JP5117551B2 - 搬送品の振り分け装置 - Google Patents

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Description

本発明はコンベア上を連続的に一列で搬送される搬送品を複列に振り分ける振り分け装置に関する。
包装用びんやペットボトルなどの容器を製造する製造ラインには、製造ラインの終端付近でベルトコンベア上を連続的に一列で搬送されて来る容器をコンベアの横断方向に移動させることにより複列に振り分ける振り分け装置が配設されたものがある。この振り分け装置によって容器を所定個数ずつの複列に整列させ、この整列状態の容器をダンボール箱等に箱詰めし、倉庫等に一時的に保管するか或いはそのまま出荷するなどしている。このような振り分け装置として例えば特許文献1−5に記載の振り分け装置が公知である。
これらの公知の振り分け装置はいずれもコンベアの幅方向に揺動可能な振り分け通路を備え、上流側からコンベアで搬送されて来た容器を振り分け通路でガイドしつつコンベアの幅方向に振り分け移動するようにしている。振り分け通路の上流端はコンベア上の所定位置で揺動可能なようにピン等で支持され、下流端は振り分け通路をコンベアの幅方向に移動させるための移動装置に連結されている。
特開2008−105833号公報 特開2003−206021号公報 特開平4−148725号公報 実公昭46−27334号公報 独国特許発明第4343477号公報
従来の振り分け装置はいずれも揺動可能な振り分け通路を使用しているが、この振り分け通路は振り分ける容器の列数が多くなるとその列数に従って長く延ばす必要があり、装置をコンパクトに構成することが困難であった。また、このような長い振り分け通路は重量的にも重くなる関係で高速で揺動させるには不向きであり、振り分け装置の処理速度の向上が困難であった。また振り分け通路を高速で揺動させると通路内で容器が転倒するなどのおそれがある。さらに、振り分け通路内を容器が通過する際に容器の側面が通路内面と擦れ合うため、容器に傷が付いたり容器の送りピッチがずれたりするおそれがあった。
そこで本発明は、コンパクトかつ構造簡単で低コスト化と高速処理化が可能であり、しかも振り分け時に搬送品の側面を擦らないようにできる振り分け装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明に係る振り分け装置は、コンベア上で搬送方向に列をなして搬送される搬送品をコンベアの幅方向に移動させて複数列に振り分ける振り分け装置であって、コンベアの搬送方向に延びた複数の仕切部材を備え、この仕切部材によって搬送品が列状で通過可能な複数の通路がコンベアの幅方向に所定ピッチで形成されてなる振り分け部材と、振り分け部材をコンベアの長手方向および幅方向に移動させる移動手段とを有し、この移動手段は、コンベア上で列をなして搬送されて来る搬送品を振り分け部材のいずれか1つの通路に所定数収容した状態で振り分け部材をコンベアの搬送方向に向けてコンベアの搬送速度と同期して収容した搬送品と共に移動させつつ収容した搬送品を振り分け先である所定の列に向けてコンベアの幅方向に所定ピッチの整数倍で移動させる第1移動パターンと、第1移動パターンに引き続いて振り分け部材をコンベアの搬送方向と反対方向に移動させてコンベア上で列をなして搬送されて来る後続の搬送品を振り分け部材の他の1つの通路に所定数収容する第2移動パターンとを有し、第1移動パターンと第2移動パターンを交互に繰り返して前記搬送品を振り分けるようにしている。
本発明の振り分け装置は、振り分け部材を移動させる移動手段が第1移動パターンと第2移動パターンを交互に繰り返すことで搬送品を振り分けるので、コンベア上で搬送方向に列をなして搬送されて来る搬送品をまったく停止することなく連続的に振り分けることができる。また、前記振り分け部材は複数の仕切部材で構成した構造簡単でコンパクトなものであるから、振り分け装置を低コストで構成可能であり、しかも振り分け部材の軽量化による高速振り分け処理も容易に実現することができる。
また、前記第1移動パターンでは搬送品を振り分け部材のいずれか1つの通路に所定数収容した状態で振り分け部材をコンベアの搬送方向に向けてコンベアの搬送速度と同期して移動させるので、振り分け部材の通路内に収容した搬送品と振り分け部材とが擦れ合うことがない。このため、振り分け装置の上流側で設定された搬送品の送りピッチをそのまま振り分け後も維持することが可能である。
本発明の振り分け装置は、振り分け装置の上流側のコンベア上で搬送方向に列をなして搬送される搬送品の搬送方向延長線上に、振り分け装置の下流側のコンベア上で振り分けられた複数列の容器の中央の列を位置させることができる。このため、振り分け部材の移動距離が最短で済み、高能率な振り分け作業が可能である。
本発明の振り分け装置では、振り分け部材の通路の数をnとしたとき、振り分け可能な容器の最大列数NをN=2(n−1)+1と表すことができる。この式に基づいて、所望の振り分け列数から振り分け部材の通路数を決定する。
本発明は振り分け部材を移動手段の第1移動パターンと第2移動パターンで移動させるシンプルな構成であるから、振り分け装置をコンパクトで低コストに構成することができ、しかも振り分け部材の軽量化による高速振り分け処理も容易に実現することができる。また、第1移動パターンでは振り分け部材をコンベアの搬送方向に向けてコンベアの搬送速度と同期して移動させるので、振り分け部材の通路内に収容した搬送品と振り分け部材とが擦れ合うことがなく、これにより振り分け装置の上流側で設定された搬送品の送りピッチを変えることなく振り分け後も維持することが可能である。
本発明に係る振り分け装置とベルトコンベアの側面図である。 図1の平面図である。 図2のIII−III線矢視断面図である。 振り分け部材の斜視図である。 図1の振り分け装置を拡大した側面図である。 図2の振り分け装置を拡大した平面図である。 図3の振り分け装置を拡大した断面図である。 図6Aの振り分け部材を示す平面図である。 図6Aの一部をさらに拡大した振り分け部材の支持部の断面図である。 図7Aの支持部の平面図である。 (A)〜(I)は振り分け部材による振り分け動作を示す概略平面図である。 図8の振り分け部材の移動パターンを示す概略平面図である。 容器を4列で振り分ける場合の図9と同様の概略平面図である。 振り分け部材の通路を2列にして容器を3列に振り分ける場合の振り分け部材の移動パターンを示す概略平面図である。
以下、本発明をペットボトルなどの容器の振り分け装置に適用した実施の形態を図1〜11を参照しながら説明する。図1と図2は振り分け装置1とその前後に配設した第1ベルトコンベア2および第2ベルトコンベア3を示すもので、第1ベルトコンベア2によって一列で搬送されて来た容器Pを振り分け装置1の振り分け部材20によって所定個数ずつの複列に振り分けて第2ベルトコンベア3に流すようにしている。前記振り分け部材20は、図2の矢印のように、移動手段30を構成する第1移動手段30aと第2移動手段30bによって第2ベルトコンベア3上で前後左右に移動し、上流側から一列で搬送されて来る容器Pを5個ずつ5列に振り分けるように構成されている。以下、各部分の詳細について説明する。
第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3は、水平方向に延びた第1基台4と第2基台5の上部に水平に配設されている。第1基台4と第2基台5の接続部分に第3基台6が設けられ、振り分け装置1はこの第3基台6の内側に配設されている。第3基台6の内側にはさらに、振り分け装置1の上流側に容器Pの送りピッチ調節装置7が配設されている。この送りピッチ調節装置7は第1ベルトコンベア2から第2ベルトコンベア3に容器Pを受け渡して振り分け部材20に送り込む時の容器P同士の間隔を増減調節するためのものである。
第1ベルトコンベア2は容器Pを一列で搬送するもので、減速機付きの第1モータ10で駆動されるようになっている。第2ベルトコンベア3は容器Pを5列で搬送するもので、そのベルト幅は第1ベルトコンベア2の約5倍とされ、減速機付きの第2モータ11と駆動ベルト12で駆動されるようになっている。第1モータ10と第2モータ11は、2つのベルトコンベア2、3の搬送速度が同じであるか、ほぼ同じになるように制御される。第1ベルトコンベア2の下流端は、第2ベルトコンベア3の上流端の幅方向中央、すなわち第2ベルトコンベア3の端から3番目の中央の列に段差無く滑らかに接続している。
第1ベルトコンベア2の下流端から第2ベルトコンベア3の上流端にかけて、前述した送りピッチ調節装置7が配設されている。この送りピッチ調節装置7は図5Aと図5Bに示すように左右一対で前後方向に延びた無端ベルト7a、7aと、この無端ベルト7a、7aを駆動するためのサーボモータ7bおよび減速機7cを有する。無端ベルト7a、7aは一対のプーリ7d、7eの間に掛け渡され、その表面は容器Pに対して適当な摩擦係数を有するように設定されている。サーボモータ7bと減速機7cおよび一対のプーリ7d、7eは第3基台6によって上方から支持されている。左右の無端ベルト7a、7aの互いに対向する面は、第1ベルトコンベア2上を一列で搬送されて来る容器Pの両側面を軽く押圧するようになっている。そしてサーボモータ7b、7bの回転数を調節して第2ベルトコンベア3の搬送速度との差を変えることにより、第1ベルトコンベア2から第2ベルトコンベア3に流す容器間ピッチを必要に応じて増減することができるようになっている。本発明の振り分け装置1は容器Pの側面を擦らないで振り分けが可能であるため、このピッチ調節装置7で調節した容器間ピッチが最終的に振り分けを完了した容器間でも維持される利点がある。
第3基台6の内側に配設された振り分け装置1は、振り分け部材20と、この振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の長手方向と幅方向に移動させる移動手段30を有する。以下、振り分け部材20について説明し、次いで移動手段30について説明する。なお、以下の説明で第3基台6を単に「基台6」と呼称し、この基台6の第2ベルトコンベア3の搬送方向側を「前側」、その反対側を「後側」、基台6を後側から見たときの基台6の右側を「右側」、左側を「左側」と適宜略称することとする。
(振り分け部材)
振り分け部材20は図3、図4に示すように第2ベルトコンベア3の長手方向ないし搬送方向に延びた複数の仕切部材を互いに平行で等間隔になるように連結部材で連結したものである。図示例は同一形状の4枚の仕切板20a〜20dを2本のロッド20e、20fで連結して振り分け部材20を構成した例である。 仕切部材は金属板やプラスチック板などの各種板材の他、棒材等を適宜組み合わせて構成することもできる。また、仕切部材の数は振り分ける容器Pの列の数に応じて増減変更することができる。この実施の形態では容器Pを5個ずつ5列に振り分けるため、振り分け部材を4枚の仕切板20a〜20dで構成し、仕切板の相互間に3列の通路を形成している。この3列の通路の内部幅は、第2ベルトコンベア上を搬送されて来る容器Pが仕切板20a〜20dと接触しないで通過可能な大きさに設定されている。
振り分ける容器Pの数を6個以上にする場合は仕切板20a〜20dの前後方向長さを長くすればよい。なお、仕切板20a〜20dの前後方向長さをはじめから余裕を持たせて長めに設定しておくことにより、仕切板20a〜20dを交換することなく容器Pの振り分け個数の増減に対応することができる。また、仕切板20a〜20dの前端または後端に前後方向に伸縮する可動板を取り付けてもよい。振り分ける容器Pの数が5個未満の場合、仕切板20a〜20dを当該個数に対応させて前後方向長さが短いものに交換してもよい。
両側の仕切板20a、20dの上端部の上向に延びた延長部20g、20hには、図5A〜図7Bに示すようにリニアブッシュ21が2個ずつ取り付けられている。このリニアブッシュ21はその内周面に軸線方向に延びる低摩擦ボール列が周方向等間隔に複数列で配設されたもので、このリニアブッシュ21に2本のガイド軸22a、22bが摺動自在に挿通されている。そして、2本のガイド軸22a、22bによって振り分け部材20の重量が支持されている。
(移動手段)
振り分け部材20の移動手段30は、図5A、図5Bに示すように、振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の長手方向(前後方向)に移動させる第1移動手段30aと、振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の幅方向(左右方向)に移動させる第2移動手段30bで構成されている。振り分け部材20はこれら第1移動手段30aと第2移動手段30bによって、図5Bの矢印Aで示す前後方向と、矢印Bで示す左右方向と、および矢印AとBを合成した斜め方向に移動することができるようになっている。図6Bは振り分け部材20が実線位置から鎖線位置に斜め方向に移動した状態を示している。第1移動手段30aは、第3基台6の上部に配設されたサーボモータ31、減速機32、前後一対のプーリ33a、33bおよび無端ベルト34を有する。第2移動手段30bは、第3基台6の上部に配設されたサーボモータ35、減速機36、左右一対のプーリ37a、37bおよび無端ベルト38を有する。以下、第1移動手段30aと第2移動手段30bの詳細について説明する。
(第1移動手段)
前記第1移動手段30aの無端ベルト34は、図5Bのように前後一対のプーリ33a、33bに掛け渡された状態で基台6の左側に沿って前後方向に配設されている。この無端ベルト34の下方位置に、図6A、図6Bに示すように、前後方向に延びる左側ガイドレール40が前後一対の取り付け金具41によって第3基台6に固定されている。また、この左側ガイドレール40と対称的に右側ガイドレール42が前後一対の取り付け金具43によって第3基台6に固定されている。これら左右一対のガイドレール40、42に、図7Aに片側のガイドレール42を拡大して示すように、ガイドレール42(40)を挿通する形で同一構成のブロック形のスライド金具44が前後方向に摺動自在に取り付けられている。左右一対のスライド金具44は、ガイドレール40、42を挿通する穴の内周面に軸線方向に延びる低摩擦ボール列を周方向等間隔に複数列で配設したものである。この左右のスライド金具44、44は、支持板52を介して振り分け部材20を支持する前述した2本のガイド軸22a、22bによって互いに連結されている。支持板52はさらにガイド軸22a、22bの下方位置で仕切板20a、20dの延長部20g、20hを摺動自在に貫通する2本の補強ロッド45によって互いに連結されている。従って、振り分け部材20は2本のガイド軸22a、22bに支持された状態で左右のガイドレール40、42に沿って前後方向に移動可能とされ、かつ、ガイド軸22a、22bに沿って左右方向にも移動可能とされている。
2本のガイド軸22a、22bの左側ガイドレール40に近い端部付近には、図5Bおよび図6Aのように上方に延びるL字状のブラケット46が固定されている。このブラケット46の上端は無端ベルト34に押さえ金具47で固定され、無端ベルト34の移動力がガイド軸22a、22bに伝わるようになっている。従って、第1移動手段30aのサーボモータ31を正逆回転させると、無端ベルト34とガイド軸22a、22bを介して振り分け部材20が第2ベルトコンベア3の長手方向に前後動するようになっている。
(第2移動手段)
前記第2移動手段30bの無端ベルト38は、図5Bのように基台6の前側で左右一対のプーリ37a、37bに掛け渡された状態で左右方向に配設されている。この無端ベルト38の下面には、図5B、図6A、図7Aに示すように、水平板状の取り付け金具55が連結されている。この取り付け金具55の前端の係合部55aは、第3基台6に左右方向に固定されたガイド軸56に摺動自在に係合されている。また取り付け金具55の下面にはL字状のブラケット49が固定され、このブラケット49の下端に前後方向に延びる溝付き部材50が固定されている。
一方、振り分け部材20の一方の仕切板20aの延長部20gには、図7Aのように右側に突出した摺動突子48が固定され、この摺動突子48が前記溝付き部材50の長溝50aに摺動自在でしかも左右方向には抜けないように嵌合されている。溝付き部材50の長さは振り分け部材20の前後移動の最大長さに対応して設定されており、振り分け部材20が前後動しても摺動突子48が長溝50aから抜けないようになっている。従って、第2移動手段30bのサーボモータ35を正逆回転すると振り分け部材20がガイド軸22a、22bに沿って左右動し、また第1移動手段30aのサーボモータ31と第2移動手段30bのサーボモータ35を同時に駆動すると振り分け部材20が斜め方向に移動するようになっている。
(振り分け手順)
以下、本発明に係る振り分け装置1の振り分け手順を図8の(A)から(I)までを順番に参照して説明する。図8は送りピッチ調節装置7から振り分け部材20に対して容器Pを5個ずつ一列で定速で送り込む例を示している。5個ずつの容器群と容器群の間には振り分け時の振り分け部材20の仕切板20a〜20dと容器Pとの干渉を防止するために所定の隙間C1をあけている。この隙間C1の大きさは送りピッチ調節装置7の送り速度によって調節することができる。なお、仕切板20a〜20dの長さをやや短めに設定することにより容器Pとの干渉を回避する場合は前記隙間C1を実質的にゼロにすることも可能である。
第1ベルトコンベア2と第2ベルトコンベア3を駆動する前に、まず、図8(A)に示すように振り分け部材20の3つの通路T1〜T3のうちのいずれか一方の端の通路T1を第2ベルトコンベア3の中央列すなわち第3列R3に合わせて配置する。この状態で第1ベルトコンベア2、第2ベルトコンベア3および送りピッチ調節装置7を駆動し、上流側から搬送されて来る容器Pをそのまま5個通路T1内に収容する。通路T1内に容器Pを5個収容した段階で振り分け部材20を前側に向けて第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して移動させつつ横断方向左側に2列分だけ移動させて5個の容器Pを(B)のように第1列R1に向けて斜め方向に移動させる。この状態では振り分け部材20の第3通路T3が第3列R3に位置しているので、次に振り分けようとする容器Pの先頭は第3通路T3の入口直前まで来ている。振り分け部材20を横断方向に2列分移動させる時の移動速度Vは、容器Pを1ピッチ分搬送するのに要する時間をt(秒)とし、振り分け部材20の2列分の横方向移動距離を2L(mm)とすると、V(mm/秒)=2L/2.5tと表すことができる。つまり、容器Pが2.5ピッチ分だけ搬送される時間で振り分け部材20を中央の第3列R3から第1列R1に移動させる。
次に、振り分け部材20を横移動させることなく搬送方向とは逆方向、すなわち第2ベルトコンベア3を遡上するように後側に移動させる。この時の振り分け部材20の移動速度は、第2ベルトコンベア3の搬送速度と同じである。このように振り分け部材20を搬送方向とは逆方向に移動させることにより、(C)のようにベルトコンベア3上を搬送されて来る容器Pを第2ベルトコンベア3の長手方向における図8(A)と同じ位置で第3通路T3内に収容する。第3通路T3内に5個の容器Pを収容した段階で振り分け部材20を搬送方向に向けて第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して移動させつつ横断方向に2列分だけ移動させて5個の容器Pを(D)のように第5列R5に向けて斜め方向に移動させる。この状態では振り分け部材20の第1通路T1が第3列R3に位置しているので、次に振り分けようとする容器Pの先頭は第1通路T1の入口直前まで来ている。振り分け部材20を横断方向に2列分移動させる時の移動速度Vは、前述した図8(A)から(B)のように移動させる場合と同じであって、V=2L/2.5tと表すことができる。
次に、振り分け部材20を横移動させることなく搬送方向とは逆方向、すなわち第2ベルトコンベア3を遡上するように後側に移動させる。この時の振り分け部材20の移動速度は、第2ベルトコンベア3の搬送速度と同じである。このように振り分け部材20を搬送方向とは逆方向に移動させることにより、(E)のように第2ベルトコンベア3上を搬送されて来る容器Pを第2ベルトコンベア3の長手方向における図8(A)と同じ位置で第1通路T1内に収容する。第1通路T1内に容器Pを5個収容した段階で振り分け部材20を搬送方向に向けて第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して移動させつつ横断方向に1列分だけ移動させて5個の容器Pを(F)のように第2列R2に向けて斜め方向に移動させる。この状態では振り分け部材20の第2通路T2が第3列R3に位置しているので、次に振り分けようとする容器Pの先頭は第2通路T2の入口直前まで来ている。振り分け部材20を横断方向に1列分移動させる時の移動速度Vは、容器Pを1ピッチ分搬送するのに要する時間をt(秒)とし、振り分け部材20の1列分の横移動距離をL(mm)とすると、移動速度VはV(mm/秒)=L/2.5tと表すことができる。これは容器Pを中央の第3列から第1列または第5列に振り分ける場合の速度の半分である。
次に、振り分け部材20を横移動させることなく搬送方向とは逆方向、すなわち第2ベルトコンベア3を遡上するように移動させる。この時の振り分け部材20の移動速度は、第2ベルトコンベア3の搬送速度と同じである。このように振り分け部材20を搬送方向とは逆方向に移動させることにより、(G)のように第2ベルトコンベア3上を搬送されて来る容器Pを第2ベルトコンベア3の長手方向における図8(A)と同じ位置で第2通路T2内に収容する。第2通路T2内に容器Pを5個収容した段階で振り分け部材20を搬送方向に向けて第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して移動させつつ横断方向に1列分だけ移動させて5個の容器Pを(H)のように第4列R4に向けて斜め方向に移動させる。この状態では振り分け部材20の第1通路T1が第3列R3に位置しているので、次に振り分けようとする容器Pの先頭は第1通路T1の入口直前まで来ている。振り分け部材20を横断方向に1列分移動させる時の移動速度Vは、前述した図8(E)から(F)のように移動させる場合と同じであって、V=L/2.5tと表すことができる。
この状態で振り分け部材20を横移動させることなく搬送方向とは逆方向、すなわち第2ベルトコンベア3を遡上するように移動させる。この時の振り分け部材20の移動速度は、第2ベルトコンベア3の搬送速度と同じである。この結果、振り分け部材20は図8(A)と同じ位置に復帰する。そして(I)のように上流側から搬送されて来る容器Pをそのまま第1通路T1を通過させて5個の容器Pを第3列に移動させる。
これで第1列R1から第5列R5まで合計25個の容器Pの振り分けが完了する。この振り分け作業の間の振り分け部材20の動きをまとめると図9のようになる。図9の丸付き数字で示す1〜8までの動きが図8の(B)〜(I)に対応している。図9から、振り分け部材20が丸付き数字で1〜4の動きをすることによって容器Pが第1列R1と第5列R5に振り分けられ、また振り分け部材20が丸付き数字で5〜8の動きをすることによって容器Pが第2列R2と第4列R4に振り分けられるのが分かる。丸付き数字のうち奇数の1、3、5、7が第1移動パターンであり、偶数の2、4、6、8が第2移動パターンである。この第1と第2の移動パターンをサーボモータ31、35の制御装置等に記憶させておくことにより容器Pの自動振り分けが可能である。なお、図9の容器群間の隙間C1はピッチ調節装置7の送り出し速度を瞬間的に減速することによって形成することができ、ピッチ調節装置7を大きく減速するほど容器群間の隙間C1を拡大することができる。
容器Pを第1列R1から第5列R5まで振り分けるための振り分け部材20の動きは、必ずしも丸付き数字の1〜8の順番である必要はない。振り分け部材20を最初に丸付き数字で5〜8の順番で動かし、続いて1〜4の順番で動かしても同様の振り分けが可能である。この際の丸付き数字5〜8で示す振り分け部材20の動きが図8の(E)〜(I)に対応し、丸付き数字1〜4で示す振り分け部材20の動きが図8の(A)〜(E)に対応する。
また、第1列R1から第5列R5までのいずれかの列に容器Pを振り分けないようにする振り分け部材20の動作も可能である。例えば図8の(I)では上流側から搬送されて来る5個の容器Pをそのまま第1通路T1を通過させて第3列に移動させたが、5個の容器Pを第1通路T1内に収容した直後に図8の(A)のように振り分け部材20を実線位置から破線位置に移動させて5個の容器Pを第1列R1に移動させてもよい。これにより図10のように5個の容器Pを第1列R1、第2列R2、第4列R4、第5列R5の合計4列に振り分けることができる。
(他の実施の形態)
図11は2つの通路T1、T2を形成した振り分け部材20Aで図9の容器群間隙間C1よりもやや大きな隙間C2をすべての容器間に形成した容器Pの列を4個ずつ3列R1〜R3に振り分ける際の移動パターンを示したものである。
本発明は振り分け部材20が容器Pの側面を擦らないので、このように容器P間に所定の隙間C2を維持した状態のまま容器Pを振り分けることが可能である。すなわち、振り分け部材20が丸付き数字で1、3のように斜めに移動する時は振り分け部材20は第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して搬送方向に移動しつつ第2ベルトコンベア3の幅方向に移動する。このため、容器Pから見ると振り分け部材20の仕切板は容器Pに対して搬送方向には移動せず、第2ベルトコンベア3の幅方向にのみ移動することになる。また、振り分け部材20が丸付き数字で2、4のように第2ベルトコンベア3の搬送方向と反対方向に移動する時は振り分け部材20の通路T1、T2内に容器Pが進行方向を変えることなくそのまま入ってくる。従って、容器P間に所定の隙間C2が設定された状態で容器Pを振り分ける場合、振り分け後も当該隙間C2をそのまま維持することができる。振り分けた容器P間に所定の隙間C2が形成されていると、複列に振り分けた容器Pをハンドリング装置等を使って一括保持し箱詰め等する際に都合がよい。
この3列に振り分ける工程では、振り分け部材20Aの第1通路T1に4個の容器Pを収容した段階で振り分け部材20を丸付き数字1で示す方向に移動させる。すなわち振り分け部材20Aを搬送方向に向けて第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して移動させつつ横断方向に1列分だけ移動させて4個の容器Pを第1列R1に向けて斜め方向に移動させる。この状態では振り分け部材20Aの第2通路T2が第2列R2に位置しているので、次に振り分けようとする容器Pの先頭は第2通路T2の入口まで来ている。振り分け部材20Aを横断方向に1列分移動させる時の移動速度Vは、容器Pを1ピッチ分搬送するのに要する時間をt(秒)とし、振り分け部材20の1列分の横移動距離をL(mm)とすると、V(mm/秒)=L/2tと表すことができる。つまり、容器Pが2ピッチ分だけ搬送される時間で振り分け部材20を中央の第2列R2から第1列R1に移動させる。
次に、振り分け部材20Aを丸付き数字2で示す方向に移動させる。すなわち、振り分け部材20Aを横移動させることなく搬送方向とは逆方向、すなわち第2ベルトコンベア3を遡上するように移動させる。この時の振り分け部材20の移動速度は、第2ベルトコンベア3の搬送速度と同じである。このように振り分け部材20Aを搬送方向とは逆方向に移動させることにより、第2ベルトコンベア3上を搬送されて来る容器Pを第2ベルトコンベア3の長手方向における最初と同じ位置で第2通路T2内に収容する。第2通路T2内に4個の容器Pを収容した段階で振り分け部材20Aを丸付き数字3で示す方向に移動させる。すなわち、振り分け部材20Aを搬送方向に向けて第2ベルトコンベア3の搬送速度と同期して移動させつつ横断方向に1列分だけ移動させて4個の容器Pを第3列R3に向けて斜め方向に移動させる。この状態では振り分け部材20Aの第1通路T1が第2列R2に位置しているので、次に振り分けようとする容器Pの先頭は第1通路T1の入口直前まで来ている。振り分け部材20Aを横断方向に1列分移動させる時の移動速度Vは、前述と同様にV=L/2tと表すことができる。
次に、振り分け部材20Aを丸付き数字4で示す方向に移動させる。すなわち、振り分け部材20Aを横移動させることなく搬送方向とは逆方向、すなわち第2ベルトコンベア3を遡上するように移動させる。この時の振り分け部材20の移動速度は、第2ベルトコンベア3の搬送速度と同じである。この結果、振り分け部材20Aは最初と同じ位置に復帰する。そして上流側から搬送されて来る容器Pをそのまま第1通路T1を通過させて4個の容器Pを第2列R2に移動させる。これで第1列R1から第3列R3まで合計12個の容器Pの振り分けが完了する。なお、容器Pを第2列R2に振り分け移動しない場合、すなわち第1列R1と第3列R3の2列に振り分ける場合は、振り分け部材20Aを丸付き数字4で示す方向に移動させた直後に丸付き数字1で示す方向に移動させればよい。これにより4個の容器Pを第1列R1と第3列の2列に振り分けることができる。
以上のように、本発明は振り分け部材20を前後左右に移動させることで容器Pを複列に振り分けることができるので、振り分け装置1をコンパクトで構造が簡単なものにすることができる。しかも振り分けの際に振り分け部材20と容器Pとの擦れ合いがないので振り分けの前後で容器間ピッチないし隙間が狂うことがなく、また擦れ合いによる容器損傷のおそれもない。
また、以上の説明ではペットボトルなどの容器を振り分け対象物とした振り分け装置を例示したが、振り分け対象物はこのような容器に限られることなく、その他の各種容器や包装品をはじめ、袋詰め品、非包装品など物品全般の振り分けに適用可能である。また、以上の説明では振り分け装置1の前後にベルトコンベア2、3を配設した例を示したが、振り分け対象物に応じてベルトコンベア以外の各種コンベアを使用することができることは勿論である。
また、振り分け部材20を移動させる移動手段として、振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の搬送方向に移動させる第1移動手段30a(サーボモータ31、減速機32、前後一対のプーリ33a、33bおよび無端ベルト34)と、振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の幅方向に移動させる第2移動手段30b(サーボモータ35、減速機36、左右一対のプーリ37a、37bおよび無端ベルト38)を示したが、移動手段はこれらに限定されない。すなわち、振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の長手方向と幅方向に移動可能であればどのような移動手段でも使用可能である。
また、以上の説明では容器Pを5列〜2列に振り分ける場合を例示したが、振り分ける容器の列数は必要に応じて増減することができる。また、振り分ける容器の数は例えば5個または4個のように定数とすることもできるし、送りピッチ調節装置7により容器群と容器群の間の隙間C1を調節することによって振り分けるたびに増やしたり減らしたりすることもできる。すなわち、振り分ける容器Pの数は振り分け部材20の通路内に収容可能な容器の最大数の範囲内で増減することが可能である。振り分ける容器Pの数を減少する場合は振り分け部材20を第2ベルトコンベア3を遡上するように後側に移動させる際の移動速度(第2移動パターンでの移動速度)を第2ベルトコンベア3の搬送速度よりも減速するとよい。この反対に振り分ける容器Pの数を増大する場合は振り分け部材20の移動速度を第2ベルトコンベア3の搬送速度よりも増速するとよい。また、振り分け部材20を第2ベルトコンベア3の横断方向に移動させる速度は当該横断移動の直後に振り分け部材20の通路内に収容しようとする容器の数に応じて増減調節することができる。このように、振り分け部材20の移動速度は容器Pの振り分けパターンに応じて増減調節することができる。
1:振り分け装置
2:第1ベルトコンベア
3:第2ベルトコンベア
7:ピッチ調節装置
7a:無端ベルト
7b:サーボモータ
10:第1モータ
11:第2モータ
20:振り分け部材
20a〜20d:仕切板
22a、22b:ガイド軸
30:移動手段
30a:第1移動手段
30b:第2移動手段
31:サーボモータ
34:無端ベルト
35:サーボモータ
38:無端ベルト
40:左側ガイドレール
42:右側ガイドレール
44:スライド金具
48:摺動突子
50:溝付き部材
55:取り付け金具
55a 係合部
P:容器
T1-T3:振り分け部材の通路

Claims (3)

  1. コンベア上で搬送方向に列をなして搬送される搬送品を前記コンベアの幅方向に移動させて複数列に振り分ける搬送品の振り分け装置であって、
    前記コンベアの搬送方向に延びた複数の仕切部材を備え、この仕切部材によって前記搬送品が列状で通過可能な複数の通路が前記コンベアの幅方向に所定ピッチで形成されてなる振り分け部材と、
    前記振り分け部材を前記コンベアの長手方向および幅方向に移動させる移動手段とを有し、
    前記移動手段は、
    前記コンベア上で列をなして搬送されて来る搬送品を前記振り分け部材のいずれか1つの通路に所定数収容した状態で前記振り分け部材を前記コンベアの搬送方向に向けてコンベアの搬送速度と同期して前記収容した搬送品と共に移動させつつ前記収容した搬送品を振り分け先である所定の列に向けて前記コンベアの幅方向に前記所定ピッチの整数倍で移動させる第1移動パターンと、
    前記第1移動パターンに引き続いて前記振り分け部材を前記コンベアの搬送方向と反対方向に移動させて前記コンベア上で列をなして搬送されて来る後続の搬送品を前記振り分け部材の他の1つの通路に所定数収容する第2移動パターンとを有し、
    前記第1移動パターンと第2移動パターンを交互に繰り返して前記搬送品を振り分けるようにした振り分け装置。
  2. 前記コンベア上で搬送方向に列をなして搬送される搬送品の搬送方向延長線上に、前記コンベアの幅方向に移動させて振り分ける複数列の容器の中央の列を位置させた請求項1の振り分け装置。
  3. 前記振り分け部材の複数の通路の数をnとしたとき、振り分け可能な容器の最大列数NがN=2(n−1)+1である請求項1の振り分け装置。
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