JP5111523B2 - カラーフィルタおよびカラーフィルタの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はカラーフィルタの製造方法およびその方法により製造されたカラーフィルタに関する。より詳しくは、別途の親インク層を構成する工程および複雑な表面処理を施すことなく画素部の親インク性を維持することにより、インクジェットによるカラーフィルタ製造時の費用を節減できるカラーフィルタの製造方法およびそれにより製造されたカラーフィルタに関する。
本出願は2007年2月2日に韓国特許庁に提出された韓国特許出願第10−2007−0011022号の出願日の利益を主張し、その内容の全ては本明細書に含まれる。
一般的に、半導体回路素子およびLCD(Liquid Crystal Dispaly)などのディスプレイ装置に用いられる微細パターンはフォトレジスト(Photoresist)を用いたフォトリソグラフィ(Photolithography)によって形成され、主にコーティング、露光、現像、洗浄および硬化の段階を経て製造される。しかし、フォトリソグラフィ(Photolithography)は所望のパターンを精密に得ることができる長所があるにもかかわらず、多段階の工程を経なければならないという点と、フォトレジストの効果を極大化するために多種類の材料が用いられるという点、およびコーティングなどの工程において多量のフォトレジストを消耗するという短所がある。最近では、このようなフォトリソグラフィの短所を克服するために、インクジェット印刷方式によって微細パターンを得る技術が提案されている。
インクジェット印刷によるカラーフィルタの製造は、従来のフォトリソグラフィ方式によって遮光部であるBM(black matrix)を形成し、この遮光部を隔壁にして遮光部の間の画素部にR、G、Bのインクを噴射することによってなされる。前記インクジェット印刷によるカラーフィルタの製造方法を図1に示す。この時、隔壁として用いられる遮光部がインクに対して撥インク性を有しなければ遮光部の間の画素部に噴射されたインクが遮光部をオーバーフローして隣接した画素部に流れるようになり、同種カラーまたは異種カラー間の混色が発生する恐れがある。よって、インクジェット印刷において隔壁の役割をする遮光部パターンはインクに対する撥インク性が相当大きくなければならない。
その逆に、遮光部の間の画素部のガラス基板の表面はインクに対する撥インク性が低いことによって噴射されたインクが画素部内で均一に広がり、画素部内の未充填による光漏れ現象を防止することができ、画素部内またはピクセル間の段差を減らすことができる。しかし、一般的に、撥インク性の強い遮光部材料を用いて遮光部パターンを形成すると、ポストベーク(post−baking)過程により、画素部のガラス基板の表面が撥インク性を有する遮光部の表面と類似する程度の撥インク性に改質され、これにより、インクを噴射しても画素部の内部でよく広がらずに未充填が発生し、画素部内または画素部間の段差が激しい。前記遮光部パターンにより形成された遮光部および画素部を図2に示し、前記画素部に撥インク性物質が吸着し、インクが未充填になった状態を図3に示す。
このような問題を解決するために、日本特許公開公報第1997−203803号(特許文献1)には、凹部を親インク処理剤によって表面処理し、凸部を撥インク処理剤によって表面処理する方法が提示されている。しかし、この方法は、親インク処理剤を処理しつつ撥インク処理部分が影響を受けないようにすることや、親インク処理と撥インク処理を2回にかけて別途に行わなければならないという問題点があった。
また他の方法として、大韓民国特許公開公報第2000−0047958号(特許文献2)には、湿潤性を変化できる湿潤性可変層を有するカラーフィルタが提示されている。しかし、この方法は、遮光部である隔壁層と開口部であるインク層の他に湿潤性可変層という別途の層を形成して製造工程が複雑になる短所がある。
また、日本特許公開公報第2000−258622号(特許文献3)には、感光層をパターン露光して露光部分を親水性領域に変化させる方法が紹介されている。しかし、この方法も別途の感光層を形成しなければならない追加的な工程が必要となる。
特開平9−203803号公報 韓国公開特許第2000−0047958号公報 特開2000−258622号公報
本発明は、インクジェット方式によりカラーフィルタを製造するにおいて、隔壁の役割をする遮光部の撥インク性を維持しつつ、前記遮光部によって区切られた画素部の親水性を維持して画素部内におけるインクの拡散性を向上させ、画素部内あるいは画素部間の混色がなく、未充填による色抜けがなく、表面が均一でありながらも画素部内あるいは画素部間の段差が小さいカラーフィルタを製造する方法およびその方法により製造されたカラーフィルタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、
a)基板上に遮光部材料をコーティングするステップと;b)前記遮光部材料をプリベーク(pre−bake)して遮光層を形成するステップと;c)前記遮光層を選択的に露光および現像して遮光部パターンを形成するステップと;d)前記遮光部パターンを事前硬化するステップと;e)前記遮光部パターンが形成された基板上に溶液をコーティングするステップと;f)前記遮光部および溶液をポストベーク(post−bake)するステップ;およびg)前記遮光部パターンによって区切られた画素部にインクを充填するステップを含むカラーフィルタの製造方法を提供する。
また、本発明は前記製造方法により製造されたカラーフィルタを提供する。
また、本発明は前記カラーフィルタを含む表示装置を提供する。
本発明においては、インクジェット印刷方式によりカラーフィルタを製造するにおいて、隔壁の役割をする遮光部の撥インク性を維持しつつ、遮光部パターンの間の画素部の親水性を維持して画素部内におけるインクの拡散性を向上させ、画素部内あるいは画素部間の混色がなく、未充填による色抜けがなく、表面が均一でありながらも画素部内あるいは画素部間の段差が小さいカラーフィルタを製造することができる。
インクジェット印刷によるカラーフィルタの製造方法を示す図である。 パターン化された基板の断面図である。 画素部に撥インク性物質が吸着し、インクが未充填になった状態を示すCCD(Charge−Coupled Device)カメラ(×50)写真である。 ポストベーク工程中に遮光部の撥インク性物質が揮発する様子を示す図である。 本発明の概略的な工程図である。 溶液をコーティングした後、ポストベーク工程中に遮光部の撥インク性物質が揮発する様子を示す図である。 本発明の実施例1によるインクが画素部の内部で均一に充填されたCCDカメラ(×50)写真である。 本発明の実施例2によるインクが画素部の内部で均一に充填されたCCDカメラ(×50)写真である。 本発明の実施例3によるインクが画素部の内部で均一に充填されたCCDカメラ(×50)写真である。 本発明の比較例1によるインクが画素部の内部で未充填になったCCDカメラ(×50)写真である。 本発明の比較例2によるインクが画素部の内部で未充填になったCCDカメラ(×50)写真である。 本発明の比較例3によるインクが画素部の内部で未充填になったCCDカメラ(×50)写真である。
以下では本発明をより具体的に説明する。
本発明に係るカラーフィルタの製造方法は、a)基板上に遮光部材料をコーティングするステップと;b)前記遮光部材料をプリベークして遮光層を形成するステップと;c)前記遮光層を選択的に露光および現像して遮光部パターンを形成するステップと;d)前記遮光部パターンを事前硬化するステップと;e)前記遮光部パターンが形成された基板上に溶液をコーティングするステップと;f)前記遮光部および溶液をポストベークするステップ;およびg)前記遮光部パターンによって区切られた画素部にインクを充填するステップを含むことを特徴とする。
具体的には、カラーフィルタの製造工程において、インクジェット方法の適用時に隔壁の役割をする前記遮光部パターンの形成を従来のフォトリソグラフィ工程により行う場合、基板上に撥インク性の遮光部材料を塗布し、プリベーク、UV露光、現像およびポストベーク過程を経ることになる。特に、高温の熱処理により遮光部材料を硬化するポストベーク過程を経、遮光部の撥インク性成分が画素部に影響を及ぼすことにより、親インク性を維持しなければならない画素部が撥インク性に改質される現象が発生する。このような現象は、遮光部パターンを製造する際、遮光部パターンの撥インク性物質がポストベーク中に高速度で揮発する過程において、隣接した画素部に吸着し残っているためであると推定される。前記遮光部パターンの撥インク性物質が揮発する様子を図4に示す。
しかし、本発明は、遮光部パターンをポストベーク処理するステップの前に、画素部の撥インク化を防止するために、前記遮光部パターンが形成された基板上に揮発性の少ない溶液をコーティングする。この場合、コーティングされた溶液により、硬化しない遮光部の隔壁が溶けないようにするために、遮光部を事前硬化した後に溶液をコーティングすることを特徴とする。本発明の概略的な工程図を図5に示す。
前記a)ステップは基板上に遮光部材料をコーティングするステップである。
前記基板の材料に特に限定はないが、ガラス基板、プラスチック基板またはその他のフレキシブル基板などを用いることができ、耐熱性の強い透明ガラス基板が好ましい。
前記基板上に遮光部材料をコーティングする方法は当技術分野で知られた方法、例えば、スピンコーティング、ディップコーティングまたはドクターブレードなどによって行うことができる。
前記遮光部材料は撥インク性を有することが好ましく、前記遮光部材料は、撥インク性を有するために、撥インク性成分であるシリコン系またはフッ素系界面活性剤を遮光部材料100重量部に対し0.01〜0.3重量部含むことが好ましい。また、前記遮光部材料は、組成物の全体固形分中、着色剤としてカーボンブラック、有機顔料混合型遮光性着色剤、カーボンブラックと有機顔料混合型遮光性着色剤を混合したハイブリッド型着色材料を20〜50重量部、バインダーポリマー成分20〜50重量部、架橋剤10〜40重量部およびその他の添加剤を含むことができる。また、前記遮光部形成用組成物はコーティング性のために溶媒をさらに含むことができる。
前記b)ステップは前記遮光部材料をプリベークして遮光層を形成するステップである。
前記プリベークは50〜150℃で10〜1000秒間行うことが好ましい。
前記c)ステップは前記遮光層を選択的に露光および現像して遮光部パターンを形成するステップである。
前記選択的露光および現像は当技術分野に知られた方法を利用して行うことができる。例えば、前記プリベークした遮光部材料をフォトマスクにより選択的に露光した後、露光部位または非露光部位を現像することによって行われる。
前記製造された遮光部パターンの厚さは1.1〜5μmであることが好ましく、光学密度は前記厚さ範囲で2〜6であることが好ましい。また、前記遮光部パターンはインクに対し20〜60°の接触角を有することが好ましい。
前記d)ステップは前記遮光部パターンを事前硬化するステップである。
前記事前硬化ステップ後、溶液をコーティングする過程において、前記溶液によって遮光部の硬化しない成分が前記溶液に溶けて遮光部が変形することを防止するために行われる。
前記事前硬化は光硬化、熱硬化または光硬化と熱硬化を同時に行うことができる。この時、熱硬化は、撥インク成分が画素部に影響を与えないように、50〜150℃で10〜1000秒間行うことが好ましい。前記光硬化は、UVを50〜500mW/cm2の強さで5〜500秒間行うことが好ましい。この時、本発明は遮光部材料として感光性樹脂を用いているため、本発明による事前硬化は光硬化が好ましい。
前記e)は前記遮光部パターンが形成された基板上に溶液をコーティングするステップである。
前記溶液のコーティングは、スピンコーティング、スリットコーティングまたはディップコーティングなどの一般的な全面コーティング方法を使用することができる。前記遮光部パターンは撥インク性性質を帯びているため、前記溶液に別途の処理を施すことがなくても、遮光部パターンの全面にコーティングすれば、前記溶液が遮光部から流れて画素部だけにコーティングすることが可能である。前記溶液は画素部にコーティングされ、ポストベーク工程中、遮光部の撥インク性物質が揮発する過程において垂直方向だけに揮発が発生して前記遮光部の撥インク性物質が画素部へ影響を及ぼすことを遮断する役割をする。前記揮発過程において、水平方向への揮発が発生するにしてもコーティング溶液によって薄められ、その効果を顕著に減少させることができる。前記溶液をコーティングした後、ポストベーク工程中に遮光部の撥インク性物質が揮発する様子を図6に示す。
この時、遮光部の撥インク性物質が揮発する前にコーティングされた物質の揮発が先に発生してはいけないため、前記溶液は揮発性の少ない物質を用いることが好ましい。また、前記溶液は、別途の工程を施すことがなくても、ポストベーク温度200〜250℃で共に蒸発して除去できるように、前記溶液の沸点は、高温熱処理温度と類似したレベルの200〜250℃である溶液を用いることが好ましい。また、前記溶液はその後のインクジェットによって塗布されるインクとよく混合する溶液が好ましく、特に、インクジェット工程に用いられたインク組成物の溶媒と同じ溶液を用いることが好ましい。これは、コーティング物質が画素部に残留物として残っている場合、インク吐出時の親インク性に役に立つ。
前記溶液の具体的な例として、ブチルカルビトールアセテート(沸点:245℃)、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート(沸点:217℃)またはジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(沸点:209℃)などが挙げられる。
前記f)ステップは前記遮光部および溶液をポストベークするステップである。
前記溶液によってコーティングされた遮光部パターンが形成された基板を200〜250℃で10〜200分間ポストベークする。前記溶液は、ポストベーク工程中、揮発性物質が揮発する過程において、垂直方向だけに揮発が発生するようにして画素部に影響を及ぼすことを防止する役割をする。前記ポストベーク過程により、遮光部の硬化と共にコーティングされた溶液を除去することができ、前記遮光部は撥インク性を帯び、画素部はインクと同じ親インク性を確保したパターンを得ることができる。
前記g)ステップは前記遮光部パターンによって区切られた画素部にインクを充填するステップである。
前記インクの充填は、2種以上のインク、例えばR、G、Bの3種のインクを同時にまたは連続して充填することができる。前記インクとしては光硬化性または熱硬化性インクを用いることができる。前記インクの充填はインクジェット方法によって行われることが好ましい。
各インクをインクジェット方法によって画素部に吐出すれば、本発明の方法により形成された遮光部パターンは撥インク性を帯び、画素部は親インク性を帯びるため、吐出されたインクは画素部内で均一に広がり、また、遮光部パターンより高く凸状に塗布され得る。
この過程において、吐出されたインクは撥インク性である遮光部パターンをオーバーフローしないため、インクごとの別途の後処理工程が必要なく、3種インクの連続吐出が可能であり、必要により、各インクの吐出後または全インクの吐出後にインクに対して光硬化または熱硬化を行うことができる。
光硬化型インクの場合には、各インクの吐出後または全インクの吐出後、40〜300mJ/cm2の露光量で露光した後、200〜250℃の温度で10〜200分間高温熱硬化を施すことができる。熱硬化型インクの場合には、各インクの吐出後または全インクの吐出後、50〜150℃の温度で10〜2000秒間低温熱硬化を施した後、別途の露光工程を経ることなく、200〜250℃の温度で10〜200分間高温熱硬化を実施することができ、熱硬化型と光硬化型が混合されたインクに対しても前記工程を行うことができる。
本発明は前記方法により製造されたカラーフィルタを提供する。
このように製造されたカラーフィルタは、別途の親インク層を構成する工程が必要なく、且つ、複雑な表面処理を施すことなく、画素部の親インク性を維持することにより、インク充填時の混色と色抜け、未充填、染みがなく、表面が均一なカラーフィルタを製造することができ、工程を単純化して費用の節減に寄与できる。
本発明は前記カラーフィルタを含む表示装置を提供する。
本発明による表示装置は前述した本発明に係るカラーフィルタを含むことを除いては当技術分野に知られた構成を有することができる。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明する。但し、下記実施例は本発明を例示するためのものに過ぎず、本発明の範囲が下記実施例によって限定されるものではない。
[製造例1:遮光性材料の製造]
感光性樹脂組成物1000重量部に対し、着色剤としてカーボンブラック65重量部、アルカリ可溶性樹脂バインダーとしてベンジル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸の共重合体(酸価110KOHmg/g、モル比70/30、Mw=30,000)29重量部、およびベンジル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸の共重合体にアリルグリシジルエーテルが付加された重合体(酸価80KOHmg/g、Mw=22,000)70重量部、官能性モノマーとしてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート50重量部、光重合開始剤として2−ベンジル−2−(ジメチルアミノ)−1−(4−モルホリノフェニル)ブチル−1−オン20重量部、2.2’−ビス(o−クロロフェニル)−4,4,5,5’−テトラフェニル−1,2’−ビイミダゾール10重量部、4,4−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン5重量部、およびメルカプトベンゾチアゾール5重量部、添加剤として分散剤であるポリエステル系分散剤9重量部、および撥インク性を付与するためのレベリング剤としてフッ素系界面活性剤1重量部、溶媒としてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート440重量部、エトキシエチルプロピオネート290重量部を混合した。その次、前記混合物を5時間攪拌して感光性樹脂組成物を製造した。
[製造例2:熱硬化インクの製造]
インクジェット方法により各画素部に噴射されるR熱硬化インクは、着色剤としてピグメントレッド#254 4.33重量部、ピグメントレッド#177 1.26重量部、ピグメントイエロー#139 0.87重量部、アルカリ可溶性樹脂バインダーとしてベンジル(メタ)アクリレートと(メタ)アクリル酸が70:30のモル比で形成された共重合体にアリルグリシジルエーテルが付加された重合体(Mw=24,000)3.77重量部、官能性モノマーとしてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート7.54重量部、アゾアミド系熱重合開始剤(Vam−110、Wako Pure Chemical Industris.LTD)0.5重量部、添加剤として分散剤であるポリエステル系分散剤2.29重量部、密着促進剤である3−メタアクリルオキシプロピルトリメトキシシラン1.0重量部、レベリング剤としてフッ素系界面活性剤(Megaface F−475、大日本インク化学工業株式会社)0.04重量部、溶媒としてブチルカルビトールアセテート64.7重量部、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート6.22重量部、メトキシプロパノール5.95重量部、およびブチルセロソルブアセテート1.53重量部を混合し、前記混合物を5時間攪拌してインクジェット用インク組成物を製造した。
[実施例1〜3および比較例1〜3:カラーフィルタの製造]
[実施例1]
前記製造例1で製造された遮光性材料をガラス基板上にスピンコーティングし、約100℃で2分間前熱処理して約2.4μm厚さの塗膜を形成した。その次、室温に冷却した後、フォトマスクを利用して高圧水銀ランプ下で100mJ/cm2のエネルギーで1分間露光させた。前記露光された基板を25℃の温度で0.04%のKOH水溶液でスプレー方式により現像した後、純水で洗浄し、エアーブロー(air blowing)によって乾燥した。遮光部パターンを100℃で2分間事前硬化した後、形成されたガラス基板上にディップコーティング方式によりブチルカルビトールアセテート(沸点:245℃)を均一に塗布した後、220℃の対流式オーブンで30分間ポストベークして遮光部パターンを硬化し、コーティング溶液を除去した。
前記形成された遮光部パターンに前記製造例2で製造された熱硬化インクを吐出した(20drop)直後の様子を図7に示す。
[実施例2]
遮光部パターンを100℃で2分間事前硬化する代わりにUV100mJ/cm2のエネルギーで1分間光硬化して事前硬化したことを除いては、前記実施例1と同じ方法により遮光部パターンを形成した。
前記形成された遮光部パターンに前記製造例2で製造された熱硬化インクを吐出した(20drop)直後の様子を図8に示す。
[実施例3]
遮光部パターンを100℃で2分間事前硬化する代わりに100℃で2分間熱硬化およびUV100mJ/cm2のエネルギーで1分間光硬化によって事前硬化したことを除いては、前記実施例1と同じ方法により遮光部パターンを形成した。
前記形成された遮光部パターンに前記製造例2で製造された熱硬化インクを吐出した(35drop)直後の様子を図9に示す。
[比較例1]
遮光部パターンを形成する工程中、溶液のコーティング過程を除いては、前記実施例1と同じ方法によりカラーフィルタを製造した。
前記熱硬化インクを吐出した直後、インクが未充填になった様子を図10に示す。
[比較例2]
遮光部パターンを形成する工程中、溶液のコーティング過程を除いては、前記実施例2と同じ方法によりカラーフィルタを製造した。
前記熱硬化インクを吐出した直後、インクが未充填になった様子を図11に示す。
[比較例3]
遮光部パターンを形成する工程中、溶液のコーティング過程を除いては、前記実施例3と同じ方法によりカラーフィルタを製造した。
前記熱硬化インクを吐出した直後、インクが未充填になった様子を図12に示す。

Claims (17)

  1. a)基板上に遮光部材料をコーティングするステップと;
    b)前記遮光部材料をプリベークして遮光層を形成するステップと;
    c)前記遮光層を選択的に露光および現像して遮光部パターンを形成するステップと;
    d)前記遮光部パターンを事前硬化するステップと;
    e)前記遮光部パターンが形成された基板上に溶液をコーティングするステップと;
    f)前記遮光部および溶液をポストベークするステップ;および
    g)前記遮光部パターンによって区切られた画素部にインクを充填するステップ
    を含むカラーフィルタの製造方法。
  2. 前記a)ステップにおいて、前記遮光部材料は、前記遮光部材料100重量部に対し、シリコン系またはフッ素系界面活性剤を 0.01〜0.3重量部、着色剤を20〜50重量部、バインダーポリマー成分20〜50重量部および架橋剤10〜40重量部を含む、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  3. 前記b)ステップにおいて、前記プリベークは50〜150℃で10〜1000秒間行う、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  4. 前記c)ステップにおいて、前記遮光部パターンの光学密度は1.1〜5μmの厚さにおいて2〜6であり、前記遮光部パターンのインクに対する接触角は20〜60°である、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  5. 前記d)ステップにおいて、前記事前硬化は低温熱硬化、光硬化または低温熱硬化と光硬化を同時に行うことを含む、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  6. 前記低温熱硬化は50〜150℃で10〜1000秒間行う、請求項5に記載のカラーフィルタの製造方法。
  7. 前記光硬化はUVを用いて50〜500mW/cm2の強さで5〜500秒間行う、請求項5に記載のカラーフィルタの製造方法。
  8. 前記e)ステップにおいて、前記溶液のコーティングは、スピンコーティング、スリットコーティングまたはディップコーティングにより行う、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  9. 前記e)ステップにおいて、前記溶液は200〜250℃の沸点を有する、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  10. 前記e)ステップにおいて、前記溶液はインク組成物に用いられる溶媒と同一である、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  11. 前記e)ステップにおいて、前記溶液は、ブチルカルビトールアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートまたはジプロピレングリコールメチルエーテルアセテートである、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  12. 前記f)ステップにおいて、前記ポストベークは200〜250℃で10〜200分間行う、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  13. 前記g)ステップにおいて、前記インク充填は2種以上のインクを同時にまたは連続して充填することを含む、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  14. 前記g)ステップにおいて、前記インク充填はインクジェット方法により行う、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  15. 前記g)ステップにおいて、インクは光硬化性または熱硬化性インクである、請求項1に記載のカラーフィルタの製造方法。
  16. 請求項1〜15のうちのいずれか1つの方法により製造されたカラーフィルタ。
  17. 請求項16のカラーフィルタを含む表示装置。
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