JP5115263B2 - 自動二輪車用熱交換器 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車に搭載される熱交換器に関するもので、特にモトクロス車に適用して有効である。
自動二輪車用のラジエータは、チューブおよびフィンからなるコア部と、コア部の鉛直方向両端部に接続されたヘッダタンクと、コア部の両側面に固定されたブラケット等から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このラジエータは、特許文献1中の図1〜図3から解るように、両ブラケットが、車両のセンターフレーム(特許文献1中ではダウンチューブ)と、カウル(ラジエータ外方の覆い)とにそれぞれ固定されることで、車両に取り付けられている。また、両ブラケットは、ラジエータの他の構成部品と一体にろう付けされている。
ところで、上記ラジエータが、例えば走行中激しく振動することが多いモトクロス車に搭載されて使用される場合、乗員のニーグリップ、すなわち中腰で踏ん張るために両膝をカウル側に押し当てることによって、ブラケットを介してコア部に過大な負荷がかかり、コア部の変形が生じる可能性がある。
これに対し、コア部の車両幅方向両端部に設けられたサイドプレート(特許文献2中では枠部材)同士を連結する棒状の補強部材を設けることで、コア部を補強したラジエータが知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2では、補強部材の車両幅方向の両端部に帯板状の接続プレートが固定されており、この接続プレートをサイドプレートにボルト締めにより固定することで、補強部材がラジエータに固定されている。
特開2001−1970号公報 特開2007−160957号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載のラジエータでは、補強部材をサイドプレートに固定するための接続プレートが必要となるので、部品点数が増加するという問題がある。また、接続プレートを予め補強部材に固定しておく必要があるので、製造工数が増大し、生産性が悪化するという問題がある。
また、補強部材は接続プレートを介してサイドプレート、すなわちコア部の両側方端部に締結されるため、乗員のニーグリップによってラジエータの側方から負荷がかかると、接続プレートおよびコア部が負荷を受けてしまう。このため、ラジエータ全体としての耐久性が接続プレートの剛性に影響されてしまい、補強部材を設けた効果が小さくなるという問題もある。
本発明は、上記点に鑑み、耐久性を向上させるとともに、部品点数を低減し、生産性を向上させることができる自動二輪車用熱交換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、コア部(15)におけるチューブ(11)の積層方向の一端部には、コア部(15)を補強する第1サイドプレート(161)が設けられており、コア部(15)におけるチューブ(11)の積層方向の他端部には、コア部(15)を補強する第2サイドプレート(162)が設けられており、第1サイドプレート(161)には、コア部(15)から空気流れ方向にオフセットして配置された第1フランジ部(51)が設けられており、第2サイドプレート(162)には、コア部(15)から空気流れ方向にオフセットして配置された第2フランジ部(52)が設けられており、第1フランジ部(51)と第2フランジ部(52)とは、補強部材(6)によって直接連結されており、補強部材(6)は、コア部(15)の空気流れ上流側の面または空気流れ下流側の面に対向するように配置されており、第1、第2フランジ部(51、52)のうちいずれか一方は、自動二輪車のフレーム(2)に取り付けるための取付部(510)を有しており、
第1、第2フランジ部(51、52)のうちいずれか一方のフランジ部(51)には、補強部材(6)におけるチューブ(11)の積層方向の一端部(62)が差し込まれる凹部(512)が設けられており、凹部(512)は、チューブ(11)の積層方向の一端側に閉塞底部を有し、チューブ(11)の積層方向の他端側に向かって開口した形状となっており、第1、第2フランジ部(51、52)のうち他方のフランジ部(52)には、当該他方のフランジ部(52)の一部を塑性変形させるカシメ部(222)が設けられており、
補強部材(6)におけるチューブ(11)の積層方向の一端部(62)を一方のフランジ部(51)の凹部(512)に差し込んだ後、他方のフランジ部(52)のカシメ部(222)を塑性変形させることにより、補強部材(6)におけるチューブ(11)の積層方向の他端部(61)を他方のフランジ部(52)にカシメ固定するとともに、補強部材(6)の一端部(62)を凹部(512)の閉塞底部に当接させることを特徴としている。
このように、補強部材(6)を、コア部(15)から空気流れ方向にオフセットして配置された第1、第2フランジ部(51、52)を直接連結するように設けるとともに、補強部材(6)の一端部を、取付部(510)を有するフランジ部(51)に固定することで、乗員のニーグリップ等によりコア部(15)のチューブ(11)の積層方向における外側から負荷を受けた場合に、その負荷を補強部材(6)が受けるので、コア部(15)にかかる負荷を低減することができる。これにより、耐久性を向上させることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、第1、第2フランジ部(51、52)間を補強部材(6)により直接連結するに当たり、補強部材(6)の一端部(62)を一方のフランジ部(51)の凹部(512)に差し込み、他方のフランジ部(52)のカシメ部(222)を塑性変形するだけで、補強部材(6)の一端部(62)を凹部(512)の閉塞底部に当接させて一方のフランジ部(51)に一端部(62)を固定することができる。それ故、補強部材(6)の一端部(62)を一方のフランジ部(51)に固定するためにボルト締め等の締結手段を必要としない。
そして、補強部材(6)の他端部(61)についても、他方のフランジ部(52)のカシメ部(222)を塑性変形させるだけで当該他方のフランジ部(52)に他端部(61)をカシメ固定することができる。それ故、補強部材(6)の他端部(61)を他方のフランジ部(52)に固定するためにボルト締め等の締結手段を必要としない。
以上の結果、補強部材(6)の両端部(61、62)を第1、第2フランジ部(51、52)に取り付けるための別部品を必要とせず、また、この別部品を補強部材(6)に予め固定しておく必要もない。これにより、部品点数を低減することができ、かつ、生産性を向上させることが可能となる。したがって、自動二輪車用熱交換器の耐久性を向上させるとともに、部品点数を低減し、生産性を向上させることが可能となる。
なお、本発明において、「凹部(512)が設けられる一方のフランジ部(51)」は取付部(510)を有するフランジ部(51)である場合のみを意味するものではなく、取付部(510)を有していないフランジ部(52)である場合も含む意味である。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図4に基づいて説明する。本実施形態は、モトクロス用の自動二輪車(以下、車両ともいう)に搭載されるラジエータ1に本発明を適用したものである。
図1は、本実施形態に係るラジエータ1の車両搭載図である。なお、図1は車両上方側から見た状態を示している。図1に示すように、自動二輪車は、前輪(図示せず)の後方の中央部において斜め下方に延びるセンターフレーム2と、乗員の膝Kの内側に位置するように設けられたカウル(覆い)3とを有している。ラジエータ1は、カウル3内に配設され、センターフレーム2およびカウル3に固定されている。また、ラジエータ1の空気流れ上流側(車両前方側)には、ラジエータ1に泥等がかかるのを防止するルーバ4が設けられている。
ラジエータ1は、センターフレーム2の左右両側に1つずつ配置されている。各ラジエータ1は、互いに類似しており、以下、乗員から見て右側に配置されるラジエータ1をベースに構成を説明する。
図2は本実施形態に係るラジエータ1を空気流れ下流側(車両後方側)から見た状態を示す正面図で、図3は図2のA矢視図で、図4は図2のB−B断面図である。なお、図2において、後述する補強部材6はラジエータ1の空気流れ上流側に配置されるため、破線で示している。
図2〜図4に示すように、ラジエータ1は、冷却水(熱媒体)が流通する複数本のチューブ11、チューブ11の外表面に接合された波状のフィン12、チューブ11の長手方向両端側に設けられて複数本のチューブ11と連通するヘッダタンク13、及びヘッダタンク13に接合されて外部配管が接続される接続パイプ14等から構成されている。本実施形態では、チューブ11、フィン12、ヘッダタンク13及び接続パイプ14等のラジエータ1を構成する部品は全てアルミニウム合金製であり、これらはろう付けにて一体接合されている。なお、以下、チューブ11およびフィン12からなる略矩形状の熱交換部をコア部15と呼ぶ。
ヘッダタンク13は、チューブ11の長手方向(以下、チューブ長手方向という)の両端部にてチューブ長手方向と直交する方向に延びて複数のチューブ11と連通するもので、このヘッダタンク13は、チューブ11が挿入接合されたコアプレート13aと、コアプレート13aとともにタンク内空間を構成するタンク本体13bとを有して構成されている。なお、紙面上側のヘッダタンク13は各チューブ11に冷却水を分配供給するものであり、紙面下側のヘッダタンク13は熱交換を終えた冷却水を集合回収するものである。
コア部15におけるチューブ11の積層方向(以下、チューブ積層方向という)の両端部には、チューブ長手方向と略平行に延びてコア部15を補強するサイドプレート16が設けられている。サイドプレート16は、チューブ11、フィン12等のラジエータ1を構成する部品と一体に接合されている。ここで、サイドプレート16のうち、車両内側、すなわちセンターフレーム2側に配置されるものを第1サイドプレート161といい、車両外側、すなわちカウル3側に配置されるものを第2サイドプレート162という。
図3および図4に示すように、第1サイドプレート161には、コア部15から空気流れ上流側にオフセットして(ずれて)配置された第1フランジ部51が設けられている。本実施形態では、第1フランジ部51は、ラジエータ1の車両幅方向内側の側面に対応するように配置されているとともに、空気流れ方向に対して略平行に配置されている。第1フランジ部51には、ラジエータ1をセンターフレーム2に取り付けるための取付部510が設けられている。本実施形態では、取付部510は、コア部15のチューブ長手方向両端部の近傍に1つずつ設けられている。
取付部510には、車両取り付け穴511が形成されている。車両取り付け穴511には、弾性変形可能なグロメット(図示せず)および金属製のカラー(図示せず)を介して車両用ボルト(図示せず)が挿通され、第1フランジ部51はセンターフレーム2に固定される。これにより、ラジエータ1をセンターフレーム2に固定することができる。
図2および図4に示すように、第2サイドプレート162には、コア部15から空気流れ方向上流側にオフセットして配置された第2フランジ部52が設けられている。本実施形態では、第2フランジ部52は、車両外方側に向かって傾斜している。第2フランジ部52には、ラジエータ1をカウル3に固定するための固定部520が設けられている。本実施形態では、固定部520は、コア部15のチューブ長手方向両端部の近傍に1つずつと、コア部15のチューブ長手方向における中央部近傍に1つ設けられている。なお、これら3つの固定部520のうち、コア部15のチューブ長手方向両端部の近傍に設けられたものを第1固定部520aといい、コア部15のチューブ長手方向における中央部近傍に設けられたものを第2固定部520bという。
第1、第2固定部520a、520bには、カウル取り付け穴521がそれぞれ形成されている。より詳細には、第1固定部520aにはカウル取付穴521が1つ設けられており、第2固定部520bにはカウル取付穴521が2つ設けられている。第2固定部520bにおいて、2つのカウル取付穴521は、チューブ長手方向に直列に配置されている。そして、第1、第2固定部520a、520bのカウル取り付け穴521には、カウル用ボルト(図示せず)が挿通されて、第2フランジ部52がカウル3に固定される。これにより、ラジエータ1をカウル3に固定することができる。
ところで、ラジエータ1の空気流れ上流側には、コア部15を補強するための補強部材6が設けられている。補強部材6は、コア部15の空気流れ上流側の面に対向するように配置されている。また、補強部材6は、丸棒を車両幅方向内側ほど幅広となるように略V字形状に折り曲げ形成したものであり、第1フランジ部51と第2フランジ部52とを直接連結するように取り付けられている。
補強部材6のV字形の折り曲げ側端部61は、第2フランジ部52の第2固定部520bに沿って直線状に、すなわちチューブ長手方向と平行に延びている。また、補強部材6における折り曲げ側端部61の反対側の端部(以下、反折り曲げ側端部62という)は、チューブ積層方向と略平行に延びている。なお、折り曲げ側端部61が本発明の「チューブ11の積層方向の他端部」に相当し、反折り曲げ側端部62が本発明の「チューブ11の積層方向の一端部」に相当している。
図4に示すように、第1フランジ部51の取付部510には、補強部材6の反折り曲げ側端部62が差し込まれる凹部512が設けられている。凹部512は、車両幅方向外側に向かって開口している。本実施形態では、第1フランジ部51とは別部品512aに凹部512を形成した後、この別部品512aを第1フランジ部51に接合して一体化している。また、第2フランジ部52の第2固定部520bにおける2つのカウル取付穴521間の部位には、補強部材6の折り曲げ側端部61に被さるように折り曲げられたカシメ部522が形成されている。
このため、補強部材6の反折り曲げ側端部62を第1フランジ部51の凹部512に差し込んだ後、第2フランジ部の第2固定部520bにおける2つのカウル取付穴521間の部位を折り曲げる、すなわち塑性変形させることにより、折り曲げ側端部61は第2フランジ部52にカシメ固定される。これにより、補強部材6は、他の部材を介すことなく、第1、第2フランジ部51、52に直接固定される。
以上説明したように、補強部材6をコア部15から空気流れ方向にオフセットして配置された第1、第2フランジ部51、52を直接連結するように設けるとともに、補強部材6の一端部(本実施形態では反折り曲げ側端部62)を、車両への取付部510を有する第1フランジ部51に固定することで、乗員のニーグリップによりカウル3側から負荷を受けた場合、その負荷を補強部材6が受けるので、コア部15にかかる負荷を低減することができる。これにより、ラジエータ1の耐久性を向上させることが可能となる。
このとき、補強部材6は第1、第2フランジ部51、52に直接連結されているので、補強部材6を第1、第2フランジ部51、52に取り付けるための別部品を必要としない。これにより、部品点数を低減することが可能となり、車両重量の軽量化を図ることができる。また、当該別部品を補強部材6に予め固定しておく必要もないため、生産性を向上させることが可能となる。
また、第1フランジ部51に、補強部材6の反折り曲げ側端部62が差し込まれる凹部512を設けることで、補強部材6の反折り曲げ側端部62を凹部512に差し込むだけで、補強部材6を第1フランジ部51に固定することができる。したがって、補強部材6を第1フランジ部51に固定するためにボルト締め等の締結手段を必要としないので、生産性をより向上させることが可能となる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、取付部510を有する第1フランジ部51に補強部材6の反折り曲げ側端部62を固定するとともに、固定部520を有する第2フランジ部52に補強部材6の折り曲げ側端部61を固定した例について説明したが、これに限らず、第1フランジ部51に折り曲げ側端部61を固定するとともに、第2フランジ部52に反折り曲げ側端部62を固定してもよい。
また、上記実施形態では、第1フランジ部51とは別体である別部品512aに凹部512を形成した後、別部品512aを第1フランジ部51に接合して一体化した例について説明したが、これに限らず、凹部512を第1フランジ部51に、例えばプレス成形により一体に形成してもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る自動二輪車用熱交換器をラジエータ1に適用した例について説明したが、これに限らず、オイルクーラ等の各種の熱交換器に適用してもよい。この場合、流体としては、冷却水以外のものを用いてもよい。
また、上記実施形態では、補強部材6をラジエータ1の空気流れ上流側に配設したが、空気流れ下流側に配設してもよい。
また、上記実施形態では、ラジエータ1はセンターフレーム2に固定されていたが、これに限らず、例えばダウンチューブに固定されていてもよい。
また、上記実施形態では、ラジエータ1を、センターフレーム2を挟むように2つ設けていたが、これに限らず、センターフレーム2の左右どちらかに1つのみ設けてもよい。
また、上記実施形態では、補強部材6を、丸棒を車両幅方向内側ほど幅広となるように略V字形状に折り曲げ形成したものとした例について説明したが、これに限らず、ラジエータ1のコア部15を補強することができれば、任意の構成にすることができる。
本発明の実施形態に係るラジエータ1の車両搭載図である。 本発明の実施形態に係るラジエータ1を空気流れ下流側から見た状態を示す正面図である。 図2のA矢視図である。 図2のB−B断面図である。
符号の説明
2 センターフレーム
3 カウル
6 補強部材
11 チューブ
15 コア部
51 第1フランジ部
52 第2フランジ部
161 第1サイドプレート
162 第2サイドプレート
510 取付部
512 凹部
520 固定部

Claims (1)

  1. 熱媒体が流れる複数のチューブ(11)を有するコア部(15)を備え、前記熱媒体と空気との間で熱交換を行う自動二輪車用熱交換器であって、
    前記コア部(15)における前記チューブ(11)の積層方向の一端部には、前記コア部(15)を補強する第1サイドプレート(161)が設けられており、
    前記コア部(15)における前記チューブ(11)の積層方向の他端部には、前記コア部(15)を補強する第2サイドプレート(162)が設けられており、
    前記第1サイドプレート(161)には、前記コア部(15)から空気流れ方向にオフセットして配置された第1フランジ部(51)が設けられており、
    前記第2サイドプレート(162)には、前記コア部(15)から空気流れ方向にオフセットして配置された第2フランジ部(52)が設けられており、
    前記第1フランジ部(51)と前記第2フランジ部(52)とは、補強部材(6)により直接連結されており、
    前記補強部材(6)は、前記コア部(15)の空気流れ上流側の面または空気流れ下流側の面に対向するように配置されており、
    前記第1、第2フランジ部(51、52)のうちいずれか一方は、前記自動二輪車のフレーム(2)に取り付けるための取付部(510)を有しており、
    前記第1、第2フランジ部(51、52)のうちいずれか一方のフランジ部(51)には、前記補強部材(6)における前記チューブ(11)の積層方向の一端部(62)が差し込まれる凹部(512)が設けられており、
    前記凹部(512)は、前記チューブ(11)の積層方向の一端側に閉塞底部を有し、前記チューブ(11)の積層方向の他端側に向かって開口した形状となっており、
    前記第1、第2フランジ部(51、52)のうち他方のフランジ部(52)には、当該他方のフランジ部(52)の一部を塑性変形させるカシメ部(222)が設けられており、
    前記補強部材(6)における前記チューブ(11)の積層方向の一端部(62)を前記一方のフランジ部(51)の前記凹部(512)に差し込んだ後、前記他方のフランジ部(52)の前記カシメ部(222)を塑性変形させることにより、前記補強部材(6)における前記チューブ(11)の積層方向の他端部(61)を前記他方のフランジ部(52)にカシメ固定するとともに、前記補強部材(6)の前記一端部(62)を前記凹部(512)の閉塞底部に当接させることを特徴とする自動二輪車用熱交換器。
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