JP5108466B2 - ちり取り - Google Patents

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本発明は、床面や地面の上のゴミを掃き集める際に用いられる比較的長いちり受け縁と、溝などのゴミを集めるための比較的短いちり受け縁とを有するちり取りに関する。
図9および図10には、従来のちり取りの一例を示している(たとえば特許文献1参照)。図9および図10に示すちり取りXは、前方に開口するちり受け部材90と、ちり受け部材90の後端に連結された柄部材97とによって構成されている。ちり受け部材90は、底面板91、底面板91と直交する側面板92,93,94、底面板91に対向する天井板95、および、側面板93に設置された取付金具96によって構成されている。底面板91の前縁部には掃き入れ縁91aが形成されており、側面板92の前縁部には掃き入れ縁92aが形成されている。側面板92は、底面板91よりも小さく、掃き入れ縁92aは、掃き入れ縁91aよりも短くなっている。取付金具96は、互いに直交する方向に延びる孔96a,96bを有している。柄部材97は、一方の端が孔96aまたは孔96bに挿入されることによって、側面板93と連結される。
図9には、ちり取りXを床面や地面などの一般平地に対して使用する状態を示している。このとき、比較的長い掃き入れ縁91aが床面や地面に当接させられ、この掃き入れ縁91aからちり取りXの内部にゴミを掃き入れることにより、床面や地面の清掃を行うことができる。図9に示す状態では、柄部材97の一方の端は孔96aに挿入されている。
一方、図10には、ちり取りXを溝に対して使用する状態を示している。このとき、比較的短い掃き入れ縁92aを溝に挿し込み、溝の底面に当接させ、この掃き入れ縁92aからちり取りXの内部にゴミを掃き入れることにより、溝の清掃を行うことができる。図10に示す状態では、柄部材97の一方の端は孔96bに挿入されている。
このように、ちり取りXは、床面や地面などの一般平地における清掃に用いることができるとともに、溝の清掃にも用いることができる。
しかしながら、ちり取りXでは、図9に示す状態と図10に示す状態とを切り替える際に、柄部材97を取付金具96の孔96a,96bからいったん引き抜き、その後に別の孔96a,96bに挿し込む必要があった。この切り替え作業は、片手で行うのは困難であり、清掃作業を中断して箒を床面や地面にいったん置く必要があった。また、ちり取りXでは、柄部材97がちり受け部材90の後端に連結されているため、ちり取りXを持ち上げて移動する際に底面板91が地面に対して傾きやすく、掃き入れ縁91aからゴミが零れ落ちることがあった。
特開2007−203023号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、一般平地に対して使用する状態と溝に対して使用する状態とを容易にかつ迅速に切り替え可能なちり取りを提供することを課題とする。
本発明によって提供されるちり取りは、一方に開口部を有する箱状のちり受け部材と、このちり受け部材に連結された柄部材とを備えたちり取りであって、上記ちり受け部材は、上記開口部を部分的に規定する所定幅の第1の掃き入れ縁を有する底面板と、上記開口部を部分的に規定し、かつ、上記第1の掃き入れ縁と略直交し、かつ上記第1の掃き入れ縁よりも狭幅の第2の掃き入れ縁を有する側面板と、上記底面板の上方に位置する天井板とを含んで形成されており、上記柄部材は、上記天井板に対し、上記底面板に対して起立する第1の回動位置と、上記側面板に対して起立し、かつ上記第1の掃き入れ縁と平行な第2の回動位置とを選択できるように、回動可能に連結されており、上記柄部材は、上記ちり受け部材の天井板に設置された回動支持手段を介して上記天井板に連結されており、上記回動支持手段は、所定の回動軸を中心として上記柄部材を回動可能に支持するとともに、上記柄部材を上記第1の回動位置と上記第2の回動位置とにおいて弾性的に係止することを特徴とする。
このような構成によれば、上記ちり取りは、上記柄部材を回動させることによって、比較的容易に上記第1の掃き入れ縁からゴミを掃き入れる状態と、上記第2の掃き入れ縁からゴミを掃き入れる状態とを切り替えることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記天井板には、その前縁部、および上記側面板に近い略半分領域に対して段落ちする凹陥部が形成されており、この凹陥部に上記回動支持手段が設置されている。このような構成によれば、上記回動支持手段が上記ちり取りの外方に突出するのを抑えることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ちり受け部材の上記側面板は、その外面が接地させられたときに上記第2の掃き入れ縁が傾斜状に接地するように、その前後方向中間部が内方に向けて凹むように屈曲している。このような構成によれば、上記第2の掃き入れ縁から上記ちり受け部材の内部にゴミを掃き入れ易くなる。
さらに、好ましい実施の形態においては、上記回動支持手段は、上記柄部材が上記第1の回動位置にあるとき、上記柄部材の延長上に上記ちり受け部材の重心が位置するように配置されている。このような構成によれば、上記柄部材を把持して上記ちり取りを持ち上げた際に、上記ちり取りが傾きにくくなる。このため、上記ちり取りを持ち運ぶ際に収容したゴミが零れ落ち難くなっている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図8は、本発明に係るちり取りの一例を示している。本実施形態のちり取りAは、ちり受け部材10と、柄部材20と、ゴム縁30と、を備えており、柄部材20を回動させることによって図1に示す第1の使用形態と図8に示す第2の使用形態とを切り替え可能に構成されている。図1は、ちり取りAの第1の使用形態を前方から見た斜視図を示している。図2は、図1の右方から見た場合のちり取りAの面図を示している。図3は、ちり取りAの上方から見た平面図を示しており、柄部材20およびゴム縁30を省略している。図4は図3のIV-IV線に沿う断面図であり、図5は図3のV-V線に沿う断面図である。図6および図7はちり取りAを第1の使用形態から第2の使用形態へ移行させる様子を示す断面図である。図8はちり取りAの第2の使用形態における面図である。なお、以下の説明における前後および上下の方向は図1の上下および前後方向に沿うとする。
ちり受け部材10は、たとえばポリプロピレンによって前方に開口部10aを有する箱状に形成されており、底面板11、側面板12、側面板13、天井板14、および、回動支持手段15を備えている。開口部10aは、底面板11の前縁部、側面板12の前縁部、および、天井板14の前縁部141によって規定されている。
底面板11は、図1に示すように、前方に向かって徐々に広がる略矩形状であり、その前縁部が第1の掃き入れ縁111となるように形成されている。ちり取りAの第1の使用形態においては、第1の掃き入れ縁111から底面板11にゴミが掃き入れられる。本実施形態では、たとえば、底面板11の前後方向に沿う長さは290mmであり、第1の掃き入れ縁111の長さは272mm、底面板11の後縁の長さは211mmとなっている。また、底面板11の上下方向に沿う厚みは3mmとなっている。
側面板12は、図5に示すように底面板11の一方の側縁から上方に向けて起立するように形成されており、その前縁部が第2の掃き入れ縁121となっている。図3に示すように、側面板12は、前後方向中間部にちり取りAの内方に向けて凹むように屈曲部122が設けられている。図8に示すちり取りAの第2の使用形態においては、第2の掃き入れ縁121から側面板12にゴミが掃き入れられる。本実施形態では、たとえば、側面板12の上下方向の長さは90mmであり、屈曲部122は第2の掃き入れ縁121から前後方向に沿って60mm後方に形成されている。また、側面板12の屈曲部122より後方の部分の第1の掃き入れ縁111に対する傾斜は85°であり、側面板12の屈曲部122より前方の部分の第1の掃き入れ縁111に対する傾斜は76°となっている。この側面板12の厚みは、底面板11と同様に3mmである。
側面板13は、図4に示すように、底面板11の後縁から上方に向けて起立するように形成されている。さらに、側面板13の一方の側縁は、側面板12の後縁に接しており、他方の側縁および上縁は天井板14の後縁と接している。この側面板13は、本実施形態では、たとえば、上下方向長さが50mmであり、上下方向と直交する方向の長さが211mmである略矩形状の断面を有し、厚さが3mmとなるように形成されている。
天井板14は、図4および図5に示すように、底面板11の他方の側縁および側面板12,13の上縁に隣接するように形成されている。この天井板14の前縁部141は、図3に示すように、中央部が後方に退避するように形成されている。この天井板14は、図4および図5に示すように、段差部142,143および凹嵌部144を有するように形成されている。図3に示すように、段差部142は、ちり取りAの前後方向に沿う中央線C付近の側面板12寄りの位置に、中央線Cにほぼ沿うように形成されている。段差部143は、段差部142よりも中央線C寄りの天井板14の前縁部141付近に、中央線Cと直交する方向に沿うように形成されている。凹陥部144は、これらの段差部142,143によって側面板12寄りの領域および前縁部141に対して段落ちするように形成されている。さらに、天井板14の前縁部141の中央部にはちり取りAの外方に突出する膨出部145が形成されている。膨出部145は、前縁部141と段差部143との間に、中央線Cに沿って円形の断面を有するように形成されている。本実施形態においては、たとえば、前縁部141の頂上は底面板11の外面から98mm程度上方に位置しており、膨出部145の頂上は底面板11の外面から116mm上方に位置している。また、凹陥部144の頂上は、底面板11の外面から79mm上方に位置している。この天井板14も底面板11および側面板12,13と同様に厚み3mmの板状に形成されている。ただし、段差部142,143における天井板14の上下方向における厚み寸法が、たとえば、6〜20mmに増大している。
回動支持手段15は、中央線Cに沿って膨出部145の所定距離後方に、膨出部145と対向するように設けられている。この回動支持手段15は、図5に示すように、凹部151,152および中心孔153を有しており、凹陥部144から断面略円形状に膨出するように形成されている。凹部151は、回動支持手段15の頂上付近に形成されている。凹部152は、回動支持手段15の中央線Cからより遠い方の端部に形成されており、凹部151を92°回転させた位置に形成されている。中心孔153には、前後に延びる回動軸16が通されている。本実施形態においては、この回動支持手段15は、ちり受け部材10の重心の真上に形成されている。さらに、凹部151,152は、その断面が滑らかな略半円状となるように形成されている。
柄部材20は、グリップ21、パイプ柄22、および、連結部23からなる。ちり取りAの第1の使用形態においては、柄部材20は底面板11に対して起立する第1の回動位置に固定されている。ちり取りAの第2の使用形態においては、柄部材20は、側面板12に対して起立する第2の回動位置に固定されている。グリップ21は、たとえばポリプロピレンにより形成されており、ちり取りAの使用者が手で握り、ちり取りAを保持するための部材である。グリップ21は、図1に示すように、その下端付近から前方に突出する一対の板状部材からなる箒用保持部材211を備えている。この箒用保持部材211は、箒の柄を挟んで保持することができる。このグリップ21の下端にはパイプ柄22が接続されている。パイプ柄22は、たとえばアルミ製であり、上下方向に沿って延びる円筒状に形成されている。このパイプ柄22の下端には連結部23が接続されている。連結部23は、柄部材20を回動支持手段15と連結するための部材である。図2に示すように、連結部23の下端は回動支持手段15を前後から挟むように二股に形成されている。連結部23の二股に分かれた部分はいずれも回動軸16の両端が貫通させられている。連結部23は、回動軸16を中心として回動可能なように回動支持手段15に連結されている。さらに、図5に示すように、この連結部23は、硬質の樹脂によって中空に形成されており、内部に凸部材231、バネ232、および係止金具233,234を備えている。連結部23の下端には、凸部材231の下端が下方に突出するように開口が設けられている。
凸部材231は、ちり取りAの第1の使用形態においては、図5に示すようにその下端が凹部151に嵌合するように形成されており、その上端にバネ232の下端および係止金具233の下端が連結されている。凸部材231の上端付近は側方に張り出すように形成されており、連結部23の下端から抜け落ちないようになっている。バネ232は、その上端が係止金具234に連結されており、凸部材231と係止金具234とが離間するように弾力を発揮する。係止金具233は、凸部材231の上端から上方に向けて突出しており、その上端が側方に張り出すように形成されている。係止金具234は、係止金具233が挿通する孔235を有しており、その下端付近が連結部23の内方に向けて張り出すように形成されている。孔235は、係止金具233の上端が通らない径に形成されている。図5に示すように凸部材231が連結部23の下端の開口周縁に引っかかるときに、係止金具233の上端の張り出した部分が孔235の周縁に引っかかるように係止金具233の長さは調整されている。
凹部151と凸部材231との嵌合は、バネ232の弾力によって保たれているため、バネ232の弾力を上回る力で凸部材231を連結部23の内部に押し込むことにより、凹部151と凸部材231との嵌合を解除することができる。凹部151と凸部材231との嵌合が解除されると、図6に示すように柄部材20を回動させることが可能となる。柄部材20を回動させていくと、最終的に図7に示すように、凸部材231が凹部152に嵌合し、柄部材20が第2の回動位置に固定される。
図8に示すちり取りAの状態は、図7に示すように柄部材20を第2の回動位置に固定した後に、グリップ21を持ってちり取りAを持ち上げることで自然に得ることができる。
ゴム縁30は、たとえばエチレンプロピレンジエンゴム製であり、第1の掃き入れ縁111の略全長に渡って覆うように底面板11に取り付けられている。このため、ちり取りAの第1の使用形態において、底面板11にゴミを掃き入れる際には、比較的柔らかいゴム縁30が地面に当接し、ゴミを掃き入れやすくなっている。
次に、上記構成のちり取りAの作用について説明する。
ちり取りAは、上述したように、第1と第2の使用形態を切り替えることが可能となっている。第1の使用形態において、ちり取りAは、比較的長い第1の掃き入れ縁111を床面や地面に当接させ、底面板11にゴミを掃き入れるようにして用いられる。この形態は一般の平地において清掃を行うのに適している。一方、第2の使用形態において、ちり取りAは、比較的短い第2の掃き入れ縁121を床面や地面に当接させ、側面板12にゴミを掃き入れるようにして用いられる。この形態は、たとえば溝などの狭い場所の清掃を行うのに適している。
このちり取りAにおいては、第1と第2の回動位置を切り替えることによって第1と第2の使用形態を速やかに切り替えることが可能となっている。図5〜7に示すように、凹部151,152は略半円状の断面を有するように形成されているため、柄部材20を回動軸16周りに回動させるように力を加えた際に凹部151と凸部材231との嵌合が外れやすくなっている。さらに、凹部151,152を繋ぐ回動支持手段15の面は滑らかな曲面となっているため、柄部材20を回動させる際に凸部材231が回動支持手段15の外周に引っかかりにくくなっている。このため、ちり取りAは第1と第2の使用形態を容易かつ迅速に切り替えることができる。
さらに本実施形態では、外方に突出する回動支持手段15が、内方に凹む凹陥部144に設置されている。このため、第2の使用形態において、ちり受け部材10を溝などに挿し込む際に、回動支持手段15が引っかかりにくくなっている。
またさらに、本実施形態では、段差部142,143における天井板14の上下方向における厚み寸法が増大しており、段差部142,143が天井板14の中央部で交差するように形成されているため、天井板14全体が上下方向の圧力によって変形しにくくなっている。
またさらに、本実施形態では、回動支持手段15がちり受け部材10の重心の上方に設けられているため、グリップ21を持ってちり取りAを持ち上げた際に、ちり受け部材10が傾きにくくなっている。このため、ちり取りAは一旦掃き入れられたゴミが零れ落ちにくくなっている。
またさらに、本実施形態では、側面板12に屈曲部122が形成されているため、第2の使用形態において、第2の掃き入れ縁121を床面または溝面に一定の傾斜をもたせて当接させることができる。このため、ちり取りAは、第2の使用形態においても、ゴミを掃き入れ易なっている。
本発明に係るちり取りは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るちり取りの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。たとえば、第1の掃き入れ縁111にゴム縁30を取り付けずに、直接第1の掃き入れ縁を地面に当接させる構成としても構わない。
本発明に係るちり取りの一例を示す斜視図である。 図1に示すちり取りを右方から見た側面図である。 図1に示すちり取りを上方から見た平面図である。 図3のIV-IV線に沿う断面図である。 図3のV-V線に沿う断面図である。 柄部材を回動させる途中の断面図である。 柄部材を回動させた後の断面図である。 図1に示すちり取りの使用例を示す側面図である。 従来のちり取りを一般平地に対して用いる際の斜視図である。 従来のちり取りを溝に対して用いる際の斜視図である。
符号の説明
A ちり取り
10 ちり受け部材
10a 開口部
11 底面板
12,13 側面板
14 天井板
15 回動支持手段
16 回動軸
20 柄部材
21 グリップ
22 パイプ柄
23 連結部
30 ゴム縁
111 第1の掃き入れ縁
121 第2の掃き入れ縁
122 屈曲部
141 前縁部
142,143 段差部
144 凹陥部
145 膨出部
151,152 凹部
211 箒用保持部材
231 凸部材
232 バネ
233,234 係止金具
235 孔

Claims (4)

  1. 一方に開口部を有する箱状のちり受け部材と、このちり受け部材に連結された柄部材とを備えたちり取りであって、
    上記ちり受け部材は、上記開口部を部分的に規定する所定幅の第1の掃き入れ縁を有する底面板と、上記開口部を部分的に規定し、かつ、上記第1の掃き入れ縁と略直交し、かつ上記第1の掃き入れ縁よりも狭幅の第2の掃き入れ縁を有する側面板と、上記底面板の上方に位置する天井板とを含んで形成されており、
    上記柄部材は、上記天井板に対し、上記底面板に対して起立する第1の回動位置と、上記側面板に対して起立し、かつ上記第1の掃き入れ縁と平行な第2の回動位置とを選択できるように、回動可能に連結されており、
    上記柄部材は、上記ちり受け部材の天井板に設置された回動支持手段を介して上記天井板に連結されており、上記回動支持手段は、所定の回動軸を中心として上記柄部材を回動可能に支持するとともに、上記柄部材を上記第1の回動位置と上記第2の回動位置とにおいて弾性的に係止することを特徴とする、のちり取り。
  2. 上記天井板には、その前縁部、および上記側面板に近い略半分領域に対して段落ちする凹陥部が形成されており、この凹陥部に上記回動支持手段が設置されている、請求項に記載のちり取り。
  3. 上記ちり受け部材の上記側面板は、その外面が接地させられたときに上記第2の掃き入れ縁が傾斜状に接地するように、その前後方向中間部が内方に向けて凹むように屈曲している、請求項1または2に記載のちり取り。
  4. 上記回動支持手段は、上記柄部材が上記第1の回動位置にあるとき、上記柄部材の延長上に上記ちり受け部材の重心が位置するように配置されている、請求項ないしのいずれかに記載のちり取り。
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