JP5113680B2 - ウォッシャポンプおよびウォッシャ装置 - Google Patents

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本発明は、ウォッシャ液が流通する一対の吐出路を有し、正逆回転するモータの回転方向に応じて、各吐出路のうちの一方にウォッシャ液が流通するウォッシャポンプおよびウォッシャ装置に関する。
従来、自動車等の車両のフロント側およびリヤ側には、それぞれウィンドシールドが設けられており、エンジンルーム内の所定箇所には、各ウィンドシールドを洗浄するためのウォッシャ装置が設置されている。ウォッシャ装置は、モータを有するウォッシャポンプと、ウォッシャ液を貯留するウォッシャタンクとを備えている。ウォッシャポンプのモータは、操作スイッチを操作することにより正逆方向に回転駆動され、モータの回転方向に応じてウォッシャタンク内のウォッシャ液を各ウィンドシールドに個別に噴射するようになっている。そして、ウィンドシールドに噴射されたウォッシャ液を、ワイパ装置を駆動してワイパブレードにより払拭することでウィンドシールドを洗浄することができる。
このようなウォッシャ装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載されたウォッシャ装置は、回転軸を有するモータと、モータを収容するポンプ本体とを備えており、ポンプ本体の一端側には、ウォッシャ液を吸入する吸入口(インレット)が設けられ、また、ポンプ本体の他端側には、バルブ装置およびコネクタ部が設けられている。バルブ装置には、2つの吐出管(アウトレット)と、回転軸の軸方向と直交する方向に移動する弁体(切替バルブ)とが設けられている。そして、ポンプ本体を回転軸の軸方向からウォッシャタンクに差し込んで、ポンプ本体の吸入口側をウォッシャタンク内に配置するとともに、ポンプ本体のバルブ装置およびコネクタ部側をウォッシャタンク外に配置するようにしている。
特開2004−100596号公報(図1)
ところで、ウォッシャ装置は、車両のエンジンルーム内の限られた設置スペースに搭載されるため、そのレイアウト性を向上させることが望ましく、レイアウト性を向上させたウォッシャ装置を準備することにより、一つのウォッシャ装置で種々の車両(小型車や大型車等)に対応できるようになる。
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたウォッシャ装置によれば、バルブ装置およびコネクタ部が、ウォッシャタンク外で回転軸の軸方向に並ぶようにして配置されているため、ウォッシャポンプのウォッシャタンク外への突出量が大きく、したがって、ウォッシャ装置の車両へのレイアウト性や取付作業性の低下を招いていた。
本発明の目的は、設置スペースへのレイアウト性や取付作業性を向上させることができるウォッシャポンプおよびウォッシャ装置を提供することにある。
本発明のウォッシャポンプは、正逆方向に回転するモータと、前記モータの正方向への回転によりウォッシャ液が流通する第1吐出路と、前記モータの逆方向への回転により前記ウォッシャ液が流通する第2吐出路とを有するウォッシャポンプであって、前記モータの回転中心に設けられる回転軸と、前記回転軸の一端側に設けられるインペラと、前記モータを収容する筒状に形成されたポンプ本体と、前記ポンプ本体の一端側に設けられ、前記ウォッシャ液を貯留するウォッシャタンク内に配置される液内配置部と、前記ポンプ本体の他端側に設けられ、前記ウォッシャタンク外に配置される液外配置部と、前記液内配置部の径方向一側に設けられ、前記インペラを回転自在に収容するポンプ室と、前記液内配置部の径方向他側に前記ポンプ室と並んで設けられ、前記ポンプ室,前記第1吐出路の一端側および前記第2吐出路の一端側にそれぞれ接続される第1弁室および第2弁室と、前記液外配置部に設けられ、内側に前記第1吐出路の他端側および前記第2吐出路の他端側がそれぞれ設けられる第1吐出管および第2吐出管と、前記第1弁室と前記第2弁室との間に設けられ、前記第1弁室内と前記第2弁室内との圧力差により移動し、前記第1弁室および前記第1吐出路を連通させて前記第2弁室および前記第2吐出路を非連通とする第1連通状態と、前記第2弁室および前記第2吐出路を連通させて前記第1弁室および前記第1吐出路を非連通とする第2連通状態とを切り替える切替バルブとを備えることを特徴とする。
本発明のウォッシャポンプは、前記ポンプ室,前記第1弁室および前記第2弁室,前記第1吐出路および前記第2吐出路,前記第1吐出管および前記第2吐出管を、前記ポンプ本体に一体成形することを特徴とする。
本発明のウォッシャ装置は、正逆方向に回転するモータと、前記モータの正方向への回転によりウォッシャ液が流通する第1吐出路と、前記モータの逆方向への回転により前記ウォッシャ液が流通する第2吐出路とを有するウォッシャポンプ、および前記ウォッシャ液を貯留するウォッシャタンクを備えたウォッシャ装置であって、前記ウォッシャポンプを、前記モータの回転中心に設けられる回転軸と、前記回転軸の一端側に設けられるインペラと、前記モータを収容する筒状に形成されたポンプ本体と、前記ポンプ本体の一端側に設けられ、前記ウォッシャタンク内に配置される液内配置部と、前記ポンプ本体の他端側に設けられ、前記ウォッシャタンク外に配置される液外配置部と、前記液内配置部の径方向一側に設けられ、前記インペラを回転自在に収容するポンプ室と、前記液内配置部の径方向他側に前記ポンプ室と並んで設けられ、前記ポンプ室,前記第1吐出路の一端側および前記第2吐出路の一端側にそれぞれ接続される第1弁室および第2弁室と、前記液外配置部に設けられ、内側に前記第1吐出路の他端側および前記第2吐出路の他端側がそれぞれ設けられる第1吐出管および第2吐出管と、前記第1弁室と前記第2弁室との間に設けられ、前記第1弁室内と前記第2弁室内との圧力差により移動し、前記第1弁室および前記第1吐出路を連通させて前記第2弁室および前記第2吐出路を非連通とする第1連通状態と、前記第2弁室および前記第2吐出路を連通させて前記第1弁室および前記第1吐出路を非連通とする第2連通状態とを切り替える切替バルブとから形成し、前記ウォッシャタンクを、当該ウォッシャタンクの外郭を形成するタンク壁と、前記タンク壁に設けられ、前記液内配置部が前記回転軸の軸方向から差し込まれる差し込み孔とから形成することを特徴とする。
本発明のウォッシャ装置は、前記ポンプ室,前記第1弁室および前記第2弁室,前記第1吐出路および前記第2吐出路,前記第1吐出管および前記第2吐出管を、前記ポンプ本体に一体成形することを特徴とする。
本発明のウォッシャ装置は、前記差し込み孔が設けられる前記タンク壁を、前記ウォッシャタンクの内側へ所定量後退させて設けることを特徴とする。
本発明によれば、第1弁室および第2弁室を液内配置部の径方向にポンプ室と並べて設け、第1弁室と第2弁室との間に、第1弁室内と第2弁室内との圧力差により移動し、第1弁室および第1吐出路を連通させて第2弁室および第2吐出路を非連通とする第1連通状態と、第2弁室および第2吐出路を連通させて第1弁室および第1吐出路を非連通とする第2連通状態とを切り替える切替バルブを設けるので、ウォッシャポンプのウォッシャタンク内に配置できる部分を増やし、ウォッシャポンプのウォッシャタンク外への突出量を減らすことができる。したがって、ウォッシャ装置の設置スペースへのレイアウト性や取付作業性を向上させることができる。
本発明によれば、ポンプ室,第1弁室および第2弁室,第1吐出路および第2吐出路,第1吐出管および第2吐出管を、ポンプ本体に一体成形するので、ウォッシャポンプの部品点数を削減して組立作業性を向上させることができる。
本発明によれば、差し込み孔が設けられるタンク壁を、ウォッシャタンクの内側へ所定量後退させて設けるので、ウォッシャ装置の外形形状を簡素化することができる。したがって、ウォッシャタンクにウォッシャポンプを組み付けた状態、つまり、ウォッシャ装置組立体(サブアッシ)での搬送効率の向上が図れ、また、ウォッシャ装置組立体での搬送時において、ウォッシャポンプのウォッシャタンクからの脱落等を抑制することができる。
以下、本発明の第1実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は第1実施の形態に係るウォッシャ装置を示す部分断面図を、図2は図1のウォッシャポンプの外観を示す斜視図を、図3は図1のA−A線に沿う断面図を、図4は図1のB−B線に沿う断面図を、図5は図1のC−C線に沿う断面図をそれぞれ表している。
図1に示すように、ウォッシャ装置10は、ウォッシャタンク20およびウォッシャポンプ30を備えており、ウォッシャ装置10は、自動車等の車両のエンジンルーム内(図示せず)の所定箇所に装着されるようになっている。
ウォッシャタンク20は、プラスチック等の樹脂材料により箱形状に形成されており、その内部にはウィンドシールド(図示せず)を洗浄するためのウォッシャ液Wが貯留されている。ウォッシャタンク20の底部側(図中下側)には、ウォッシャタンク20の外郭を形成するタンク壁21が設けられ、当該タンク壁21には、ウォッシャポンプ30の一端側(図中左側)がアーマチュアシャフト38の軸方向から差し込まれる差し込み孔22が設けられている。
差し込み孔22には、ゴム等の弾性材料により環状に形成された弾性グロメット23が装着されている。弾性グロメット23は、ウォッシャタンク20とウォッシャポンプ30との間で弾性変形するようになっており、これにより、ウォッシャタンク20とウォッシャポンプ30との間からウォッシャ液Wが外部に漏洩するのを防止し、また、ウォッシャポンプ30のウォッシャタンク20に対するがたつきを防止している。
差し込み孔22が設けられたタンク壁21は、他の部分のタンク壁24よりもウォッシャタンク20の内側(図中左側)に所定量後退して設けられており、これによりタンク壁24の図中下側には、ウォッシャポンプ30の他端側(図中右側)が配置されるポンプ収容空間S1が形成されている。ここで、タンク壁21のウォッシャタンク20内への後退量は、ウォッシャポンプ30の大きさやウォッシャタンク20の必要とする容量により決定される。
ウォッシャポンプ30は、プラスチック等の樹脂材料により筒状に形成された本体筒部(ポンプ本体)31を備えており、この本体筒部31は、ウォッシャタンク20内に配置される液内配置部32と、ウォッシャタンク20外のポンプ収容空間S1に配置される液外配置部33とを有している。液内配置部32および液外配置部33は、いずれもその軸方向寸法が略同一寸法となっている。
本体筒部31の内部の図中上側には、別の組み立て工程で組み立てられた電動モータ(モータ)34が収容されている。電動モータ34は、鋼板をプレス加工することにより本体筒部31の内側形状に倣う形状に形成されたヨーク35を備えている。ヨーク35の内側には、一対の永久磁石36が対向するよう固定されている。各永久磁石36の内側には、所定隙間を介してアーマチュアコア37が回転自在に設けられている。アーマチュアコア37の回転中心、つまり電動モータ34の回転中心には、アーマチュアシャフト(回転軸)38が設けられており、アーマチュアシャフト38はアーマチュアコア37とともに回転自在となっている。アーマチュアシャフト38の一端側は、ヨーク35に支持された第1軸受39により回転自在に支持され、アーマチュアシャフト38の他端側は、ブラシホルダ40に支持された第2軸受41により回転自在に支持されている。
アーマチュアシャフト38の他端側におけるアーマチュアコア37の近傍には、一対の給電ブラシ42が摺接する整流子43が固定されており、整流子43には、アーマチュアコア37に巻装されたコイル44の端部が電気的に接続されている。アーマチュアコア37は、各給電ブラシ42に供給される駆動電流の大きさや向きに応じて、所定の回転数で正逆方向に回転するようになっている。各給電ブラシ42には、一対の給電ターミナル45(図示では一つのみ示す)の一端側がそれぞれ電気的に接続されており、各給電ターミナル45の他端側は、第2蓋部材65に一体に設けられたコネクタ接続部66の内側に突出されている。
アーマチュアシャフト38の一端側には、図3に示すように、その中心部分から放射状に延びる5つの羽根を備えたインペラ46が固定されている。インペラ46とアーマチュアシャフト38とは、互いに相対回転不能となるよう所謂Dカット形状の嵌合により固定されており、インペラ46はアーマチュアシャフト38とともに回転自在となっている。
本体筒部31の一端側、つまり液内配置部32の一端側には、第1蓋部材47が設けられている。第1蓋部材47は、プラスチック等の樹脂材料により略円盤形状に形成され、超音波溶着等の接着手段により液内配置部32に接続されている。第1蓋部材47のインペラ46の回転中心と対向する部分には、ウォッシャタンク20内に貯留されたウォッシャ液Wを吸入する吸入開口部(インレット)48が形成されている。吸入開口部48は、ウォッシャポンプ30をウォッシャタンク20に取り付けた状態のもとで、ウォッシャタンク20の底部側から所定距離H1の位置に設けられている。
第1蓋部材47には、さらに、液内配置部32の内側に突出する第1弁座部材49および第2弁座部材50が一体に設けられており、各弁座部材49,50の内側には、それぞれ第1弁座通路51および第2弁座通路52が設けられている。
液内配置部32の一端側には、インペラ46を回転自在に収容するポンプ室53が一体に設けられている。ポンプ室53は、吸入開口部48を介してウォッシャタンク20内と連通されている。また、図3に示すように、本体筒部31のポンプ室53よりも図中下側には、バルブ収容室54が一体に設けられており、このバルブ収容室54の内部には、ゴム等の弾性材料により略正方形形状に形成されたダイヤフラム形の切替バルブ55が設けられている。
切替バルブ55は、バルブ収容室54の略中央部分に一体に設けられたバルブ支持部56によって支持されており、この切替バルブ55は、バルブ収容室54内の第1弁室57および第2弁室58間に設けられて各弁室57,58を仕切っている。各弁室57,58は、図3に示すように、それぞれポンプ室53に接続されている。
図1に示すように、本体筒部31の電動モータ34よりも図中下側には、本体筒部31(液内配置部32および液外配置部33)の軸方向に沿って並列となるように、アウトレットとしての第1吐出路59および第2吐出路60が一体に設けられている。各吐出路59,60の一端側は、各弁座部材49,50の各弁座通路51,52を介して各弁室57,58にそれぞれ接続されている。ここで、ポンプ室53,各弁室57,58,各吐出路59,60は、本体筒部31を射出成形する際に、それぞれ本体筒部31に一体成形されるようになっている。
図5に示すように、液外配置部33の外周側には、第1吐出管61および第2吐出管62が一体に設けられており、各吐出管61,62の先端部は、互いに逆向きとなるよう液外配置部33の径方向外側に向けられている。各吐出管61,62の内側には、各吐出路59,60の他端側がそれぞれ設けられており、各吐出路59,60は、各吐出管61,62の基端部で略直角に折り曲げられている。
図4に示すように、切替バルブ55の図中両側には、第1蓋部材47の各弁座部材49,50が所定の隙間を介して対向している。各弁座部材49,50の切替バルブ55側の端部は、それぞれ第1弁座63および第2弁座64となっており、各弁座63,64には、切替バルブ55の両側に設けられた一側面55aおよび他側面55bがそれぞれ離着座するようになっている。
切替バルブ55は、バルブ支持部56に支持される支持辺部55cと、肉厚かつ略円盤状に形成されて一側面55aと他側面55bとを備えたバルブ本体55dと、各支持辺部55cとバルブ本体55dとを接続する薄膜部55eとを備えている。これにより、バルブ本体55dは、各支持辺部55cに対して容易に相対移動できるようになっている。
切替バルブ55のバルブ本体55dは、各弁座63,64に離着座するようアーマチュアシャフト38の軸方向と直交する方向に移動自在に設けられ、第1弁室57内と第2弁室58内との圧力差により移動するようになっている。切替バルブ55は、以下に示す第1連通状態と第2連通状態とを切り替えるようになっている。
つまり、切替バルブ55の第1連通状態とは、一側面55aが第1弁座63から離間するとともに他側面55bが第2弁座64に着座し、第1弁室57と第1吐出路59とを連通させ、第2弁室58と第2吐出路60とを非連通とする状態である。また、切替バルブ55の第2連通状態とは、他側面55bが第2弁座64から離間するとともに一側面55aが第1弁座63に着座し、第2弁室58と第2吐出路60とを連通させ、第1弁室57と第1吐出路59とを非連通とする状態である。
本体筒部31の他端側、つまり液外配置部33の他端側には、第2蓋部材65が設けられている。第2蓋部材65は、プラスチック等の樹脂材料により略円盤形状に形成され、超音波溶着等の接着手段により液外配置部33に接続されている。第2蓋部材65の径方向外周側には、電動モータ34に駆動電流を供給するための外部コネクタCが接続されるコネクタ接続部66が一体に形成されている。コネクタ接続部66は、図1に示すように、ウォッシャポンプ30をウォッシャタンク20に取り付けた状態のもとで、所定角度を持って図中上側を向くよう設けられており、これにより外部コネクタCの接続作業を容易に行えるようにしている。
図2に示すように、第1吐出管61の先端部には、フロントウォッシャチューブ67の一端側が接続されており、第2吐出管62の先端部にはリヤウォッシャチューブ68の一端側が接続されている。各ウォッシャチューブ67,68の他端側には、フロントおよびリヤウィンドシールド(図示せず)にウォッシャ液Wを噴射するための、フロントウォッシャノズル69およびリヤウォッシャノズル70が接続されている(図1参照)。なお、第1吐出管61と第2吐出管62とを互いに反対側を向くよう対向配置することで、各ウォッシャチューブ67,68の各吐出管61,62への接続作業を容易に行えるようにしている。
図1に示すように、コネクタ接続部66に接続される外部コネクタCには、配線71を介してコントローラ(制御装置)72が電気的に接続されており、さらにコントローラ72には、車両の車室内(図示せず)等に設けられる操作スイッチ73が電気的に接続されている。
次に、ウォッシャポンプ30の組立手順について、図面を用いて詳細に説明する。
図6は図1のウォッシャポンプの組立手順を説明する説明図を表している。なお、図6においては電動モータ34およびインペラ46を省略している。
まず、射出成形等により成形した本体筒部31を準備し、本体筒部31の他端側(図中右側)の開口部から電動モータ34を差し込む。その後、インペラ46を本体筒部31の一端側(図中左側)から臨ませてアーマチュアシャフト38に取り付ける(電動モータ装着工程)。
次いで、切替バルブ55を準備するとともに、当該切替バルブ55を本体筒部31の一端側からバルブ支持部56(図3参照)に装着する。その後、第1蓋部材47を準備し、吸入開口部48をインペラ46の回転中心、つまりアーマチュアシャフト38の軸心に対向させ、また、各弁座部材49,50間に切替バルブ55を位置させる。そして、その状態のもとで第1蓋部材47を本体筒部31の液内配置部32に超音波溶着して接続する(第1蓋部材装着工程)。
次いで、第2蓋部材65を準備し、当該第2蓋部材65を本体筒部31に超音波溶着して接続する。このとき、電動モータ34の接続端子(図示せず)に給電ターミナル45の一端側を差し込んだ状態となるようにする。これにより、ウォッシャポンプ30が完成する(第2蓋部材装着工程)。
次に、以上のように構成した第1実施の形態に係るウォッシャ装置10の動作について、図7および図8を用いて説明する。
図7(a),(b),(c)はモータの正方向への回転時におけるウォッシャ液の流れを説明する説明図を、図8(a),(b),(c)はモータの逆方向への回転時におけるウォッシャ液の流れを説明する説明図をそれぞれ表している。
[フロントウィンドシールド洗浄時]
フロントウィンドシールドを洗浄すべく操作スイッチ73をオン操作(フロント洗浄操作)すると、図7(a)の二点鎖線矢印(1)に示すように、電動モータ34のアーマチュアシャフト38が正方向に回転する。すると、アーマチュアシャフト38の正回転に伴ってインペラ46も正方向に回転し、これにより、図1に示すウォッシャタンク20内のウォッシャ液Wが吸入開口部48を介してポンプ室53内に吸い込まれる(破線矢印)。
ポンプ室53内に吸い込まれたウォッシャ液Wは、インペラ46の正回転に伴って、実線矢印(2)に示すように第1弁室57内に圧送される。すると、第1弁室57内の圧力が上昇する一方で第2弁室58内の圧力が低下する。各弁室57,58内の圧力差により、図7(b)の二点鎖線矢印(4)に示す方向に切替バルブ55が移動し、続いて実線矢印(3)に示すように、第1弁室57内から第1弁座通路51内にウォッシャ液Wが流れ込むようになる。
切替バルブ55の移動に伴い、他側面55bは第2弁座64に着座し、切替バルブ55は上述した第1連通状態となる。これにより、図7(c)の実線矢印(5)に示すように、第1弁座通路51を介して第1吐出路59にウォッシャ液Wが流れて、フロントウォッシャチューブ67を介してフロントウォッシャノズル69からウォッシャ液Wが噴射される。
[リヤウィンドシールド洗浄時]
リヤウィンドシールドを洗浄すべく操作スイッチ73をオン操作(リヤ洗浄操作)すると、図8(a)の二点鎖線矢印(6)に示すように、電動モータ34のアーマチュアシャフト38が逆方向に回転する。すると、アーマチュアシャフト38の逆回転に伴ってインペラ46も逆方向に回転し、これにより、図1に示すウォッシャタンク20内のウォッシャ液Wが吸入開口部48を介してポンプ室53内に吸い込まれる(破線矢印)。
ポンプ室53内に吸い込まれたウォッシャ液Wは、インペラ46の逆回転に伴って、実線矢印(7)に示すように第2弁室58内に圧送される。すると、第2弁室58内の圧力が上昇する一方で第1弁室57内の圧力が低下する。各弁室57,58内の圧力差により、図8(b)の二点鎖線矢印(9)に示す方向に切替バルブ55が移動し、続いて実線矢印(8)に示すように、第2弁室58内から第2弁座通路52内にウォッシャ液Wが流れ込むようになる。
切替バルブ55の移動に伴い、一側面55aは第1弁座63に着座し、切替バルブ55は上述した第1連通状態となる。これにより、図8(c)の実線矢印(10)に示すように、第2弁座通路52を介して第2吐出路60にウォッシャ液Wが流れて、リヤウォッシャチューブ68を介してリヤウォッシャノズル70からウォッシャ液Wが噴射される。
以上詳述したように、第1実施の形態に係るウォッシャポンプ30によれば、第1弁室57および第2弁室58を液内配置部32に設け、第1弁室57と第2弁室58との間に、上述した第1連通状態と第2連通状態とを切り替える切替バルブ55を設けたので、ウォッシャポンプ30のウォッシャタンク20内に配置できる部分、つまり液内配置部32を増やし、ウォッシャポンプ30のウォッシャタンク20外への突出量を減らすことができる。したがって、ウォッシャ装置10の設置スペースへのレイアウト性や取付作業性を向上させることができる。
また、第1実施の形態に係るウォッシャポンプ30によれば、ポンプ室53,第1弁室57および第2弁室58,第1吐出路59および第2吐出路60を、本体筒部31に一体成形したので、ウォッシャポンプ30の部品点数を削減して組立作業性を向上させることができる。
さらに、第1実施の形態に係るウォッシャ装置10によれば、差し込み孔22が設けられるタンク壁21を、ウォッシャタンク20の内側へ所定量後退させて設けたので、ウォッシャ装置10の外形形状を簡素化することができる。したがって、ウォッシャタンク20にウォッシャポンプ30を組み付けた状態、つまり、ウォッシャ装置10の組立体(サブアッシ)での搬送効率の向上が図れ、また、ウォッシャ装置10の組立体での搬送時において、ウォッシャポンプ30のウォッシャタンク20からの脱落等を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、上述した第1実施の形態と同様の機能を有する部分については同一の記号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9は第2実施の形態に係るウォッシャ装置を示す部分断面図を表している。
図9に示すように、第2実施の形態に係るウォッシャ装置80は、上述した第1実施の形態に比して、ウォッシャポンプ81を上下反転させて、これに伴い外部コネクタCの接続作業性を確保するためにコネクタ接続部82の先端側の向きについても上下反転させている。また、上述した第1実施の形態に比して、液内配置部83の軸方向寸法を長くする一方で、液外配置部84の軸方向寸法を短くし、これにより、タンク壁85のウォッシャタンク86の内側への後退量を距離Lの分だけ少なくして、ポンプ収容空間S2の容積を小さくしている。
これにより、第2実施の形態に係るウォッシャポンプ81およびウォッシャ装置80においても、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
これに加えて、第2実施の形態においては、ウォッシャポンプ81をウォッシャタンク86に取り付けた状態のもとで、吸入開口部48をウォッシャタンク86の底部側から所定距離H2(H2<H1)の位置に設けることができるので、第1実施の形態に比して、吸い込み不可能となるウォッシャ液Wの量を減らすことができる。したがって、ウォッシャポンプ81により吸い込むことができるウォッシャ液Wの容量が増加し、ひいては、ウォッシャタンク86の容量を見かけ上増やすことが可能となる。
また、タンク壁85のウォッシャタンク86の内側への後退量を少なくしてポンプ収容空間S2の容積を小さくしているので、ウォッシャ装置80の外形形状をより簡素化することができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記各実施の形態においては、切替バルブ55を略正方形形状に形成したものを示したが、本発明はこれに限らず、切替バルブの仕様(特性)等に応じて、円形形状等の他の形状に形成した切替バルブを用いることもできる。
また、上記各実施の形態においては、切替バルブ55の移動方向が、図1および図9に示すように紙面の垂直方向となるようウォッシャポンプ30(81)をウォッシャタンク20(86)に装着したものを示したが、本発明はこれに限らず、ウォッシャ装置10(80)の設置スペースや外部コネクタCの引き出し方向等に応じて、ウォッシャポンプ30(81)をウォッシャタンク20(86)に対して任意の相対回転角度を持たせて装着することもできる。
さらに、上記各実施の形態においては、ウォッシャ装置10(80)を、自動車等の車両に搭載したものとして説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、航空機や鉄道車両,建設機械等に搭載されるウォッシャ装置としても用いることがきる。
第1実施の形態に係るウォッシャ装置を示す部分断面図である。 図1のウォッシャポンプの外観を示す斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 図1のC−C線に沿う断面図である。 図1のウォッシャポンプの組立手順を説明する説明図である。 (a),(b),(c)は、モータの正方向への回転時におけるウォッシャ液の流れを説明する説明図である。 (a),(b),(c)は、モータの逆方向への回転時におけるウォッシャ液の流れを説明する説明図である。 第2実施の形態に係るウォッシャ装置を示す部分断面図である。
符号の説明
10 ウォッシャ装置
20 ウォッシャタンク
21 タンク壁
22 差し込み孔
23 弾性グロメット
24 タンク壁
30 ウォッシャポンプ
31 本体筒部(ポンプ本体)
32 液内配置部
33 液外配置部
34 電動モータ(モータ)
35 ヨーク
36 永久磁石
37 アーマチュアコア
38 アーマチュアシャフト(回転軸)
39 第1軸受
40 ブラシホルダ
41 第2軸受
42 給電ブラシ
43 整流子
44 コイル
45 給電ターミナル
46 インペラ
47 第1蓋部材
48 吸入開口部
49 第1弁座部材
50 第2弁座部材
51 第1弁座通路
52 第2弁座通路
53 ポンプ室
54 バルブ収容室
55 切替バルブ
55a 一側面
55b 他側面
55c 支持辺部
55d バルブ本体
55e 薄膜部
56 バルブ支持部
57 第1弁室
58 第2弁室
59 第1吐出路
60 第2吐出路
61 第1吐出管
62 第2吐出管
63 第1弁座
64 第2弁座
65 第2蓋部材
66 コネクタ接続部
67 フロントウォッシャチューブ
68 リヤウォッシャチューブ
69 フロントウォッシャノズル
70 リヤウォッシャノズル
71 配線
72 コントローラ
73 操作スイッチ
80 ウォッシャ装置
81 ウォッシャポンプ
82 コネクタ接続部
83 液内配置部
84 液外配置部
85 タンク壁
86 ウォッシャタンク
C 外部コネクタ
W ウォッシャ液
S1,S2 ポンプ収容空間

Claims (5)

  1. 正逆方向に回転するモータと、前記モータの正方向への回転によりウォッシャ液が流通する第1吐出路と、前記モータの逆方向への回転により前記ウォッシャ液が流通する第2吐出路とを有するウォッシャポンプであって、
    前記モータの回転中心に設けられる回転軸と、
    前記回転軸の一端側に設けられるインペラと、
    前記モータを収容する筒状に形成されたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体の一端側に設けられ、前記ウォッシャ液を貯留するウォッシャタンク内に配置される液内配置部と、
    前記ポンプ本体の他端側に設けられ、前記ウォッシャタンク外に配置される液外配置部と、
    前記液内配置部の径方向一側に設けられ、前記インペラを回転自在に収容するポンプ室と、
    前記液内配置部の径方向他側に前記ポンプ室と並んで設けられ、前記ポンプ室,前記第1吐出路の一端側および前記第2吐出路の一端側にそれぞれ接続される第1弁室および第2弁室と、
    前記液外配置部に設けられ、内側に前記第1吐出路の他端側および前記第2吐出路の他端側がそれぞれ設けられる第1吐出管および第2吐出管と、
    前記第1弁室と前記第2弁室との間に設けられ、前記第1弁室内と前記第2弁室内との圧力差により移動し、前記第1弁室および前記第1吐出路を連通させて前記第2弁室および前記第2吐出路を非連通とする第1連通状態と、前記第2弁室および前記第2吐出路を連通させて前記第1弁室および前記第1吐出路を非連通とする第2連通状態とを切り替える切替バルブとを備えることを特徴とするウォッシャポンプ。
  2. 請求項1記載のウォッシャポンプにおいて、前記ポンプ室,前記第1弁室および前記第2弁室,前記第1吐出路および前記第2吐出路,前記第1吐出管および前記第2吐出管を、前記ポンプ本体に一体成形することを特徴とするウォッシャポンプ。
  3. 正逆方向に回転するモータと、前記モータの正方向への回転によりウォッシャ液が流通する第1吐出路と、前記モータの逆方向への回転により前記ウォッシャ液が流通する第2吐出路とを有するウォッシャポンプ、および前記ウォッシャ液を貯留するウォッシャタンクを備えたウォッシャ装置であって、
    前記ウォッシャポンプを、
    前記モータの回転中心に設けられる回転軸と、
    前記回転軸の一端側に設けられるインペラと、
    前記モータを収容する筒状に形成されたポンプ本体と、
    前記ポンプ本体の一端側に設けられ、前記ウォッシャタンク内に配置される液内配置部と、
    前記ポンプ本体の他端側に設けられ、前記ウォッシャタンク外に配置される液外配置部と、
    前記液内配置部の径方向一側に設けられ、前記インペラを回転自在に収容するポンプ室と、
    前記液内配置部の径方向他側に前記ポンプ室と並んで設けられ、前記ポンプ室,前記第1吐出路の一端側および前記第2吐出路の一端側にそれぞれ接続される第1弁室および第2弁室と、
    前記液外配置部に設けられ、内側に前記第1吐出路の他端側および前記第2吐出路の他端側がそれぞれ設けられる第1吐出管および第2吐出管と、
    前記第1弁室と前記第2弁室との間に設けられ、前記第1弁室内と前記第2弁室内との圧力差により移動し、前記第1弁室および前記第1吐出路を連通させて前記第2弁室および前記第2吐出路を非連通とする第1連通状態と、前記第2弁室および前記第2吐出路を連通させて前記第1弁室および前記第1吐出路を非連通とする第2連通状態とを切り替える切替バルブとから形成し、
    前記ウォッシャタンクを、
    当該ウォッシャタンクの外郭を形成するタンク壁と、
    前記タンク壁に設けられ、前記液内配置部が前記回転軸の軸方向から差し込まれる差し込み孔とから形成することを特徴とするウォッシャ装置。
  4. 請求項3記載のウォッシャ装置において、前記ポンプ室,前記第1弁室および前記第2弁室,前記第1吐出路および前記第2吐出路,前記第1吐出管および前記第2吐出管を、前記ポンプ本体に一体成形することを特徴とするウォッシャ装置。
  5. 請求項3または4記載のウォッシャ装置において、前記差し込み孔が設けられる前記タンク壁を、前記ウォッシャタンクの内側へ所定量後退させて設けることを特徴とするウォッシャ装置。
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