JP4682765B2 - 熱交換器および熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器および熱交換器の製造方法 Download PDF

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    • F28F9/002Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures

Description

本発明は、ブラケットを有する熱交換器および熱交換器の製造方法に関するもので、特に、複数の熱交換器を一体化した複合型の車両用熱交換器に適用して有効である。
従来、ブラケットを有する熱交換器およびその製造方法が特許文献1に開示されている。この従来技術では、熱交換がなされるコア部やコア部を補強するサイドプレート等を治具で仮固定し、さらに、ブラケットをサイドプレートから突き出すようにかしめ仮固定した状態で、ブラケットおよびコア部を一体にろう付けにて接合している。
これにより、ブラケットをサイドプレートに仮固定するためのネジ止めや溶接による仮固定工程を廃止して、製造コストの低減を図っている。
特許第3591569号公報
ところで、近年、複数の熱交換器を一体化した複合型の熱交換器の必要性が増大している。例えば、ハイブリッド車両では、車両用空調装置の凝縮器として機能する熱交換器と走行用電動モータの冷却用ラジエータとして機能する熱交換器とを空気流れに対して並列に配置して一体化した熱交換器が必要とされている。
ところが、従来技術の熱交換器を複数個用意して、それぞれの熱交換器のブラケット同士を結合して複数の熱交換器を一体化した複合型の熱交換器を構成すると、ブラケットが板状のサイドプレートから突出するように接合されているので、熱交換器同士の距離が離れてしまう。
そして、熱交換器同士の距離が離れて締結距離が長くなると、車両振動によるブラケットのたわみ量が増加してしまい熱交換器同士の締結強度が弱くなるという点で問題となる。
そこで、本発明者は、熱交換器間の締結距離を短くするために、熱交換流体の分配・集合が行われるヘッダタンク端部を閉塞するタンクキャップにブラケットを配設する検討を行った。
これによれば、例えば、一方の熱交換器のタンクキャップにブラケットを配設し、近接する他方の熱交換器のヘッダタンクにネジ穴を設けることで、近接するヘッダタンク同士を、ブラケットを介して直接ボルトによって締結することができ、熱交換器間の締結距離を短くすることができる。
しかし、予めブラケットが配設されたタンクキャップを、ヘッダタンクの外周にかしめ仮固定してろう付けしたところ、ブラケットが配設されたタンクキャップはブラケットの重量が増加しているので、ろう接時にろう材が融解すると仮固定状態を維持できなくなり、ヘッダタンクからはずれてしまうことが判明した。
この問題を解決するためには、ブラケットを配設したタンクキャップをヘッダタンクに仮固定する際のかしめ荷重を増加して強固にかしめ仮固定する手段が考えられるが、ヘッダタンクが変形してしまうおそれがある。また、ネジ止めや溶接によって、仮固定しておく手段が考えられるが、ネジ止めや溶接による仮固定のための工程が必要となり、製造コストの低減を図ることができない。
本発明は上記点に鑑み、製造コストの増加を招くことなく、熱交換器にブラケットが配設されたタンクキャップを接合することを第1の目的とする。
さらに、複数の熱交換器を一体化した熱交換器において、熱交換器間の締結距離を短くして締結強度を確保できる熱交換器およびその製造方法を提供することを第2の目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために案出されたもので、第1流体が通過する複数の第1チューブ(11)を有して構成された第1コア部(13)と、第1コア部(13)の両端側に配設されて第1コア部(13)を補強するサイドプレート(21)と、第1チューブ(11)の長手方向両端側に配設されて第1チューブ(11)と連通する一対のヘッダタンク(14、15)と、第1ヘッダタンク(14)の長手方向端部を閉塞するタンクキャップ(23、28)とを有し、タンクキャップ(23、28)の少なくとも1つは、ブラケット(26)が配設されたブラケット付タンクキャップ(23)である第1熱交換器(1)と、第2流体が通過する複数の第2チューブ(31)を有して構成された第2コア部(33)と、第2チューブ(31)の長手方向両端側に配置されて第2チューブ(31)と連通する一対の第2ヘッダタンク(34、35)とを有する第2熱交換器(2)とを備え、ブラケット(26)には、第2ヘッダタンク(34)の長手方向に延びるように形成され、第2ヘッダタンク(34)の長手方向側面に取り付けられる取付面部(26b)が設けられ、ブラケット付タンクキャップ(23)は、サイドプレート(21)への仮固定手段(25b)を有し、さらに、ブラケット付タンクキャップ(23)は、仮固定手段(25b)によってサイドプレート(21)に仮固定された状態で、第1ヘッダタンク(14)に接合されている熱交換器を第1の特徴とする。
これによれば、ブラケット付タンクキャップ(23)が、サイドプレート(21)への仮固定手段(25b)を有しているので、ブラケット付タンクキャップ(23)をサイドプレート(21)に強固に仮固定でき、その状態で第1ヘッダタンク(14)に接合することができる。
その結果、製造コストの増加を招くことなく、第1熱交換器にブラケット(26)が配設されたブラケット付タンクキャップ(23)を接合することができる
さらに、第1熱交換器(1)と第2熱交換器(2)とは、タンクキャップ(23)に接合されたブラケット(24)を介して結合されているので、近接する第1ヘッダタンク(14、15)と第2ヘッダタンク(34、35)とを締結することができ、第1熱交換器(1)と第2熱交換器(2)との締結距離を短くして締結強度を確保することができる。
また、第の特徴の熱交換器において、具体的に、仮固定手段は、折り曲げることによってサイドプレート(21)の外縁部にかしめられる爪部(25b)とすればよい。
これによれば、サイドプレート(21)の外縁部に爪部(25b)をかしめ仮固定することで、タンクキャップ(23)を、容易かつ強固に仮固定することができる。すなわち、爪部(25b)をサイドプレート(21)の外縁部に沿うように折り曲げることによって、ヘッダタンク(14)軸方向およびコア部(13)垂直方向へのタンクキャップ(23)の動きを規制するように仮固定することができる。
また、第の特徴の熱交換器において、仮固定手段は、折り曲げることによってサイドプレート(21)の外縁部にかしめられる爪部(25b)であり、爪部(25b)は、サイドプレート(21)と第1ヘッダタンク(14)との接合部近傍にかしめるようにすればよい。
ところで、後述する実施形態に説明するように、サイドプレート(21)には、接合時の熱によって、接合後に変形が生じる。この変形量はサイドプレート(21)中央側に対して、サイドプレート(21)とヘッダタンク(14、15)との接合部近傍の方が少ない。
そこで、サイドプレート(21)とヘッダタンク(14、15)との接合部近傍のサイドプレート(21)外縁部に爪部(25b)をかしめ仮固定することで、タンクキャップ(23)を、容易かつ強固に仮固定することができるとともに、接合後のサイドプレート(21)の変形によって、タンクキャップ(23)の取付位置がずれることを防止できる。
ここで、本発明における接合位置の近傍とは、接合後にタンクキャップ(23)の取付位置がずれて、ろう付け品質不良を生じない範囲を意味する。例えば、サイドプレート(21)とヘッダタンク(14)の接合位置から5mm以内の範囲とすればよい。
また、本発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の第1熱交換器(1)の製造方法であって、仮固定手段(25b)によって、ブラケット付タンクキャップ(23)をサイドプレート(21)に仮固定する第1工程と、第1工程の後に、ブラケット付タンクキャップ(23)と第1ヘッダタンク(14)とを接合する第2工程とを有する熱交換器の製造方法を第の特徴とする。
これによれば、第の特徴の熱交換器の第1熱交換器を製造することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
図1は、本発明の一実施形態であるハイブリッド自動車用の熱交換器の全体正面図である。この熱交換器は、車両用空調装置において圧縮機(図示せず。)から吐出された高温・高圧の冷媒を放熱させて凝縮させる凝縮器1と、ハイブリッド自動車用の電動モータ、インバータおよび発電機(いずれも図示せず。)等の電気機器部品を冷却するための電気部品用ラジエータ2とが一体に結合されたものである。
従って、本実施形態では、凝縮器1が第1熱交換器であり、電気部品用ラジエータ2が第2熱交換器である。
まず、この熱交換器の車両搭載状態について説明する。この熱交換器は図2に示すように、エンジン用ラジエータ3に結合されて、フード4下方でラジエータグリル5およびバンパー補強材6の車両後方側に搭載される。
さらに、凝縮器1と電気部品用ラジエータ2は略同一平面上に構成されており、空気流れ方向(図2の矢印A方向)に対して並列に配置され、さらに、電気部品用ラジエータ2が凝縮器1の上方側になるように搭載されている。
また、この熱交換器は、エンジン用ラジエータ3に対して空気流れ方向上流側に配置され、空気流れ方向から見たときにエンジン用ラジエータ3と重なるように搭載されている。さらに、エンジン用ラジエータ3の空気流れ下流側には、熱交換器に冷却用の空気を供給するための電動ファン7が配置されている。
次に、凝縮器1および電気部品用ラジエータ2について説明する。なお、以下の説明における上下・前後方向は図2に示す車両搭載状態を基準としている。
まず、凝縮器1は、内部を冷媒が流れる多数の冷媒チューブ11が積層され、冷媒と空気との熱交換を促進するフィン12が隣接する冷媒チューブ11間に配設されている。この冷媒チューブ11とフィン12により略矩形状のコア部13が構成される。
冷媒チューブ11の長手方向両端側には、冷媒チューブ11への冷媒の分配を行う第1冷媒ヘッダタンク14と、冷媒チューブ11からの冷媒の集合を行う第2冷媒ヘッダタンク15が配設されている。
この第1冷媒ヘッダタンク14および第2冷媒ヘッダタンク15は、冷媒チューブ11と同数のスリット穴(図示せず。)を有しており、このスリット穴を介して全ての冷媒チューブ11と連通している。
また、第1冷媒ヘッダタンク14には、冷媒を凝縮器1内部に流入させる冷媒入口配管16および冷媒を凝縮器1外部へ流出させる冷媒出口配管17が設けられ、第2冷媒ヘッダタンク15の外側(コア部13の反対側)には、気液分離器18が配設されている。この気液分離器18は、気相冷媒と液相冷媒を分離して液相冷媒を貯留しておくことができるレシーバである。
なお、第2冷媒ヘッダタンク15と気液分離器18とは、2つの貫通穴19a、19bを有するプレート19を介して2箇所で連通している。なお、貫通穴19aは19bに対して上方側に配置されている。
さらに、第1冷媒ヘッダタンク14内部の下側寄りの位置には、第1セパレータ14aが配設されるとともに、第2冷媒ヘッダタンク15の内部には、第2セパレータ15aと同一高さに第2セパレータ15aが配設されており、この第1、第2セパレータ14a、15aによってコア部13は2つ熱交換部に分けられている。
まず、コア部13における第1、第2セパレータ14a、15aの上方側部位は、冷媒入口配管16から流入した気相冷媒と空気とを熱交換させて、冷媒を凝縮させる凝縮部13aになっており、凝縮部13aから流出した冷媒は、プレート19の貫通穴19aを通過して気液分離器18に流入するようになっている。
従って、冷媒入口配管16は第1セパレータ14aよりも上方に配置され、貫通穴19aは第2セパレータ15aよりも上方に配置されている。
さらに、コア部13における第1、第2セパレータ14a、15aの下方側部位は、気液分離器18から貫通穴19bを通過して流入した液相冷媒と空気とを熱交換させて液相冷媒を冷却する過冷却部13bになっており、過冷却部13bで冷却された冷媒は冷媒吐出ポート17から流出するようになっている。
従って、冷媒出口配管17は第1セパレータ14aよりも下方に配置され、貫通穴19bは第2セパレータ15aよりも下方に配置されている。
この熱交換器では、上述の如く、凝縮部13aの下方に過冷却部13bが配置され、凝縮部13aおよび過冷却部13bの側方に気液分離器18が配置され、さらに、気液分離器18の上部が凝縮部13aの上端面よりも上方に突出する位置関係となっている。そして、気液分離器18の凝縮部13aの上端面よりも上方に突出した部位には、電気部品用ラジエータ2との結合用のブラケット20が設けられている。
また、冷媒チューブ11の積層方向両端側には、冷媒チューブ11と平行に延びてコア部13を補強するサイドプレート21が配置されている。冷媒チューブ11の積層方向下端側のサイドプレート21には、本実施形態の熱交換器をエンジン用ラジエータ3に取付けるためのブラケット22が2つ設けられている。
また、第1冷媒ヘッダタンク14および第2冷媒ヘッダタンク15の上端および下端には、それぞれのヘッダタンク両端側を閉塞するタンクキャップが配設される。まず、第1冷媒ヘッダタンク14の上端側に配設されるタンクキャップ23について図3および図4により説明する。
図3(a)はタンクキャップ23の全体正面図、図3(b)は右側面図、図3(c)は上面図、および図4は図3(a)のB−B断面図を示す。なお、図3および図4のタンクキャップ23は、第1冷媒ヘッダタンク14の上端側に配設される前のタンクキャップ23単体を示す。
まず、タンクキャップ23は、タンク閉塞部24、キャップ延長部25およびブラケット部26で構成される。従って、タンクキャップ23は本実施形態におけるブラケット付タンクキャップである。
タンク閉塞部24とキャップ延長部25は略平板形状で一体に構成されている。タンク閉塞部24は第1冷媒ヘッダタンク14の上端を閉塞し、キャップ延長部25はタンク閉塞部24からコア部13上端側のサイドプレート21上に重合するように伸びてサイドプレート21と接合される。
また、タンク閉塞部24は、タンクキャップ23と第1冷媒ヘッダタンク14との位置合わせと仮固定を行う位置合わせ用鍔24aを有しており、位置合わせ用鍔24aは、第1冷媒ヘッダタンク14の上端部を外周側から挟み込むことができるように3箇所に設けられている。
キャップ延長部25は、タンクキャップ23とサイドプレート21との位置合わせと仮固定を行うための位置合わせ鍔25aを有しており、位置合わせ鍔25aはサイドプレート21を前後方向から挟み込むことができるように2箇所に設けられている。さらに、キャップ延長部25は、タンクキャップ23をサイドプレート21に前後両側からかしめ仮固定するための爪部25bを2箇所に有している。
また、ブラケット部26は凝縮器1と電気部品用ラジエータ2とを結合させるためのもので、タンク閉塞部24と結合される結合面部26aと、電気部品用ラジエータ2が取付けられる取付面部26bとを有している。結合面部26aと取付面部26bは凝縮器1の前面側で略直角に交わる位置関係になっており、図3(b)に示すように、ブラケット部26は蒸発器1の側方から見て略L字形状になっている。
さらに、本実施形態では、図4に示すように、タンク閉塞部24はピンかしめ用の貫通穴24bを有し、ブラケット部26はピンかしめ用の貫通穴26cを有しており、これらの貫通穴24b、26cに挿入されたピン27を上下方向から荷重をかけてかしめることで、タンク閉塞部24とブラケット部26とを結合している。
なお、本実施形態では、タンク閉塞部24とブラケット部26とをピン27を介してかしめ結合しているが、タンク閉塞部24とブラケット部26とを他の手段で結合してもよい。さらに、切削加工等でタンク閉塞部24とブラケット部26とを一体に構成したものを用いてもよい。
次に、第1冷媒ヘッダタンク14の下端側、第2冷媒ヘッダタンク15の上端側および下端側に配置されるタンクキャップ28について図5により説明する。タンクキャップ28はそれぞれの冷媒ヘッダタンク端部の閉塞のみを行うものである。
図5(a)はタンクキャップ28の全体正面図、図5(b)は上面図であり、タンクキャップ28は、タンクキャップ23と同様のタンク閉塞部28aとキャップ延長部28bを有しているが、ブラケット部は有していない。なお、図5のタンクキャップ28は、冷媒ヘッダタンクに配設される前のタンクキャップ28の単体を示す。
また、タンク閉塞部28aは、タンクキャップ23と同様の位置合わせ用鍔28cを3箇所に有しているが、ピンかしめ用の貫通穴は有していない。さらに、キャップ延長部28bはタンクキャップ23と同様の位置合わせ用鍔28dを有しているが、サイドプレート21に前後両側からかしめ仮固定するための爪部は有していない。
凝縮器1は上記のような構成になっており、さらに、本実施形態では凝縮器1の構成部品は全てアルミニウム合金製として、ろう接にて一体に接合されている。
ここで、「ろう接」とは、例えば「接続・接合技術」(東京電機大学出版局)に記載されているように、ろう材やはんだを用いて母材を融解させないように接合する技術をいう。特に融点が450℃以上の溶加材(ろう材)を用いて接合するときをろう付けといい、融点450℃未満の溶加材(はんだ)を用いて接合するときをはんだ付けという。後述するように本実施形態では、ろう接のうち「ろう付け」によって一体に接合している。
次に、電気部品用ラジエータ2は、内部を冷却水が流れる多数の冷却水チューブ31が積層され、冷却水と空気との熱交換を促進するフィン32が隣接する冷却水チューブ31間に配設されている。この冷却水チューブ31とフィン32により略矩形状のコア部33が構成される。
冷却水チューブ31の長手方向両端側には、全ての冷却水チューブ31に連通するとともに、冷却水チューブ31への冷却水の分配を行う第1冷却水ヘッダタンク34と、冷却水チューブ31からの冷却水の集合を行う第2冷却水ヘッダタンク35が配設されている。
この第1冷却水ヘッダタンク34および第2冷却水ヘッダタンク35は、冷却水チューブ31と同数のスリット穴(図示せず。)を有しており、このスリット穴を介して全ての冷却水チューブ31と連通している。
また、第1冷却水ヘッダタンク34には、冷却水を電気部品用ラジエータ2内部に流入させる冷却水入口配管36が設けられ、さらに、第2冷却水ヘッダタンク35には、冷却水を電気部品用ラジエータ2内部から流出させる冷却水出口配管37および空気抜き用バルブ38が設けられている。
さらに、第1冷却水ヘッダタンク34の下部側には、凝縮器1のタンクキャップ23のブラケット部26を介して凝縮器1と電気部品用ラジエータ2を結合するためのネジ穴(図示せず。)が設けられ、第2冷却水ヘッダタンク35の下部側には、凝縮器1の気液分離器18のブラケット20を介して凝縮器1と電気部品用ラジエータ2を結合するためのネジ穴(図示せず。)が設けられている。
また、冷却水チューブ31の積層方向両端側には、冷却水チューブ31と平行に延びてコア部33を補強するサイドプレート39が配置されている。冷却水チューブ31の積層方向上端側のサイドプレート39には、電気部品用ラジエータ2をエンジン用ラジエータ3に取付けるための取付けブラケット40が2つ設けられている。
また、第1冷却水ヘッダタンク34および第2冷却水ヘッダタンク35の上端部および下端部には、それぞれのヘッダタンク両端側を閉塞するタンクキャップ(図示せず。)が配設される。
電気部品用ラジエータ2は上記のような構成になっており、さらに、本実施形態では電気部品用ラジエータ2の構成部品は全てアルミニウム合金製として、凝縮器1と同様にろう接にて一体に接合されている。後述するように本実施形態では、ろう接のうち「ろう付け」によって一体に接合している。
そして、凝縮器1と電気部品用ラジエータ2は、タンクキャップ23のブラケット部26を貫通するボルト41を第1冷却水ヘッダタンク34に設けられたネジ穴に締結し、さらに、気液分離器18のブラケット20を貫通するボルト42を第2冷却水ヘッダタンク35に設けられたネジ穴に締結することで一体化されている。
上記のような構成の熱交換器を図2のように車両に搭載し、電動ファン7を作動させてラジエータグリル5から空気をエンジンルームに流入させると、流入した空気は凝縮器1および電気部品用ラジエータ2を通過する。
その際、凝縮器1は圧縮機から吐出した高温・高圧の冷媒と空気とを熱交換させて冷媒を冷却し凝縮させ、電気部品用ラジエータ2は電気機器部品を冷却して温度が上昇した冷却水と空気とを熱交換して冷却水を冷却させることができる。
次に、本発明の熱交換器の製造工程について説明する。蒸発器1と電気部品用ラジエータ2は別々に製造された後に、前述のように一体に結合されるので、まず、蒸発器1の製造工程について説明する。
蒸発器1の製造工程では、まず、多数の冷媒チューブ11を、第1冷媒ヘッダタンク14および第2冷媒ヘッダタンク15に設けられたスリット穴に挿入すると共に、冷媒チューブ11の間にフィン12を介設して、凝縮器1を組立てる。
そして、最上段の冷媒チューブ11の上側にフィン12を介してサイドプレート21を配置するとともに、最下段の冷媒チューブ11の下側にフィン12を介してサイドプレート21を配置して、これらを図9の如く、ワイヤ43で仮固定して上下方向にずれないようにする。なお、図9は後述する蒸発器のろう接後の変形を説明する図であり、この状態の仮固定状態を示したものではない。
さらに、第1冷媒ヘッダタンク14には、第1冷媒ヘッダタンク14に予め設けられた連通穴位置に冷媒入口配管16および冷媒出口配管17がかしめ仮固定される。また、第1冷媒ヘッダタンク14内部の所定の位置に第1セパレータ14aが仮固定される。
一方、第2冷媒ヘッダタンク15には、第2冷媒ヘッダタンク15に予め設けられた連通穴位置に適合するようにプレート19および気液分離器18がかしめ仮固定される。また、第2冷媒ヘッダタンク15内部の所定の位置に第2セパレータ15aが仮固定される。
さらに、下端側のサイドプレート21には、エンジン用ラジエータ3に取付けるためのブラケット22がかしめ仮固定される。
この状態で全体を左右両側から専用治具で固定してずれないようにする。そして、タンクキャップ23を第1冷媒ヘッダタンク14上端部に仮固定し、第1冷媒ヘッダタンク14下端部、第2冷媒ヘッダタンク15上下端部にタンクキャップ28を仮固定する。
具体的には、タンクキャップ23の位置合わせ鍔24aで第1冷媒ヘッダタンク14上端部を挟み込むともに、位置合わせ鍔25aでサイドプレート21を挟み込んでかしめ仮固定する。また、タンクキャップ28の位置合わせ鍔28cでヘッダタンク14、15の上端部および下端部を挟み込むとともに、位置合わせ鍔28dでサイドプレート21を挟み込んでかしめ仮固定している。
次に、第1冷媒ヘッダタンク14上端部に配置されるタンクキャップ23の爪部25bを、サイドプレート21にかしめる。図6および図7は、タンクキャップ23近傍(図1のC部)を拡大図示したもので、図6は爪部25bをかしめる前を示し、図7は爪部25bをかしめた後を示す。なお、参考として電気部品用ラジエータ2を破線に示す。さらに、図8は爪部25bをかしめた後の状態の図7のD−D断面である。
図8に示すように、爪部25bはサイドプレート21の外縁形状に沿ってサイドプレート21の下側に回り込むように折り曲げることによって、かしめられる。これにより、タンクキャップ23がヘッダタンク14の軸方向およびコア部13に垂直な方向へ動くことを規制でき、位置合わせ鍔24a、25aによる仮固定に対してより強固なかしめ仮固定が可能となる。
ところで、本実施形態の凝縮器1では、図9に示すように、ワイヤ43によって仮固定されている。このワイヤ43は、ろう接時に加熱されることで各構成部品が熱膨張しても仮固定状態を維持できるように、所定の張力(テンション)で各構成部品を仮固定している。
このため、ろう接後に各構成部品が冷却されて収縮する際の収縮量が相違してしまう。つまり、ワイヤ43によって拘束されている部位と拘束されていない部位では収縮量が相違する。例えば、本実施形態の蒸発器1では、熱交換器の中央側が矢印F、G方向に凹むように変形する。ここで、図9の破線は変形前の形状を示し、実線は変形後の形状を示す。
これは、ワイヤ43によって拘束されている部位では、ワイヤ43の拘束力によって膨張量に対して収縮量が多くなるからである。従って、サイドプレート21の中央側にタンクキャップ23を仮固定すると、ろう接後のサイドプレート21の変形に伴って、タンクキャップ23の位置ずれも生じやすい。
そこで、本実施形態では、爪部25bのかしめ位置は、サイドプレート21と第1冷媒ヘッダタンク14の接合部から5mm以内の位置に設定している。なお、詳細には、図7のEの距離、すなわち、サイドプレート21と第1冷媒ヘッダタンク14との接合部から爪部25bの中心位置までの距離が5mm以下であればよい。
この状態で、全体を加熱手段によって約600℃程度に加熱して、各構成部品表面に予めクラッドされたろう材を融解させる。そして、再びろう材が凝固するまで冷却することで、構成部品が一体にろう付けされて蒸発器1が製造される。
次に、電気部品用ラジエータ2の製造工程では、凝縮器1の製造工程と同様に、多数の冷却水チューブ31を第1冷却水ヘッダタンク34および第2冷却水ヘッダタンク35に設けられたスリット穴に挿入すると共に、冷却水チューブ31の間にフィン32を介設して、電気部品用ラジエータ2を組立てる。
さらに、最上段の冷却水チューブ31の上側にフィン32を介してサイドプレート39を配置するとともに、最下段の冷却水チューブ31の下側にフィン32を介してサイドプレート39を配置して、これらを蒸発器1と同様にワイヤで固定して上下方向にずれないようにする。
また、第1冷却水ヘッダタンク34には、第1冷却水ヘッダタンク34に予め設けられた連通穴位置に冷却水入口配管36がかしめ仮固定され、第2冷却水ヘッダタンク35には、第2冷却水ヘッダタンク35に予め設けられた連通穴位置に冷却水出口配管37および空気抜き用バルブ38がかしめ仮固定される。
さらに、上端側のサイドプレート39には、エンジン用ラジエータ3に取付けるためのブラケット22がかしめ仮固定される。この状態で左右両側から専用治具で固定してずれないようにする。
次に、凝縮器1と同様に、冷却水ヘッダタンク34、35用のタンクキャップを冷却水ヘッダタンク34、35の上下端部に仮固定する。この状態で、各構成部品がろう付けされて電気部品用ラジエータ2が製造される。
次に、上述のように別々に製造された凝縮器1と電気部品用ラジエータ2とを、タンクキャップ23のブラケット部26を貫通するボルト41を第1冷却水ヘッダタンク34に設けられたネジ穴に締結し、さらに、気液分離器18のブラケット20を貫通するボルト42を第2冷却水ヘッダタンク35に設けられたネジ穴に締結することで一体化して、本実施形態の熱交換器が製造される。
本実施形態の熱交換器の凝縮器1では上述の如く、タンクキャップ23に設けられた爪部25bをサイドプレート21の外周側に沿うように強固にかしめ仮固定しているので、製造コストの増加を招くことなく、ろう付け時にタンクキャップ23の仮固定状態を維持して、第1冷媒ヘッダタンク14上端部にタンクキャップ23を接合することができる。
また、爪部25bは、ろう付け後の変形量が少ないサイドプレート21と第1冷媒ヘッダタンク14との接合部近傍にかしめ仮固定されているので、ろう付け後のタンクキャップ23の位置ずれを防止できる。その結果、ブラケット部26の位置ずれやタンクキャップ23と第1冷媒ヘッダタンク14との接合部からの流体漏れといったろう付け品質不良を効果的に防止することができる。
さらに、凝縮器1と電気部品用ラジエータ2の近接するヘッダタンク同士をタンクキャップ23に設けられたブラケット部26を介して締結しているので、凝縮器1と電気部品用ラジエータ2の締結距離を短くして締結強度を確保することができる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のように種々変形可能である。
(1)上記実施形態では、凝縮器1と電気部品用ラジエータ2と結合させた複数の熱交換器を一体化した熱交換器の例を説明したが、複数の熱交換器の組合せはこれに限定されない。例えば、凝縮器1とオイルを冷却するオイルクーラを一体化した熱交換器でもよい。
(2)上記実施形態では、凝縮器1は液相冷媒を過冷却するサブクールタイプの凝縮器を採用しているが、過冷却部13bおよび気液分離器18を有していない凝縮器を用いても良い。
(3)上記実施形態では、第1冷媒ヘッダタンク上端部にのみブラケットが配設されたタンクキャップ23を接合しているが、ブラケットが配設されたタンクキャップ23が配設される部位は、第1冷媒ヘッダタンク上端部に限定されるものではない。
例えば、蒸発器1の左右方向の長さと電気部品用ラジエータ2の左右方向の長さとが同じである場合は、第1、第2冷媒ヘッダタンク14、15上端部に、ブラケットが配設されたタンクキャップ23を接合し、これらの2つのブラケットを利用して蒸発器1と電気部品用ラジエータ2を一体化してもよい。
さらに、第1、第2冷媒ヘッダタンク14、15下端部に、ブラケットが配設されたタンクキャップ23を接合してもよい。そして、これら2つのブラケットにより凝縮器1とエンジン用ラジエータ3を結合してもよい。また、直接車両に固定するためのブラケットとして用いてもよい。
(4)上記実施形態では、例えば冷媒入口配管16、冷媒出口配管17等の構成部品を仮固定した後に一体にろう付けしているが、構成部品は上記実施形態に用いたものに限定されない。熱交換器の種類や用途によって必要となる構成部品であって、ろう付け可能な構成部品をかしめ等で仮固定した後に一体にろう付けしてもよい。
(5)上記実施形態では、本発明を車両用の熱交換器に適用した例を示したが、本発明の趣旨に合致するものであれば、車両用に限定されず熱交換器一般に適用可能である。
本発明の一実施形態の熱交換器の全体構成図である。 本発明の一実施形態の熱交換器の車両搭載状態を示す側面図である。 (a)は本発明の一実施形態のタンクキャップの全体正面図であり、(b)は(a)の右側面図であり、(c)は(a)の上面図である。 図3(a)に示すタンクキャップのB−B断面図である。 (a)は本発明の一実施形態の別のタンクキャップの全体正面図であり、(b)は(a)の上面図である。 かしめ仮固定前の熱交換器の要部を示す拡大図である。 かしめ仮固定後の熱交換器の要部を示す拡大図である。 図8の熱交換器の要部のD−D断面図である。 熱交換器のろう接後の変形を説明する説明図である。
符号の説明
1…凝縮器、2…電気部品用ラジエータ、11…冷媒チューブ、13、33…コア部、
14…第1冷媒ヘッダタンク、15…第2冷媒ヘッダタンク、
21…サイドプレート、23、28…タンクキャップ、25b…爪部、
26…ブラケット部、31…冷却水チューブ、
34…第1冷却水ヘッダタンク、35…第2冷却水ヘッダタンク。

Claims (4)

  1. 第1流体が通過する複数の第1チューブ(11)を有して構成された第1コア部(13)と、前記第1コア部(13)の両端側に配設されて前記第1コア部(13)を補強するサイドプレート(21)と、前記第1チューブ(11)の長手方向両端側に配設されて前記第1チューブ(11)と連通する一対の第1ヘッダタンク(14、15)と、前記第1ヘッダタンク(14)の長手方向端部を閉塞するタンクキャップ(23、28)とを有し、前記タンクキャップ(23)の少なくとも1つは、ブラケット(26)が配設されたブラケット付タンクキャップ(23)である第1熱交換器(1)と、
    第2流体が通過する複数の第2チューブ(31)を有して構成された第2コア部(33)と、前記第2チューブ(31)の長手方向両端側に配置されて前記第2チューブ(31)と連通する一対の第2ヘッダタンク(34、35)とを有する第2熱交換器(2)とを備え、
    前記ブラケット(26)には、前記第2ヘッダタンク(34)の長手方向に延びるように形成され、前記第2ヘッダタンク(34)の長手方向側面に取り付けられる取付面部(26b)が設けられ、
    前記ブラケット付タンクキャップ(23)は、前記サイドプレート(21)への仮固定手段(25b)を有し、
    さらに、前記ブラケット付タンクキャップ(23)は、前記仮固定手段(25b)によって前記サイドプレート(21)に仮固定された状態で、前記第1ヘッダタンク(14)に接合されており、
    前記第1熱交換器(1)と前記第2熱交換器(2)とは、前記ブラケット(26)を介して、前記第1流体および前記第2流体と熱交換する第3流体の流れ方向に対して並列に結合されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記仮固定手段は、折り曲げることによって前記サイドプレート(21)の外縁部にかしめられる爪部(25b)であることを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
  3. 記爪部(25b)は、前記サイドプレート(21)と前記第1ヘッダタンク(14)との接合部近傍にかしめられることを特徴とする請求項に記載の熱交換器。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の第1熱交換器(1)の製造方法であって、
    前記仮固定手段(25b)によって、前記ブラケット付タンクキャップ(23)を前記サイドプレート(21)に仮固定する第1工程と、
    前記第1工程の後に、前記ブラケット付タンクキャップ(23)と前記第1ヘッダタンク(14)とを接合する第2工程とを有することを特徴とする熱交換器の製造方法。
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