JP5071241B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5071241B2 JP5071241B2 JP2008137068A JP2008137068A JP5071241B2 JP 5071241 B2 JP5071241 B2 JP 5071241B2 JP 2008137068 A JP2008137068 A JP 2008137068A JP 2008137068 A JP2008137068 A JP 2008137068A JP 5071241 B2 JP5071241 B2 JP 5071241B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimension
- side plate
- heat exchanger
- tube
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
チューブ(111)の積層方向の最外方に配設されると共に、チューブ(111)の長手方向に沿う補強用のサイドプレート(113)と、
積層方向に延びて、チューブ(111)の長手方向両端部(111a)が挿入接続される一対のコアプレート(114)と、
一対のコアプレート(114)に接合される一対のタンク(120、130)とを備え、
サイドプレート(113)の長手方向端部となるサイドプレート端部(113b)が、コアプレート(114)の長手方向端部の外側壁面(114a)に接合されると共に、サイドプレート端部(113b)の先端部(113c)が、外側壁面(114a)から突出した熱交換器において、
タンク(120、130)の長手方向端部となるタンク壁面(122、132)の先端部(113c)の更に先端側となる位置から突出して、サイドプレート端部(113b)のアウトラインを延長した位置よりも外方に実体を有する突出部(123)が形成され、
チューブ(111)の外側を流通する外部流体の流れ方向における突出部(123)の最大部の寸法をB、サイドプレート端部(113b)の寸法をCとした時に、
寸法B>寸法C
の関係となっていることを特徴としている。
また、突出部(123)の寸法Bを無駄に大きく設定することなく、最小限の寸法で、サイドプレート端部(113b)の保護が可能となる。
寸法A>寸法B>寸法C
の関係となっていることを特徴としている。
サイドプレート端部(113b)および突出部(123)の位置は、複数の爪部(114c)の間となる位置に対応しており、
爪部(114c)間の寸法をDとした時に、
寸法D>寸法B
の関係になっていることを特徴としている。
コアプレート(114)のチューブ(111)側となる端面(114e)から突出部(123)までの寸法をZとした時に、
寸法Zは、爪部(114c)をかしめるために必要とされる所定寸法以上となっていることを特徴としている。
本発明の第1実施形態を図1〜図4に示す。第1実施形態は、本発明の熱交換器を、冷却風によって自動車用エンジン(冷却水)を冷却するラジエータ100に適用したものとしている。図1はラジエータ100の全体を示す正面図、図2は図1におけるII方向から見た矢視図、図3は図2におけるIII−III部を示す断面図、図4はラジエータ100を下側から上側に向けて車両へ搭載する際の搭載要領を示す正面図である。
寸法A>寸法B>寸法C
寸法D>寸法B
の関係となっている。
本発明の第2実施形態を図5に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、サイドプレート端部113bの確実な保護のために、突出部123の寸法Bをコアプレート114の爪部114c間の寸法Dよりも大きく設定した場合に、対応するようにしたものである。
本発明の第3実施形態を図6に示す。第3実施形態は、上記第1実施形態に対して、突出部123の形状を変更して、突出部123A〜123Cとしたものである。
本発明の第4実施形態を図7に示す。第4実施形態は、上記第1実施形態に対して、ロウアタンク130の長手方向端部側となるタンク壁面132にも、突出部123を設けたものである。
上記各実施形態では、対象とする熱交換器をエンジン冷却用のラジエータ100としたが、サイドプレート端部113bがコアプレート114の外側壁面114aに当接して接合されると共に、サイドプレート端部113bの先端部113cがコアプレート114の外側壁面114aの端部からタンク側に突出するものであれば、これに限らず、エンジンの吸気を冷却するインタークーラ、冷凍サイクル用の凝縮器等に適用するようにしても良い。
111 チューブ
111a チューブ端部(チューブの長手方向端部)
113 サイドプレート
113b サイドプレート端部113b
113c 先端部
114 コアプレート
114a 外側壁面
114c 爪部
114e 端面
120 アッパタンク(タンク)
122 タンク壁面
123 突出部
123a 先端面
130 ロウアタンク
Claims (11)
- 複数積層されるチューブ(111)と、
前記チューブ(111)の積層方向の最外方に配設されると共に、前記チューブ(111)の長手方向に沿う補強用のサイドプレート(113)と、
前記積層方向に延びて、前記チューブ(111)の長手方向両端部(111a)が挿入接続される一対のコアプレート(114)と、
一対の前記コアプレート(114)に接合される一対のタンク(120、130)とを備え、
前記サイドプレート(113)の長手方向端部となるサイドプレート端部(113b)が、前記コアプレート(114)の長手方向端部の外側壁面(114a)に接合されると共に、前記サイドプレート端部(113b)の先端部(113c)が、前記外側壁面(114a)から突出した熱交換器において、
前記タンク(120、130)の長手方向端部となるタンク壁面(122、132)の前記先端部(113c)の更に先端側となる位置から突出して、前記サイドプレート端部(113b)のアウトラインを延長した位置よりも外方に実体を有する突出部(123)が形成され、
前記チューブ(111)の外側を流通する外部流体の流れ方向における前記突出部(123)の最大部の寸法をB、前記サイドプレート端部(113b)の寸法をCとした時に、
前記寸法B>前記寸法C
の関係となっていることを特徴とする熱交換器。 - 前記タンク(120、130)は、樹脂製であり、
前記突出部(123)は、前記タンク(120、130)と一体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。 - 前記突出部(123)の突出量は、前記先端部(113c)から離れるほど小さくなっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換器。
- 前記突出部(123)の突出先端側となる先端面(123a)は、前記サイドプレート(113)の長手方向に曲率を有する円弧状の面として形成されたことを特徴とする請求項3に記載の熱交換器。
- 前記突出部(123)は、前記サイドプレート端部(113b)の板厚方向のアウトラインを延長した位置(Y)よりも外方に突出していることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記チューブ(111)の外側を流通する外部流体の流れ方向における前記サイドプレート(113)の一般部(113a)の寸法をAとした時に、
前記寸法A>前記寸法B>前記寸法C
の関係となっていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記外側壁面(114a)には、前記タンク(120、130)をかしめる複数の爪部(114c)が形成されており、
前記サイドプレート端部(113b)および前記突出部(123)の位置は、複数の前記爪部(114c)の間となる位置に対応しており、
前記爪部(114c)間の寸法をDとした時に、
前記寸法D>前記寸法B
の関係になっていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記外側壁面(114a)には、前記タンク(120、130)をかしめる爪部(114c)が形成されており、
前記コアプレート(114)のチューブ(111)側となる端面(114e)から前記突出部(123)までの寸法をZとした時に、
前記寸法Zは、前記爪部(114c)をかしめるために必要とされる所定寸法以上となっていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記突出部(123)は、前記サイドプレート(113)の長手方向に延びる板状を成して複数形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記突出部(123)は、前記チューブ(111)の積層方向外方から見た時に、U字状、逆U字状、あるいはT字状のいずれかの形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記突出部(123)は、一対の前記タンク(120、130)の少なくとも一方に設けられたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008137068A JP5071241B2 (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008137068A JP5071241B2 (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009281704A JP2009281704A (ja) | 2009-12-03 |
JP5071241B2 true JP5071241B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=41452331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008137068A Active JP5071241B2 (ja) | 2008-05-26 | 2008-05-26 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5071241B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5862352B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2016-02-16 | 株式会社デンソー | 熱交換器のタンク |
CN114704371B (zh) * | 2022-03-25 | 2023-06-13 | 宁波铭发汽车部件有限公司 | 一种基于预紧力密封的装配式散热器水室 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0234304B2 (ja) * | 1984-09-07 | 1990-08-02 | Karusonitsuku Kk | Jushitankuseizohooyobisorenimochiirujushitankuseikeikanagata |
JPH0579789A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-03-30 | Toyo Radiator Co Ltd | 熱交換器のコアサポート接合構造 |
JP2004066283A (ja) * | 2002-08-05 | 2004-03-04 | Denso Corp | 熱交換器のかしめ方法およびその装置 |
-
2008
- 2008-05-26 JP JP2008137068A patent/JP5071241B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009281704A (ja) | 2009-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7255158B2 (en) | Heat exchanger | |
US7237605B2 (en) | Heat exchanger | |
US7461685B2 (en) | Heat exchanger | |
US8074708B2 (en) | Heat exchanger | |
JP5029166B2 (ja) | 熱交換器 | |
US8800642B2 (en) | Heat exchanger with side plate having a through hole | |
US20150168080A1 (en) | Heat exchanger | |
US20110168364A1 (en) | Heat exchanger | |
US20120118543A1 (en) | Heat exchanger | |
JP2006284107A (ja) | 熱交換器 | |
JP5970924B2 (ja) | チューブを備えた熱交換器 | |
JP2000234883A (ja) | 熱交換器 | |
EP3623738B1 (en) | Heat exchanger tube | |
JP5071241B2 (ja) | 熱交換器 | |
EP1561524A1 (en) | Jig for expanding opening of heat exchanger tube | |
WO2018021029A1 (ja) | 熱交換器 | |
JP5515877B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP2011191038A (ja) | 熱交換器 | |
JP5084735B2 (ja) | 熱交換器ヘッダタンクのための強化されたマニホルド、およびこのようなマニホルドを備えるヘッダタンク | |
US10302373B2 (en) | Heat exchanger | |
JP2011185526A (ja) | 熱交換器 | |
JP5082387B2 (ja) | 熱交換器 | |
US20100230080A1 (en) | Tank structure of heat exchanger | |
JP2003106791A5 (ja) | ||
JP2005003264A (ja) | 熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120806 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5071241 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |