケジューリング方法。
  10. 前記無線伝送レートが前記完全優先レートよりも高くない場合、前記完全優先制御方式が仮設定されたパケットに対して、前記制御方式として、当該パケットを、前記無線パケット伝送装置に入力された順序で伝送することを表すベストエフォート制御方式を設定する、請求項6または7に記載のパケット優先制御スケジューリング方法。
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