JP5114906B2 - 系統連系インバータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池または燃料電池などの直流電力を商用周波数の交流電力に変換して系統に電力を注入する系統連系インバータ装置に関するものである。
従来、この種の系統連系インバータ装置としては、例えば高周波トランスの1次側に共振コンデンサとスイッチング素子を配置し、スイッチング素子の電圧波形を共振させてゼロ電圧スイッチング動作を行うと共に、1次インバータが商用2倍周期で正弦波変調を行い、さらに高周波トランスの2次側ではダイオードとコンデンサで高周波成分を整流し、高周波トランスの2次側に配置した2次インバータで極性切換を行うことにより、概ね力率1の正弦波電流を生成している高効率な系統連系インバータ装置があった(例えば、特許文献1参照)。
図9は、従来使用している系統連系インバータ装置の構成を示す接続図であり、図10は動作を説明する波形図である。第1インバータ2が直流電源1の電力を高周波電力に変換する。これは、第1インバータ2のスイッチング素子8がオンオフを繰り返すことにより実現されるものである。通常、スイッチング素子8がターンオフする際、コレクタ−エミッタ間に流れる電流が遮断されるため、高周波トランス3に蓄積された励磁エネルギーを共振コンデンサ7との間で充放電することで、スイッチング素子8のコレクタ−エミッタ電圧は図4に示すように共振波形となる。つぎに、コレクタ−エミッタ電圧がゼロとなりスイッチング素子8に逆並列で接続されたダイオードに電流が流れている期間にスイッチング素子8をターンオンすることで、ゼロ電圧スイッチングを実現している。
特開2000−32751号公報
しかしながら前記従来の構成では、出力電力は入力電圧とスイッチング素子のオン時間の積分値に概ね比例するように制御される一方、スイッチング素子のオフ時間は共振によるゼロ電圧スイッチングを維持するためにほとんど変化しないことから、出力電力及び入力電圧の大きさによって動作周波数は適宜変化する。通常、動作周波数が上昇するとスイッチング損失が増加するので、効率が低下する。ここで所定に出力電力を得る条件において、入力電圧が高い時はオン時間を減少させることから動作周波数は増加する。特に燃料電池や太陽電池は内部インピーダンスを有しているため低出力時に出力電圧が上昇し、広い動作範囲での高効率化に限界がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、直流電源の出力電圧にかかわらず、第1インバータの入力電圧を一定とすることで、内部に共振回路を有する第1インバータの動作周波数変化が小さくなり、低損失化を実現することで高効率な系統連系インバータ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の系統連系インバータ装置は、商用系統に連系することが可能な電圧まで昇圧動作を行う第1インバータと直流電源との間に、降圧コンバータを配置して、第1インバータを一定入力電圧で動作させるようにした系統連系インバータ装置とするものである。
本発明の系統連系インバータ装置は、出力インピーダンスを有する直流電源と、高周波トランスと第1インバータと共振手段と整流手段からなる昇圧変換ブロックとの間に、降圧コンバータを接続して、目標出力電力、直流電源の電圧にかかわらず第1インバータに入力される電圧を一定値に制御し、昇圧変換ブロックの動作周波数を一定にすることで、直流電源の電圧によらず高効率化が可能となる系統連系インバータ装置とすることができる。
第1の発明は、出力インピーダンスを有する直流電源と、高周波トランスと、前記高周波トランスの1次側に接続した第1インバータと、前記直流電源と前記第1インバータ間に設けられ前記直流電源の電圧を降圧して出力する降圧コンバータと、前記高周波トランスの2次側に設けられコイルとコンデンサとを有する共振手段と、整流手段と、前記整流手段の出力電圧をパルス幅変調により系統への出力電流を生成する第2インバータとを有し、前記降圧コンバータは前記第1インバータが最大効率で動作可能な所定の入力電圧まで前記直流電源の電圧を降圧する系統連系インバータ装置である。この構成により、高効率の昇圧動作が可能な系統連系インバータ装置を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第1インバータは4個のスイッチング素子をフルブリッジ構成としたことにより、スイッチングにおける高周波トランスによる磁束が自動でリセットされる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、第1インバータの各スイッチング素子に電圧共振コンデンサを並列接続することで、昇圧動作時の各スイッチング素子への印加電圧を緩やかに変化させることで、高効率な系統連系インバータ装置を実現することができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明において、降圧コンバータ出力電圧を分割する2個以上の分圧コンデンサと、1次側に中間端子を有する高周波トランスとがリアクトルで接続され、第1インバータは周波数一定で動作し、出力可変のためにスイッチング素子を2個直列に接続した各アームの駆動位相をずらして動作することで、出力電力に関わらず広い動作範囲で高効率な系統連系インバータ装置を実現することができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれか1つの発明において、降圧コンバータと第1インバータの動作周波数を一致させることで、発生ノイズの周波数成分を制限でき、小形で且つ低コストの系統連系インバータ装置を実現することができる。
第6の発明は、第1〜5のいずれか1つの発明において、第1インバータ、第2インバータを構成するスイッチング素子の駆動及びマイコンをふくむ制御用電源を、降圧コンバータの出力電圧から生成することで、駆動及び制御用電源の入力電圧範囲を狭くすることができ、さらに低耐圧のスイッチング素子を使用することが可能な低入力電圧設計もできるため、より簡素で且つ安価な系統連系インバータ装置を実現することができる。
第7の発明は、第1〜6のいずれか1つの発明において、起動時に制御回路は、降圧コンバータ、第1インバータの順番で動作させることとし、停止時は第1インバータ、降圧コンバータの順番で動作を停止することで、第1インバータ及びコンバータの特に起動及び停止時といった過渡期間において、安定動作が可能な系統連系インバータ装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における系統連系インバータ装置の回路図を示すものである。
図1において、直流電源11の出力には電圧を所定の電圧に変換する降圧コンバータ12が接続されて、第1インバータへの入力電圧となり、さらに直列接続されたスイッチング素子Q1とQ2、Q3とQ4とが第1インバータ14を構成している(フルブリッジ構成)。第1インバータ14の出力は高周波トランス13の1次側に接続され、高周波トランス13の2次側にはコイル(例えば限流リアクトル)とコンデンサからなる共振手段15と、整流手段16と、第2インバータ17とが接続され、系統18に連系している。
以上のように構成された系統連系インバータ装置について、図2を参照して以下にその動作、作用を説明する。
第1インバータ14は、高周波スイッチングによって得られた高周波電力を高周波トランス13を介して昇圧動作と共に電力伝達するが、2次側には共振手段15が配置されていることから、図2(a)示すように共振周波数で最大電力を得ることになる。制御のし易さにおいて、通常は動作周波数を上昇させる方向で、出力電力を可変をしており、さらに出力電力一定とした場合でも、入力電圧の増加に伴って動作周波数を上昇させて制御する。ここで、動作周波数が上昇するとスイッチング損失が増加するため、図2(b)に示すように入力電圧の上昇に伴って、第1インバータ14の効率が低下することから入力電圧は系統連系する上で必要となる直流電圧までの昇圧が可能で、さらに電流増加による損失が支配的にならない電圧にすることが最適である。例えば家庭内負荷の大きさに応じて出力を可変することが求められ、さらに大きな出力インピーダンス有する燃料電池の場合、出力電流が減少する低出力電力では電圧が上昇するため、降圧コンバータ12は燃料電池の直流電圧を第1インバータ14が最大効率で動作可能な入力電圧まで降圧し、また、定格電力では降圧コンバータ12は降圧比を抑えて動作する。
以上のように、本実施の形態において直流電源と第1インバータ間に降圧コンバータを配置して、第1インバータへの入力電圧を直流電源の電圧にかかわらず一定電圧に変換することで入力電圧の変動に対して、常時、装置の高効率化を実現することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における系統連系インバータ装置の回路図を示すものである。
図3において、図1の回路構成と異なるのは、第1インバータをフルブリッジ構成する4個のスイッチング素子のコレクタ−エミッタ間に電圧共振コンデンサ19a〜19dを並列接続した点である。上記以外の構成要素は第1の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された系統連系インバータ装置について以下にその動作、作用を図4を示して説明する。
第1インバータ14を構成するQ1とQ4、Q2とQ3とがそれぞれ180度の異なる位相で高周波スイッチングして、高周波トランス13の1次電圧は直流電源11の電圧に関わらず、降圧コンバータ12の出力電圧Vbcを正負の振幅とする高周波電圧となる。ここで、導通していたスイッチング素子(例えばQ1、Q4)がターンオフする際にそれぞれのスイッチング素子に並列に接続された電圧共振コンデンサ19a、19dは充電され、非道通であったスイッチング素子(ここではQ2、Q3)に並列の電圧共振コンデンサ19b、19cは放電されて、スイッチング素子に並列接続された逆導通ダイオードが導通したところで、電流は直流電源に回生される。逆導通ダイオードが導通しているタイミングでQ2、Q3をターンオンすることで、ゼロ電圧スイッチングが行われる。
以上のように、本実施の形態において第1インバータの各スイッチング素子に電圧共振コンデンサを並列接続することで、高周波スイッチングによる昇圧動作時の各スイッチング素子への印加電圧を緩やかに変化させることで、高周波スイッチング動作に伴う損失を低減し装置の小形化、高効率化を実現することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における系統連系インバータ装置の回路図を示すものである。
図5において、図3の回路構成と異なるのは、直流電源は2個の分圧コンデンサ20で電圧が分割され、中間の電圧端子は高周波トランス13の1次側にある中間端子との間に転流リアクトル21を介して接続した点である。上記以外の構成要素は第2の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された系統連系インバータ装置について以下にその動作、作用を説明する。
最大電力を取り出す際、Q1、Q4とQ2、Q3とは180度位相をずらして交互に導通する。この時、高周波トランス13の1次側の中間端子には、スイッチング動作に関わらず常時、降圧コンバータ電圧の1/2が印加されている。一方、分圧コンデンサ20で得られる中間電圧も降圧コンバータ電圧の1/2であるため、結果的に転流リアクトル21の両端に印加される電圧はゼロとなり、転流リアクトル21に電流は流れない。一方、インバータ14を構成するQ1とQ4、またはQ2とQ3に、位相差を与えてスイッチング動作することにより、出力電力を低下させている。この時、高周波トランス13の1次側の中間端子以外が共に降圧コンバータ12の出力電圧またはゼロ電圧となることで、高周波トランスの1次側はゼロ電圧となり、転流リアクトル21の両端には(Vbc−1/2Vbc)または(0−1/2Vbc)が印加されて転流リアクトル21に電流が流れるため、電圧共振コンデンサ19a〜19dから十分な電荷を引き抜いて、ゼロ電圧スイッチングを維持している。またスイッチングに伴う発生ノイズの周波数成分を拡散させないために、降圧コンバータ12と第1インバータ14の動作周波数は一定としている。
以上のように、本実施の形態において降圧コンバータ出力電圧を分割する2個以上の分圧コンデンサと、1次側に中間端子を有する高周波トランスとがリアクトルで接続され、降圧コンバータと第1インバータとが周波数一定で動作し、出力可変は第1インバータを構成するスイッチング素子を2個直列に接続した各アームの駆動位相をずらして動作させることで、出力電力に関わらず広い動作範囲で高効率運転が可能になるとともに、ノイズ対策も容易な装置を実現することができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態における系統連系インバータ装置の回路図を示すものである。
図6において、図5の回路構成と異なるのは、降圧コンバータ12に接続された制御用電源22の出力が、スイッチング素子駆動回路23と制御回路24へ供給されている点である。上記以外の構成要素は第3の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された系統連系インバータ装置について以下にその動作、作用を説明する。
出力電流の増加に伴い出力電圧が大きく低下する内部インピーダンスの大きい直流電源11の電圧を、第1インバータ14に対して一定入力電圧となるように制御している降圧コンバータ12の出力電圧を制御用電源22の入力電圧としていることから、入力範囲が限定されることを前提に合理的な回路設計を実現している。例えば数百秒以上に及ぶ系統保護時の復帰待ち時間において、制御用電源22は降圧コンバータ12が動作中であるため、スイッチング素子駆動回路23と制御回路24とで第1インバータ14と第2インバータ17だけを停止させることが可能である。加えてこの時、直流電源11は出力を取り出さないため大幅に電圧が上昇するが、降圧コンバータ12が出力電圧を一定に維持するため、制御用電源22への印加電圧は一定となっている。
以上のように、本実施の形態において、第1インバータ、第2インバータを構成するスイッチング素子の駆動及びマイコンをふくむ制御用電源を、降圧コンバータの出力電圧から生成することで、駆動及び制御用電源の入力電圧範囲を狭くすることができ、さらに低耐圧のスイッチング素子を使用することが可能な低入力電圧設計もできるため、より簡素で且つ安価な系統連系インバータ装置を実現することができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態における系統連系インバータ装置の各部動作を示す波形図である。図7において、構成要素は第4の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された系統連系インバータ装置について以下にその動作、作用を説明する。
降圧コンバータ12が目標電圧まで到達する前に第1インバータ14が起動した場合、第1インバータ14も目標電圧に向かってパルス幅を拡大させていくため、各変換器の制御時定数にもよるが、少なくとも一定時間の間、第1インバータ14の出力が不安定となってしまうことから、降圧コンバータ12が起動信号を受けて、出力が目標電圧に到達した後に、第1インバータ14を起動させる。降圧コンバータ12と同様に第1インバータ14も制御時定数を有することから、一定時間かかった後に、第1インバータ出力電圧は第2インバータ17が系統連系して動作することが可能な電圧に到達する。また、装置の停止時は、先に第1インバータ14を停止させた後で、降圧コンバータ12を停止させる動作シーケンスにより、スイッチング素子駆動回路23と制御回路24が確実に第1インバータ14を停止させることを担保している。
以上のように、本実施の形態において、起動時に制御回路は、降圧コンバータ、第1インバータの順番で動作させることとし、停止時は第1インバータ、降圧コンバータの順番で動作を停止することで、第1インバータ及びコンバータの特に起動及び停止時といった過渡期間において、信頼性が高くかつ安定動作が可能な系統連系インバータ装置を実現することができる。
(実施の形態6)
図8は、本発明の第6の実施の形態における系統連系インバータ装置の各部動作を示す波形図である。図8において、構成要素は第4の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された系統連系インバータ装置について以下にその動作、作用を説明する。
スイッチング素子のオン時間が、出力電圧に概ね比例する降圧コンバータ12において、スイッチング素子のオン時間に上限が設定されている降圧コンバータ12の制御回路は、入力される直流電源11の出力電圧が低下するような条件によって、オン時間が上限に到達した場合、降圧コンバータ12のスイッチング素子は常時オンとなり、入力電圧を変化させずに出力電圧として直流電源11の電圧を第1インバータ14に印加して、昇圧変換動作と第2インバータ17による系統連系運転動作を維持する。
以上のように、本実施の形態において、直流電源の電圧が、予め設定した第1インバータの入力電圧以下となった時にも電力変換動作を維持することが可能な系統連系インバータ装置を実現することができる。
なお、上記各実施の形態1〜6において、第1インバータのスイッチング素子を4個のフルブリッジ構成としているが、スイッチング素子は複数(つまり2個以上)あれば各実施の形態は同様に実施できるものである。
本発明にかかる系統連系インバータ装置は、出力インピーダンスの大きい太陽電池や燃料電池及び風力発電等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1による系統連系インバータ装置の回路図 本発明の実施の形態1による系統連系インバータ装置の特性図 本発明の実施の形態2による系統連系インバータ装置の回路図 本発明の実施の形態2による系統連系インバータ装置の各部動作を示す波形図 本発明の実施の形態3による系統連系インバータ装置の回路図 本発明の実施の形態4による系統連系インバータ装置の回路図 本発明の実施の形態5による系統連系インバータ装置の動作タイミング図 本発明の実施の形態6による系統連系インバータ装置の動作特性図 従来の系統連系インバータ装置の回路図 従来の系統連系インバータ装置の各部動作を示す波形図
符号の説明
11 直流電源
12 降圧コンバータ
13 高周波トランス
14 第1インバータ
15 共振手段
16 整流手段
17 第2インバータ
18 系統
19a〜19d 電圧共振コンデンサ
20 分圧コンデンサ
21 転流リアクトル
22 制御用電源
23 スイッチング素子駆動回路
24 制御回路

Claims (7)

  1. 出力インピーダンスを有する直流電源と、高周波トランスと、前記高周波トランスの1次側に接続した第1インバータと、前記直流電源と前記第1インバータ間に設けられ前記直流電源の電圧を降圧して出力する降圧コンバータと、前記高周波トランスの2次側に設けられコイルとコンデンサとを有する共振手段と、整流手段と、前記整流手段の出力電圧をパルス幅変調により系統への出力電流を生成する第2インバータとを有し、
    前記降圧コンバータは前記第1インバータが最大効率で動作可能な所定の入力電圧まで前記直流電源の電圧を降圧する系統連系インバータ装置。
  2. 第1インバータは4個のスイッチング素子をフルブリッジ構成としたことを特徴とする請求項1記載の系統連系インバータ装置。
  3. 第1インバータの各スイッチング素子に電圧共振コンデンサを並列接続した請求項1または2に記載の系統連系インバータ装置。
  4. 降圧コンバータ出力電圧を分割する複数の分圧コンデンサと、1次側に中間端子を有する高周波トランスとがリアクトルで接続され、第1インバータは周波数一定で動作し、出力可変のためにスイッチング素子を複数直列に接続した各アームの駆動位相をずらして動作する請求項1〜3いずれか1項に記載の系統連系インバータ装置。
  5. 降圧コンバータと第1インバータの動作周波数を一致させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の系統連系インバータ装置。
  6. 第1インバータと第2インバータを駆動する制御用電源を有し、前記制御用電源は降圧コンバータの出力電圧から生成する請求項1〜5のいずれか1項に記載の系統連系インバータ装置。
  7. 制御回路を有し、起動時には降圧コンバータを起動した後に第1インバータを起動し、停止時には第1インバータを停止した後に、降圧コンバータを停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の系統連系インバータ装置。
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