JP4873608B2 - モップ支持具 - Google Patents

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Description

本発明は、払拭材を支持して清掃するためのモップ支持具に関する。
特許第3691052号公報(特許文献1)には、モップ本体の隙間に挿入してモップ本体を取り付けるための扁平で水平な2つの差込板を有する取付け部と、この取付け部から後上方に延びる把持部とを有するモップ用の把手が記載されている。
このモップ用の把手における取付け部にモップ本体を取り付けて床面を拭く場合に、家具や家庭電化製品の下方や側方の隙間のように塵埃が溜まり易い床面を拭くと、モップ本体が前方に移動する際には床面上の塵埃を奥へ押し込むことになり、モップ本体が後退する際には、押し込んだ塵埃を奥に残して床面を拭くことになりがちである。
特許第3691052号公報
本発明は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、塵埃が溜まり易く比較的狭隘な清掃対象面を拭く場合においても、塵埃を奥へ押し込むことなく効果的に清掃を行い得るモップ支持具を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のモップ支持具は、
払拭材を支持するためのモップ支持部と、そのモップ支持部の上方の後方側に連結された操作部とを備えてなるモップ支持具であって、
前記モップ支持部は、後部の底側に形成される後部底面に対し、その前方の底面である前方底面は前方に向かって1−5度のほぼ一定傾斜角で漸次上昇していることを特徴とする。
払拭材を支持したモップ支持部に、そのモップ支持部の上方の後方側に連結された操作部を把持し、モップ支持部に支持した払拭材により床面等を拭く。床面等、特に家具や家庭電化製品の下方の床面や側方の隙間上の床面のように塵埃が溜まり易い清掃対象面を拭く場合、操作部を前方へ移動させてモップ支持部を前進させる際は、モップ支持部の位置と操作者の距離が徐々に離れるので、モップ支持部は、後部底面において支持され、前方に向かって漸次上昇する前方底面が適度に浮いた状態となり易く、操作部を後方へ移動させてモップ支持部を後退させる場合は、モップ支持部の位置と操作者の距離が徐々に縮まるので、モップ支持部の前方底面が床面等に近接する状態となり易い。
従って、前進時はモップ支持部の先端側が適度に浮いた状態として、床面等の上の塵埃を奥へ押し込まないようにし、後退時は先端側が下がることによって塵埃を払拭材により床面上に押さえながら手前に拭き出すことを容易に行い得る。
また本発明のモップ支持具は、モップ支持部の後端と前後中間部との間の位置の上方にヒンジ部が位置し、ヒンジ部を介して操作部が連結されてなるものとすることが好ましい。
床面や壁面等の清掃対象面に、モップ支持部に支持した払拭材を当てながらヒンジ部における角度を変化させつつ前後移動させる際に、操作部が後方に位置する場合、モップ支持部の前方が上方に傾斜することとなり易い。ところが、モップ支持部の後端と前後中間部との間の位置の上方にヒンジ部が位置し、ヒンジ部を介して操作部が連結されているため、モップ支持部のうちヒンジ部よりも後方の部分が清掃対象面に支持され、これにより、モップ支持部の前方が上方に傾斜しすぎることが防がれる。
本発明のモップ支持具によれば、床面等、特に家具や家庭電化製品の下方の床面や側方の隙間上の床面のように塵埃が溜まり易く比較的狭隘な清掃対象面を拭く場合に、前進時はモップ支持部の先端側が適度に浮いた状態として、床面等の上の塵埃を奥へ押し込まないようにし、後退時は先端側が下がることによって塵埃を払拭材により床面上に押さえながら手前に拭き出すようにすることにより、清掃効果を高めることが容易である。
本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図面は何れも本発明のモップ支持具の実施の形態の一例に関するものであって、図1は斜視図、図2は前方底面が前向きに漸次上昇する状態の要部正面図、図3は要部平面図、図4は前方底面が水平状をなす状態の要部正面図である。
モップ支持具Sは、払拭材Wを支持するためのモップ支持部10と、伸縮柄12(操作部)からなる。
払拭材Wの例としては、不織布製の払拭材、繊維の略並列集合層と不織布層が結合した払拭材、モップ糸等を挙げることができる。好適なものの例としては、繊維の略並列集合層と不織布層が結合した払拭材が挙げられる。
モップ支持部10は、後端基部14と、後端基部14から前方に向かって並列状に突設された一対の細長平板状部16aからなる挿入支持部16と、後端基部14から前上方に立ち上げられた立上部18と、立上部18の先端部から上方に突設された連結部20からなる。この例では、連結部20は、モップ支持部10の後端から前方へ前後方向長の4分の1程度の位置の上方に位置する。
挿入支持部16は一対の並列状をなすものには限らず、例えば一つの平板状をなすものであってもよく、平板以外の形状をなすものとすることもできる。なお、挿入支持部は、ある程度弾性的にたわみ易い材料及び形状からなるものであることが好ましい。
後端基部14の底面である後部底面14aは平面状をなし、挿入支持部16の底面である前方底面16bは、後部底面14aに対し、前方に向かって上向きに傾斜(約3度の傾斜)し、前端に至っている。この傾斜角は、例えば1−5度、好ましくは2−4度であり、ほぼ一定傾斜角とすることができる。挿入支持部16の先端上面16cは、払拭材Wの挿入部への挿入を円滑にするために前方に向かってやや下降傾斜している。なお、後部底面14a及び前方底面16bは、それぞれ、例えば全体が平面状の底面であってもよく、突条部の底面等であってもよい。
この例におけるモップ支持部10は、挿入支持部16を払拭材Wの挿入部に挿入して払拭材Wを結合するものであるが、挿入以外の手段(例えば面ファスナー等)により払拭材をモップ支持部に結合させることもできる。また、モップ支持部は前後方向を長手方向とするものであることが好ましい。
モップ支持部10の連結部20には、伸縮柄12の基部が、回転軸線が水平状をなすヒンジ部22を介してそのヒンジ部22のまわりに回動可能なように連結されている。なお操作部は、例えば、伸縮柄に限らず非伸縮の柄がヒンジ部を介して連結されていてもよく、モップ支持部に対し固定された把手、柄、伸縮柄とすることもできる。
払拭材Wの挿入部に挿入支持部16を挿入してモップ支持部10に払拭材Wを結合させ、そのモップ支持部10の後端と前後中間部との間の位置の上方に位置する水平状回転軸線のヒンジ部22を介して連結された伸縮柄12を後上方に位置させ、その伸縮柄12の先端の把持部12aを把持した状態で、払拭材Wにより床面等を拭いて清掃を行うことができる。
家具や家庭電化製品の下方の床面や側方の隙間上の床面のように塵埃が溜まり易い清掃対象面を拭く場合、伸縮柄12の把持部12aを前方へ移動させてモップ支持部10を前進させる際は、モップ支持部10の位置と操作者の距離が徐々に離れ、伸縮柄12の傾斜角が次第に減少するので、モップ支持部10は、後部底面14aにおいて支持され、図2に示すように前方に向かって漸次上昇する前方底面16bが適度に浮いた状態となり易い。把持部12aを後方へ移動させてモップ支持部10を後退させる場合は、モップ支持部10の位置と操作者の距離が徐々に縮まって、伸縮柄12の傾斜角が次第に増大するので、図4に示すようにモップ支持部10の前方底面16bが床面等に近接する状態となり易い。
一方、モップ支持部10に支持した払拭材Wを床面等に当てながらヒンジ部22における角度を変化させつつ前後移動させる際に、伸縮柄12がモップ支持部10の後方に位置する場合、モップ支持部10の前方が上方に傾斜することとなり易い。ところが、モップ支持部10の後端と前後中間部との間の位置の上方に水平状回転軸線のヒンジ部22が位置し、そのヒンジ部22を介して伸縮柄12が連結されているため、モップ支持部10のうちヒンジ部22よりも後方の後端基部14が床面等に支持され、これにより、モップ支持部10の前方が上方に傾斜しすぎることが防がれる。
従って、前進時はモップ支持部10の先端側が適度に浮いて、払拭材Wにより床面等の上の塵埃を奥へ押し込まないようにすることが容易であり、後退時は先端側が下がることによって塵埃を払拭材Wにより床面上に押さえながら手前に拭き出すことが容易である。
なお、以上の実施の形態についての記述における上下位置関係は、単に図に基づいた説明の便宜のためのものであって、実際の使用状態等を限定するものではない。
斜視図である。 前方底面が前向きに漸次上昇する状態の要部正面図である。 要部平面図である。 前方底面が水平状をなす状態の要部正面図である。
符号の説明
10 モップ支持部
12 伸縮柄
12a 把持部
14 後端基部
14a 後部底面
16 挿入支持部
16a 細長平板状部
16b 前方底面
16c 先端上面
18 立上部
20 連結部
22 ヒンジ部
S モップ支持具
W 払拭材

Claims (5)

  1. 払拭材を支持するためのモップ支持部と、そのモップ支持部の上方の後方側に連結された操作部とを備えてなるモップ支持具であって、
    前記モップ支持部は、後部の底側に形成される後部底面に対し、その前方の底面である前方底面は前方に向かって1−5度のほぼ一定傾斜角で漸次上昇していることを特徴とするモップ支持具。
  2. 上記モップ支持部が、後端基部と、後端基部から前方に向かって突設された挿入支持部を有し、
    前記後端基部の底面である後部底面に対し、上記挿入支持部の底面である前方底面が、前方に向かって1−5度のほぼ一定傾斜角で上向きに傾斜している請求項1記載のモップ支持具。
  3. 上記挿入支持部が、後端基部から前方に向かって並列状に突設された一対の細長平板状部からなる請求項2記載のモップ支持具。
  4. 上記モップ支持部が、上記後端基部及び挿入支持部と、前記後端基部から前上方に立ち上げられた立上部と、立上部の先端部から上方に突設された連結部からなり、
    モップ支持部の上方の後方側に位置する前記連結部に、上記操作部が連結されている請求項2又は3記載のモップ支持具。
  5. モップ支持部の後端と前後中間部との間の位置の上方にヒンジ部が位置し、ヒンジ部を介して操作部が連結されてなる請求項1乃至4の何れか1項に記載のモップ支持具。
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