JP5109587B2 - 球面モータの製造方法および球面モータ - Google Patents

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本発明は、産業用ロボットやヒューマノイドロボットの首、肩、肘、膝などの関節部の駆動に使われる球面モータに関する。
駆動軸の先端が、垂直Z軸からの倒れ角度θと水平X−Y平面上の回転角度φとで表される球座標(θ、φ)の動作をする従来の球面モータとして、例えば、駆動軸が取り付いた球状ロータに永久磁石をX軸周りとY軸周りの外周に一定の磁極ピッチ角で配置させたもの(特許文献1、2参照)、永久磁石を碁盤目状に配置させたもの(特許文献3参照)、磁性材の突起を球状ロータの表面に内接する複数の三角形の各頂点に配置させたもの(特許文献4参照)がある。また、球座標(θ、φ)の回転動作をリンク機構で実現し、リンク機構の回転軸の一端に回転角検出手段を配置させたもの(特許文献5参照)がある。
図15は特許文献1の従来技術を示す球面モータである。図において、1が球状ロータ、2が永久磁石、3がステータ、4が電磁石である。球面モータは、永久磁石2が表面に配置された球状ロータ1、電磁石4が配置されたステータ3から構成されている。永久磁石2は、球状ロータ1の外周4箇所に配置され、それぞれの位置において、上半球がN極、下半球がS極と2極になるように配置されている。電磁石4は、4箇所の永久磁石と対向した位置に配置され、それぞれの位置において、永久磁石2の磁極方向と同じ向きに5個並んで配置されている。また、図示していないが、球状ロータ1の内部には、球面軸受が配置され、球状ロータ1の球面動作が自在になっている。
このように構成された球面モータにおいて、電磁石4を順次励磁することで、球状ロータを球面動作させることができる。
特開2003−324936号公報 特開昭62−081970号公報 特開平4−212986号公報 特開平9−168275号公報 特開平4−029552号公報(第3〜4頁、図1)
従来の球面モータでは、例えば、球状ロータがX軸周りの回転を行うと、Y軸周りのトルクを発生させる永久磁石が電磁石に対し傾くことなり、磁極ピッチが短くなるとともに、電磁石の横側に永久磁石がはみ出してしまった。その結果、次にY軸周りに回転させようとした場合、トルク減少にともなうトルク不足が生じ、回転動作させることができなくなった。回転動作量を大きくしようとすると、永久磁石と電磁石の傾きはますます大きくなり、上記した問題が顕著となり回転動作量を大きくすることができなかった。
この問題を解決するために、永久磁石や磁性材の突起といった磁極を碁盤目状に配置させたり、球状ロータの表面に内接する複数の三角形の各頂点に配置させたりするものがある。しかし、X軸周りの回転動作を行った場合、Y軸周りのトルクを発生させる磁極位置がX軸周りの回転動作につられ変化した。つまり、球面動作を実現するには、他軸の動作に合わせ自軸の磁極位置を変化させる励磁制御が必要となり、球面動作制御が極めて複雑なものになった。
一方、回転角度を検出する手段を持ち合わせていないため、励磁制御はステッピングモータの定電流制御、もしくは、オープンループによる電流制御を行わなければならなかった。その結果、球状ロータが脱調するおそれがあった。磁極を突起で構成しリラクタンストルクによって回転トルクを得る構造のものは、磁極を磁石で構成し磁石トルクによって回転トルクを得るものに比べ、本質的に力率が悪く駆動アンプの容量が大きくなった。
これらの問題を解決するために、球座標(θ、φ)の回転動作を実現するリンク機構を持たせ、リンク機構の回転軸の一端に回転角検出手段を配置させるものがある。しかし、回転動作する部分に電磁石を配置させたり、リンク部分で負荷および自重を支える構造となっているため、球状ロータのイナーシャが極めて大きくなり、高角加速度の球面動作を実現することができなかった。
また、球面モータの組立を行う場合、固定子と可動子とのギャップを均一にして組み立てることが難しいといった問題が生じていた。すなわち、ステータに構成される巻線ユニットを取付けたあとにロータを挿入することが出来ない、また、ステータにロータを挿入したあとに、永久磁石をロータに取付けようとすると、一部の永久磁石が取付け出来ない個所がでるという問題も生じていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、他軸回転時の自軸のトルク減少問題を解消し、球面動作量を大きくすることができるとともに、容易な制御で脱調させることなく、球状ロータを高角加速度で球面動作させる球面モータと精度良い製造方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1記載の発明は、表面に複数の永久磁石を有する球状ロータと、前記球状ロータと一定の空隙を介して配置された複数の巻線を有するステータとで構成され、前記巻線と前記ステータとから構成される巻線ユニットが形成され、前記巻線ユニットが巻線フレームに取り付けられており、しかも、前記巻線ユニットが前記巻線フレームに取り付けられる際に、前記球状ロータに磁気吸引力により前記巻線ユニットが固定された状態で装着されるものである。
また、請求項2記載の発明は、前記巻線フレームに前記巻線ユニットが取り付けられる溝が形成されたものである。
また、請求項3記載の発明は、前記巻線ユニットの内表面は、前記球状ロータの外表面に一定かつ均一の空隙を持った球状に成形されているものである。
また、請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1つの球面モータの製造方法により製造された球面モータである。
発明によると、巻線フレームに巻線ユニットを挿入する溝を設け、球状ロータと巻線ユニットが一体となって、巻線フレームに挿入されることにより、固定子と可動子間のギャップを一定にして組み立てることができようになったことから、高トルクが得られ、高角加速度で球面動作させることが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1を示す球面モータの斜視図、図2は図1における水平X−Y平面の断面図、図3は図1における垂直Z−X平面の断面図である。なお、これら図において、座標軸は水平にX軸とY軸、これらと直交する垂直軸をZ軸とし、X軸周りの回転をTx、Y軸周りの回転をTy、球状ロータのZ軸からの倒れ角をθ、水平X−Y平面上の回転角をφと表記している。
図1〜3において、100が球状ロータ、101が軸、102が軸101の軌跡、103がTxリンク、104がTyリンク、110が磁石ヨーク、111が永久磁石、200がステータ、201がベース、202が脚、203がフランジ、204が巻線フレーム、211が巻線、300が回転軸受、400が回転エンコーダ、410が回転スケール、411が検出ヘッド、412がエンコーダカバーである。
球状ロータ100は、球状の磁石ヨーク110、磁性材の磁石ヨーク110の表面に配置された永久磁石111、球状ヨークに串刺しにされた軸101から構成されている。軸101の上部と下部ではリング状のTxリンク103が取り付けられ、Txリンク103とX軸の交点で、回転軸受300によりX軸周りの回転が自在になるようにTyリンク104に取り付けられている。Tyリンク104は、同じくリング状に形成されており、Y軸との交点で、回転軸受300によりY軸周りの回転が自在になるように脚202に取り付けられている。脚202はベース201に取り付けられている。また、Txリンク103のX軸交点では、回転エンコーダ400が配置されている。Txリンク103と直結した軸に回転スケール410が取り付けられ、Tyリンク104に回転スケール410と空隙を介して検出ヘッド411とエンコーダカバー412が取り付けられている。同様に、Tyリンク104のY軸交点箇所には、Tyリンク104と直結した軸に回転スケール410が取り付けられ、フランジ203に検出ヘッド411とエンコーダカバー412が取り付けられている。フランジ203は脚202に取り付けられている。このように構成された球面モータの球状ロータ100は、ステータ200に対し、X軸周りとY軸周りの回転動作(Tx、Ty)をすることによって、軸が球面座標(θ、φ)の動作するようになっている。また、回転角度(Tx、Ty)は、それぞれの軸に取り付けられた回転スケール401の目盛を光学式の検出ヘッド402により読み取ることにより検出される。
次に、永久磁石と巻線の配置関係について図2と3、新たに図4〜6を用いて説明する。図4は球状ロータの永久磁石配置図、図5は回転角度(Tx、Ty)=(0、0)時の永久磁石と巻線の配置関係図、図6は回転角度(Tx、Ty)=(0、30)時の永久磁石と巻線の配置関係図である。球状ロータ100とX軸との交点を中心X、Y軸との交点を中心Yとすると、永久磁石111は中心Xを囲む領域121(以下、中心X領域と呼ぶ)、中心Yを囲む領域122(以下、中心Y領域と呼ぶ)の4領域に分かれて配置されている。図4はY軸方向から見た中心Y領域122の永久磁石111の配置を示したものである。永久磁石111は、中心Yを中心として、磁極ピッチ角λごとにN極とS極の磁束密度の波が現れるように波紋状に配置されている。なお、1個の永久磁石111は円柱状に形成されており、円柱の上面と下面にN極とS極、もしくは、S極とN極となるように磁化されている。そして、磁石ヨーク110に予め波紋状の穴加工がされており、その穴に永久磁石111をはめ込むことで精度良く波紋状に配置するようにしている。また、磁束密度の波の山(N極)と谷(N極)の間隔である磁極ピッチ角λは11.25°(=360/2n、n=16)となっている。全周に永久磁石111が配置されていれば、32極で構成された回転モータとして考えることができる。このように波紋状に配置された永久磁石111は、中心X領域121と中心Y領域122の4領域で同じように配置されている。一方、巻線211は、中心X領域121と中心Y領域122に対向する4箇所において巻線フレーム204の内周側に配置されている。1箇所の巻線211は、U相、V相、W相の3個のコイルで構成され、3個のコイルは15°間隔に配置されている。このように構成された巻線211は、永久磁石の磁極に合わせた位相に3相交流電流を通電することで、回転磁界を発生させることができる。この回転磁界の方向は、中心X領域に対向する巻線211がY軸周りの回転Ty方向、中心Y領域に対向する巻線211がX軸周りの回転Tx方向となっている。そして、永久磁石111の磁界との作用により球状ロータ100を回転動作させることができる。また、球状ロータ100がY軸周りにTy=30°傾いた位置にあるとき、中心Y領域122の永久磁石111とそれと対向する巻線211の関係は図6のようになっている。図5と比較してわかるように、巻線211に対向する永久磁石111の磁極ピッチや磁極位置は変化しておらず、他軸の回転によって自軸の磁極ピッチや磁極位置が変化しないことを表している。よって、図6において、中心Y領域122に対向する巻線211に同様に3相交流通電することで、球状ロータ100をトルク不足なしにX軸周りの回転Txを実現することができる。なお、これら巻線211に3相交流通電するとき、回転エンコーダ400で検出された回転角度(Tx、Ty)をもとに永久磁石111の磁極位置を計算し、その磁極に合った電流位相にて通電する。さらには、各回転方向の駆動制御は、32極の回転モータと同様の電流制御によってなされる。
このような構成により、球状ロータの他軸回転時における自軸の永久磁石の磁極ピッチや磁極位置が変わることがない。その結果、トルクをまったく減少させることなく、大きな回転動作量を得ることができる。また、従来の回転モータ同様の電流制御により球面動作を容易に実現することができる。さらには、回転エンコーダを使用したフィードバック制御を実現することができ、球状ロータを脱調なしで球面動作させることができる。
次に、本実施例の球面モータの製造方法について図7から図10を用いて説明する。図7において、ベース201の両端に脚202をねじ止め等により組み立てておく。また、巻線ユニット5は図8に示すように、複数個の巻線211、プレート6、絶縁シート7から構成される。複数個の巻線211は球状ロータ1の外表面に一定かつ均一の空隙を持つ同芯の球状に成形されている。プレート6は複数個の巻線211に接する面を、絶縁シート7を挟んだ状態で、複数個の巻線211と同芯の球状に、また、巻線フレーム204に当接する部分は巻線フレーム204の溝8に勘合する形状に加工されている。巻線ユニット5はプレート6に絶縁シート7を挟んで、複数個の巻線211に沿って接着したあと、球状ロータ1の外表面に一定かつ均一の空隙を持った球状に、樹脂モールドで覆うように成形されている。プレート6には複数個のタップが加工され、巻線フレーム204には、プレート6に加工された複数個のタップに対応した位置に穴が加工されている。
次に図9に示すように永久磁石3が取り付けられた球状ロータ1に巻線ユニット5を永久磁石3とプレート6間にはたらく磁気吸引力により固定された状態で、巻線フレーム204に挿入し、さらにTxリンク103に軸101を挿入して組み立てる。
組み立てられたTxリンク103は、図10に示すように予め組み立てられた脚202と巻線フレーム204がねじ止め等により組み立てられる。
次に、図11に示すように不図示の軸受を介してシャフトを巻線フレーム204およびTxリンク103に挿入する。最後にTyリンク104に不図示の軸受を介してシャフトを挿入し、図12のように球面アクチュエータが組み立てられる。
尚、図12に示したように巻線ユニット5が球状ロータ1と一体となって巻線フレーム204に挿入される際、巻線フレーム204には、巻線ユニット5と当接する溝8が形成されている。このようにすることで、巻線ユニット5は球状ロータ1に対して正確な位置に配置される。
次に第2の実施例について説明する。図13は実施例2を示す球面モータの斜視図、図14は図1における垂直Z−X平面の断面図である。図13、14において、150は磁石ヨーク、151は軸、152は軸151の軌跡、153はTxリンク、154はTyリンク、251はベース、500は球面軸受、501は太陽球、502は軸受脚、503が遊星球である。実施例2が実施例1と異なる点は、磁石ヨーク150の内部に球面軸受500を設け、Txリンク153とTyリンク154を骨細とした点である。磁性ヨーク150の内部は球状にくり貫かれ、そのくり貫かれた部分に球面軸受500が配置されている。磁石ヨークの上部には軸151が取り付けられ、下部は球面軸受500の軸受脚502が通るように開口されている。軸受脚502は一端に太陽球501、もう一端にベース251が取り付けられている。球面軸受500は、遊星球503と遊星球503を保持するリテーナ504からなる転動ユニット505を、太陽球501の外周面と磁性ヨーク150の内周面との間に、少なくとも全周3等分の位置(図8では全周4等分の位置)に配置され、遊星球503が転動することで、球状ロータ100が球面動作できるように構成されている。このように、太陽球501は球面軸受500に接する部分は球面形状が形成されており、軸受脚に取り付けられる部分は平面形状に形成されている。なお、実施例1と異なり、球面軸受500が球状ロータ100の自重や軸151に取り付く負荷を支持するようになっている。回転軸受300は回転エンコーダの取り付けのみに使用される。そのため、Txリンク153とTyリンク154は実施例1に比べ骨細に形成され、大幅に軽量化されている。なお、永久磁石111や巻線211の配置については実施例1と同じである。
このような構成により、リンク機構のイナーシャが大幅に低減され、球状ロータを高角加速度で球面動作させることができる。
なお、実施例1および2では、巻線をコイルのみで構成するもので示したが、鉄心に巻線を巻回した構造であっても良い。また、永久磁石の形状は円柱状としたが、断面形状が楕円形や長方形であったり、また、磁極表面が円弧や弓状であったりしても良い。
本発明の実施例1を示す球面モータの斜視図 本発明の実施例1を示す球面モータの水平X―Y平面断面図 本発明の実施例1を示す球面モータの垂直Z−X平面断面図 本発明の実施例1を示す球状ロータの永久磁石配置図 本発明の実施例1を示す回転角度(0、0)時の永久磁石と巻線の配置関係図 本発明の実施例1を示す回転角度(Tx、Ty)=(30、0)時の永久磁石と巻線の配置関係図 本発明の実施例1の球面モータの脚部の組立図 本発明の実施例1の球面モータの巻線ユニットの組立図 本発明の実施例1の球面モータのTxリンクの組立図 本発明の実施例1の球面モータの巻線ユニットと脚部の組立図 本発明の実施例1の球面モータの巻線ユニットと脚部の組立図 本発明の実施例1の球面モータの上面図 本発明の実施例2を示す球面モータの斜視図 本発明の実施例2を示す球面モータの垂直Z−X平面断面図 従来技術を示す球面モータの斜視図
符号の説明
1、100 球状ロータ
2、200 ステータ
3、111 永久磁石
4 電磁石
5 巻線ユニット
6 プレート
7 絶縁シート
8 溝
101、151 軸
102、152 軸の軌跡
103、153 Txリンク
104、154 Tyリンク
121 中心X領域
122 中心Y領域
201、251 ベース
202 脚
203 フランジ
204 巻線フレーム
211 巻線
300 回転軸受
400 回転エンコーダ
401 回転スケール
402 検出ヘッド
403 エンコーダカバー
500 球面軸受
501 太陽球
502 軸受脚
503 遊星球
504 リテーナ

Claims (4)

  1. 表面に複数の永久磁石を有する球状ロータと、前記球状ロータと一定の空隙を介して配置された複数の巻線を有するステータとで構成され、前記巻線と前記ステータとから構成される巻線ユニットが形成され、前記巻線ユニットが巻線フレームに取り付けられており、しかも、前記巻線ユニットが前記巻線フレームに取り付けられる際に、前記球状ロータに磁気吸引力により前記巻線ユニットが固定された状態で装着されることを特徴とする球面モータの製造方法。
  2. 前記巻線フレームに前記巻線ユニットが取り付けられる溝が形成されたことを特徴とする請求項1記載の球面モータの製造方法。
  3. 前記巻線ユニットの内表面は、前記球状ロータの外表面に一定かつ均一の空隙を持った球状に成形されていることを特徴とする請求項1または2に記載の球面モータの製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つの球面モータの製造方法により製造された球面モータ
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