JP5109049B2 - 光起電力型紫外線センサ - Google Patents

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Description

本発明は、酸化亜鉛単結晶を備える光起電力型紫外線センサに関する。
特許文献1には、基板と該基板上に形成された酸化亜鉛薄膜とを備える光導電型紫外線センサが開示されている。
特許文献2には、酸化亜鉛単結晶のa面を紫外線受光部の受光面として用いる紫外線センサが開示されている。この紫外線センサは、酸化亜鉛の圧電効果における反共振周波数に相当する周波数の電場を印加しつつ、インピーダンスの変化を検出することで、紫外線を検知するものである。
特開平3−241777号公報 特開平10−182290号公報
特許文献1では酸化亜鉛薄膜の推奨光学的禁止帯を3.0〜3.2eV程度としているが、光学的禁止帯がかかる範囲にある場合、可視光にも感度があり、太陽光や照明光などにより誤動作してしまう恐れがある。
特許文献2によれば、反共振周波数に相当する周波数の電場を発生させるために特殊な装置が必要となることからコストが高くなるという問題があり、また、そのメカニズムに起因して、応答速度が数秒〜十数秒と遅いという問題がある。
そこで、本発明は、複雑な装置等を必要とせず、可視光に感度がなく、且つ、応答速度の速い紫外線センサを提供することを目的とする。
本発明によれば、+c面を有する酸化亜鉛単結晶と;該酸化亜鉛単結晶の+c面上に形成された紫外線受光部であって紫外線を受けると単独で又は前記酸化亜鉛単結晶と協働して電圧を発生する紫外線受光部;を備える光起電力型紫外線センサが得られる。
本発明による紫外線センサは、光導電型ではなく光起電力型であることから、紫外線検知のために常時電圧を印加しておく必要もなく、応答速度も速い。
また、本発明による紫外線センサによれば、酸化亜鉛単結晶の+c面上に紫外線受光部を形成していることから、高い紫外線感度を得ることができる。また、かかる紫外線センサは、可視光に感度がなく、従って、高い信頼性を得ることができる。
(第1の実施の形態)
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態による光起電力型紫外線センサは、酸化亜鉛単結晶基板11を主たる構成要素として備えている。本実施の形態による酸化亜鉛単結晶基板11を得るためには、図2に示されるような酸化亜鉛単結晶ブロック1をc軸3に直交する面に沿って複数のウェハ2に切断し、そのウェハ2を純度の高い酸化亜鉛からなる容器中で酸素を含む雰囲気下において熱処理する。この熱処理により、基板表面に酸素の欠乏している部分があったとしてもその酸素欠乏部分に酸素を補充することができることから、品質の良い酸化亜鉛単結晶ウェハ2を得ることができる。このようにして熱処理を受けたウェハ2は本実施の形態による酸化亜鉛単結晶基板11を複数個含むものである。これらウェハ2に含まれる酸化亜鉛単結晶基板11は互いに切り離されることなく、後述するようにして各酸化亜鉛単結晶基板11上に本実施の形態による光起電力型紫外線センサが同時に形成され、その後、ウェハ2がダイシングされて、複数の光起電力型紫外線センサに分けられる。
上述したウェハ作製法から理解されるように、本実施の形態による酸化亜鉛単結晶基板11は、酸化亜鉛単結晶の+c面と−c面の2つの面を主面として備えている。詳しくは、図3に示されるように、酸化亜鉛単結晶の−c面5は、4つの酸素(O)原子により規定される面であり、酸素面(O面)とも呼ばれる。一方、+c面6は4つの亜鉛(Zn)原子により規定される面であり、亜鉛面(Zn面)とも呼ばれる。これら−c面5及び+c面6の双方に直交する面がa面4である。図2に示されるような酸化亜鉛単結晶は、水酸化リチウム(LiOH)や水酸化カリウム(KOH)をミネラライザーとした水熱合成法により生成される。水熱合成法に代えて、気相成長法、フラックス法、溶融法、分子線エピタキシー法(MBE法)、真空蒸着法、有機金属気相成長法(MO−CVD法)及びスパッタ法のいずれかにより酸化亜鉛単結晶を生成しても良い。
図1を再び参照して、本実施の形態による光起電力型紫外線センサは酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上に形成された紫外線受光部を更に備えている。本実施の形態による紫外線受光部は、例えば酸素雰囲気中において、酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上に直に形成されたショットキー電極12である。ショットキー電極12は、紫外線受光面として機能し、紫外線を受けると、酸化亜鉛単結晶基板11と協同して電圧を発生する。ショットキー電極12としては、例えば、Pt,Ru,Pd,Au,Ni,Ir,Os,Re,Rh,Te又はWからなる層を少なくとも一層備えたものを用いることができる。本実施の形態によるショットキー電極12は、紫外線透過性を呈することになるような所定の厚みを有しているが、例えば、酸化亜鉛単結晶基板11の+c面とショットキー電極12の間に形成されたショットキー接合に紫外線が到達し得るような特定の形状(例えば櫛形など)を備えている場合には、“所定の厚み”よりも厚い厚みを有していても良い。即ち、特定の形状を有する場合、ショットキー電極は紫外線透過性を有しなくとも良い。
図1に示されるように、本実施の形態による光起電力型紫外線センサは、パッシベーション膜13、電極14、反射防止膜15、AZO(Al−doped Zinc
Oxide)薄膜16及びオーミック電極17を更に備えている。
パッシベーション膜13は、少なくとも一層の絶縁体層からなるものであり、酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上の周辺領域とショットキー電極12の周辺部とを覆っている。このパッシベーション膜13により、暗電流を低減することができるため、高S/N比の紫外線センサを実現することが可能となる。なお、パッシベーション膜13としては、例えば、Al,SiO,SiNO,SiN,AlN,SIALON,ZnS又はZnOからなる層を少なくとも一層備えたものを用いることができる。
電極14は、ショットキー電極12を基板周辺部まで引き出すためのものであり、ショットキー電極12に電気的に接続され且つパッシベーション膜13上に形成されている。本実施の形態による電極14としては、例えば、Pt,Ru,Pd,Au又はNiなどのショットキー電極12と密着性の良い金属からなる層を少なくとも一層備えたものを用いることができる。なお、これらの金属で電極14を構成した場合、パッシベーション膜13にピンホールがあった場合であっても、電極14が酸化亜鉛単結晶基板11とオーミック接合を形成することはないので、信頼性の高い紫外線センサを実現することが可能となる。
反射防止膜15は、図1に示されるように、紫外線受光部の受光領域、即ち、ショットキー電極12の中央領域上に形成されている。反射防止膜15は、1〜200nmの厚みを有し、紫外線透過性を呈するものである。この反射防止膜15としては、例えば、Al,SiO,SiNO,SiN,ZnS又はZnOなどの酸化亜鉛単結晶基板11と密着性の良い絶縁材料からなる層を少なくとも一層備えたものを用いることができる。
AZO薄膜16は、酸化亜鉛単結晶基板11の−c面上に形成されており、その上にはオーミック電極17が形成されている。オーミック電極17としては、例えば、Al,Cr,Zn,Ti,Ru,Pd,Pt,Ni,In,Au,Cu又はWなどのAZO薄膜と密着性の良い金属からなる層を少なくとも一層備えたものを用いることができる。
以下、図4乃至図10を参照して、本実施の形態による光起電力型紫外線センサの典型的な製造工程について詳細に説明する。
まず、前述のようにして熱処理された複数の酸化亜鉛単結晶基板11を含むウェハ2を用意する。理解を容易にするため且つ説明を簡略化するため、図4においては、酸化亜鉛単結晶基板11が一つのみ示されている(以下、図5乃至図10においても同じ)。前述したことから理解されるように、図示された酸化亜鉛単結晶基板11は、酸化亜鉛単結晶の+c面からなる上面と酸化亜鉛単結晶の−c面からなる下面を有している。
次いで、例えば、ホトリソグラフィ技術により酸化亜鉛単結晶基板11の上面上に第1レジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりPt薄膜を3nm成膜し、更に、第1レジストパターンをリフトオフすることにより、図5に示されるように、3nmのPt薄膜からなるショットキー電極12を形成する。
次いで、例えば、ショットキー電極12の中央部のみを覆うような第2レジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりSiO薄膜を200nm成膜し、更に、第2レジストパターンをリフトオフすることにより、図6に示されるように、200nmのSiO薄膜からなるパッシベーション膜13を形成する。ここで、本実施の形態によるパッシベーション膜13は、ショットキー電極12の中央部に対応する領域に開口部を有している。なお、本実施の形態においては、パッシベーション膜13の形成後、熱処理を行う。この熱処理により、酸化亜鉛単結晶基板11(ZnO)とパッシベーション膜13(SiO)の格子整合性を改善し、欠陥を減少させ、暗電流の低減を図ることができる。
次いで、例えば、第2レジストパターンよりも小さい中央パターンと第1の幅を有する周辺パターンとからなる第3レジストパターンを中央パターン及び周辺パターンがショットキー電極12の中央部上及びパッシベーション膜13の周辺部上にそれぞれ位置するように形成した後、スパッタリング法によりPt薄膜を300nm成膜し、更に、第3レジストパターンをリフトオフすることにより、図7に示されるように、300nmのPt薄膜からなる電極14を形成する。
次いで、例えば、パッシベーション膜13および電極14の周辺部に第1の幅よりも広い第2の幅を有する第4レジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりSiO薄膜を60nm成膜し、更に、第4レジストパターンをリフトオフすることにより、図8に示されるように、60nmのSiO薄膜からなる反射防止膜15を形成する。なお、本実施の形態においては、反射防止膜15の形成後、熱処理を行う。この熱処理により、酸化亜鉛単結晶基板11(ZnO)と反射防止膜15(SiO)の格子整合性を改善し、また、表面のダメージを回復させ且つ密着性を向上させることができ、暗電流の低減を図ることができる。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図9に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の下面上に100nmのAZO薄膜16を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図10に示されるように、300nmのAl薄膜からなるオーミック電極17をAZO薄膜16上に形成する。その後、上述したように、ウェハをダイシングすることにより、1mm(H)×1mm(W)×0.3mm(T)の紫外線センサチップを複数個得ることができる。
このようにして作製された本実施の形態による紫外線センサは、図11に示されるような特性を有している。図11から明らかなように、測定帯域は250nm〜600nmであり、応答帯域は250nm〜380nmである。図1に示される紫外線検知特性から理解されるように、本実施の形態による紫外線センサは、A紫外線(UV−A:320〜400nm)、B紫外線(UV−B:280nm〜320nm)及びC紫外線(UV−C:280nm以下)の全ての紫外線領域に適用でき、特に350nm付近に受光感度のピークを持っている。また、本実施の形態による紫外線センサは、可視光に対して受光感度を有しておらず、光学フィルタ等を必要としない。更に、本実施の形態による紫外線センサの応答性は数μ秒であり、例えば、特許文献2による紫外線センサと比較して改善されている。
(第2の実施の形態)
次いで、図12を参照して、本発明の第2の実施の形態による光起電力型紫外線センサについて説明する。本実施の形態による紫外線センサは、前述の第1の実施の形態による紫外線センサの変形例であり、これに関連して、図1及び図12においては同様の構成要素に対して同様の参照符号を付してある。
図1及び図12を比較すると明らかなように、本実施の形態による紫外線センサは、パッシベーション膜13がショットキー電極12の周辺部の下に設けられている点を除き、第1の実施の形態と同様の構造を備えている。
本実施の形態による紫外線センサは、図13乃至図19を用いて以下に詳述するような方法により得られる。
まず、図13に示されるように、熱処理された酸化亜鉛単結晶基板11を有するウェハを用意する。図示された酸化亜鉛単結晶基板11は、酸化亜鉛単結晶の+c面を上面、−c面を下面として有している。
次いで、例えば、スパッタリング法により酸化亜鉛単結晶基板11の上面上にAl薄膜を200nm成膜した後、そのAl薄膜の周辺部上に第1レジストパターンを形成し、更に、第1レジストパターンをマスクとして用いAl薄膜をエッチングして第1レジストパターンを除去することにより、図14に示されるように、200nmのAl薄膜からなるパッシベーション膜13を形成する。なお、本実施の形態においては、パッシベーション膜13の形成後、熱処理を行う。この熱処理により、酸化亜鉛単結晶基板11(ZnO)とパッシベーション膜13(Al)の格子整合性を改善し、欠陥を減少させ、暗電流の低減を図ることができる。
次いで、例えば、スパッタリング法及びホトリソグラフィ技術により、酸化亜鉛単結晶基板11の上面の露出部分を含む領域上にPt薄膜を3nm成膜することにより、図15に示されるように、ショットキー電極12を形成する。
次いで、例えば、第1の幅を有する周辺パターンと中央パターンからなる第2レジストパターンを周辺パターン及び中央パターンがパッシベーション膜13の周辺部上及びショットキー電極12の中央部上にそれぞれ位置するように形成した後、スパッタリング法によりPt薄膜を300nm成膜し、更に、第2レジストパターンをリフトオフすることにより、図16に示されるように、300nmのPt薄膜からなる電極14を形成する。
次いで、例えば、パッシベーション膜13および電極14の周辺部に第1の幅よりも広い第2の幅を有する第3レジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりSiO薄膜を60nm成膜し、更に、第3レジストパターンをリフトオフすることにより、図17に示されるように、60nmのSiO薄膜からなる反射防止膜15を形成する。なお、本実施の形態においては、反射防止膜15の形成後、熱処理を行う。この熱処理により、酸化亜鉛単結晶基板11(ZnO)と反射防止膜15(SiO)の格子整合性を改善し、また、表面のダメージを回復させ且つ密着性を向上させることができ、暗電流の低減を図ることができる。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図18に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の下面上に100nmのAZO薄膜16を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図19に示されるように、300nmのAl薄膜からなるオーミック電極17をAZO薄膜16上に形成する。その後、上述したように、ウェハをダイシングすることにより、1mm(H)×1mm(W)×0.3mm(T)の紫外線センサチップを複数個得ることができる。
(第3の実施の形態)
次いで、図20乃至図25を用いて、本発明の第3の実施の形態による光起電力型紫外線センサについて説明する。本実施の形態による紫外線センサは、前述の第1の実施の形態による紫外線センサの変形例であり、これに関連して、図1並びに図20乃至図25においては同様の構成要素に対して同様の参照符号を付してある。
図1及び図25を比較すると明らかなように、本実施の形態による紫外線センサは、次の二点を除き、第1の実施の形態と同様の構造を備えている。まず一点目は、付加的な薄膜18が酸化亜鉛単結晶基板11とショットキー電極12との間に介在している点である。もう一点は、パッシベーション膜13も反射防止膜15も設けられていない点である。なお、パッシベーション膜13及び/又は反射防止膜15は、前述の第1又は第2の実施の形態と同様の手法により設けられていても良い。
付加的な薄膜18は、ベースとなる材料に少なくとも一種類の添加物を添加することにより、抵抗率、導電型(n型又はp型)及び/又はバンドギャップを調整された薄膜であり、例えば、ウェハ間のばらつきの吸収などの役割を果たす。本実施の形態による付加的な薄膜18は、酸化亜鉛ベースの薄膜であり、例えば、Ca,Mg,S,Al,Cd,Se,Ga,N,Cu,P若しくはTe又はそれらの組み合わせを添加された層を少なくとも一層備えたものを用いることができる。
本実施の形態による紫外線センサは、図20乃至図25を用いて以下に詳述するような方法により得られる。
まず、図20に示されるように、熱処理された酸化亜鉛単結晶基板11を有するウェハを用意する。図示された酸化亜鉛単結晶基板11は、酸化亜鉛単結晶の+c面を上面、−c面を下面として有している。
次いで、例えば、MOCVD法により、図21に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上に全面に亘って付加的な薄膜18が形成される。ここで、本実施の形態による付加的な薄膜18は、Alを添加しエピタキシャル成長させたn型の酸化亜鉛ベースの薄膜であり、その抵抗率は100〜500Ωcmである。
次いで、例えば、スパッタリング法及びホトリソグラフィ技術により、付加的な薄膜18上にPt薄膜を3nm成膜することにより、図22に示されるように、ショットキー電極12を形成する。これにより、ショットキー電極12と付加的な薄膜18は、紫外線を受光した際に電圧を発生するショットキー障壁を構成する。
次いで、例えば、所定のレジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりPt薄膜を300nm成膜し、更に、所定のレジストパターンをリフトオフすることにより、図23に示されるように、300nmのPt薄膜からなる電極14を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図24に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の−c面上に100nmのAZO薄膜16を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図25に示されるように、300nmのAl薄膜からなるオーミック電極17をAZO薄膜16上に形成する。その後、上述したように、ウェハをダイシングすることにより、1mm(H)×1mm(W)×0.3mm(T)の紫外線センサチップを複数個得ることができる。
(第4の実施の形態)
次いで、図26乃至図31を用いて、本発明の第4の実施の形態による光起電力型紫外線センサについて説明する。本実施の形態による光起電力型紫外線センサは、第1乃至第3の実施の形態とは異なり、紫外線検知にショットキー接合ではなくpn接合を利用するタイプである。しかしながら、例えば、図1並びに図26乃至図31から理解されるように、両者の間には同種の構成要素があることから、それらについては同様の参照符号を付してある。
本実施の形態による酸化亜鉛単結晶基板11はn型のものであり、その酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上にはp型薄膜19が形成されている。p型薄膜19は、酸化亜鉛薄膜、酸化亜鉛ベースの薄膜、又は、p型GaN薄膜のようなp型窒化物薄膜である。酸化亜鉛ベースの薄膜からなるp型薄膜19としては、例えば、Ca,Mg,S,Al,Cd,Se,Ga,N,Cu,P若しくはTe又はそれらの組み合わせを添加された層を少なくとも一層備えるものを用いることができる。また、窒化物薄膜からなるp型薄膜19としては、Ga,Al,Zn若しくはIn又はそれらの組み合わせの窒化物層を少なくとも一層備えるものを用いることができる。
本実施の形態による紫外線センサは、図26乃至図31を用いて以下に詳述するような方法により得られる。
まず、図26に示されるように、熱処理された酸化亜鉛単結晶基板11を有するウェハを用意する。図示された酸化亜鉛単結晶基板11は、酸化亜鉛単結晶の+c面を上面、−c面を下面として有している。
次いで、例えば、MOCVD法により、図27に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上に直にp型薄膜19を形成する。ここで、本実施の形態によるp型薄膜19は、Alを添加しエピタキシャル成長させた酸化亜鉛ベースの薄膜又はGaN薄膜である。
次いで、例えば、スパッタリング法により酸化亜鉛単結晶基板11の+c面及びp型薄膜1の上面に亘ってAl薄膜を200nm成膜した後、そのAl薄膜上に第1レジストパターンを形成し、更に、第1レジストパターンをマスクとして用いAl薄膜をエッチングして第1レジストパターンを除去することにより、図28に示されるように、中央に大きな開口部を有すると共に環状のコンタクトホールを有する200nmのAl薄膜からなるパッシベーション膜13を形成する。なお、本実施の形態においては、パッシベーション膜13の形成後、熱処理を行う。
次いで、例えば、第2レジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりNi薄膜を100nm成膜し、更に、スパッタリング法によりAu薄膜を200nm成膜した後、第2レジストパターンを除去することにより、図29に示されるような第1のオーミック電極54を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図30に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の−c面上に100nmのAZO薄膜16を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図31に示されるように、300nmのAl薄膜からなる第2のオーミック電極17をAZO薄膜16上に形成する。その後、上述したように、ウェハをダイシングすることにより、1mm(H)×1mm(W)×0.3mm(T)の紫外線センサチップを複数個得ることができる。
なお、本実施の形態においては、反射防止膜を有していない紫外線センサを例として説明したが、第1又は第2の実施の形態と同様の手法により、本実施の形態による紫外線センサに反射防止膜を形成しても良い。
(第5の実施の形態)
次いで、図32乃至図37を用いて、本発明の第5の実施の形態による光起電力型紫外線センサについて説明する。本実施の形態による紫外線センサは、前述の第3の実施の形態による紫外線センサの変形例であり、これに関連して、図20乃至図25並びに図32乃至図37においては同様の構成要素に対して同様の参照符号を付してある。
図20乃至図25と図32乃至図37を比較すれば理解されるように、本実施の形態による紫外線センサは、酸化亜鉛単結晶基板11とショットキー電極12との間に介在する付加的な薄膜21が酸化亜鉛ベースの薄膜ではなく窒化物薄膜からなる点を除き、前述の第3の実施の形態と同様の構成を備えている。この付加的な薄膜21としては、例えば、Ga,Al,Zn若しくはIn又はそれらの組み合わせの窒化物層を少なくとも一層備えるものを用いることができる。
本実施の形態による紫外線センサは、図32乃至図37を用いて以下に詳述するような方法により得られる。
まず、図32に示されるように、熱処理された酸化亜鉛単結晶基板11を有するウェハを用意する。図示された酸化亜鉛単結晶基板11は、酸化亜鉛単結晶の+c面を上面、−c面を下面として有している。
次いで、例えば、MOCVD法により、図33に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の+c面上に全面に亘って付加的な薄膜21が形成される。ここで、本実施の形態による付加的な薄膜21は、エピタキシャル成長させたn型のGaN薄膜であり、その厚みは1μmである。
次いで、例えば、スパッタリング法及びホトリソグラフィ技術により、付加的な薄膜21上にPt薄膜を3nm成膜することにより、図34に示されるように、ショットキー電極12を形成する。これにより、ショットキー電極12と付加的な薄膜21は、紫外線を受光した際に電圧を発生するショットキー障壁を構成する。
次いで、例えば、所定のレジストパターンを形成した後、スパッタリング法によりPt薄膜を300nm成膜し、更に、所定のレジストパターンをリフトオフすることにより、図35に示されるように、300nmのPt薄膜からなる電極14を形成する。
次いで、例えば、スパッタリング法により、図36に示されるように、酸化亜鉛単結晶基板11の−c面上に100nmのAZO薄膜16を形成する。
その後、例えば、スパッタリング法により、図37に示されるように、300nmのAl薄膜からなるオーミック電極17をAZO薄膜16上に形成する。更に、上述したように、ウェハをダイシングすることにより、1mm(H)×1mm(W)×0.3mm(T)の紫外線センサチップを複数個得ることができる。
なお、本実施の形態においては、パッシベーション膜及び反射防止膜を有していない紫外線センサを例として説明したが、第1又は第2の実施の形態と同様の手法により、本実施の形態による紫外線センサにパッシベーション膜及び/又は反射防止膜を形成しても良い。
本発明の第1の実施の形態による光起電力型紫外線センサを示す部分断面斜視図である。 酸化亜鉛単結晶のブロックを模式的に示す図である。 酸化亜鉛単結晶の結晶構造を模式的に示す図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図1の光起電力型紫外線センサの紫外線検知特性を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による光起電力型紫外線センサを示す部分断面斜視図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の一過程を示す断面図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図12の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態による光起電力型紫外線センサの製造工程の一過程を示す断面図である。 図20の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図20の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図20の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図20の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図20の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態による光起電力型紫外線センサの製造工程の一過程を示す断面図である。 図26の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図26の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図26の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図26の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図26の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 本発明の第5の実施の形態による光起電力型紫外線センサの製造工程の一過程を示す断面図である。 図32の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図32の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図32の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図32の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。 図32の光起電力型紫外線センサの製造工程の他の一過程を示す断面図である。
符号の説明
1 酸化亜鉛単結晶ブロック
2 ウェハ
3 c軸
4 a面
5 −c面
6 +c面
11 酸化亜鉛単結晶基板
12 ショットキー電極
13 パッシベーション膜
14 電極
15 反射防止膜
16 AZO膜
17 オーミック電極
18 付加的な薄膜
19 p型薄膜
21 付加的な薄膜
54 オーミック電極

Claims (22)

  1. +c面を有する酸化亜鉛単結晶と;該酸化亜鉛単結晶の+c面上に形成された紫外線受光部であって紫外線を受けると電圧を発生する紫外線受光部;を備える光起電力型紫外線センサであって、
    前記紫外線受光部は、前記酸化亜鉛単結晶の前記+c面上に直接形成されたショットキー電極を備える、光起電力型紫外線センサ。
  2. +c面を有する酸化亜鉛単結晶と;該酸化亜鉛単結晶の+c面上に形成された紫外線受光部であって紫外線を受けると電圧を発生する紫外線受光部;を備える光起電力型紫外線センサであって、
    前記紫外線受光部は、前記酸化亜鉛単結晶の前記+c面上に直接形成されたショットキー障壁を構成する付加的な薄膜と、該付加的な薄膜上に形成されたショットキー電極を備える、光起電力型紫外線センサ。
  3. 請求項2記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記付加的な薄膜は、酸化亜鉛ベースの薄膜を備える、光起電力型紫外線センサ。
  4. 請求項3記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記酸化亜鉛ベースの薄膜は、Ca,Mg,S,Al,Cd,Se,Ga,N,Cu,P若しくはTe又はそれらの組み合わせを添加された層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  5. 請求項2記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記付加的な薄膜は、窒化物薄膜を備える、光起電力型紫外線センサ。
  6. 請求項5記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記窒化物薄膜は、Ga,Al,Zn若しくはIn又はそれらの組み合わせの窒化物層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記ショットキー電極は紫外線透過性を有する、光起電力型紫外線センサ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記ショットキー電極は、Pt,Ru,Pd,Au,Ni,Ir,Os,Re,Rh,Te又はWからなる層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  9. +c面を有する酸化亜鉛単結晶と;該酸化亜鉛単結晶の+c面上に形成された紫外線受光部であって紫外線を受けると電圧を発生する紫外線受光部;を備える光起電力型紫外線センサであって、
    前記酸化亜鉛単結晶は、n型であり、前記紫外線受光部は、前記酸化亜鉛単結晶の前記+c面上に直に形成され、前記酸化亜鉛単結晶とpn接合を構成するp型薄膜を備えている、光起電力型紫外線センサ。
  10. 請求項9記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記p型薄膜は、酸化亜鉛薄膜である、光起電力型紫外線センサ。
  11. 請求項9記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記p型薄膜は、酸化亜鉛ベースの薄膜である、光起電力型紫外線センサ。
  12. 請求項11記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記酸化亜鉛ベースの薄膜は、Ca,Mg,S,Al,Cd,Se,Ga,N,Cu,P若しくはTe又はそれらの組み合わせを添加された層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  13. 請求項9記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記p型薄膜は、窒化物薄膜を備える、光起電力型紫外線センサ。
  14. 請求項13記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記窒化物薄膜は、Ga,Al,Zn若しくはIn又はそれらの組み合わせの窒化物層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、少なくとも一つのオーミック電極を更に備えており、該オーミック電極は、Al,Cr,Zn,Ti,Ru,Pd,Pt,Ni,In,Au,Cu又はWからなる層を少なくとも一層備え、且つ、前記酸化亜鉛単結晶における前記+c面の反対側の面である−c面上に形成されている、光起電力型紫外線センサ。
  16. 請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記紫外線受光部における受光領域を覆うようにして構成された反射防止膜を更に備える、光起電力型紫外線センサ。
  17. 請求項16記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記反射防止膜の厚みは、1〜200nmである、光起電力型紫外線センサ。
  18. 請求項16又は請求項17記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記反射防止膜は、紫外線透過性を有する、光起電力型紫外線センサ。
  19. 請求項16乃至請求項18のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記反射防止膜は、Al,SiO,SiNO,SiN,ZnS又はZnOからなる層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  20. 請求項1乃至請求項19のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記酸化亜鉛単結晶の周辺部及び前記紫外線受光部の周辺部の少なくとも一方を覆うようにして構成されたパッシベーション膜を更に備える、光起電力型紫外線センサ。
  21. 請求項20記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記パッシベーション膜は、Al,SiO,SiNO,SiN,AlN,SIALON,ZnS又はZnOからなる層を少なくとも一層備える、光起電力型紫外線センサ。
  22. 請求項1乃至請求項21のいずれかに記載の光起電力型紫外線センサにおいて、前記酸化亜鉛単結晶は、酸化亜鉛からなる容器中で酸素を含む雰囲気下において熱処理されたものである、光起電力型紫外線センサ。
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