JP5109151B2 - オプション部材の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、取付対象にオプション部材を取り付けるための取付構造に関するものである。
従来、デスクトップパネル等のオプション部材を、取付対象に設けた複数のレール間に形成される溝部に差し込むことによって当該オプション部材を立設させ、当該オプション部材を取り付ける取付構造が提案されている。
これらのものは、溝部にオプション部材の一部を挿入した後、オプション部材と溝部との間の隙間を無くす操作を行うことによって、レールにオプション部材を支持させ固定する構造を採用している(例えば、特許文献1参照)。
特開平2004−159797号公報
しかしながら、上述の構造を採用した場合、オプション部材に掛かる倒れ方向の力はそのままレールを倒す方向の作用力として働く為、レールには当該倒れ方向の力に耐え得るだけの強度が要求されることとなる。
そうすると、レール自体に倒れ方向の力に対する強度を付与する為に勢いレールの高さ方向並びに厚み方向を大きく設定しなくてはならず、レール自体の構成が嵩張ったものとなってしまう。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、レールの構成をコンパクトにしつつ高い取付強度を実現し得るオプション部材の取付構造を提供する。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係るオプション部材の取付構造は、オプション部材を取り付ける取付対象から立ち上がり側方に突出或いは陥没する凹凸部を形成する複数のレールと、前記オプション部材に設けられ前記複数のレールにおける前記凹凸部を当該凹凸の突出又は陥没方向から直交する方向にそれぞれ拡開又は圧縮する複数の固定手段とを少なくとも具備するものである
このようなものであれば、複数のレールに亘って固定手段が凹凸部を固定することにより、オプション部材に対する倒れ方向の力はレールを倒伏させる方向ではなく、固定部材をレールの立ち上がる方向に沿って作用する構成となる。すなわち、レールには固定手段を介して立ち上がり方向に沿った、レールを圧縮する方向又は伸長させる方向の作用力が掛かる構成とすることができる。そうすることにより、レールは倒れ方向への強度を増大させて設けることを有効に回避することができる。つまり、よりコンパクトなレールによって、より強度の高い取付構造を実現することが可能である。
より確実にレールに固定し得る構成として、凹凸部をレールの側方に設けた突条とし、固定手段を突条を挟持する挟持手段としている。
より大きな面積で突条を挟持するために本発明は、突条をレールの上面と当該レールの側方に形成された下向面を有するものとし、挟持手段をレールの上面を押圧し得る押圧部と下向面を圧接し得る圧接部とを有することを特徴とする
オプション部材自体の自重を有効に利用するより大きな作用力で突条を挟持するためには、押圧部を、オプション部材の自重により押圧ものとすることが好ましい。
そして、所要の場合にのみオプション部材を好適に固定し得る構成として、挟持手段が突条を挟持する挟持状態と挟持状態を解除する解除状態とを切り換え得る切換機構を更に具備するものとすることが望ましい。
挟持状態においてオプション部材を好適に固定させつつオプション部材を固定していない状態において好適にオプション部材を移動させ得るものとするためには、挟持手段を、オプション部材の主体をなすオプション本体を取り付けるオプション取付部とレールの長手方向に沿ってオプション本体を移動させ得る車輪部とを有している転動体に設けたものとし、切換機構を、解除状態において車輪部が接地し得る接地姿勢と、挟持状態において接地姿勢から開放した開放姿勢とをとり得るものとすることが望ましい。ここで車輪部はレール自体に接地するものであってもレール以外の箇所に接地するものであってもよい。
より安定してオプション部材を固定するための構成として、挟持手段を、転動体におけるレールの厚み方向の両側端部に設けることが望ましい。
挟持手段を突条に好適に挟持し得る具体的な構成として、押圧部を転動体からレール上面を押圧する押圧面を形成した押圧板を有するとともに圧接部を転動体に取り付け下向面に接し得る圧接面を形成した圧接部材を有するものを挙げることができる。
動作精度を高い動作を採用することにより正確な押圧動作を実現する構成として、切換機構を、転動体に設け押圧板を押圧動作する方向に移動させ得るカム部を有するものを挙げることができる。
押圧面による押圧と圧接面による圧接を同時に行うことにより確実に突条を挟持し得るものとするためには、カム部の押圧動作により押圧面と圧接面とが近接するものとすることが好ましい。
扱いやすいレバーの操作を採用することにより好適に切換え得る切換機構とするためには、カム部を、転動体に対して回動可能に取り付けた操作レバーの基端部に設けているものが好ましく、このようなものであれば、少ない操作力で突条を強固に挟持し得る構成にすることができる。
オプション部材を厚み方向に並べた場合にもカムが邪魔にならない構成とするためには、カム部を、レールの厚み方向中央に配置することが好ましい。
特に、挟持状態を所望する際にのみ圧接面を下向面に接した状態として、圧接面或いは下向き面が接した状態でオプション部材が移動してしまうことに起因する摩耗や動作音の発生を有効に回避するためには、圧接部材を、圧接面が突条の下向面に接した係合位置と、圧接面と下向面とを面方向に離間させた退避位置との間で選択的にレールの厚み方向に沿って往復動作させ得る係合機構を更に設けることが望ましい。
ここで、斯かる構成に加え、退避位置を、圧接部材をレールの厚み方向において干渉し得ない位置に設定したものとすれば、レール間に形成された溝の開口方向からオプション部材を挿抜し得るものとすることができる。
また、安定して圧接部材を退避位置に維持するものとするためには、係合機構を、圧接部材を退避位置に維持する退避維持手段を有するものとすることが好ましい。加えて圧接部材を退避位置に安定して保持させる具体的な構成として、退避維持手段を、圧接部材が退避位置に位置するよう干渉する干渉部材と、圧接部材に形成され干渉部材を係止する係止穴を有するものを挙げることができる。
さらに、上述の通り切換機構を、転動体に設け押圧板を押圧動作する方向に移動させ得るカム部を有するものとし、当該カム部を転動体に対して回動可能に取り付けた操作レバーの基端部に設けた構成に加えて、干渉部材を当該操作レバーに取り付けている構成を付与すれば、圧接部材を退避位置から係合位置とする係合機構の動作と、挟持手段がレールの突条を挟持する挟持状態とする切換機構の動作とを、操作レバーの一連の回動動作によって行わせることが可能となる。
操作レバーの1回の動作により係合機構と切換機構との動作をスムーズに行わせるための具体的な構成として、操作レバーの回動領域における一端側において干渉部材を係止穴に係止させ且つ切換機構を解除状態とするとともに、他端側において当該切換機構を挟持状態とし得るものとしたものを挙げることができる。
一方、圧接部材を好適に係合位置へ位置付ける為の構成として、係合機構を、退避位置から係合位置へ圧接部材を付勢する付勢手段をさらに有するものとすれば好ましい。
そして、オプション部材の自重をレールに好適に支持させ得る構成として、記転動体を、所定のレールの厚み方向中心と当該転動体の中心とを合致させて配置しているものを挙げることができる。
また、斯かる構成に加えて、挟持手段を所定のレールの両側に位置する他のレールに形成した突条を挟持するものとすれば、所定のレールに安定してオプション部材を支持させるとともに、オプション部材の倒れ方向の力を他のレールの突条には好適に立ち上がり方向の作用力として好適に作用させ得る構成とすることができる。
さらに、オプション部材を安定して支える構成としては、転動体を、オプション部材におけるレールの長手方向の両端にそれぞれ配置していることが望ましい。また、複数の転動体を連結する連結体を更に有し、当該連結体と転動体とによってオプション部材の主体を成すオプション本体を支持し得る台車装置を構成とすれば、台車装置を構成することによりオプション部材をより安定して支え得るものとすることができる。加えて、連結体を、レールに優先的に接し得る添接ローラを更に有するものとして、オプション部材を好適にレールの延出方向に沿って移動させることができる。
そして、上述した構成を有するオプション部材の好適な一例として、スクトップパネルを挙げることができる。
本発明によれば、レールには固定手段を介して立ち上がり方向に沿った、レールを圧縮する方向又は伸長させる方向の作用力が掛かる構成とすることができる。斯かる構成により、レールは倒れ方向への強度を増大させて設けることを有効に回避することができる。結果として、よりコンパクトなレールを採用しながら、より強度の高いオプション部材の取付構造を実現することが可能である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るオプション部材たるデスクトップパネル7の取付構造Aは、例えば図1に示すデスク1を2台連設して形成したオフィス構成システムに適用されるものである。
オフィス構成システムにおけるデスク1は、水平方向に延伸するベース2と、ベース2を支持するベース支持体3と、ベース2に沿ってスライド移動自在に支持された支持体4と、支持体4に一端部を支持させた天板5と、天板5の他端部を支持し床面上に接地する脚体6とによって構成されたものである。そして本実施形態では上述の通り、ベース2の上側に好適にオプション部材であるデスクトップパネル7を取り付けている。
ベース支持体3は、図1に示すように、ベース2の両端部をそれぞれ支持するものである。このベース支持体3は、例えばベース2の短手寸法と略同一の奥行き寸法を有する角柱状又は角パイプ状をなし、複数台のデスク1をそれぞれのベース2が長手方向に沿って連続するように連設したオフィス構成システムでは、複数のベース支持体3のうち、少なくともオフィス構成システム全体から見て両端部に位置するベース支持体3に、第1補助ベース支持体31を適宜の手段で一体的に組み付け、他のベース支持体3に、第2補助ベース支持体32を適宜の手段で一体的に組み付け、オフィス構成システム全体の良好な自立性及び安定性を実現している。
ベース2は、図1、図3等に示すように、略直線状に延伸する概略四角柱状のものである。ベース2のうち長手方向に沿って相互に対向する一対の起立面部に、支持体4の移動を案内する天板用ガイド部として機能するレール溝を設けている。本実施形態では、各起立面部に、その高さ方向に所定ピッチ離間し且つ相互に平行をなしてベース2の長手方向に沿って延伸する一対のレール溝を形成している。
ベース2の上面部2Bには、オプション部材たるデスクトップパネル7を移動案内するレール溝23を設けている。この上面部2Bに、ベース2の短寸方向に所定ピッチ離間し相互に平行をなして延伸する複数(図示例では4本)のレール溝23を形成している。そして、このレール溝23に沿ってデスクトップパネル7をスライド移動させることにより、ベース2に対するデスクトップパネル7の相対位置を変更することが可能である。オプション部材としては、当該デスクトップパネルの7他に、タスクライト等、種々のものを採用することができる。なおレール溝23は、それぞれベース2の一端から他端に亘って形成されている。また、ベース2の両端部にはそれぞれエンドキャップ2Cを着脱可能に装着している(図1参照、なお、図1以外の図において、エンドキャップ2Cを取り外した状態のベース2を示している)。
そしてこのレール溝23は、図3に示すように、ベース2の上面部2Bにおいて、底面20Bから上方へ立ち上がるレール部23aによって形成されているものである。このレール部23aは、3本の主レール23bとこれらレールに隣接させベース2の側面の一部を成す側レール23cとによって構成している。
ここで、本実施形態に係るオプション部材の取付構造(以下取付構造と記す)Aは、デスクトップパネル7を取り付ける取付対象たるベース2から立ち上がり側方に突出或いは陥没する凹凸部たる突条Tを形成する複数のレールたるレール部23aと、デスクトップパネル7に設けられ後述する主レール23b或いは側レール23cにおける突条Tを当該突条Tの突出方向から直交する方向にそれぞれ圧縮する複数の固定手段たる挟持手段Cとを少なくとも具備することを特徴とするものである。
以下、本実施形態に係る取付構造Aを構成するレール部23a並びにデスクトップパネル7の構成について説明する。
レール部23aは、図1、図3等に示すように、上述の通り、底面20Bから上方へ立ち上がる主レール23bと側レール23cとを有している。そして、これらレール部23aは、主レール23bの両側面並びに側レール23cの内側面において、それぞれ突条Tを有している。具体的には、突条Tとは、上面231を含む第一段部232と当該第一段部232の下方において側方に突出する第二段部233を有しており、当該突条Tは第一段部232の上側であるレール部23aの上面231と第二段部233の下向面234とが後述する挟持手段Cに挟持されることとなる。
一方、デスクトップパネル7は、図1、図2、図3及び図5に示すように、当該デスクトップパネル7の主体をなすパネル本体70と、パネル本体70を下方から支持し、レール部23aの延出方向に沿って移動し且つレール部23aに固定し得る台車装置71とを有している。なお図1においては台車装置71の下方一部を被覆する下カバー71cを図示しているが、図2以降の各図において当該下カバー71cの図示を省略している。
パネル本体70は、図1及び図5に示すように、パネル本体70の外形をなす枠体701と、枠体701の内方に嵌め込まれた面板702とを有している。枠体701は例えば金属製の角パイプ材を下向きコの字状に溶接等により形成したものであり、下端側に位置する角パイプ材の開放端に、ベース体側に取り付けるための雌ねじ処理を施した被取付穴を有する被取付部を有している。面板702は、枠体701の内方に、既存の手段により取り付けられており、デスクトップパネル7を構成し得るものであれば種々の素材並びに色調のものを採用することができる。
台車装置71は、図4に示すように、デスクトップパネル7の下方両端、すなわちレール溝23の長手方向の両端に配置された一対の転動体72と、当該転動体72間を連結する連結体73とを有している。そして台車装置71は、各転動体72が有する2つの車輪722aすなわち計4つの車輪722aにより、パネル本体70を支持した状態で自立し得るものとなっている。
連結体73は、図4に示すように、転動体72に取り付けることによって一対の転動体72を連結する二本の連結バー731と、当該連結バー731の下方に取り付けられ側方に位置するレール部23aに優先的に接し得る添接ローラ732とを有するものとしている。具体的には、一本の連結バー731につき一端側及び他端側にそれぞれ二つの連結穴733を形成し、当該連結穴733と上述の転動体72とを図示しないボルトにより締結している。そして添接ローラ732は回転するローラと軸部とを有し、雄ねじ処理を施した軸部の基端を連結孔に螺合することによって連結バー731に取り付けている。斯かる添接ローラ732が、後述する圧接部材724aが退避位置(E2)をとる場合(図11、図12)には転動体72並びに連結バー731に優先して接し、レール部23a部に対する良好な移動に供するものとなっている。
転動体72は、図3、図4、図5、図6及び図7等に示すように、パネル本体70に取付けられ、転動体72の各構成要素を取り付けている取付板721と、デスクトップパネル7自体を移動させ得る車輪部722と、後に詳述する挟持手段C、切換機構SW並びに係合機構Eを構成している押圧部723、圧接部724及び操作レバー725とをそれぞれ有しているものである。また図3に示すように、転動体72は、所定のレール部23aたる図示中央に位置する主レール23bの厚み方向中心と当該転動体72の中心とを合致させて配置するように構成しているが、転動体72の構成は図示の構成に限定されることはなく、同図の場合それぞれ他の主レール23bの厚み方向中心と転動体72の同方向中心とを合致させて配置しても良い。なお図6は図5に係るI―I断面図であり、図7は図6に係るII―II断面図である。
取付板721は、特に図5に示すように、転動体72を一体的に構成すべく、転動体72の各構成要素をねじ止め或いは軸着するものである。具体的に説明すると、取付板721の一端側中央部分においては、パネル本体70を取り付けるパネル取付部721aを形成している。そしてこのパネル取付部721aの両側には、一対の車輪部722を例えばねじ止めにより取り付ける車輪取付部721bを形成している。また、取付板721の長手方向且つ短寸方向中央付近には、後述する2本の垂下ピン723bによって押圧板723aを上下動可能に取り付ける押圧部取付部721cとを形成している。そしてこの押圧部取付部721cの短寸方向両側には、短寸側寸法を若干窪ませることにより当該窪んだ箇所に後述する圧接部材724aを位置付けるとともに、レール溝23の延出方向と直交する方向に回動可能となるように取付板721の長手方向に亘って回動軸724cを通し、上述の窪んだ箇所において圧接部材724aを軸着し得る、圧接部材取付部721dを形成している。そして、押圧部取付部721c近傍には、操作レバー725をレール溝23の延出方向に沿って回動可能に取り付けるレバー取付部721eを設けている。
車輪部722は、特に図5に示すように、車輪722aが底面20Bに接地した接地姿勢(S)においてデスクトップパネル7をレール溝23に沿って移動可能に支持するものである(図9及び図11)。具体的には図3に示すように、車輪部722は、取付板721の車輪取付部721bから下方に取付ける車輪取付部材722bと、車輪取付部材722bにねじ止めされ下方に垂下して車輪722aを支持する車輪支持板722cと、車輪支持板722cに例えばねじ止めにより取り付けされている車輪722aとを有しているものである。なお図6において当該車輪部722は底面20Bに対して離間した開放姿勢(O)をなしている。
押圧部723は、特に図5及び図6に示すように、取付板721の下方に上下動可能に取付けられているものである。具体的に押圧部723は、取付板721の押圧部取付部721cに上方からレール部23aの上面231を押圧し得るものであり、レール部23aの上面231を直接押圧する押圧板723aと、押圧板723aを取付板721に取り付けている垂下ピン723bとを有している。この垂下ピン723bの構成については押圧板723aに対して上下動可能に押圧板723aを取り付け得るものであれば、種々の構成を採用することができる。そして、押圧板723aは、当該押圧板723aの主体をなし後述するカム部725cに押圧されるプレート723cと、プレート723cの両端下側にねじ止めされた例えば樹脂製の押圧パッド723dとを有している。そして図6に示すように、押圧パッド723dの下側に押圧面723eを形成し、当該押圧面723eがレール部23aの上面231を押圧するものとなっている。
圧接部724は、図3、4及び図6に示すように、圧接面724bによってレール部23aの下向面234を下方から圧接するものである。具体的には圧接部724は、当該圧接部724の主体を成す、転動体72に取り付けて下向面234に接し得る圧接面724bを形成した圧接部材724aと、圧接部材724aと軸着するための回動軸724cと、圧接面724bが下向面234に対面する位置へ圧接部材724aを付勢する付勢手段たる接続バネ724dとを有するものである。圧接部材724aは、回動軸724cを挿通させる軸着孔724eと、圧接部材724aの下端部に配置し下向面234を圧接する圧接面724bと、圧接部材724aの上部に設けられ後述する干渉部材725eに係り合う係止穴724fと、付勢手段である接続バネ724dを取り付けるためのバネ取付穴724gとを有している。回動軸724cは、取付板721の長手寸法に略準じた寸法に設定され、軸着孔724eと取付板721の圧接部材取付部721dとを挿通することにより、圧接部材724aを取付板721に軸着する為のものである。接続バネ724dは、両端をそれぞれ圧接部材724aのバネ取付穴724gに取り付けた状態で、バネ取付穴724g同士を近接させ得る方向への付勢力を蓄積し得るものである。言い換えれば、バネ取付穴724gに対して軸着孔724eを経た下側に位置する圧接面724bを互いに遠ざかる方向へ付勢することにより、圧接面724bを下向面234に対面或いは接する位置へ位置付けるものである。なお本実施形態では斯かる接続バネ724dの作用により圧接面724bを位置付け得る構成としているが、本実施形態では接続バネ724dを採用しなくとも、軸着された圧接部材724aの重心の位置を適宜設定することにより圧接面724bと下向面234を対面させ得る構成となっている。
操作レバー725は、図4、図5、図6及び図7に示すように、転動体72の上部中央に位置する取付板721のレバー取付部721eに取り付けられ、水平から略垂直にまで約90°回動させ得るものである。そしてこの操作レバー725を回動させることにより、後述する係合機構E、切換機構SWの動作を実現し得るものである。具体的には操作レバー725は、レバー取付部721eに対して軸着された2枚の薄板状のレバー板725aからなるレバー本体725bと、操作レバー725の軸着箇所付近にすなわちレバー本体725bの回動基端側に形成されたカム部725cと、レバー板725a同士を所定距離を介して接続するレバー接続部725dと、レバー本体725bの回動方向から直交する方向に所定寸法突出させて設けた干渉部材725eとを有している。そして上述の通り、操作レバー725は転動体72の上部中央に位置付けることにより、操作レバー725を組み付けた状態においてカム部725cを、主レール23bの厚み方向中央に配置したものとしている。レバー本体725bは本実施形態ではレバー接続部725dによって2枚のレバー板725aを接続する態様を採用したが、当該構成に限られず他の種々の構成を採用することができる。そしてカム部725cは、押圧板723aに接する摺接面725fが、操作レバー725を水平とした状態から垂直とした状態へ回動させるに伴い、当該摺接面725fと軸着箇所との距離が徐々に大きくなるように設定している。詳細には、摺接面725fにおいて、操作レバー725を垂直とした際に押圧板723aに接する位置を、軸着箇所から最も摺接面725fを離間させた押圧位置725gに設定している。一方干渉部材725eは、両端面を逆ハの字形に傾斜させて形成した棒状をなしたものであり、レバー板725aの所定位置に設けた穴に挿通させて取り付けたものである。この干渉部材725eは操作レバー725を水平に位置付けた状態で圧接部材724aの係止穴724fに係り合うことにより操作レバー725を水平に位置付けた状態を維持し得るとともに、圧接部材724aの位置決めを行い得る退避維持手段Qを構成するものであるが、斯かる詳細な動作については後に詳述する。
しかして本実施形態では、図6乃至図12等に示すように、上述の押圧部723及び圧接部724によって、本発明に係る挟持手段Cを構成しているものである。すなわち挟持手段Cとは、図6及び図7に示す挟持状態(C1)において、押圧部723が突条Tを構成するレール部23aの上面231を押圧するとともに、圧接部材724aが、押圧部723が押圧している三本の主レール23bのうち両側2本の主レール23bに設けた下向面234を圧接することによって、それぞれレール部23aの突条Tを挟持するものである。具体的には、転動体72におけるレール部23aの厚み方向の両側端部に、挟持手段Cを構成する圧接部724を設けた構成となっている。そして本実施形態では挟持手段Cを、上述の押圧部723とともに圧接面724bが、デスクトップパネル7に対して直下にある主レール23bの両側に位置するレール部23aの突条Tを挟持するものとしている。
そして、本実施形態に係る取付構造Aは、図6乃至図12等に示すように、操作レバー725と圧接部材724aの動作によって、圧接部材724aを、圧接面724bが突条Tの下向面234に接した係合位置(E1)と、圧接面724bと下向面234とを面方向に離間させた退避位置(E2)との間で選択的にレール部23aの厚み方向に沿って往復動作させ得る係合機構Eを構成しているものである。
係合機構Eは、圧接部材724aを退避位置(E2)に維持する退避維持手段Qと、退避位置(E2)から係合位置(E1)へ圧接部材724aを付勢する付勢手段たる接続バネ724dとによって構成している。そして退避維持手段Qは、圧接部材724aが退避位置(E2)に位置するよう干渉する干渉部材725eと、圧接部材724aに形成され干渉部材725eを係止する係止穴724fとによって構成しているものである。そして同図に示すように、干渉部材725eと係止穴724fとが係り合っている際の退避位置(E2)では、圧接部材724aをレール部23aの厚み方向において干渉し得ない位置に設定している。一方、図8及び図10等に示すように、干渉部材725eと係止穴724fとの係り合いが解除される際には、接続バネ724dの作用により圧接部材724aの上側が引き寄せられる方向に回動するため圧接部材724aの下側がそれぞれ外側へ移動することにより主レール23bに当接し、下向面234に当接するか或いは下向面234に対面する位置に位置付けられることとなる。
ここで、本実施形態では、操作レバー725の一連の操作において、切換機構SW並びに係合機構Eがそれぞれ動作するものとなっている。切換機構SWとは、挟持手段Cが突条Tを挟持する挟持状態(C1)と、この挟持状態(C1)を解除する解除状態(C2)とを切り換え得るものである。係合機構Eとは、圧接面724bが突条Tの下向面234に接した係合位置(E1)と、圧接面724bと下向面234とを面方向に離間させた退避位置(E2)との間で選択的にレール部23aの厚み方向に沿って往復動作させ得るものである。切換機構SWについて具体的に説明すると、切換機構SWは、操作レバー725の回動領域における一端側すなわち図9及び図11に示すような、操作レバー725を水平とした状態において、干渉部材725eを係止穴724fに係止させた解除状態(C2)とするとともに、他端側すなわち操作レバー725を略垂直とした状態において挟持状態(C1)となるように構成している。
以下、操作レバー725の一連の操作による切換機構SW並びに係合機構Eの動作について図6乃至図12を用いて説明する。
まず図6乃至10に示すように、操作レバー725を図6及び図7に示した状態から図8及び図10に示す状態まで動作させると、まず挟持状態(C1)からカム部725cが移動して、押圧板723aと取付板721との位置が近接する、すなわち押圧板723a、垂下ピン723b以外のデスクトップパネル7全体が下降することにより、車輪部722は底面20Bに接地する接地姿勢(S)をとる。さらに図8及び図10に示す状態に示す状態から、図9及び図11に示す状態とすると、干渉部材725eが圧接部材724aの係止穴724fに係止されることにより、操作レバー725は動作終端に位置決めされる。このとき図11に示すように圧接面724bはレール部23bの厚み寸法から完全に退避した状態で維持されている。言い換えれば、干渉部材725eと係止穴724fとにより、本発明に係る退避維持手段Qを構成しているため、斯かる状態において、転動体72を含むデスクトップパネル7は、図11に矢印で示すようにレール溝23の延出方向に沿って好適に移動し得るものとなっている。併せて図12に示すように、レール溝23の開口方向に挿抜してベース2からの取り外しが好適に行えるものとなっている。
他方、斯かるデスクトップパネル7をベース2すなわちレール部23aに取付け・固定する際には、操作レバー725を水平とした状態から垂直とする状態へと動作させることにより、上述した図6乃至図11に係る操作レバー725の操作と逆の動作が行われることとなる。具体的には、図9及び図11に示す状態から図8及び図10に示す状態へと操作レバー725の先端側を上方へ移動させると、まず干渉部材725eが係止穴724fから離間することにより、圧接部材724aの圧接面724bが主レール23bに向かって移動する。さらに操作レバー725を上方へ回動させて図6及び図7に示す状態とすると、カム部725cの押圧領域が押圧板723aに接することにより押圧板723aが下方へ移動する。そして押圧板723aが下方へ移動する動作によって押圧板723a以外の各構成要素が上方へ移動することにより、圧接面724bと車輪722aとが同時に移動することとなる。言い換えれば、カム部725cの押圧動作により押圧面723eと圧接面724bとが近接することとなる。そうすることにより、図3及び図6、図7に示すようにレール部23aの突条Tを押圧部723と圧接部724とによって挟持した状態となるとともに、車輪722aが底面20Bから浮上した開放姿勢(O)となる。このとき押圧部723の押圧パッド723dによってデスクトップパネル7の自重の略全部が、レール部23aの上面231に掛かるものとなっている。すなわち、本実施形態に係る挟持手段Cでは、押圧部723はデスクトップパネル7の自重によりレール部23aを押圧するものとなっている。
このように、操作レバー725の一連の動作において、係合機構E並びに切換機構SWが連動して動作することにより、デスクトップパネル7はレール溝23に沿って好適に移動させ得る状態と、レール部23aに対して強固に固定される状態とをスムーズに相互に移行できるものとなっている。
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係る取付構造Aは、複数のレール溝23を構成するレール部23aに設けた凹凸部たる突条Tを圧縮すなわち挟持する一対の固定手段たる挟持手段Cを具備しているので、複数の主レール23b或いは側レール23cに亘って挟持手段Cが突条Tを挟持することにより、デスクトップパネル7に対する倒れ方向の力はレール部23aを倒伏させる方向ではなく、レール部23aの立ち上がる方向に沿って作用する構成となる。すなわち、レール部23aには挟持手段Cを介して立ち上がり方向に沿った、レール部23aを圧縮する方向又は伸長させる方向の作用力が掛かる構成とすることができる。そうすることにより、レール部23aたるレール部23aを倒れ方向への強度を増大させて設けることを有効に回避し得たものとなっている。すなわち、レール部23aが有する強度に対して、より強度の高い取付構造Aを実現したものとなっている。
そして本実施形態ではレール部23aに設けた突条Tに対して挟持する挟持手段Cを採用することにより、確実にレール部23aに固定し得るものとなっている。具体的には、より大きな面積で突条Tを挟持するため、突条Tをレール部23aの上面231と当該レール部23aの側方に形成された下向面234を有するものとして、挟持手段Cをレール部23aの上面231を押圧し得る押圧部723と下向面234を圧接し得る圧接部724とによって構成したものとしている。そしてデスクトップパネル7たるデスクトップパネル7自体の自重によって突条Tを押圧するものとしているため、挟持手段Cが突条Tを挟持するための作用力を容易且つ有効に獲得し得たものとなっている。
さらに、挟持状態(C1)と解除状態(C2)とを切り換え得る切換機構SWを設けることによって、所要の場合にのみデスクトップパネル7を好適に固定し得るものとなっている。
本実施形態では挟持状態(C1)においてデスクトップパネル7を好適に固定させつつデスクトップパネル7を固定していない状態において好適にデスクトップパネル7を移動させ得るものとするためオプション取付部たるパネル取付部721aとレール溝23の長手方向に沿ってパネル本体70を移動させ得る車輪部722とを有している転動体72に挟持手段Cを設けたものとし、切換機構SWを、解除状態(C2)において車輪部722が接地し得る接地姿勢(S)と、挟持状態(C1)において接地姿勢(S)から開放した開放姿勢(O)とをとり得るものとしている。
また本実施形態では、転動体72におけるレール部23aの厚み方向の両側端部に挟持手段Cを設けることにより、安定してデスクトップパネル7を固定し得るものとなっている。そして挟持手段Cを押圧板723aと圧接部材724aとによって構成することにより、突条Tに好適に挟持し得るものとなっている。より正確な押圧動作を実現するため、切換機構SWを、転動体72に設け押圧板723aを押圧動作する方向に移動させ得るカム部725cを有する構成を採用している。特に、押圧面723eによる押圧と圧接面724bによる圧接を同時に行うことにより確実に突条Tを挟持し得るものとするためには、カム部725cの押圧動作により押圧面723eと圧接面724bとが近接するものとしている。
扱いやすく且つ正確な回動動作を利用できるレバーの操作を採用することにより、好適に動作し得る切換機構SWとするために、転動体72に対して回動可能に取り付けた操作レバー725の基端部にカム部725cを設けたものとしている。斯かる構成により、少ない操作力で突条Tを強固に挟持し得るものとなっている。
他方、カム部725cを、レール部23aの厚み方向中央に配置することにより、デスクトップパネル7を厚み方向に並べた場合にもカム部725cが邪魔にならない構成を実現している。
特に、挟持状態(C1)を所望する際にのみ圧接面724bを下向面234に接した状態として、圧接面724b或いは下向面234が接した状態でデスクトップパネル7が移動してしまうことに起因する摩耗や動作音の発生を有効に回避するために、圧接面724bが突条Tの下向面234に接した係合位置(E1)と、圧接面724bと下向面234とを面方向に離間させた退避位置(E2)との間で選択的にレール部23aの厚み方向に沿って往復動作させ得る係合機構Eを更に設けたものとしている。
ここで、斯かる構成に加え、退避位置(E2)を、圧接部材724aをレール部23aの厚み方向において干渉し得ない位置に設定したものとすることにより、レール溝23の開口方向からデスクトップパネル7を容易に挿抜し得るものとなっている。また、安定して圧接部材724aを退避位置(E2)に維持するものとするため、圧接部材724aが退避位置(E2)に位置するよう干渉する干渉部材725eと、圧接部材724aに形成された干渉部材725eを係止する係止穴724fとによって退避維持手段Qを構成している。
さらに、上述の通り切換機構SWを、転動体72に設け押圧板723aを押圧動作する方向に移動させ得るカム部725cを有するものとし、当該カム部725cを転動体72に対して回動可能に取り付けた操作レバー725の基端部に設けた構成に加えて、干渉部材725eを当該操作レバー725に取り付けている構成を付与することにより、圧接部材724aを退避位置(E2)から係合位置(E1)とする係合機構Eの動作と、挟持手段Cがレール部23aの突条Tを挟持する挟持状態(C1)とする切換機構SWの動作とを、操作レバー725の一連の回動動作によって行わせることが可能となっている。そして操作レバー725の1回の動作により係合機構Eと切換機構SWとの動作をスムーズに行わせるため、操作レバー725の回動領域における一端側において干渉部材725eを係止穴724fに係止させ且つ切換機構SWを解除状態(C2)とするとともに、他端側において挟持状態(C1)とし得るものとしたものとしている。
一方、圧接部材724aを好適に係合位置(E1)へ位置付けるために、係合機構Eを、退避位置(E2)から係合位置(E1)へ圧接部材724aを付勢する付勢手段たる接続バネ724dを設けている。
そして、デスクトップパネル7の自重をレール部23aに好適に支持させるために、図3等に示すように、転動体72を主レール23bの厚み方向中心と当該転動体72の中心とを合致させて配置している。加えて、挟持手段Cをデスクトップパネル7を主に支持している主レール23bの両側に位置する他の主レール23bに形成した突条Tを挟持するものとして、所定のレール部23aに安定してデスクトップパネル7を支持させるとともに、デスクトップパネル7の倒れ方向の力を両側のレール部23aの突条Tには好適に立ち上がり方向の作用力として好適に作用させ得る構成となっている。
そして、デスクトップパネル7を安定して支える構成としては、斯かる転動体72を、デスクトップパネル7におけるレール溝23の長手方向の両端にそれぞれ配置している。また、複数の転動体72を連結する連結体73を設けることにより、当該連結体73と転動体72とによってデスクトップパネル7の主体を成すオプション本体を支持し得る台車装置71を構成している。斯かる構成により、パネル本体70をより安定して支え得るものとなっている。加えて、連結体73を、レール部23aに優先的に接し得る添接ローラ732を更に有するものとして、デスクトップパネル7を好適にレール溝23の延出方向に沿って移動させ得るものとなっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
<変形例>
例えば、上記実施形態の変形例に係る図を、図13乃至図17に模式的に示して説明する。
図13は、主レール23bに設けた突条Tを挟持手段Cによって挟持している上記実施形態の構成を模式的に図示したものである。そして本発明によれば、図14、図15並びに図16に示すような挟持手段CA、CB、CCを、レールRA、RB、RCに形成した突条TA、TB、TCに対しても適用することができる。一方、これら上記実施形態並びに上述の構成では本発明に係る凹凸部として突条を採用したが、斯かる凹凸部は突条に限られることはない。すなわち、図17に示すような凹陥TDに対して当該凹陥TDを拡開する固定手段CDを具備するものとしても、上述した実施形態並びに各変形例同様の効果を奏するものとなる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る外観図。 同実施形態に係る側面図。 同要部側面図。 同実施形態に係る正面図。 同要部拡大図 図5に係るI−I線断面図。 図6に係るII−II線断面図。 図7に係る動作説明図。 同上。 図8に対応した動作説明図。 図9に対応した動作説明図。 同実施形態に係る動作説明図。 同実施形態を模式的に示した図。 同実施形態の変形例を模式的に示した図。 同上。 同上。 同上。
符号の説明
23a…レール(レール部)
231…レールの上面(上面)
234…下向面
7…オプション部材、デスクトップパネル(テスクトップパネル)
70…オプション本体(パネル本体)
71…台車装置
72…転動体
721a…オプション取付部(パネル取付部)
722…車輪部
723…押圧部
723a…押圧板
724…圧接部
724a…圧接部材
724b…圧接面
724d…付勢手段
724f…係止穴
725c…カム部
725…操作レバー
725e…干渉部材
73…連結体
732…添接ローラ
A…オプション部材の取付構造(取付構造)
C、CA、CB、CC…固定手段、挟持手段(挟持手段)
CD…固定手段
T、TA、TB、TC…凹凸部、突条(突条)
TD…凹陥
SW…切換機構
C1…挟持状態
C2…解除状態
S…接地姿勢
O…開放姿勢
E…係合機構
E1…係合位置
E2…退避位置
RA、RB、RC、RD…レール
Q…退避維持手段

Claims (23)

  1. オプション部材を取り付ける取付対象から立ち上がり側方に突出或いは陥没する凹凸部を形成する複数のレールと、
    前記オプション部材に設けられ前記複数のレールにおける前記凹凸部を当該凹凸の突出又は陥没方向から直交する方向にそれぞれ拡開又は圧縮する複数の固定手段とを少なくとも具備し、
    前記凹凸部を前記レールの側方に設けた突条とし、
    前記固定手段を前記突条を挟持する挟持手段とし、
    前記突条を前記レールの上面と当該レールの側方に形成された下向面を有するものとし、前記挟持手段を前記レールの上面を押圧し得る押圧部と前記下向面を圧接し得る圧接部とを有することを特徴とするオプション部材の取付構造。
  2. 前記押圧部を、前記オプション部材の自重により押圧するものとしている請求項1記載のオプション部材の取付構造。
  3. 前記挟持手段が前記突条を挟持する挟持状態と前記挟持状態を解除する解除状態とを切り換え得る切換機構を更に具備している請求項1又は2記載のオプション部材の取付構造。
  4. 前記挟持手段を、前記オプション部材の主体をなすオプション本体を取り付けるオプション取付部と前記レールの長手方向に沿って前記オプション本体を移動させ得る車輪部とを有している転動体に設けたものとし、
    前記切換機構を、前記解除状態において前記車輪部が接地し得る接地姿勢と、前記挟持状態において前記接地姿勢から開放した開放姿勢とをとり得るものとしている請求項3記載のオプション部材の取付構造。
  5. 前記挟持手段を、前記転動体における前記レールの厚み方向の両側端部に設けている請求項4記載のオプション部材の取付構造。
  6. 前記押圧部を前記転動体から前記レール上面を押圧する押圧面を形成した押圧板を有するとともに、前記圧接部を前記転動体に取り付け前記下向面に接し得る圧接面を形成した圧接部材を有するものとしている請求項4又は5記載のオプション部材の取付構造。
  7. 前記切換機構を、前記転動体に設け前記押圧板を押圧動作する方向に移動させ得るカム部を有するものとしている請求項6記載のオプション部材の取付構造。
  8. 前記カム部の押圧動作により前記押圧面と前記圧接面とが近接するものとしている請求項7記載のオプション部材の取付構造。
  9. 前記カム部を、前記転動体に対して回動可能に取り付けた操作レバーの基端部に設けている請求項7又は8記載のオプション部材の取付構造。
  10. 前記カム部を、前記レールの厚み方向中央に配置している請求項8又は9記載のオプション部材の取付構造。
  11. 前記圧接部材を、前記圧接面が前記突条の下向面に接した係合位置と、前記圧接面と前記下向面とを面方向に離間させた退避位置との間で選択的に前記レールの厚み方向に沿って往復動作させ得る係合機構を更に有している請求項6、7、8、9又は10記載のオプション部材の取付構造。
  12. 前記退避位置を、前記圧接部材を前記レールの厚み方向において干渉し得ない位置に設定している請求項11記載のオプション部材の取付構造。
  13. 前記係合機構を、前記圧接部材を前記退避位置に維持する退避維持手段を有するものとしている請求項11又は12記載のオプション部材の取付構造。
  14. 前記退避維持手段を、前記圧接部材が前記退避位置に位置するよう干渉する干渉部材と、前記圧接部材に形成され前記干渉部材を係止する係止穴を有するものとしている請求項13記載のオプション部材の取付構造。
  15. 前記切換機構を、前記転動体に設け前記押圧板を押圧動作する方向に移動させ得るカム部を有するものとし、当該カム部を前記転動体に対して回動可能に取り付けた操作レバーの基端部に設け、
    前記干渉部材を当該操作レバーに取り付けている請求項14記載のオプション部材の取付構造。
  16. 前記操作レバーの回動領域における一端側において前記干渉部材を前記係止穴に係止させ且つ前記切換機構を前記解除状態とするとともに、他端側において当該切換機構を前記挟持状態とし得るものとしている請求項15記載のオプション部材の取付構造。
  17. 前記係合機構を、前記退避位置から前記係合位置へ前記圧接部材を付勢する付勢手段をさらに有するものとしている請求項11、12、13、14、15又は16記載のオプション部材の取付構造。
  18. 前記転動体を、所定のレールの厚み方向中心と当該転動体の中心とを合致させて配置している請求項4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16又は17記載のオプション部材の取付構造。
  19. 前記挟持手段を前記所定のレールの両側に位置する他のレールに形成した前記突条を挟持するものとしている請求項18記載のオプション部材の取付構造。
  20. 前記転動体を、前記オプション部材におけるレールの長手方向の両端にそれぞれ配置している請求項4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18又は19記載のオプション部材の取付構造。
  21. 複数の前記転動体を連結する連結体を更に有し、当該連結体と前記転動体とによって前記オプション部材の主体を成すオプション本体を支持し得る台車装置を構成している請求項4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19又は20記載のオプション部材の取付構造。
  22. 前記連結体を、レールに優先的に接し得る添接ローラを更に有するものとしている請求項21記載のオプション部材の取付構造。
  23. 前記オプション部材をデスクトップパネルとしている請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21又は22記載のオプション部材の取付構造。
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