JP5107516B2 - デジタル放送受信装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル放送番組の番組情報を表示可能としたデジタル放送受信装置及び方法に関する。
近年、HDD(ハードディスクドライブ)の低価格・大容量化を背景に、デジタル放送受信機にHDDを内蔵し、デジタル放送番組をMPEG2−TS(Moving Picture Experts Group Phase 2 - Transport Stream)形式のまま、或いはパーシャルTS形式に変換して記録・再生を行なうことができるデジタル放送受信装置が製品化されている(非特許文献1参照)。
日立ハイビジョンプラズマテレビ/液晶テレビカタログ HT-540(H)(2005.2)
このようなデジタル放送受信機の1つの機能に、HDDに録画された番組をユーザが視聴するための補助機能として、HDDに録画済みの番組をGUI(Graphical User Interface:グラフィック ユーザ インタフェース)を利用してモニタ画面に一覧表示させる機能がある。ユーザは、このGUIから所定の番組を、例えば、リモコンなどでポインティングして選択することにより、視聴することができる。
しかしながら、このような従来例においては、ユーザは、録画済みの番組の一覧表示でのみ番組の選択をするだけであって、番組選択に録画済みの番組に関する様々な情報を利用しておらず、ユーザが所望とする番組を簡単に選択することはできなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザが録画済みの番組のうちから所望とする録画済みの番組を簡単に選択し、視聴することができるようにしたデジタル放送受信装置及び方法を提供することにある。
また、従来、ユーザがデジタル放送番組を視聴するための補助機能として、EPG(Electric Program Guide:電子番組ガイド)をGUIを利用してモニタ画面に表示させる機能が知られている。このEPGのGUIは、新聞などに掲載されるラジオ・テレビ欄(ラテ欄)と同様に、チャンネル名の表示,放送時間の表示及びチャンネル名と放送時間に対応する番組名などの表示から構成されている。ユーザは、このEPGのGUIから放送中の所望とする番組を、例えば、リモコンなどでポインティングして選択することにより、この番組を視聴することができる。
しかしながら、HDDに録画済みの番組の一覧のGUIは、このEPGのGUIとは別のGUIとして提供されており、同じ「視聴」する行為にもかかわらず、放送中のデジタル放送番組の視聴とHDDに録画済みの番組の視聴とで異なる操作をしなければならない問題がある。
本発明の他の目的は、ユーザが簡単に録画済みの放送番組や放送中の番組を選択して視聴することができるようにしたデジタル放送受信装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によるデジタル放送受信装置は、複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信可能な受信部と、該受信部で同時に受信した複数の該放送番組を同時に録画可能とし、録画された該放送番組を再生する記録部と、該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成する表示情報作成部と、該表示情報作成部で作成された該詳細情報の一覧を表示する表示部と、該表示部に表示された該詳細情報の一覧から所望とする録画済みもしくは録画中の放送番組を選択するためのユーザインターフェース部とを備え、該ユーザインターフェース部で選択された該録画済みもしくは録画中の放送番組を前記表示部で視聴可能とし、録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済みの放送番組の録画に要した時間に関する情報を含むものであり、上記表示部は、前記詳細情報の一覧として、各 放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠の長さが、その放送番組の録画時間を表わすよう に表示することを特徴とする。
また、本発明によるデジタル放送受信装置は、複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信可能な受信部と、該受信部で同時に受信した複数の該放送番組を同時に録画可能とし、録画された該放送番組を再生する記録部と、現在放送されている放送中番組と該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成する表示情報作成部と、該表示情報作成部で作成された該詳細情報の一覧を表示する表示部と、該表示部に表示された該詳細情報の一覧から所望とする放送中もしくは録画済みもしくは録画中の放送番組を選択するためのユーザインターフェース部とを備え、該ユーザインターフェース部で選択された該放送中もしくは該録画済みもしくは録画中の放送番組を前記表示部で視聴可能とし、録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済の放送番組の録画に要した時間に関する情報を含み、放送中番組の該詳細情報は、少なくとも当該放送中番組の長さに関する情報を含むものであり、上記表示 部は、前記詳細情報の一覧として、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠の長さが、 その放送番組の録画時間を表わすように表示することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明によるデジタル放送受信方法は、複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信することができ、受信した複数の該放送番組を記録部に同時に録画可能として、録画された該放送番組を再生することを可能とし、該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成して表示可能とし、表示された該詳細情報の一覧から所望とする録画済みもしくは録画中の放送番組を視聴可能とし、録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済みの放送番組の録画に要した時間に関する情報を含むものであり、前記詳細情報の 一覧を作成して表示する際、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠の長さが、その放 送番組の録画時間を表わすように表示することを特徴とする。
また、本発明によるデジタル放送受信方法は、複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信することができ、受信した複数の該放送番組を記録部に同時に録画可能として、録画された該放送番組を再生することを可能とし、現在放送されている放送中番組と該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成して表示可能とし、表示された該詳細情報の一覧から所望とする放送中もしくは録画済みもしくは録画中の放送番組を視聴可能とし、録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済みの放送番組の録画に要した時間に関する情報を含み、放送中番組の該詳細情報は、少なくとも当該放送中番組の長さに関する情報を含むもので あり、前記詳細情報の一覧を作成して表示する際、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当 該枠の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示することを特徴とする。
本発明によれば、録画中の放送番組や録画済みの放送番組,放送中の放送番組を簡単に選択し、視聴することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明によるデジタル放送受信装置及び方法の一実施形態を示すブロック構成図であって、1,2はチューナ復号部、3,4はセレクタ、5,6は分離・抽出部、7は番組情報作成・記録部、8,9は復号部、10は合成部、11は表示情報作成部、12は番組記録時間情報抽出部、13は書き込み部、14は記録媒体、15は読み出し部、16は録画番組管理テーブル作成部、17は制御部、18はユーザインタフェース部、19はIEEE1394インタフェース部である。
図1において、この実施形態は2つのチューナ復号部1,2を備え、異なる2つのチャンネル(番組)を同時に受信できる構成をなしている。
デジタル放送ソースとしての図示しない各放送局からは、夫々毎のチャンネルのデジタル放送信号が送信されている。かかるデジタル放送信号は、送信する放送番組やその関連情報などの情報(これらを総称して、サービスという)の映像,音声,伝送制御情報がMPEG形式で圧縮され、夫々固定長のパケット(TS(トランスポート)パケット)に分割されて時分割に多重化された一連の情報からなるMPEG2-TS(MPEG2-Transport Stream)からなり、かかるMPEG2-TSが放送局に対して決められた周波数帯に変調されたものである。放送中の放送番組などは、このようにして、放送局から衛星・地上・ケーブルなどの放送伝送網を介して送信される。かかるデジタル放送信号は、図示しないアンテナで受信されてチューナ復号部1,2に供給される。
一方のチューナ復号部1では、ユーザインタフェース部18のリモコンなどのユーザ操作部でのユーザ操作と、例えば、CPU(Central Processing Unit)などからなる制御部17とにより、このユーザ操作で指定された物理的な、或いは仮想的なユーザが希望するチャンネル(即ち、放送番組)のデジタル放送信号が選局され、この選局されたチャンネルのデジタル放送信号が検波処理され、デジタル復調処理及び誤り訂正処理されてMPEG2―TSに復号される。このユーザが選択したチャンネルの復号されたこのMPEG2―TSは、セレクタ3に供給される。
セレクタ3は、例えば、デマルチプレクサであって、チューナ復号部1や後述する記録媒体14の読出部15,IEEE1394インタフェース部19からの3入力のうち、ユーザインタフェース部18のリモコンの操作による制御部17による制御に応じた1つを選択して出力処理を行なうものであって、その出力信号は分離・抽出部5に供給される。ユーザがユーザインタフェース部18のリモコンの操作によって放送中の希望する放送番組(チャンネル)を指定したときには、セレクタ3は、チューナ復号部1からのこの希望する放送番組のMPEG2―TSを選択して分離・抽出部5に供給する。
なお、ユーザインタフェース部18は、例えば、入力装置としてのキーボード、マウスまたはリモコンや、出力装置としてのCRT(Cathode Ray Tube),LCD(Liquid Crystal Display)またはPDP(Plasma Display Panel)を利用した映像表示装置、スピーカなどによる音声出力装置などによって構成されている。
分離・抽出部5は、セレクタ3で選択されたチャンネル(放送番組)のMPEG2―TS(デジタル放送信号)が供給されると、このMPEG2―TSからユーザインタフェース部18で指定されたサービス(ここでは、放送番組)のTSパケットを分離・抽出し、分離・抽出したTSパケットを書込部13に供給するとともに、このMPEG2―TSから抽出したTSパケットから映像情報と音声情報とのPES(Packetized Elementary Stream:パケット化されたエレメンタリ ストリーム)、またはES(Elementary Stream:エレメンタリ ストリーム)を分離・抽出して、例えば、MPEGデコーダである復号部8に供給し、さらには、このMPEG2―TSから抽出したTSパケットから、PSI/SI(Program Specific Information/Service Information:所要の放送番組を選択するために必要な情報であるPSI(Program Specific Information:番組特定情報)にその一部の情報としての番組名や番組表(EPG:Electric Program Guide)などを送信するためのSI(Service Information:番組配列情報)を含めた情報)を利用し、かかるPSI/SIを構成するテーブルのうちの、NIT(Network Information Table:ネットワーク情報テーブル)とSDT(Service Description Table:サービス記述テーブル)とEIT(Event Information Table:イベント情報テーブル)とを抽出し、番組情報作成・記録部7に供給する。
ここで、
NIT(ネットワーク情報テーブル)は、可能な全てのサービス(放送番組など)の一覧と各サービスがどのTSに含まれているかを記述したテーブルであり、
SDT(サービス記述テーブル)は、あるTSに含まれる全てのサービスの一覧を記述したテーブルであり、
EIT(イベント情報テーブル)は、イベント情報(イベントとは、通常、放送番組のこと)を記述したテーブルであって、放送番組の場合、放送番組毎の開始時刻や番組長,番組名,出演者,ジャンルなどの付属情報を記述することができるテーブルである。
復号部8は、例えば、MPEGデコーダであって、分離・抽出部5からの映像情報や音声情報(これらのいずれか一方でもよい)のPESまたはESを復号する。復号された映像情報は合成部10に供給され、復号された音声情報は、その供給経路を図示しないが、ユーザインタフェース部18に供給される。
上記アンテナで受信された図示しない放送局からのデジタル放送信号は、また、他方のチューナ復号部2にも供給される。このチューナ復号部2では、ユーザインタフェース部18のリモコンなどのユーザ操作部でのユーザ操作と制御部17とにより、このユーザ操作で指定された物理的な、或いは仮想的なユーザが希望するチャンネル(即ち、放送番組)が選局され、検波処理され、デジタル復調処理及び誤り訂正処理されてMPEG2―TSに復号される。この復号されたMPEG2―TSは、セレクタ4に供給される。
セレクタ4は、例えば、デマルチプレクサであって、チューナ復号部2やIEEE1394インタフェース部19,読出部15からの3入力のうち、制御部17による制御に応じた1つを選択して出力処理を行なうものであって、その出力信号は分離・抽出部6に供給される。ユーザがユーザインタフェース部18のリモコンの操作によって放送中の希望する放送番組(チャンネル)を指定したときには、セレクタ4は、チューナ復号部2からのこの希望する放送番組のMPEG2―TSを選択して分離・抽出部6に供給する。
分離・抽出部6は、セレクタ4で選択されたチャンネル(放送番組)のMPEG2―TS(デジタル放送信号)が供給されると、このMPEG2―TSからユーザインタフェース部18で指定されたサービス(ここでは、上記のように、放送番組)のTSパケットを分離・抽出し、分離・抽出したTSパケットを書込部13に供給するとともに、このMPEG2―TSのチャンネル信号から抽出したTSパケットから映像情報と音声情報とのPES、またはESを分離・抽出して、例えば、MPEGデコーダである復号部9に供給し、さらには、このMPEG2―TSのチャンネル信号から抽出したTSパケットから、PSI/SIを構成するテーブルのうちの、NIT,SDT,EITを抽出し、番組情報作成・記録部7に供給する。
復号部9は、例えば、MPEGデコーダであって、分離・抽出部6からの映像情報や音声情報(これらのいずれか一方でもよい)のPESまたはESを復号する。復号された映像情報は合成部10に供給され、復号された音声情報は、その供給経路を図示しないが、ユーザインタフェース部18に供給される。
合成部10は、復号部8或いは復号部9からの映像情報と、あるいは復号部8,9からの映像情報を合成してその合成映像情報と後述する表示情報作成部11からの視聴選択情報とを合成し、或いは切り替えて、その供給経路を図示しないが、ユーザインタフェース部18に供給する。
ユーザインタフェース部18では、映像表示装置で合成部10から供給された映像信号によって映像表示され、音声出力装置で復号部8,9で復号された音声信号によって音声出力される。これにより、インタフェース部18でこの指定した放送番組を視聴することができるが、このとき、ユーザインタフェース部18でのリモコンなどの操作によって2つの放送中の放送番組の受信が指定され、チューナ復号部1,2でこれら指定された放送番組が受信処理されているときには、これら放送番組が合成部10で合成される。ユーザインタフェース部18では、2画面表示がなされてこれら放送番組と録画番組とを同時に視聴することができる。
ここで、PSI/SIは、TSに多重化されている放送番組に関する情報であり、上記のNIT(ネットワーク情報テーブル),SDT(サービス記述テーブル)及びEIT(イベント情報テーブル)のほかに、PMT(Program Map Table:プログラム マップ テーブル)やPAT(Program Association Table:プログラム アソシエーション テーブル),CAT(Conditional Access Table:限定受信テーブル),BAT(Bouquet Association Table:ブーケ アソシエーション テーブル)といったセクション(section)と呼ばれるデータ構造を有するテーブルで構成されている。
なお、PMT(プログラム マップ テーブル)は、放送番組などのサービスに含まれる映像や音声などの符号化情報を伝送するTSパケットの識別子、即ち、PID(Packet Identification:パケットID)や、有料放送の関連情報のうちの共通情報を伝送するPIDを格納したテーブルであり、PAT(プログラム アソシエーション テーブル)は、TS内で行なわれるサービスの一覧を、サービスを示すPMTのPIDの一覧で表わしたテーブルであり、CAT(限定受信テーブル)は、有料放送を構成する関連情報のうちの個別情報を伝送するTSパケットのパケットIDを指定するテーブルであり、BAT(ブーケ アソシエーション テーブル)は、編成チャンネルの集合(ブーケ)の名称や含まれる編成チャンネルなどに関する情報を指示するテーブルである。これら各テーブルには、所定のテーブルIDが割り当てられているとともに、そのテーブルを格納するパケットには、PIDが格納されている。
分離・抽出部5,6は、例えば、各パケットのPIDを参照して、PIDが「0x0010(16進数)」であるパケット(NITが格納されているパケット)と、PIDが「0x0011」であるパケット(SDTが格納されているパケット)と、PIDが「0x0012」であるパケット(EITが格納されているパケット)とを夫々検出して、それらをTS(トランスポート ストリーム)から分離・抽出する。
NITには、ネットワークID(network_ID),トランスポートストリームID(transport_stream_ID)及び記述子(service_list_descriptor:サービスリスト記述子)などが格納されている。なお、ネットワークIDは、BS(衛星)デジタル放送や地上デジタル放送など、各放送形態に割り当てられたIDである。
SDTには、TS ID(transport_stream_ID)、並びにそのTS IDで識別されるTSで伝送されるサービスのサービスID(service_ID)や記述子(service_descriptor:サービス記述子)などが格納されている。
EITには、TS IDやこのTS IDで識別されるTSで伝送されるサービスのサービスID(service_ID)、そのサービスを構成するイベント(event)の開始時刻(start_time)とその継続時間(duration)及び記述子(short_event_descriptor:短形式イベント記述子)などが格納されている。
番組情報作成・記録部7は、PSI(番組特定情報)のNIT(ネットワーク情報テーブル)から、いま、EPG(番組表)画面を形成する現在放送中の放送番組のネットワークIDが設定されているNITを検出し、この検出したNITからEPG(番組表)のTS-IDとサービスリスト記述子を読み取る。例えば、BSデジタル放送の場合、BSデジタル放送のネットワークIDが設定されているNITが検出され、そのNITからTS-IDとサービスリスト記述子が読み取られる。サービスリスト記述子には、NITで、対になるTS-IDで識別されるTSで伝送されるサービスのサービスID(service_ID)やサービスタイプ(service_type)などがリスト形式で記述されている。
次に、番組情報作成・記録部7は、分離・抽出部5で抽出されたSDT(サービス記述テーブル)から、NIT(ネットワーク情報テーブル)から読み取ったTS-ID及びそのサービスリスト記述子に記述されているサービスIDが設定されたSDT(サービス記述テーブル)を検出するとともに、検出したパケットのSDT(サービス記述テーブル)からサービス記述子を読み取る。サービス記述子には、事業者名(放送局名(長さがservice_provider_name_lengthのchar(文字列))やサービス名(長さがservice_name_lengthのchar(文字列))などが記述されている。
また、番組情報作成・記録部7は、分離・抽出部5で抽出されたEIT(イベント情報テーブル)から、NIT(ネットワーク情報テーブル)から読み取ったTS-ID及びそのサービスリスト記述子に記述されているサービスIDが設定されているEIT(イベント情報テーブル)のパケットを検出するとともに、検出したパケットから短形式イベント記述子を読み取る。短形式イベント記述子は、番組名(長さがevent_name_lengthのevent_name_char(文字列))や番組記述(長さがtext_lengthのtext_char(文字列)(例えば、出演者名など))などが記述されている。
以上のように検出したNIT(ネットワーク情報テーブル)のサービスリスト記述子からサービス形式種別(service_type)を、SDT(サービス記述テーブル)のサービス記述子から事業者名,サービス名を、EIT(イベント情報テーブル)から放送番組の開始時刻(start_time)と継続時間(duration)を、そして、その短形式イベント記述子から番組名と番組記述を夫々読み出し、これらから現在放送中の各放送番組の情報(番組情報)を作成して、TS-IDとともに、内部に記憶し、制御部17からの制御に従って表示情報作成部11に、或いは録画番組管理テーブル作成部16に供給する。
表示情報作成部11は、後述の番組記録時間情報抽出部12からの録画経過時間情報と番組情報作成・記録部7からの番組情報とから視聴選択情報を作成し、合成部10に供給する。この視聴選択情報は、現在放送中の放送番組(以下、放送中番組という)と記録媒体14に現在記録されている放送番組(以下、録画済み番組という)とに関する表示情報であり、後述するように、合成部10を介してユーザインタフェース部18に供給されたときには、かかる放送中番組や録画済み番組、さらには、現在録画中である放送番組(以下、録画中番組という)のリストが、視聴番組一覧画面として、画面表示され、ユーザが視聴(録画済み番組の再生も含む)したい放送番組を選択することができる。
また、録画番組管理テーブル作成部16は、例えば、ハードディスク,メモリ,光ディスク,光磁気ディスクなどの記録媒体14に録画されている全ての放送番組(録画番組)の管理テーブル(録画番組管理テーブル)を作成するものであり、インタフェース部18のリモコンなどの操作によって受信している放送中の放送番組の録画の指令があって、書込み部13により、分離・抽出部5または6から供給されるMPEG2―TSから分離・抽出された一連のTSパケットからなるTSを記録媒体14に記録することによって受信する放送中の放送番組の録画が開始すると、これとともに、記録媒体14にこの格納されている録画番組の録画番組管理テーブルを読出部15を介して読み出し、番組情報作成・記録部7からの放送中の放送番組の番組情報から現在録画し始める放送番組の番組情報を記録媒体14から読み出したこの録画番組管理テーブルに追加し、書込部13に供給する。
書込部13は、受信している放送中の放送番組の録画がインタフェース部18のリモコンなどの操作によって指令されると、分離・抽出部5または6からのこの放送番組の一連のTSパケットからなるTSを記録処理して記録媒体14に記録し始め、これとともに、この録画開始する放送中の放送番組の番組情報が追加された録画番組管理テーブルを記録媒体14に記録する。
このようにして、チューナ復号部1または2で選局された放送中の放送番組は、ユーザインタフェース部18のリモコンなどのユーザによる録画指示があると、この放送番組の番組情報が追加された録画番組管理テーブルが記録媒体14に記録されるとともに、この放送番組(即ち、この放送番組のTS)の記録媒体14への録画(記録)が開始される。この結果、ユーザによって指定されたチャネル(放送番組)の映像情報と音声情報との少なくとも一方が含まれた一連のTSパケットからなる1つのTS(トランスポート ストリーム)が、1つのデータファイルまたはそれが分割された2以上の断片データファイルとして、記録媒体14に記憶される。
そして、書込部13は、放送番組の録画を開始すると、この録画開始を示す情報を番組記録時間情報抽出部12に通知し、また、この放送番組の録画終了とともに、この録画終了を示す情報を番組記録時間情報抽出部12に通知する。
番組記録時間情報抽出部12は、書込部13から録画開始を示す情報を受けると、録画を開始した放送番組の録画開始からの時間経過を算出して録画経過時間情報を形成し、表示情報形成部11に通報する。また、番組記録時間情報抽出部12は、書込部13から録画終了を示す情報を受けると、表示情報作成部11にこの録画番組の録画が終了したことを通知するとともに、録画経過時間情報の供給を終了する。このときの録画経過時間情報が、この録画された放送番組の録画時間の長さとなる。
表示情報作成部11では、上記のように、番組情報作成・記録部7からの放送中番組の番組情報と番組記録時間情報抽出部12からの番組記録時間情報とから視聴選択情報を作成するのであるが、放送中番組のうちの番組記録時間情報抽出部12からの番組記録時間情報が供給される放送番組については、放送中番組から録画中番組に番組の状態を変更し、さらに、番組記録時間情報抽出部12から放送番組の録画が終了したことが通知されると、録画済み番組に番組の状態を変更する。そして、最終的に送られた番組記録時間情報がこの録画済み番組の時間的な長さ(録画時間の長さ)として表示情報に使用される。
ユーザインタフェース部18のリモコンなどの操作によって記録媒体14の録画済み番組の1つが指定されると、読出部15によって録画番組管理テーブルが読み出され、制御部17がこの録画番組管理テーブルから記録媒体14での指定されたこの録画番組の記録エリアが検索され、これにより、読出部15が記録媒体14からこの指定された録画番組の一連のTSパケットからなるMPEG2形式のTS(MPEG2-TS)を読み出し、セレクタ3,4やIEEE1394インタフェース部19に供給する。記録媒体14から読み出された録画番組管理テーブルは、録画番組管理テーブル作成部16に供給される。
上記のリモコンの操作によってセレクタ3,4のいずれか一方がこの読み出された録画番組のTSを選択する。セレクタ3または4で選択されたこの録画番組のTSは分離・抽出部5または6に供給され、このTSから映像・音声情報のPESまたはESが分離・抽出され、かかるPESまたはESが復号部8または9で映像情報,音声情報に復号されて合成部10に供給される。この合成部10の出力がユーザインタフェース部18に供給されて、ユーザによって指定された録画番組が表示される。
このとき、ユーザインタフェース部18でのリモコンなどの操作によって放送中の放送番組の受信が指定され、チューナ復号部1,2のいずれかで指定された放送番組が受信処理されているときには、この放送番組と上記の録画番組とが合成部10で合成され、ユーザインタフェース部18では、2画面表示がなされてこれら放送番組と録画番組とを同時に視聴することができる。
IEEE1394インタフェース部19は、AV機器やパソコン周辺機器などを統合して接続する規格化されたデジタルインタフェースであって、ここでは、図示しないIEEE1394(例えば、i.Link(登録商標))ケーブルを介して、図示しないD-VHSビデオデッキが接続される。
ユーザインタフェース部18のリモコンなどの操作により、記録媒体14での録画番組のうちの所望とする録画番組が指定されてD-VHSビデオデッキへの転送の指示があると、読出部15によって記録媒体14から指定された録画番組のMPEG2-TSが読み出され、IEEE1394インタフェース部19やIEEE1394ケーブルを介してD-VHSビデオデッキに供給され、このD-VHSビデオデッキに記録される。また、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの操作により、D-VHSビデオデッキからの録画番組の再生が指示されると、この録画番組のMPEG2-TSが読み出され、IEEE1394ケーブルやIEEE1394インタフェース部19を介してセレクタ3または4に供給される。セレクタ3または4では、この録画番組のMPEG2-TSが選択されて、上記と同様、分離・抽出部5または6,復号部8または9で処理されて合成部10に供給され、さらに、ユーザインタフェース部18に供給されて再生表示される。
なお、ここでは、IEEE1394インタフェース部19を用いてD-VHSビデオデッキと接続するものとしたが、これに代えて、あるいはこれに加えて、例えば、LANや無線LANなどの別の通信インターフェースを用い、D-VHSビデオデッキなどの記録再生装置と接続して同様の動作を行なわせるようにしてもよい。
ここで、制御部17は、図示しないバス部でこの実施形態のデジタル放送受信装置の各部と接続されており、デジタル放送受信装置全体の動作を制御したり、ユーザインタフェース部18のリモコンなどを介してユーザから種々な命令信号を受け、その命令信号に基づいて図示しないバス部を介して接続された各部を制御したりすることにより、種々の処理を実行したりする。
以上のように、この実施形態では、表示情報作成部11で作成される視聴選択情報(表示情報)により、放送番組一覧画面として、ユーザインタフェース部18を利用し、記録媒体14に録画中の1または複数の放送番組(録画中番組)の一覧を表示することが可能であるし、また、記録媒体14の録画済み番組や放送中番組の一覧を表示することができ、かかる一覧から所望とする放送番組(放送中番組や録画中番組,録画済み番組)を視聴することが可能である。以下、かかる放送番組一覧画面の具体例について説明する。
図2は放送番組一覧画面の一具体例を示す図であって、20は放送番組一覧画面、21は現時点での日時を表示する日時表示部、22は番組一覧表示部、23〜28は詳細情報の項目、29はカーソルである。この具体例は選択して視聴可能な録画中番組の詳細情報の一覧を示すものである。
同図において、この放送番組一覧画面(ここでは、録画中放送番組一覧画面)20では、現時点での日時を表示する日時表示部21と記録媒体14(図1)への録画中番組の詳細情報を表わす番組一覧表示部22とが表示される。かかる詳細情報は、ここでは、「状態」,「日付」,「開始」,「長さ」,「チャンネル」,「番組名」であり、夫々毎に項目23〜28が設けられている。
ここで、項目「状態」23の欄では、放送中,録画中,録画済みのいずれかの状態を表わすものであるが、この放送番組一覧画面20は録画中番組のみに関するものであるから、「録画中」と表示されることになる。項目「日付」24の欄では、この放送番組の録画を行なわれている(従って、この放送番組が放送されている)日付が表示されるものであり、録画中番組は現在録画が行なわれているものであるから、現時点での日にち、即ち、日時表示部21で表示される日にちである12月12日(日)が表示される。項目「開始」25の欄では、録画中番組の録画開始時刻が表示される。項目「長さ」26の欄では、録画中番組が録画を開始してからの経過時間(即ち、録画開始してから日時表示部21で表示される現時点の日にちまでの時間。以下、これを録画経過時間という)が表わされる。項目「チャンネル」27の欄では、録画中番組のチャンネル名が表示され、項目「番組名」28の欄では、録画中番組の番組名が表示される。
図1に示すこの実施形態は、2つのチューナ復号部1を持つから、2つの放送中番組を同時に受信可能であり、2つまでの放送中番組を同時に録画することができる。図2に示すこの具体例では、チャンネル「011」の番組名が「大相撲○場所」の放送中番組とチャンネル「081」の番組名が「映画「△△△」」の放送中番組とが、現時点では、同時に録画中であることを示している。
ここで、チャンネル「011」の録画中番組は、録画開始時刻が項目「開始」25の欄に表示される「午後3時30分」であり、現在の時刻が日時表示部21で午後4時05分であって、録画している時間が35分経過しているから、項目「長さ」26の欄では、長さ(録画経過時間)が「35m(分)」と表示されている。同様にして、チャンネル「081」の録画中番組は、録画開始時刻が項目「開始」25の欄に表示される「午後3時00分」であり、現在の時刻が午後4時05分であって、録画開始してから1時間05分経過しているから、項目「長さ」26の欄では、長さが「1h(時間)05m(分)」と表示されている。
また、この番組一覧表示部22では、いずれかの録画中番組の詳細情報表示欄に枠で示すカーソル29が設けられている。かかるカーソル29は、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの上下キーを操作することにより、上下に移動可能であって、このカーソル29の位置の詳細情報表示欄の録画中番組は選択された状態にある。また、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの決定(選択)キーを操作することにより、カーソル29で選択されている録画中番組が合成部10(図1)からユーザインタフェース部18に供給され、視聴することが可能となる。
なお、ここでは、カーソル29を枠状としたが、網かけ状などの他の形態のカーソルであってもよい。このことは後述の具体例でも同様である。
また、同時に録画する放送中番組を2つとしたが、この実施形態を3個以上の放送中番組を受信可能な構成とすることにより、さらに多くの放送番組を同時に録画させることもできる。このことも、後述の具体例でも同様である。
図3は放送番組一覧画面の他の具体例を示す図であって、30は放送番組一覧画面、31は現時点での日時を表示する日時表示部、32は番組一覧表示部、33〜38は詳細情報の項目、39はカーソルである。この具体例は選択して視聴可能な録画中番組と録画済み番組の詳細情報の一覧を示すものである。
同図において、この放送番組一覧画面30では、現時点での日時を表示する日時表示部31と記録媒体14(図1)での録画中番組,録画済み番組の詳細情報を表わす番組一覧表示部32とが表示される。かかる詳細情報は、図2に示した具体例と同様、「状態」,「日付」,「開始」,「長さ」,「チャンネル」,「番組名」であり、夫々毎に項目33〜38が設けられている。
ここで、項目「状態」33の欄では、放送中,録画中,録画済みのいずれかの状態を表わすものであるが、この放送番組一覧画面30は録画中番組と録画済み番組とに関するものであるから、録画中番組に対しては「録画中」と表示され、録画済み番組に対しては「録画済み」と表示されることになる。項目「日付」34の欄では、この放送番組の録画が行なわれた日付が表示されるものであり、録画中番組は現在録画が行なわれているものであるから、現時点での日にち、即ち、日時表示部31で表示される日にちである12月12日(日)が表示され、録画済み番組については、実際に録画がなされた日にちが表示される。項目「開始」35の欄では、録画中番組や録画済み番組の録画開始時刻が表示される。項目「長さ」36の欄では、録画中番組については、図2に示した実施形態と同様、録画を開始してからの経過時間、即ち、録画経過時間が表示され、録画済み番組については、この放送番組の録画に要した時間(以下、録画時間という)が表示される。項目「チャンネル」27の欄では、録画中番組のチャンネル名が表示され、項目「番組名」28の欄では、録画中番組の番組名が表示される。
図1に示すこの実施形態は、2つのチューナ復号部1を持つから、2つの放送中番組を同時に受信可能であり、2つまでの放送中番組を同時に録画することができる。図3に示すこの具体例でも、チャンネル「011」の番組名が「大相撲○場所」の放送中番組とチャンネル「081」の番組名が「映画「△△△」」の放送中番組とが、現時点では、同時に録画中であることを示している。
この番組一覧表示部32では、項目「録画状態」33の欄で表示される録画状態が「録画中」であるこれら2つの録画中番組と、項目「録画状態」33の欄で表示される録画状態が「録画済み」である、チャンネル「051」の放送番組「大相撲○場所」,「011」の放送番組「ニュース」,「041」の放送番組「ニュース」,……の7個の録画済み番組との詳細情報が表示されている。チャンネル「011」,「081」の2つの録画中番組の詳細情報の表示については、図2に示す具体例と同様である。
録画済み番組については、例えば、図示するチャンネル「051」の番組名が「ドラマ「△△」」の録画済み番組を例に取ると、録画がなされた日にちは、項目「日付」34の欄に記載のように、日時表示部31で表示される日にち、本日(12月12日)であり、録画開始時刻は、項目「開始」35の欄に記載のように、午前9時30分であり、録画時間は、項目「長さ」36の欄に記載のように、1時間30分である。
この具体例においても、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの上下キーを用いてカーソル39を上下に移動させることにより、所望の録画中番組あるいは録画済み番組を選択することができ、リモコンなどの選択キーを操作することにより、カーソル39によって選択された録画中番組あるいは録画済み番組を視聴することができる。
図4は放送番組一覧画面のさらに他の具体例を示す図であって、40は放送番組一覧画面、41は現時点での日時を表示する日時表示部、42は番組一覧表示部、43〜48は詳細情報の項目、49はカーソルである。この具体例は選択して視聴可能な放送中番組と録画済み番組の詳細情報の一覧を示すものである。
同図において、この放送番組一覧画面40では、現時点での日時を表示する日時表示部41と、放送中番組及び記録媒体14(図1)での録画済み番組との詳細情報を表わす番組一覧表示部42とが表示される。かかる詳細情報は、図2に示した具体例と同様、「状態」,「日付」,「開始」,「長さ」,「チャンネル」,「番組名」であり、夫々毎に項目43〜48が設けられている。録画済み番組の詳細情報の表示については、図3に示した具体例と同様であり(図4に示す録画済み番組も、図3に示す録画済み番組と同じである)、繰り返しとなるが、以下では、放送中番組の詳細情報の表示とともに説明する。
項目「状態」43の欄では、放送中,録画中,録画済みのいずれかの状態を表わすものであるが、放送中番組に対しては「放送中」、録画済み番組に対しては「録画済み」と夫々表示される。項目「日付」44の欄では、放送中番組に対しては、実際に放送される日付け(日付表示部41で表示される日付、即ち、本日である12月12日(日))が表示され、録画済み番組に対しては、実際に録画がなされた日にちが表示される。項目「開始」45の欄では、放送中番組に対しては、放送開始される時刻が表示され、録画済み番組に対しては、録画が開始された時刻が表示される。項目「長さ」46の欄では、放送中番組については、放送時間が表示され、録画済み番組に対しては、録画時間が表示される。項目「チャンネル」47の欄では、放送中番組や録画済み番組のチャンネル名が表示され、項目「番組名」48の欄では、放送中番組や録画済み番組の番組名が表示される。
ここでは、4個の放送中番組、即ち、チャンネル「021」の番組名が「映画「△△△」」の放送中番組,チャンネル「081」の番組名が「ニュース」の放送中番組,チャンネル「051」の番組名が「ドラマ「△△」」の放送中番組及びチャンネル「011」の番組名が「大相撲○場所」の放送中番組の詳細情報が表示されるものとしているが、これに限らず、現時点で放送される視聴可能な放送番組の詳細情報が表示される。
例えば、図示するチャンネル「051」の番組名が「ドラマ「△△」」の放送中番組を例に取ると、放送される日にちは、項目「日付」44の欄に記載のように、日時表示部41で表示される日にち、本日(12月12日)であり、放送開始時刻は、項目「開始」45の欄に記載のように、午後3時45分であり、放送番組の長さ(放送時間)は、項目「長さ」46の欄に記載のように、1時間15分である。
録画済み番組については、図3に示した録画済み番組と同じであるので、説明を省略する。
この具体例においても、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの上下キーを用いてカーソル49を上下に移動させることにより、所望の放送中番組あるいは録画済み番組を選択することができ、リモコンなどの選択キーを操作することにより、カーソル49によって選択された放送中番組あるいは録画済み番組を視聴することができる。
図5は放送番組一覧画面のさらに他の具体例を示す図であって、50は放送番組一覧画面、51は日時表示欄、52は番組一覧表示部、53〜58は詳細情報の項目、59はカーソルであり、日時表示部51、番組一覧表示部52、項目53〜58、カーソル59は夫々図2での日時表示欄21、番組一覧表示部22、項目23〜28、カーソル23に対応するものである。この具体例は、選択して視聴可能な放送中番組と録画中番組と録画済み番組との詳細情報の一覧を示すものである。
同図において、この放送番組一覧画面50では、現時点での日時を表わす日時表示部51と現時点での放送中番組や記録媒体14(図1)での録画中番組,録画済み番組の詳細情報を夫々の放送番組毎に表示する番組一覧表示部52とが表示され、この番組一覧表示部52で表示される詳細情報は、先の具体例と同様、「状態」,「日付」,「開始」,「長さ」,「チャンネル」,「番組名」などであり、夫々毎に項目53〜58が設けられている。放送中番組,放送中番組及び録画済み番組の詳細情報の表示については、先の具体例と同様であり(図5に示す放送中番組,録画中番組,録画済み番組も、先の具体例のものと同じである)、繰り返しとなるが、以下では、これら放送番組の詳細情報の表示を説明する。
項目「状態」53の欄では、放送中,録画中,録画済みのいずれかの状態を表わすものであるが、放送中番組に対しては「放送中」、録画中番組に対しては「録画中」と、録画済み番組に対しては「録画済み」と夫々表示される。項目「日付」54の欄では、放送中番組及び録画中番組に対しては、実際に放送されている日付け,実際に録画されている日付(日付表示部51で表示される日付、即ち、本日である12月12日(日))が表示され、録画済み番組に対しては、実際に録画がなされた日にちが表示される。項目「開始」55の欄では、放送中番組に対しては、放送開始される時刻が表示され、録画中番組に対しては、録画開始された時刻が表示され、録画済み番組に対しても、録画が開始された時刻が表示される。項目「長さ」56の欄では、放送中番組については、放送時間が表示され、録画中番組に対しては、録画経過時間が表示され、録画済み番組に対しては、録画時間が表示される。項目「チャンネル」57の欄では、放送中番組や録画中番組,録画済み番組のチャンネル名が表示され、項目「番組名」58の欄では、放送中番組や録画中番組,録画済み番組の番組名が表示される。
ここでは、表示される放送番組の詳細情報を4個の放送中番組を例として説明すると、チャンネル「081」の番組名が「映画「△△△」」の放送中番組、及びチャンネル「011」の番組名が「大相撲○場所」の放送中番組の詳細情報が表示される。例えば、図示するチャンネル「081」の番組名が「ドラマ「△△」」の放送中番組を例に取ると、放送される日にちは、項目「日付」54の欄に記載のように、日時表示部51で表示される日にち、本日(12月12日)であり、放送開始時刻は、項目「開始」55の欄に記載のように、午後4時00分であり、放送番組の長さ(放送時間)は、項目「長さ」56の欄に記載のように、1時間00分である。
なお、ここでは、4つの放送中番組の詳細情報が表示されるものとしたが、これに限らず、現時点で放送される視聴可能な放送番組の詳細情報が表示される。
録画済み番組については、図3に示した録画済み番組と同じであるので、説明を省略する。
この具体例においても、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの上下キーを用いてカーソル59を上下に移動させることにより、所望の放送中番組、あるいは録画中番組、あるいは録画済み番組を選択することができ、リモコンなどの選択キーを操作することにより、カーソル59によって選択された放送中番組、あるいは録画中番組、あるいは録画済み番組を視聴することができる。
なお、図2〜図5に示す放送番組一覧画面は、ユーザインタフェース部18のリモコンなどの操作により、そのいずれか1つを選択して表示させるように構成することも可能である。
図6は放送番組一覧画面のさらに他の具体例を示す図であって、60は放送番組一覧画面、61は日時表示部、62は番組一覧表示部、63〜67は詳細情報の項目欄、68は放送中番組表示エリア、68a〜68cはサブエリア、69はカーソル、70は短時間番組表示エリアであり、図2に対応する部分には同一符号をつけている。この具体例は、視聴可能な放送中番組と録画中番組と録画済み番組との一覧をGUIを利用して表示するものである。
同図において、放送番組一覧画面60には、日時表示部61と番組一覧表示部62とが設けられ、日時表示部61には、現時点での日時(年月日,曜日,時刻)が表示されている。ここでは、現在の日時を「2004年12月12日(日)午後(PM)4時5分」としている。
番組一覧表示部62は、記録媒体14(図1)での録画済み番組,録画中番組及び現在視聴可能な放送中番組の詳細情報が一覧で表示されるものであって、表示するその詳細情報の項目は、ここでは、録画済み番組及び録画中番組については、「日付」63,「録画状態」64,「チャンネル」65,「開始時刻」66及び「番組名」67であり、放送中番組については、「チャンネル」65と「番組名」67である。項目「日付」63の欄では、その録画済み番組や録画中番組の録画開始した日付が表わされるものであり、項目「録画状態」64の欄では、録画済みであるか、録画中であるかの放送番組の状態が表わされるものであり、項目「チャンネル」65の欄では、その録画済み番組や録画中番組の放送チャンネルが表わされるものであり、項目「開始時刻」66の欄では、録画済み番組や録画中番組の録画開始時がを表わされるものであり、項目「番組名」67の欄では、その録画済み番組や録画中番組の番組名が表わされるものである。
その詳細情報が表示される放送番組は日付が早い順に縦方向に配列される。そこで、現時点(日時表示部61で表示されている日時)で記録媒体14に録画済み番組が記録されており、また、録画中番組があるとすると、まず、記録媒体14に記録されている録画済み番組が、その録画した日付が早い順に、表示され、次いで、録画中番組がその録画開始日時が早い順に縦方向に配列表示され、最後に放送中番組が表示される。同じ日に録画した放送番組については、その日付が記載された箇所に続けて表示される。
図示する例では、チャンネル「061」,番組名「ドラマ「△×」」の放送番組が、12月10日(金)の午後1時00分に録画開始された録画済み番組として、記録媒体14に記録保存されており、チャンネル「081」,番組名「映画「○△×」」の放送番組も、同日の午前11時00分に録画開始された録画番組として、記録媒体14に記録保存されている。これにより、番組一覧表示部62では、項目「日付」63の欄に日付「12/10(金)」が表示されて、この日付の所に上記のチャンネル「061」,番組名「ドラマ「△×」」の録画済み番組とチャンネル「081」,番組名「映画「○△×」」の録画済み番組との詳細情報が夫々の項目64〜67の欄に表示されている。次の12月11日(土)でも、チャンネル「041」,番組名「ニュース」の放送番組が午後1時00分から録画されて記録媒体14に保存されており、これにより、番組一覧表示部62では、項目「日付」63の欄に日付「12/11日(土)」が表示されて、この日付の所に上記のチャンネル「041」,番組名「ニュース」の録画済み番組の詳細情報が夫々の項目64〜67の欄に表示されている。
また、この図示する例では、本日(日時表示部61で表示されている年月日の日)の午後3時30分に録画開始されて現時点(日時表示部61で表示されている日時)でも録画中のチャンネル「011」,番組名「大相撲○場所」の録画中番組があり、番組一覧表示部62では、項目「日付」63の欄に日付「12/12日(日)」が表示されて、この日付の所に上記のチャンネル「011」,番組名「大相撲○場所」の録画中番組の詳細情報が夫々の項目64〜67の欄に表示されている。
なお、この番組一覧表示部62では、各録画済み番組及び録画中番組が1つずつ枠で区分されているが、この枠の縦方向の長さがその放送番組の長さ、即ち、録画時間を表わしている。録画済み番組については、その録画時間が決まっているので、その枠の縦方向の長さは決まっているが、録画中番組については、時間の経過とともに録画時間が増加していくから、その枠の縦方向の長さも変化し、録画が終了すると、その枠の縦方向の長さはそれまでの録画時間に応じた長さに固定される。
ここでは、放送中番組の詳細情報も表示し、この放送中番組の視聴も可能としているため、番組一覧表示部62の最後に(即ち、この番組一覧表示部62の最下部に)、放送中番組の詳細情報を表示するエリア(放送中番組表示エリア)68が設けられ、この放送中番組表示エリア68の項目「日付」63の欄に本日の日付(日時表示部61で表示されている年月日の日:ここでは、2004年12月12日(日)としている)が表示される。この放送中番組表示エリア68では、横方向に現時点で視聴可能な放送中番組の個数分のサブエリアに区分され、各サブエリアが割り当てられた放送中番組の詳細情報の表示に用いられる。ここでは、放送中番組を3個として、放送中番組表示エリア68が3つのサブエリア68a,68b,68cに区分されている場合を示している。また、放送中番組の詳細情報はチャンネルと番組名としている。さらに、この放送中番組表示エリア68の項目「日付」63の欄に表示される詳細情報は、例えば、「TV CH」と表示される。
図示する例では、放送中番組はチャンネル「011」,番組名「大相撲○場所」の放送番組、チャンネル「021」で番組名「映画「△△△」」の放送番組、チャンネル「081」で番組名「ドラマ×「××」」の放送番組としており、これらに割り当てられたサブエリア68a,68b,68cに夫々の詳細情報、即ち、チャンネル名,番組名が表示される。なお、放送中番組においても、それに割り当てられたサブエリアでの項目「番組名」の欄での縦方向の長さがこの放送番組の放送時間の長さを表わしている。
なお、図示する例では、12月12日(日)の午後3時30分から録画を開始したチャンネル「011」,番組名「大相撲○場所」の録画中番組は、また、現時点での放送中番組でもある。
また、ニュース番組などのように、放送時間が非常に短い、例えば、1分以下などの放送番組を録画する場合には、録画済みとなっても、番組一覧表示部62にその詳細情報を表示することは、これに割り当てられる枠の縦の長さが非常に短く、見難いものとなる。このために、このような録画中番組,録画済み番組については、番組一覧表示部62の欄外、例えば、上部にこれを表示するために設けられている短時間番組表示エリア70に詳細情報を表示するようにする。これにより、かかる放送番組も容易に探し出すことができる。勿論、かかる短時間番組表示エリア70にもカーソル69を移動させることができ、これにより、録画中,録画済みであっても、視聴することが可能である。
このようにして、この放送番組一覧画面60では、現時点の録画済み番組や録画中番組,放送中番組の詳細情報が表示されるものであり、網掛けで示すカーソル69をユーザインタフェース部18のリモコンなどの上下,左右キーを用いて上下,左右に移動させることにより、放送番組一覧画面60で詳細情報が表示される録画済み番組や録画中番組,放送中番組のうち、所望とする放送番組を選択することができ(録画済み番組や録画中番組を選択する場合には、上下キーを操作、放送中番組を選択する場合には、上下キーの操作で放送中番組表示エリア68を選択し、左右キーの操作で放送中番組を選択する)、リモコンなどの決定キーを操作することにより、この選択した放送番組を視聴することができる。
本発明によるデジタル放送受信装置及び方法の一実施形態を示すブロック構成図である。 図1に示す実施形態での放送番組一覧画面の一具体例を示す図である。 図1に示す実施形態での放送番組一覧画面の他の具体例を示す図である。 図1に示す実施形態での放送番組一覧画面の一具体例を示す図である。 図1に示す実施形態での放送番組一覧画面の他の具体例を示す図である。 図1に示す実施形態での放送番組一覧画面のさらに他の具体例を示す図である。
符号の説明
1,2 チューナ復号部
3,4 セレクタ
5,6 分離・抽出部
7 番組情報作成・記録部
8,9 復号部
10 合成部
11 表示情報作成部
12 番組記録時間情報抽出部
13 書き込み部
14 記録媒体
15 読み出し部
16 録画番組管理テーブル作成部
17 制御部
18 ユーザインタフェース部
19 IEEE1394インタフェース部
20,30,40,50,60 放送番組一覧画面
21,31,40,51,61 日時表示部
22,32,42,52,62 番組一覧表示部
23〜28,33〜38,43〜48,53〜58,63〜67 詳細情報の項目
29,39,49,59,69 カーソル
68 放送中番組表示エリア
68a〜68c サブエリア
70 短時間番組表示エリア

Claims (6)

  1. 複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信可能な受信部と、
    該受信部で同時に受信した複数の該放送番組を同時に録画可能とし、録画された該放送番組を再生する記録部と、
    該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成する表示情報作成部と、
    該表示情報作成部で作成された該詳細情報の一覧を表示する表示部と、
    該表示部に表示された該詳細情報の一覧から所望とする録画済みもしくは録画中の放送番組を選択するためのユーザインターフェース部と
    を備え、
    該ユーザインターフェース部で選択された該録画済みもしくは録画中の放送番組を前記表示部で視聴可能とし、
    録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、
    録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済みの放送番組の録画に要した時間に関する情報を含むものであり、
    上記表示部は、前記詳細情報の一覧として、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠 の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示する
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信可能な受信部と、
    該受信部で同時に受信した複数の該放送番組を同時に録画可能とし、録画された該放送番組を再生する記録部と、
    現在放送されている放送中番組と該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成する表示情報作成部と、
    該表示情報作成部で作成された該詳細情報の一覧を表示する表示部と、
    該表示部に表示された該詳細情報の一覧から所望とする放送中もしくは録画済みもしくは録画中の放送番組を選択するためのユーザインターフェース部と
    を備え、
    該ユーザインターフェース部で選択された該放送中もしくは該録画済みもしくは録画中の放送番組を前記表示部で視聴可能とし、
    録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、
    録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済の放送番組の録画に要した時間に関する情報を含み、
    放送中番組の該詳細情報は、少なくとも当該放送中番組の長さに関する情報を含むもの であり、
    上記表示部は、前記詳細情報の一覧として、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠 の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示する
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信することができ、受信した複数の該放送番組を記録部に同時に録画可能として、録画された該放送番組を再生することを可能とし、
    該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成して表示可能とし、表示された該詳細情報の一覧から所望とする録画済みもしくは録画中の放送番組を視聴可能とし、
    録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、
    録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済みの放送番組の録画に要した時間に関する情報を含むものであり、
    前記詳細情報の一覧を作成して表示する際、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠 の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示する
    ことを特徴とするデジタル放送受信方法。
  4. 複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信することができ、受信した複数の該放送番組を記録部に同時に録画可能として、録画された該放送番組を再生することを可能とし、
    現在放送されている放送中番組と該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧を作成して表示可能とし、表示された該詳細情報の一覧から所望とする放送中もしくは録画済みもしくは録画中の放送番組を視聴可能とし、
    録画中の放送番組の該詳細情報は、少なくとも録画開始からの録画経過時間に関する情報を含み、
    録画済みの放送番組の該詳細情報は、少なくとも当該録画済みの放送番組の録画に要した時間に関する情報を含み、
    放送中番組の該詳細情報は、少なくとも当該放送中番組の長さに関する情報を含むもの であり、
    前記詳細情報の一覧を作成して表示する際、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠 の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示する
    ことを特徴とするデジタル放送受信方法。
  5. 複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信可能な受信部と、
    該受信部で同時に受信した複数の該放送番組を同時に録画可能とし、録画された該放送 番組を再生する記録部と、
    該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧 を作成する表示情報作成部と、
    該表示情報作成部で作成された該詳細情報の一覧を表示する表示部と、
    該表示部に表示された該詳細情報の一覧から所望とする録画済みもしくは録画中の放送 番組を選択するためのユーザインターフェース部と
    を備え、
    該ユーザインターフェース部で選択された該録画済みもしくは録画中の放送番組を前記 表示部で視聴可能とし、
    上記表示部は、前記詳細情報の一覧として、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠 の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示する
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 複数の放送局からのデジタル放送の放送番組を同時に受信することができ、受信した複 数の該放送番組を記録部に同時に録画可能として、録画された該放送番組を再生すること を可能とし、
    該記録部に録画済みの放送番組と現在該記録部に録画中の放送番組との詳細情報の一覧 を作成して表示可能とし、表示された該詳細情報の一覧から所望とする録画済みもしくは 録画中の放送番組を視聴可能とし、
    前記詳細情報の一覧を作成して表示する際、各放送番組を1つずつ枠で区分し、当該枠 の長さが、その放送番組の録画時間を表わすように表示する
    ことを特徴とするデジタル放送受信方法。
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