JP5110920B2 - 容器 - Google Patents

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Description

本発明は、自分自身で起立姿勢をとることのできない形状であっても、蓋部材によって起立姿勢を保持できる蓋部材に関する。
歯科用に用いられる接着材については、複数回を繰り返して使用する容器に収容されるものと、1回分のだけの治療に用いられる容器に収容されるものがある。前者の複数回を繰り返して使用する容器は、治療回数の相当分が容器に収容され、治療毎に蓋部材を開栓してその都度治療を行っている。後者の1回分の治療のみについて接着材を使用する容器については、密閉状態にある容器が開栓されて、接着材の残量にかかわらず、治療後に容器がその都度廃棄される。
図6は、従来の歯科用接着材に用いられる容器を示す。
容器51は容器本体52とその蓋部材53とから構成され、有底円筒体の容器本体52の開口側に蓋部材53が嵌合するように配設されている。図示の状態では、容器51は未開封状態であり、容器51を開けて接着材を取り出すには、蓋部材53を図示の状態から、蓋部材53を容器本体52の内方に押し込んで(矢印a方向)、蓋部材53のフランジ57が容器本体52の上端面58に当接するまで押し込む。すると、内部構造によって、容器51の内部に形成されている封止部が開封(図示せず)し、蓋部材53の上部に形成されている開口54にロッド55の先端部56を差し込み、先端部56に接着材を付着させて接着材を取り出すようにしている。なお、容器51は、蓋部材53を容器本体52に押し込んだ後は、図1に示す未開封位置に戻すことができないように構成され、歯科治療が終了した後は、蓋部材53を容器本体52に差し込んだままの状態で廃棄される。
図7は、従来の他の歯科用接着材に用いられている容器を示す。
容器61は容器本体62とその蓋部材63とから構成され、下部に円板形状の台座64が設けられ、中心部には容器部65が台座64から上方に立設するように上下方向に設けられ、容器部65の左右両側には、薄板形状のフィン66a,66bが形成されている。容器本体62の上部には、蓋部材63が形成されている。容器本体62と蓋部材63の間には、脆弱部68が形成され、この脆弱部68は容器部65に接着材を収容した後に、溶着などによって結合される。
容器61を開けて接着材を取り出すには、蓋部材63を掴み捻るようにして脆弱部68を切断する。そして、そのまま容器本体62を立てた姿勢で適当な位置において、脆弱部68を切断して形成された開口69にロッド(図1参照)を差し込んで、ロッドの先端部に接着材を付着させて歯科治療を行なっている。歯科治療が終了した後は、容器本体62が蓋部材63と分離した状態で廃棄される。
なお、1回限りの使い捨て容器については、下記の特許文献1及び特許文献2の容器が開示されている。
特開2003−310646号公報 特開2003−175077号公報
図6に示す容器51は、容器51を廃棄するときにおいて、開栓後は容器本体52と蓋部材53とが一体であるので、これらが分散しないで廃棄できる利点がある。その一方、全体として縦方向に長く、容器51を起立姿勢にすると不安定である。たとえ起立させたとしても、ロッド55を容器51に差し込んだときの僅かな揺れで、容器51が倒れてしまう。したがって、歯科医師は作業中に容器51を開封すると、容器51を一方の手に持ち、他方の手にロッド55を持ちながら作業を行わなければならず、両手で作業を行う必要があるときには、助手に容器51を持ってもらうことがあり不便である。
図7に示す容器61は、容器本体62の下部に台座64を形成しているので、容器本体62を適当な場所に立たせることができ、例えば、歯科医師は片手で患者を押さえ、残りの手を使って接着材の塗布を患者に施すことができ、作業を行うのに便利である。その一方、この容器61は、容器本体62と蓋部材63とが分離した状態であるので、治療後には容器本体62と蓋部材63とが分散して状態で廃棄されてしまうことが多い。
さらには、容器本体62を安定して立たせるために、容器本体62の断面積よりも十分に大きな底面を有する台座64を形成している。これらの使い捨ての歯科用接着材を出荷するときは、通常何百ピース(例えば500ピース)を1ケースにしてまとめて出荷するのが通常であり、台座64が大きいために、三次元方向に容器61が大きくなり、出荷時にケースが嵩張ってしまう問題点もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、容器の出荷時には嵩張ることがなく、容器を適当な場所に安定させて立たせることができ、容器本体の廃棄時には、容器本体と蓋部材が分散しない容器を提供することを目的とする。
本発明の容器は、上記目的を達成するために、容器本体と該容器本体を閉塞する蓋部材とからなる容器において、容器本体の下部には前記蓋部材を前記容器本体に組付ける係合部と、該容器本体の胴部よりも外側に突出する補助部とを形成し、前記蓋部材には前記容器本体を閉塞する蓋本体と、前記容器本体の内容物を収容する胴部よりも外側に突出する保持部を形成し、容器本体と蓋部材の分離後は、前記係合部に前記蓋部材を組付けて、前記保持部と前記補助部とによって前記容器本体を支持し、該容器本体の起立姿勢を維持するようにした。
上記容器の前記保持部は前記蓋本体の中心部を通る一直線上に向かい合う位置に2本配置されるとともに、前記補助部は前記容器本体の中心部を通る一直線上に向かい合う位置に2本配置し、前記容器本体の未開封状態で前記保持部と前記補助部とが同一水平面上を通るように配置され、かつ前記容器本体の係合部に前記蓋本体を組付けた状態では、前記保持部と前記補助部がほぼ十字形状になるように配置することができる。
また、上記容器の前記保持部は、前記蓋部材の外側へ突出する板状の翼部を形成し、上記容器本体の係合部は容器本体の下端から上方へ延びるように形成したスリットであって、前記翼部をスリットに差し込んで前記容器本体に前記蓋部材を組み付けることが好ましい。
上記容器の前記補助部は3以上が設けられ、前記容器本体を倒した状態で、3以上の補助部のうち一番高い位置にある補助部の高さが胴部の最大高さよりも低い位置に形成することができる。
さらに、上記容器の前記蓋部材と前記容器本体とは破断可能な脆弱部によって一体的に連結され、前記脆弱部を切断することによって前記容器本体に取り出し開口部が形成され、かつ上記容器本体の内容物が医科用接着材であることが好ましい。
本発明の容器は、容器本体と該容器本体を閉塞する蓋部材とからなる容器において、容器本体の下部には前記蓋部材を前記容器本体に組付ける係合部と、該容器本体の胴部よりも外側に突出する補助部とを形成し、前記蓋部材には前記容器本体を閉塞する蓋本体と、前記容器本体の内容物を収容する胴部よりも外側に突出する保持部を形成し、容器本体と蓋部材の分離後は、前記係合部に前記蓋部材を組付けて、前記保持部と前記補助部とによって前記容器本体を支持し、該容器本体の起立姿勢を維持するようにしたので、容器が傾倒しないように、安定感を持って保持することができる。なお、容器は容器本体が容器本体自身で起立姿勢の維持できるか否かの有無は問わない。
上記容器の蓋部材の前記保持部は、前記蓋本体の中心部を通る一直線上に向かい合う位置に2本配置されるとともに、前記補助部は前記容器本体の中心部を通る一直線上に向かい合う位置に2本配置し、前記容器本体の未開封状態で前記保持部と前記補助部とが同一水平面上を通るように配置され、かつ前記容器本体の係合部に前記蓋本体を組付けた状態では、前記保持部と前記補助部がほぼ十字形状になるように配置したので、容器本体の起立姿勢の安定感がさらに大きくなる。また、蓋部材を開栓するときは、保持部を回すことによって、小さなトルクで蓋部材を開栓することができる。
上記容器の蓋部材の前記保持脚部は3以上が設けられ、前記容器本体を倒した状態で、3以上の保持脚部のうち一番高い位置にある保持脚部の高さが胴部の最大幅又は最大径よりも小さく形成したので、容器を多数個集めて梱包するときに、胴部厚さよりも厚くならないので、梱包容積を小さくすることができる。
上記容器の前記蓋部材と前記容器本体とは破断可能な脆弱部によって一体的に連結され、前記脆弱部を切断することによって前記容器本体に取り出し開口部が形成されているので、破断された蓋部材は、通常、容器本体と蓋部材が別々に廃棄されることになる。本発明では、蓋部材が容器本体と蓋部材とが別々になることなく連結したまま廃棄することができる。また、蓋部材は、容器本体の保持部として廃棄される前に機能的に使用することができる。
以下、本発明の実施形態の容器について、図面を参照しながら説明する。
図1は、歯科治療用の接着材入れの未使用状態の容器を示し、図2は容器本体2を示す。
図2に示す容器1は、歯科治療用の接着材を入れるいわゆる使い捨てタイプの容器である。樹脂製の容器1は、下部に容器本体2が形成され上部に蓋部材3が形成されている。
これらのうち、容器本体2は上部に接着材が収容される胴部5が形成され、胴部5の形状は有底円筒形状である。胴部5の下部には、胴部5より大径の台座6が形成されている。台座6の周囲には、台座6の径方向に対向させて、かつ直径方向外側に突出する補助脚部7が、台座6の中心方向に向かい合うようにして2本形成されている。補助脚部7は台座6に一端が連結されている翼部8と翼部8の他端(先端)に連結されている円柱部9とからなる。翼部8は四角形状の板状部材であり、円柱部9の上端部は翼部8の上端部よりも上側に突出している。
蓋部材3は、蓋本体10と保持脚部11とからなり、蓋本体10には仕切壁12によって、容器本体2の内部を閉塞するようにしている。保持脚部11は、蓋本体10の周囲に設けられ、蓋本体10の径方向に対向させて、かつ直径方向外側に突出する保持脚部11が2本形成されている。保持脚部11は、は蓋本体10に一端が連結されている翼部14と翼部14の他端(先端)に連結されている円柱部15とからなる。この保持脚部11を形成する位置は、蓋部材3の補助脚部7の延在平面方向に対し、保持脚部11の延在平面方向が同一平面上になるように配設される。
容器1は、容器本体2に接着材を収容した後に、容器本体2と蓋部材3とを溶着などの閉塞手段によって気密になるように接合するとともに、これらの接合部が他の部分よりも肉厚を薄くするなどした脆弱部13を形成している。
容器本体の台座6には、下側が開口した有底円筒形であり、台座6の周壁部には周壁部の下端から上側に延びるように形成した一対のスリット16が形成されている。スリット16を形成する位置は、台座6の中心を通りかつ一対の補助脚部7を結んだ直線に対して直角方向となる線上位置に配置されている。従って、補助脚部7とスリット16は、台座6の周方向に90度間隔で互い違いに配置されている。スリット16の幅は、保持脚部11の翼部14の厚さにほぼ等しくなるように形成されている。
台座6には内孔19を形成し内孔19の内径は、蓋部材3の蓋本体10の外径とほぼ等しく、容器本体2と蓋部材3を分離したときは、台座6の内孔19に蓋部材3が嵌合するように形成している。
このような容器によって、歯科医師が歯の治療をするため接着材を使用するときは、容器本体2を一方の手で掴み、他方の手で蓋部材3の保持脚部11を掴んで、容器本体2と保持脚部11を逆方向に回転させることにより、脆弱部13を切断する。脆弱部13を切断することによって、容器本体2に接着材の取出し開口17が形成される。この際、保持脚部11は、両端部にある円柱部15及び15間の距離Lが長いので、回転モーメントが大きくなって小さな力で脆弱部13を切断することができる。
蓋部材3を容器本体2から分離させた後は、図3に示すように、保持脚部11の向きを上下方向が逆になるように向け、さらに蓋部材3の保持脚部11の位置を容器本体2の補助脚部7に対して90度、周方向にずらす位置に回転させる。そして、容器本体2の台座6の直下方に蓋部材3を持って行き、台座6の内孔に蓋部材3の蓋本体10を嵌合するとともに、保持脚部11の翼部14をスリット16に差し込む。すると、図4に示すように、容器本体2と蓋部材3とがロケット形状に連結され、容器1の下部は、補助脚部7と保持脚部11とで十字形状になる。
このように、容器本体2が取出し開口17を上に向けた状態で、適当な位置に容器1を置くことによって、容器1は安定した起立姿勢を維持することができる。この容器本体2に対する蓋部材3の組み付け時においては、スリット16が位置決め部となり、確実に脚部7,11を十字形状に形成できる。
したがって、歯科医師は安定状態で置かれた容器1の取り出し開口17にロッド18の先端部を差し込んで、接着材を取り出すことができ、接着材の取り出し中に容器が傾倒するようなことが防止される。
なお、本実施形態における容器1は、意匠的に上述したロケット形状に形成したものであり、例えば、補助脚部7及び保持脚部11の先端外側に形成した円柱部15については、省略することができる。さらには、全く別の形状の保持部材であってもよい。
こうして、歯科医師は容器本体2を適当な場所に立たせ、両手を使って接着材の塗布を患者の歯に施すことができる。治療後は、容器1を廃棄するが、容器本体2と蓋部材3とが一体的に結合されているので、これらが分離して廃棄されることがない。通常は、容器本体2から蓋部材3を分離した時点にて、蓋部材3がゴミとなるが、ゴミになる前に蓋部材3の有効利用を図ることができる。
図4に示すように、補助脚部7と保持脚部11を十字形状にした場合は、縦と横の長さがL×L(Lは図1参照)となるが、容器1の未使用状態では、図1に示すように、縦と横の長さがL×W(Wは図2参照)となる。未使用時に多数の容器1を1箱に梱包するようなときは、容器1の全体の形状を薄くすることができ、例えば、容器1を倒した姿勢で重ね合わせることによって、少ない容積に多数の容器1を梱包材に収容することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
なお、上記第1の実施形態と同じ符合を付して説明し、同一部分についての詳細な説明は省略する。
上記第1の実施形態では、図1に示すように、容器本体2側に補助脚部7を2個形成し、保持脚部11も蓋部材3に同様に2個形成したが、補助脚部7及び保持脚部11の数量については、適宜変更することができる。
図5は、容器本体2の台座6の水平方向断面図である。本実施形態では、台座6の外周部に4個の補助脚部7を形成している。1組の補助脚部7を近接させて2組の補助脚部7を台座6の径方向に対向するように配置されている。但し、1組の補助脚部7の先端側の最長間隔Mは、台座6の外径Wよりも小さく形成する必要がある。蓋部材3の形状は、上記実施形態の蓋部材3と同じ形状である。
この台座6に、上記第1の実施形態と同じ形状の蓋部材3を切断し、蓋部材3を台座6に組み込むと、4本の補助脚部7及び2本の保持脚部11の計6本の脚部7,11で容器本体2を起立姿勢に維持させることができる。したがって、より安定のよい容器本体2の起立姿勢を維持させることができる。
容器本体2を倒した状態では、補助脚部7の先端側の最長間隔Mが台座6の外径Wよりも小さいので、容器1を多数梱包するときには、上記第1の実施形態と、実質的に同様の容積量にて、梱包することができる。
なお、蓋部材3においても、その周囲に設けられる保持脚部11を、上記台座6の補助脚部7と同様の構造のものとして4個設けても良い。この場合、容器本体2はさらに安定させて、起立姿勢を維持することができるようになる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的思想に基づいて、勿論、本発明は種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では歯科用接着材を入れる歯科用容器として説明したが、容器の用途には歯科用容器に限定されず、起立姿勢が安定しない他の容器にも適用することができる。
上記実施形態では、蓋本体10を台座6の内孔19に内嵌させたが、台座6の外周部に蓋本体10を外嵌させてもよい。この場合は、台座6の補助脚部7の翼部8を差し込むスリットを蓋本体10に形成し、翼部8をスリットに差し込むことになる。この態様では、容器本体2の底部まで内容液の収容部として利用できる。また、容器本体の高さを低くできるので容器本体の起立姿勢をさらに安定させることができる。
また、上記実施形態では、容器本体2と蓋部材3との結合を脆弱部13によって形成し、脆弱部13を破断するようにしたが、蓋部材3についてはネジ式の蓋部材あるいは、差し込み(嵌合)式の蓋部材にも適用が可能である。
さらには、梱包の大きさについて問題としない場合は、蓋部材3側に補助脚部7に相当するものを取付けることによって、蓋部材3に既存の保持脚部11と併せて十字形状に脚部7,11を配置してもよい。
本発明の第1の実施形態における容器本体と蓋部材とからなる容器の未使用状態の斜視図である。 図1の容器の容器本体から蓋部材を外した状態の容器本体の斜視図である。 図1の容器本体から蓋部材を外して蓋部材を容器本体に装着しようとした状態の容器の斜視図である。 図1の容器本体から蓋部材を外して蓋部材を容器本体に装着した状態の容器の斜視図である。 本発明の第2の実施形態の容器本体の台座部における断面図である。 従来の歯科用に使用されている接着材用の使い捨て容器の斜視図である 従来の歯科用に使用されている接着材用の他の使い捨て容器の斜視図である。
符号の説明
1 容器
2 容器本体
3 蓋部材
6 台座
7 補助脚部
8,14 翼部
9,15 円柱部
10 蓋本体
11 保持脚部
13 脆弱部
16 スリット

Claims (5)

  1. 容器本体と該容器本体を閉塞する蓋部材とからなる容器において、
    容器本体の下部には前記蓋部材を前記容器本体に組付ける係合部と、該容器本体の胴部よりも外側に突出する補助部とを形成し、
    前記蓋部材には前記容器本体を閉塞する蓋本体と、前記容器本体の内容物を収容する胴部よりも外側に突出する保持部を形成し、
    容器本体と蓋部材の分離後は、前記係合部に前記蓋部材を組付けて、前記保持部と前記補助部とによって前記容器本体を支持し、該容器本体の起立姿勢を維持するようにしたことを特徴とする容器。
  2. 前記保持部は前記蓋本体の中心部を通る一直線上に向かい合う位置に2本配置されるとともに、前記補助部は前記容器本体の中心部を通る一直線上に向かい合う位置に2本配置し、前記容器本体の未開封状態で前記保持部と前記補助部とが同一水平面上を通るように配置され、かつ前記容器本体の係合部に前記蓋本体を組付けた状態では、前記保持部と前記補助部がほぼ十字形状になるように配置したことを特徴とする請求項に記載の容器。
  3. 前記保持部は、前記蓋部材の外側へ突出する板状の翼部を形成し、上記容器本体の係合部は容器本体の下端から上方へ延びるように形成したスリットであって、前記翼部をスリットに差し込んで前記容器本体に前記蓋部材を組み付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記補助部は3以上が設けられ、前記容器本体を倒した状態で、3以上の補助部のうち一番高い位置にある補助部の高さが胴部の最大高さよりも低い位置に形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の容器。
  5. 前記蓋部材と前記容器本体とは破断可能な脆弱部によって一体的に連結され、前記脆弱部を切断することによって前記容器本体に取り出し開口部が形成され、かつ上記容器本体の内容物が医科用接着材であることを特徴とする請求項1〜のいずれ1項に記載の容器。
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