JP3132945U - ちりとり - Google Patents

Abstract

【課題】ほうきで掃き入れる時、塵がちりとりの中に入らず両サイドに逃げたりちりとりの下へ入り込む。塵をゴミ袋に入れる時ちりとり先端部が引っかかる。ちりとりの柄を持ちながらほうきで掃き込みにくい。以上のちりとり使用時の不便の改善を課題とする。
【解決手段】ちり溜まり斜面３の裏面を湾曲面にし、ちり誘引ガイド部５を備え、掃き込みライン１を内側に窪ませ、ちり誘引ガイド部５の先端部に丸みをつけ、握り７を前方に傾斜させることによって改善される。
【選択図】図１

Description

この考案は、ちりとりの形状に関する。

▲１▼ ほうきで掃き入れる時、塵がちりとりの中に入らず両サイドに逃げたりちりとりの下へ入り込む。
▲２▼ 塵をゴミ袋に入れる時ちりとり先端部が引っかかる。
▲３▼ ちりとりを持ちながらほうきで掃き込みにくい。
この考案は上記▲１▼−▲３▼のちりとり使用時の不便を改善する事を課題とする。

以上の課題を解決するために、
Ａ ちり溜まり斜面（３）の裏面を湾曲面にする。
Ｂ ちり誘引ガイド部（５）を備える。」
Ｃ 掃き込みライン（１）を内側に窪ませる。
Ｄ ちり誘引ガイド部（５）の先端部に丸みをつける。
Ｅ 握り（７）を前方に傾斜させる。

手段Ａにより、ちりとりを平面に置いた時掃き込みライン（１）が平面と密着する事と、手段Ｂ及びＣにより課題▲１▼が改善される。
手段Ｄによりちりとりの先端がゴミ袋に引っかかりにくくなり課題▲２▼が改善される。
手段Ｅによりちりとりを押さえながら自らを支える事になり課題▲３▼が改善される。

この考案の一実施形態を、図１に示す。掃き込みライン（１）は内側に湾曲させる事で窪ませている。又柄の部分を長くしてある。

「実施形態の効果」
この実施形態に依り、ちりとり使用時の不便を改善でき新たな形状のちりとりを提供できる。

「他の実施形態」
ちりとりの柄が短い物は握り（７）の傾斜角度が小さくても良い。
掃き込みライン（１）を湾曲させず端から端まで直線部を窪ませても良い。

この考案の一実施形態を平面Ａに置いた時の斜視図である。 この考案の一実施形態の下からの斜視図及び部分拡大図である。 この考案の他の一実施形態を示す斜視図及び部分拡大図とその投影図である。 従来技術を示す斜視図である。

符号の説明

１ 掃き込みライン
２ ちり受け斜面
３ ちり溜まり斜面
４ 側面
５ ちり誘引ガイド部
６ 湾曲底面ライン
７ 握り

Claims (5)

1. ちり溜まり斜面（３）の裏面が湾曲面になっている事で平面に置いた時、湾曲底面ライン（６）の点Ａが支点となり、掃き込みライン（１）の端から端まで平面と接触する特徴を持つちりとり。
2. 掃き込みライン（１）より前方に突き出た、ちり誘引ガイド部（５）を備えたちりとり
3. ちり誘引ガイド部（５）の先端部に丸みをつけた特徴の請求項２のちりとり。
4. 掃き込みライン（１）を内側に窪ませた特徴のちりとり。
5. 握り（７）を前方に傾斜させた特徴のちりとり。