JP2016118070A - プール清掃具 - Google Patents

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Naoyuki Kajikawa
尚之 梶川
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【課題】使い勝手に優れ、プール底の清掃を、作業性良く手軽に行うプール清掃具を提供する。【解決手段】プール底面に沿う底部材4Aを含む枠部材4から形成される周囲枠6を有するフレーム2と、作業者がフレーム2を前方に押進させる棒状の柄3と、前記底部材4に後端部が取り付き、かつ前端縁5Eがプール底面と接触することによりプール底面のゴミをすくい上げるブレード板5と、開口部13を有する袋状をなし、かつ開口部13が前方に向かって開口するように前記周囲枠6に取り付けられる捕獲ネット7とを具える。【選択図】図1

Description

本発明は、プール底を掃除するプール清掃具に関する。
プール底を掃除する清掃具として、例えば、図6のものが多用されている。このものは、柄aの前端に、ネットbを張った周囲枠cが取り付けられている。又前記周囲枠cの前端には、プール底への損傷を防止するゴム製のパッドdが配される。そしてこの清掃具では、パッドdで浮かせたプール底のゴミeを、ネットbですくい取って清掃している。
しかし上記構造の清掃具では、ネットbが平らで浅いため、ゴミeをすくい取り難く、又すくい取ったゴミdがネットbからこぼれ易いなど作業効率に劣るものであった。
なお下記の特許文献1などには、プール底のゴミを、ポンプ等を用いて水と一緒に吸い込んで捕獲する所謂掃除機状の清掃装置も提案されている。しかしこれらは、高価でありかつ大掛かりであるため、手軽に使用することは難しい。
特開平08−4337号公報
そこで本発明は、使い勝手に優れ、プール底の清掃を、作業性良く手軽に行いうるプール清掃具を提供することを課題としている。
本発明は、プール底面に沿う底部材を含む枠部材から形成される周囲枠を有するフレームと、
前記フレームに取り付き、かつ作業者が把持して前記フレームを前方に押進させる棒状の柄と、
前記底部材に後端部が取り付き、かつ前端縁がプール底面と接触することによりプール底面のゴミをすくい上げるブレード板と、
開口部を有する袋状をなし、かつ前記開口部が前方に向かって開口するように前記周囲枠に取り付けられることにより、押進時、前記すくい上げられたゴミを前記開口部から取り込む捕獲ネットとを具えることを特徴としている。
本発明に係る前記プール清掃具では、前記底部材の下面よりも下方に突出しかつプール底面と低摩擦で接することにより、前記ブレード板の前端縁をプール底面に接触させながらプール底面上を滑らかに前進移動させうる滑り手段を、前記底部材に設けることが好ましい。
本発明に係る前記プール清掃具では、前記滑り手段として、プール底面上を転動するローラ、及びプール底面と摺接する非回転かつ低摩擦の樹脂部材を用いることができる。
本発明に係る前記プール清掃具では、前記フレームは、前記捕獲ネットが前記柄よりも上方に浮き上がるのを妨げるガイド部分を有することが好ましい。
本発明に係る前記プール清掃具では、前記捕獲ネットは、前記開口部が前記周囲枠に取り外し自在に取り付けられることが好ましい。
本発明に係る前記プール清掃具では、前記捕獲ネットの開口部は、袋本体の前縁に、前記枠部材の廻りで後方側に折り返される折返し部分を有し、かつこの折返し部分と袋本体とが面ファスナーを介して取り外し自在に取り付けられることが好ましい。
本発明は叙上の如く、周囲枠の底部材に、前進時、前端縁がプール底面に接触することによりプール底面上のゴミをすくい上げるブレード板と、開口部が前方に向かって開口するように前記周囲枠に取り付けられる袋状の捕獲ネットとを具える。従って、前進により、ブレード板によってすくい上げるゴミを、袋状の捕獲ネット内に順次取り込むことができ、プール底の清掃作業を、手軽にかつ作業性良く行うことができる。
本発明のプール清掃具の一実施例を示す斜視図である。 その側面図である。 その主要部を拡大して示す断面図である。 (A)は捕獲ネットを示す斜視図、(B)は開口部の取り付き状態を示す端面図である。 滑り手段の他の実施例を示す断面図である。 (A)は従来のプール清掃具を示す斜視図、(B)はその使用状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1、2に示すように、本実施形態のプール清掃具1は、フレーム2と、このフレーム2に取り付く棒状の柄3と、前記フレーム2の底部材4Aに取り付くブレード板5と、前記フレーム2の周囲枠6に取り付く捕獲ネット7とを具える。なお本発明では、プール清掃具1が押進される向きを「前」、その逆の向きを「後」として区別される。
前記フレーム2は、枠部材4から形成される周囲枠6を具える。前記枠部材4は、プール底面Sに沿う底部材4Aを少なくとも含む。本例では、枠部材4が、前記底部材4Aと、この底部材4Aの長さ方向両端部から立ち上がる一対の側枠部4Bと、各側枠部4Bの上端部間を継ぐ上枠部4Cとを具える場合が示される。これにより本例の周囲枠6は、横長の矩形枠として形成される。
特に限定されないが、本例の底部材4Aは、例えば幅狭の板状体から形成される。また側枠部4Bと上枠部4Cは、例えば棒材等をコ字状に折り曲げた折曲げ体の一部として形成されている。なお周囲枠6には、例えば側枠部4Bと並列して周囲枠6を補強する、補強用の副枠部4Dを含めることができる。
また前記柄3は、作業者が把持して前記フレーム2を前方に向かって押進させる。本例の柄3は、前記周囲枠6に固定の取付け枠部9を介してフレーム2に取り付けられる。取付け枠部9は、前記柄3の前端部を脱着可能に装着しうる筒部9A、及びこの筒部9Aと前記周囲枠6との間を連結する本体枠9Bとを具える。本例の本体枠9Bは、前記筒部9Aから各側枠部4B(又は副枠部4D)まで前下がりで傾斜してのびる一対の第1の継材9B1と、前記筒部9Aから上枠部4Cまで前上がりで傾斜してのびる第2の継材9B2とから形成される。本例の柄3は、前下がりの傾斜状態にて取付け枠部9に取り付けられる。
図2、3に示すように、前記ブレード板5は、例えばゴム弾性を有する板状体から形成される。ブレード板5は、その後端部が底部材4に取り付くとともに、ブレード板5の前端縁5Eは、前記底部材4Aよりも前方側にはみ出して終端している。そしてこの前端縁5Eがプール底面Sと接触することにより、ブレード板5は、プール底面S上のゴミをすくい上げうる。本例では、すくい上げを容易とするために、ブレード板5の前端部上面は、前端縁5Eに向かって厚さが漸減するように前下がりの傾斜面5aで形成される。又前端縁5Eとプール底面Sとの接触を容易とするため、ブレード板5の前端部下面は、下方に向かって弧状に湾曲する湾曲面5bで形成される。
特に限定されないが、本例のブレード板5は、底部材4Aと押え板10との間に挟まれて固定される。具体的には、本例の底部材4Aには、前記ブレード板5及び押え板10を貫通して立ち上がるボルト金具11が設けられる。そしてこのボルト金具11にナット12を螺着することで、ブレード板5が底部材4Aと押え板10との間に固定される。
図1に示すように、前記捕獲ネット7は、開口部13を有する袋状をなす。この開口部13は、開口部13が前方に向かって開口するように前記周囲枠6に取り付けられる。前記開口部13は、周囲枠6に取り外し自在に取り付けられることが、捕獲ネット7の交換および補修を容易とするために好ましい。
そのために本例では、図4(A)に示すように、開口部13は、袋本体7Aの前縁に、前記枠部材4の廻りで後方側に折り返される折返し部分7Bを有する。そして図4(B)に示すように、袋本体7Aと折返し部分7Bとの間で枠部材4を巻き込みながら、袋本体7Aと折返し部分7Bとは、面ファスナー14を介して互いに連結される。
本例の折返し部分7Bは、側枠部4Bの廻りで折り返される部分7B1と、上枠部4Cの廻りで折り返される部分7B2とを具える。又本例の開口部13には、底部材4Aとブレード板5との間、或いはブレード板5と押え板10との間に挟持される挟持部分7Cを具える。これにより、開口部13が、略全周に亘って周囲枠6に強固に取り付けられるとともに、周囲枠6とは取り外し自在となる。なお開口部13と周囲枠6との取り付け構造として、これ以外の種々な方法が採用しうる。
このような捕獲ネット7は、開口部13が前方に向かって開口しているため、前進時(押進時)、ブレード板5によってすくい上げられたゴミを、捕獲ネット7内に順次取り込むことができる。なお捕獲ネット7のメッシュ荒さは、要求に応じて適宜設定しうる。
ここで、捕獲ネット7が水中を浮遊してしまうと、一旦取り込まれたゴミが開口部13からこぼれ易くなるとともに、作業者の手元が隠れて作業しにくくなる傾向となる。そのため本例のフレーム2には、捕獲ネット7が前記柄3よりも上方に浮き上がるのを妨げるガイド部分15が設けられる。本例では、前記第2の継材9B2が、このガイド部分15を構成している。
又一旦取り込まれたゴミが開口部13からこぼれ出るのを抑制するために、図4(A)に示すように、前記捕獲ネット7の奥行きLを、開口部13の高さH1の1.0倍以上、好ましくは1.5倍以上とするのが好ましい。又同目的で、捕獲ネット7の高さHを、後方に向かって漸減させるのも好ましい。
又図1、3に示すように、本例のプール清掃具1は、前記底部材4Aに、滑り手段20を具える。この滑り手段20は、前記底部材4Aの下面4Asよりも下方に突出し、前記プール底面Sとは低摩擦で接する。これにより、ブレード板5の前端縁5Eをプール底面Sに接触させた前傾姿勢を保ちながら、プール底面S上を滑らかに前進移動させることができる。前記「低摩擦」とは、プール底面Sと底部材4Aとが直接に接触する場合に比して摩擦力が小さいことを意味する。なお滑り手段20とプール底面Sとの接触位置Pは、前記底部材4Aよりも後方側に位置するのが、前傾姿勢を安定させるために好ましい。
本例では、滑り手段20として、プール底面S上を転動可能なローラ21が用いられる場合が示される。このローラ21は、前記底部材4Aの幅方向両端部に、ローラホルダ22を介して回転自在に枢着される。このローラ21の外周面の下端部は、前記底部材4Aの下面4Asよりも下方に突出している。なおローラホルダ22として、種々な構造のものが採用できる。又ローラホルダ22を、底部材4Aの上面側或いは下面側の何れに取り付けることもできる。
図5に示すように、滑り手段20として、プール底面Sと摺接する非回転かつ低摩擦の樹脂部材23を用いることができる。本例では、樹脂部材23は取り付け金具24を介して、底部材4Aに交換可能に取り付けられる。樹脂部材23の形状として特に規制されないが、プール底面Sとの接触面積を減じるために、下方に向かって凸円弧状に突出する円弧面23Sを有するものが好ましい。前記樹脂部材23として、特に規制されないが、例えばフェノール(PF)、ポリアセタール(POM)、ポリアミド(PA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、フッ化ビ二リデン(PVDF)、ポリプロピレン(PP)等が好適に採用しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 プール清掃具
2 フレーム
3 柄
4 枠部材4
4A 底部材
5 ブレード板
5E 前端縁
6 周囲枠
7 捕獲ネット
7A 袋本体
7B 折返し部分
13 開口部
14 面ファスナー
15 ガイド部分
20 滑り手段
21 ローラ
23 樹脂部材
S プール底面

Claims (7)

  1. プール底面に沿う底部材を含む枠部材から形成される周囲枠を有するフレームと、
    前記フレームに取り付き、かつ作業者が把持して前記フレームを前方に押進させる棒状の柄と、
    前記底部材に後端部が取り付き、かつ前端縁がプール底面と接触することによりプール底面のゴミをすくい上げるブレード板と、
    開口部を有する袋状をなし、かつ前記開口部が前方に向かって開口するように前記周囲枠に取り付けられることにより、押進時、前記すくい上げられたゴミを前記開口部から取り込む捕獲ネットとを具えることを特徴とするプール清掃具。
  2. 前記底部材の下面よりも下方に突出しかつプール底面と低摩擦で接することにより、前記ブレード板の前端縁をプール底面に接触させながらプール底面上を滑らかに前進移動させうる滑り手段を、前記底部材に設けたことを特徴とする請求項1記載のプール清掃具。
  3. 前記滑り手段は、プール底面上を転動するローラからなることを特徴とする請求項2記載のプール清掃具。
  4. 前記滑り手段は、プール底面と摺接する非回転かつ低摩擦の樹脂部材からなることを特徴とする請求項2記載のプール清掃具。
  5. 前記フレームは、前記捕獲ネットが前記柄よりも上方に浮き上がるのを妨げるガイド部分を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のプール清掃具。
  6. 前記捕獲ネットは、前記開口部が前記周囲枠に取り外し自在に取り付けられることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のプール清掃具。
  7. 前記捕獲ネットの開口部は、袋本体の前縁に、前記枠部材の廻りで後方側に折り返される折返し部分を有し、かつこの折返し部分と袋本体とが面ファスナーを介して取り外し自在に取り付けられることを特徴とする請求項6記載のプール清掃具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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