JP5115183B2 - 液体収納容器 - Google Patents
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Description
また、可撓性袋内の液体燃料が減少する過程で、可撓性袋の一部が極端に収縮するので、その収縮した部分に液体燃料が残留したり、その収縮した部分によって可撓性袋の口が塞がれて液体燃料を使い切れなかったりする。
そこで、本発明の課題は、可撓性袋の位置を安定させるとともに、可撓性袋が均一に収縮できるようにすることである。
複数のケースが組み合わせられて内部空間を形成してなる組み体と、
重ねられた二枚の可撓性シート又は二つ折りにされた可撓性シートの縁部分が接合されてなり、前記縁部分が前記組み体の内面に接合され、前記組み体の内部空間を二つの室に区切り、液体を収納する可撓性袋と、
前記可撓性袋に設けられ、前記可撓性袋内から前記組み体の外に通じた取出口と、
前記組み体に設けられ、前記二つの室のうち一方の室から前記組み体の外に通じたポートと、
前記組み体に設けられ、前記二つの室のうち他方の室から前記組み体の外に通じた排気口と、
前記組み体の内側に設けられ、前記二つの室に通じた連通路と、を備えることを特徴とする液体収納容器が提供される。
前記可撓性袋の縁部分が前記ケースに挟持されていることによって、前記可撓性袋の縁部分が前記組み体の内面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の液体収納容器が提供される。
前記組み体に設けられ、前記一方の室から前記組み体の外に通じた第2のポートと、
前記一方の室内に配設され、前記第2のポートを塞いだイオン交換樹脂と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体収納容器が提供される。
前記一方の室内に配設され、前記イオン交換樹脂に接触した吸収体を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の液体収納容器が提供される。
前記組み体に設けられ、前記一方の室から前記組み体の外に通じた第2のポートと、
前記一方の室内に配設された吸収体と、を更に備えることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載の液体収納容器が提供される。
前記吸収体が前記第2のポートを塞ぐことを特徴とする請求項5に記載の液体収納容器が提供される。
前記連通路は、前記可撓性袋の縁部分に形成され且つ前記組み体の内部空間に配設された開口であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の液体収納容器が提供される。
前記連通路は、前記組み体の内面に形成された溝であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の液体収納容器。
前記排気口を塞いだ気液分離膜を更に備えることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の液体収納容器が提供される。
前記連通路を塞いだ気液分離膜を更に備えることを特徴とする請求項1から9の何れか一項に記載の液体収納容器が提供される。
また、可撓性袋の縁部分が組み体の内面に接合されているから、可撓性袋の位置が安定する。そのため、可撓性袋によって排気口やポートが塞がれたり、可撓性袋の外側であって組み体の内側にある液体等が可撓性袋によって圧縮されてポートや排気口から排出されたりすることを防止することができる。
また、可撓性袋によって区切られた二つの室が連通路によって通じているのみであるから、ポートから一方の室に入ってきた液体を一箇所に収集することが出来る。また、その液体が他方の室に流れ込みにくいため、排気口から液体が漏れにくくすることができる。
図1は、液体収納容器1の縦断面を示した断面図である。図2は、図1に示されたII−IIに沿った横断面を示した断面図である。図1は、図2に示されたI−Iに沿った縦断面を示したものである。
なお、化学フィルタ65がなく、吸収体60がアウトレットポート15を塞ぐように室13内に配設されていてもよい(図3参照)。こうすれば、吸収体60に吸収された液体がアウトレットポート15から排出されやすい。
初期には、可撓性袋40内に液体99が満たされており、可撓性袋40が膨張している。また、吸収体60が圧縮されている。
また、上ケース20と下ケース10の組み体が剛性であるから、単なる可撓性袋と比較して取り扱いが容易であり、本体への液体収納容器1の装着・組み付けを容易に行うことができる。
また、可撓性袋40の縁部分を上ケース20と下ケース10の縁部分に挟み込むという簡単な組み立て工程で、液体収納容器1を作成することができる。
また、開口45,46がインレットポート14から離れた位置に設けられているから、室13に導入された液体が開口45,46に達する前に、確実に吸収体60に吸収される。
液体99が液体燃料(例えば、メタノール、もしくはメタノール水溶液)である場合に、この液体収納容器1を用いた燃料電池システムの例について説明する。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
H2+CO2→H2O+CO …(2)
2CO+O2→2CO2 …(3)
H2→2H++2e- …(4)
一方、燃料電池111のカソードでは、固体高分子電解質膜を透過した水素イオンと、空気中の酸素と、電子とにより、次式(5)に示すように水が生成される。
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
以上により、燃料電池111にて発電が行われる。燃料電池111で生成された電気は二次電池に充電されたり、電子機器の各部に供給されたりする。
10 下ケース
14 インレットポート
15 アウトレットポート
20 上ケース
25 排気口
40 可撓性袋
41 可撓性シート
42 可撓性シート
43 液体取出口
45、46 開口
47、48 膜
51、52 溝
60 吸収体
65 化学フィルタ
70 気液分離膜
Claims (10)
- 複数のケースが組み合わせられて内部空間を形成してなる組み体と、
重ねられた二枚の可撓性シート又は二つ折りにされた可撓性シートの縁部分が接合されてなり、前記縁部分が前記組み体の内面に接合され、前記組み体の内部空間を二つの室に区切り、液体を収納する可撓性袋と、
前記可撓性袋に設けられ、前記可撓性袋内から前記組み体の外に通じた取出口と、
前記組み体に設けられ、前記二つの室のうち一方の室から前記組み体の外に通じたポートと、
前記組み体に設けられ、前記二つの室のうち他方の室から前記組み体の外に通じた排気口と、
前記組み体の内側に設けられ、前記二つの室に通じた連通路と、を備えることを特徴とする液体収納容器。 - 前記可撓性袋の縁部分が前記ケースに挟持されていることによって、前記可撓性袋の縁部分が前記組み体の内面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の液体収納容器。
- 前記組み体に設けられ、前記一方の室から前記組み体の外に通じた第2のポートと、
前記一方の室内に配設され、前記第2のポートを塞いだイオン交換樹脂と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体収納容器。 - 前記一方の室内に配設され、前記イオン交換樹脂に接触した吸収体を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の液体収納容器。
- 前記組み体に設けられ、前記一方の室から前記組み体の外に通じた第2のポートと、
前記一方の室内に配設された吸収体と、を更に備えることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載の液体収納容器。 - 前記吸収体が前記第2のポートを塞ぐことを特徴とする請求項5に記載の液体収納容器。
- 前記連通路は、前記可撓性袋の縁部分に形成され且つ前記組み体の内部空間に配設された開口であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の液体収納容器。
- 前記連通路は、前記組み体の内面に形成された溝であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の液体収納容器。
- 前記排気口を塞いだ気液分離膜を更に備えることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の液体収納容器。
- 前記連通路を塞いだ気液分離膜を更に備えることを特徴とする請求項1から9の何れか一項に記載の液体収納容器。
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