JP5115268B2 - エポキシ系粒子の精製方法 - Google Patents

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本発明はエポキシ系粒子の精製方法に関するものである。
エポキシ系粒子は、塗料やインク、化粧品、プラスチック類への充填剤、補強剤などの原料として従来からよく知られており、種々の製造方法が開発されている。例えば、(1)未硬化エポキシ系樹脂エマルジョンにアミン系硬化剤を加えて微粒子状に硬化させる方法(例えば、特許文献1参照)、(2)エポキシ樹脂と硬化剤を含むポリマー溶液に乳化剤を含有した水を添加して、ポリマー溶液をW/O型からO/W型エマルジョンに乳化し有機溶媒を揮発させることによって硬化させ球状ポリマー微粉末を得る方法(例えば、特許文献2参照)、(3)硬化反応後の樹脂をボールミル、ジェットミル等を用いて機械的に粉砕する方法等が挙げられる。
上記のような方法で得られるエポキシ系粒子の応用範囲は非常に広く、用途によって求められる特性としても様々である。例えば、化粧品や食品、医療の分野において、エポキシ系粒子を化粧品用添加剤や食品、医療品、化粧品の容器補強剤として用いる場合がある(例えば、特許文献3参照)。その一方で、加熱硬化型接着剤の加工技術において、可塑剤、液状モノマー、液状ポリマー中にエポキシ系粒子を分散して用いる場合がある。具体的には、これらの媒体を加熱前に粒子を分散させ塗布又は賦形した後に、加熱処理によって反応させ、媒体と粒子を一体的な物質に硬化させるものであるが、この場合は、成形加工及び塗工の操作、成形品の機械的物性の関係で、媒体と粒子との相溶性すなわち高い接着性が求められる。
このようなエポキシ系粒子の各用途に応じた特性を決める重要な要因の一つとして、未反応エポキシ樹脂の残存量が挙げられ、未反応エポキシ樹脂の残存量が実質的にない方が好ましいものから、所望の特性を発揮するよう適した残存量に制御すべきものまで、要求特性に応じた制御が求められている。通常、上記のような方法で得られる粒子には反応後も未反応エポキシ樹脂が残存するが、粒子を得る際に硬化反応を制御することによって残存量を調節することは難しく、エポキシ系粒子中の未反応エポキシ樹脂残存量を自在に調節できる方法が求められている。
しかしながら製造されたエポキシ系粒子の精製としては、例えば特許文献2に記載されているように大量の熱水または温水で洗浄することが一般的に行われている。この方法は、エポキシ基を熱水で加水分解し水溶性に変換させることを利用した除去法であるが、反応による除去法であるために調節が難しく、大量の水と時間を要することに加え、未反応物は洗浄中に加水分解反応によりジオールに変換されてしまっているため回収して再利用することができず、経済的にも不利な方法であった。
特公昭62−48972号公報 特開平1−95160号公報 特開平9−67543号公報
本発明は、上記の事情に鑑み鋭意検討を行った結果、完成に至ったものであり、該エポキシ系粒子を精製するに際し、経済面、コスト、環境負荷等の観点から効率の良い精製方法を提供することを課題とするものである。
上記課題は得られたエポキシ系粒子から未反応のエポキシ樹脂を、アセトニトリルで抽出することによって解決される
すなわち、本発明は、少なくともエポキシ当量として100〜2000を有するエポキシ樹脂と硬化剤を反応させて得られた粒子を精製する方法であって、粒子中に残存する未反応エポキシ樹脂を、アセトニトリルで抽出することを特徴とするエポキシ系粒子の精製方法である。
本発明によれば、抽出の際に用いる溶媒量や温度、時間を調整することによって、粒子中に残存する未反応エポキシ樹脂量を簡便に調節でき、その後の加工に望ましい特性を持ったエポキシ系粒子を提供することができる。
さらに、抽出によってアセトニトリル中へ溶解した未反応エポキシ樹脂が、アセトニトリルを留去することによって回収され粒子の原料として再利用することが可能となりコストを削減することができる。同時に留去したアセトニトリルも回収し精製溶媒として繰り返し使用できるため、廃液が大幅に削減でき環境への負荷低減を達成できる。
本発明に適用されるエポキシ系粒子は、少なくともエポキシ樹脂と硬化剤とからなり、これらを反応させて得られる粒子であればよい。エポキシ樹脂としては、エポキシ当量として100〜2000を有するもので従来から公知のものを全て使用することができる。その具体例としては、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、ビスフェノールE型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂等が挙げられる。これらは1種単独でも2種以上を組み合わせても使用することができる。
硬化剤としては、特に限定されないが、エポキシ樹脂の硬化剤として通常用いられるアミン系、酸無水物系、フェノール樹脂系、その他メルカプタン系などが用いられる。この中でも特に脂肪族アミン、芳香族アミン、ポリアミドアミンのようなアミン系化合物が好ましく用いられる。具体例としては、トリエチレンテトラミン、ジエチレントリアミン、脂肪族アミン型の(「jERキュア」(登録商標)“(ジャパンエポキシレジン(株)製))、ポリオキシアルキレンアミン類の(「ジェファーミン(登録商標)」(三井化学ファイン(株)製))、ポリアミドアミン類の(「ラッカマイド(登録商標)」(大日本インキ工業(株)製))、ポリアルキレンポリアミン系アミドアミン類の(「ポリマイド(登録商標)」(三洋化成工業(株)製))などが挙げられる。
粒子はその構成成分として他のポリマー樹脂を含んでいてもかまわない。ポリマー樹脂成分の例としては、ポリアミド系樹脂、スチレン系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、芳香族ポリスルホン系樹脂等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
以上のような粒子構成原料は、次いで常法に従い粒子化される。粒子化方法は特に限定するものではないが、代表的な方法としては特許文献1に記載の方法が挙げられる。
本発明では、上記のごとくして得たエポキシ系粒子をエポキシ樹脂が溶解性を示す有機溶媒で処理し、粒子中に残存する未反応エポキシ樹脂を抽出することにより精製する。本発明で使用できる有機溶媒としては、エポキシ樹脂が溶解する溶媒の中で抽出中にエポキシ樹脂と反応しないもの、粒子自体の形状や特性を変化させないものであれば適用できる。
なかでも未反応エポキシ樹脂と蒸留分離可能なものが好ましい。このような条件を満足する溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、アセトニトリル、イソプロピルアルコール、エタノール、クロロホルム、ジクロロメタン、トルエン、キシレンから選ばれる1種の溶媒または2種以上の混合した溶媒が好ましく挙げられるが、この中でも特にアセトニトリルを用いると未反応エポキシ樹脂の抽出が効率良く進行するので好ましい。
未反応エポキシ樹脂の抽出量の程度は有機溶媒量、温度、時間の組み合わせで調整することが可能である。ある一定の抽出量を得るためには、抽出温度が低いほど長時間を要する。したがって、短時間で効率よく抽出を行うためには有機溶媒の沸点以下の温度で適宜加温して行うのが好ましい。有機溶媒量は粒子の分散状態によって適宜選択され、十分に分散させるためには20重量%以下、好ましくは10重量%以下で用いるのがよい。
粒子中の未反応のエポキシ樹脂含有量を制御するためには、その粒子を精製しようとする大枠の条件を設定して選択しようとする条件(例えば時間あるいは温度等)を振って作成した検量線に基づき、所望の残存量とするための精製条件を設定すればよい。
抽出後は粒子を濾過等の一般的な方法で固液分離して有機溶媒と分離し、常法により乾燥する。濾液である未反応エポキシ樹脂を含む有機溶媒は、減圧あるいは常圧で蒸留操作を行い、有機溶媒と未反応エポキシ樹脂とに分別し回収される。回収された有機溶媒は、当然ながら、本発明における粒子の精製溶媒として再利用しても良い。また、回収された未反応エポキシ樹脂についても、粒子の原料として再利用しても良い。

以下、実施例に基づき本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、以下実施例中におけるエポキシ当量、粒子中のエポキシ樹脂残量は次に示す方法で測定した値である。
(エポキシ当量測定法)
ビーカーに試料0.1gを秤量し、ジクロロメタン80mlと氷酢酸20mlを加え溶解する。さらにセチルトリメチルアンモニウムブロマイド(CTBA)2.0gを加えて混合する。この液を電位差自動滴定装置(京都電子)により、0.1M過塩素酸で滴定する。エポキシ当量は次式によって計算する。
エポキシ当量(g/eq)=(1000×試料の重量(g))/(滴定量(ml)×0.1×0.1M過塩素酸のファクター)
(粒子中エポキシ樹脂残量測定法)
粒子2gとアセトニトリル50gをナスフラスコに秤量し、50℃で8時間加熱攪拌後、吸引濾過する。この濾液を用いて以下に示す分析条件で高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析により定量した値である。
分析条件
カラム:Inertsil ODS−3 4.6mmI.D.×25cm
カラム温度:40℃
移動相:アセトニトリル/水=0.6/0.4
流速:1.0ml/min
検出:UV254nm
(実施例1)
市販のビスフェノールAジグリシジルエーテルタイプのエポキシ樹脂(商品名「jER828」、ジャパンエポキシレジン(株)製、エポキシ当量186)10gを100cc3つ口フラスコにとり、これに市販のポリオキシエチレン・フェノール置換エーテル系界面活性剤である「ノイゲンEA−137」(第一工業製薬製)を0.8g加えた。テフロン(登録商標)製の板状翼を先端に付けた攪拌棒で800rpm、1分間混練した。続いて注射器に入れた6ccの水を1.5ccずつ1分間隔で、800rpmの攪拌をしながら順次加えた。フラスコ内には乳白色のエマルジョンが得られた。
この未硬化エポキシエマルジョンに、0.6当量のピペラジンを8ccの水に溶解した硬化液を加え、ゆるやかに攪拌して均一化した。
この液を25℃で3日間静置放置して、平均粒子径約6μmの球状粒子に硬化させた。硬化粒子を吸引濾過で濾取した。得られた粒子のエポキシ樹脂残量を測定すると 粒子1g 当たり25wt%であった。
上記濾取した粒子をナス型フラスコに入れ、アセトニトリル400gを加えて再分散させた。これにコンデンサーを付け50℃のウォーターバス中で加熱攪拌下、8時間抽出を行うことにより粒子を精製した。冷却後、吸引濾過し、50℃で8時間減圧乾燥した。乾燥した粒子から未反応エポキシ樹脂は検出されなかった。
濾液はエバポレーターを用いて35℃で減圧・蒸発させ、揮発分は冷却器を用いて凝縮させてアセトニトリルを回収した。また、アセトニトリルを完全留去後、約2gのエポキシ樹脂を回収した。
(実施例2)
回収した未反応エポキシ樹脂を利用して実施例1と同様の方法で得た粒子を、回収したアセトニトリル400重量部を用いて、実施例1と同様の操作を行って精製した。精製後の粒子から未反応エポキシ樹脂は検出されなかった。また、濾液からは再度アセトニトリルとエポキシ樹脂を回収した。
(実施例3)
エポキシ樹脂(商品名「jER828」、ジャパンエポキシレジン(株)製、エポキシ当量186)15重量部、硬化剤としてポリアミドアミン(商品名「ラッカマイドTD−960」、大日本インキ化学工業(株)製)3重量部およびポリアミド樹脂(商品名「グリルアミド−TR55」、EMSER WERKE社製)82重量部をクロロホルム300重量部とメタノール100重量部の混合溶媒中に添加して均一溶液を得た。次に該溶液を塗装用のスプレーガンを用いて霧状にして、よく攪拌した3000重量部のn−へキサンの液面に向かって吹き付けて溶質を析出させた。析出した固体を濾別し、24時間真空乾燥し粉末を得た。粉末中の未反応エポキシ樹脂残量を測定すると粒子1g当たり2.7wt%であった。
この粉末を、室温(25℃)で抽出を行った以外は実施例1と同様の方法で精製した。精製後の粒子の未反応エポキシ樹脂量は0.8wt%であった。
このことから温度を変更することにより、未反応エポキシ樹脂抽出量を変更することができ、従って、検量線を作成することにより、未反応エポキシ樹脂の残存量を制御することができる。
参考
ポリエーテルスルホン(商品名「ビクトレックスユーデル100p」、ICI社製)85.7重量部、エポキシ樹脂(商品名「jER604」、ジャパンエポキシレジン(株)製、エポキシ当量120)10重量部および硬化剤としてジアミノジフェニルメタン4.3重量部を塩化メチレン388重量部とメタノール12重量部の混合溶媒中に添加、溶解して粘稠なポリマー溶液を得た。該溶液を室温で600rpmの回転速度で攪拌しながら、5%濃度のポリビニルアルコール水溶液400重量部を15分間で連続的に添加し、初期のW/O型乳化液から最終的にO/W型乳化液を得た。次に、該乳化液を300rpmで攪拌しながら60℃に昇温し、塩化メチレンおよびメタノールを揮発除去した。さらに、該乳化液をオートクレーブ中85℃で2.5時間、続いて150℃で2時間加熱処理しエポキシ樹脂を硬化させた。室温まで冷却して濾過し平均粒径が11μmの粒子を得た。粒子中の未反応エポキシ樹脂残量を測定すると粒子1g当たり2.3wt%であった。
続いて、実施例1と同様の操作を行って粒子を精製した。精製後の粒子から未反応エポキシ樹脂は検出されなかった。
参考
エポキシ樹脂(商品名「jER828」、ジャパンエポキシレジン(株)製、エポキシ当量186)15重量部、ジアミノジフェニルメタン4.2重量部およびポリアミド樹脂(商品名「グリルアミド−TR70LX」、EMSER WERKE社製)80重量部をクロロホルム300重量部とエタノール100重量部の混合溶媒中に添加し、溶解してポリマー溶液を得た。該溶液を室温で、700rpmの回転速度で攪拌しながら、4%濃度のポリビニルアルコール水溶液300重量部を5分間で連続的に添加し、初期のW/O型乳化液から最終的にO/W型乳化を得た。該分散液を500rpmで攪拌しながら、70℃に昇温し、クロロホルムおよびエタノールを揮発させた。該乳化液をオートクレーブ中に投入し、90℃で2時間、続いて140℃で2時間加熱硬化処理を行って、平均粒径が14μmの球状粒子を得た。得られた粒子の未反応エポキシ樹脂残量を測定すると粒子1g当たり2.68wt%であった。これを実施例1と同様の方法で処理し精製した。精製後の粒子から未反応エポキシ樹脂は検出されなかった。
(比較例1)
実施例1と同様の方法で得た粒子10重量部に対して1000重量部の水を加えて再分散し、80℃に加熱して15時間攪拌した後、濾過する操作により粒子の精製を行った。
精製後の粒子の未反応エポキシ樹脂残量は8wt%であった。また、濾液についてはエポキシ樹脂が加水分解され生成したジオールが含まれており、減圧・蒸発してもエポキシ樹脂は回収できないため全量廃液とした。

Claims (5)

  1. 少なくともエポキシ当量として100〜2000を有するエポキシ樹脂と硬化剤を反応させて得られた粒子を精製する方法であって、粒子中に残存するエポキシ樹脂を、アセトニトリルで抽出することを特徴とするエポキシ系粒子の精製方法。
  2. エポキシ系粒子中の未反応エポキシ樹脂をアセトニトリルから回収することによって、粒子の原料として再利用することを特徴とする請求項に記載の精製方法。
  3. エポキシ系粒子の精製に使用したアセトニトリルから未反応エポキシ樹脂を分離した後に、精製溶媒として再利用することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の精製方法。
  4. エポキシ樹脂がビスフェノールA型エポキシ樹脂である請求項1〜のいずれかに記載の精製方法。
  5. 硬化剤がアミン化合物である請求項1〜のいずれかに記載の精製方法。
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