JP5118365B2 - 可動障子用の落下危険防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可動障子用の落下危険防止装置に関する。
窓に関するブレーキ装置は、回転式窓についてのブレーキ装置と、昇降動式のブレーキ装置に大別することができる。本発明は、後者の類型に属するブレーキ装置である。
ここでは、背景技術として、後者の類型の背景技術を二つ挙げる。その一つは特許文献1である。この特許文献1には、吊材(ワイヤ)が切れた時に作動する係止装置が記載されている。この係止装置は、内側可動障子(内側収納体)に長板状の支持部材を介して取付けられている。そして、その基本的構成は、内側可動障子の側端部に縦方向に固定された縦長支持板と、この縦長支持板の縦案内長孔に係合し、かつ、吊材の下端部が連結された可動横軸と、この可動横軸に連結された連結レバーと、この連結レバーの下端部に枢軸を介して連結されたストッパーレバーと、このストッパーレバーの中途部を軸支するように前記縦長支持板に設けられた固定支軸と、ストッパーレバーの下端部に長溝及び支軸を介して設けられた円柱状ストッパーと、上端部が前記ストッパーレバーの上端部に、一方、下端部は内側可動障子の天板にそれぞれ連結されたスプリングとから成る。
上記構成に於いては、吊材の張力が作用している通常時の場合には、円柱状ストッパーは、連結レバーに吊材の張力が作用しているので、縦長支持板に固定的に突設した楔状ストッパーの下方に待機している。
一方、吊材が切れた非常時の場合には、円柱状ストッパーは、内側可動障子の自重等によって、瞬時に前記楔状ストッパーの斜面に沿って転動し、窓枠の内壁面(可動障子の側端面と対向する縦枠内面)と円柱状ストッパーとの間に入り込み、摩擦係止する。
しかしながら、上記の係止装置は、構成部品が少ないと、作動に対する信頼性が高い等の利点があるものの、その構成部品は、複数の支軸やレバー、円柱状ストッパー、楔台、スプリング等からなるので、まだまだ改良すべき問題点があった。例えば構成部品をもっと少なくする、構成部品を一箇所に合理的に組み合わせる等である。
また、特許文献2の障子吊り係止具は、係止部を有する基体、支軸、揺動ブレーキ片、吊索が係合するボス、揺動ブレーキ片を外方側に向けて付勢するバネ材等を備えている。
そして、この障子吊り係止具は、吊索が障子を吊持している状態では、ボスが吊索の張力によって横方向力を受けることにより、揺動ブレーキ片は、バネ材による付勢力に抗しながら窓縦枠から離間する位置に保持され、一方、吊索が切断した場合には、揺動ブレーキ片はバネ材による付勢力により外方側に突出して前記窓縦枠と接触する。
この特許文献2に記載のブレーキ装置も、特許文献1と同様に構成部品が少ないという利点を有し、また、吊りワイヤ等の吊持用吊索が何らかの原因で切断した場合であっても、係止具に設けられた揺動ブレーキ片が作動し、障子の落下を未然に防止できるという利点がある。しかしながら、特許文献2も、特許文献1と同様の問題点を有している。
公開実用平成2−127700号公報 特開2002−242527号公報
本発明の所期の目的は、構成する部品点数をより一層少なくし、施工時の取付けを簡単にすることである。第2の目的は、吊材が切れた非常時に於いて、可動障子が摩擦係合しながら下がり続けても、所定位置で確実に受け止め、手を挟めるという事態を完全になくすることである。その他、非常時にブレーキが確実に働くことである。
本発明の可動障子用の落下危険防止装置は、ブレーキ装置Xは、可動障子3の側端部に固定され、縦枠2の案内部分2a内に突出する支持板13を有する支持部材11と、この支持部材の前記支持板13の横軸16に軸支された縦長状ストッパー部材21と、この縦長状ストッパー部材を前記案内部分の内壁面に圧接する方向へ常時付勢するように前記横軸に巻装されたバネ部材17とから成り、一方、受け部材Yは、前記縦枠の案内部分の内壁面に固定的に設けられ、前記縦長状ストッパー部材が前記可動障子の吊材の張力が作用している通常時の場合には、その下端部が前記案内部分の内壁面から離れる位置に保持され、一方、前記吊材が切れた非常時の場合には、前記バネ部材のバネ力により瞬時に回転して、前記ストッパー部材の下端部の直線状外面を有する圧接部分が前記案内部分の内壁面に摩擦係合しながら前記受け部材Yの上端部に受け止められることを特徴とする。
(1)構成する部品点数をより一層少なくしたので、施工時の取付け時間を短縮することができる。
(2)吊材が切れた非常時に於いて、障子の落下によって手を挟めるという事態を完全に防ぐことができる。
(3)また、請求項2は、縦長状ストッパー部材の下端部又は圧接部分が、縦枠の内面aに摩擦係合する直線状外面を有するので、縦長状ストッパー部材が受け部材Yの上端部に衝突したとき、その衝撃によりさらに回転してしまう恐れもない。
(4)さらに、請求項2に記載の発明は、強力な衝撃力を回避することができる。すなわち、縦長状ストッパー部材21の下端部が、いわゆる野球のミットにボールが吸い込まれるかの如く、上位の指先から下位の曲面状手の平にかけて衝合するので、受け部材Y又は縦長状ストッパー部材21がお互いに弾かれる事態を極力防止することができる。
以下、図1乃至図5に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。本発明の可動障子用の落下危険防止装置は、可動障子側に設けたブレーキ装置Xと、縦枠側に配設した受け部材Yとから構成されている。付言すると、Xは内側障子3の側端部3aの下端部の左右にそれぞれ配設した左右一組のブレーキ装置である。一方、Yは窓の窓枠を構成する縦枠の案内部分に配設した受け部材である。
まず、ブレーキ装置Xから説明するが、このブレーキ装置Xは、左右同一なので、図面では一つ(右側)の構成だけ具体的に示す。ここで、図1を参照にして環境部材に符号を付す。図1に於いて、1は上げ下げ窓である。上げ下げ窓1は、方形枠状に構成された窓枠2の内部空間に窓を構成する縦枠2A、2Bに沿って昇降自在とされる内側障子3並びに固定式外側障子4とを備えている。
また、縦枠2A、2Bの上部に左右一組の巻上げ手段、例えば渦巻きバネ式バランサー装置5、5が配設され、これらの巻上げ手段5、5から、例えば上枠の吊り下げ落下ポイントにそれぞれ配設された案内滑車6、6を介して繰り出された左右一対の吊材(例えばワイヤ、ロープなど)7,7の下端部7a、7aは、ブレーキ装置Xを構成するストッパー部材21に直接取付けられている。
なお、2Cは縦枠の下方横枠で、図1では、この横枠2Cと可動障子3の下端部3bとの間に間隙8が残っている状態を示す(可動障子3が多少上方に上がっている状態)。
また、前記渦巻きバネ式バランサー装置5は、内設された渦巻きバネにより内側障子3の重量と力学的に平衡関係を保ち、該内側障子3を小さな力で簡単に開閉できるようにすると共に、任意の高さ位置に停止可能とする。さらに、外側障子4についても同様に、上枠に配設した図示しないダブルバランサーを用いて上下方向に開閉自在の可動障子として吊持できる。
(2)構成に関する図面の詳細
図2乃至図5を参照にして、本発明の特定要件について順次説明する。図2は縦枠2Bの案内部分2a内にストッパー部材21が位置するブレーキ装置Xと、縦枠2B側に配設した受け部材Yの一部を示す。本発明のブレーキ装置Xは、ストッパー部材21が前記案内部分2a内に位置するように可動障子3の側端部3aの下部に取付けられている。
また、図3は縦枠2Bの一部と共に、ブレーキ装置Xの主要部を分解した状態で斜視から示す。また図4は室内側から見た説明図で、この図4では、通常時に於いて、ストッパー部材21は垂直状態(実線)となり、一方、緊急時に於いて、ストッパー部材21は垂直状態(実線)から反時計方向に所要量回転して傾倒状態(仮想線)となり、その圧接部分23が案内部分2aの内壁面aに摩擦係合する旨を示す。さらに、図5は、ストッパー部材21の圧接部分23と縦枠2Bの案内部分2aの内壁面aとの摩擦係合の状態が短時間継続すると、可動障子3は所定位置にて縦枠側の受け部材Yに受け止められる旨を示す。本実施例では、緊急時、ストッパー部材21の下端部22bが板状の受け部材Yの上端部に衝突することにより、可動障子3は窓の横枠2Cとの間に所要間隙(指を挟めないような空間)8を残して止まる。
(3)ブレーキ装置の基本的構成
ブレーキ装置Xは、可動障子3の側端部3aに前記縦枠2B(2A)の内壁面aに向かって突出するように固定された支持部材11と、この支持部材11に横軸16を介して回転自在に軸支され、かつ、下端部22bに圧接部分23を有するストッパー部材21と、このストッパー部材21の前記圧接部分23を縦枠2B(2A)の内壁面aに圧接する方向に常時付勢するように前記横軸16に巻装されたバネ部材17とから成る。
(4)具体的構成
図2と図3を参照にして、主要部の具体的構成を説明する。まず、支持部材11は、側端部3aの側面から突出する四角いブロック形状の突起部12と、この突起部12の先端面12aから突出する端板状の支持板13とから成り、前記支持板13の横向き山形形状の先端部には、横軸16用の軸孔14が形成されている。
また、支持板13には中央部寄りの適宜部位にバネ部材17の一端部17aを支持するバネ端支持部(例えば支持小孔)15が形成されている。また、図2で示すように、本実施例の支持板13は、突起部12の先端面12aの中央部ではなく、突起部12の後端面12bと面一になるように或いは後端面12b寄りの部位から縦枠2Bの内壁面aに向かって延びている。したがって、図2を基準にすると、突起部12の先端面12aと縦枠2Bの案内部分2aの内壁面aとの間には、ストッパー部材装着用の空間9が設定されている。
次に、ストッパー部材21は、吊材7の下端部7aが連結され、かつ、横軸16に軸支される縦長状のプレート部分22と、このプレート部分の下端部に交差するように連設するやや幅広の圧接部分23とから成る。
しかして、本実施例では、プレート部分22の上端部22aには吊材7用の取付け孔24が形成され、また、中央部には横軸16用の軸孔25が形成されている。そして、下端部22bには、手のひら形状の圧接部分23が傾斜状に連設している。
ところで、本実施例では、圧接部分23の先端部がプレート部分22の下端部22bから若干突出しているが、圧接部分23の先端部又下端部を前記下端部22bから若干突出させるか否かは任意事項である。また、圧接部分23の形状は、端面J字形状、鉤形状、逆L字形状等任意に設計することができるが、望ましくは、幅広に形成し、図5で示すように、内壁面aと摩擦係合する直線状外面を有するように形成する。
さらに、吊材7の下端部7aは、上端部22aの吊材7用の取付け部(例えば取付け孔24)に直接取り付けているが、取付け孔24に係合する係止棒、固定具等を利用して連結するか否かも任意事項である。
次に、バネ部材17は、中央部17bが横軸16に巻装された状態で、その一端部17aは、前述したように支持板17のバネ端支持部15に支持され、一方、他端部17cは、ストッパー部材21の下端部22bの切欠部分に支持されている。
最後、受け部材Yは、窓の縦枠2Bの案内部分2aの内壁面aに沿って固定的に設けられた所定形状の板体である。受け部材Yの材質は特に問わないが、本実施例では、弾性体の一例しての硬質ゴムである。なお、受け部材Yは、ストッパー部材21の圧接部分と衝合するように案内部分2aの内壁面aから多少突出す突出杆であっても良い。
(5)作用
ストッパー部材21は、可動障子3の側端部3aから突出する支持部材11を介して固定されているから、可動障子3が昇降動すると、当然、縦枠2A(2B)の案内部分2a内を昇降動する。また、ストッパー部材21は、バネ部材17で摩擦係合する方向に付勢されているから、吊材が弛緩すると、バネ部材17のバネ力により、所定方向に回転する。
そこで、吊材7の張力がストッパー部材21の上端部22aに作用している通常時の場合には、バネ部材17の中央部17bは収縮していると共に、ストッパー部材21の下端部22bは、縦枠の案内部分2aの内壁面aから離れる位置に保持されている。それ故に、左右のブレーキ装置Xは、可動障子3に対してブレーキをかけていない。
一方、吊材7が切れた非常時の場合には、ストッパー部材21は、中央部の横軸16を支点にして、バネ部材17のバネ力により、瞬時に所定方向(図4では反時計方向)へ回転する。
すなわち、図4で示すように、ストッパー部材21は、垂直状態(実線)から反時計方向に所要量回転して傾倒状態(仮想線)となり、その圧接部分23が案内部分2aの内壁面aに摩擦係合する。
しかして、可動障子3は、それ自体の重みがあるので、また、ストッパー部材21は、バネ力だけによって案内部分2aの内壁面aに圧接することから、バネ力如何によっては「ずるずる」と滑って下降する。
しかしながら、本発明は、受け部材Yも構成要件なので、もし、ストッパー部材21による摩擦係合の状態が短時間継続して可動障子3が下がり続けた場合には、前記受け部材Yの上端部に受け止められる。これにより、発明の所期の目的を達成することができる。
次に、図6及び図7は本発明の第2実施例を示す。この実施例は、第1実施例と実質的に同一なので、同一の部分には同一又は同様の符号を付して重複する説明を割愛する。
第2実施例のブレーキ装置X1は、支持部材11Aの支持板13Aの形状、ストッパー部材21Aの形状、ストッパー部材21Aを軸支する箇所、バネ部材17の圧接する位置及び吊材7の連結箇所をそれぞれ設計変更している。このような事項は、本発明の本質的事項ではない。
すなわち、ストッパー部材21Aの上端部22aを横軸16で軸支し、また、ストッパー部材21Aの中央部に吊材7用の取付け部(取付け孔)24を形成しても、さらに、ストッパー部材21Aを「く」の字形状に形成して、横軸16の位置と吊材7の吊り下げポイントをそれぞれずらしても、本発明と同一の目的を達成することができる。
本実施例に於いて、ブレーキ効果を高めるために、ストッパー部材の圧接部分23の外面にゴム材を貼着しても良い。また、圧接部分23のやや弧状に形成しても良い。
ところで、本発明の第1実施例及び第2実施例では、ストッパー部材21(21A)の摩擦係合力の増大化や回転防止を図る意味合いで、ストッパー部材21(21A)のプレート部分の下端部に、該下端部22bに交差するように直線状外面を有する圧接部分23を連設形成しているが、強力な衝撃力を回避するという目的(ダンパー効果)のために、次のように設計変更をしても良い。
すなわち、図8に記載の設計変更例は、強力な衝撃力を回避するために、受け部材Yの上端部の受け止面23Aが、上位の指先から下位の手の平にかけて曲面状に形成されている。
一方、ストッパー部材21Bは、その下端部22bに第1実施例や第2実施例の用に圧接部分23を有していない。この設計変更例(第3実施例)の場合には、その下端部22bの縦枠の内面aに摩擦係合する外面が、図面で示すように直線状に形成されているので、前記下端部22bが受け部材Yの上端部に衝突したとき、その衝撃によりさらに回転してしまう恐れもないという効果の点では、第1実施例及び第2実施例の各ストッパー部材21(21A)と同一である。
なお、図8に於いて、受け部材Yの上端部の受け止面は、上位の指先から下位の手の平にかけて曲面状に形成されているが、これは一例であり、例えばフック形状、L字形状等任意の形状に形成することができる。付言すると、受け部材Yの上端部の受け止面は、ストッパー部材21Aの下端部に形状に対応して適宜に形成することができる。
本発明は、主に錠前や建具の業界で利用される。
図1乃至図5は本発明の最良の第1実施例を示す各説明図。図6及び図7は本発明の最良の第2実施例を示す各説明図。
第1実施例のブレーキ装置を備える環境説明図。 縦枠の案内部分と可動障子の側端部との間に本発明が位置している旨の説明図。なお、受け部材の斜視からの説明図も含む。 主要部の斜視からの概略説明図(ストッパー部材等は分解斜視図)。 主要部の正面視からの概略説明図。 可動障子が摩擦係合して受け部材で受け止められた旨の説明図。 第2実施例の正面視からの概略説明図(通常時)。 非常時に於いて、ブレーキが作動する説明図。 第1実施例及び第2実施例の要部の設計変更例を示す説明図。
X、X1…ブレーキ装置、Y…受け部材、1…上げ下げ窓、2…窓枠、2A、2B…縦枠、2a…案内部分、a…内壁面、2C…下方の横枠、3…可動障子、3a…側端部、3b…下端部、4…外側障子、5…巻上げ手段、7…吊材、7a…下端部、8…間隙、11、11A…支持部材、12…突起部、12a…先端面、13、13A…支持板、14、25…軸孔、15…バネ端支持部、16…横軸、17…バネ部材、17a一端部、17b…中央部、17c…他端部、21、21A、21B…ストッパー部材、22…プレート部分、22a…上端部、22b…下端部、23…圧接部分、23A…受け止面、24…取付け部(取付け孔)。

Claims (2)

  1. ブレーキ装置Xは、可動障子3の側端部に固定され、縦枠2の案内部分2a内に突出する支持板13を有する支持部材11と、この支持部材の前記支持板13の横軸16に軸支された縦長状ストッパー部材21と、この縦長状ストッパー部材を前記案内部分の内壁面に圧接する方向へ常時付勢するように前記横軸に巻装されたバネ部材17とから成り、一方、受け部材Yは、前記縦枠の案内部分の内壁面に固定的に設けられ、前記縦長状ストッパー部材が前記可動障子の吊材の張力が作用している通常時の場合には、その下端部が前記案内部分の内壁面から離れる位置に保持され、一方、前記吊材が切れた非常時の場合には、前記バネ部材のバネ力により瞬時に回転して、前記ストッパー部材の下端部の直線状外面を有する圧接部分が前記案内部分の内壁面に摩擦係合しながら前記受け部材Yの上端部に受け止められることを特徴とする可動障子用の落下危険防止装置。
  2. 請求項1に於いて、受け部材Yの上端部の受け止面23Aは、上位の指先から下位の手の平にかけて曲面状に形成されていることを特徴とする可動障子用の落下危険防止装置。
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