JP3163400U - 線香ろうそく携帯容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要数の線香やろうそくを簡単に取り出すことができ、携帯に便利な線香ろうそく携帯容器を提供する。【解決手段】この線香ろうそく携帯容器1は、筒状容器2と、蓋と、筒状容器2を仕切って形成した線香収納部5とろうそく収容部6を有し、線香収納部5およびろうそく収納部6の側壁内面にはそれぞれガイド溝7,8が設けられていて、ガイド溝7,8にある線香またはろうそくを取り出すための取出し穴9,10が蓋に設けられている。【選択図】図1

Description

この考案は、線香とろうそくを携帯するための容器に関する。
寺や神社へ参拝に行ったり、墓参りするときに線香やろうそくを携帯する。通常、線香やろうそくは、多くの本数を箱に詰めた状態で販売されており、参拝者らは、箱ごと携帯し、必要本数を取り出して使用している。また、このような場合に線香やろうそくを収納する携帯容器が、特許文献1や特許文献2などに記載されている。特許文献1の線香容器は、容器の底部などに波形形状を形成し、線香を固定するようになっている。また、特許文献2の墓参りセットは、線香、ろうそく、マッチ、布施袋、掃除用具をひとつに纏め袋に収納する構成となっている。
また、特許文献1や特許文献2などにも線香やろうそくを収納する携帯容器が、記載されている。特許文献1の線香容器は、容器の底部などに波形形状を形成し、線香を固定するようになっている。さらに、特許文献2の墓参りセットは、線香、ろうそく、マッチ、布施袋、掃除用具をひとつに纏め袋に収納する構成となっている。
実開平6−30127号公開実用新案公報 特開2003−153635号公開公報
一般的に販売されているろうそくや線香は、多数本が箱に詰められているため、必要本数だけを取り出しにくい。特に、線香は折れやすく、1本ずつ取り出すのには不便である。特許文献1に記載の線香入れは、底部などに波形形状を有するので、持ち運び中に線香が移動せず、線香に描かれた図柄が崩れないが、線香の取出しは通常の箱よりも不便である。特許文献2の墓参りセットも線香やろうそくが1の容器にセットされているが、取出しにくさの解消については何の記載もない。
この考案は、必要数の線香やろうそくを簡単に取り出すことができ、携帯に便利な線香ろうそく携帯容器を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案の線香ろうそく携帯容器は、筒状容器と、蓋と、筒状容器を仕切って形成した線香収納部とろうそく収容部を有し、線香収納部およびろうそく収納部の側壁内面にはそれぞれガイド溝が設けられていて、ガイド溝にある線香またはろうそくを取り出すための取出し穴が蓋に設けられている。これに加えて、線香収納部とろうそく収容部を仕切る仕切り板と側壁内面がつながる隅部にガイド溝が設けられており、線香収納部とろうそく収容部の底面はそれぞれ傾斜していて、ガイド溝が設けられた箇所が最も深くなっていることが好ましい。さらに、筒状容器および蓋はそれぞれ円筒状であり、相互に回転可能に取り付けられ、この回転によって蓋の取出し穴が移動してガイド溝の上部を開閉することが好ましい。
この考案の線香ろうそく携帯容器は、一つの容器で多数のろうそくや線香を持ち運ぶことができ、しかも必要な本数を簡単に取り出すことができる。取出しにおいて、線香などが折れたりしにくい。
線香ろうそく携帯容器を示す斜視図である。 同平面図である。 線香ろうそく携帯容器の蓋が閉まった状態を示す斜視図である。 線香ガイド溝が開放した状態を示す平面図である。 ろうそくガイド溝が開放した状態を示す平面図である。 筒状容器上部と蓋を示す断面図である。 ストッパーを示す斜視図である。
この考案を実施するための最良の形態について説明する。図1は線香ろうそく携帯容器を示す斜視図、図2は同平面図果樹用保護カバーの概要を示す概念図、図3は線香ろうそく携帯容器の蓋が閉まった状態を示す斜視図である。
線香ろうそく携帯容器1は、筒状容器2と、この筒状容器2に着脱する蓋3を有する。筒状容器2は円筒状であることが好ましく、四角柱などの場合も蓋との合わせ部は円形にすることが好ましい。この例では、筒状容器2は円筒状であり、上部において外径が蓋3の厚さ分だけ小さくなっており、円筒状の蓋3との合わせ部になっている。
筒状容器2は仕切り板4によって区切られており、線香収納部5とろうそく収容部6を有する。線香収納部5とろうそく収容部6はほぼ同じ大きさであってもよく、どちらか一方をより大きくしてもよい。筒状容器2の側壁と仕切り板4がつながる箇所において、側壁はやや厚くなっている。
線香収納部5の側壁で、仕切り板4に近い位置には、線香ガイド溝7が設けられている。この線香ガイド溝7は筒状容器2の長さ方向に沿っており、1〜3本の線香が入る大きさになっている。たとえば図2に示すように線香1本が入る大きさの線香ガイド溝7aと、そこから線香1本の太さ分程度の距離を置いて線香2本が入る大きさの線香ガイド溝7bを設けることができる。
ろうそく収納部6の側壁で、仕切り板4に近い位置には、ろうそくガイド溝8が設けられている。このろうそくガイド溝8も筒状容器2の長さ方向に沿っており、1〜2本の線香が入る大きさになっている。ここではろうそく1本が入る大きさのろうそく溝8を2本連接させて設けている。
線香ガイド溝7とろうそくガイド溝8は相互に離れた位置に設けられている。すなわち、仕切り板4の一端側に線香ガイド溝7が設けられていて、他端側にろうそくガイド溝8が設けられている。
線香収納部5およびろうそく収納部6の底面は傾斜している。それぞれ、ガイド溝7,8が設けられた箇所が最も深くなるように傾斜している。
蓋3の上部で外縁付近には、線香取出し口9とろうそく取出し口10が設けられている。線香取出し口9は線香ガイド溝7の断面形状にほぼ合わせた形状および大きさであり、ろうそく取出し口10はろうそくガイド溝8に合わせてある。
図4は、線香ガイド溝が開放された状態を示す平面図、図5はろうそくガイド溝が開放した状態を示す平面図である。蓋3を筒状容器2に取り付け、線香取出し口9を線香ガイド溝7の上部に合わせると、線香ガイド溝7が開放状態になる。このとき、ろうそく取出し口10はろうそくガイド溝8の上に位置しないように配置している。この状態で線香取出し口9が下を向くように筒状容器2を傾けると、線香ガイド溝8に収まっている線香のみが線香取出し口9よりその先端部を外に出す。1本の線香と2本の線香が若干の距離を置いて出てくるので、必要に応じて1〜3本のうち任意の本数を取り出すことができる。蓋3を取り外すことなく線香を取り出すことができる。また、大量の線香が一度に出てくるような問題は生じない。線香は線香ガイド溝8に沿って真っすぐ出てくるので、折り曲げるような力がかからない。
ろうそくを取り出すときは、図5に示すようにろうそく取出し口10をろうそくガイド溝8の上部に合わせる。こうして、1本または2本のろうそくを取り出すことができる。
つぎに、筒状容器2と蓋3の合わせ部の例について説明する。図6は、筒状容器上部と蓋を示す断面図である。蓋3の下端部内周面には、円環状に突起部11が設けられている。一方、筒状容器2の上部の外周面には円環状に溝12が設けられている。筒状容器2に蓋3を取り付けたときに、突起部11が溝12に入り込むように配置されている。蓋3は薄い金属板やプラスティック、紙などで作られており、力を加えるとある程度変形できる。したがって、ある程度の力を加えて押し込むことによって、突起部11が溝12に入るように取り付けることができる。突起部11が溝12に入った後は、強く引き上げない限り蓋3は筒状容器2から離れない。また、突起11と溝13の連結により、回転方向にも適度な抵抗が生じ、力を加えることなく蓋3が回転することはない。しかし、若干の力を加えれば、蓋3はスムーズに回転し、線香ガイド溝7やろうそくガイド溝8の開閉を簡単に行うことができる。
さらに、ストッパーの例について説明する。図7は、ストッパーの例を示す斜視図である。筒状容器2の上縁の一部に切り込み部13が設けられている。一方、蓋3の裏側には突起14が設けられている。ここで、切り込み部13の幅は突起14の幅よりも広く設定されている。そして、筒状容器2に蓋3を取り付けたときに、突起14を切り込み部13の中に収めることができるように配置されている。
切り込み部13の幅の範囲内において突起14は移動できる。こうして、筒状容器2と蓋3の回転を所定の範囲に制限することができる。ここでは、切り込み部13の位置と幅を次のように設定している。すなわち、回転可能範囲内において、線香取出し口9は線香ガイド溝7の出口を開閉でき、ろうそく取出し口10はろうそくガイド溝8の出口を開閉できる。しかし、線香取出し口9はろうそくガイド溝8の上に行くことができず、ろうそく取出し口10は線香ガイド溝7の上に行くことができない。
なお、蓋3を取り外すことによって、筒状容器2の上部は完全に開放されるので、筒状容器2への線香やろうそくの詰め込みは容易である。参拝先では、蓋3を取り外すことなく、必要本数の線香とろうそくを簡単に取り出すことができる。たとえば、四国霊場巡りなどの参拝では一日のうちでも多数の寺院を回ることになり、線香やろうそくの取出しも頻繁に行われる。習慣として、最初にろうそくを1本取出し、次に線香を3本取出す。たとえば、線香ガイド溝7を線香3本部、ろうそくガイド溝8をろうそく1本分で構成すれば、まず、ろうそくガイド溝8を開放して一振りし、ついで線香ガイド溝7を開放してもう一振りすることによって、簡単に取り出すことができる。また、手持ち用ひも15を取り付けることによって、携帯に便利になる
1.線香ろうそく携帯容器
2.筒状容器
3.蓋
4.仕切り板
5.線香収納部
6.ろうそく収容部
7.線香ガイド溝
8.ろうそくガイド
9.線香取出し口
10.ろうそく取出し口
11.突起部
12.溝
13.切り込み
14.突起
15.手持ちひも

Claims (3)

  1. 筒状容器と、蓋と、筒状容器を仕切って形成した線香収納部とろうそく収容部を有し、納部およびろうそく収納部の側壁内面にはそれぞれガイド溝が設けられていて、ガイド溝にある線香またはろうそくを取り出すための取出し穴が蓋に設けられている線香ろうそく携帯容器。
  2. 線香収納部とろうそく収容部を仕切る仕切り板と側壁内面がつながる隅部にガイド溝が設けられており、線香収納部とろうそく収容部の底面はそれぞれ傾斜していて、ガイド溝が設けられた箇所が最も深くなっている請求項1に記載の線香ろうそく携帯容器。
  3. 筒状容器および蓋はそれぞれ円筒状であり、相互に回転可能に取り付けられ、この回転によって蓋の取出し穴が移動してガイド溝の上部を開閉するようになした請求項1または請求項2に記載の線香ろうそく携帯容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015016306A (ja) * 2013-06-13 2015-01-29 株式会社小泉製作所 線香差し

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