JP2002504463A - 機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパッケージのための多用途コンテナーフレーム - Google Patents

機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパッケージのための多用途コンテナーフレーム

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JP2002504463A
JP2002504463A JP2000533330A JP2000533330A JP2002504463A JP 2002504463 A JP2002504463 A JP 2002504463A JP 2000533330 A JP2000533330 A JP 2000533330A JP 2000533330 A JP2000533330 A JP 2000533330A JP 2002504463 A JP2002504463 A JP 2002504463A
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ルイス・ブルゴス・アグド
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ルイス・ブルゴス・アグド
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、本発明の目的は液体または固体製品をパッケージに適量に分けまたは注ぐための蓋を採用することによって多用途および実際的操作上の解決を図るパッケージ概念の創出にあり、破裂や製品の移動の防止も可能である。装置の特徴は構造にあり、この構造は垂直ロッド(1)を有するフレームを形成し、このロッドは別の水平ロッド(1i)および(1S)に接続し;ロッド(1)は中央交点でアンカーベース(8)に蝶着され、アンカーベースはフラップ(7i)の手段によりタブ(6)でパッケージ(5)を保持し、これらのベースは溝(89)により投錨され、この溝はロッド(1i)および(1S)内に捕獲される。蓋(10)はベース(8)により主フレーム(11)に投錨される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
(技術分野) 本発明は、発明の名称に表示されるように、フレーム、蓋及びアンカーベース
により構成される装置に関するものであり、それらの幾つかの実用的な応用例か
ら種々の利点を得られるように考案され、設計された装置に関する。
【0002】 上記装置は、食品とか、洗浄製品等のパッケージの蓋に適用されるもので、こ
の種の容器の大部分のものは剛性が無いため、この構造により、マーケットにお
いては、これらを具備しないものは無くなり、また、商店又は消費者棚等におい
て、あらゆるタイプの容器を積み重ね又は整列させて、数個の容器、同一生産物
又は異種の生産物を保持する容器、例えば、2つの石鹸袋の組合せとか、ミルク
袋を備えたセリアルパケット等の容器を、フレーム、蓋及びアンカーシステムの
無端結合体を介して、単一のパックで保持し、又、数個の袋を互いに単一のパッ
クに束ねる作用を行うものである。
【0003】
【従来の技術】
(背景技術) 例えば、ヒマワリ種子、米、又は砂糖等の剛性を欠く袋又はパックに蓋を載せ
た装置は知られていない。また、複数の容器を機械的に積み上げ又は整列可能と
し、食料品であれ、飲料であれ、洗浄剤であれ、複数の同一産物容器を束ね又は
異種産物を1パックに組合せ可能とする手段は知られていない。
【0004】 (発明の開示) 容器フレームは、3つの主要部分から構成される: 1.複数のパッケージを支持又は保持可能とする形状のフレームを形成する、
1組のロッド又は壁部材から成る構造体。 2.上記フレームにより保持され、各パッケージに取付けられる、多数の蓋で
あって、それらの蓋に、異種の産物を投与するために、開口及び閉鎖機構が装着
された蓋。 3.上記パッケージ及び蓋を保持し又は支持し、又は、これらの蓋を上記フレ
ーム及びパッケージに結合する、フレームに取付けられた多数のベース。加えて
、これらのベースには、靭性が付与され、上記フレームにより形成された構造体
に一体性が付与される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
市場における大抵のパッケージは、パック、袋、封筒、テトラブリック、プラ
スチックもしくはガラス製ジャー又はプラスチックもしくは厚紙箱とされる。
【0006】 まず、一例として、セリアル(朝食用穀物食品)がある。この種の食品は、通
常、厚紙箱と、正常プラスチック材又はアルミナ化もしくは蝋塗りプラスチック
材製の内袋とにより構成される包装材に梱包される。消費者が遭遇する第1の問
題は、当該パッケージの頂部の厚紙フラップによる開梱におけるものである。開
梱後、手で内部のセリアルを収容する袋を開口する必要があり、該袋がアルミナ
化プラスチック製のものである場合、引裂がしばしば生じ、開口を開き過ぎて当
該袋と厚紙箱の内部に沢山のセリアルがこぼれ落ちるとともに少量のセリアルが
該箱の底に落下することとなる。
【0007】 消費のために、セリアルが容器に注がれる際にも、同様のことが生じ、パッケ
ージが傾けられ、次いで、垂直姿勢に戻され、セリアルを収容する袋の頂部が殆
どあふれているので、大部分のセリアルが落下することとなる;とりわけ、大人
の場合である。子供の場合は、容器の開封が非常に困難で、このような子供の劣
った処理能力により、大量のセリアルが損失する。パッケージの開封に、鋏を使
用できるが、これらは鋭利で尖っているから、子供には無理である。更に、パッ
ケージが台所に在る場合には、鋏が利用できるが、カフェテリアに在っては、パ
ッケージは通常手で開けられるので結果として上記問題が生じることとなる。加
糖セリアルの消費者は大抵子供であるので、子供の場合が例示された。その後、
上記パッケージは洗濯鋏を用いて閉鎖される;もし、袋は適当に開封されれば、
折畳み、その後、ピンを用いて緊密に閉鎖することができるが、もし、袋が引裂
かれたのであれば、適当に閉鎖することができず、当該セリアルを収容する袋を
適当に閉鎖できないため、空気が入り、数日後には、当該セリアルがかび臭くな
ることとなる。
【0008】 第2の実施例は、米、砂糖、ヒラマメ、ヒヨコマメ、パスタ、コーヒー、チョ
コレートミルク粉末、小麦粉、塩、ビスケット、アーモンドとかハシバミの実と
かのあらゆる種類のナッツ、ポップコーン、ヒマワリ種子等とか、多数の包装食
品とか、粉末石鹸、浴用塩等の洗浄剤のパッケージである。実際上、これら全て
の産物、食料品及び洗浄品の双方は、前述のセリアルについて説明したと同様の
問題点があり、更に悪いことには、これらの産物は、セリアルのように厚紙箱も
無く、殆ど全てプラスチック又は紙パックに包装されることである。これらの容
器は引裂かれ易く、セリアルの場合よりも開封が困難である;これらの開封後、
消費者は次ぎの3態様をもって行動される: その1つは、内容物をガラスジャー又はこれと同類の容器に移し替えることで
ある。もう1つは、全ての内容物を一挙に消費することであり、3つ目は、少量
を使用してその他を容器内に残すことである。第3のオプションは、消費者によ
って頻繁に行なわれるものである。一旦、容器が開封されると、セリアルパッケ
ージにおけるように、洗濯鋏により閉鎖されるが、これらのパッケージは、大抵
、セリアル袋の開封におけるように、引裂かれ易い、非常に古い形式のプラスチ
ック又は紙により作られたものである。
【0009】 これらのパッケージは緊密に封鎖し難く、当該パッケージを折畳み又は展開し
、及び、内容物が使用される毎に、ピンを取付け又は取外し、言うまでもなく、
商店とか消費者の家庭の双方において、偶発的に破損した後に多量の内容物が落
下することとなる。
【0010】 第3の実施例は、液体及び個体の双方を収容するプラスチック袋である。フレ
ッシュミルク等の収容する袋類は不安定なものであり、しかも、消費者は、冷蔵
庫内で該袋からこぼれるのを防止するにはプラスチック又はガラスジャーに当該
袋を載置せざるを得ないこととなる。更には、これらの袋は、手で又は鋭利な器
具により角部の1つを開口されるので、ミルクは容器に容易に注ぐことができな
い。
【0011】 上記袋が適当に開口されれば、内容物は流出されるが、開口が不適当であると
、ミルクは、過剰に流出もしくは注がれ、または、過少に非常に少量が流出する
こととなる。
【0012】 これらの問題のため、液体収容袋はもっぱらフレッシュミルクに対してのみ使
用され、これらの袋は安定性に欠けかつ液体の流出に欠陥があるため、他の液体
用として使用することがなかった。
【0013】 第4の実施例は、ポテトチップ等の食品用の袋であり、この種の袋は、不安定
であり、かつ、サイズが大型かつ不安定であるため、商店においては、頻繁に落
下するのを防止するために、大型の棚が必要とされる、貯蔵問題を惹起する。ま
た、前述したように、これらの袋は引裂かれ易く、内容物が封鎖されず、その結
果、内容物は全部消費されるか、又は、ある量が消費されて残りが廃棄されるか
のいずれかである。
【0014】 第5の実施例は、封筒類である。この封筒類は、しばしば、乾燥食品に使用さ
れるものであり、該乾燥食品は、スープ及びその他のの種々の製品用として、内
容物を沸騰水に注ぎ入れてから調理される。この実施例は、言うまでもなく、製
造者よりも消費者に何らかの問題があり、これらがスーパーマーケットで売られ
る際、一般に、4〜6個をパック詰されるので、これらの封筒を透明なプラスチ
ックラップにより包装することしか利用手段が無く、その結果、外観の拙いもの
となる。これらのラップは、一般に、原材料の浪費しかつ生態的毀損を伴って再
生利用することができない。
【0015】 第6の実施例;テトラブリックシステム。これは、疑うまでもなく、全世界的
に汎用されているものであり、実際上、全ての液体製造業者が使用している。注
釈;フレッシュミルク及びその変成物、フルーツジュース、ワイン、サングリア
等。
【0016】 このタイプの容器は実用的でかつ耐衝撃性のものであるが、幾らかの問題点が
ある。第1に、折畳み部の1角が開口され、切取り線を表示する複数の小さなオ
リフィスが設けられている。これは、しばしば、手で引裂きにくく、鋏により過
剰に切取ることになる。両ケースにおいて、液体が不要にこぼれ、消費者は、清
掃する煩わしさを被る。一方、この容器の主な不便は、再生利用が不可能であり
、前述の実施例におけるように、原材料が浪費され、環境汚染が生じることであ
る。これに関して、2つの機構部を説明する必要があり、それは小さな蓋を介し
て問題点を部分的に解消するものであり、開口後、こぼれとか、それに続いて生
じる、埃とかバクテリアの侵入による内容物の保護不足に対処するものである。
蓋の1つが、これを何とか達成するが、液体を外辺部に残存させたままにされ、
空気に触れたとき、ミルクを発酵させることとなるのでむしろ欠陥となり、当該
液体を適当に流出させることができない。その他のものがこの問題を完全に解消
する。
【0017】 第7実施例;ガラスジャー及びその他同類のもの。このガラス製品の主な欠点
は、軽い衝撃によりひび割れするので脆性に問題がある一方、製造業者は、耐衝
撃性を高めるために、より分厚いものを選択することとなり、例えば、マーマレ
ード用のジャーとしては余りにも脆いので、壁を分厚くせざるを得ない。その長
所は、若干の変形例を除いて100%再生利用かのうであり、清潔であり、衛生
的であり、透明であり、あらゆる形状に対する適応性があることである。このた
め、ガラス食品容器は、若干不人気である。
【0018】 第8実施例;プラスチックジャー及び厚紙又はプラスチック箱は1つの問題点
があり、それは、この種の全ての容器は内容物をプラスチックジャーに注ぐのに
適した蓋を欠くことである。例えば、チョコレートミルクジャーは伝統的なねじ
付き蓋を有し、該蓋を一旦外して内容物を消費するのにスプーンを使用しなけれ
ばならないことである。
【0019】 プラスチック箱は、一般に、丸形、矩形又は方形の蓋が取付けられているが、
前述した実施例におけるように、投与又は流出用機構部を備えた容器は無い。一
例としては、チョコレート箱である。
【0020】 以上のものは、複数の蓋及びアンカーベースを備えた全てのタイプの容器用の
多用途フレームにより提供される、実用的な解決方法を理解する必要がある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
(発明の課題解決手段) 解決方法は幾つか有り、種々の食物とか洗浄生産物等に色々と応用される。
【0022】 第1の実施例は、セリアル箱に関するもので、一番信頼性がありかつ実用的な
ものであり、厚紙箱の側面部に、同時に当該箱に袋を結合するようにした蓋を取
り付けたものである。この蓋は、小型機構部を介して引き込み式とされ、消費者
が該小型機構部を引出して投与もしくは注入を行い又は該小型機構部を元に収め
るようになっている。
【0023】 第2の実施例は、箱を具備しないパッケージである(注記:この種のパッケー
ジは、場合によっては袋とされるけれども、液体から個体を識別する又はある型
式の生産物を他の型式の生産物と識別するものである)。前述したように、米、
砂糖、ヒラマメ、ヒヨコマメ、パスタ、コーヒー、チョコレートミルク粉末、小
麦粉、塩、ビスケット、アーモンドとかハシバミの実とかのあらゆる種類のナッ
ツ、ポップコーン、ヒマワリ種子等のパッケージである。この種のパッケージに
生じる問題は、容器が引裂かれ易い傾向にあることであり、当該産物を食物とし
て有効に使用するために元のパッケージから次のパッケージに移さねばならない
ことである。この問題の解決方法は、これらのパッケージに、当該パッケージの
引裂き防止手段を取付け、更には、元のパッケージを使用可能とする蓋、即ち、
製造者が当該産物を注入又は投与するための蓋を取付けることである。
【0024】 第3の実施例は、ミルクを収容する袋型式のものである。当該袋が手で開口さ
れたとき、内容物を移す際、該内容物の一部がしばしばこぼれ出し、該袋が安定
性を欠くためにジャーとかそれと同類のものに載置しなければならない。この問
題に対する解決方法は、これらの袋に、該袋を収容するフレームを設けてそれら
をバランスを採りかつ安定化するとともに、内容物を流出可能とする蓋を設ける
ことである。
【0025】 第4の実施例は、ポテトチップ又はこれと同類物に適用される、他の型式の袋
である。この種のパッケージにおける問題は、当該袋が安定性を欠き、それらの
サイズの面から、商店において棚からそれらが落下しないように大型の棚が必要
となること、並びに、開口の際,引裂かれ易い傾向にあることである。その解決
方法は、上記実施例に対するものと同様であり、即ち、袋に、各食料品のタイプ
に適合した蓋及び当該袋を垂直姿勢に保持するフレームを設けることである。
【0026】 第5の実施例は、予め料理された食品が数個の封筒を1セットとして販売され
る際、それらの周囲全体にプラスチック製ラップが掛けられるので、該予備料理
食品封筒の包装が拙いという事実に対処するものである。この問題に対する解決
方法は、フレーを用いた構造体により数個の封筒を整列状に一括して束ね、外観
を見栄え良くすることである。
【0027】 第6の実施例は、テトラブリックであり、これは、全世界的に最も売れている
ものであり、その構造は変形するが破損までには至らないので、耐衝撃性におい
て非常に有効なものである。しかしながら、これらのテトラブリックは、プラス
チック層、アルミニューム層及び厚紙層を互いに積層して形成したもので互いに
分離するのが困難であるから再生利用性のないタイプの容器であるから、ヒトに
とって重大問題の1つである環境汚染を被る虞のあるものである。それに加えて
、開口機構が貧弱であり、前述した実施例のミルク袋と同様、開口時、幾らかの
内容物が殆ど間違い無くこぼれ出る。
【0028】 その解決方法は、内容物を流出させるとともに当該容器を緊密に閉鎖する、新
規な開口機構部を設けることである。
【0029】 第8の実施例は、プラスチックジャー及びプラスチック及び厚紙箱であり、こ
の種のパッケージの不利な点は、プラスチックジャーのねじ蓋を回して取外して
内容物を取出すためにスプーンを使用しなければならないことである。
【0030】 上記のものに代えて、前述した場合におけるように、当該容器に、スクリュー
−オン式又は加圧式の蓋等であって、逐一、パッケージを開口することなく、内
容物を手動で又は自動的に取出すようにした、蓋を取付けることである。
【0031】 利点 この装置の利点は現存する全てのパッケージに適用可能な多くの変形例により
価値がある。
【0032】 利点は以下の通りである。
【0033】 第1の重要な点は、コンテナーフレーム、蓋およびサポートベースが充分に再
生可能であり、その理由は材料が非毒性の注入プラスチックだからである。
【0034】 第2の等しく重要な点は、それがコンテナーフレームであり、それがいかなる
形状のパッケージをも包含し得る構造であり、その形状を与えている構造がいか
なるパッケージシステムの支持のための形状をも取り得るので有効である。
【0035】 ガラス。ガラス工業は過去の膨大な製造量をプラスチックの出現により減して
きた。コンテナーフレームは新たな工業と同様に、全てのガラスコンテナーの製
造業者のために最良の世界的な代替物を提供することができ、これは薄い壁を有
する新たなコンテナーを製造し得るからである。第1に、これは製造コストを減
し、その理由は現在のコンテナーが、前述のように、衝撃に対するある程度の抵
抗を与えるために非常に厚く、しかしそれにも拘わらず不用意な衝撃により割れ
易いからである。第2に、厚さを減すことにより重さも減少する。現在のコンテ
ナーはプラスチックに比較して非常に重い。もしそれらの重量が減ると、多くの
重量を運ぶ必要がなくなるため、それは消費者に多大な利益をもたらす。第3に
、コンテナーが内容物への衝撃を阻止するように特別に設計されているので、コ
ンテナーフレームが内容物を衝撃から保護する。これがこれらの新しいより軽い
コンテナーが製造されかつ万一の衝撃から保護する理由である。第4に、本装置
はガラスコンテナーが適当な開口で提供していたシステムに対して分量蓋の装着
を許容するので、ガラス製造業者および消費者の双方に利益をもたらす。それは
製造業者が新しいタイプのコンテナー創生の可能性の世界を開き、そのコンテナ
ーは現在ガラスに限られていたので未だ存在しておらず、かつ消費者にはコンテ
ナーが破損しないのでフレームに対してガラスコンテナーを組合すことによる実
際的な解決を提供し、それらはより軽量であり、かつそれらは食品や他の製品の
消費を容易にするように設計された蓋を備えている。
【0036】 内部バッグを備えたパッケージ。これらのコンテナは、他の類似のパッケージ
、困難なオープニングシステム、内部バッグの破裂、穀物をこぼすこと、などの
中の、穀物箱において論じられた問題を有していた。ここで、パッケージとして
、サイドに蓋が提供され、蓋はバッグをボール箱に結合させ、以下のような利点
が得られる。
【0037】 第1に、産物を含む箱もバッグも、開かれる必要が無い。
【0038】 第2に、洗濯ばさみや類似のものが産物を使用するために必要とされず、単純
な機械的蓋を開いて内容物を注ぎ出すことが必要とされるのみであり、それ故、
穀物やいかなる他の内容物がこぼれるのを防止する。
【0039】 第3に、誰でも容易にこの蓋を開けることができる。特に子供が。何故なら、
手の器用さに拘らず、6歳の子のことを考えて考案されていたからである。更に
、コンテナを開けるのに、はさみや他の鋭利な又は尖った道具の使用が必要では
なく、それ故、子供によるこれらの誤用に関わるいかなる事故も防止される。
【0040】 第4に、製造者に新たな販路が開かれる。何故なら、これは、穀物などの消費
の実用的手段を消費者に提供し、カバーがシールされているのでそれらが腐り始
めるのを防止し、また、空気が入って内容物を汚染して食べられないようにする
のを防止し、衛生状態において微生物が入って結果として増大することも、防止
するからである。
【0041】 外側箱の無いパッケージ。このタイプのパッケージに関しては、類似の状況が
、より重大ではあるが、穀物パッケージに関して記述されている。何故なら、あ
る食物のパッケージやバッグは箱を欠いており、それ故、それらを開ける際に偶
発的な衝撃に因って破れたり壊れたりする傾向が多くあった。利点は幾つかある
が、1つは、これらのパッケージのどれも保護されていないので、コンテナフレ
ームを提供することによって、いかなる状況でもコンテナが破れるのを防止する
ことである。他には、現在、それらが十分に堅くないためにそれらに蓋を設ける
ことができないので、それらに出し入れ自在の蓋を提供することである。利点は
、フレームがパッケージと蓋の両方の支持を提供し、また、先の場合のように、
フレームが、ある食物が汚れたり偶発的にこぼされたりするのを防止し、閉じる
ための洗濯ばさみと、最初のパッケージから他のより安定した容器への固体産物
の輸送とを必要とするのを防止することである。
【0042】 液体用のバッグ。これらが論じられた時、それらが殆ど専らミルク用に使用さ
れたこと、それらが実質的には安定性を持たなかったこと、及びそれらのオープ
ニングシステムが貧しかったことが、言及された。
【0043】 コンテナーフレームを用いることの利点は、それらを垂直に保持するジャーの
中にそれらを置く必要がなくなることであり、それらに蓋を備えることで、液体
が完全に吐き出されることである。また、蓋が完全にシールされるため洗濯バサ
ミが不用になり、非常に実用的なコンテナーフレームと一緒ゆえ、何千もの袋が
幾つかの液状の製品を含むように使用できる。
【0044】 ポテトチップ袋及びそのようなもの,これらの特性としては、安定性の欠如、
留め具システムの裂け、及び、欠損がある。主な利点は、安定性を備え、棚から
落ちないように、そのため、他の容器に対して上に述べたのと同様に、棚のサイ
ズを小さくする機能を与える、垂直位置にある容器を提供することである。
【0045】 包み紙,包み紙の唯一の使用法は、異なる製品を一緒に置くように、コンテナ
ーフレーム内に、2又はそれ以上の包装を保持することである。主な利点は、製
品の演出にある。
【0046】 ブリックシステム,このシステムに関する利点は、コンテナーフレームが完全
にリサイクルできるが、テトラブリックはリサイクルできないことである。コン
テナーフレームは、均一に軽く、同じ形状及びサイズを有することができ、つぶ
れず、清潔であり、密閉蓋システムを改善し、製造コストを低減し、平らに形成
することができ、かつ、後にその最終形態に付与されること等、良い選択肢のよ
うである。
【0047】 プラスティックジャー、プラスティック及び厚紙箱,これらの主な利点は、中
身を引き出したり、中身を注ぐための収納可能な蓋である盛り付け蓋を提供する
ことである。
【0048】 上記観点において、我々は、機械式の蓋及び支持ベースを備える全てのタイプ
のコンテナー用の多用途コンテナーフレームが、以下の点において、全ての他の
システムよりも優れていると言うことができる。
【0049】 A:人又は動物の消費する固形及び液体の双方、衣類等を入れることができる。
B:衝撃に耐える。 C:平らに製造され、又は、分解される。また、その形状は、製品の包みにより
特定され、結果として運送コストを低減する。 D:軽量で清潔である。 F:完全にリサイクルすることができる。というのは、その中に差しこまれるコ
ンテナーは、機械的に分離されており、コンテナーフレームはリサイクル可能な
プラスティックにより生成されているからである。 G:結果的に得ることができる利点と供に、ガラス製品に対する新しい用途が造
り出される。 H:開口時の容器の裂けの問題を永久に除去する特別な機械式の蓋を備えた全て
の現状の容器システムを提供する。更に、液体がこぼれ、表面が濡れたり、固体
製品を損失したりすることを防ぎ、袋を折りたたんだり、折りたたまなかったり
する必要、それらを閉じるための洗濯バサミの使用を無くす。また、全ての蓋が
きっちりとシールされているため、製品が早くいたむことを防ぐ。また、シール
を被せたり蓋を外したりするのに十分なため、子供又は大人用のシリアル容器を
開けることを簡単にする。また、中身を製造業者により用意された第1のコンテ
ナーから過程で利用できる第2のコンテナーに移し換える必要を無くす。という
のは、コンテナーフレーム内に含まれている製造業者のコンテナーは、コンテナ
ーを消費者に対する実用的な解法、及び、コンテナー又は包装された商品の製造
業者に価値ある付加とするその利点の全てを享受するためである。 I:袋、袋を備えた容器、袋を持たない容器、封筒、ジャー、及び、ガラス,プ
ラスティック,厚紙でできた箱等の全ての既存の容器を包み込み及び受け入れる
ことができる。 J:1又はそれ以上のフレーム内に幾つかの同一又は異なる容器を含むことがで
きる。 K:単一又は複数のフレーム内に2又はそれ以上の同一又は異なる製品を含むこ
とができる。 L:フレームは、より良くかつより多くの順番に並べられた倉庫に機械的に連結
することができる。 M:より安定性を備えた袋又は容器を提供する。 N:あらゆる色でフレーム、蓋、ベースが生成できるため、新しい外観を持つ包
装商品を提供する。 O:敏速な取りつけシステムにより壁に設けることができる。これにより、製品
は、台所用の塩容器等の盛り付け蓋の一つを備え、より簡単に使用することがで
きる。
【0050】 操作及び図面の説明 機械式の蓋及び支持装置を備える全ての容器用の多用途コンテナーフレームは
、3つの主な部品より成る。
【0051】 1−ロッド、平面又は壁で構成される多管構造により形成されるフレーム。 2−収納可能、摺動可能、折畳可能、及び、盛り付け可能な蓋であって、それら
の機能を実現するための小規模な機構を備え、コンテナーフレームと供に又は伴
わずにあらゆるタイプの容器にきつく留め、締結される蓋。 3−フレームに機械的に締結され、又は、フレームとして同じ型枠に製造され、
あらゆる容器及び蓋を支持し、かつ、接合するベース。
【0052】 作業及び図面は、図1における斜投影図で説明される。
【0053】 フレームを形成する構造は、ロッド1,1s及び1iにより成る。ロッド1i
は、組立用の低いベースとして機能する。ロッド1sは、上部ベースを形成し、
ロッド1は、垂直であり、角で1i及び1sに接合する。
【0054】 フレームは、I,D,Pとして図面上の十字に示されている4つの面で構成さ
れている。Iは左面、Dは右面、Fは正面、Pは後面である。
【0055】 これらの面は、ヒンジ2により接合されており、ロッド1が垂直方向に切断さ
れた後に、閉められる。折り曲げられていない4つの面を示す図2Aを参照。ヒ
ンジ2、及び、2重に規定されたロッド1の下に位置する半球体5に言及してお
く。
【0056】 4つの面により形成された1組が折りたたまれたとき(折畳面を示す図2Aの
矢印Oを参照)、図1の袋5を折りたたむコンテナー又は荷物と同様に、その構
成が形成される。上記袋5は、袋5のひだのタブ6をつまむタブ7i及び7sに
より保持される。タブ7は、締結ベース8に接合される。締結ベース8は、その
長手側でロッド1i及び1sに接合されている。上記ロッド1i及び1sの長手
側とは、図1に矢印で示されるI及びDである。ベースは、溝9によりそれらの
側部に保持される。上記溝9は、フレームの側部がロッド1i及び1sにより詰
められた時に、定位置に保持される。というのは、ロッドがそれらの周りの溝の
内側にはまり込むためである。
【0057】 ロッド1,1i及び1sにより形成される各角の端部において、ボール4は、
他のフレームへの側方又は頂部取りつけ手段と同じように、フレームに対する安
定性を高めるものである。
【0058】 矢印で示されるように、前部Fは、ベース8Aに取り付けられる。上記ベース
8Aは、ロッド1により2つの溝9Aにぱちんと留められる。ロッド1は、溝9
Aに押し差しこまれる。即ち、ロッドは、柔軟であり、溝9Aに届くように僅か
に外側に曲げられている。取りつけ具は、前部Fで機能する。
【0059】 その中央に収納可能な蓋10は、主フレーム11に接続される。蓋10は、当
該蓋に適切な形状の口に取りつけられ、主フレーム11の背部において、その内
側にあるカウンターフレームにより袋に接合される。当該カウンターフレームは
、袋をベースに取りつける。というのは、このカウンターフレームが、収納可能
な蓋の主フレームの後ろのハウジングに差し込まれるためである。袋は、主フレ
ームの後端を押さえ、かつ、両端で袋をつまむカウンターフレームによりベース
に取りつけられる。上記カウンターフレームは、ベースと同じ開口部を備える。
【0060】 蓋10が袋5に接合し、双方がベース8Aを通るフレーム1に最終的に取り付
けられる。このため、上記袋は、袋から引き出したり収納できる収納可能な蓋(
図9)を用意する。そして、固体及び液体の両方に対してきっちりと塞ぐ実用的
な蓋を備えた簡単な袋を用意する。
【0061】 同様に、フレーム1は、垂直方向の位置に置く、2つの上部及び下部のタブに
より支持するように固定する。
【0062】 また、1つのフレーム又は幾つかのフレームにかかわらず、フレーム1に幾つ
かの袋を取りつけることができる。
【0063】 図16には、締結及び接合装置2,3A,3B及び4を備える2つのフレーム
を示す。
【0064】 上述した説明は、一般的な袋を持つフレームの例としてのフレーム1に基づく
ものであるが、全て、あらゆる形状及び材質のあらゆる既存の容器に対して適用
することができる。機械式の蓋及び締結ベースを備える全てのタイプの容器用の
多目的コンテナーの各部についてのより詳しい説明が以下に続く。
【0065】 (第1部:フレーム) 標準フレーム 立面斜視図である図2を参照。フレームは、ロッド1,1i,1sのセットか
らなっており、それらは、図2Aに示すように、垂直ロッド1上の縦方向ヒンジ
2によって相互に結び付いた4つの独立面を形成している。 フレーム構造を形成するために、面は、図2Aの矢印Oに示されるように、内
側に曲げたり捩ったりしなければならない。その構造を閉じたり固定したりする
ことは、その整列を示している小さなラグ3(図1参照)によって達成され、ラ
グ3は、平面のセットの他の端部上のスリットロッド1B上に提供された小さな
オリフィス3Bにラグ3Aが係合するところの、スリットロッド1A(図2A)
の平面から現れている。
【0066】 原則としては、平らな構造は、図2Aに示されるような所望の形状に依存して
、4つ以上のサイドで構成されており、それ故、多くのユニットを共に輸送でき
る。 図2には、内部に、ロッド1i,1sも示されており、それらは、フラップ4
i,4sであり、ベース(図5,図6,図7,図8)を支持するパッケージを取
り付けて支持することになっている。これらのフラップ4i,4sは、示される
位置に又はいかなる他の位置にある。
【0067】 矢印F,P,I,Dによって示されるサイド及びロッド1によって形成される
長方形の内部は、余分な安定性を備えたフレームユニットを提供するフレーム3
を含んでいる。
【0068】 ロッド1,1i,1sで形成されたコーナーは、ボール6を含んでおり、ボー
ル6は、フレームを安定させ、クランプとしてのタブ5(図16)によってフレ
ームを相互に垂直ロッド1にて取り付けるようにする。タブ5は、同図において
、ノッチ6と係合する。
【0069】 二重又は三重のロッドフレーム 図3にはコンテナフレームの他の代替的な実施形態が示されており、そのコン
テナフレームは、ヒンジ2によって相互に結合された二重の垂直ロッド1によっ
て形成された構造を備えている。この解決法は、大きな堅固さが、ガラスジャー
のようなあるパッケージを含むために要求される時、又は、相互に近い2つ以上
のパッケージ又は同じフレーム中の他のものの上のパッケージを含むために要求
される時に、使用される。
【0070】 図3に示されるように、ロッド1は、丸いものであり、図1のフレームのロッ
ド1のように、スリットではない。そのため、この構造は、より堅固なフレーム
を提供する。
【0071】 同様に、ボール6は、二重であり、図1及び図2Aのそれのように、スリット
ではない。
【0072】 ロッド1i,1sによって形成された四角の内部には、サポートフラップ4i
,4sがあり、それらは、構造の平面のどの上にも配置できる。オリフィス5は
、ベース(図7)の固定装置2の1つを取り付けるために使用される。図5及び
図6に示すように、フレームは、パッケージに付加されるべき蓋のベースに依存
して、これらを欠いてもよい。ロッド1によって形成され且つこれらから現れて
いる四角の内部には、フレーム3があり、フレーム3は、図1の先の例における
ように、平面を堅固にする。
【0073】 このフレームの他の可能な実施形態は、図3におけるように、2つのヒンジ2
を備えた3つの垂直ロッド1を備えている。その場合において、1つのロッドは
中央にあり、他の2つは、ボール6及びそれらの各サイドF,P,I,Dの近く
に曲がっており、中央ロッドはその上部端部及び下部端部にボールを有していな
い。
【0074】 この二重ロッドフレーム構造を作製する平面のセットは、溝7(図3及び図3
B)によって達成され、溝7は、平面F,P,I,又はDの端部にて1つのロッ
ド1から現れている。この溝7は、他の端部上のロッドがそれに適合するように
、設けられており、それ故、セットを閉じる。
【0075】 3つのロッド1を備えたフレームにおいて、対応する面は、中央ロッド及び面
の反対側のロッドの1つのための、アンカーインターセクションを有する。
【0076】 独立の壁又は面のフレーム これは、その面が開放された又は独立であるフレームである(図3参照)。面
F,P,I,Dの各々は、各々が2つのロッド1i,1sと他の2つのロッド1
を有するよう、完全に作られる。取り付けは、各サイド(図3A及び図3B参照
)の溝7によって達成される。
【0077】 この独立面配置は、異なったモデルの面又はサイドを備えた異なったフレーム
を作るのに有用であり、それ故、全型としての型の製造コストの低減が、要求さ
れない。例えば、16の異なったモデルを4つの型から作ることができる。
【0078】 単体フレーム このフレームは単品で作ることができ(図1参照)、即ち、そのサイドF,P
,I,Dは相互に結合されている。何故なら、この構造は単一型から作られるか
らである。これは、幾つかの封筒などを含む際に有用である。
【0079】 平面フレーム 図4参照。このフレーム1は垂直な平面1からなっており、それら平面は、エ
ッジ又は角を形成するプレートであると共に、下端部が他の同様な水平な面3i
及び2iに結合され、上端部が面3s及び2sに結合され、側部はヒンジ4を介
して互いに結合されている(図4及び図4c)。図4cには、一方の側端部から
湾曲状に起き上がるフラップからなるアンカリング6を示してある。アンカリン
グ6はその長手方向に沿って小さなオリフィスが形成されており、該オリフィス
には、反対側の内壁に形成された小さなラグ7が差し込まれる(図4c)。両端
部が差し込まれると、6と7が結合されることにより、しっかりと閉じられる。
図4には、面2i及び2sに形成されるオリフィス5i及び5sを示しており、
これらオリフィスは、図7のベース又は別の同様なものを係止する。
【0080】 そのフラットな側面構造により、平面フレームは、上端ベース及び下端ベース
によって閉じられた状態で、その垂直側面又はその他の側面により、プラスチッ
クフイルムを接合することができる。この形状は、お菓子または他の生産物に最
適である。 蓋は、実際には上端に配置するけれども、いかなる個所にも配置することもで
きる。
【0081】 壁又は半壁フレーム これは、その垂直側面に壁を備えたフレームである(図4参照)。これらの壁
は、アンカリング及び支持ベースが配置される個所を除いた総ての側面に配置さ
れる。その他の構成は平面フレームと同様である。
【0082】 半壁フレーム 図4参照。垂直側面F,P,I及びDは、ユーザーがより大きな支持ベースを
挿入する際に指をいれることができるように、または、生産物又は銘柄を表示で
きるように、不確定な形状の半壁を有している。これらの半壁は、前述の幾つか
の実施例に用いることができる。
【0083】 半フレーム これは不完全なフレームであり、その上端部又は下端部(図4参照)のいずれ
かにプレート2s及び2iを備えている。この構造によると、厚紙でできたボッ
クスのようなパッケージに、半フレームを装着することができる。その合体物は
、プレート2sを除去すると共に3sを通してボックスを挿入することにより達
成され、それにより、ボックスは半フレームの内側に閉じ込められると共に接着
剤又は類似の手段により半フレームに貼り付けられる。この構成によると、機械
類を変更することによる多額の生産コストを負担することなく、パッケージに有
益な装置を追加することができる。
【0084】 上記手段に関し、それらの共通の特徴及びそれらの変形例を以下に述べる。 総てのフレーム、蓋及びベースは、標準規格寸法が設定されている限り、射出
成形樹脂またはその他リサイクル可能なもしくは微生物分解可能な材料から作る
ことができる。
【0085】 ベースのためのアンカリングシステムがフレームモデルに適合している場合は
いつでも、ベースと同様、蓋は総てに共通となっている。
【0086】 すべてのフレームモデルは、いかなる生産物を収納するいかなる型のパッケー
ジを収納することができるが、半フレームは、厚紙でできたボックスもしくはこ
れに類するもののために設計されているので、除かれる。
【0087】 フレームは、単一物として、ヒンジによって結合された両側を含む平面面とし
て、壁と共に、直角なプレート又は半壁と共に、独立した側面として製造するこ
ともできる。ロッドは単独、2つ又は3つの垂直なロッドから構成することもで
きる。同様に、上端及び下端のロッドは2連又は3連にすることもできる。
【0088】 フレームの構造を作り上げるロッドは、いかなる位置及び領域にも配置するこ
とができる。
【0089】 構造を作り上げる壁は、単一物とすることができ、または、ユーザーによって
簡単に保持できるようにフレームにエリアを確保する形状とすることもできる。
壁はまた突起、文字、ホログラム、地域表示等を設けることもできる。
【0090】 下端のベースから構造物を作り上げる構造物の形状は、円柱状、立方体状、ピ
ラミッド状、球形状、円筒状、総てのプリズム形状、矩形状、長方形状、卵状、
五角形状、六角形状、八角形状、もしくはその他必要な特別な形状と同様、不等
面を有する総ての上記プリズム形状とすることができる。
【0091】 ロッドは、円形、三角形、正方形、長方形、卵形、2連形、五角形、六角形、
八角形、中実又は中空の形状とすることができる。
【0092】 コーナーボールは、中実又は中空でも良く、2つ割りまたはロッドに適合する
いかなる形状とすることもできる。たとえば、立体状のコーナーボール、原則は
球形が使用されるものであるけれども、を有する角柱等とすることができる。図
16は、特別の形状を有するボール2,3A及び4を示している。ボール2及び
3Bは、内部が見えるように断面で示されており、断面には2つの小さなオリフ
ィスが下側A及びBに、別の2つが右側Cに、突起Dが左側に示してある。
【0093】 同図にはボール4及び3Aが示されている。ボール4は左側の突起Gと、上側
の突起Fの2つの突起を有している。ボール3Aは、右側に穴Iを有すると共に
、上側には、フレームを正しく位置決めするための突起Hを有している。
【0094】 フレームAとフレームBをそれらの両側で連結しようとする場合には、図16
に示すように、両フレームの中央部に示すラインXにしたがって、両フレームを
整列させ、結合させる。フレームAのボール2及び3AはフレームBのボール3
B及び4に対向しており、それにより、ボール3Aの穴1はボール4のラグGに
対向し、ボール2の下側の穴Cは球3の突起Dに対向している。したがって、2
つのフレームが互いに対向配置されたとき、ラグは対応するオリフィスに入り、
フレームAのタブ5がフレームBの切欠き6に係合することにより、フレームA
のロッド1の右側垂直エリアでタブ5によって係止され、それによりしっかりと
ユニットが固定される。
【0095】 上端の結合は、フレームAの上端の球4及び3AのラグF及びHが、前述と同
様にフレームBの底部のボール2及び3Bの穴A及びBに係合によりなされ、フ
レームBの底部の下側切欠き7にフレームAのタブ8が係合することにより、係
止される。図面は正面図を示し、側面図は示していないので、ここで説明しなけ
ればならないことは、各フレームには、右側の4つの横向きのクランプと左の4
つの切欠きと同様に、上端に2つのタブを、底部に2つの切欠きを形成してある
ことである。クランプと切欠きの位置は、それらの数と同様に任意である。
【0096】 総てのフレームは、フレームを取付又は固定するためのクランプ又はこれに類
する手段を用いる装置を備えた長板システムによって、壁に保持することができ
る。これらの固定装置は、投与蓋を有する塩パッケージのために、キッチン内の
ようなタイルの上に設置する時に、粘着テープによって壁に貼り付けることがで
きる。これは、パッケージを、カップボードから外したりそれに戻したりする必
要が無い場所における適用例である。
【0097】 アンカリングプレートは、保持されるフレームの数次第で、より長くすること
も短くすることもできる2つ又はそれ以上のアタッチメントを有することができ
、そして、そのオリフィスを有効に利用してねじ止めすることもできる。
【0098】 総てのフレームは、それらに必要な形状によって適切な面で切断することによ
り大量生産することができる。たとえば、正方形状のフレームについては4番目
の側面で切断し、五角形状のフレームでは5番目の側面で切断し、そして各形状
の構造に対してもそのような側面で切断する。
【0099】 第2部、ベース 下側の溝によって固定されるベースとクランプされたタブによって保持される
パッケージ この型のベースは、タブによっていかなるパッケージも保持することができる
【0100】 図1,5,6,7及び8を参照。 図1はタブ7i及び7sを各々備えた2つのベース8を示し、タブはそれぞれ
バッグ5の一端部を把持している。フランジは図1の2つのタブ7によって保持
されている。図6はタブ7によって保持されたバッグ5のフランジ6を示してお
り、タブは傾斜面7Bを有するようにベース8を折り曲げ形成したものであり、
互いに係合するそれらの上端垂直面にはぎざぎざの歯7Aが形成されている。
【0101】 フランジがベース8上に配置されると、2つのタブは外方へ向けて、分離した
各ロッド1に向けて、押されることにより、歯7Aが引っ込み、それにより、歯
によってフランジを噛み、移動不能に固定する。
【0102】 ベース8は2つの溝9の固定(アンカリング)によってコンテナフレームに保
持され、溝9は、フレーム面が閉じた時(図2A参照)に垂直なロッド内に収納
される。
【0103】 このベースの固定(アンカリング)と同じ固定手段は蓋を保持する場合にも用
いられるが、蓋が配置されるべき平面に圧力をかけることによって、蓋が配置さ
れる場合は除かれる。図に示されているように、ベース8Aは2つの垂直なロッ
ド1間に挿入されている。その固定状態を持続するために、ベースは前方Fから
後方Pに向けて押圧されていなければならない。
【0104】 外方の溝によって固定されたベース及び2連クランプタブによって保持された
パッケージ この型のベースは実質的にいかなる型のパッケージを保持するのにも適してい
るが、特に、2つのフランジを両端に有するパッケージは除かれる。
【0105】 図5に示すように、パッケージ6は下側フランジ5を2つ有し、該フランジ5
は2対のクランプを形成する4つのタブ3により把持されている。これらのクラ
ンプはベースから形成され、タブ3の内面に形成された小さな歯によってフラン
ジ5を保持している。図6の歯7Aは、図5の2対のクランプの歯と同じである
。パッケージ5は、歯がパッケージのフランジ5に噛み込むことにより、しっか
りと保持されている。
【0106】 フレームへの固定は2つの湾曲した溝2によってなされており、溝2は、それ
らが2つの垂直なロッドに係合するように、フラットな長手方向の側部に形成さ
れている。ただしそれらの溝は、フラットなベース1の他の部分に形成すること
もでき、そしてフレームの他のロッドに上記同様に係合させることもできる。ベ
ースは、内側及び外側の両方に固定することもできる。
【0107】 通常、パッケージは、上端及び下端の2つのアンカーベースによって保持され
るが、このシステムは、その他の側で使用されるパッケージに適合する一方側及
び別の一方側のみにおいて使用されるものであることを記述しておかなければな
らない。
【0108】 ラグ又はステープルにより固定されたベース及び幅広のクランプにより保持さ
れたパッケージ このベースは、厚紙でできた総ての型のパッケージ、ボックスもしくはそれら
に類する他のいかなるパッケージも保持することができる。
【0109】 図7は、ベース1上のフレキシブルタブ5によって両側が保持された状態で、
ベース1の平らな表面に載置されているパッケージ又はボックス7を示している
。図面に示されているように、タブ5は湾曲状に形成されており、互いに対向す
ると共にそれらの対向面に歯6を有する垂直な上部平面を有している。歯6はパ
ッケージの側面に噛み込み、パッケージの厚紙表面等をしっかりを保持する。
【0110】 ベース1はフラップ3、図2及び3の4i,4s参照、図4及び図2A,3B
及び4Cの2s及び2i参照、により保持される。これらの図面には、ラグ2(
図7参照)を受け止める小さなオリフィス5が示されており、上記ラグはオリフ
ィス5の直径に嵌合する小さな溝を有している。この固定方式では、これらの小
さなオリフィスはフレームのいかなる場所にも形成することができると共にいか
なるベースもアンカリング及びパッケージに結合できるので、多様な位置決めが
可能となる。
【0111】 溝によって固定されたベース及び凹部内に保持されたパッケージ このアンカリングベースは、ガラス又はプラスチック製のジャー、金属又は厚
紙製のボックス及び他のこれに類するいかなる形のパッケージも保持する。
【0112】 図8は、垂直なベース5内に保持されたパッケージ6を示しており、ベース5
は、保持されるべきパッケージの型に適合したハウジングを形成している。ベー
スの下側は、内部にスリットを有する突起部(断面部)2を備えた平面となって
おり、突起部はロッド4のフラップ3に挿入されている。
【0113】 ベース1はフレーム平面が閉じられ又は折曲げられた時に保持される(フラッ
プ4,4s及び2sを示す図2A,3B及び4Cを参照)。
【0114】 上記各種アンカリングベースに関し、それらの共通の特徴及び変形例を以下述
べる。 総てのベースは総てのフレームに適用可能である。 総てのベースは互いに結合可能であり、すなわち、図5に示す支持タブ3を図
7のベースに設けることもまたその逆も可能である。
【0115】 各パッケージがそれに特に適した固定手段を有するのに応じて、アンカリング
は数百の形状を有することができる。先の例は総て選択自在である。
【0116】 総てのベースは、フレームを安定させかつ強固にすると共に、いくつかがロッ
ドの長手方向にそって移動可能になっていることにより衝撃を吸収する。フレー
ムが衝撃を受けた時、アンカリング溝は、わずかに移動可能ではあるが固定状態
を維持している。このように、衝撃を直接受けることがないので、パッケージの
破壊は防止される。
【0117】 総てのベースは、パッケージを後ろから保持するのは勿論のこと、総ての蓋に
結合可能である(図1参照)。カウンターフレームは、アンカリングベースの後
に接するいかなるパッケージ壁も保持し、そして蓋のメインフレームは、前部で
、カウンターフレームもしくはモデルまたは選択されたものに接続される。
【0118】 総てのベースは、蓋を保持するかその他コンテナーフレームの装置を保持する
かにかかわらず、いずれの位置にも配置でき、かつ、その形状及び寸法も多様で
ある。フレームに対するベースのアンカリングは、原則的に、左右両側に配置す
ることができるが(図1参照)、前及び後では異なる。同様に、それらは、いか
なる所望位置にも、水平又は垂直のいずれかの状態で配置することができる。
【0119】 フレームに関しては、ベースは、無害の状態で焼却できかつ充分にリサイクル
可能なプラスチックにより製造される。
【0120】 ベースはフレームと一緒に製造することができる。図2A,3B,4C及び5
,6,7及び8。図2Aには、図7に示す2つの半片に分割されたアンカリング
ベース1と取替可能なフラップ4を示しており、その外方側は、図7に示すよう
に歯6を有するタブ5が互いに対向している個所と同様な最終形態となるように
、対応する側のロッド1に形成されている。
【0121】 したがって、図7のアンカリングベースはラグ2を欠き、そして図2Aのベー
スはサポートフラップ4を欠くことになる。フレーム(図2A)を、その両側が
互いに接近した時に、タブ及びその歯も近付くように閉じることにより、フラン
ジ5によってパッケージ7を保持する。歯に関して、パッケージの表面を把持又
は保持するために類似する目的を有する他の手段も存在することを説明しておか
なければならない。上記総ては、総てのベースの総てのモデルに適用可能であり
、それで、プラスチック成形型を離脱できるように分割した状態で、ベースはい
かなるフレームとも一緒に作ることができる。
【0122】 フレームが充分な剛性を保つようにこれらの選択された手段に適用する時に、
必要な支持が欠けているかもしれないので、内部にスリットを有する突起部2は
中央と両側(図8参照)に追加することができ、それにより、ベースの2つの半
片は、ラグ、溝及び溝状になった突起部と共に支持点を提供するように中間部も
しくは一方側で結合される。その他いかなる固定装置も、その中央又は側部でベ
ースと結合するのに使用することにより補強することができる。
【0123】 パート3:蓋 カウンタフレームの無い出し入れ自在の蓋 これは、固体や液体を適量に分けたり注いだりするための蓋であり、それは、
出し入れ自在、即ち、パッケージから引き出したりパッケージに押し込んだりで
きるものである。
【0124】 図9及び図9Aは蓋を示す。図9はカバーの側面図を示し、1は外側に開く平
らな蓋であり、矢印Lは蓋の経路を示し、Fは前、Tは後である。蓋の上部部分
Aは前方に傾斜した表面を有しており、そのため、蓋は指によって引き出したり
引き入れたりできる。
【0125】 蓋1の下部側は三角突起10(図9及び図9A)を有しており、該突起は、図
9の2つの垂直サイド2によって形成された凹部の周囲を囲んでいる。これらの
サイドは、湾曲した凹部を形成し、2つの湾曲した領域を有しており、その1つ
の領域は上部エッジ2Aによって、もう1つの領域は下部ブリッジ9によって、
形成されている。
【0126】 蓋1は、下部の湾曲ブリッジ9及びカップリングエッジ4の下方にて、その軸
で、ヒンジ11(図9及び図9A)によって、フレーム3に、保持されている。
【0127】 フレーム3は、パッケージの壁7の表に、接着され又は保持される。
【0128】 蓋を引き出すために、蓋の上部領域Aの突起が指を用いて引かれる。蓋は、F
方向の湾曲経路に従って現れ出て、蓋の回転軸としても作動するヒンジ11によ
って、フレームから離されていく。蓋1は、経路の端部に到達すると、ストップ
フレーム6(図9)によって止められる。ストップフレーム6は、両サイド2、
下部ブリッジ9、及び上部ブリッジ8によって形成された凹部の内部に圧力によ
って挿入されるものであり、それらの後部エッジの全ての内部にある小さな歯H
(図9)を有しており、ストップフレームの外側のそれに係合する。同図の拡大
を参照。
【0129】 ストップフレームはジョイント5と共にストップとして作動する。ジョイント
5はパッケージ壁7の内部に接着されている。そのため、パッケージの内部はシ
ールされており、入口開口BEの内部又は外部のエッジを何も通り過ぎることは
できない。入口開口BEは、カップリングエッジ4の内部周囲であり、出口開口
BSに到達しているパッケージ内の産物のために、線BEによって図9に示され
ている。
【0130】 蓋は、蓋1を開いた状態及び閉じた状態でロックする歯D及びCを有している
。歯Dは、カップリングエッジの下部エッジ上にあり、入口開口BEのスペース
を水平に占めている。歯Cは、開口BEの両側上にあり、Dと共にコーナーを形
成しており、図9及び図9Aにおいて垂直に示されている。
【0131】 蓋1が引き出されると、蓋1は、上記歯が他の歯D2及びC2に係合する時に
、ロックされる。歯D2及びC2は、湾曲2Aの後部領域T内にある。歯D2は
、ブリッジ8の上部領域上に水平にある。歯C2は、両サイド2の側上に垂直に
あり、そのため、ブリッジ8と共にコーナーを形成している。
【0132】 蓋1が中に引き戻されると、湾曲2Aの前Fの歯D1及びC1は、D1が蓋の
前方部分に水平に、C1が平らな両サイド2上に垂直に、係合する。
【0133】 開く際の可動の歯D2及びC2と、閉じる際の歯D1及びC1とが、固定され
た歯C及びDに押し付けられ、それらと係合するので、ロックが達成される。そ
の結果、蓋1は、内容物を注ぎ出している間、動くことができず、又は、パッケ
ージを厳密に閉じられた密封状態のままとする。
【0134】 蓋1及び主フレーム2のセットは、型を取り除くことができるように、平らな
部品として製造され、図9Aは、出し入れ自在の蓋を開いた平らな状態で作製す
る部品のフルセットを示している。そのフルセットは、蓋1がヒンジ11で主フ
レーム3に対して折畳まれる時に、作動形を呈する。その結果、両サイド2、下
部ブリッジ、及び上部ブリッジによって形成された凹部が、開口BEを通過し、
凹部は、挿入されるが、開口BEの壁に対して厳密に適合して自由に前後方向に
移動できる。
【0135】 蓋を閉じるために、蓋は、蓋の三角突起10がジョイント5Aに接して止まる
まで、図9において線Lで示されるT方向に、突起Aによって指で押し戻すこと
ができる。
【0136】 この蓋は、製造するのに安価であり、現在のパッケージングシステムに導入す
るのに高価ではないので、普遍的なものとみなすことができる。その名が述べる
ように、それは、カウンタフレームを欠いており、いかなる形や材料からなるい
かなるパッケージにも適用できるであろう。それは、内部バッグのない主として
ボール箱やパッケージのために考案されたが、ガラス製のいかなるパッケージや
、いかなるコンテナフレームを備えたいかなるパッケージにも、結合できる。
【0137】 カウンタフレームを備えた出し入れ自在の蓋 図10参照。この蓋は、少しの差異を除いては、図9のものと同一である。図
10は、部分T方向(図9参照)に引き延ばされた上部ブリッジ8及び湾曲ブリ
ッジ9を示す。この延長は、ストップフレーム6とフレーム3の平らな後部領域
との間に、大きな引き離しを生じさせる(この余分な引き離しを示す矢印X1と
、短い引き離しが見られる図9の矢印Xとを参照)。図10のこの余分な長さは
、この蓋をベースと共にフレームに固定するのに、また、パッケージを後部(図
10、側面参照)に固定するのに、必要とされる。フレーム3は、まず、フレー
ムのベースと共に、又は、その後に配置された内部バッグを備えたパッケージの
ボール紙壁と共に、見られる。ベースの後にはバッグ7の壁があり、このバッグ
が閉じて共に堅固に保持した後、セットはカウンタフレーム13となる。図10
のカップリングエッジ4は、カウンタフレームが挿入される周囲の回りに歯を有
しており、カウンタフレームは内部に同様の歯を有しているので、カウンタフレ
ームはカップリングエッジ4に適合する。図中に見ることができるように、カウ
ンタフレーム13はバッグ7に対向する面に沿って歯を有しているので、バッグ
7の壁と、ベース又はボール箱12と、前のフレーム3とは、サンドイッチを形
成するように、互いに完全にピンで留められている。その理由は、バッグが他の
近くに堅固に保持され、その結果、カップリング周囲が厳密にシールされるから
である。 他の点では、図10の蓋は図9の蓋と同一である。
【0138】 単純な出し入れ自在の蓋 図11参照。これは、図9及び図10の出し入れ自在の蓋の変形例であり、下
部ブリッジ9が無く、それ故、これは、他の2つができるような凹部の前方への
移動を引き起こさない。何故なら、図11に示されるように、蓋1は、それと同
一平面上のヒンジ6によってそれに結合された平面9を有しており、その結果、
それが閉じられる時、蓋とヒンジ6と平面9とが、主フレーム3の平面の反対側
に置かれる。開いている時の差異は、蓋1が、ヒンジ6と、開口BEの外側エッ
ジに正確に配置された回転軸とを有することであり、これは、平面9が主フレー
ム3の前方部分の近くに置かれていること、及び、上記のこれらがカップリング
エッジ10の近くにその軸を備えたヒンジ6であること、を示す図中の拡大に示
されている。蓋が両サイド2及びブリッジ8と一緒に前方へ引き出される時、蓋
は、小さなタブ4に接触して、及び後部端部Tにてカップリングエッジ10に接
触して、止まる。タブ4は、ブリッジ8の上部部分に接続されている。
【0139】 フレーム3は、接着又は他の手段によって、いかなるパッケージの壁5にも接
続される。
【0140】 他の点では、それは、図9及び図10の蓋の特徴を共有する。この蓋は、図1
1に示すところの、ブリッジ9、ストップフレーム6、カウンタフレーム13、
カウンタフレームに係合するために開口BEに連結している歯、を持たないよう
な、安価な代替物として、考案された。
【0141】 その製造に関して、蓋1及び両サイド2と、上部ブリッジ8と、ヒンジ6と、
その平面9とは、単品で製造される。これに対して、主フレーム3及びカップリ
ングエッジ10は異なる部品であり、蓋の平面9は溶接又は接着によって主フレ
ームに結合される。
【0142】 この蓋は、複雑な蓋を必要としないいかなる産物にも使用できるが、クリーニ
ング又は類似の産物に理想的に適している。
【0143】 引き延ばし可能な両サイドを備えた出し入れ自在の蓋 図12、図12A、及び図12B参照。これは、その両サイド2にジグザグ折
畳みを備えた蓋1である。その両サイド2は、蓋が引き出される時に延び、蓋が
閉じられる時に折畳まれる。この蓋ユニットは、両サイド2間の下部端部に湾曲
ブリッジ10を有しており、それ故、蓋1が引き出される時、蓋1は、ブリッジ
10の端部にて歯領域8に因って経路の端部でロックされる。ブリッジ10は、
カップリングエッジ4の上部部分の歯に係合するものであり、それ故、歯領域8
の下に設けられている。蓋が完全に開かれる時、蓋は小さなタブ9に接触して止
まる。タブ9は、垂直に配置されているので、カップリングエッジ4の後部を圧
迫する。
【0144】 主フレーム3は、接着又はカウンタフレームによって、パッケージ6の壁に接
続される。
【0145】 蓋1が突起11をはめることによって引っ込められる時、これは、図12Bに
示されるように、広いジョイント5の平らな上面1に接触して止まり、それ故、
開口BSを厳密に閉じる。何故なら、ジグザグ折畳み2はジョイント5の端部を
その端部に接触することによってシールし、蓋は2つのタブ7によって適切にロ
ックされるからである。タブ7は、図12Bに示すように、主フレーム3から出
ており、平らなエッジ1の上部端部中且つ突起11の両側上に、挿入されている
【0146】 蓋を引き出すために、蓋は、タブ7の抵抗が克服されるまで突起11をはめる
のに十分である。そして、これらは、それら自体を蓋1から外す。
【0147】 両サイド2はU字形の輪郭を有しており、それらの内部折畳みは、蓋1の平面
の後部領域及び垂直エッジ12を備えた下部折畳みの中に収納されており、スロ
ットEを形成している。図12Aでは、スロットEの幅を示す下部部分の矢印と
、その中に収納された両サイド2の折畳みとがある。最終のジグザグ折畳みが蓋
1のエッジ12上にどのようにあるかがわかる。図12Bは前部によって主フレ
ームに結合された折畳みA2の後部端部を示しており、折畳みA1は、蓋1の後
部の平らな端部の近くにあり、それらの下部部分に収納されており、その結果、
蓋1が引き出される時、ジグザグ折畳みの下部端部がヒンジとして作動する。何
故なら、一方の端部がスロットE(図12A)に挿入され、上部部分のみが、折
畳みがアコーディオンのように展開され得るように置かれるので、引き出すこと
ができるからである。
【0148】 この蓋は、上記の代替物であり、その閉じたシステムに因って液体のクリーニ
ングに適している。何故なら、蓋は、U字形を形成する両サイド2がその全周囲
にて完全にシールされていることによって、特に十分にシールされているからで
ある。それは、いかなる他の産物にも使用でき、また、カウンタフレームを提供
できるので、いかなるパッケージ、コンテナ、フレームにも、適用できる。それ
は、他と共通するパッケージへの結合又は固定用の装置を有しているにすぎない
【0149】 位置決め機構を備えた折畳み蓋 この出し入れ自在の蓋は、スパゲッティのような長い産物を収容するパッケー
ジに、理想的に適しているが、図13及び図13Aに示すように、いかなる他の
産物にも使用できる。図13及び図13Aは、主フレーム2から現れる垂直位置
でヒンジ6によって小さなエッジ5に結合された、開いた且つ垂直な蓋1を示し
ている。ジョイント4はこのフレーム2の水平平面上に接着されており、下には
カップリングエッジ10がある。
【0150】 蓋1のヒンジ6の反対側端部には、蓋1を開いたり閉じたりするのに使用され
る突起11がある。
【0151】 蓋は、蓋を開いた状態や閉じた状態に位置決めするための小さな歯機構を有し
ており、該歯機構は、カップリングエッジ10の内部端部から現れ且つ外側に面
する歯を備えた湾曲部分7からなっており、湾曲部品7のそれらとその下部側で
係合する。蓋を開いたり閉じたりする両方の時、これらの部分は係合して蓋を位
置決めする。
【0152】 蓋1が閉じられる時、その下部の平らな表面は、突起3によってジョイント4
に接触し、タブ3がジョイント4の表面上に挿入されるので開口BSをシールす
る。
【0153】 蓋1は、タブ9によって閉じられる時、ロックされる。タブ9は、主フレーム
の上部の平らな平面の前Fから現れている。これらのタブ9は、フックの形をし
ており、それ故、蓋1の両側に掛け金をかける。蓋を開けるために、蓋は、突起
11をはめて、湾曲部分7がピン8に接触して止まるまでタブ9の抵抗を克服す
るのに、十分であり、それ故、図13に見られるように、蓋1は垂直のまま止ま
る。
【0154】 この蓋は、いかなるパッケージやフレームにも適用できる。それは、接着又は
カウンタフレームによって固定でき、単純な平面内で製造できる。蓋1と主フレ
ーム2は、ヒンジ6によって結合され、歯とストップが係合するまで蓋がヒンジ
6によって主フレーム2方向へ折畳まれる時、全ての位置で作動状態となる。
【0155】 簡単な折畳蓋 図14及び図14aを参照する。当該蓋は、前述のものと似ているが、より簡
単に製造できる以下の相違点を備える。
【0156】 図14は、図13の歯7及び8を持たない蓋1を示す。代わりに、蓋は、後部
に溝6を備える。当該溝6は、あらゆる容器のフレームの水平又は垂直なロッド
に直接適合する。蓋1は、溝6によりあらゆる位置に締結される。というのは、
溝6が蝶番として働き、周りを囲むロッド7にきっちりと、即ち、蓋1が開閉で
きるが、その位置で留まるように、はまり込むためである。
【0157】 蓋1及び主フレーム4は、位置決め機構を備える折畳蓋とは対称的に、2つの
個別の部品であることに触れておく必要がある。
【0158】 換言すれば、当該蓋は、完全に同一であり、図13の蓋として適用することが
できる。当該蓋は、主に型に要するコストを削減するために設計されたものであ
る。というのは、当該蓋は、前述したケースにおける単一の鋳型よりも簡単な2
つの個別の部品から形成されるためである。更に、当該蓋は、どんなフレームに
も取り付け可能であり、より広汎な適用を図ることができる。
【0159】 直留具を備えるスライド蓋 図15を参照する。平らな蓋1は、2つの縦のエッジに設けられている2つの
溝3により、フレームの側部のロッド7上に直接留められている。溝3は、水平
の位置でロッド7に差し込まれる。これにより、溝3は、きっちりと差し込まれ
、かつスライドすることができる。蓋1は、上部短面の突起部5を手で押すこと
により自由にスライドすることができる。矢印Bは、蓋1が閉ざされた開口位置
Xを示すCに向かって押され、又は、蓋1がAに向かって動くように、引き出し
口である開口部BSが開かれた後、開口位置Xを備える蓋1が他の向きAに押さ
れている時に、蓋によりなぞられる通路を示すものである。
【0160】 蓋1の下部である接合面4は、開口部BSの境界線に沿って主フレーム2の頂
面に接着される。
【0161】 蓋1は、突起部5の次のエッジ沿って、かつ、その正面に置かれた低い領域に
あるランプのような面取りされた凹部9を備える。この凹部9は、蓋1がその表
面でつまずくことなく接合面4の上をスライドできるようにする。
【0162】 主フレーム2は、図7に示す一組の小さな突起2によりフレームのフラップ4
sに締結される。
【0163】 主フレーム2の下に一対の結合エッジ6があることで、主フレーム2は、容器
に取り付けられる。主フレーム2は、改定されたベースである。即ち、一端にお
いて、図7の突起2によりフレームに取りつけられ、他端において、図15及び
15Aの蓋1を他のフレームに接合する主フレーム2として機能する。
【0164】 上記容器は、図10に示すように、カウンターフレーム13に接着することに
よりフレーム2に接合される。
【0165】 上記容器は、図2におけるフレームの水平ロッド1、及び、図5,6,7及び
8に示す、その下のベースにより保持される。
【0166】 この摺動蓋は、あらゆるコンテナーフレーム、及び、あらゆる製品、特にポテ
トチップ型の袋にも適用できる。
【0167】 摺動型盛り付け蓋 図17,17aを参照する。これは、コンテナー内にある製品の投与量を引き
出すことのできる蓋である。
【0168】 盛り付け蓋は、図5,6,7及び8の支持ベース又はこれらの様々な改良によ
り、内面のどんなコンテナーフレームにも適用することができる(図4を参照)
。図4のフレームは、その下端2iによりベースに締結される。容器は、入口開
口部に備えられた低端部によりこのベースに取りつけられる。即ち、あらゆる付
与形状の下の領域に開口部を備え、これによって、支持するベース内に位置する
他のものと整合する。そして、その下で盛り付け蓋は、その結合エッジ1(図1
7)に取り付けられる。当該結合エッジ1は、容器の内面を通る盛り付け蓋のエ
ッジ1に対して掛けられたカウンターフレーム13(図10)により、上記ベー
スの低い壁と容器との間に差しこまれる。
【0169】 蓋は、図示するように、溝3A及び3Bを形成する主フレーム3により摺動す
ることができる。これらの溝の間には、自由に摺動する平らな摺動ベース2があ
る。
【0170】 蓋5を引き取るには、突起部6の前部を手前に引けばよい。突起部6は、ヒン
ジ8により垂直から水平な位置へと屈曲する。蓋5が摺動し始めると、傾斜した
切れ目を持つタブ10は、その前面にあるクサビ状のへりに乗り上げる。
【0171】 蓋が容器の下にあるため、粉状のチョコレートを包んだ容器を支持する。とい
うのは、蓋5が直接、次に容器の下になる接合エッジ1の下に位置するそのくぼ
んだ形状を閉鎖するためである。容器が粉状のチョコレートで一杯になると、こ
れは、接合エッジ1、及び、主フレーム3を通り、最後に蓋5内に収容される。
これは、前に示したように、凸凹のスプーンのような形状を有する。
【0172】 タブ10がへり11に覆い被さる位置に戻ってくると、スプーン5は、粉状の
チョコレートを平らに乗せた状態で摺動し、レベル2Aの平坦な部分にたどり着
く。というのは、平らな溝2は、タブ10の後ろの前部Fに、ランプ状の斜めの
切り口を備えているからである。これによって、鋭いタブ9Aの双方が収められ
る。上記タブ9aは、平らなガイド2に対してしっかりと押さえつけられている
エッジを備えるように、レベル2Bから2Aに曲げる。スプーン5が進むように
、タブ9Aは余分な粉を切除し、取り払う。その通路の終端において、タブ9A
は、上部ガイド3Aを停止させる終端部の段4により係止される。
【0173】 従って、使用者は、蓋又はスプーン5内の製品を備えるスプーンを単に取るこ
とにより、また、消費すべき製品を置くガラス器や容器内に置くことにより製品
を消費することができる。後部終端Tに向けて突起部6に抑えつける蓋を閉じる
ことにより、スプーン5は、元の位置に戻り、主フレーム3の開口部の直接下に
置かれ、これにより、製品が重力により落ち、自動的にその上に製品を再搬する
。後方に摺動させると同時に、平らな溝2は、上部の溝3Aの後方部分及びその
下のタブ9Bに対抗してこすれる。この盛り付け蓋は、コーヒー、チョコレート
パウダー、ドライナッツ、向日葵の種、フライドコーン等のように、通常スプー
ンを用いて消費する全ての製品に対して特別に設計されたものである。
【0174】 平らなガイド2Aとタブ9A,9Bの間に継手を挿入するといった僅かな改良
により半固体が用いられる。この半固体製品は、例えば、マーマレードである。
【0175】 共通の特性及び変形例は、以下の通りである。
【0176】 全ての蓋は、所定の特性を有するシールを提供する。当該シールは、図18に
示すように、ワックスがけされた紙の表面3の内側に接着された綿や同じような
素材の糸、シール3の面を越えて広がる糸の部分を備えた糸2の終端にくくりつ
けられた木製のリング1、及び、他端で上記糸にくくりつけられ、上記ワックス
がけされた紙3の内側に接着された小さな木製の環4より成る物のように、分解
可能なものである。
【0177】 また、上記シールは、簡単に適用することができる。シールは、蓋がどのよう
な形状であっても、蓋のどのような主フレームにおいても、図18に示すように
、その外側、又は、より簡単に適用できる場所に接着される。
【0178】 三番目に、上記シールは実用的であり、容易に除去できるものである。図18
は、シールを2つに分離する引き糸2を用いたリング1を示す。上記引き糸が引
かれた時、用紙3の部分2Aは、表面3の内側に接着されている環4を引き抜く
まで、引き裂かれ、シールを2つに分離する。ある部分3は、上記蓋の主フレー
ムの外側、又は、何れか所望の場所に接着された状態で残っており、シールの他
の半分は、環4により上記糸に依然として接続されている。
【0179】 全ての蓋は、ベースやフレームと同じように、同一のプラスティックで形成さ
れる。
【0180】 蓋9,10,11及び12は、それらの蓋、及び/又は、フレームによりそれ
らを接合することにより2倍、3倍、4倍と形成される。同様に、平らな蓋1の
形状は、主フレーム及び全ての部品がこれらを接合する際に必要となるのと同様
に、水平方向及び垂直方向に正方形及び長方形であり、又は、これらの収納でき
る蓋の適当な処理ができるような他の形状である。
【0181】 蓋9,10及び12は、固体及び液体の両方に用いることができる。
【0182】 蓋11,13,14及び15は、固体用の手段である。
【0183】 蓋17は、固体及び半固体に使用できる。
【0184】 上述した蓋は、記述された適用に対して設計されたものであるが、僅かな変形
を伴う他の適用に対しても用いることができる。
【0185】 蓋10,11及び12は、コンテナーフレームのベースの双方、又は、厚紙や
ガラスであろうとなかろうと、あらゆる容器の固体壁に締結される。
【0186】 蓋13,14及び15は、それらの締結するベースの開口部、及び、これら及
びこれらを支持及び封止するカウンターフレームに接合される容器の壁と同様に
、これらの主フレームの複数の開口部Aに対する幾つかの形状を採用することが
できる。
【0187】 蓋17は、その接合エッジ1のために、その蓋又はスプーン5用の幾つかの形
状を採用する。そのベースは、容器の壁、及び、ユニットを支持及び封止するカ
ウンターフレームに蓋17を締結する。
【0188】 蓋9,10,11及び12の平らな部品1は、垂直方向及び水平方向の双方に
おいて、外側、又は、内側に曲がる。また、このため、主フレーム3は、これら
に接合する開口部BEの外側で蓋1に適合した形状を採用する。主フレーム3は
、唯一、これらの正面の形状に適合する。というのは、これらの後側は、支持ベ
ース又は容器の壁に取り付けれるように平らだからである。
【0189】 蓋9,10及び11は、基本的に平らな側面2用に曲げられた垂直な面備えて
いる。開口部BEの垂直の側面の壁は、前に正方形であった側面の新しい形状を
採用する。これによって、これらにより形成された凹所が垂直方向に真っ直ぐで
なくなる。
【0190】 蓋9,10,11,12及び13の歯D,D1,D2,C,C1.C2,7及
び8は、あらゆる場所に置かれ、多くの異なる形状を有する。
【0191】 蓋9,10,11及び12は、正面にシールを備え、主フレーム3の容器のベ
ース又は外壁に接着される。これによって、シール18の内側の外形3Aは、平
らな蓋1の外形を覆う。
【0192】 蓋13,14及び15は、出口開口部BSの綿状にシールを備え、これによっ
て、蓋13及び14の主フレーム4、及び、蓋15の主フレーム2に接着される
【0193】 蓋17は、接合エッジ1に接着されたシールを備える。前記シールは、スプー
ン5の下を通過し、タブ10及び11の間の外側に到達するシール糸を備える。
糸は、スプーン5の中央の切り欠きに収納された小さな軸12を通り、これによ
って、シールの外側周囲を摺動し、その表面を引き裂く。この軸は、シールを破
いた後に手動で除去される。
【0194】 蓋9,10,11,12,13,14及び15は、対する蓋のどのようなフレ
ーム、及び/又は、容器における、垂直方向及び水平方向の双方のあらゆる方位
、方角、位置及び側面で採用することができる。
【0195】 蓋17は、あらゆる方向でフレーム又は容器の下面に締結される。
【0196】
【発明の実施の形態】
(好ましい実施例の説明) 機械式の蓋と固定式ベースを備えた全てのパッケージ用の多用途コンテナフレ
ームが3つの部分から構成されている: 第1:コンテナフレーム 第2:格納式であり、スライド式であり、折り畳み式でありかつ計量式の蓋 第3:固定式ベース
【0197】 装置のより一般的な部分の実施例は、以下のオプションと共に説明される: 標準的なフレーム。 内部溝とパッケージを備えた固定式ベースが、一つのクランプタブにより保持
される。 カウンタフレームと一体の若しくは別体の格納蓋。
【0198】 それらはたいてい最初に組み立てられるので、これらのオプションを説明する
。 フレームは射出成形したプラスチックから成り、細かく刻んだ木材が自然の樹
脂若しくはアルミニウム若しくは類似した材料と共に固まり、環境を保護するた
めに十分に再生利用可能な若しくは生物分解可能にして放置する。
【0199】 フレーム機構は、図1と図2に示すように平坦な一片のような骨組みが明確に
示される。この機構は、ロッド1,1i及び1Sを有している。ロッド1は垂直
であり、1Sは低部側ベースを形成しそして1iは上部側ベースを形成する。こ
れら最後の2つは水平である。異なる方向ではなく短い側辺が互いに対向し長い
側辺が互いに対向するようにその必要とする形状が2つの短い側辺と2つの長い
側辺とを備えた長方形のプリズムであるとき、ロッド1は二重の規則性のある縦
長のスリットをもつ。
【0200】 側面は、各々半割がヒンジにより連結されるように丸いロッドになるようにし
なければならないハーフロッドを8つ備えている。平坦な側面が内側へ折り畳ま
れるので、フレームの構成はハーフロッドの一つから突出する形状をとりかつラ
グ3と共に閉じ、それらの全長に沿っている小さな孔の中で、かつさらにロッド
4上の半球内において対向する反対側の面上でハーフロッド1と結合している。
【0201】 コンテナフレームの側面が閉じられるとき、ベース8はコンテナフレームに固
定される。このベースはフレームと同じ材質で形成されており、また単一若しく
は型を除去するのが困難な付随的な数個で形成することができる。図1と図8に
示すように、図面に見られる丸く水平なロッド1Sと1iの内側に2つの溝9と
一体のベースを示す。
【0202】 ベースがフレームに堅固さを提供するように描いた位置に固定されるので、も
しどこかに衝撃を受けたら、破損からパッケージを保護するためにロッドが溝内
を摺動できるように、ロッド1iと1Sはフレームの構成に結合される。
【0203】 ベースは、フラットベース8をもつ内側溝により固定され、図1と図6に示す
ように、上述したこれら2つの溝に結合しており、フラットベースの側端部から
出るまでかつ図に見られるように2つの溝にあるように4つのさらに多くのベー
スの全ての端部に用いられる。
【0204】 前記ベースの中央において傾斜した面7B上にタブ7がある。タブ7は、対向
しかつ傾斜面を曲げることにより堅固にいくつかのパッケージのタブ6を固定す
ることを意味する歯7Aと一体に提供され、パッケージ(図1)のタブを設置す
るために、タブ7はそれらを逆に曲げることにより開かれねばならない。このベ
ースはさらにばらつきを伴ういくつかの蓋を保持するのに使用することができ、
蓋が配置されるフレームの平面側に圧力を供給することにより配置される。図1
に見られるように、ベース8Aは2つの垂直なロッド1に取り付けられる。ベー
スを配置するために、柔軟なロッド1に打ち勝つまでフレームの前部に抗して押
圧しなければならず、溝が丸いロッド1上に置かれ、かつ同様にこの面の後部に
配置するように供与する。
【0205】 固定式蓋用のこのベースは、カウンタフレーム(図9,9A及び10に示す)
と一体に又は別体に収納可能蓋として使用することができる。蓋はコンテナフレ
ーム若しくは固定式パッケージ若しくは蓋のどちらかの固定式ベースのように同
じ材質で形成されている。図9と9Aは、部材1が平坦な四角形のふたであるが
、また任意の他の形状を備えることもできるカウンタフレームなしの収納可能蓋
の正面図である。最高部は前面Fに向かって引くことができるように凸部Aを備
えている。
【0206】 後部は三角の蓋であるが、垂直面2により形成される凹部の外側上において蓋
1の後部周辺を取り巻く任意のその他の形状とすることもできる; これらは2つの曲面をもち、ブリッジ3により後部で連結する上部端2A上の
1つが側面2に連結されてから、その他の曲面が底部にあり、ブリッジ9へ曲げ
られる側面2に連結する。
【0207】 蓋1はヒンジ11によりメインフレーム3で保護される。このヒンジは蓋とフ
レームの間にあるくぼみである。回転軸は、ブリッジ9の下方でかつカップリン
グ端4の下にある。
【0208】 フレーム3は任意のパッケージ壁の前面に接着により加えられる。蓋は前方の
曲がった通路に続いて前面に向かってシャフトとして作用するヒンジによりメイ
ンフレームから別れて折り畳む。回転角の限界に到達したとき、蓋1は図9のス
トップフレーム8により停止され、圧力を受けて側面2,低部側ブリッジ9と上
部側ブリッジ8で形成した凹部の内側とかみ合い、後端部の内側周辺全体に小さ
な歯Hが提供され、ストップフレームが外側の部分(図に拡大して示す)を備え
るこれらと一体に堅く結合する。
【0209】 ストップフレームはジョイント5に反して平坦面に一体に置くべきであり、同
様にパッケージの内側がジョイント5上で圧力により密封されるようにカップリ
ング端部4の外側周辺とパッケージ後部の壁7に接着される。
【0210】 開口BEはカップリング端4の内側周辺である。その生産品は出口BSへ向か
って続くこの開口を介して入るパッケージに含まれる。
【0211】 ブロック蓋1が開閉したとき、蓋は歯DとCが提供される。歯Dはカップリン
グ端部4の内側にあり、水平に開口BEの全幅を塞ぎ、図9と9Aに示すように
CはDと垂直位置で傾斜を形成する。
【0212】 上方の歯が曲面2Aの後部T上において歯D2及びC2とかみ合うとき、蓋1
が引かれるのでブロックされる。D2はブリッジ8の最高部に水平に配置され、
その上C2はブリッジ8と共にコーナを形成する垂直位置で側面2上にある。
【0213】 蓋1が引っ込められると、曲面2AのフロントF上に置いた歯D1とC1が、
ほとんどリップAと同じ位置である蓋1の前面上のD1とかみ合い、側面2の上
端部から外側へ垂直に突出している。DとCに抗した圧力で歯C2とD2が開き
、D1とC1が閉じるとき遮断が完成し、若しくは蓋が閉ざされパッケージを有
効に密封するようにパッケージの中身が流れ出る若しくは適量に分けられるとき
、蓋1が静止するようにこれらをかみ合わせる。
【0214】 蓋1とメインフレーム2のセットが単一片で形成され、図9Aに示されるよう
に型の出口が製造されるように部品の全てを作り上げた蓋が示されている。平坦
で展開して示され、メインフレーム3に抗して折り畳み式蓋1により、ヒンジ1
1により操作可能な位置を選定し、側面2で凹部が形成されるので、下部側ブリ
ッジ9と上部側ブリッジ8が開口BEを通過する。たとえ入口開口BEの壁に抗
して堅く嵌め込んでも、凹部は前方及び後方に自由に移動できる。
【0215】 蓋1の面上において、三角のリップ10がジョイント9Aに抗して停止するま
で蓋は線Lで示すように後部Tへ向かってAを押圧することにより閉じられる。
【0216】 カウンタフレームと一体の格納可能な蓋は、図10に示す上部ブリッジ8と湾
曲したブリッジ9が図9に示すように後部方向へ突出する点以外は一致する。こ
の突出は、ストップフレーム6とメインフレーム3の後部平坦部分の間に大きな
分離を与え、X1で示す線は特別な分離を示しており、図9の矢印Xは短い分離
を示している。図10の特別な長さは、ベースでフレームに蓋を固定するのに必
要とされる長さであり、後ろ側からパッケージを固定する。図10は、蓋の正面
図である。第1の場所はメインフレーム3であり、後方はフレームのベース若し
くはインナーバッグ12と一体のパッケージの壁になる。ベースの後方がバッグ
7の壁になり、バッグの後方は閉じかつ堅固に保持されており、図10のカップ
リング端部4に嵌め込まれ、一組がカウンタフレーム13になり、カウンタフレ
ーム13を堅く挿入した外側周辺にかみ合わせを提供していることがわかるよう
に、内側周辺にも同様なかみ合わせを備えている。バッグ7の壁はベースのそれ
であり、若しくは厚紙の箱等である。バッグが支えとして堅く保持されるように
かつカップリング端部の周辺が堅く閉じられるようにカウンタフレーム13が図
示されるようにバッグ7の壁に対向する面上に小さな歯を備えていので、12と
これらのメインフレーム3の前部は、サンドウィッチ状に形成した互いに抗して
堅く保持している。
【0217】
【発明の効果】
本発明の装置の利点は、現存するあらゆるパッケージに非常に広範囲に応用可
能とした有用なものである。
【0218】 まず、第1に、重要なことは、容器フレーム、蓋及び支持ベースが、それらの
材料が非汚染射出成形プラスチックであるから、完全に再生利用可能なことであ
る。
【0219】 第2に、重要なことは、容器フレームであり、その構造は、あらゆるパッケー
ジシステムを支持する形態とすることができるので、その内部にあらゆる形のパ
ッケージを収容できることであり、即ち: ガラス製品;ガラス工業界は、近年、プラスチック製品の出現により、生産高
が大いに減退している。上記容器フレームは、あらゆる種類のガラス容器の製造
業者に最良の代替品を提供するとともに、薄壁を具備する容器の製造を可能とす
る、新しい工業を提供することとなる。第1に、前述したように、従来の容器は
ある程度の耐衝撃性を持たせるために非常に分厚い壁を有するものとされるにも
拘わらず、依然として偶発的衝撃によりひび割れし易いものであるが、この新し
い容器は製造コストを低減化する。第2に、壁厚を低減することにより、重量が
軽減される。現存の容器は、プラスチック製品と比べて非常に重量の大きい。も
し、このような重量が軽減されると、運搬重量が軽減されるので消費者に大きな
利益をもたらすことになる。第3に、容器フレームは、特に、容器内部に直接吹
付けることのないように設計されているから、これらのパッケージを衝撃から保
護する。これが、これらの新規な軽量容器が製造され、偶発的な衝撃から保護さ
れる理由である。第4に、この装置はあらゆるシステムに注入蓋を取付けること
ができるので、ガラス容器に、適当な開口を介してこれらを設けることができ、
そのけっか、ガラス製造業者および消費者の双方に有利なものとなる。製造業者
には、未だ、ガラスに限定される現在、存在しない、新しいタイプの容器の創作
可能性を世界的に開示し、消費者には、容器がひび割れを生じることもないので
、ガラス容器にフレームを組合せることにより、実用的解決手段を供給するもの
であり、これらのものは、より軽量化されるとともに、食品又はその他の産品の
消費を簡便とするように設計された蓋を具備することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンテナフレームに固定しかつアンカーベースにより蓋をされた
支持体を備えたコンテナフレームの側面から見た立面透視図を示す。
【図2】 ロッドフレーム3,二重ロッドフレーム4,水平フレーム。すで
に操作可能に位置したそれらフレームの立面透視図を示す。
【図2A】 操作が不能な位置における展開したフレーム2,3及び4の平
面図を示す。
【図3B】 操作が不能な位置における展開したフレーム2,3及び4の平
面図を示す。
【図4C】 操作が不能な位置における展開したフレーム2,3及び4の平
面図を示す。
【図5】 フレームに固定されたサポートベースの部分正面図を示す。
【図6】 フレームに固定されたサポートベースの部分正面図を示す。
【図7】 フレームに固定されたサポートベースの部分正面図を示す。
【図8】 フレームに固定されたサポートベースの部分正面図を示す。
【図9】 カウンタフレーム10を外した格納蓋,カウンタフレーム11を
備えた格納蓋,単一格納蓋12,突出した面を備えた格納蓋,これらの蓋の部分
側面図を示す。
【図9A】 展開しかつ操作不能な位置の格納蓋9と10の平面図を示す。
【図10】 蓋の正面図である。
【図12】 突出した側面を備えた格納蓋の側面図である。
【図12A】 溝E内に折り畳んで嵌め込んだ図12の蓋の透視立面図を示
す。
【図12B】 閉じた蓋12の平面図を示す。
【図13】 開いた位置における位置決め機構を備えた折り畳み式の蓋の側
面図を示す。
【図13A】 展開しかつ操作不能な位置の蓋13の平面図を示す。
【図14】 閉じた位置における単一の折り畳み式の蓋の側面図である。
【図14A】 閉じた位置における蓋14の平面図を示す。
【図15】 フレームに固定されることなく直接固定する摺動式の蓋の正面
図である。
【図15A】 閉じかつフレームに固定した蓋15の平面図を示す。
【図16】 側部結合位置を結合させていない2つのロッドフレームの正面
図を示す。
【図17】 閉じた位置におけるスライド式計量式の蓋の側面図を示す。
【図17A】 閉じた位置における蓋17の平面図を示す。
【図18】 取り除いたときに密封した蓋の正面図を示す。
【符号の説明】
1 ロッド 2 ヒンジ
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月2日(2000.10.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3E061 AA01 AA06 AB09 CA01 CA09 DA13 DB17 3E067 AA05 AB01 AB22 AB23 AC01 BA05C BA12B BB01C BB14B BC03B BC06C BC07B BC07C EA18 EB29 EE59 FA04 FC01 3E084 AA05 AA14 AA24 AA34 AB07 BA03 BA07 BA08 CA03 CB03 CC03 CC07 DC03 FA06 FC04 FC09 GA07 GB07 LA18 LB02 LB09 LD01

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパッケージの
    ための多用途コンテナーフレームであって、この装置は3個の主要部分からなり
    、第1部分は平坦構造またはロッド付きの同種のもの等からなる1個のパッケー
    ジコンテナーフレームにより特徴付けられ、かつどのようなパッケージにも適用
    可能な多数の形状を取る。 第2部分は開閉のための機械式装置を有する蓋からなる。 第3部分は蓋をパッケージに対して投錨するための装置を有するベースにより特
    徴付けられている。 コンテナーフレームのための以下の別実施例を備えており: 第1:パッケージ(標準)のためのコンテナーフレーム。 第2:2個または3個のロッド付きのパッケージのためのコンテナーフレーム。 第3:独立面または壁付きのパッケージのためのコンテナーフレーム。 第4:単一ボデー内のパッケージのためのコンテナーフレーム。 第5:面付きのパッケージのためのコンテナーフレーム。 第6:壁付きのパッケージのためのコンテナーフレーム。 第7:半分壁付きのパッケージのためのコンテナーフレーム。 第8:半分フレーム付きのパッケージのためのコンテナーフレーム。
  2. 【請求項2】 フレームに対して固着されたアンカーベースで特徴付けられ
    、フレームに対しては以下の別の実施例による全ての蓋およびパッケージが投錨
    されている、請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパ
    ッケージのための多用途コンテナーフレーム。 第1:内溝およびクランプタブ付きのパッケージサポートを有するアンカーベー
    ス。 第2:外溝およびダブルクランプタブ付きのパッケージサポートを有するアンカ
    ーベース。 第3:ラグまたはステープルおよびワイドクランプ付きのパッケージサポートを
    有するアンカーベース。 第4:溝および凹部付きのパッケージサポートを有するアンカーベース。
  3. 【請求項3】 開閉のための或る装置を備えた機械式蓋により特徴付けられ
    、パッケージに対して直接にまたは以下の別の実施例によるベース状投錨装置に
    よりコンテナーフレームを介して固着されている、請求項1に記載の機械式蓋お
    よびアンカーベースを有する全てのパッケージのための多用途コンテナーフレー
    ム。 第1:カウンターフレーム無しの取外し可能な機械式蓋。 第2:カウンターフレーム付きの取外し可能な機械式蓋。 第3:簡単な取外し可能な機械式蓋。 第4:伸長側を有する取外し可能な機械式蓋。 第5:位置決めシステムを有する折り畳み式の機械式蓋。 第6:簡単な折り畳み式の機械式蓋。 第7:直接アンカーを有する摺動式機械式蓋。 第8:摺動式の適量に分ける機械式蓋。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全
    てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1変形例として
    の、パッケージ(図1)のための標準コンテナーフレームが、基本的にロッド(
    1)、(1i)、(1S)で形成される構造により特徴付けられ、ここで(1i
    )は構造体のロワーベースを形成する水平ロッドであり、(1S)はアッパーベ
    ースを形成しかつ水平であり、かつ(1)は垂直ロッドでありそれらの頂部で(
    1i)および(1S)に接合する。このフレーム構造は所要形状により4個また
    はそれより多い側部を備え、(F)、(P)、(I)、(D)がそれらの側部で
    ある。それらは垂直ロッド(1)により互いに接続され、ロッドにはその全長に
    わたりスリットが切られ、このスリットはロッドをヒンジ(2)で互いに接続さ
    れた2個の半分体に割り、ヒンジは垂直全長にわたり2個の半分体の中央交点に
    位置している。フレームの構造はヒンジ(2)を持つ側部により形成され、ヒン
    ジは2個の半分ロッドの面の位置を曲げ、従ってそれらはロッド(1s)および
    (1i)の水平コーナーに90°角を形成し、これが矩形のプリズム形または同
    種のもののための上部または下部ベースとして機能する。この角度および位置は
    この構造の所望の形により異なりかつ各側部または面の開放端部に位置するロッ
    ドにより閉塞され、その一つは垂直長さの面に沿い小さいラグまたはステープル
    (3A)を備え、かつ反対側の半分ロッド上には平坦側に小さいオリフィス(3
    B)があり、従って垂直全長に沿いステープル(3A)はオリフィス(3B)内
    に挿入され、構造体を閉ざす時に面が合わさる。 ロッドの上下端部は半球ボールを備え、このボールはロッド(1i)および(1
    S)をそれらの上コーナーで接合し、コーナーは両側部が閉ざされロッド(1)
    の長手スリットと同一面になる。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全
    てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1変形例として
    、内溝付きのアンカーベースおよび単一クランプタブ(図6)が長手スリットチ
    ューブの形の溝(9)付きの平坦ベース(8)により特徴付けられ、スリットチ
    ューブは平坦ベース(8)の2個の長手エッジに対して接合され、ベースは平坦
    ベース(8)の形により2個以上の溝を備えている。これらの溝はベース面の中
    央部の2個のロッド(1)の間に適合する。その長さ中央部に沿い2個の面(7
    B)は中央に向かい起立し、そこから別の2個の面(7)が垂直に起立してそれ
    らの内面を対向させ、そこに歯(7A)が2個のタブ(7)、(7B)により形
    成されたクランプの長さに沿い互いに係合し、タブは幾らか横に可撓性があり歯
    (7A)をフランジ(6)に収容する際に或る程度の間隙を許容し、従って歯は
    タブ(7)の横圧により1個のクランプにより確実に保持される。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全
    てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1変形例として
    、カウンターフレーム(図9、9A)無しの後退可能な蓋は前(F)へ傾斜した
    上縁にフラップ(A)を有する蓋(1)により特徴付けられており、蓋の抽出と
    畳み込みを許容している。蓋(1)の後部を通して三角形突起(10)が起立し
    、この突起は変更可能であり;この突起は2個の側部(2)からなる凹部の外面
    を囲み、この側部は蓋(1)の後端から垂直に起立し、かつ2個の湾曲領域を備
    えている。これらの第1部は側部(2)の上縁(2A)上にあり、これらは後端
    においてアッパーブリッジ(8)に接続され、アッパーブリッジは縁(2A)と
    同じ湾曲形状を備え、他方はロワーブリッジ(9)により形成され、ロワーブリ
    ッジはそれらの下端縁上で後湾曲部から後接合側部(2)へ水平に起立している
    。 蓋(1)はその下端縁の部品の下部交叉点で主フレーム(3)にヒンジ(11)
    により接合され、蓋(1)のための回転軸を形成し、ストップフレーム(6)に
    より引き出されると停止させられ、ストップフレームは2個の側部(2)、即ち
    ロワーブリッジ(9)およびアッパーブリッジ(8)により形成された凹部の後
    部に埋め込まれている。 凹部を形成する後縁は内周縁に直交する小さい歯(H)を備え、これは凹部内側
    の角度領域でストップフレーム(6)の外面の同様な歯に噛み合う。この角度の
    残り部分はジョイント(5)に対して係止する停止部材として機能し、ジョイン
    トはカップリングエッジ(4)の輪郭内に収容されかつ通路の内壁近傍にあり、
    ストップフレーム(6)は蓋(1)が開放時にはジョイント(5)に圧接する。
    蓋(1)は歯(D)、(C)を備え、これらは蓋(1)を開放または閉止位置に
    ロックする。歯(D)はカップリングエッジ(4)の下部にあり、水平位置で開
    口(BE)の幅を占め、歯(C)は開口(BE)の垂直位置の上側にあり、(D
    )の角度を形成している。 歯(D)および(C)は蓋が開いている時は他の歯(D2)および(C2)に噛
    み合い、それはカーブ(2A)の後領域(T)でブリッジ(8)の上方の(D2
    )であり、その全体幅がその長さに対して直交し、かつ側部(2)は歯(C2)
    を備え、アッパーブリッジ(8)に対して垂直かつ角度を形成している。 蓋が閉ざされると歯(D)および(C)はカーブ(2A)の前(F)上に位置し
    ている(D1)および(C1)と噛み合い、突起(A)の隣で側部(2)の上縁
    から水平に起立した蓋(1)の前の(D1)と、側部(2)の平坦領域から垂直
    に起立した他の2個の歯(C1)が角度(D1)を形成している。 ジョイント(5A)は三角形突起(10)と反対の主フレーム(3)の前にある
    。 2個の側部(2)、アッパーブリッジ(8)およびロワーブリッジ(9)で形成
    される凹部は内側開口(BE)の内側に密接に適合するが、前後への移動は自由
    である。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全
    てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第2変形例として
    、ダブルまたはトリプルロッド(図3)付きのパッケージのためのコンテナーフ
    レームは(1)がヒンジ(2)により中央交叉点でダブルの垂直ロッドに接合さ
    れていることにより特徴付けられている。これらのロッド(1)は丸くかつ上下
    端部で他の水平ロッド(1i)および(1S)に接合され、これらの4個の側部
    (F)、(P)、(I)、(D)で矩形のプリズム形または同種の形を形成する
    が、この形は所望形状により変わる。また3個の垂直ロッド(1)を設けてもよ
    く、一つは中央にあり、他の2個は中央のロッドにロッド(1)の全長にわたる
    2個のヒンジにより接合される。このダブルまたはトリプル垂直ロッド構造は変
    形に対して大きい横抵抗を与えて特別な剛性を付与する。 上下端部において垂直ロッド(1)はボール(6)を備え、ロッド(1)により
    形成される上下端部から(1S)、(1i)だけ隆起し、ダブルまたはトリプル
    ロッドにより構造強度を倍増する。これらのボールはフレームのロワーサポート
    ベースであり、強度を提供する。ダブルロッド構造は両端で側部により閉塞され
    、その一方からその垂直全長にわたり溝(7)が現れ、従ってそれは他端上でラ
    ウンドロッドを掴み、ラウンドロッド(1)は溝内に圧入される。トリプルロッ
    ド構造のためには垂直なラウンドロッドの一つがそれ自体の一側にあり、他側に
    は2個あり、1個が側部または面を形成し、他方がヒンジにより1個に接合しか
    つ溝(7)の全長にわたり接合されるので、ロッド(1)を他側で捕まえ、従っ
    て垂直ロッドにより形成される角度はヒンジ(2)により接合されるロッド(1
    )の垂直面により形成される他の3個のコーナーと同じであり、これは溝(7)
    がロッド(1)を掴むが回転は自由であり、角度位置を変えて構造にとって正し
    い角度、例えば矩形プリズムのためには90°を作り、しかしこれは構造体の形
    状により変わる。他方、このダブルまたはトリプルロッドフレームは標準フレー
    ムと同一であり、特性も共通する。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全
    てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第3変形例として
    、独立の壁または面フレーム(図3)が2個の垂直ロッド(1)および2個の水
    平ロッド(1i)、(1S)を有する平坦側部により特徴付けられ、別の場所に
    他のロッドも備え得る。各側部は垂直ロッド(1)の長さに沿う溝(7)を有す
    る。側部群は独立しており、溝(7)が別の面に対応するロッド(1)を捕まえ
    た時フレームの構造体を形成し、従って全ての側部は1個のチェインのように連
    結され、これはそれら全てが溝付きの側部を持ち、溝が捕らえられる1個の丸ま
    たは同種のロッド付きの側部を捕まえるからである。 1個の矩形のプリズムを形成するために4個の独立した側部があり、これらの側
    部は形成されるべき形状に依存し得る。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する全
    てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第4変形例として
    、パッケージ(図1)のための単一ボデイコンテナーフレームが畳み目、ヒンジ
    、等を持たず、側部(F)、(P)、(D)、(I)を持つ一体構造に特徴付け
    られ、矩形または同様なプリズムを作るために連結された4個の側部を形成して
    いるが、形成されるべき構造によりより多くの側部を持ち得る。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第5変形例とし
    て、面(図4、4c)を持つパッケージのためのコンテナーフレームが他の同様
    な水平面と連結されるエッジまたはコーナーを形成するための面としての垂直面
    (1)により特徴付けられており、ここで(3i)および(2i)はそれらの下
    縁で接合される板であり、かつ(3s)および(2s)はそれらの上縁で接合さ
    れる板である。側部(F)、(P)、(I)、(D)はヒンジ(4)を通して板
    または垂直アングル(1)により互いに連結されており、ヒンジはコーナーの交
    叉中央部内で板(1)の長さに沿い配置されている。この構造体は(2s)、( 2i)内のスリットが停止部材として作用するまで側部を折り畳むことにより形
    成され、スリットは4側部矩形プリズム形または同様なもののためには45°の
    角度に定められているが、構造体の形状によっては異なる角度を取り得る。閉塞
    は側部の一側に沿う湾曲フラップ(6)により達成される。小さいオリフィスが
    長さに沿い設けてあり、そのオリフィスは反対側内面から起立したクランプとし
    ての小さいラグまたはステープル(7)に噛み合う。湾曲フラップ(6)は上記
    壁内に結合されまたは捕獲されてフレーム構造体を閉塞する。 水平板(2S)、(2i)は何れかのベースのラグ(2)を捕まえるための小さ
    いオリフィス(5i)、(5S)を有する。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第6変形例とし
    て、壁(図4)を持つパッケージのためのコンテナーフレームがフレームの垂直
    または他の側部上の板の形の壁により特徴付けられており、従ってそれらはロッ
    ド(1)またはフレームの同種部材で形成された4角内にある。これらの壁は剛
    性を持つ構造体を提供し、従ってロッド(1)または同種部材の横方向曲げが阻
    止される。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第7変形例とし
    て、半分壁(図4)を持つパッケージのためのコンテナーフレームが不定形の半
    分壁により特徴付けられており、半分壁は何れのフレーム上の何れの位置にも配
    置され得る。これらの壁はフレームのために平坦なサポート面を提供しかつ手紙
    または肖像のようなどのような形を創出するために使用し得る。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第8変形例とし
    て、半分壁(図4)を持つパッケージのためのコンテナーフレームがフレーム構
    造により特徴付けられており、このフレーム構造はその上または下の領域の何れ
    かが不完全である。板(2S)または(2i)を除くことによりその上または下
    の端部を通してフレーム内にどのようなパッケージでも入れることができ、パッ
    ケージは上部領域に対応する内側壁(3S)または下部領域の(3i)に糊付け
    または圧力により保持される。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5、第8変形例に共通して、フレームの全ての変形例が次の構造を
    取り得ることにより特徴付けられており:その構造は筒状立方体、4角立方体、
    ピラミッド、球、シリンダー、プリズム:矩形、正方形、楕円形、5角形、6角
    形、8角形、不等側部を持つこれらのプリズムまたは構造のために所望の何れか
    の他の特殊形状である。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通してこれらの変形例の構造を形成するロッドが次の形状を
    取り得ることに特徴付けられており:その形状は円形、三角形、正方形、矩形、
    楕円形、半裁形、5角形、6角形、8角形または所望の他の特殊形状、かつ中空
    または中実であり得る。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5(図16)変形例に共通して、全ての変形例が頂部または底部で
    接合するための装置を持ち得ることに特徴付けられており、この装置はロッド(
    1)、(1i)、(1S)の上端または下端上に位置するボールを備え、このボ
    ールがロッドの外形との結合に最適な形状を持ち、共通球に適合するのは円形ロ
    ッドであるが、他のロッド形状にも結合され得る。これらのボールは中空または
    中実または凹凸形を持つことができ、この最後の形は矩形プリズムまたは同種形
    状のための8ボールシステムに使用され、形成される形によりより多くまたはよ
    り少ない。 これらの4個はフレームの一側上にあり、かつ他の4個は反対側上にあり、従っ
    てそれらは側部または上端および下端で反対側の同様なボールに対向し得る。横
    のボール(2)、(3A)はオリフィス(C)、(I)付きの球状側部を持ち、
    オリフィスはボール(3B)、(4)からのラグ(D)、(G)を支持する。ボ
    ール(2)、(3A)は他の2個のボール(3B)、(4)の凹凸形状内に収容
    され、小さいラグ(D)、(G)は小さいオリフィス(C)、(I)内に入る。
    2個のフレームは垂直ロッド上のタブ(5)を他フレームの他の垂直ロッドに対
    して加圧することにより結合され、そこでこれらのタブはノッチ(6)により捕
    獲される。同様に、それらは上端においてボール(4)、(3A)により結合さ
    れることができ、これらのボールは頂部にラグ(F)、(H)付きの凹凸形状を
    持ち、フレーム底部上のボール(2)、(3B)内のオリフィス(A)、(B)
    内に挿入される。ボール(A)、(B)は上部凹凸ボール内に収容されるので、
    2個のフレームはフレーム頂部上の水平ロッド上のタブ(8)が別フレームの底
    部水平ロッド上のノッチ(7)に噛み合うことにより結合される。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4(図2、2A、3、3B)変形例に共通して、水平ロッド(1i)、(
    1S)の内周辺上のフラップ(4i)、(4S)により特徴付けられており、水
    平ロッドは内側部上の側部(F)、(P)、(I)、(D)からロッド(1i)
    、(1S)の直径の中心内へ達し、これらはヒンジ(5)との交点近傍に角度付
    きスリットを備えているので平坦なベースを形成し、これらは原則として矩形プ
    リズムまたは同様形状に対しては45°であるが、この角度は作られる構造体に
    より変更可能である。これらのフラップ(4i)、(4S)は面上にオリフィス
    (5)を備え、オリフィスは小さい筒状ラグ(2)を捕獲している。 ロッド(1)、(1S)、(1i)の内側周辺はフレーム(3)を備え、これら
    のフレームはロッドにより形成される矩形または同様な形状の周囲に平坦な輪郭
    を作り、ロッドはそれらのロッドの直径の中心から起立し、ロッドが側部(F)
    、(P)、(I)、(D)を形成し、横方向抵抗を達成して剛性構造を提供する
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    5(図1、2、2A、3、3B、4、4C)変形例に共通して、これらの変形例
    が長いストリップとして製造することができることに特徴付けられ、ストリップ
    は所望の交叉点で裁断され、矩形プリズムまたは同様形状のためには第4側部に
    より裁断され、5角形プリズムのためには第5側部が、6角形プリズムのために
    は第6側部が、8角形プリズムのためには第8側部等が、所望の形状のために裁
    断される。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5、第8変形例に共通して、フック形クランプ付きの各種長さの板
    により特徴付けられ、クランプはフレームをストリップにより壁上に支持し、ス
    トリップが板と同一長さを持ちかつバックに糊付けされ、従って投錨は糊または
    平坦部分上にあるオリフィスにより、この場合にはこれらを貫通するねじにより
    達成される。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5(図1、2、2A、3、3A、4、4A)変形例に共通して、水
    平ロッド(1i)または(1s)上で1個の面が投錨ベースとしてロッド(1i
    )、(S)の内周の内側へ向かい底部または上部のロッドの一方から起立してい
    ることに特徴つけられている。そのような面は1個、2個または3個の水平ロッ
    ドに周辺と同じ面内でプリズムまたは同様な形状に対しては溝により噛み合うが
    、面は構造体の形状によりより多くの溝に噛み合い得る。面は矩形プリズムのた
    めには矩形であるが、構造体に対してはどのような形状も取り得る。
  21. 【請求項21】 請求項1に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5変形例に共通して、これらの全ての変形例が所望形状を得るため
    にはより多くのロッドまたは面を持つことができ、形状としては垂直、水平また
    はいずれの位置または側部であってもよい。
  22. 【請求項22】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第2変形例の、
    外溝付きアンカーベースおよびダブルクランプタブ(図5)がその長手端部また
    は他方のエッジ上にあり、その全長にわたり1個の溝または2本線を引いた2個
    またはより多いカーブ(2)付き平坦ベース(1)で特徴付けられている。これ
    らの溝はいずれかのフレームの2個のロッド(4)間に捕獲される。 2対のタブ(3)は面(1)の頂部から突出し小さい歯を内面に備え、この歯は
    タブ(3)が互いに対向するときに互いに噛み合う。タブ(3)は横に僅かに曲
    ることができ、従ってそれらはパッケージのフランジ(5)上にクランプでき、
    そこでこのクランピング力は2セットのタブ(3)があるために倍増する。パッ
    ケージのタイプによってはどのような投錨機構も適用することができ、フレーム
    を所望の位置に投錨し、かつアンカーリング(3)は面(1)の上部または底部
    から起立し得る。
  23. 【請求項23】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第3変形例の、
    ラグまたはステープル付きアンカーベースおよびワイドクランピング付きのパッ
    ケージサポート(図7)がその中にラグまたは筒状ステープルを有するフレーム
    に適合する形の平坦ベース(1)で特徴付けられており、ラグは筒の中央領域の
    溝を通して小さいオリフィス(5)内に挿入されており、オリフィスに対して結
    合されるべくラグは筒の直径を一時的に閉塞することを許容しおり、例え他の垂
    直ロッドが存在しても、オリフィスはいずれかのパッケージの水平ロッド(4)
    上のフラップ(3)の面内を占めるように作られている。 ベース(1)の頂部には垂直な可撓性タブ(5)があり、タブは内歯付きカーブ
    を描き、歯は互いに反対側に残され、従ってタブ(5)は分離(5)を起し、固
    定時にはパッケージのタブ間への挿入を許容し、従って投錨されタブのクランプ
    動作により保持される。
  24. 【請求項24】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第4変形例の、
    溝付きアンカーベースおよび凹部(図8)付きパッケージサポートがその側縁の
    全長に沿うプロフィール(2)付きベース(1)で特徴付けられており、これは
    例えそれらが他側縁にあり、溝スリットがそれらの中央領域にあり、溝がフラッ
    プ(3)内に挿入されており、フラップがどのフレームのロッド(4)からも突
    出していてもよい。 ベースの頂部から垂直壁(5)が突出しており、この壁は凹部形状のハウジング
    を形成し、その中にどのようなパッケージでも圧縮保持可能である。
  25. 【請求項25】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5変形例に共通して、全てのベースがフレームに対する投錨と、形
    状の如何に拘わらずいかなるパッケージまたは機械式蓋の投錨との双方のために
    互いに結合可能であることに特徴付けられている。
  26. 【請求項26】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通して、ベースがフレームの何れの側にも配置可能でありか
    つフレームに対する投錨のために各種の異なる形状を取り得ることに特徴付けら
    れている。
  27. 【請求項27】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通して、ベースが以下の形状を持ち得ることに特徴付けられ
    ており:形状は矩形、正方形、三角形、5角形、6角形、8角形、不等側部に上
    記全て、丸、楕円形またはパッケージにそれらを適用するのに所要の特殊形状で
    ある。 フレームに対する投錨のための全ての装置は投錨に所望される形状および側部の
    数を備えている。
  28. 【請求項28】 請求項2に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通して、リストアップした変形例が中央領域を有することに
    特徴付けられており、従って各半分がいずれのフレームロッドの水平側部付きの
    単体を形成しており、その場所は構造体の上部または下部ベースの内周縁内であ
    る。ベースのこれらの半分はそれらの対向縁上に各半分の装置を備え、従ってこ
    れらの半分はフレームが閉塞されまたは畳まれると中央長手線に沿い連結される
  29. 【請求項29】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第2変形例の、
    カウンターフレーム(図10)付きの後退可能な機械式蓋がアッパーブリッジ(
    8)の伸長(X1)、底部湾曲ブリッジ(9)および後方(T)へ向かう2個の
    側部(2)により特徴付けられており、ストップフレーム(6)および主フレー
    ム(3)の平坦な後部領域との間に分離を創生している。これはカップリングエ
    ッジ(4)の後方に間隙を創生しその中に2個の壁(12)、(7)が挿入され
    ている。 1個のカウンターフレーム(13)がカップリングエッジ(4)内に固着されて
    おり、カップリングエッジは小さい歯により内周縁に保持されており、内周縁は
    カップリングエッジ(4)上の外側対応部分に組み合わされている。カウンター
    フレーム(13)は歯対向壁(12)、(7)を備えており、従ってそれらは歯
    により強固に保持される。他の点ではこの蓋は第1変形例の蓋に等しい。
  30. 【請求項30】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第3変形例の、
    簡単な後退可能な機械式蓋(図11)がヒンジ(6)により面(9)に対して接
    続された蓋(1)により特徴付けられており、蓋(1)が閉ざされた時垂直面を
    形成し、(1)および(9)で形成された面(9)の後部が主フレーム(3)の
    前に糊付けされたジョイント(5A)に対向する。 ヒンジ(6)は蓋(1)にカップリングエッジ(4)上の回転軸を与え、エッジ
    は蓋(1)の後から起立する後退可能側部(2)を垂直に許容し、蓋は湾曲した
    上部領域を有する。これらの側部はアッパーブリッジ(8)により連結され、ア
    ッパーブリッジは後(T)で垂直なこれらを接続する。 主フレーム(3)の後からカップリングエッジ(10)が起立し、その上に壁(
    5)が挿入されている。 他の点では第1および第2変形例と同じである。
  31. 【請求項31】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第4変形例の、
    伸縮側部(図12、12A、12B)付き後退可能機械式蓋がジグザグ折畳み後
    部からなる側部(2)付き蓋(1)により特徴付けられており、折畳み部はその
    前(A1)で蓋(1)の後に接合されかつ後(A2)で主フレーム(3)の前に
    接合され、側部(2)は蓋が開いたときには延び、蓋が閉ざされたときには縮め
    られる。側部(2)はU形外形を備えUの底部は蓋(1)の底部の溝(E)内に
    挿入され、最終折畳み部(A2)は垂直エッジ(12)上方に残され、垂直エッ
    ジは溝(E)の一部でありかつ主フレーム(3)の前に投錨され、これにより蓋
    (1)のために回転軸を創生し、この回転軸は蓋が畳まれるときに前方へ湾曲す
    る。 蓋(1)の底部には湾曲ブリッジ(10)があり、このブリッジは後で後方へ現
    れ、2個の側部(2)の間に位置する。それは底部後端に歯(8)を備え、この
    歯はカップリングエッジ(4)の頂部上の他の歯に噛み合い、従って蓋(1)は
    これらの歯が噛み合ったときに所定位置にセットされる。歯(8)の後には小さ
    い垂直タブ(9)があり、このタブはカップリングエッジ(4)に対して停止部
    材として作用し、蓋(1)の開放を阻止する。蓋(1)の頂部には突起(11)
    があり、この突起は僅かな水平な湾曲を有するが、他の形状も使用可能である。
    蓋(1)の後部は広い水平なジョイント(5)に係止し、このジョイントは主フ
    レーム(3)の前の2個の側部(2)間に刺し込まれ、蓋が閉ざされるときにジ
    グザグ折畳み部の内側がジョイント(5)に接触する際のシールを創生する。 主フレーム(3)の頂部上でその上端から前水平方向に起立するのは2個のタブ
    (7)であり、このタブはジョイント(5)の略端部に位置し、その上端で蓋(
    1)に噛み合い、従ってそれは閉塞位置にロックされる。
  32. 【請求項32】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第5変形例の、
    位置決め装置(図13、13A)付きの折畳み後退可能機械式蓋は、その下端で
    ヒンジ(6)により小さい垂直な隆起(5)に接続された蓋(1)により特徴付
    けられており、隆起は主ふれーむ(2)から起立している。ジョイント(4)が
    主フレーム(2)の水平上端に対してその全外周で糊付けされている。その下側
    にはカップリングエッジ(10)がある。 1個の垂直な突起(11)が蓋(1)の頂部からヒンジに対して反対側に起立し
    ている。 蓋(1)の下側およびヒンジ(6)の上方には湾曲部(7)が蓋の中央部に起立
    しかつキーまたは半月形部分へ向かい湾曲し、カップリングエッジ(10)の内
    側から垂直に起立し歯を外方へ向け、歯は湾曲部(7)の歯に噛み合い、蓋を水
    平から垂直位置へ位置させる。 閉塞位置では蓋(1)の底部ハジョイント(4)に接触しかつその上にタブで加
    圧し、出口開口(BS)周縁にシールを形成する。 主フレーム(2)の前および上にはフックエンド付きの垂直タブ(9)があり、
    フックエンドはその側部のエッジにより蓋(1)を投錨しかくして蓋を閉塞位置
    にロックする。
  33. 【請求項33】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第6変形例の、
    簡単な折畳み機械式蓋(図14、14A)が後部の溝(6)付きの平坦な蓋(1
    )により特徴付けられており、蓋はフレーム構造体上の水平ロッド(7)に対し
    て投錨され、フレーム構造体は異なる位置で投錨される。蓋の可動性はロッド(
    7)周りで回転する溝(6)により得られ、従ってこれはヒンジとしての回転軸
    として作用するがそれは噛み合うが可動であり、どの開放位置でもロックされる
    。 蓋(1)および主フレーム(4)は独立であり、何故ならば蓋(1)がロッドの
    一つに投錨されかつフレームがフラップ(4S)に投錨されるからである。 他の特徴は第5変形例と同じである。
  34. 【請求項34】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第7変形例の、
    直接アンカーリング付き摺動機械式蓋(図15、15A)は、前頂部上の垂直タ
    ブ(5)付きの矩形または同様形状の蓋(1)により特徴付けられている。その
    2個のエッジは溝(3)を持ち、この溝はそれらがフレームの2個のロッド(7
    )に対していずれの位置でも投錨可能であり、従ってそれらは圧力下でも捕獲さ
    れ、しかも可動である。この下にはシリンダーラグまたはステープルによりロッ
    ド(7)の内周上に備えられたフラップ(4S)に固定された主フレーム(2)
    があり、ラグはフラップ(4S)に作られた小さなオリフィス内に挿入されてい
    る。主フレーム(2)前には出口開口(BS)があり、その上で周囲を囲んでい
    るのはジョイント(4)であり、その上に蓋(1)がシールし、それが動くとき
    その前縁に形成された傘形突起(9)の手段により静止し得る。 主フレームの下にはカップリングエッジ(6)があり、これはいかなるパッケー
    ジの壁内に挿入される。
  35. 【請求項35】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第8変形例の、
    摺動分量機械式蓋(図17、17A)は、楕円形または別形状のカップリングエ
    ッジ(1)により特徴付けられており、このカップリングエッジはパッケージの
    内壁内に挿入される。そのようなエッジ(1)は主フレーム(3)上にあり、主
    フレームは2個の長手ガイド(3A)および(3B)をその側縁に持ち、ガイド
    は平坦ベース(2)付きの内側中央溝を備えてその中に入れて自由に可動であり
    、前半分に蓋(5)を備え、この蓋は楕円形の凹凸形で入ることができる。蓋(
    5)の楕円形はカップリングエッジと反対であり、カップリングエッジは閉塞位
    置でその上に平坦なベース(2)を有する。ベース(2)の前(F)は突起(6
    )を備え、この突起は全幅を満たしかつヒンジによりベース(2)に接続され、
    ヒンジは突起が前(F)に向かい垂直から水平位置へ動くことを許容する。ヒン
    ジ(8)の交叉点の前には前(F)向きに傾斜した垂直タブ(10)があり、こ
    れは楔形リップ(11)に勝り、リップは主フレーム(3)の下側(F)で垂直
    に下降しタブ(10)の形をしている。 蓋(1)の底部には2個の筒状凹部(12)があり、この凹部は丸軸を一時的に
    収容し、丸軸は楕円形の蓋(5)に対して挿入されかつ取外し可能である。 ベース(2)は第1レベル(2B)および別の上方の同様なレベル(2A)を持
    ち、部分(F)内にランプ形傾斜スリットを有する。このスリットはタブ(9A
    )の起立を許容し、このタブは主フレーム(3)の下側上のカップリングエッジ
    の下に配置され(T)方向へ傾斜し、主フレーム(3)の開口前の幅を占め、蓋
    (5)が開放時にはレベル(2A)に接触状態にある。同じ位置であるがしかし
    主フレーム(3)の開口の反対側で(F)向きのものは別の2個のタブ(9B)
    であり、これらのタブはレベル(2A)に接触状態にある。 ベース(2)の後側でその幅を満たしているものはステップ(4)であり、この
    ステップはベース(2)の面の上方領域で起立する。
  36. 【請求項36】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、(特別シール図
    18)第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8変形例に共通して、シ
    ールにより特徴付けられており、このシールは各ケースで適当形状を有する上記
    全ての変形例に対して適用でき、形状が限定されずその後側にストリング(2)
    を接着で備え周辺(2A)を覆うが、その輪郭からは分離されているシール(3
    )からなる。ストリング(2)はコーナーまたは別場所に作られた小さいオリフ
    ィスを通してこのシールからは外方へ延びている。シールは糊または他の接着手
    段により蓋に覆われており、シールはストリングの外周辺(2A)に適用され、
    周辺はフィルムに対してのり付けされるが、別の場所に適用することもできる。
    ストリング(2)の内周縁は蓋の開口に適合する形状を有する。
  37. 【請求項37】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5、第6、第7、第8変形例に共通して、全ての変形例が全てのコ
    ンテナーフレームに組み合わせ可能であることにより特徴付けられている。
  38. 【請求項38】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通して、蓋のリストアップされた変形例が2重、3重または
    4重に製造可能であり、従ってそれらは蓋の横エッジおよび/または主フレーム
    により接続されることにより特徴付けられている。
  39. 【請求項39】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通して、リストアップされた変形例が平坦な蓋(1)、およ
    び主フレームおよび全ての部品を備えていることにより特徴付けられており、こ
    れらは両者を正方形または矩形に、垂直および水平に、または他の所望形状に結
    合し、かつその動作を妨害することがなく、かつその引っ込め得る真髄を変える
    ことがない。
  40. 【請求項40】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5変形例に共通して、リストアップされた変形例が1個のパッケー
    ジおよび1個のコンテナーフレームの双方に組み合わせ可能であることにより特
    徴付けられている。
  41. 【請求項41】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第5、第6、第
    7変形例に共通して、蓋の入口および出口の開口(BE)、(BS)が主フレー
    ム内に複数形状を有することにより特徴付けられており、かつ従って部品の全て
    の開口はベース、カウンターフレームおよびこれら内に挿入されたパッケージの
    壁に連結され、これによりその動作を妨害することなく、またその主要な特徴の
    真髄を変えることがない。
  42. 【請求項42】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第8変形例に共
    通して、蓋(5)がその凹凸面、およびそのカップリングエッジ、挿入されたパ
    ッケージの壁に対するアンカーイングベースおよびそのカウンターフレームなど
    に対して複数形状を持ち得ることにより特徴付けられており、これによりその動
    作を妨害することなく、またその主要な特徴の真髄を変えることがない。
  43. 【請求項43】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4変形例に共通して、リストアップされた変形例内の蓋(1)の平坦部分
    が外側または内側、垂直または水平の双方に湾曲可能であることにより特徴付け
    られており、従ってフレームが開口(BE)の外形上でそれに接合するために蓋
    (1)に対して適合する形状を取ることができ、後端は原則として平坦でなけれ
    ばならないため上記の形状は前部分(F)で取られ、従ってアンカーベースまた
    はいかなるパッケージにも連結され、これによりその動作を妨害することなく、
    またその主要な特徴の真髄を変えることがない。
  44. 【請求項44】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3変形例に共通して、リストアップされた変形例の側部(2)が垂直に湾曲可能
    であることにより特徴付けられており、従って開口(BE)の側部は側部(2)
    への連結に適した形状を取り、これによりその動作を妨害することなく、またそ
    の主要な特徴の真髄を変えることがない。
  45. 【請求項45】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5変形例に共通して、歯(D)、(D1)、(D2)、(C)、(
    C1)、(C2)、(7)、(8)が異なる形状を持ちかつ蓋上のいずれかの場
    所に配置されていることにより特徴付けられており、これによりその動作を妨害
    することなく、またその主要な特徴の真髄を変えることがない。
  46. 【請求項46】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5、第6、第7変形例に共通して、リストアップされた変形例がい
    かなる位置、方向または側部に対して、いかなるフレームまたはコンテナー上に
    も水平または垂直に組み合わされ得ることにより特徴付けられている。
  47. 【請求項47】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第8変形例に共
    通して、カバーがフレームおよび/またはパッケージの下側に投錨されており、
    フレーム等はいずれの方向にも向けられ得ることにより特徴付けられている。
  48. 【請求項48】 請求項3に記載の機械式蓋およびアンカーベースを有する
    全てのパッケージのための多用途コンテナーフレームであって、第1、第2、第
    3、第4、第5、第6、第7、第8変形例に共通して、リストアップされた変形
    例が垂直エッジおよび水平エッジの双方上にそれらの面を拡幅することにより主
    フレームを有し、所要エッジ上にベースに対する投錨手段を有することにより特
    徴付けられており、従ってこれらの主フレームが拡幅部上に拡幅および投錨手段
    を備えて投錨ベースであり、従って単一部品として製造され得る。 機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパッケージのための多用途コンテ
    ナーフレームの真髄が変更、変化、改変されない限り本発明の効果に対する変更
    は可能である。
JP2000533330A 1998-02-25 1999-01-25 機械式蓋およびアンカーベースを有する全てのパッケージのための多用途コンテナーフレーム Pending JP2002504463A (ja)

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