JP5110039B2 - 文字入力用のプログラムおよび情報処理装置 - Google Patents
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Description
また近年の携帯電話には、「後変換」機能が組み込まれたものがある。後変換とは、仮名文字列を入力した後に、所定の機能キーを操作することにより、前記仮名文字列を数字列や英文字列に変換することをいう。
さらに、この後変換機能は、パーソナルコンピュータによる文字入力の経験がないユーザーには馴染みのない機能であるため、利用されにくいという問題がある。
表示部は、変換前文字列や複数の変換候補を表示できるだけの大きさに構成されるのが望ましい。たとえば、縦横ともに複数の文字を表示できるだけの数の画素が設けられた液晶パネルを、表示部として使用することができる。
さらに、好ましい態様では、表示形式記憶手段は、複数の数値による数字列パターンについて、仮名漢字または記号による数字列の切り分けの方式が異なる複数とおりの表示形式を、それぞれの形式に適合する各桁の数値の組み合わせに対応づけて記憶する。
この例では、文字入力のために、0キーと4キーとが操作されている。通常の文字入力では、毎時の文字入力キーの操作に応じて平仮名による入力文字列が組み立てられ、候補一覧画面(A)が表示される。この候補一覧画面(A)では、文字入力キーの操作履歴に応じた入力文字列『わた』が上段に表示されるとともに、下段に、この入力文字列から予測された変換候補の文字列(『私』『わたし』『渡す』など)が表示される。これらの変換候補は、前記候補作成部2により作成されたものである。なお、図中の51は、候補選択用のカーソルである。
図中の(a)は、1キーおよび2キーの各文字入力キーが順に操作された時点の候補一覧画面であって、上段に『あか』という入力文字列が表示されるとともに、下段に、この入力文字列から予測された変換候補(『赤い』『赤』『赤坂』など)が表示されている。
図4は、文字入力キーが、1キー、2キー、3キー、2キーの順に操作されて、『あかさか』という入力文字列が組み立てられた場合の候補一覧画面を示す。この候補一覧画面にも、仮名漢字の変換候補とともに、『数字』『英字』『時刻』『金額』の各字種候補52,55が表示されているが、『日付』の字種候補55は表示されていない。これは、入力文字列を数字列に後変換した場合の文字列『1232』が日付を表す文字列にならない(12月32日は存在しない。)からである。
また入力文字列組立部21は、同じキーが連続操作された場合は、入力文字列の末尾の文字を切り替えるが、入力キー列組立部22は、この連続操作を反映したキー列を組み立てる。たとえば、「1」のキーが3回連続操作された場合、入力文字列組立部21が組み立てる文字列は『う』であるが、入力キー列組立部22が組み立てる入力キー列は『111』となる。
この字種パターンデータベース27bは、前記入力キー列組立部22により組み立てられたキー列のパターンに、そのパターンが表現することが可能な字種情報を対応づけたものである。なお、図中の『−』は『該当キーなし』または『任意のキー』を意味する。また、『英字』『数字』『金額』の各字種情報については、キーの数や配列に関わらず、全ての入力キー列をあてはめることにして、それぞれの字種情報に、キー数を『0』、すべてのキーを『任意』とするパターンを対応づけている。
たとえば、前記図3の例の入力操作で組み立てられる入力キー列『12』は、キー数が2であって、1番目のキーが「1」、2番目のキーが「2」となる。図8によれば、『日付』『時刻』とも、この入力キー列に対応するパターンが存在する(図8の*1参照。)。これにより、前記入力キー列『12』は、日付、時刻のいずれの表現にも適合していることになり、前記図3の候補一覧画面(A)のように、『日付』『時刻』の双方の字種候補55が表示される。
この後変換候補作成部3には、情報入力部31、字種フォーマット選択部32、候補組立部33、字種フォーマットデータベース34、フォーマットバッファ35などが含められる。
なお、文字入力操作が複数回連続して行われた場合には、操作の都度、ST1,ST4,ST6の流れが実行されて、入力文字列や候補一覧画面が更新されていくことになる。
たとえば、前記字種候補の選択に応じて更新された候補一覧画面上で、前記「閉じる」ボタン53を選択する操作が行われた場合には、1つ前の候補一覧画面に戻る処理を実行する。
まず、最初のST101では、操作された文字入力キーに応じて入力文字列を組み立てる。つぎのST102では、前記候補バッファ4をクリアし、しかる後にST103に進む。
この処理では、まず、ST106において、前記操作された文字入力キーに応じて入力キー列を組み立てる。つぎに、ST107において字種バッファ4をクリアした後、ST108に進み、字種パターンデータベース27bの最初のデータに着目する。
この後は、ST116からST117に進んで、次のデータに着目対象を移し、ST109に戻る。なお、ST109が「YES」、もしくはST110が「NO」、またはST111が「NO」の場合には、その判定後にST116に進む。
この処理は、前記候補作成処理により作成された各候補が表示部9に一覧表示され、その中の字種候補が選択されたことを受けて実行されるもので、前記候補作成処理で組み立てられた入力キー列を処理対象とする。まず、ST201,202において、候補バッファ4およびフォーマットバッファ35をクリアした後、ST203において、字種フォーマットデータベース34から選択された字種候補に対応するテーブルを読み出す。
1 入力情報判定部
2 候補作成部
3 後変換候補作成部
5 画面表示制御部
6 出力部
8 操作部
9 表示部
21 入力文字列組立部
22 入力キー列組立部
23 候補文字列検索部
24 字種候補選択部
25 候補配列部
26a 辞書データベース
27b 字種パターンデータベース
32 字種フォーマット選択部
33 候補組立部
34 字種フォーマットデータベース
52,55 字種候補
Claims (3)
- 複数の仮名文字および1個の数字を少なくとも含む複数の字種の文字が割り当てられた文字入力キーが複数設けられた操作部と、文字列を表示することが可能な表示部とが接続されたコンピュータに、前記操作部のキー操作に応じた文字列を生成して稼働中のアプリケーションに出力する機能を設定するためのプログラムであって、
数字以外の字種を対象として、前記文字入力キーが操作される都度、操作されたキーに割り当てられた文字に基づき、対象の字種毎に操作履歴に応じた文字列を組み立てる文字列組立手段;
前記文字入力キーが操作される都度、操作されたキーに割り当てられた数字を末尾に配置することにより、前記文字入力キーの操作回数に対応する桁数の数字列を組み立てる数字列組立手段;
日付および時刻の各属性に対し、それぞれ仮名漢字または記号に組み合わせられて当該属性にかかる情報を表す数字列の桁数と各桁に適合する数値とを示す数字列パターンを、複数とおり対応づけて記憶する数字列パターン記憶手段;
日付および時刻の各属性に対して前記数字列パターン記憶手段に記憶された数字列パターンのそれぞれに、仮名漢字または記号との組み合わせによって当該パターンに適合する属性の情報を表すための表示形式を複数とおり対応づけて記憶する表示形式記憶手段;
前記文字入力キーが操作される都度、前記数字列組立手段により組み立てられた数字列のパターンにより前記数字列パターン記憶手段を照合して、組み立てられた数字列のパターンに適合する属性を抽出する抽出手段;
前記抽出手段により抽出された属性および前記組み立てられた数字列のパターンに対応する表示形式を前記表示形式記憶手段から読み出し、読み出された表示形式に前記組み立てられた数字列をあてはめることにより変換候補の文字列を作成する変換候補作成手段;
前記変換候補作成手段により作成された変換候補の文字列を前記表示部に表示する表示制御手段;
前記表示制御手段により前記表示部に表示された変換候補を選択する操作が行われたとき、選択された変換候補の文字列を前記稼働中のアプリケーションに出力する変換後文字列として確定する確定手段;
の各手段として前記コンピュータを機能させるためのプログラムが含まれている文字入力用のプログラム。 - 前記表示形式記憶手段は、複数の数値による数字列パターンについて、仮名漢字または記号による数字列の切り分けの方式が異なる複数とおりの表示形式を、それぞれの形式に適合する各桁の数値の組み合わせに対応づけて記憶する、請求項1に記載された文字入力用のプログラム。
- 複数の仮名文字および1個の数字を少なくとも含む複数の字種の文字が割り当てられた文字入力キーが複数設けられた操作部と、文字列を表示することが可能な表示部と、前記操作部および表示部が接続され、操作部のキー操作に応じた文字列を生成して稼働中のアプリケーションに出力する機能が設定された制御部とを含む情報処理装置であって、
前記制御部は、
数字以外の字種を対象として、前記文字入力キーが操作される都度、操作されたキーに割り当てられた文字に基づき、対象の字種毎に操作履歴に応じた文字列を組み立てる文字列組立手段;
前記文字入力キーが操作される都度、操作されたキーに割り与えられた数字を末尾に配置することにより、前記文字入力キーの操作回数に対応する桁数の数字列を組み立てる数字列組立手段;
日付および時刻の各属性に対し、それぞれ仮名漢字または記号に組み合わせられて当該属性にかかる情報を表す数字列の桁数と各桁に適合する数値とを示す数字列パターンを、複数とおり対応づけて記憶する数字列パターン記憶手段;
日付および時刻の各属性に対して前記数字列パターン記憶手段に記憶された数字列パターンのそれぞれに、仮名漢字または記号との組み合わせによって当該パターンに適合する属性の情報を表すための表示形式を複数とおり対応づけて記憶する表示形式記憶手段;
前記文字入力キーが操作される都度、前記数字列組立手段により組み立てられた数字列のパターンにより前記数字列パターン記憶手段を照合して、組み立てられた数字列のパターンに適合する属性を抽出する抽出手段;
前記抽出手段により抽出された属性および前記組み立てられた数字列のパターンに対応する表示形式を前記表示形式記憶手段から読み出し、読み出された表示形式に前記組み立てられた数字列をあてはめることにより変換候補の文字列を作成する変換候補作成手段;
前記変換候補作成手段により作成された変換候補の文字列を前記表示部に表示する表示制御手段;
前記表示制御手段により前記表示部に表示された変換候補を選択する操作が行われたとき、選択された変換候補の文字列を前記稼働中のアプリケーションに出力する変換後文字列として確定する確定手段;の各手段を具備する情報処理装置。
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